JPH03162874A - ラケット - Google Patents
ラケットInfo
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- JPH03162874A JPH03162874A JP2202941A JP20294190A JPH03162874A JP H03162874 A JPH03162874 A JP H03162874A JP 2202941 A JP2202941 A JP 2202941A JP 20294190 A JP20294190 A JP 20294190A JP H03162874 A JPH03162874 A JP H03162874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- racket
- damping material
- resin
- damping
- Prior art date
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、打球時の衝撃振動を著しく抑えたラケットで
あって、快適なプレーのできるラケット、特にテニス用
ラケットに関する。
あって、快適なプレーのできるラケット、特にテニス用
ラケットに関する。
(従来の技術)
従来から、ラケット類、特にテニス用ラケットのフレー
ムは軽量で強度と剛性をもつ材料で構成されている。す
なわち木、アルミ合金、繊維補強合成樹脂(F R P
)などが使用されている。これらの材料は本来比較的良
好な振動減衰特性をもっているが、打球時の衝撃振動を
急速に、かつ有効に低減する機能に関してはかならずし
も十分ではなかった。
ムは軽量で強度と剛性をもつ材料で構成されている。す
なわち木、アルミ合金、繊維補強合成樹脂(F R P
)などが使用されている。これらの材料は本来比較的良
好な振動減衰特性をもっているが、打球時の衝撃振動を
急速に、かつ有効に低減する機能に関してはかならずし
も十分ではなかった。
また、打球時の衝撃振動を低減緩和する目的で「スタビ
ライザー」が提案され市販されている。
ライザー」が提案され市販されている。
この「スタビライザー」とは、ゴム、あるいは軟質の合
成樹脂成形品をラケットのガッl・とガットの間に装着
したり、ガット面に圧着したりしたものである。この「
スタビライザー」によればガット自体の振動を抑制する
にはかなり有効であるが、ガットからフレームに伝搬し
た振動をフレーム自体の機能により抑制するものではな
かった。
成樹脂成形品をラケットのガッl・とガットの間に装着
したり、ガット面に圧着したりしたものである。この「
スタビライザー」によればガット自体の振動を抑制する
にはかなり有効であるが、ガットからフレームに伝搬し
た振動をフレーム自体の機能により抑制するものではな
かった。
(発明が解決しようとする課題)
すなわち、従来のかかるラケットでは打球時の衝撃振動
で、フレームに伝搬したものは、シャフトおよびグリッ
プを通して腕や肘に伝搬し、手套腕および肘などに疲労
を蓄積する結果を招いてbた。さらに、ガット面の中央
部(いわゆるスウィートスポット)をはずれた打球の場
合には、不リな振動ないしシビレを体感する結果を招く
こと力多かった。
で、フレームに伝搬したものは、シャフトおよびグリッ
プを通して腕や肘に伝搬し、手套腕および肘などに疲労
を蓄積する結果を招いてbた。さらに、ガット面の中央
部(いわゆるスウィートスポット)をはずれた打球の場
合には、不リな振動ないしシビレを体感する結果を招く
こと力多かった。
本発明は、かかる従来ラケットの欠点に鑑み、打球時の
衝撃振動を著しく抑えた、快適なプレーのできるラケッ
ト、特にテニス用ラケットを提{Jlせんとするもので
ある。
衝撃振動を著しく抑えた、快適なプレーのできるラケッ
ト、特にテニス用ラケットを提{Jlせんとするもので
ある。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成するために次のような手段をとる。
すなわち、本発明のラケットは、ラケットの』なくとも
一部に常温における振動損失係数が0.OL以上である
制振性材料を装着したことを特待とするものである。
一部に常温における振動損失係数が0.OL以上である
制振性材料を装着したことを特待とするものである。
(作用)
本発明は、特定な振動損失係数を有する制振性材料をラ
ケットの少なくとも一部、すなわちフレーム部、シャフ
ト部やグリップ部などの部位の一部に装着させることに
よって、ガットから伝搬される衝撃振動を該部位におい
て極めて急速に、かつ有効に抑制させることに成功した
ものである。
ケットの少なくとも一部、すなわちフレーム部、シャフ
ト部やグリップ部などの部位の一部に装着させることに
よって、ガットから伝搬される衝撃振動を該部位におい
て極めて急速に、かつ有効に抑制させることに成功した
ものである。
特に、シャフト部に該割振材料を装着したものが衝撃振
動抑制効果に優れている。
動抑制効果に優れている。
すなわち、本発明で使用される制振性材料は、常温にお
ける振動損失係数が0.01以上、好ましくは0.02
以上のものであり、かかる制振性材料は打球した時の衝
撃振動を急速かつ有効に減衰する特徴を有する。
ける振動損失係数が0.01以上、好ましくは0.02
以上のものであり、かかる制振性材料は打球した時の衝
撃振動を急速かつ有効に減衰する特徴を有する。
上述の振動損失係数は、次のようにして測定される。す
なわち、10mm厚の合戊樹脂を、厚さ5mm厚の鋼板
に2液型エポキシ接着剤により貼り付けた後、24時間
放置し、接着剤を硬化させた後、米国軍規格のMT L
−P−22581 Bに準じ、振動減衰波形を測定し、
次式により振動損失係数(η)を求める。
なわち、10mm厚の合戊樹脂を、厚さ5mm厚の鋼板
に2液型エポキシ接着剤により貼り付けた後、24時間
放置し、接着剤を硬化させた後、米国軍規格のMT L
−P−22581 Bに準じ、振動減衰波形を測定し、
次式により振動損失係数(η)を求める。
a.減衰率 (DECAY RATI!)D.,
(+IB/see)= (F/N) 2 0 lo
g (A r / A2 :b,有効減衰率 (EFF
ECTIYE DECAY RATE)D e (
d8/sec)=D. −DI]C.限界減衰率 (
PERCENT CRITICAL DAMPIN
G)C/Cc(%)= (183xDe)/Fここで
、F:試料接着円板の固有振動数N二計算上取った周期
の数 A,:N中の最大振幅 A2 :N中の最小振幅 D。 =試料接着円板の減衰率 DII :オリジナル円板の減衰率 d.振動損失係数(η) η= (C/C c) / 5 0 このような制振材料としては、一般に振動減衰材と言わ
れる材料であって、たとえば、ポリエチレン、塩化ビニ
ル、エチレン酢酸ビニルなどの合成樹脂、コルク、アス
ファルトなどならびにそれらの組成物を使用することが
できる。
(+IB/see)= (F/N) 2 0 lo
g (A r / A2 :b,有効減衰率 (EFF
ECTIYE DECAY RATE)D e (
d8/sec)=D. −DI]C.限界減衰率 (
PERCENT CRITICAL DAMPIN
G)C/Cc(%)= (183xDe)/Fここで
、F:試料接着円板の固有振動数N二計算上取った周期
の数 A,:N中の最大振幅 A2 :N中の最小振幅 D。 =試料接着円板の減衰率 DII :オリジナル円板の減衰率 d.振動損失係数(η) η= (C/C c) / 5 0 このような制振材料としては、一般に振動減衰材と言わ
れる材料であって、たとえば、ポリエチレン、塩化ビニ
ル、エチレン酢酸ビニルなどの合成樹脂、コルク、アス
ファルトなどならびにそれらの組成物を使用することが
できる。
かかる割振性材料のなかでも、融点が常温から100℃
の範囲内にあるエポキシ樹脂、融点が常温から100℃
の範囲内にあるポリアミド樹脂および黒鉛、フェライト
およびマイカから選ばれた少なくとも1種の無機充填材
を主原料とする熱硬化性の樹脂組成物からなる樹脂材料
が好ましく使用される。 すなわち、上述の組成物は、
加工の自由度が高く、柔軟で軽量でありながら、極めて
優れた振動減衰効果を発揮する。
の範囲内にあるエポキシ樹脂、融点が常温から100℃
の範囲内にあるポリアミド樹脂および黒鉛、フェライト
およびマイカから選ばれた少なくとも1種の無機充填材
を主原料とする熱硬化性の樹脂組成物からなる樹脂材料
が好ましく使用される。 すなわち、上述の組成物は、
加工の自由度が高く、柔軟で軽量でありながら、極めて
優れた振動減衰効果を発揮する。
たとえば、かかる組成物からなる熱硬化性の制振性樹脂
材料は、ラケットのフレーム、シャフ1・やグリップに
、パテ状のまま装着した後、室温で放置または加熱して
硬化させて装着することができるし、または予め成型機
で硬化板(フィルム)の形にしたものを装着することも
できる。
材料は、ラケットのフレーム、シャフ1・やグリップに
、パテ状のまま装着した後、室温で放置または加熱して
硬化させて装着することができるし、または予め成型機
で硬化板(フィルム)の形にしたものを装着することも
できる。
上述組或物でいう、融点が常温から100℃の範囲内に
あるエポキシ樹脂としては、少なくとも2個以上のグリ
シジルエーテル基を有する樹脂であって、好ましくは2
5℃での粘度が1〜300ボイズ、エポキシ当量が10
0〜500、分子量が200〜1000のものがよい。
あるエポキシ樹脂としては、少なくとも2個以上のグリ
シジルエーテル基を有する樹脂であって、好ましくは2
5℃での粘度が1〜300ボイズ、エポキシ当量が10
0〜500、分子量が200〜1000のものがよい。
具体的には、たとえばエピコート828、827、83
4、807(以上、油化シエル化学(株)製)などを使
用することができる。
4、807(以上、油化シエル化学(株)製)などを使
用することができる。
また、融点が常温から100°Cの範囲内にあるポリア
ミド樹脂としては、好ましくは25℃での粘度が3〜2
000ポイズ、アミン価が100〜800のものが、エ
ポキシ樹脂の硬化剤として、また硬化後の樹脂の可撓性
付与剤として有効に作用するのでよい。具体的には、た
とえばトーマイド#225−X,#215−X,#22
5 (以上、富士化成(株)製)、バーサミド930,
115(以上、ジェネラル・ミルズ社製)、エポンー■
15(シェル社製)などを使用することができる。
ミド樹脂としては、好ましくは25℃での粘度が3〜2
000ポイズ、アミン価が100〜800のものが、エ
ポキシ樹脂の硬化剤として、また硬化後の樹脂の可撓性
付与剤として有効に作用するのでよい。具体的には、た
とえばトーマイド#225−X,#215−X,#22
5 (以上、富士化成(株)製)、バーサミド930,
115(以上、ジェネラル・ミルズ社製)、エポンー■
15(シェル社製)などを使用することができる。
かかるポリアミド樹脂は、エポキシ樹脂の硬化剤として
作用するものであるが、硬化時間の短縮ならびに戊型品
の硬化を充分に進行させるために、一般に使用されるエ
ポキシ樹脂の硬化剤を併用することができる。かかる硬
化剤としては、トリエチルテトラミン、プロパノールア
ミン、アミノエチルエタノールアミンなどの脂肪族アミ
ン、Pーフエニレンジアミン、トリス(ジメチルアミノ
)メチルフェノール、ベンジルメチルアミンなどの芳香
族アミン、さらには無水フタール酸、無水マレイン酸な
どのカルボン酸などが使用することができる。かかる硬
化剤の添加量はエポキシ当量、アミン当量、酸当量を勘
案して、硬化に十分な量添加すればよい。
作用するものであるが、硬化時間の短縮ならびに戊型品
の硬化を充分に進行させるために、一般に使用されるエ
ポキシ樹脂の硬化剤を併用することができる。かかる硬
化剤としては、トリエチルテトラミン、プロパノールア
ミン、アミノエチルエタノールアミンなどの脂肪族アミ
ン、Pーフエニレンジアミン、トリス(ジメチルアミノ
)メチルフェノール、ベンジルメチルアミンなどの芳香
族アミン、さらには無水フタール酸、無水マレイン酸な
どのカルボン酸などが使用することができる。かかる硬
化剤の添加量はエポキシ当量、アミン当量、酸当量を勘
案して、硬化に十分な量添加すればよい。
また、これらの樹脂に充填される無機充填材は、黒鉛、
フェライトおよびマイカから選ばれた少なくとも1種の
ものである。かかる無機充填材のなかでも黒鉛が衝撃振
動抑制性に優れているので好ましく使用され、さらに、
そのなかでもアスペクト比が3〜70のものが好ましい
。アスペクト比とは、黒鉛粒子の直径を厚みで除した値
であり、上記範囲のものが樹脂に対する濡れ性に優れて
おり混合特性に優れている。
フェライトおよびマイカから選ばれた少なくとも1種の
ものである。かかる無機充填材のなかでも黒鉛が衝撃振
動抑制性に優れているので好ましく使用され、さらに、
そのなかでもアスペクト比が3〜70のものが好ましい
。アスペクト比とは、黒鉛粒子の直径を厚みで除した値
であり、上記範囲のものが樹脂に対する濡れ性に優れて
おり混合特性に優れている。
上記或分は、好ましくは次の割合で配合される。
すなわち、エポキシ樹脂100部に対するボリアミド樹
脂の配合量は、100〜800部、さらに好ましくは2
00〜500部であり、無機充填材は、これらの樹脂総
量(後述のモノグリシジルエーテルを配合する場合はこ
れも含む)100部に対して30〜120部、さらに好
ましくは40〜100部である。
脂の配合量は、100〜800部、さらに好ましくは2
00〜500部であり、無機充填材は、これらの樹脂総
量(後述のモノグリシジルエーテルを配合する場合はこ
れも含む)100部に対して30〜120部、さらに好
ましくは40〜100部である。
なお、上述の樹脂組成物に、さらにモノグリシジルエー
テル化合物を配合すると極めて柔軟で加工性に富んだ制
振性樹脂材料を提供することができるので好ましい。特
に好ましくはエポキシ当量が80〜400、分子量が8
0〜400のモノグリシジルエーテル化合物がよい。具
体的には、オクタデシルグリシジルエーテル、フエニル
グリシジルエーテル、プチルフエニルグリシジルエーテ
ルなどが好ましく使用できる。かかる化合物は、提供す
る樹脂組戊物をパテ状で使用するのに極めて有効な粘度
に調整することができる利点を有する。
テル化合物を配合すると極めて柔軟で加工性に富んだ制
振性樹脂材料を提供することができるので好ましい。特
に好ましくはエポキシ当量が80〜400、分子量が8
0〜400のモノグリシジルエーテル化合物がよい。具
体的には、オクタデシルグリシジルエーテル、フエニル
グリシジルエーテル、プチルフエニルグリシジルエーテ
ルなどが好ましく使用できる。かかる化合物は、提供す
る樹脂組戊物をパテ状で使用するのに極めて有効な粘度
に調整することができる利点を有する。
この化合物の配合量は、エポキシ樹脂100部に対して
、好ましくは5〜45部、より好ましくは10〜25部
が適当である。
、好ましくは5〜45部、より好ましくは10〜25部
が適当である。
上述の成分からなる樹脂組成物からなる樹脂成型物(板
状体、フィルム)を作る場合は、まず工ボキシ系成分(
エポキシ樹脂、モノグリシジルエーテル化合物)とポリ
アミド系成分(ポリアミド樹脂、硬化剤、無機充填材)
をそれぞれ別々の系で混合し、最後に両者を混合する方
法をとる。該樹脂組成物をパテ状で使用する場合も上述
の方法を採用する。いずれの場合も混合に際しては高粘
度用ミキサーを用いて、気泡を混入しないように穏やか
に均一に混合するのが好ましい。
状体、フィルム)を作る場合は、まず工ボキシ系成分(
エポキシ樹脂、モノグリシジルエーテル化合物)とポリ
アミド系成分(ポリアミド樹脂、硬化剤、無機充填材)
をそれぞれ別々の系で混合し、最後に両者を混合する方
法をとる。該樹脂組成物をパテ状で使用する場合も上述
の方法を採用する。いずれの場合も混合に際しては高粘
度用ミキサーを用いて、気泡を混入しないように穏やか
に均一に混合するのが好ましい。
かかる樹脂組成物の硬化は、使用するエポキシ樹脂や硬
化剤、ポリアミド樹脂の種類によって異なるが、室温〜
100℃の範囲の温度条件下で必要な形状に、塗布また
は成型器を用いて硬化、成型して樹脂化することができ
る。
化剤、ポリアミド樹脂の種類によって異なるが、室温〜
100℃の範囲の温度条件下で必要な形状に、塗布また
は成型器を用いて硬化、成型して樹脂化することができ
る。
かくして得られる制振性樹脂材料は、ラケットの少なく
とも一部、たとえばフレーム、シャフトやグリップなど
の部位に装着される。ここでいう装着とは、たとえばグ
リップの骨材の内部または表面の少なくとも一部に、該
樹脂からなる板状成型体を貼着させたり、骨材の少なく
とも一部を該樹脂からなる被膜を貼着させたり、該彼膜
で被覆すること、ならびに、該樹脂からなる塊状物をフ
レーム、シャフトおよびグリップなどの部位の少なくと
も一部に接合(接着、固着、積層、被覆)させることを
意味するものである。
とも一部、たとえばフレーム、シャフトやグリップなど
の部位に装着される。ここでいう装着とは、たとえばグ
リップの骨材の内部または表面の少なくとも一部に、該
樹脂からなる板状成型体を貼着させたり、骨材の少なく
とも一部を該樹脂からなる被膜を貼着させたり、該彼膜
で被覆すること、ならびに、該樹脂からなる塊状物をフ
レーム、シャフトおよびグリップなどの部位の少なくと
も一部に接合(接着、固着、積層、被覆)させることを
意味するものである。
かかる装着の仕方について、さらに図面により説明する
。
。
第1図は、本発明のラケットの一例を示すもので、本発
明の制振性材料4をシャフト部分3の一部の表裏面に貼
着した例の平面図である。
明の制振性材料4をシャフト部分3の一部の表裏面に貼
着した例の平面図である。
第2図は、本発明のラケットの他の例で、グリップ部分
2に制振性材料4を貼着して被覆した例である。
2に制振性材料4を貼着して被覆した例である。
第3図は、シャフト3とグリップ2の両方に制振性材料
4を貼着した例である。
4を貼着した例である。
本発明でいうラケットとは、スカッシュ用ラケット、テ
ニス用ラケット、バドミントン用ラケットなどガットを
有するラケットを総称するが、特に本発明のラケットは
、スウィートスポットが問題とされるラケット、特にテ
ニス用ラケットに好適である。
ニス用ラケット、バドミントン用ラケットなどガットを
有するラケットを総称するが、特に本発明のラケットは
、スウィートスポットが問題とされるラケット、特にテ
ニス用ラケットに好適である。
(実施例)
以下、本発明を実施例により、さらに詳細に説明する。
実施例1〜3、比較例1、2
制振性材料として、表−1に示した配合の異なる樹脂材
料を用いて、厚さ10mmの制振板を作った。この板の
室温20℃における振動損失係数を前記の方法により測
定した。
料を用いて、厚さ10mmの制振板を作った。この板の
室温20℃における振動損失係数を前記の方法により測
定した。
さらに上記の各種制振材料からなる厚さ3mmの制振板
から幅5mmにカットしたものを、第1図のラケットシ
ャフト部の表裏に、制振板状に成型する前の反応性パテ
状のものでフレームに貼着させた後、20℃の室温で、
これらのラケットについてグリップの中央にマイクロ加
速度ピックアップを装着し、フレームの先端をハンマー
で軽打し、その振動の減衰波形をFFTアナライザー(
小野測器■製)で測定し、その波形をマイクロコンピュ
ーター(日本電気@)によりMIL−P−225811
1の算式に準じて振動損失係数(η)を求めて表2の結
果を得た。
から幅5mmにカットしたものを、第1図のラケットシ
ャフト部の表裏に、制振板状に成型する前の反応性パテ
状のものでフレームに貼着させた後、20℃の室温で、
これらのラケットについてグリップの中央にマイクロ加
速度ピックアップを装着し、フレームの先端をハンマー
で軽打し、その振動の減衰波形をFFTアナライザー(
小野測器■製)で測定し、その波形をマイクロコンピュ
ーター(日本電気@)によりMIL−P−225811
1の算式に準じて振動損失係数(η)を求めて表2の結
果を得た。
なお、比較例2は、ラケットシャフト部に制振材料を貼
着しないものでの制振性である。また、比較例1は振動
損失係数が0.01未満のものの例である。
着しないものでの制振性である。また、比較例1は振動
損失係数が0.01未満のものの例である。
表−2中の打球感は、20人のテニス選手に打球しても
らったときの感触を次の3段階に判定してもらって決定
した。
らったときの感触を次の3段階に判定してもらって決定
した。
まず、制振材料無貼着(比較例2)のラケットで打球し
てもらい、そのときの打球感を△(普通)として、比較
してもらったものである。
てもらい、そのときの打球感を△(普通)として、比較
してもらったものである。
△:普通、○:良好、◎:極めて良好
表−2の結果から明らかなように、比較例のラケットは
、いずれも振動損失係数が低く、実施例のラケットに比
して著しく打球感の悪いものであった。
、いずれも振動損失係数が低く、実施例のラケットに比
して著しく打球感の悪いものであった。
実施例{〜3のラケットは、制振材料の振動損失係数が
高くなる程よい効果を示すことがわかった。また、この
効果の傾向は、黒鉛の充填量に比例していることが確認
され、最も多く充填された実施例3が最も優れた制振性
示−した。
高くなる程よい効果を示すことがわかった。また、この
効果の傾向は、黒鉛の充填量に比例していることが確認
され、最も多く充填された実施例3が最も優れた制振性
示−した。
実施例4〜6、比較例3、4
実施例1〜3および比較例1の制振材料を用いて、それ
ぞれ厚さ3mmからなる制振板を作成した。
ぞれ厚さ3mmからなる制振板を作成した。
この制振板をグリップテープを除去した表面に添うよう
、カットし、グリップの全面に2液型エポキシ接着剤で
貼り付けて第2図のラケットを作成した。
、カットし、グリップの全面に2液型エポキシ接着剤で
貼り付けて第2図のラケットを作成した。
これらのラケットについて、実施例1と同じ評価方法に
より測定して、表3の結果を得た。
より測定して、表3の結果を得た。
表−3から明らかなように、制振効果の傾向は実施例1
〜3、比較例tの場合に類似するものであったが、貼着
位置によって、制振効果が若干異なり、実施例l〜3に
比して、実施例4〜6のものは、やや振動損失係数が低
目に出た。特に、実施例5の場合は実施例2の位置では
打球感が○〜◎であったが、Oに低下した。
〜3、比較例tの場合に類似するものであったが、貼着
位置によって、制振効果が若干異なり、実施例l〜3に
比して、実施例4〜6のものは、やや振動損失係数が低
目に出た。特に、実施例5の場合は実施例2の位置では
打球感が○〜◎であったが、Oに低下した。
実施例7〜9、比較例5、6
実施例4〜6と同様に、実施例1〜3および比較例1の
制振材料を用いて、それぞれ厚さ5m+aからなる制振
板を作成した。この制振板をシャフト部に2液型エポキ
シ接着剤で貼り付け、さらにグリップ全面にも該制振板
をカットし貼り付けて、第3図のラケットを形成した。
制振材料を用いて、それぞれ厚さ5m+aからなる制振
板を作成した。この制振板をシャフト部に2液型エポキ
シ接着剤で貼り付け、さらにグリップ全面にも該制振板
をカットし貼り付けて、第3図のラケットを形成した。
これらのラケットについて、実施例t〜3と同じ方法で
計測し、表4の結果を得た。
計測し、表4の結果を得た。
表−4から明らかなように、シャフト部とグリップ部に
制振材料を貼着したものは、それぞれの部位に貼着した
場合に比して、さらに大きな制振効果を発現することが
確認された。
制振材料を貼着したものは、それぞれの部位に貼着した
場合に比して、さらに大きな制振効果を発現することが
確認された。
(発明の効果)
本発明は、打球したときの衝撃振動がガットからフレー
ム、シャフトおよびグリップに伝わるのを極めて良好に
減衰させる機能を有するラケットを提供するものである
。
ム、シャフトおよびグリップに伝わるのを極めて良好に
減衰させる機能を有するラケットを提供するものである
。
このラケットによれば、従来ラケットにおけるスウィー
トスポットからはずれた部分による打球をした場合の不
快な振動ないしシビレがなく、さらに衝撃振動による腕
や肘の疲労を良好に軽減するので、手首、腕および肘な
どに疲労を蓄積することがなく、快適にまた正確にプレ
ーをすることができる。
トスポットからはずれた部分による打球をした場合の不
快な振動ないしシビレがなく、さらに衝撃振動による腕
や肘の疲労を良好に軽減するので、手首、腕および肘な
どに疲労を蓄積することがなく、快適にまた正確にプレ
ーをすることができる。
第1〜3図は、いずれも本発明のラケットの実施態様例
を示した概略モデル図であり、第l図は、シャフト部に
本発明でぃう制振性材料を貼着した例であり、第2図は
、グリップ部に該割振性材料を貼着した例、第3図は、
シャフト部とグリップ部の両方に該制振性材料を貼着し
た例である。 1:フレーム 2:グリップ 3:シャフ ト 4 二制振性材料
を示した概略モデル図であり、第l図は、シャフト部に
本発明でぃう制振性材料を貼着した例であり、第2図は
、グリップ部に該割振性材料を貼着した例、第3図は、
シャフト部とグリップ部の両方に該制振性材料を貼着し
た例である。 1:フレーム 2:グリップ 3:シャフ ト 4 二制振性材料
Claims (3)
- (1)ラケットの少なくとも一部に常温における振動損
失係数が0.01以上である制振性材料を装着したこと
を特徴とするラケット。 - (2)制振材料が、振動損失係数0.02以上であるこ
とを特徴とする請求項(1)記載のラケット。 - (3)制振性材料が、融点が常温から100℃の範囲内
にあるエポキシ樹脂、融点が常温から100℃の範囲内
にあるポリアミド樹脂、および、黒鉛、フェライト、マ
イカから選ばれた少なくとも1種の無機充填材を主原料
とする熱硬化物である請求項(1)記載のラケット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-220632 | 1989-08-28 | ||
| JP22063289 | 1989-08-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03162874A true JPH03162874A (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=16754015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2202941A Pending JPH03162874A (ja) | 1989-08-28 | 1990-07-30 | ラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03162874A (ja) |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP2202941A patent/JPH03162874A/ja active Pending
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