JPH03167200A - 糖ペプチド抗生物質 - Google Patents
糖ペプチド抗生物質Info
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- JPH03167200A JPH03167200A JP2277591A JP27759190A JPH03167200A JP H03167200 A JPH03167200 A JP H03167200A JP 2277591 A JP2277591 A JP 2277591A JP 27759190 A JP27759190 A JP 27759190A JP H03167200 A JPH03167200 A JP H03167200A
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- C07K9/006—Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence being part of a ring structure
- C07K9/008—Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence being part of a ring structure directly attached to a hetero atom of the saccharide radical, e.g. actaplanin, avoparcin, ristomycin, vancomycin
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- A61P31/04—Antibacterial agents
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規リボ糖ベプチドに関する.本発明は,特に
少なくとも8種の新規リポ糖ペプチドの複合体であるA
84575複合体に関するものであって、併せて新規微
生物の培養によるその生産方法を提供する. 従来の技術 改良された新規抗生物質、ことにヒトの疾病の処置に有
用な抗生物質は絶えず要望されている.力価の増大、抗
菌スペクトルの拡大、生体内効果の増大、医薬品特性の
改良などが抗生物質改良の目標としてあげられる. 糖ベプチド抗生物質系としては、例えばパンコマイシン
,バルボシジン、アクチノイジン、リストセチンなど既
知の抗生物質がある.これらの複合体抗生物質のすべて
に共通な点は、少なくともlfliの炭水化物および少
なくとも1個のペプチド部分が存在していることである
,A84575抗生物質はパルボシジンに最も類似して
いる.発明の態様 本発明の一態様は、A8457511合体に関するもの
であって,この複合体はストレプトスボランギウム・カ
ルネウム(Streptosporangiug++
carn−eus) N R R L 1 8 4 3
7、ストレプトスボランギウム・カルネウムNRRL
18505、またはA84575を生産するその突然変
異株から選ばれた新規株を,好気的液中条件下に、好適
な培地でA84 5 7 5複合体の実質的な量が生産
されるまで培養することにより生産される. A845751合体は、因子A.B,C,D、E.F.
Gおよびトlの数種の因子がちなり,これらは互いに分
離され、明瞭な実在物質として単離することができる.
A84575の各因子は構造的に類似している.各因子
は末端アミノ部分を有しており,したがって既知のパル
ボシジン系とは区別し得る.個々の因子は下記に示す物
理的および生物学的特性を有する. A84575因子A A84575因子A (A84575A)は下記の楕造
を有するものと信じられる. 冫\lcH2111<旧CI4312 A84575Aはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド,ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575AはC seH @4N *
O *mC Isの実験式を有し、高遠原子衝撃質量分
析(FAB MS)によって測定した分子量は約167
4である.DMSO−d6中.500M}{zにおける
A84575Aのプロトン磁気共’l(”H NMR)
スペクトルを第4図に示す[第4〜6図のNMRスペク
トルはδスケールであり,トリメチルシランを内部標準
(0.0)とする]. A84575因子B A84575Bはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド,ジメチルボルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575BはCm+HmiNmO2s
C lx f)実験式を有し、FA[] MSによって
測定した分子量は約1688である. A84575Bの紫外スペクトルはλ(m a x )
=282nm (エタノール溶媒中、ε=10404)
であった. A84575Bの赤外(IR)スペクトルを第1図に示
す.主なIR吸収極大は、3257.41658.0.
1613.4.1588.8、1505.8、1230
.4および1213.4cm〜1のピークに認められる
. A84575BのIH NMR4’<クトル(4oO
MHz,DMSO−di)を第5図に示す.?8457
5囚千〇 A84575Cはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および!=基性水溶液に特に可溶性である白色
の固体である.A84575CはC +++ H ss
N go x■C1■の実験式を有し、FAB MSに
よって測定した分子量は約1688である. 八84575Cの’H NMRスベクトノレ(400
M H z , D M S O − d h )を
第6図に示す.A84575因子D A84575Dはアルコールー水混合物,ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575DはC @2H #@N n
o xsc I zの実験式を有し、FAB MSによ
って測定した分子量は約1702である. ?84575因子E A84575Eはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド,ジメチルスルホキシ
ドー水混合物,ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575EはC。H■NsO■Cl,
の実験式を有し、FAB MSによって測定した分子量
は約1702である. A84575因千F A84575Fはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド5ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575FはCszH*。NsOz*
Cliの実験式を有し、FAB MSによって測定した
分子量は約1716である, A84575因子G A84575Gはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド,ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物,ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.八84575GはC szH esN @
0 2@C hの実験式を有し、FAB MSによって
測定した分子量は約】7l6である, A84575因子H A84575Hはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド,ジメチルスルホキシ
ドー水混合物.ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575HのFAR MSによって測
定した分子量は約1686である. A84575の各因子は高速液体クロマトグラフィー(
HPLC)によって都合よく分離され、同定することが
できる.各因子は下記の}IPLC系により下表に示し
た保持時間を有する.カラム: YMC,AQ−30
1、5μ、ODS、4.6X100m+n 移動相: (A)CH,CN : H20(0.5M
NH.OAc.pH5.5)(1 : 4)(B)
CH3CH : HzO(0.5M NH40Ac.
pH5.5)(2 : 3)濃度勾配:A:B(9:
1)−A:B(1:3)流速:1.5ml/分 検出方法:UV(280nm) 表 保持時1?il(分) 5.85 7.25 7.62 9.00 9,35 10.77 11.07 6.62 また本発明は一態様として、 ストレプトスボラ 冫ギウム・カルネウムNRRL18437株、NRRL
I 8505株、またはA84575を生産するその突
然変異株から選ばれた生物字的に精製された培養を提供
する.以下, NRRL 1 84 37培養を培*A
84575と呼び、NRRL18505培養を培養A8
4575.4と呼ぶ.A84575の分類学的検討 培養A84575は,アフリカ、ケニア、ナイロビのタ
ラ河(the Tara River)河畔で採取した
土壌試料からsglされた. A84575はリボ糖ペプチド抗生物質を生産するが,
これはストレ1トスボランギウム類ではまれなことであ
る. 以下にA84575の特性決定を説明する.その成績か
ら、この分離株は,ストレプl・スボランギウム・カル
ネウム種ノビイ(Streptosporangiua
+carneum sp. nov. )という名前が
選ばれた新規種であることが判明した.この分類は、類
似の種について公表された記載とA84575との比較
および実験室での直接の比較に基づいている.実施方法 ストレプトマイセス(StreptoIIIyces)
種の特性決定に関し、インターナショナル・ストレプト
マイセス・プロジェクト(International
Strepto−myces Project :
I S P )によって推奨されている方法[E.B.
シャーリング(Sbirl ing)およびD.ゴット
リーブ(Gottl ieb)、1966年,「メソッ
ズ・フォア・キャラクタリゼーション・オブ・ストレ1
トマイセス・スビーシーズ(ストレプトマイセス種の特
性決定方法)、インターナショナル・ジャーナル・オブ
・システマチック・バクテリオロジ−(Int. J.
Syst. Bacteriol.)、16巻、31
3〜340頁]およびゴードンによって報告された方法
(R.E.ゴードン(Gordon )、D.A,バー
ネット(Barnett)、J.E.ハンダーハン(l
landerhan )、C.バング(Pang)、1
974年、1ノカルジア・コエリアカ・ノカノレジア・
オートロフィカ・アンド・ザ・ノカルジン・ストレイン
(Nocardia coeliaca, Nocar
dia autrophica, andthe No
cardin strain)」、インターナショナル
・ジャーナル・オブ・システマチック・バクテリオ17
ジー,24巻、54〜63頁]に従って実施した. ISC(>NBS・セントロイド・カラー・チャーツ(
Iscc−NBS Centroid Color C
harts) [ U S・デパーl・メント・オブ・
コマース(lJ.S, DepartIIIent o
f Com+merce)、ナショナル・ビューロ一オ
ブ・スタンダーズ(National Bureau
of Stand−ards)、1958.ISCC−
NBS.セン・トロイド・カラー・チャーツ、スタンダ
ード・サンプルN(1.2106,US・デパートメン
ト・オブ・コマース(ワシントン,DC>1を使用して
背面の色名を決定した.気菌糸はカラー・ハーモニー・
マニュアル(Color Harmony Manua
l) ( コンテナー・コーポレーション・オブ・アメ
リカ(ContainerCorporation o
f America)、1958.カラー・ハーモニー
・マニュアル、第4版、コンテナー・コーポレーション
・オブ・アメリカ(シカゴ,■!,》]から色名を決定
した.形態学は光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡(S
E M )を使用して検討した. 全細胞加水分解物中のジアミノピメリン酸(DAP)異
性体および炭水化物は、ベッカーらの報告したクロマト
グラフィーによる方法[B.ベッカー([3ecker
)、M.P.レシュバリエ(Lecheval i−e
r)、R.E.ゴードン(Gordon )、H.E.
レシュバリエ(Lechevalier)、1964年
、「ラピッド・ディファランシエーション・ビトイーン
・ノカルジア・アンド・ストレプトマイセス・パイ・ベ
ーバー・クロマトグラフィー・オブ・ホール・セル・ハ
イドロライゼーツ(全細胞加水分解物のべ−バーク口マ
トグラフィーによるノカルジアおよびストレプトマイセ
スの迅速分別法)J[アプライド・マイクロバイオロジ
ー(Appl. Microbiol)、■2巻、42
1〜423頁〕およびレシュバリエの方法[M.P.レ
シュバリエおよびH.E.レシュバリエ、1970年、
「ケミカノレ・コンポジション・γズ・ア・クライテリ
オン・イン・ザ・クラシフィケーション・オブ・エアロ
ビック・アクチノマイセーツ《好気性アクチノマイセー
ト類の分類基準としての化学的組或〉』、インターナシ
ョナル.ジャーナル・オブ・システマチック・バクテリ
オロジー、20巻、435〜443頁]によりそれぞれ
確定した. リン脂質は、レシュバリエの方法[M.P.レシュバリ
エおよびH.E.レシュバリエ,1980年,rア・ユ
ニバーシティー・ラボラトリーアプローチ(A Uni
versity Laboratory Approa
ch) J、ディエッツ(Dietz)およびテーラー
(Thaler)編、ソサイエティー・フォア・インダ
ストリアノレ・マイクロバイオロジー・スベシアル・パ
ブリケーション(Society for Indus
trial Microbiology Spec−i
al Publication) N o.6、アーリ
ントン(Arl−ington)、VA、227〜23
3頁〕によって測定した. メナキノン組成は,R.M.クロツベンステット(Kr
oppenstedt)の方法[ケミカル・メソツズ・
イン・バクテリアル・システマテイツクス(Chem−
ical Methods in Bacterial
Systes+atics)、M.グッドフェロ−(
11;oodfel low)およびD.E. ミン
ニキ冫(Minnikin) I!1. 1 7 3
〜1 9 6頁(1985年〉]およびM.D.コリン
ズ(Collins)の方法(同誌,267〜285頁
)によって測定した.抗生物質に対する耐性は、菌を接
種したISPNo.2寒天プレート表面へ抗生物質感受
性ディスク(ディフコ(Dirco>)を置くことによ
って測定した.閘止帯がWA察されない場合はく+),
阻止帯が観察された場合は(一〉と採点した.脂肪酸分
析は,HP58981fl生物同定法[L.ミラー(M
iller)およびT.バージャ− (Berger)
、1985年,「バクテリアル・アイデンテイフイケー
ション・パイ・ガスクロマトグラフィー・オブ・ホール
・セル・ファッテイー・アシッズ〈全細胞脂肪酸のガス
クロマトグラフィーによるm菌学的同定〉」、ヒューレ
ット・パッカード・アブリゲーション・ノート(lle
wlett−Packa+−d Appli(・:+t
ion Note)、228−4 1.8頁以下】を用
いて実施した.同一条件下で増殖させた全細胞の凍結乾
燥品から脂肪酸メチルエステルを作成した.ミコール酸
は,ミンニキンらによって提案された方法(D.E.
ミンニキン(Minnikin), 1 .G .
ハリチンソ冫(Hutchinson)、A.B 力
ノレジコット(Caldicott)、1 980年、
rシン・レイヤー・クロマトグラフィー・オブ・メサノ
ライゼーツ・オブ・マイコーリック・アシブド・コンテ
イニング・バクテリア(ミコール酸含有細菌のメタノー
ル分解物の薄層クロマトグラフィー)」、ジャーナル・
オブ・クロマトグラフィ−(J. Chromato−
graphy). 1 8 8巻、221 〜233頁
]を用いて分析した 培養特性 A84575は複合培地および特定培地の双方でよく増
殖した.使用したほとんどの培地で気菌糸を生じた.多
数の培地で豊富な胞子嚢形成が観察された.気中胞子の
塊は明るい帯黄色のピンク色《肌色ピンク、淡いピンク
色》がZMであったが.淡い柑黄色も観察された.背面
は主としてオレンジ色を呈した.使用したl8培地のう
ち,3培地で明るい褐色の可溶性色素が認められた.培
iA84575の培養特性を第1表に示す.’30’C
て′2】口間インキスベ−1〜 Lた.2グルコース−
アスパラギ〉寒天. 11・71・ペース1・−オートミール寒天.4水道水
寒天 ′醇母−デキス1・ロース寒天. 麩鳳工..蝮捧臭 A84575は広範囲に非分断性の基菌糸を産生ずる.
ほとんどの培地で、よく生育した気菌糸が存在する.多
数の球状の胞子嚢が気菌糸がら形成される.胞子嚢胞子
は中程度の長さであるように見える.胞子嚢の直径は3
〜9μmの範囲であって、平均直径1.3μmの大きい
球形の胞子を多数含んでいる.胞子は放出されると、非
運動性である. 髪8ヱ昨豊( 培養A84575は、セロビオース、フルク1・ース,
ガラクトース、グルコース、ラクl・−ス,マンノース
,1・レハn−スがら酸を産生じた.この培養は,アド
ニ1・−ル,D−およびし−アラビノース,セルロース
、デキストリン、ズルシト−ル、エタノール、エリ1・
リトール、グリセリン、グリコーゲ冫、イノシット,イ
ヌリン、マlレトース,7ンニット,メレチl−−ス、
メリビオース,α−メチルーD−グルコシド,ラフィノ
ース、ラムノース、リボース、サリシン、ソルビット、
ンルボース,スクロース,キシリット.:!Irシロー
スからは欣を産生しなかった. この培養は,下記の有8l酸、酢酸およびビルビン酸く
ナトリウム塩として〉を利用した.安息香酸jム、酪酸
塩、クエン酸塩、ギ酸塩、乳酸塩、リ冫ゴillt t
=、l1チン酸IM、シュウ酸塩,1ロビオン酸塩,コ
ハク酸塩、酒石酸塩は利用しなかった.A84575は
、カゼイン、馬尿酸塩、テストステロンおよびチロシン
を分解した.アデニン、アランl・イン、リンゴ酸カノ
レシウム、エラスチン,エスクリ冫′,グアニン、ヒボ
キサンチン、デン1ン,尿素、キサンナンを分解しなか
った.A84575はカタラーゼ、ホスファターゼ才j
よびH.Sを産生じた.A84575はゼラチンを消化
できず、メラノイド色素を産生ぜず、WI酸塩を還元で
きず、ミルクを加水分解またはベプ]・ン化できなかっ
た.またA84575は8時間、50℃で生存できなか
った,A84575は2%までのNaCI濃度に耐えら
れた,A84575は20′c〜37′cの温度で生育
した.A84575は、バシトラシン(10単位),セ
ファロチ>’ ( 3 0μm〉,ゲンタマイシン(1
0メC+n).リンコマイシン(2μm〉,ペニシリン
G(10単位》、ストレプトマイシン(10μrn),
テトラサイクリン(30μm》および1・ブラマイシン
(10μm)に対して耐性であった.ネオマイシン(3
0μm)、オレアンドマイシン《15μm》、リファン
ビシン(5μm)およびパンコマイシン(30μm)に
対しては感受性であった.またリゾチーム(50μg/
ml)に対しても感受性であった. 細胞壁の分析 全細胞の加水分解物はメンージアミノビメリン酸を含有
する.全細胞加水分解物中の鑑別糖はマンノース、アラ
ビノース、マジュロースである.リ冫脂質調製品は、ホ
スファチジルイノシソト、ジホスファチジルグリセリン
,および未知のグルコサミン含右リン脂質を合有してい
た.したがってA84575は、B型全細胞糖パターン
およびF’ N型リン脂質組成(M.P.レシュバリエ
,A、E,スター冫’ (Stern) , H .
A .レシュバリエ、1981年,fホスホリビッズ・
イン・ザ・タキソノミー・オブ・アクチノマイセーツ(
放線菌分類におけるリン脂i)J .K.P.シャール
(Scl+aa I )およびG.7ルバラー(Pul
verer) #i、アクチノマイ七−ツ,ツエン1・
ラルブラット・デス・バクテリオロギ−(Zbl. B
akt.)、増刊11、グスタフ・フィッシャー・フェ
アラーク(Gustav FischerVerlag
)、シュトットガルト(Stuttgart)、ニュー
ヨーク]を有する厘型細胞壁[M.P.レシュバリエお
よびH.A.レシュバリエ、1970年、「ケミカル・
コンポジション・アズ・ア・クライテリオン・イン・ザ
・クラシフィケーション・オブ・エア口ビック・アクチ
ノマイセーツ」、インターナショナル・ジャーナル・オ
ブ・システマチック・バクテリオロジー、20巻、43
5〜443頁]をイ{゛する. 検出した主なメ→−キノンは,MK−9(H4)および
少量のMK−9(H2)であった.A84575の同定 細胞壁の化学および非運動性の胞子を含んでいる大型胞
子嚢を有する明瞭な形態学的な特徴は、ストレプトスボ
ラ〉゛ギウム属の特徴であり,A84575がストレブ
1・スボランギウム属に属していることを示している[
J.N.クーチ(Couch)およびC.E.ブランド
(Bland>. 1 9 7 4年,『キー・ツー・
ザ・スビーシーズ・・オブ・ジーナス・ストレ11・ス
ボランギウム(Key to the species
or genus Streptosporangiu
a+)J(バージーズ・マニュアル・オプ・ディターミ
ネーティプ・バクテリオロジ−<Bergey’s M
annual of DeterminativeBa
cteriology)、R.E.プキャナ冫′(Bu
chanan)およびN.E.ギボンズ(Gibbon
s) 綱) 、7 1 2〜715頁,ザ・ウィリアム
ズ・アンド・ウイルキンズ社(The William
s and Wilkins Company)、バル
チモア]、およびM.グッドフェローおよび]゛.クロ
ス(Cross) [ 1 9 8 4年、「ザ・バイ
オ口ジー・オブ・ジ・アクチノマイセーツ(The B
io−1ogy of the Actinomyce
tes)J ( M .グッドフエロー、M.モルダ
ルスキー(Mordarski>. S.T.ウィリア
ムズ!).114へ115頁、アカデミック・プレス社
(Academic Press Inc. )、オー
ランド−(Orlando)、FL 32887].ノ
ノムラ(H.ノノムラ(Nonomura)、1974
年、rキー・フォア・クラシフィケーション・アンド・
アイデンティフィクーション・オブ・スピーシーズ・オ
ブ・レア・アクチノマイセーツ・アイソレーティッド・
フロム・ンイルズ・イン・ジャパン(日本で土壌から単
離されたまれな放線菌の種の分類および同定の要点)」
、ジャーナル・オブ・ファーメンテーション・テクノロ
ジー(J.Ferment. Tcchnol. )、
52巻、71〜77頁,およびH.ノノムラおよびY.
オハラ(Ohara)、1969年、『ディストリビュ
ーション・オブ・アクチノマイセーツ イン・ソイル(
Distributionof actinomyce
tes in soil冫.(W)ア・カノレチャー・
メンッド・エフェクティプ・フォア・ボスオ1・1リフ
ァレンシャル・アイソレーシタンアン゛ド・エニュマレ
ーシグン・オプ・マイクロバイスボラ・アンド・スi・
レ1トスボランギウム・ストレインズ・イン・ンイル(
土壌中のミクロビスポラ株およびストレアトスボランギ
ウム株の選択的な単離および菌数算定の双方に効果的な
培養方法),第2部,クラシフイケーション・オプ・ジ
・アイソレーツ(単離物の分類)』,ジャーナル・オブ
・ファーメンテーション・テクノロジー47巻ill)
、701〜709頁Jおよびクーチ《前掲》によって指
摘された要点から、A84575は、ストレプトスポラ
ンギウム・ロゼウム(S. roseum)およびスト
レプトスポランギウム・ブルガーレ(S.vulgar
e)と類似していることが示唆される.したがってこれ
らの種との比較を行なった, 第2表に、A84575とS.ロゼウムおよびS.プル
ガーレとの間の相違点を比較する.第2表 A84575をS ロゼウムおよびS ブルガーレと鑑別する特性 特性 A84575 S,ロゼウム S、ブルガーレ デン1ン加水分解 硝酸塩の逼元 糖の利用 グリセリン アラビノース ラムノース イノシット ゼラチンの液化 ミルクのべ1トン化 S.アウレウス會 に対する活性 可溶性色素 + + + + 十 + “スタフィ口コツカス・アウレウス(Staphylo
co−ccus aureus) 第3表にこれら3つの種の脂肪酸分析における特徴的な
像を示す. 奴上きA84575、S.ロゼウムおよびS.ブルガー
レの脂肪酸分析 脂肋酸 A84575 S.ロゼウム S.
ブルガーレ14:(1 1sO 3.45
+7.75 8.6414:0
6.86 0.42
0.5215:(+ 2.28
7.10 +0.60J6:j I!J3H
−1.75 0.7616:01S0
3.44 28.+1 10.0
016:0 25.21 2.
01 4.67+7:1 1sOG
19.41 2.10 1.0918
+I ISOF 6.93 26.57
15.3318:0 30 Me TSBA
4.03 0.4516:
0対16:0 1SO脂肪酸の含量およびツベルクロ
ステアリンH ( 1 0 M e T S B
A )の存在によって、A84575を他の2つの種か
ら明瞭に区別し得る. 多数の他のストレプトスボランギウム種はピンク色の気
菌糸塊を有する.シアラーら[M.C.シアラー(Sh
earer)、P.M.コールマン(Colman).
C.H.ナッシz (Nash). 1 9 8 3年
、「ストレプl・スボランギ今ム・フラギル・スピーシ
ーズ・ノビイ(Streptosporangium
fragile sp. nov.)J.イ〉ターナシ
ョナル・ジャーナル・オブ・システマチノク・バクテリ
オロジー、33巻,364\368頁jは,s,フラギ
ルに閏する記述の中でこの特殊なグループの形質を比較
した表を発表した.第4表は、その成績を培養A845
75の成績と比較したものである.第4表から明らがな
ように、培養A84575はピンク色の気菌糸塊をh゜
する他のグルー1と合致しない. 入手可能なすべてのストレプトスボランギウム種,即ち
細菌学名承認リスト[V.B.D.スカーマン(Ske
rman)、■.マックゴワン(McGowan)およ
びP.H.A.スニース(Sneat}+)、1980
年、アメリカン・ソサイエティー・フォア・マイクロバ
イオロジー(American Society fo
r Microbiol−ogy ).ワシントン、D
C]に収載さJ1ているすべての種と、そのほか確かな
根拠のもとに発表された既知の種を加えて同一条件下に
増殖させ、脂肪酸解析に掛けた(f,−だしS.ロンギ
スポルムは他の種に使用した培地では増殖しなかったの
で、別の培地で増殖させた).18Fftの種を相互間
、およびA84575と比較した. 第2図はこの研究から得られた或績のデンドログラムで
あり、ユークリッド距離で測定した関係を示している.
ユークリッド距MlO以下でグループにまとめた微生物
は、同一種として十分に類似している.A84575に
最も近い種はS.アルブムであったが、2つの種の間の
ユークリッド距離は20以上である. 第3図はA84575および選ばれたストレプl・スボ
ランギウム種がら得られた脂肋酸の主要組成をプロット
した図である.主成分解析は2次元であり,コンピュー
ターによって作成した.主成分プロッ1・の際の測定単
位は標準偏差である.また別の主成分を用いた他の2つ
のプロッl・も実施したが、同じ異質性を示した.ス1
・レプ1・スボランギウム種は極めて多彩なグループで
あり、A84575は、この研究に加えたいずれの種と
も近縁閏係がなか)た. ス1・レプトスボランギウム種について、脂肪酸組成の
分布像ライブラリーをコンピューターで作成した,A8
4575を未知のものとして,これらの分布像と照合す
ると、既存のどの登録株とも合致しなかった. A84575は,これまで記載されいるストレプトスボ
ランギウム種と似ていないので、これをストレプトスボ
ランギウム・カルネウムの名前が選ばれた新規種として
提供する.この種の名前、カルネウムとは、肌色をして
いるという意味であつて、気菌糸塊の色を表わす. 本発明のもう一つの有用なストレプトスポランギウム・
カルネウム培養である培!IA84575.4は,A8
4575培養の天然変異株である.スl・レブトスポラ
ンギウム・カルネウム培養A84575およびA845
75.4は,ザ・ノーザ〉′・レジオナル・リサーチ・
ディビジョン(TheNorthern Region
al Research Division)、US・
デバー1・メント・オブ・アグリカルチャー(U.S.
Dcpartment of Agriculture
),アグリ力ノレチュラル・リサーチ・サービス(Ag
ricultural ResearchServic
e) (ベオリア(Peoria)、IL 6160
4)へ寄託され,その培養保存株の一つとして加えられ
た.これらの培養は、受入れ番号NRRL18437
(A84575)およびNRRL18505 (A84
575.4>のらとに利用できる.NR R L l
8 4 3 7培養は1989年1月12日に、そして
NRRLl8505培養は1989年6月6日に寄託さ
れた6 本発明はまた,スt〜レブ1・スボランギウム・ヵルネ
ウj. N R R L 1 8 4 3 7、NRR
L18505、またはA84575を生産するその突然
変異株を、好気的渣中発酵条件下に、同化し得る炭素源
,窒素源およびp!!.機塩を含有している培地で抗生
物質が生産されるまで培養し、ついで所望により発酵培
地から抗生物質を分離し、または該抗生物質が塩の形で
ないなら、これを鳩化することがらなる抗生物質A84
575複合体、A84575A,A84575B,A8
4575C,A84575D.A84575E.A84
575F.A84575GまたはA84575Hがら選
ばれた抗生物質を生産する方法を提供する. A84575抗生物質活性は,一般にプロスをffなう
.したがってA84575?t!合体は、バイオマスを
P遇し、水で洗浄することによって菌糸(バイオマス)
を除去することにより,f&も容易に発酵混合物から分
離される. A84575複合体は、P過したブロス/′バイオマス
ー洗浄混合物がら多くの方法によって分離することがで
きる.都合よい方法は、これを多孔性V14脂l\吸着
させる方法である.これをメタノールー水のような極性
溶媒で溶出し、生物活性@士をアールして得られた溶液
を濃縮し、A84575複合体を沈殿させることにより
、抗生物質を枝脂から単離することができる. A84575複合体は抗菌剤として直接使用することが
できる.別法として、薄層クロマトグラフィー,カラム
クロマ1・グラフィー、特に各種CH P L, C手
段のような周知のクロマl−グラフィ一手法によって複
合体をさらに精製し、個々の因子に分離することができ
る. A84575複合体を生産するため、多数の異なった培
地が使用し得る.しかし生産の経済性、最適な収量、お
よび生産物の分離を容易にするためには,ある−・定の
培地が好ましい.これらの培地は、同化し得る炭素源、
窒素源および無機塩を含有すべきである,好適な炭素源
はグルコース,デ冫1ン、フノレクトース、グリセリン
等である.最適な炭素源濃度は約2〜約5重量%である
.好ましい窒素源は大豆の酸分解物、カゼインの酸また
は酵素分解物、アンモニウム塩、硝酸塩、グリシン、ア
ラニン、セリン、アスパラギ冫およびグルタミン等であ
る. 微生物の増殖と発育に必要な必須微量元素は、培地の他
の横戒成分に含まれている不純物に、微生物の生育と生
合成に必要な量に見合う十分量が含まれ得る.しかしな
がら、ナ1・リウム,カリウム,マグネシウム、カノレ
シウム、アンモニウム、鉄,堰化物,炭酸塩、リン酸塩
、硫1111塩、硝酸塩等のイオンを生成し得る追加的
な可溶性無機塩栄養分を培地に添加することは効果的で
ある.少量のA84575抗生物質は振どうフラスコ培
養によって得ることができるが、A84575抗生物質
を十分量生産するには、撹拌式バイオリアクターによる
好気的液中発酵が好適な方法である.撹拌式バイオリア
クター発酵を行うには、増殖接種法を使用するのが好ま
しい.増殖接種は、液体窒素の蒸気層貯蔵によって保存
した液中培養貯蔵株を含んだ少量の培地を接種すること
によってNIL.新鮮でさかんに増殖する微生物の培養
を得る.ついで増殖接種物を一層大きなバイオリアクタ
ーへ移し、好適な培養時間をがけてA84575抗生物
質を最高収量で生産する.A84 5 7 5を産生す
る微生物は、約23゛〜約37℃Q)温度範囲でA84
575複合体を生産ずる.A84575複合体のn適生
産は約30”〜約32℃の温度で起こるようである.好
気的液中培養法で通常行われるように、無菌空気を培地
内へ拡散させる.効率のよい微生物のt1!殖のために
,タンク生産に使用する通気J1(空気〉は、約150
〜約20ORPMの撹拌を加えながら培地1容量当たり
,l分間に約0.1〜約0,5容址(v/v/+n)の
範囲で行う.1151,7ッ1・ルの発酵培地を含有す
る165リットル容器における最適な割合は,はね付き
回転撹拌機で約160FtPM回転で撹拌した場合、約
0.125v/v/mであって,これによって溶解した
酸素産を空気飽和の40%またはそれ以上に維持するの
に十分である. 一般に発酵は約40時間後に抗生物質活性を生産する.
抗生物質生産の最盛期は、発酵時間の約160時間以上
で起こる. A84575抗生物質の生産は,発酵期間中,種々の方
法で監視できる.持に有用な方法は、バシラス・サブチ
リス(Bacilljs subtilis) A T
CC6633を使用する寒天希釈検定法5スタフィ口
コツカス・アウレウスATCC9114を使用する濁度
検定法、またはHPLCである.解説のために本明a書
に引用した米国特許第4332406号、第44617
23号,および第4558036号に開示されている方
法<pH10.5,遠心、および中和冫によって全プロ
スを処理すると,A84575複合体の3〜4@の追加
的な収量をあげ得ることが判明した.A84575複合
体および個々のA84575因子は抗菌剤であり、以下
、第5〜19表に試験管内および生1+内試験成績で示
すように、特にダラム陽性微生物に対して有効である.
これらの表では、i察し得た試験化合物の微生物に対す
る最小阻止濃度(MIC)をmcg/mlで示す.7t
S6R A84 57 5 Bおよびパンコマシインの
スタフィ口コツカス・アウレウス株に対する試験管内活
性の比?21 株 3055 3 1 36 25923 V92 3 l 23 3 】 28 3 l 09 3110 H290 H535 DLITT” 3131會 3484A” シアトル973― (Seattle) MIC(μg/+nl) A84575B パンコマイシン 1 ,O l .0 2 0.5 1.0 0.5 1 .0 0,5 0,5 1.O l .0 0.5 l .0 0,5 10 1.0 2 0.5 1 .0 1.0 ].0 0.5 1.0 0.5 0.5 0.5 1.O O.5 (第6表つづき) BG}l#10” 1.0 1.0(
゛1”■#6” 0.5 0.5ID
−VI#1“ 0.5 0.5#43”
1 .0 0.51ミューラー
−ヒントン(Mueller−Hinton)寒天を使
用した寒天希釈法 “メチシリ〉耐性株 第7表A84575Bおよびパンコマシインのスタフィ
口コツカス・エビデルミディス株に対する試Q管内活性
の比較1 M I C (μgem l) 株 A84575B パンコマイシンST
−216 1.0 1.0120
2−18 2 250766
0。5 1.048989
2 1.03078 2
1.OS−3 2
2(第7表つづき) 3079 2 2482 1
3 2 249030
2 249536 2
1.0s”r−2z” l.o
n.5ST−215’ 2
2ST−2 1 7” 2
1.OST−220” 8 1
.OST−22 2” 0.5 0
.512477” 2 2491
28” 2 1.010−S・81
” 2 1.0ーミューラ一一ヒン
トン寒天を使用した寒天@釈法“メチシリン耐性株 革−84 A84575Bおよびバンコマシイ〉のスト
レアトコ・/カス種(グループD)iに対する試験管内
活性の比較1 M I CCtt g/m!) 株 282 シュリグリー (SI+rigley) 804 3 990 】 99 1 3 9933ベータ MIO Mll M12 M13 M20 M2] M28 M36 M38 9960 A84575B パンコマイシ〉 0.5 0.5 0.5 0,5 0,5 0.5 1.0 0.5 0.5 0.5 0,5 1.0 0.5 0.5 0.5 1.0 1,0 2 1 .0 2 l.O 4 4 1.0 4 2 1.0 4 4 4 1.0 4 〈第8表つづき〉 12253F 1.0 バ〉・・アルメン (Van Almen) 0.5 1 .0 4 ビエ1・ナム (Victnam) 1 .0 2 22521 1.0
43ミューラー−ヒン1・冫寒天を使用した寒天希釈法
第9表A84575Bおよびパンコマシインの種々のス
トレ1トコッカス株に対する試験管内活性の比較1 MIC(μg/ml> 株 A84575B パンコマイシン S,サリバリウス8262 (S. sal ivarius) 0.25 1.0 S.サングイスl−SSI−9]0 (S.sanguis> 0.125 0.5 S.サングイストSS 1〜54 7 S.サングイストSSI I−895 S.”j>プイ.X I−SS1 1〜91 10.1
25 0.5 0.25 0.5 0.5 1.0 《第9表つづき〉 S.ミュータンスSM−1122 (S. nyutans) 0。5 1.0 S.ミュータンスSM−1134 4
2I寒天希釈法(ミスーラー−ヒントン寒
天)第10表A84575Bおよびパンコマシインのス
1・レプ1・コツカス・ニューモニエ株に対する試験管
内活性の比較1 株 パーク1 (Park l) HZ−4−2 ATCC6301 2764 97P Bl5 BI343 B + 374 81348 MIC(μg/m+) A84575B パンコマイシン 0.25 0.5 0.125 2 0.25 0.25 0.5 0.25 2 0.25 0.25 4 0.25 0.25 0.5 0.25 4 0.2 5 (第10表つづき〉 B l 508 0.25 0.5
81180351 0.25 0.25M
ll−Z−AI O.25 0.25M
ll−4−87 0.25 0.5Ml
l−1〜HIO O.25 0.25BJ−
492 0.5 0.51寒天希
釈法(ミューラー−ヒントン寒天)第11表A8457
5Bおよびパンコマシインのストレ1トコッカス・ビオ
ゲネス(Streptococcus pyogene
s)株に対する試験管内活性の比較!MIC(μg/m
l) 株 A84575B パンコマイシンc2
03 0.125 1.0ATCC
12344 4 1.09931
0.125 0.5K−1
0.2 5 0.5K−2
0.25 0.5K−3
0.25 0.5(第11表つづき) K−5 K−6 10389 DS663−72 12385 1 296 1 HB93 K−4 2 1.O O.5 0.5 0.125 0.5 0.125 0.5 0,5 2 0.251.0 2 l.0 0.5 1.0 1寒天希釈法(ミューラ一一ヒントン寒天)第12表A
84575Bおよびパンコマシインのへモフィルス・イ
ンフルエンゼ株に対する試験管内活性の比較S 株 アステス (Astes) ジョンソン (.Iohnson ) ボンド (Bond) MIC(μg/ml> A84575B パンコマイシン 64 64 64 64 64 64 (第12表つづき} ニュート冫′ (Newton) 64 64 プルーノ (Bruno) ローレンス (Lawrence) ノ\−ノ《ー (}larper) 128 64 64 1 28 64 64 ラシッヒ (Lassig) 64 64 ぎ1ロス希釈法を使用し、シャドラー(Shad le
r )プロス千5%フィルズ(fildes)抽出物で
株を試験する. 本発明のA84575複合体,個々の因子,および薬学
的に許容し得るそれらの塩は、病原性細菌によって起こ
った噛乳動物の感染症の治療または予防処置に有用であ
る.これらの抗微生物化合物は、混血動物の細菌感染症
の処置に経口的または非経口的(例えば静脈内、筋肉内
または皮下投与により),または局所用軟膏または液剤
として投与することができる. 『薬学的に許容し得る塩』の話は,本発明の化合物のア
ルカリ塩またはアルカリ土類金属塩、例えばリチウム塩
、ナ1・リウム塩,カリウム塩、カルシウム塩、および
本発明の化合物と塩酸、臭化水素酸、硫酸,リン酸のよ
うな酸との間に形成される酸付加塩等をいう. 本発明はまた.A84575複合体.個々のA8457
5因子,または個々の因子の任意の組合わせからなる医
薬組成物を提供する.これらの組戒物は、本発明の抗生
物質化合物(即ち,A84575複合体,または因子A
,因子B、因子C、因子D.因子F,因子Gまたは因子
Hを別々に、または組合わせて〉の治療的有効量と好適
な担体からなる. 経口投与用組成物(例えば錠剤およびカプセル剤)の場
合,「好適な担体』の語は,例えばシロップ、アラビア
ゴム、ゼラチン、ソルビ1ト、トラガカントゴム、ポリ
ビニルビロリドン(ボビドン(Povidon)) .
メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、ヒトロキシプロビルメチルセ
ルロース、スクロース,デングン等のような結合剤,g
4えばコーンスターチ、ゼラチン、乳糖、スクロース、
微結晶セノレロース、カオリン、マンニット、リン酸二
カルシウム、塩化ナトリウム、アルギン酸等のような増
量剤および基剤、クロスカーメロースナトリウム,wi
結晶セルロース、コーンスターチ、デンプン・グリコー
ル酸ナトリウム、アルギン酸等のような崩壊剤、および
ラウリル硫酸ナトリウムのような可変性湿潤剤、ステア
リン酸マグネシウムおよびその他のスデアリン酸金属塩
、ステアリン酸、液状シリコーン、タルク、ワックス、
油,コロイド状シリカ等の滑剤のような一般的な賦形剤
を表A)す.またベバーミント、ウインターグリーン゛
油、チェリーフレーバー等のような香味剤も使用できる
.投快剤形を視覚的に一H1美しく見せるため,あるい
は製品の識別を助けるために着色剤を添加すること+i
望ましいことである.また錠剤を、当業者周知の方法に
よってコーティングすることもできる. また本発明の医薬組成物は,経口用液体剤形にすること
ができ、(a)水性または油性懸濁液,溶液、エマルシ
ョンまたはシロッグ剤とするか、あるいは(b)使用前
に、水または好適なその他の担体を加えて液剤とするド
ライパウダー形態で提供することができる.そのような
経口液体製剤に加える場合,r好適な担体」の語は,例
えばソルビット、シロップ、メチルセルロース、グルコ
ース,′シ:INシロップ,ゼラチン,ヒドロキシエチ
ルセルロース,カルボキシメチルセルロースまたはステ
アリン酸アルミニウムゲルのような懸濁化剤、例えばア
ーモ〉′ド油.$W製ヤシ油、油性エスデル類、プロピ
レングリコール等のような水素化した食用油、またはエ
チルアルコール、およびオキシ安恩香酸メチルまたはオ
キシ安息香酸プロビルまたはンルビン酸等の防腐剤のよ
うな通常の添加物を表わす. またこの医薬組成物は、静脈投与(I V)に使用でき
る.具体的には抗生物質化合物の水溶性形態を,繁用さ
れる静脈注射液剤の一つに溶解し、点滴によって投与す
ることができる,IV用の組成物と組合わせて使用する
場合、「好適な担体」の話は、生埋食塩水、リンガー液
または5%デキスl・ラン溶液のような液剤を意味する
.筋肉注射用製剤には、該抗生物質化合物の好適な塩<
r=えば塩酸塩またはナトリウム塩)形態の無菌製剤を
『好適な担体」によって製剤化することができる.その
ような無菌製剤を例示すれば、好適な塩形態を医薬用希
釈剤(13’lえば、注射用精製水、生埋食塩水、5%
ブドウ糖》に溶解し、または水性基剤または薬学的に許
容し得る油性基剤(例えばオレイン酸エチルのような長
鎖脂肪酸エステル)に懸濁する. 局所用紹戒物は、疎水性基剤または親水性基剤のような
「好適な担体」で製剤化することができる.そのような
基剤として,軟膏,クリームまたはローション・等があ
tfられる. 本発明の抗生物質化合物はまた、p!!.IINバイア
ル,隔壁部分を含んでいる滅菌プラスチック製容器また
は!!菌キャップを被せて密封したアンプルで単位容量
形態に製剤化することができる.抗生tIJiI!化合
物(または薬学的に許容し得るその塩〉は、結晶または
凍結乾燥した形態の乾燥粉末とすることができる.単位
容量形態1個当たりの抗生物質化合物の址は、約250
mg〜約Logまで変え得る. 本発明の抗生物質化合物の『治療的有効量』は体重1k
g当たり、化合物約3.5mg〜約50mgである.こ
の量は,一般にヒl・成人1人1日当たり合計約1g〜
約27gに相当する.本発明はさらに、amによって起
こる温血動物の6東疾患を処置し、またはコントロール
する方法を提供する.この方法は、本発明の抗生物質化
合物の治療的有効量を対象に投与することから成る.こ
の方法におけるヒ1・成人の代表的な1日投与量は約1
g〜約12gである. この方法を実施するに当たっては,抗生物質化合物の1
日用量を1日1回または数回に分割して投与することが
できる.治療計画は、例えば数日間または2〜3週間の
長期にわたって投与を要する場合がある.1回当たりの
拉与量または投与量合計は,B!5染症の種類およびそ
の1n篤度、患者の年齢および全身状態、および患者お
よびその感染に関与している微生物(または微生物群)
の双方の該抗生物質化合物に対する耐性によって異なる
.以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する
.これらの実施例は単に発明を説明するためのものであ
って,発明の範囲を限定するものではない. 実施例I A84575複合体の生産培養ストレプ1
・スボランギウム・カルネウムNRRL18505を,
液体窒素中に維持した液中培Ri!l遊渣として下記の
組成を有する接種培地へ接種するのに使用した. 成分 是(g/リットル》グルコース
10.0可溶性デンブン
20.0M素加水分解カゼイン”
5.0醇母エキス 5.OC
a C O s 1 . 0水
道水適量を加えて全11リットルとする.”N−Z−ア
ミンA、ハムコ・シェフィーlレド・ケミカル(}lu
+sko Sbefield Chemical)、リ
ンドハースト(Lyndhurst)、NJ(米国)培
地のpHを水酸化ナトリウム水溶液で7.2に調節した
.培地をオートクレープで高圧滅菌すると、1f!地の
ρHは6.8となった.接種した増殖培地を.25OR
PMで直径2インチの弧を措きながら回転する振どう機
で30℃で72時間インキユベートした.得られた増殖
培地は,小型発酵槽へ接種するのに使用するか(接種量
は発酵培地l容量当たり約1%)、または一層大容量の
接種物《「バムプ」培地》を生産するため第2段階フラ
スコへ接種するのに使用した.実1#.例2バム1培地 広ロエルレンマイヤーフラスコ(容量2リットル)2個
に,同一組或を有する培地(それぞれ400mlずつ}
を増殖培養培地として加えた.エルレンマイヤーフラス
コの培地に上記の増殖培養を接種した.接種容量合計は
、エルレンマイヤーフラスコ中の培地容量の2.5%で
あった.接種した培地を25ORPM回転の回転振とう
機で30℃で48時間インキユベートして、「バムブJ
培養を得た. 実施例3大規模発酵 上記の「バムプj培養の1部<800ml)を下記の培
地(100リッ1・ル〉へ接種するのに使用した. 医至 量(g/リットル)消泡剤
0 0.2消泡剤P−2000
0.1グルコース
25・0馬鈴薯デキストリン 35.
0大豆租粒 15.oカゼイン
5.0廃糖みつ
6.OC a C 0 ,2 . 5 水道水適量を加えて全量110リットルとする.1ダウ
・コーニング・アンチフォウム Sag《商標)(Da
m−Corning Antifoam Sag) 4
7 1培地を165リットルの発酵槽へ加えた,5N
水酸化ナトリウム水溶液で培地のpHを7,5に調節し
た.混合物をFO法によって滅菌した.滅菌処理後、培
地のpHは7、0〜7,2であった.滅菌した培地へ0
.125v/v/mの速度で無菌空気を通気しながら、
溶存する酸素濃度を空気飽和の40%水準に維持するよ
うに、通常の撹拌機で制御された速度で撹拌し,32℃
の温度で約6日間発酵させた. 実施例4 A84575抗生物質複合体の単離pJ4
7.8の全プロス発酵(220リットル〉を圧P器で,
3%r過助材[ハイフロ・スーバ−セル(Hyrlo−
Supercel > (けい藻土)、ジョーン;・マ
〉ビノレ プロタク“ン・コーポレーショ冫′(Joh
nManville Products Corpor
ation>] t!−使用しマF遇した.バイオマス
を水45リットルで洗浄し、洗浄水をP液とプールした
.プールした『液おJび洗浄水(235リットル)へダ
イヤイオンHF20vII脂[ビーズ型の超多孔性スチ
レンジビニルベンゼン共重合体、三菱ゲミカル・インダ
ストリーズ・リミテッド(Mitsubihi Che
mical Indus・tries, Limite
d)、東京、日本]14リットルを加え、室温で2時間
撹拌した. ついで樹脂をガラス製力ラムへ充填し、メタノール:水
混合溶媒(1 : 3)の2カラム容量および同混合溶
媒(3:1)の5カラム容量で溶出した.各画分(それ
ぞれ4リットル)の生物活性を検定した.生物検定は、
バシラス・サプチリスを接種した寒天プレートでペーパ
ーディスク法により実施した.さらに同様の操作を、ミ
クロコッカス・ルテウス(Micrococcus I
uteus)を接種した寒天プレートで繰り返した. 生物活性を有する両分を1〜ルし、減圧下に2リッ1・
ル容址までtR縮してF過し、複合体の第1沈殿を得た
,5MHC+ を使用してi戸液のPHを3.0に調節
し,4℃で16時間静置した.生成した沈殿をr取し、
水洗,乾燥して、A84575複合体の第2沈殿15.
4ge得た.実施VA5 因子A.BおよびCの単離実
施例4で生産した第1沈殿をpH3.0でメタノールl
リッ1・ルに溶解し、P’lrし、50ml容量まで濃
縮し、これをメタノールで調製したLH−20セファデ
ックス[ (SephadeX)、ファーマシア・ファ
イン・ケミカルズ(Pharmacia Fine C
he−w+icals>.ビス力夕ウエイ(Pisca
taway), N J ,米国]を充填した5.2X
92cmのガラス製力ラムへ適用した.カラムをメタノ
ールで展開した.採取しf.: 2 5 m lずつの
画分を、実施544で説明した生物活性について検定し
た.画分26−42を1〜ルして濃縮し、残留物をジオ
キサン/水に溶解し,凍結乾燥して、部分的に精製され
た活性抗生物質複合体4.2gを得た.この物質を,2
M NaOHを使用してpH8.0にした水2リッ1・
ルに溶解し、DEAEセファデックスA−25(O}I
−) (ファーマシア)を充填した2.2X25 c
tnのガラス製力ラムへ適用した.カラムを水(pH
8.0>2リッ1・ルで洗浄し、ついで異なった漬度の
NaCI/N}1.0}1水溶液で溶出した.下記の画
分(25ml)を採取した. 應分 溶媒 ] 30 0.2M NaCI +0.05M N
840H(水溶液)3 1 50 0.4M Na
CI +0.1 0M n51 90 0.
8M NaCl +0.20M //画分37−4
6をプールして,HP,20で脱塩し,濃縮後,凍結乾
燥して抗生物質の部分的精製品6 6 3 m gを得
た. この物質を水600mlに溶解し,水中で活性化したA
FFIゲル−15[パイオーラド・ラボラ1・リーズ(
Bio−Rad Laboratories)、リッチ
モンド(Ricmond), C A ]を充填した1
.7X6.5c+nのカラムへ適用し、下記の両分を採
取した.専盆 容it(ml> 溶出液l
125 溶出漬 2 l25 3 125 , 4 l25 5 l25 6100水 7 100 0.0IN }ICI (水溶8!
)8 100 0.01N HCI (水): C
H)OH(3: 1>9 100 0.01N
HCI (水): CHiOH(1 : 1
冫10 100 0.05N N}].OH(水)
:CH,OH(1 : 1)画分2−5をプールしてL
M NH40Ac(pH5.5350ml を加え、0
.1MNH.OAc(pH5.5)で充填したAFFI
ゲル−15のカラム(1.7X6.5cm)へ適用した
.百分を生物活性およびHPLCによって監視した.下
記の画分を採取した. 一盆 容量(ml) 溶出液l 125
溶出液 2 l25 3 125 溶出液 4 125 5 l25 6 100 0、IMNH.○Ac(pH5.
5)7 100 0.OIMHCI(水〉8
100 0.OIM HCI:CH)OH(3:
1)9 100 0.OIM HCI:CHi
OH(1 : 1)10 100 0.05M
NH.OH:CH)OH(1:1)画分10を中和して
,4倍容量の水を加え、HP−20(三菱)で脱塩し、
濃縮後,凍結乾燥して因子A.B− Cを含有している
M製品125mgを得た. この物質を下記のパッキング溶j1 4 . 0 m
lに冫容解し. 0 .0 5 M N HaOA
c :メタノーlレ(6: 4)(PH7.5)中で、
15〜20ミクロンのライークロプレプ[ (Li−C
hroprep) ] R P−1 8 ,EMサイエ
ンス(EM Science)、EMインダストリーズ
社(EM Industries, Inc.)の1部
門、チェリーヒルズ(Cherry }fills)、
米国]を充填したミッチェル・ミラー(Michel−
Mi Iler)−ガラス・カラA [エース・グラス
社(Ace Glass Inc. ).バインラン・
ド(Vineland)、米国]でクロマl・グラフイ
ーを行なった,0.05M NHaOAc :メタノ
ール(6 : 4HpH7.5>1.0リットル一〇.
05M N H 40 A c :メタノール(1 :
1)(pH7.5)1.0リットルの直線濃度勾配を
使用してカラムを展開した,5ml/分の流速で、最初
250mlの画分を採取し、そのおと20mlずつの画
分を採取した.画分14−24を採取して、水1.5容
量を加え,HP−20(前記)で脱塩し、凍結乾燥する
ことによってA84575A 17mgを得た.これ
と同様の方法で処理して、画分41〜45からA845
75B 21mgを,画分5054からA84575
C llmgを得た.実施例6因子D.E.F.Gお
よびHの単離さらに抗生物質複合体処理に溶解および沈
殿処理を追加して,前記実施例と同様の単離および精製
操作を実施し,化学特性決定および生物学的試験に十分
な量の因子D,E,F.GおよびHを得た.
少なくとも8種の新規リポ糖ペプチドの複合体であるA
84575複合体に関するものであって、併せて新規微
生物の培養によるその生産方法を提供する. 従来の技術 改良された新規抗生物質、ことにヒトの疾病の処置に有
用な抗生物質は絶えず要望されている.力価の増大、抗
菌スペクトルの拡大、生体内効果の増大、医薬品特性の
改良などが抗生物質改良の目標としてあげられる. 糖ベプチド抗生物質系としては、例えばパンコマイシン
,バルボシジン、アクチノイジン、リストセチンなど既
知の抗生物質がある.これらの複合体抗生物質のすべて
に共通な点は、少なくともlfliの炭水化物および少
なくとも1個のペプチド部分が存在していることである
,A84575抗生物質はパルボシジンに最も類似して
いる.発明の態様 本発明の一態様は、A8457511合体に関するもの
であって,この複合体はストレプトスボランギウム・カ
ルネウム(Streptosporangiug++
carn−eus) N R R L 1 8 4 3
7、ストレプトスボランギウム・カルネウムNRRL
18505、またはA84575を生産するその突然変
異株から選ばれた新規株を,好気的液中条件下に、好適
な培地でA84 5 7 5複合体の実質的な量が生産
されるまで培養することにより生産される. A845751合体は、因子A.B,C,D、E.F.
Gおよびトlの数種の因子がちなり,これらは互いに分
離され、明瞭な実在物質として単離することができる.
A84575の各因子は構造的に類似している.各因子
は末端アミノ部分を有しており,したがって既知のパル
ボシジン系とは区別し得る.個々の因子は下記に示す物
理的および生物学的特性を有する. A84575因子A A84575因子A (A84575A)は下記の楕造
を有するものと信じられる. 冫\lcH2111<旧CI4312 A84575Aはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド,ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575AはC seH @4N *
O *mC Isの実験式を有し、高遠原子衝撃質量分
析(FAB MS)によって測定した分子量は約167
4である.DMSO−d6中.500M}{zにおける
A84575Aのプロトン磁気共’l(”H NMR)
スペクトルを第4図に示す[第4〜6図のNMRスペク
トルはδスケールであり,トリメチルシランを内部標準
(0.0)とする]. A84575因子B A84575Bはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド,ジメチルボルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575BはCm+HmiNmO2s
C lx f)実験式を有し、FA[] MSによって
測定した分子量は約1688である. A84575Bの紫外スペクトルはλ(m a x )
=282nm (エタノール溶媒中、ε=10404)
であった. A84575Bの赤外(IR)スペクトルを第1図に示
す.主なIR吸収極大は、3257.41658.0.
1613.4.1588.8、1505.8、1230
.4および1213.4cm〜1のピークに認められる
. A84575BのIH NMR4’<クトル(4oO
MHz,DMSO−di)を第5図に示す.?8457
5囚千〇 A84575Cはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および!=基性水溶液に特に可溶性である白色
の固体である.A84575CはC +++ H ss
N go x■C1■の実験式を有し、FAB MSに
よって測定した分子量は約1688である. 八84575Cの’H NMRスベクトノレ(400
M H z , D M S O − d h )を
第6図に示す.A84575因子D A84575Dはアルコールー水混合物,ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575DはC @2H #@N n
o xsc I zの実験式を有し、FAB MSによ
って測定した分子量は約1702である. ?84575因子E A84575Eはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド,ジメチルスルホキシ
ドー水混合物,ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575EはC。H■NsO■Cl,
の実験式を有し、FAB MSによって測定した分子量
は約1702である. A84575因千F A84575Fはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド5ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物、ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575FはCszH*。NsOz*
Cliの実験式を有し、FAB MSによって測定した
分子量は約1716である, A84575因子G A84575Gはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド,ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドー水混合物,ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.八84575GはC szH esN @
0 2@C hの実験式を有し、FAB MSによって
測定した分子量は約】7l6である, A84575因子H A84575Hはアルコールー水混合物、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド,ジメチルスルホキシ
ドー水混合物.ジメチルホルムアミドー水混合物に溶解
し、酸性および塩基性水溶液に特に可溶性である白色の
固体である.A84575HのFAR MSによって測
定した分子量は約1686である. A84575の各因子は高速液体クロマトグラフィー(
HPLC)によって都合よく分離され、同定することが
できる.各因子は下記の}IPLC系により下表に示し
た保持時間を有する.カラム: YMC,AQ−30
1、5μ、ODS、4.6X100m+n 移動相: (A)CH,CN : H20(0.5M
NH.OAc.pH5.5)(1 : 4)(B)
CH3CH : HzO(0.5M NH40Ac.
pH5.5)(2 : 3)濃度勾配:A:B(9:
1)−A:B(1:3)流速:1.5ml/分 検出方法:UV(280nm) 表 保持時1?il(分) 5.85 7.25 7.62 9.00 9,35 10.77 11.07 6.62 また本発明は一態様として、 ストレプトスボラ 冫ギウム・カルネウムNRRL18437株、NRRL
I 8505株、またはA84575を生産するその突
然変異株から選ばれた生物字的に精製された培養を提供
する.以下, NRRL 1 84 37培養を培*A
84575と呼び、NRRL18505培養を培養A8
4575.4と呼ぶ.A84575の分類学的検討 培養A84575は,アフリカ、ケニア、ナイロビのタ
ラ河(the Tara River)河畔で採取した
土壌試料からsglされた. A84575はリボ糖ペプチド抗生物質を生産するが,
これはストレ1トスボランギウム類ではまれなことであ
る. 以下にA84575の特性決定を説明する.その成績か
ら、この分離株は,ストレプl・スボランギウム・カル
ネウム種ノビイ(Streptosporangiua
+carneum sp. nov. )という名前が
選ばれた新規種であることが判明した.この分類は、類
似の種について公表された記載とA84575との比較
および実験室での直接の比較に基づいている.実施方法 ストレプトマイセス(StreptoIIIyces)
種の特性決定に関し、インターナショナル・ストレプト
マイセス・プロジェクト(International
Strepto−myces Project :
I S P )によって推奨されている方法[E.B.
シャーリング(Sbirl ing)およびD.ゴット
リーブ(Gottl ieb)、1966年,「メソッ
ズ・フォア・キャラクタリゼーション・オブ・ストレ1
トマイセス・スビーシーズ(ストレプトマイセス種の特
性決定方法)、インターナショナル・ジャーナル・オブ
・システマチック・バクテリオロジ−(Int. J.
Syst. Bacteriol.)、16巻、31
3〜340頁]およびゴードンによって報告された方法
(R.E.ゴードン(Gordon )、D.A,バー
ネット(Barnett)、J.E.ハンダーハン(l
landerhan )、C.バング(Pang)、1
974年、1ノカルジア・コエリアカ・ノカノレジア・
オートロフィカ・アンド・ザ・ノカルジン・ストレイン
(Nocardia coeliaca, Nocar
dia autrophica, andthe No
cardin strain)」、インターナショナル
・ジャーナル・オブ・システマチック・バクテリオ17
ジー,24巻、54〜63頁]に従って実施した. ISC(>NBS・セントロイド・カラー・チャーツ(
Iscc−NBS Centroid Color C
harts) [ U S・デパーl・メント・オブ・
コマース(lJ.S, DepartIIIent o
f Com+merce)、ナショナル・ビューロ一オ
ブ・スタンダーズ(National Bureau
of Stand−ards)、1958.ISCC−
NBS.セン・トロイド・カラー・チャーツ、スタンダ
ード・サンプルN(1.2106,US・デパートメン
ト・オブ・コマース(ワシントン,DC>1を使用して
背面の色名を決定した.気菌糸はカラー・ハーモニー・
マニュアル(Color Harmony Manua
l) ( コンテナー・コーポレーション・オブ・アメ
リカ(ContainerCorporation o
f America)、1958.カラー・ハーモニー
・マニュアル、第4版、コンテナー・コーポレーション
・オブ・アメリカ(シカゴ,■!,》]から色名を決定
した.形態学は光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡(S
E M )を使用して検討した. 全細胞加水分解物中のジアミノピメリン酸(DAP)異
性体および炭水化物は、ベッカーらの報告したクロマト
グラフィーによる方法[B.ベッカー([3ecker
)、M.P.レシュバリエ(Lecheval i−e
r)、R.E.ゴードン(Gordon )、H.E.
レシュバリエ(Lechevalier)、1964年
、「ラピッド・ディファランシエーション・ビトイーン
・ノカルジア・アンド・ストレプトマイセス・パイ・ベ
ーバー・クロマトグラフィー・オブ・ホール・セル・ハ
イドロライゼーツ(全細胞加水分解物のべ−バーク口マ
トグラフィーによるノカルジアおよびストレプトマイセ
スの迅速分別法)J[アプライド・マイクロバイオロジ
ー(Appl. Microbiol)、■2巻、42
1〜423頁〕およびレシュバリエの方法[M.P.レ
シュバリエおよびH.E.レシュバリエ、1970年、
「ケミカノレ・コンポジション・γズ・ア・クライテリ
オン・イン・ザ・クラシフィケーション・オブ・エアロ
ビック・アクチノマイセーツ《好気性アクチノマイセー
ト類の分類基準としての化学的組或〉』、インターナシ
ョナル.ジャーナル・オブ・システマチック・バクテリ
オロジー、20巻、435〜443頁]によりそれぞれ
確定した. リン脂質は、レシュバリエの方法[M.P.レシュバリ
エおよびH.E.レシュバリエ,1980年,rア・ユ
ニバーシティー・ラボラトリーアプローチ(A Uni
versity Laboratory Approa
ch) J、ディエッツ(Dietz)およびテーラー
(Thaler)編、ソサイエティー・フォア・インダ
ストリアノレ・マイクロバイオロジー・スベシアル・パ
ブリケーション(Society for Indus
trial Microbiology Spec−i
al Publication) N o.6、アーリ
ントン(Arl−ington)、VA、227〜23
3頁〕によって測定した. メナキノン組成は,R.M.クロツベンステット(Kr
oppenstedt)の方法[ケミカル・メソツズ・
イン・バクテリアル・システマテイツクス(Chem−
ical Methods in Bacterial
Systes+atics)、M.グッドフェロ−(
11;oodfel low)およびD.E. ミン
ニキ冫(Minnikin) I!1. 1 7 3
〜1 9 6頁(1985年〉]およびM.D.コリン
ズ(Collins)の方法(同誌,267〜285頁
)によって測定した.抗生物質に対する耐性は、菌を接
種したISPNo.2寒天プレート表面へ抗生物質感受
性ディスク(ディフコ(Dirco>)を置くことによ
って測定した.閘止帯がWA察されない場合はく+),
阻止帯が観察された場合は(一〉と採点した.脂肪酸分
析は,HP58981fl生物同定法[L.ミラー(M
iller)およびT.バージャ− (Berger)
、1985年,「バクテリアル・アイデンテイフイケー
ション・パイ・ガスクロマトグラフィー・オブ・ホール
・セル・ファッテイー・アシッズ〈全細胞脂肪酸のガス
クロマトグラフィーによるm菌学的同定〉」、ヒューレ
ット・パッカード・アブリゲーション・ノート(lle
wlett−Packa+−d Appli(・:+t
ion Note)、228−4 1.8頁以下】を用
いて実施した.同一条件下で増殖させた全細胞の凍結乾
燥品から脂肪酸メチルエステルを作成した.ミコール酸
は,ミンニキンらによって提案された方法(D.E.
ミンニキン(Minnikin), 1 .G .
ハリチンソ冫(Hutchinson)、A.B 力
ノレジコット(Caldicott)、1 980年、
rシン・レイヤー・クロマトグラフィー・オブ・メサノ
ライゼーツ・オブ・マイコーリック・アシブド・コンテ
イニング・バクテリア(ミコール酸含有細菌のメタノー
ル分解物の薄層クロマトグラフィー)」、ジャーナル・
オブ・クロマトグラフィ−(J. Chromato−
graphy). 1 8 8巻、221 〜233頁
]を用いて分析した 培養特性 A84575は複合培地および特定培地の双方でよく増
殖した.使用したほとんどの培地で気菌糸を生じた.多
数の培地で豊富な胞子嚢形成が観察された.気中胞子の
塊は明るい帯黄色のピンク色《肌色ピンク、淡いピンク
色》がZMであったが.淡い柑黄色も観察された.背面
は主としてオレンジ色を呈した.使用したl8培地のう
ち,3培地で明るい褐色の可溶性色素が認められた.培
iA84575の培養特性を第1表に示す.’30’C
て′2】口間インキスベ−1〜 Lた.2グルコース−
アスパラギ〉寒天. 11・71・ペース1・−オートミール寒天.4水道水
寒天 ′醇母−デキス1・ロース寒天. 麩鳳工..蝮捧臭 A84575は広範囲に非分断性の基菌糸を産生ずる.
ほとんどの培地で、よく生育した気菌糸が存在する.多
数の球状の胞子嚢が気菌糸がら形成される.胞子嚢胞子
は中程度の長さであるように見える.胞子嚢の直径は3
〜9μmの範囲であって、平均直径1.3μmの大きい
球形の胞子を多数含んでいる.胞子は放出されると、非
運動性である. 髪8ヱ昨豊( 培養A84575は、セロビオース、フルク1・ース,
ガラクトース、グルコース、ラクl・−ス,マンノース
,1・レハn−スがら酸を産生じた.この培養は,アド
ニ1・−ル,D−およびし−アラビノース,セルロース
、デキストリン、ズルシト−ル、エタノール、エリ1・
リトール、グリセリン、グリコーゲ冫、イノシット,イ
ヌリン、マlレトース,7ンニット,メレチl−−ス、
メリビオース,α−メチルーD−グルコシド,ラフィノ
ース、ラムノース、リボース、サリシン、ソルビット、
ンルボース,スクロース,キシリット.:!Irシロー
スからは欣を産生しなかった. この培養は,下記の有8l酸、酢酸およびビルビン酸く
ナトリウム塩として〉を利用した.安息香酸jム、酪酸
塩、クエン酸塩、ギ酸塩、乳酸塩、リ冫ゴillt t
=、l1チン酸IM、シュウ酸塩,1ロビオン酸塩,コ
ハク酸塩、酒石酸塩は利用しなかった.A84575は
、カゼイン、馬尿酸塩、テストステロンおよびチロシン
を分解した.アデニン、アランl・イン、リンゴ酸カノ
レシウム、エラスチン,エスクリ冫′,グアニン、ヒボ
キサンチン、デン1ン,尿素、キサンナンを分解しなか
った.A84575はカタラーゼ、ホスファターゼ才j
よびH.Sを産生じた.A84575はゼラチンを消化
できず、メラノイド色素を産生ぜず、WI酸塩を還元で
きず、ミルクを加水分解またはベプ]・ン化できなかっ
た.またA84575は8時間、50℃で生存できなか
った,A84575は2%までのNaCI濃度に耐えら
れた,A84575は20′c〜37′cの温度で生育
した.A84575は、バシトラシン(10単位),セ
ファロチ>’ ( 3 0μm〉,ゲンタマイシン(1
0メC+n).リンコマイシン(2μm〉,ペニシリン
G(10単位》、ストレプトマイシン(10μrn),
テトラサイクリン(30μm》および1・ブラマイシン
(10μm)に対して耐性であった.ネオマイシン(3
0μm)、オレアンドマイシン《15μm》、リファン
ビシン(5μm)およびパンコマイシン(30μm)に
対しては感受性であった.またリゾチーム(50μg/
ml)に対しても感受性であった. 細胞壁の分析 全細胞の加水分解物はメンージアミノビメリン酸を含有
する.全細胞加水分解物中の鑑別糖はマンノース、アラ
ビノース、マジュロースである.リ冫脂質調製品は、ホ
スファチジルイノシソト、ジホスファチジルグリセリン
,および未知のグルコサミン含右リン脂質を合有してい
た.したがってA84575は、B型全細胞糖パターン
およびF’ N型リン脂質組成(M.P.レシュバリエ
,A、E,スター冫’ (Stern) , H .
A .レシュバリエ、1981年,fホスホリビッズ・
イン・ザ・タキソノミー・オブ・アクチノマイセーツ(
放線菌分類におけるリン脂i)J .K.P.シャール
(Scl+aa I )およびG.7ルバラー(Pul
verer) #i、アクチノマイ七−ツ,ツエン1・
ラルブラット・デス・バクテリオロギ−(Zbl. B
akt.)、増刊11、グスタフ・フィッシャー・フェ
アラーク(Gustav FischerVerlag
)、シュトットガルト(Stuttgart)、ニュー
ヨーク]を有する厘型細胞壁[M.P.レシュバリエお
よびH.A.レシュバリエ、1970年、「ケミカル・
コンポジション・アズ・ア・クライテリオン・イン・ザ
・クラシフィケーション・オブ・エア口ビック・アクチ
ノマイセーツ」、インターナショナル・ジャーナル・オ
ブ・システマチック・バクテリオロジー、20巻、43
5〜443頁]をイ{゛する. 検出した主なメ→−キノンは,MK−9(H4)および
少量のMK−9(H2)であった.A84575の同定 細胞壁の化学および非運動性の胞子を含んでいる大型胞
子嚢を有する明瞭な形態学的な特徴は、ストレプトスボ
ラ〉゛ギウム属の特徴であり,A84575がストレブ
1・スボランギウム属に属していることを示している[
J.N.クーチ(Couch)およびC.E.ブランド
(Bland>. 1 9 7 4年,『キー・ツー・
ザ・スビーシーズ・・オブ・ジーナス・ストレ11・ス
ボランギウム(Key to the species
or genus Streptosporangiu
a+)J(バージーズ・マニュアル・オプ・ディターミ
ネーティプ・バクテリオロジ−<Bergey’s M
annual of DeterminativeBa
cteriology)、R.E.プキャナ冫′(Bu
chanan)およびN.E.ギボンズ(Gibbon
s) 綱) 、7 1 2〜715頁,ザ・ウィリアム
ズ・アンド・ウイルキンズ社(The William
s and Wilkins Company)、バル
チモア]、およびM.グッドフェローおよび]゛.クロ
ス(Cross) [ 1 9 8 4年、「ザ・バイ
オ口ジー・オブ・ジ・アクチノマイセーツ(The B
io−1ogy of the Actinomyce
tes)J ( M .グッドフエロー、M.モルダ
ルスキー(Mordarski>. S.T.ウィリア
ムズ!).114へ115頁、アカデミック・プレス社
(Academic Press Inc. )、オー
ランド−(Orlando)、FL 32887].ノ
ノムラ(H.ノノムラ(Nonomura)、1974
年、rキー・フォア・クラシフィケーション・アンド・
アイデンティフィクーション・オブ・スピーシーズ・オ
ブ・レア・アクチノマイセーツ・アイソレーティッド・
フロム・ンイルズ・イン・ジャパン(日本で土壌から単
離されたまれな放線菌の種の分類および同定の要点)」
、ジャーナル・オブ・ファーメンテーション・テクノロ
ジー(J.Ferment. Tcchnol. )、
52巻、71〜77頁,およびH.ノノムラおよびY.
オハラ(Ohara)、1969年、『ディストリビュ
ーション・オブ・アクチノマイセーツ イン・ソイル(
Distributionof actinomyce
tes in soil冫.(W)ア・カノレチャー・
メンッド・エフェクティプ・フォア・ボスオ1・1リフ
ァレンシャル・アイソレーシタンアン゛ド・エニュマレ
ーシグン・オプ・マイクロバイスボラ・アンド・スi・
レ1トスボランギウム・ストレインズ・イン・ンイル(
土壌中のミクロビスポラ株およびストレアトスボランギ
ウム株の選択的な単離および菌数算定の双方に効果的な
培養方法),第2部,クラシフイケーション・オプ・ジ
・アイソレーツ(単離物の分類)』,ジャーナル・オブ
・ファーメンテーション・テクノロジー47巻ill)
、701〜709頁Jおよびクーチ《前掲》によって指
摘された要点から、A84575は、ストレプトスポラ
ンギウム・ロゼウム(S. roseum)およびスト
レプトスポランギウム・ブルガーレ(S.vulgar
e)と類似していることが示唆される.したがってこれ
らの種との比較を行なった, 第2表に、A84575とS.ロゼウムおよびS.プル
ガーレとの間の相違点を比較する.第2表 A84575をS ロゼウムおよびS ブルガーレと鑑別する特性 特性 A84575 S,ロゼウム S、ブルガーレ デン1ン加水分解 硝酸塩の逼元 糖の利用 グリセリン アラビノース ラムノース イノシット ゼラチンの液化 ミルクのべ1トン化 S.アウレウス會 に対する活性 可溶性色素 + + + + 十 + “スタフィ口コツカス・アウレウス(Staphylo
co−ccus aureus) 第3表にこれら3つの種の脂肪酸分析における特徴的な
像を示す. 奴上きA84575、S.ロゼウムおよびS.ブルガー
レの脂肪酸分析 脂肋酸 A84575 S.ロゼウム S.
ブルガーレ14:(1 1sO 3.45
+7.75 8.6414:0
6.86 0.42
0.5215:(+ 2.28
7.10 +0.60J6:j I!J3H
−1.75 0.7616:01S0
3.44 28.+1 10.0
016:0 25.21 2.
01 4.67+7:1 1sOG
19.41 2.10 1.0918
+I ISOF 6.93 26.57
15.3318:0 30 Me TSBA
4.03 0.4516:
0対16:0 1SO脂肪酸の含量およびツベルクロ
ステアリンH ( 1 0 M e T S B
A )の存在によって、A84575を他の2つの種か
ら明瞭に区別し得る. 多数の他のストレプトスボランギウム種はピンク色の気
菌糸塊を有する.シアラーら[M.C.シアラー(Sh
earer)、P.M.コールマン(Colman).
C.H.ナッシz (Nash). 1 9 8 3年
、「ストレプl・スボランギ今ム・フラギル・スピーシ
ーズ・ノビイ(Streptosporangium
fragile sp. nov.)J.イ〉ターナシ
ョナル・ジャーナル・オブ・システマチノク・バクテリ
オロジー、33巻,364\368頁jは,s,フラギ
ルに閏する記述の中でこの特殊なグループの形質を比較
した表を発表した.第4表は、その成績を培養A845
75の成績と比較したものである.第4表から明らがな
ように、培養A84575はピンク色の気菌糸塊をh゜
する他のグルー1と合致しない. 入手可能なすべてのストレプトスボランギウム種,即ち
細菌学名承認リスト[V.B.D.スカーマン(Ske
rman)、■.マックゴワン(McGowan)およ
びP.H.A.スニース(Sneat}+)、1980
年、アメリカン・ソサイエティー・フォア・マイクロバ
イオロジー(American Society fo
r Microbiol−ogy ).ワシントン、D
C]に収載さJ1ているすべての種と、そのほか確かな
根拠のもとに発表された既知の種を加えて同一条件下に
増殖させ、脂肪酸解析に掛けた(f,−だしS.ロンギ
スポルムは他の種に使用した培地では増殖しなかったの
で、別の培地で増殖させた).18Fftの種を相互間
、およびA84575と比較した. 第2図はこの研究から得られた或績のデンドログラムで
あり、ユークリッド距離で測定した関係を示している.
ユークリッド距MlO以下でグループにまとめた微生物
は、同一種として十分に類似している.A84575に
最も近い種はS.アルブムであったが、2つの種の間の
ユークリッド距離は20以上である. 第3図はA84575および選ばれたストレプl・スボ
ランギウム種がら得られた脂肋酸の主要組成をプロット
した図である.主成分解析は2次元であり,コンピュー
ターによって作成した.主成分プロッ1・の際の測定単
位は標準偏差である.また別の主成分を用いた他の2つ
のプロッl・も実施したが、同じ異質性を示した.ス1
・レプ1・スボランギウム種は極めて多彩なグループで
あり、A84575は、この研究に加えたいずれの種と
も近縁閏係がなか)た. ス1・レプトスボランギウム種について、脂肪酸組成の
分布像ライブラリーをコンピューターで作成した,A8
4575を未知のものとして,これらの分布像と照合す
ると、既存のどの登録株とも合致しなかった. A84575は,これまで記載されいるストレプトスボ
ランギウム種と似ていないので、これをストレプトスボ
ランギウム・カルネウムの名前が選ばれた新規種として
提供する.この種の名前、カルネウムとは、肌色をして
いるという意味であつて、気菌糸塊の色を表わす. 本発明のもう一つの有用なストレプトスポランギウム・
カルネウム培養である培!IA84575.4は,A8
4575培養の天然変異株である.スl・レブトスポラ
ンギウム・カルネウム培養A84575およびA845
75.4は,ザ・ノーザ〉′・レジオナル・リサーチ・
ディビジョン(TheNorthern Region
al Research Division)、US・
デバー1・メント・オブ・アグリカルチャー(U.S.
Dcpartment of Agriculture
),アグリ力ノレチュラル・リサーチ・サービス(Ag
ricultural ResearchServic
e) (ベオリア(Peoria)、IL 6160
4)へ寄託され,その培養保存株の一つとして加えられ
た.これらの培養は、受入れ番号NRRL18437
(A84575)およびNRRL18505 (A84
575.4>のらとに利用できる.NR R L l
8 4 3 7培養は1989年1月12日に、そして
NRRLl8505培養は1989年6月6日に寄託さ
れた6 本発明はまた,スt〜レブ1・スボランギウム・ヵルネ
ウj. N R R L 1 8 4 3 7、NRR
L18505、またはA84575を生産するその突然
変異株を、好気的渣中発酵条件下に、同化し得る炭素源
,窒素源およびp!!.機塩を含有している培地で抗生
物質が生産されるまで培養し、ついで所望により発酵培
地から抗生物質を分離し、または該抗生物質が塩の形で
ないなら、これを鳩化することがらなる抗生物質A84
575複合体、A84575A,A84575B,A8
4575C,A84575D.A84575E.A84
575F.A84575GまたはA84575Hがら選
ばれた抗生物質を生産する方法を提供する. A84575抗生物質活性は,一般にプロスをffなう
.したがってA84575?t!合体は、バイオマスを
P遇し、水で洗浄することによって菌糸(バイオマス)
を除去することにより,f&も容易に発酵混合物から分
離される. A84575複合体は、P過したブロス/′バイオマス
ー洗浄混合物がら多くの方法によって分離することがで
きる.都合よい方法は、これを多孔性V14脂l\吸着
させる方法である.これをメタノールー水のような極性
溶媒で溶出し、生物活性@士をアールして得られた溶液
を濃縮し、A84575複合体を沈殿させることにより
、抗生物質を枝脂から単離することができる. A84575複合体は抗菌剤として直接使用することが
できる.別法として、薄層クロマトグラフィー,カラム
クロマ1・グラフィー、特に各種CH P L, C手
段のような周知のクロマl−グラフィ一手法によって複
合体をさらに精製し、個々の因子に分離することができ
る. A84575複合体を生産するため、多数の異なった培
地が使用し得る.しかし生産の経済性、最適な収量、お
よび生産物の分離を容易にするためには,ある−・定の
培地が好ましい.これらの培地は、同化し得る炭素源、
窒素源および無機塩を含有すべきである,好適な炭素源
はグルコース,デ冫1ン、フノレクトース、グリセリン
等である.最適な炭素源濃度は約2〜約5重量%である
.好ましい窒素源は大豆の酸分解物、カゼインの酸また
は酵素分解物、アンモニウム塩、硝酸塩、グリシン、ア
ラニン、セリン、アスパラギ冫およびグルタミン等であ
る. 微生物の増殖と発育に必要な必須微量元素は、培地の他
の横戒成分に含まれている不純物に、微生物の生育と生
合成に必要な量に見合う十分量が含まれ得る.しかしな
がら、ナ1・リウム,カリウム,マグネシウム、カノレ
シウム、アンモニウム、鉄,堰化物,炭酸塩、リン酸塩
、硫1111塩、硝酸塩等のイオンを生成し得る追加的
な可溶性無機塩栄養分を培地に添加することは効果的で
ある.少量のA84575抗生物質は振どうフラスコ培
養によって得ることができるが、A84575抗生物質
を十分量生産するには、撹拌式バイオリアクターによる
好気的液中発酵が好適な方法である.撹拌式バイオリア
クター発酵を行うには、増殖接種法を使用するのが好ま
しい.増殖接種は、液体窒素の蒸気層貯蔵によって保存
した液中培養貯蔵株を含んだ少量の培地を接種すること
によってNIL.新鮮でさかんに増殖する微生物の培養
を得る.ついで増殖接種物を一層大きなバイオリアクタ
ーへ移し、好適な培養時間をがけてA84575抗生物
質を最高収量で生産する.A84 5 7 5を産生す
る微生物は、約23゛〜約37℃Q)温度範囲でA84
575複合体を生産ずる.A84575複合体のn適生
産は約30”〜約32℃の温度で起こるようである.好
気的液中培養法で通常行われるように、無菌空気を培地
内へ拡散させる.効率のよい微生物のt1!殖のために
,タンク生産に使用する通気J1(空気〉は、約150
〜約20ORPMの撹拌を加えながら培地1容量当たり
,l分間に約0.1〜約0,5容址(v/v/+n)の
範囲で行う.1151,7ッ1・ルの発酵培地を含有す
る165リットル容器における最適な割合は,はね付き
回転撹拌機で約160FtPM回転で撹拌した場合、約
0.125v/v/mであって,これによって溶解した
酸素産を空気飽和の40%またはそれ以上に維持するの
に十分である. 一般に発酵は約40時間後に抗生物質活性を生産する.
抗生物質生産の最盛期は、発酵時間の約160時間以上
で起こる. A84575抗生物質の生産は,発酵期間中,種々の方
法で監視できる.持に有用な方法は、バシラス・サブチ
リス(Bacilljs subtilis) A T
CC6633を使用する寒天希釈検定法5スタフィ口
コツカス・アウレウスATCC9114を使用する濁度
検定法、またはHPLCである.解説のために本明a書
に引用した米国特許第4332406号、第44617
23号,および第4558036号に開示されている方
法<pH10.5,遠心、および中和冫によって全プロ
スを処理すると,A84575複合体の3〜4@の追加
的な収量をあげ得ることが判明した.A84575複合
体および個々のA84575因子は抗菌剤であり、以下
、第5〜19表に試験管内および生1+内試験成績で示
すように、特にダラム陽性微生物に対して有効である.
これらの表では、i察し得た試験化合物の微生物に対す
る最小阻止濃度(MIC)をmcg/mlで示す.7t
S6R A84 57 5 Bおよびパンコマシインの
スタフィ口コツカス・アウレウス株に対する試験管内活
性の比?21 株 3055 3 1 36 25923 V92 3 l 23 3 】 28 3 l 09 3110 H290 H535 DLITT” 3131會 3484A” シアトル973― (Seattle) MIC(μg/+nl) A84575B パンコマイシン 1 ,O l .0 2 0.5 1.0 0.5 1 .0 0,5 0,5 1.O l .0 0.5 l .0 0,5 10 1.0 2 0.5 1 .0 1.0 ].0 0.5 1.0 0.5 0.5 0.5 1.O O.5 (第6表つづき) BG}l#10” 1.0 1.0(
゛1”■#6” 0.5 0.5ID
−VI#1“ 0.5 0.5#43”
1 .0 0.51ミューラー
−ヒントン(Mueller−Hinton)寒天を使
用した寒天希釈法 “メチシリ〉耐性株 第7表A84575Bおよびパンコマシインのスタフィ
口コツカス・エビデルミディス株に対する試Q管内活性
の比較1 M I C (μgem l) 株 A84575B パンコマイシンST
−216 1.0 1.0120
2−18 2 250766
0。5 1.048989
2 1.03078 2
1.OS−3 2
2(第7表つづき) 3079 2 2482 1
3 2 249030
2 249536 2
1.0s”r−2z” l.o
n.5ST−215’ 2
2ST−2 1 7” 2
1.OST−220” 8 1
.OST−22 2” 0.5 0
.512477” 2 2491
28” 2 1.010−S・81
” 2 1.0ーミューラ一一ヒン
トン寒天を使用した寒天@釈法“メチシリン耐性株 革−84 A84575Bおよびバンコマシイ〉のスト
レアトコ・/カス種(グループD)iに対する試験管内
活性の比較1 M I CCtt g/m!) 株 282 シュリグリー (SI+rigley) 804 3 990 】 99 1 3 9933ベータ MIO Mll M12 M13 M20 M2] M28 M36 M38 9960 A84575B パンコマイシ〉 0.5 0.5 0.5 0,5 0,5 0.5 1.0 0.5 0.5 0.5 0,5 1.0 0.5 0.5 0.5 1.0 1,0 2 1 .0 2 l.O 4 4 1.0 4 2 1.0 4 4 4 1.0 4 〈第8表つづき〉 12253F 1.0 バ〉・・アルメン (Van Almen) 0.5 1 .0 4 ビエ1・ナム (Victnam) 1 .0 2 22521 1.0
43ミューラー−ヒン1・冫寒天を使用した寒天希釈法
第9表A84575Bおよびパンコマシインの種々のス
トレ1トコッカス株に対する試験管内活性の比較1 MIC(μg/ml> 株 A84575B パンコマイシン S,サリバリウス8262 (S. sal ivarius) 0.25 1.0 S.サングイスl−SSI−9]0 (S.sanguis> 0.125 0.5 S.サングイストSS 1〜54 7 S.サングイストSSI I−895 S.”j>プイ.X I−SS1 1〜91 10.1
25 0.5 0.25 0.5 0.5 1.0 《第9表つづき〉 S.ミュータンスSM−1122 (S. nyutans) 0。5 1.0 S.ミュータンスSM−1134 4
2I寒天希釈法(ミスーラー−ヒントン寒
天)第10表A84575Bおよびパンコマシインのス
1・レプ1・コツカス・ニューモニエ株に対する試験管
内活性の比較1 株 パーク1 (Park l) HZ−4−2 ATCC6301 2764 97P Bl5 BI343 B + 374 81348 MIC(μg/m+) A84575B パンコマイシン 0.25 0.5 0.125 2 0.25 0.25 0.5 0.25 2 0.25 0.25 4 0.25 0.25 0.5 0.25 4 0.2 5 (第10表つづき〉 B l 508 0.25 0.5
81180351 0.25 0.25M
ll−Z−AI O.25 0.25M
ll−4−87 0.25 0.5Ml
l−1〜HIO O.25 0.25BJ−
492 0.5 0.51寒天希
釈法(ミューラー−ヒントン寒天)第11表A8457
5Bおよびパンコマシインのストレ1トコッカス・ビオ
ゲネス(Streptococcus pyogene
s)株に対する試験管内活性の比較!MIC(μg/m
l) 株 A84575B パンコマイシンc2
03 0.125 1.0ATCC
12344 4 1.09931
0.125 0.5K−1
0.2 5 0.5K−2
0.25 0.5K−3
0.25 0.5(第11表つづき) K−5 K−6 10389 DS663−72 12385 1 296 1 HB93 K−4 2 1.O O.5 0.5 0.125 0.5 0.125 0.5 0,5 2 0.251.0 2 l.0 0.5 1.0 1寒天希釈法(ミューラ一一ヒントン寒天)第12表A
84575Bおよびパンコマシインのへモフィルス・イ
ンフルエンゼ株に対する試験管内活性の比較S 株 アステス (Astes) ジョンソン (.Iohnson ) ボンド (Bond) MIC(μg/ml> A84575B パンコマイシン 64 64 64 64 64 64 (第12表つづき} ニュート冫′ (Newton) 64 64 プルーノ (Bruno) ローレンス (Lawrence) ノ\−ノ《ー (}larper) 128 64 64 1 28 64 64 ラシッヒ (Lassig) 64 64 ぎ1ロス希釈法を使用し、シャドラー(Shad le
r )プロス千5%フィルズ(fildes)抽出物で
株を試験する. 本発明のA84575複合体,個々の因子,および薬学
的に許容し得るそれらの塩は、病原性細菌によって起こ
った噛乳動物の感染症の治療または予防処置に有用であ
る.これらの抗微生物化合物は、混血動物の細菌感染症
の処置に経口的または非経口的(例えば静脈内、筋肉内
または皮下投与により),または局所用軟膏または液剤
として投与することができる. 『薬学的に許容し得る塩』の話は,本発明の化合物のア
ルカリ塩またはアルカリ土類金属塩、例えばリチウム塩
、ナ1・リウム塩,カリウム塩、カルシウム塩、および
本発明の化合物と塩酸、臭化水素酸、硫酸,リン酸のよ
うな酸との間に形成される酸付加塩等をいう. 本発明はまた.A84575複合体.個々のA8457
5因子,または個々の因子の任意の組合わせからなる医
薬組成物を提供する.これらの組戒物は、本発明の抗生
物質化合物(即ち,A84575複合体,または因子A
,因子B、因子C、因子D.因子F,因子Gまたは因子
Hを別々に、または組合わせて〉の治療的有効量と好適
な担体からなる. 経口投与用組成物(例えば錠剤およびカプセル剤)の場
合,「好適な担体』の語は,例えばシロップ、アラビア
ゴム、ゼラチン、ソルビ1ト、トラガカントゴム、ポリ
ビニルビロリドン(ボビドン(Povidon)) .
メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、ヒトロキシプロビルメチルセ
ルロース、スクロース,デングン等のような結合剤,g
4えばコーンスターチ、ゼラチン、乳糖、スクロース、
微結晶セノレロース、カオリン、マンニット、リン酸二
カルシウム、塩化ナトリウム、アルギン酸等のような増
量剤および基剤、クロスカーメロースナトリウム,wi
結晶セルロース、コーンスターチ、デンプン・グリコー
ル酸ナトリウム、アルギン酸等のような崩壊剤、および
ラウリル硫酸ナトリウムのような可変性湿潤剤、ステア
リン酸マグネシウムおよびその他のスデアリン酸金属塩
、ステアリン酸、液状シリコーン、タルク、ワックス、
油,コロイド状シリカ等の滑剤のような一般的な賦形剤
を表A)す.またベバーミント、ウインターグリーン゛
油、チェリーフレーバー等のような香味剤も使用できる
.投快剤形を視覚的に一H1美しく見せるため,あるい
は製品の識別を助けるために着色剤を添加すること+i
望ましいことである.また錠剤を、当業者周知の方法に
よってコーティングすることもできる. また本発明の医薬組成物は,経口用液体剤形にすること
ができ、(a)水性または油性懸濁液,溶液、エマルシ
ョンまたはシロッグ剤とするか、あるいは(b)使用前
に、水または好適なその他の担体を加えて液剤とするド
ライパウダー形態で提供することができる.そのような
経口液体製剤に加える場合,r好適な担体」の語は,例
えばソルビット、シロップ、メチルセルロース、グルコ
ース,′シ:INシロップ,ゼラチン,ヒドロキシエチ
ルセルロース,カルボキシメチルセルロースまたはステ
アリン酸アルミニウムゲルのような懸濁化剤、例えばア
ーモ〉′ド油.$W製ヤシ油、油性エスデル類、プロピ
レングリコール等のような水素化した食用油、またはエ
チルアルコール、およびオキシ安恩香酸メチルまたはオ
キシ安息香酸プロビルまたはンルビン酸等の防腐剤のよ
うな通常の添加物を表わす. またこの医薬組成物は、静脈投与(I V)に使用でき
る.具体的には抗生物質化合物の水溶性形態を,繁用さ
れる静脈注射液剤の一つに溶解し、点滴によって投与す
ることができる,IV用の組成物と組合わせて使用する
場合、「好適な担体」の話は、生埋食塩水、リンガー液
または5%デキスl・ラン溶液のような液剤を意味する
.筋肉注射用製剤には、該抗生物質化合物の好適な塩<
r=えば塩酸塩またはナトリウム塩)形態の無菌製剤を
『好適な担体」によって製剤化することができる.その
ような無菌製剤を例示すれば、好適な塩形態を医薬用希
釈剤(13’lえば、注射用精製水、生埋食塩水、5%
ブドウ糖》に溶解し、または水性基剤または薬学的に許
容し得る油性基剤(例えばオレイン酸エチルのような長
鎖脂肪酸エステル)に懸濁する. 局所用紹戒物は、疎水性基剤または親水性基剤のような
「好適な担体」で製剤化することができる.そのような
基剤として,軟膏,クリームまたはローション・等があ
tfられる. 本発明の抗生物質化合物はまた、p!!.IINバイア
ル,隔壁部分を含んでいる滅菌プラスチック製容器また
は!!菌キャップを被せて密封したアンプルで単位容量
形態に製剤化することができる.抗生tIJiI!化合
物(または薬学的に許容し得るその塩〉は、結晶または
凍結乾燥した形態の乾燥粉末とすることができる.単位
容量形態1個当たりの抗生物質化合物の址は、約250
mg〜約Logまで変え得る. 本発明の抗生物質化合物の『治療的有効量』は体重1k
g当たり、化合物約3.5mg〜約50mgである.こ
の量は,一般にヒl・成人1人1日当たり合計約1g〜
約27gに相当する.本発明はさらに、amによって起
こる温血動物の6東疾患を処置し、またはコントロール
する方法を提供する.この方法は、本発明の抗生物質化
合物の治療的有効量を対象に投与することから成る.こ
の方法におけるヒ1・成人の代表的な1日投与量は約1
g〜約12gである. この方法を実施するに当たっては,抗生物質化合物の1
日用量を1日1回または数回に分割して投与することが
できる.治療計画は、例えば数日間または2〜3週間の
長期にわたって投与を要する場合がある.1回当たりの
拉与量または投与量合計は,B!5染症の種類およびそ
の1n篤度、患者の年齢および全身状態、および患者お
よびその感染に関与している微生物(または微生物群)
の双方の該抗生物質化合物に対する耐性によって異なる
.以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する
.これらの実施例は単に発明を説明するためのものであ
って,発明の範囲を限定するものではない. 実施例I A84575複合体の生産培養ストレプ1
・スボランギウム・カルネウムNRRL18505を,
液体窒素中に維持した液中培Ri!l遊渣として下記の
組成を有する接種培地へ接種するのに使用した. 成分 是(g/リットル》グルコース
10.0可溶性デンブン
20.0M素加水分解カゼイン”
5.0醇母エキス 5.OC
a C O s 1 . 0水
道水適量を加えて全11リットルとする.”N−Z−ア
ミンA、ハムコ・シェフィーlレド・ケミカル(}lu
+sko Sbefield Chemical)、リ
ンドハースト(Lyndhurst)、NJ(米国)培
地のpHを水酸化ナトリウム水溶液で7.2に調節した
.培地をオートクレープで高圧滅菌すると、1f!地の
ρHは6.8となった.接種した増殖培地を.25OR
PMで直径2インチの弧を措きながら回転する振どう機
で30℃で72時間インキユベートした.得られた増殖
培地は,小型発酵槽へ接種するのに使用するか(接種量
は発酵培地l容量当たり約1%)、または一層大容量の
接種物《「バムプ」培地》を生産するため第2段階フラ
スコへ接種するのに使用した.実1#.例2バム1培地 広ロエルレンマイヤーフラスコ(容量2リットル)2個
に,同一組或を有する培地(それぞれ400mlずつ}
を増殖培養培地として加えた.エルレンマイヤーフラス
コの培地に上記の増殖培養を接種した.接種容量合計は
、エルレンマイヤーフラスコ中の培地容量の2.5%で
あった.接種した培地を25ORPM回転の回転振とう
機で30℃で48時間インキユベートして、「バムブJ
培養を得た. 実施例3大規模発酵 上記の「バムプj培養の1部<800ml)を下記の培
地(100リッ1・ル〉へ接種するのに使用した. 医至 量(g/リットル)消泡剤
0 0.2消泡剤P−2000
0.1グルコース
25・0馬鈴薯デキストリン 35.
0大豆租粒 15.oカゼイン
5.0廃糖みつ
6.OC a C 0 ,2 . 5 水道水適量を加えて全量110リットルとする.1ダウ
・コーニング・アンチフォウム Sag《商標)(Da
m−Corning Antifoam Sag) 4
7 1培地を165リットルの発酵槽へ加えた,5N
水酸化ナトリウム水溶液で培地のpHを7,5に調節し
た.混合物をFO法によって滅菌した.滅菌処理後、培
地のpHは7、0〜7,2であった.滅菌した培地へ0
.125v/v/mの速度で無菌空気を通気しながら、
溶存する酸素濃度を空気飽和の40%水準に維持するよ
うに、通常の撹拌機で制御された速度で撹拌し,32℃
の温度で約6日間発酵させた. 実施例4 A84575抗生物質複合体の単離pJ4
7.8の全プロス発酵(220リットル〉を圧P器で,
3%r過助材[ハイフロ・スーバ−セル(Hyrlo−
Supercel > (けい藻土)、ジョーン;・マ
〉ビノレ プロタク“ン・コーポレーショ冫′(Joh
nManville Products Corpor
ation>] t!−使用しマF遇した.バイオマス
を水45リットルで洗浄し、洗浄水をP液とプールした
.プールした『液おJび洗浄水(235リットル)へダ
イヤイオンHF20vII脂[ビーズ型の超多孔性スチ
レンジビニルベンゼン共重合体、三菱ゲミカル・インダ
ストリーズ・リミテッド(Mitsubihi Che
mical Indus・tries, Limite
d)、東京、日本]14リットルを加え、室温で2時間
撹拌した. ついで樹脂をガラス製力ラムへ充填し、メタノール:水
混合溶媒(1 : 3)の2カラム容量および同混合溶
媒(3:1)の5カラム容量で溶出した.各画分(それ
ぞれ4リットル)の生物活性を検定した.生物検定は、
バシラス・サプチリスを接種した寒天プレートでペーパ
ーディスク法により実施した.さらに同様の操作を、ミ
クロコッカス・ルテウス(Micrococcus I
uteus)を接種した寒天プレートで繰り返した. 生物活性を有する両分を1〜ルし、減圧下に2リッ1・
ル容址までtR縮してF過し、複合体の第1沈殿を得た
,5MHC+ を使用してi戸液のPHを3.0に調節
し,4℃で16時間静置した.生成した沈殿をr取し、
水洗,乾燥して、A84575複合体の第2沈殿15.
4ge得た.実施VA5 因子A.BおよびCの単離実
施例4で生産した第1沈殿をpH3.0でメタノールl
リッ1・ルに溶解し、P’lrし、50ml容量まで濃
縮し、これをメタノールで調製したLH−20セファデ
ックス[ (SephadeX)、ファーマシア・ファ
イン・ケミカルズ(Pharmacia Fine C
he−w+icals>.ビス力夕ウエイ(Pisca
taway), N J ,米国]を充填した5.2X
92cmのガラス製力ラムへ適用した.カラムをメタノ
ールで展開した.採取しf.: 2 5 m lずつの
画分を、実施544で説明した生物活性について検定し
た.画分26−42を1〜ルして濃縮し、残留物をジオ
キサン/水に溶解し,凍結乾燥して、部分的に精製され
た活性抗生物質複合体4.2gを得た.この物質を,2
M NaOHを使用してpH8.0にした水2リッ1・
ルに溶解し、DEAEセファデックスA−25(O}I
−) (ファーマシア)を充填した2.2X25 c
tnのガラス製力ラムへ適用した.カラムを水(pH
8.0>2リッ1・ルで洗浄し、ついで異なった漬度の
NaCI/N}1.0}1水溶液で溶出した.下記の画
分(25ml)を採取した. 應分 溶媒 ] 30 0.2M NaCI +0.05M N
840H(水溶液)3 1 50 0.4M Na
CI +0.1 0M n51 90 0.
8M NaCl +0.20M //画分37−4
6をプールして,HP,20で脱塩し,濃縮後,凍結乾
燥して抗生物質の部分的精製品6 6 3 m gを得
た. この物質を水600mlに溶解し,水中で活性化したA
FFIゲル−15[パイオーラド・ラボラ1・リーズ(
Bio−Rad Laboratories)、リッチ
モンド(Ricmond), C A ]を充填した1
.7X6.5c+nのカラムへ適用し、下記の両分を採
取した.専盆 容it(ml> 溶出液l
125 溶出漬 2 l25 3 125 , 4 l25 5 l25 6100水 7 100 0.0IN }ICI (水溶8!
)8 100 0.01N HCI (水): C
H)OH(3: 1>9 100 0.01N
HCI (水): CHiOH(1 : 1
冫10 100 0.05N N}].OH(水)
:CH,OH(1 : 1)画分2−5をプールしてL
M NH40Ac(pH5.5350ml を加え、0
.1MNH.OAc(pH5.5)で充填したAFFI
ゲル−15のカラム(1.7X6.5cm)へ適用した
.百分を生物活性およびHPLCによって監視した.下
記の画分を採取した. 一盆 容量(ml) 溶出液l 125
溶出液 2 l25 3 125 溶出液 4 125 5 l25 6 100 0、IMNH.○Ac(pH5.
5)7 100 0.OIMHCI(水〉8
100 0.OIM HCI:CH)OH(3:
1)9 100 0.OIM HCI:CHi
OH(1 : 1)10 100 0.05M
NH.OH:CH)OH(1:1)画分10を中和して
,4倍容量の水を加え、HP−20(三菱)で脱塩し、
濃縮後,凍結乾燥して因子A.B− Cを含有している
M製品125mgを得た. この物質を下記のパッキング溶j1 4 . 0 m
lに冫容解し. 0 .0 5 M N HaOA
c :メタノーlレ(6: 4)(PH7.5)中で、
15〜20ミクロンのライークロプレプ[ (Li−C
hroprep) ] R P−1 8 ,EMサイエ
ンス(EM Science)、EMインダストリーズ
社(EM Industries, Inc.)の1部
門、チェリーヒルズ(Cherry }fills)、
米国]を充填したミッチェル・ミラー(Michel−
Mi Iler)−ガラス・カラA [エース・グラス
社(Ace Glass Inc. ).バインラン・
ド(Vineland)、米国]でクロマl・グラフイ
ーを行なった,0.05M NHaOAc :メタノ
ール(6 : 4HpH7.5>1.0リットル一〇.
05M N H 40 A c :メタノール(1 :
1)(pH7.5)1.0リットルの直線濃度勾配を
使用してカラムを展開した,5ml/分の流速で、最初
250mlの画分を採取し、そのおと20mlずつの画
分を採取した.画分14−24を採取して、水1.5容
量を加え,HP−20(前記)で脱塩し、凍結乾燥する
ことによってA84575A 17mgを得た.これ
と同様の方法で処理して、画分41〜45からA845
75B 21mgを,画分5054からA84575
C llmgを得た.実施例6因子D.E.F.Gお
よびHの単離さらに抗生物質複合体処理に溶解および沈
殿処理を追加して,前記実施例と同様の単離および精製
操作を実施し,化学特性決定および生物学的試験に十分
な量の因子D,E,F.GおよびHを得た.
第1図はA84575Bの赤外スペクトルを示すグラフ
、第2図はA84575およびストレプトスボランギウ
ム種の脂肪酸解析結果から作成したデンドログラムを示
すグラフ、第3図はA84575およびストレプトスボ
ランギウム種の脂肪酸主成分をプロットしたグラフ、第
4図、第5図および第6図は、それぞれA84575A
,A84575B,A84575Cの’H NMRスペ
クトルを示すグラフである。
、第2図はA84575およびストレプトスボランギウ
ム種の脂肪酸解析結果から作成したデンドログラムを示
すグラフ、第3図はA84575およびストレプトスボ
ランギウム種の脂肪酸主成分をプロットしたグラフ、第
4図、第5図および第6図は、それぞれA84575A
,A84575B,A84575Cの’H NMRスペ
クトルを示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ストレプトスボランギウム・カルネウムNRRL1
8437またはNRRL18505の好気的液中発酵に
より、同化し得る炭素源、窒素源および無機塩を含有し
ている培地で生産することができる糖ペプチド抗生物質
。 2、上記の抗生物質A84575複合体または薬学的に
許容し得るその塩。 3、抗生物質A84575Aまたは薬学的に許容し得る
その塩。 4、抗生物質A84575Bまたは薬学的に許容し得る
その塩。 5、抗生物質A84575Cまたは薬学的に許容し得る
その塩。 6、抗生物質A84575Dまたは薬学的に許容し得る
そのB。 7、抗生物質A84575Eまたは薬学的に許容し得る
その塩。 8、抗生物質A84575Fまたは薬学的に許容し得る
その塩。 9、抗生物質A84575Gまたは薬学的に許容し得る
その塩。 10、抗生物質A84575Hまたは薬学的に許容し得
るその塩。 11、ストレプトスボランギウム・カルネウムNRRL
18437、NRRL18505、またはA84575
を生産するその突然変異株を、好気的液中発酵条件下に
、好適な培地で実質的な抗生物質活性量が生産されるま
で培養することにより生産される抗生物質A84575
複合体。 12、ストレプトスボランギウム・カルネウムNRRL
18437、NRRL18505、またはA84575
を生産するその突然変異株を、好気的液中発酵条件下に
、同化し得る炭素源、窒素源および無機塩を含有してい
る培地で抗生物質が生産されるまで培養し、ついで所望
により発酵培地から抗生物質を分離し、または該抗生物
質が塩の形でないなら、これを塩化することからなる抗
生物質A84575複合体、A84575A、A845
75B、A84575C、A84575D、A8457
5E、A84575F、A84575GまたはA845
75Hから選ばれた抗生物質を生産する方法。 13、ストレプトスボランギウム・カルネウムNRRL
18437株およびNRRL18505株、またはA8
4575を生産するその突然変異株から選ばれた生物学
的に精製された培養。 14、請求項1〜11の任意の1項記載の化合物を活性
成分とし、1またはそれ以上の薬学的に許容し得る担体
とともに含有してなる医薬組成物。 15、細菌感染症の治療に使用し得る請求項1〜11の
任意の1項記載の化合物。
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| CA2027629A1 (en) | 1991-04-17 |
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