JPH0316618Y2 - - Google Patents

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JPH0316618Y2
JPH0316618Y2 JP1984137096U JP13709684U JPH0316618Y2 JP H0316618 Y2 JPH0316618 Y2 JP H0316618Y2 JP 1984137096 U JP1984137096 U JP 1984137096U JP 13709684 U JP13709684 U JP 13709684U JP H0316618 Y2 JPH0316618 Y2 JP H0316618Y2
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screw
waterproof
split
mating
cases
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は水洗い式の電気かみそりに関する。
〔従来の技術〕
水洗い式電気かみそりは近年提供されたもので
あり、その本体ケースは防水のために筒状に成形
されていて、このケースの軸方向端部の開口を防
水パツキンを挟んで底蓋で塞ぐようになつてい
る。しかし、このような筒状の本体ケースでは、
その内部へのモータ、スイツチ、蓄電池等の内蔵
部品の組込みが極めて面倒である。
そこで、本考案者は水洗いができない通常の乾
式電気かみそりのように本体ケースを前後一対の
分割ケースで形成し、これらをねじで連結すると
ともに、分割ケースが備える環状の合せ部に防水
パツキンを挟着して、本体ケースとすることに考
え至つた。
ところで、従来の乾式電気かみそりの本体ケー
スは、前側の分割ケースと後側の分割ケースの一
方からねじを挿入して、このねじを他方のケース
に一体に設けたねじ受けボスを螺合し、両分割ケ
ースを連結することによつて形成されている。そ
して、従来において分割ケースを合せた状態で
は、その合せ部同志が接するとともに、上記ねじ
が通る通孔の周囲つまりねじの頭が接する座部と
上記ねじ受けボスの対向面間には、ねじの締め代
となる可成りの大きさの隙間が形成されており、
この隙間の範囲内で上記ねじが締め付けられ、こ
の締め付けで上記合せ部同志を強く密着させるよ
うになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
したがつて、従来の乾式電気かみそりの分割ケ
ースの連結構造をそのままにして、これら分割ケ
ースの合せ部間に防水パツキンを挟着する場合に
は、上記の隙間にもとずくねじの締め代によつて
防水パツキンが異常に圧縮されてしまい、防水パ
ツキンの各部の反発力が大きくなり、かつ各部不
均一になる傾向を生じることが分つた。このた
め、分割ケースの合せ部間に隙間が生じ、外観お
よび防水性が損なわれ、水洗い式用の本体ケース
としては適さない。また、ねじ受けボスにも大き
な反発力が作用するから、このボスの強度を上げ
るために肉厚を増やさなければならず、コスト高
および重量増の一因となる。
本考案の目的は、本体ケースの防水性を向上で
きるとともに、組立てが容易な電気かみそりを得
ることにある。
〔問題点を解決するために手段〕
上記目的を達成するために本考案は、前後一対
の縦割り分割ケースをねじで連結して形成される
本体ケースを備えて、上記各分割ケースが夫々有
した環状の合せ部間に環状をなす防水パツキンを
挟着し、 上記合せ部の一方は上記本体ケースの内部に臨
んで位置される内側嵌合突縁を有しており、この
突縁の外周面に上記防水パツキンを自己の弾性力
で巻き付け、 他方の合せ部は上記本体ケースの外部に臨んで
位置される外側嵌合突縁を有し、この突縁の上記
防水パツキンの外側面に接する内周面を、上記内
側嵌合突縁に対し外側に開いて傾斜させ、 上記防水パツキンには、その外側面が傾斜状を
なして、上記外側嵌合突縁を有した合せ部に向け
て先細となる断面を有したものを使用し、 上記両分割ケースのいずれか一方の内面に、上
記ねじが通るねじ通孔を有した座部を突設すると
ともに、他方の分割ケースの内面にねじ受けボス
を突設し、 これら座部とねじ受けボスとを、上記前後一対
の分割ケースをこれらの合せ部間に上記防水パツ
キンを設けないで合せたときに、互いの先端同志
が当接する大きさに形成し、 かつ、上記防水パツキンの厚さを、このパツキ
ンを上記前後一対の分割ケースの合せ部間に配設
して上記ねじを締付けないときに、上記両合せ部
同志を互いに離間させるとともに、上記座部とね
じ受けボスとの夫々の先端間に上記ねじの締付け
により消滅される僅かな隙間を形成する大きさと
したものである。
〔作用〕
この水洗い式の電気かみそりによれば、本体ケ
ースが前後一対の分割ケースを連結して形成され
ているから、本体ケース内への内蔵部品の組込み
に当つて本体ケースを開いた状態で行なうことが
でき、その後に分割ケース同志の連結を防水パツ
キンを挟んで行なえばよい。その上、防水パツキ
ンをその弾性力を利用して、一方の分割ケースの
合せ部が有する内側嵌合突縁の外周面に巻き付け
て取付けることができるから、前後一対の分割ケ
ースの連結において、これらの環状合せ部の形状
に対応して形成されている環状の防水パツキンを
仮止めできる。さらに、他方の分割ケースの合せ
部が有する外側嵌合突縁の内周面が、内側嵌合突
縁に対して外側に開くように傾斜されているとと
もに、防水パツキンの外側面も傾斜状をなしてお
り、このパツキンの断面形状が上記外側嵌合突縁
を有した合せ部に向けて先細状をなしているか
ら、分割ケース同志を合せる際において内側嵌合
突縁に巻き付けられた防水パツキンが、外側嵌合
突縁により外側に捲られることを防止でき、その
ため、簡単に両分割ケースを合せることができ
る。したがつて、組立てが容易である。そして、
組立ての際、分割ケース間に防水パツキンをセツ
トして分割ケース同志を合せた状態では、分割ケ
ースの座部およびねじ受けボスは僅かな間隙をも
つて対向されるが、ねじ締めによりそのねじ頭が
座部に当ると直ちに上記間隙は消失されて分割ケ
ースの連結がなされる。つまり、従来のようなね
じの締め代は実質的に無いに等しく、分割ケース
同志の連結と同時に防水パツキンを必要充分な力
で圧縮できるとともに、座部とねじ受けボスとの
当接により、それ以上両分割ケースが互いに近付
けられることがないので、防水パツキンに過大な
挟着力を作用させることを防止できる。これによ
つて、防水パツキンは適度な力で圧縮されるか
ら、防水パツキンが外部に逃げ出すことがなく、
分割ケースの合せ部間に上記圧縮により防水パツ
キンは、合せ部およびその内外嵌合突縁により形
成される四角状中空部分の各内面に夫々圧接さ
れ、しかも既述の捲れ防止作用により、防水パツ
キンが捲られた状態で挟着されて合せ部間に隙間
を生じることがないから、本体ケースの防水が確
実になるものであり、かつねじ受けボスの強度も
小さくできる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図から第3図を
参照して説明する。
図中1は前後一対の合成樹脂製の分割ケース
2,3を連結してなる本体ケースである。この本
体ケース1は第1図に例示されるように上部の横
向きのひげそり部4と、下部の握り部5とで形作
られている。
分割ケース2,3の各合せ部2a,3aは夫々
環状であつて、第2図および第3図に示すように
一方の合せ部2aは本体ケース1の外部に臨んで
位置される外側嵌合突縁2bを有しているととも
に、他方の合せ部3aは上記突縁2bの内面に対
向して本体ケース1の内部に臨んで位置される内
側嵌合突縁3bを有している。そして、外側嵌合
突縁2bの内周面は、第2図および第3図に示さ
れるように内側嵌合突縁3bに対して外側に開く
ように傾斜されている。上記合せ部2a,3a間
には合成ゴム製の環状をなす防水パツキン6が挟
着されている。このパツキン6には、外側嵌合突
縁2bを有した合せ部2aに向けて先細となる断
面を有したものが使用され、したがつてパツキン
6の外側面は傾斜状をなしている。
そして、縦割にされた分割ケース2,3同志の
連結は、一方の分割ケース例えば分割ケース2の
内面に一体に突設した上下のねじ受けボス7,8
に、分割ケース3を通してねじ9,10を夫々ね
じ込むことでなされている。分割ケース3の内面
には上記ボス7,8と対応してねじ通孔11,1
2を有した座部13,14が一体に突設されてい
る。これら座部13,14はいずれもねじ9,1
0の頭を支持するとともに、この実施例の場合ね
じ頭が分割ケース3の外面に突出しないように設
けた凹部の底壁で形成されている。また、これら
ねじ受けボス7と座部13、およびねじ受けボス
8と座部14とは夫々第3図に示すように上記防
水パツキン6を挟まないで分割ケース2,3を合
せた状態で互いに当接される大きさに形成されて
いる。また、上記防水パツキン6は、このパツキ
ン6を前後一対の分割ケース2,3の合せ部2
a,3a間に設けてねじ9,10を締付けないと
きに、座部13,14とねじ受けボス7,8との
夫々の先端間にねじ9,10の締付けにより消滅
される僅かな隙間Gを形成するとともに、両合せ
部2a,3a同志を例えば上記隙間Gをもつて互
いに離間させる大きさの厚さを有して形成されて
いる。なお、第1図中15は係止爪、16はねじ
9,10の締付部に夫々挟着されたねじ部防水パ
ツキンである。
上記ひげそり部4には、分割ケース2,3に挟
着されてモータ17が内蔵されているとともに、
このモータ17の回転軸18に着脱自在に内刃体
19が取付けられ、しかも、外刃体20が分割ケ
ース2の上部において着脱可能に取付けられてい
る。なお、第1図中21は回転軸18の貫通部に
設けたモータ部防水パツキンである。
しかも、分割ケース2の上部には、このケース
2と外刃体20との間に形成される空所22に連
なる排出口23が設けられているとともに、この
排出口23を開閉可能な排出口蓋24が設けられ
ている。したがつて、水洗いを行なうには、排出
口蓋24を開くとともに外刃体20の外刃が上を
向くような姿勢にした後に、第1図中矢印方向か
ら水を注いで上記空所22を通して排出口23か
らひげくずを伴つて排出させればよい。
また、上記握り部5にはPC板25が収納され
ている。このPC板25には蓄電池26および例
えば押しぼたん式スイツチの主部27、ならびに
充電時にモータ駆動回路を開く常開のスイツチ2
8等が取付けられている。さらに、握り部5に
は、蓄電池26を挟む凸部29aを有し、かつ、
これら凸部29a間にわたつてPC板25を支持
した合成樹脂製のPC板支え29が内蔵されてい
る。この支え29は分割ケース2の内面に設けた
図示しない係止部との係合で位置決めされるよう
になつているとともに、このPC板25とPC板支
え29との組立て体は、上記ねじ9,10の締付
けによつて分割ケース2,3間に挟着されるよう
になつている。また、第1図中30はスイツチの
主部27に対向して分割ケース2に取付けたスイ
ツチの操作部である。この操作部30のつまみ部
30aは、第1図中少し上側に移動させて分割ケ
ース2の表面との係合を外して操作子30bとと
もに押し込まれ、これにより上記主部27をON
−OFFでき、その復帰はバネ31でされるよう
になつている。なお、30cは操作子30bの可
撓変形部で、つまみ部30aを常に分割ケース2
の表面に係合させる方向に付勢している。また、
32はバネ31で付勢されたガス抜き弁、33は
上記操作部30の動きを許容するとともにこの部
分の防水をなすスイツチ部防水パツキンであり、
これは上記記PC板支え29の延出部29bで分
割ケース2の内面に挟着されている。
さらに、第1図中34は充電用端子ピンであ
り、これは分割ケース2の成形時に成形金型内に
セツトされて一体にインサートして設けられたも
のである。このことによつて、接着やねじ止め等
の面倒な組立て作業を省略して、かつ、接着不良
やねじ止め不良にもとずく防水不良の発生のおそ
れをなくし得る利点がある。また、第1図中35
は軸方向に移動可能でスイツチ28の可動接片を
動作させる動作ピン、36は防水用のOリング、
37は動作ピン押し圧ばねである。
上記構成の回転式電気かみそりを組立てるに
は、まず、分割ケース2に対して、排出口蓋24
が取付けられ、かつ、防水パツキン21、Oリン
グ36付きの動作ピン35が夫々予め所定の位置
に嵌め込まれるとともに、スイツチの操作部30
が取付けられ、しかも、防水パツキン33が操作
子30bを覆うようにして分割ケース2の内面に
位置決めされる。つぎに、防水パツキン21の中
央凹み部内にガス抜き弁32およびバネ31を嵌
め込む。
一方、蓄電池26およびスイツチの主部27等
が予め取付けられたPC板25を、PC板支え29
の凸部29a間に架設したユニツトを用意して、
これを上記状態の分割ケース2の内側にPC板支
え29を下側にして組込む。これとともに、モー
タ17をその回転軸18が上記防水パツキン21
を貫通するようにして分割ケース2内に組込む。
この後、防水パツキン6をそれ自体の弾性力で分
割ケース3の合せ部3aにおける内側嵌合縁3b
に巻付くようにしてはめて、防水パツキン6を仮
止めしてから、この分割ケース3を分割ケース2
に被せて、各ケース2,3の合せ部2a,3aを
合せる。このとき、外側嵌合突縁2bの内周面
が、内側嵌合突縁3bに対して外側に開くように
傾斜されているとともに、防水パツキン6の外側
面も傾斜状をなしており、このパツキン6の断面
形状が上記外側嵌合突縁2bを有した合せ部2に
向けて先細状をなしているから、分割ケース2,
3同志を合せる際において内側嵌合突縁3bに巻
き付けられた防水パツキン6が、外側嵌合突縁2
bにより外側に捲られることを防止できる。した
がつて、簡単に両分割ケース2,3を合せること
ができる。
この合せ状態では防水パツキン6は自然な状態
にあつて圧縮されていないから、分割ケース3は
第3図中2点鎖線に示すように分割ケース2から
防水パツキン6の予定圧縮代に等しい寸法分だけ
分割ケース2から僅かに離れて、両分割ケース
2,3の合せ部2a,3a間、およびねじ受けボ
ス7,8と座部13,14との間に、夫々上記圧
縮代に相当する僅かな隙間Gが形成される。
そして、最後に座部13,14の外面に防水パ
ツキン16を配設してから、このパツキン16お
よびねじ通孔11,12にねじ9,10を各別に
挿通させて、ねじ受けボス6,7に夫々螺合させ
る。この締付けにより、各合せ部2a,3aが当
接されて防水パツキン6を所定の力で挟着すると
同時に、ねじ受けボス7,8と座部13,14も
当接されるから、この時以降の締付けに拘らず防
水パツキン6に締付け力が加わることがなく、そ
して、分割ケース2,3が連結されて本体ケース
1が形成される。このようにして防水パツキン6
は不必要に過大な力を加えられることなく、合せ
部2a,3a間全体にわたり防水に必要十分な圧
縮を得て挟着される。そして、この圧縮により防
水パツキン6は、合せ部2a,3aおよびその内
外嵌合突縁2b,3bにより形成される四角状中
空部分の各内面に夫々圧接されるものであり、こ
のような4面への圧接により防水性能を向上でき
る。
このようにして組立てが完了されるが、防水パ
ツキン6の過度な圧縮がなく、よつて防水パツキ
ン6各部の圧縮のアンバランスがなくなるから、
防水パツキン6が合せ部2a,3a間の外に圧縮
の逃げ場を求めることを防止できる。このため、
第2図に示すように合せ部2a,3a同志が全周
にわたり隙間なく合わされ、良好な外観を呈する
とともに、防水効果を信頼性あるものとできるも
のである。かつ、ねじ受けボス7,8にも大きな
力がねじ9,10を介して作用するのを防止で
き、このボス9,10の強度を小さくできるか
ら、ねじ受けボス11,10の肉厚を減らし得
る。これにより、樹脂の量および本体ケース1の
重量を減らしてコストダウンを計ることができ
る。
また、本考案は第4図から第8図に示す往復動
式の電気かみそりにも実施できる。この実施例に
ついて上記一実施例とは異なる部分について以下
説明し、同様な構造部分については上記一実施例
と同じ符号を付してその説明を省略する。
この実施例においてモータ17はその回転軸1
8を上向きにして縦方向に握り部5に内蔵されて
いる。このため、モータ17、押しぼたん式スイ
ツチ(主部27、操作部30など)、および蓄電
池26は、本体ケース1の握り部5内にその軸方
向に沿つて、上記スイツチをモータ17と蓄電池
26とで挟むようにして上記の記載順に上から順
に夫々配設されている。したがつて、握り部5に
おいて上記スイツチとモータ17および蓄電池2
6とが前後に重なつて配設されることがなくな
り、この握り部5を前後方向に薄くして握り部5
全体を細くできるとともに、手の平でしつかりと
握るのに丁度よい長さとでき、握り易くできる。
これとともに、スイツチは押しぼたん式であつて
電気かみそり使用時に不用意に押される可能性が
あるが、このスイツチをモータ17と蓄電池26
との間に配設したことにより、スイツチの操作部
30を握り部5の長さの略中央位置に設けること
ができる。このため、手の親指と人指し指との間
の股部が丁度操作部30に向き合うようにして握
り部5を握ることになるから、操作部30を不用
意に誤操作することを防止できる。ちなみに、第
9図および第10図に示す従来の水洗い式電気か
みそりでは、蓄電池aとスライド式スイツチbと
が前後方向に重なつて配設されている構成である
から、筒状の本体ケースcの握り部dの前後方向
の幅が厚く、かつ握り部dの長さが短い。このた
め、握り部dを握りずらく、かつ誤つてスイツチ
bを操作し易いものである。なお、第9図および
第10図中eはPC板、fはモータ、gは底板、
hは外刃体、iはスイツチ部パツキンである。な
お、以上の配設構造は水洗い式でない通常の乾式
電気かみそり(回転式、往復動式を問わない)に
も適用できる。
また、本体ケース1の各分割ケース2,3の内
面には、その向い合う壁部およびこれら両壁部を
繋いだ壁部にわたつて分割ケース2,3を横切る
ようにして夫々少なくとも一枚の仕切り板38,
39が一体に形成されている。上側の仕切り板3
8同志の先端は第6図に示すように当接されてい
るとともに、下側の仕切り板39同志の先端も第
7図に示すように当接されている。これらの仕切
り板38,39により本体ケース1内は、複数の
隔室例えば外刃体20側の隔室Aと、モータ17
を収納する隔室Bと、蓄電池26および押しぼた
んスイツチ等を収納する隔室Cとに仕切られてい
る。仕切り板38は第6図に示すように半円形の
凹みを有していて、この凹みにはモータ17の上
端凸部17aが挿通されている。仕切り板39も
第7図に示すように凹みを有していて、この凹み
にはモータ17の下端凸部17bおよび突出端子
40が夫々挿通されている。そして、モータ17
の端部平面は仕切り板38,39に面接触されて
いる。このような構造によりモータ17の支持強
度が向上されるとともに、電気的な安全性が高め
られる。つまり、本体ケース1は防水パツキン6
によつて密閉構造となつているが、内部に封じら
れた空気が結露した場合、あるいは万が一外部か
ら浸水した場合に、上記仕切り板38,39およ
びこれらとモータ17との面接触により、水が本
体ケース1の内面を伝つて内面全体にまわるよう
に隔室A,B,C間にわたつて移動することを妨
げて、短絡等の電気的の危険性をなくすことがで
きる。さらに、各仕切り板38,39が分割ケー
ス2,3自体を補強できることは勿論、これらケ
ース2,3を横断する方向に沿う内外嵌合縁2
b,3bの変形を、抑制するのに特に有効であ
る。このため、防水パツキン6の挟着がより確実
となり、合せ部2a,3a間の隙間の発生もより
確実に防止できる。なお、この実施例において外
側嵌合突縁3bは分割ケース3の合せ部3aに設
けられ、かつ内側嵌合突縁2bは分割ケース2の
合せ部2aに設けられている。
また第4図および第8図中41はひげそり部4
に内蔵した内刃駆動機構で、これはモータ17の
回転軸18に固定された偏心駆動体42に回転軸
18に対して偏心した位置に偏心駆動軸43を突
設し、この軸43を合成樹脂製の駆動体44の図
示しない細長い係合溝に係合させて形成されてい
る。駆動体44は薄肉の可撓変形部44aを有し
ているとともに、押しバネ45で付勢される往復
動形の内刃体19を支持している。また、46は
駆動部防水パツキン、47はパツキン押えであ
る。さらに、48は外刃体20の固定係止凸部、
49は外部から押されて弾性変形により動かされ
る可動係止体で、これらに係合されて外刃体20
が取付けられるようになつている。そして、上記
前側の分割ケース2の上部には上記防水パツキン
46の受け部を兼ねて座部13が形成され、かつ
後側の分割ケース3の上部には上記駆動体44の
長孔44bを貫通するねじ受けボス7が一対設け
られているとともに、このボス7に螺合されるね
じ9は上記防水パツキン46の取付けを兼ねてい
る。また、50は排出口蓋24の枢軸で、排出口
蓋24は枢軸50を中心に回動して開閉され、そ
の開閉は蓋操作体51の往復動により行われるよ
うになつている。
したがつて、この実施例においてもねじ受けボ
ス7,8と座部13,14との関係によつて上記
一実施例と同じく考案の初期の目的を達成できる
ものである。
なお、上記各実施例は夫々以上のように構成し
たが、本考案の実施に当つては、考案の要旨に反
しない限り、本体ケース、分割ケース、合せ部と
その嵌合突縁、ねじ、ねじ通孔、座部、ねじボ
ス、防水パツキンなどの具体的な構造、形状、位
置、材質等は、上記各実施例に制約されることな
く、種々の態様に構成して実施できることは勿論
である。
〔考案の効果〕
上記実用新案登録請求の範囲に記載の構成を要
旨とする本考案によれば、本体ケースへの内蔵部
品の組込みが容易であるだけでなく、防水パツキ
ンを内側嵌合突縁に仮止めできるとともに、この
防水パツキンの捲れを防止して前後一対の分割ケ
ースを容易に合せ得るから、組立て性を向上でき
る。そして、前後一対の分割ケースの合せ部外へ
の防水パツキンの逃げだしを防止して、このパツ
キンを適度の力で圧縮できるとともに、防水パツ
キンを合せ部およびその内外嵌合突縁により形成
される四角状中空部分の各内面に夫々圧接させ得
ることと相俟つて、上記捲れの防止により上記合
せ部間に隙間が形成されることもないから、本体
ケースの防水性能を向上できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は縦断側面図、第2図は防水パツキンを挟
着した状態の本体ケースの横断平面図、第3図は
防水パツキンを挟まないで分割ケースを合せた状
態における本体ケースの横断平面図である。第4
図から第8図は本考案の他の実施例を示し、第4
図は縦断側面図、第5図は前側分割ケースと内刃
駆動機構を外して示す正面図、第6図は第4図中
−線に沿う断面図、第7図は第4図中−
線に沿う断面図、第8図はひげそり部の横断平面
図である。第9図および第10図は上記他の実施
例に対する従来例を示し、第9図は一部を断面で
示す側面図、第10図は第9図中−線に沿う
断面図である。 1……本体ケース、2,3……分割ケース、2
a,3a……合せ部、2b,3b……内外嵌合突
縁、6……防水パツキン、7,8……ねじ受けボ
ス、9,10……ねじ、11,12……ねじ通
孔、13,14……座部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前後一対の縦割り分割ケースをねじで連結して
    形成される本体ケースを備えて、上記各分割ケー
    スが夫々有した環状の合せ部間に環状をなす防水
    パツキンを挟着し、 上記合せ部の一方は上記本体ケースの内部に臨
    んで位置される内側嵌合突縁を有しており、この
    突縁の外周面に上記防水パツキンを自己の弾性力
    で巻き付け、 他方の合せ部は上記本体ケースの外部に臨んで
    位置される外側嵌合突縁を有し、この突縁の上記
    防水パツキンの外側面に接する内周面を、上記内
    側嵌合突縁に対し外側に開いて傾斜させ、 上記防水パツキンには、その外側面が傾斜状を
    なして、上記外側嵌合突縁を有した合せ部に向け
    て先細となる断面を有したものを使用し、 上記両分割ケースのいずれか一方の内面に、上
    記ねじが通るねじ通孔を有した座部を突設すると
    ともに、他方の分割ケースの内面にねじ受けボス
    を突設し、 これら座部とねじ受けボスとを、上記前後一対
    の分割ケースをこれらの合せ部間に上記防水パツ
    キンを設けないで合せたときに、互いの先端同志
    が当接する大きさに形成し、 かつ、上記防水パツキンの厚さを、このパツキ
    ンを上記前後一対の分割ケースの合せ部間に配設
    して上記ねじを締付けないときに、上記両合せ部
    同志を互いに離間させるとともに、上記座部とね
    じ受けボスとの夫々の先端間に上記ねじの締付け
    により消滅される僅かな隙間を形成するる大きさ
    としたことを特徴とする電気かみそり。
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