JPH0316761Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316761Y2 JPH0316761Y2 JP12927385U JP12927385U JPH0316761Y2 JP H0316761 Y2 JPH0316761 Y2 JP H0316761Y2 JP 12927385 U JP12927385 U JP 12927385U JP 12927385 U JP12927385 U JP 12927385U JP H0316761 Y2 JPH0316761 Y2 JP H0316761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carburetor
- actuator
- valve
- transfer
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、2輪駆動状態と4輪駆動状態のい
ずれか一方から他方への切り換えが確実にできる
ようにした自動車の2輪、4輪駆動切換装置に関
する。
ずれか一方から他方への切り換えが確実にできる
ようにした自動車の2輪、4輪駆動切換装置に関
する。
(従来の技術)
上記切換装置には特開昭59−114132号公報で示
されるものがある。
されるものがある。
この装置を上記公報の符号を用いて説明する
と、動力伝達系を2輪駆動状態と4輪駆動状態の
いずれかに切り換えるためのトランスフアクラツ
チ20が設けられ、このクラツチ20を断接操作
させるダイアフラム式のアクチユエータ24が設
けられる。ダイアフラムで仕切られたこのアクチ
ユエータ24内の各室が気化器37の下流側と過
給機35の加圧側に切換弁30,31を介して連
結される。そして、この切換弁30,31の操作
によりこれら気化器37の下流側と過給機35の
加圧側との差圧で上記アクチユエータ24が作動
し、これによつてトランスフアクラツチ20の断
接操作がなされている。
と、動力伝達系を2輪駆動状態と4輪駆動状態の
いずれかに切り換えるためのトランスフアクラツ
チ20が設けられ、このクラツチ20を断接操作
させるダイアフラム式のアクチユエータ24が設
けられる。ダイアフラムで仕切られたこのアクチ
ユエータ24内の各室が気化器37の下流側と過
給機35の加圧側に切換弁30,31を介して連
結される。そして、この切換弁30,31の操作
によりこれら気化器37の下流側と過給機35の
加圧側との差圧で上記アクチユエータ24が作動
し、これによつてトランスフアクラツチ20の断
接操作がなされている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、2輪駆動と4輪駆動の切換時におい
て、上記トランスフアクラツチ20をアクチユエ
ータ24で作動させようとする場合には、このア
クチユエータ24がより確実にトランスフアクラ
ツチ20を操作することが望まれる。
て、上記トランスフアクラツチ20をアクチユエ
ータ24で作動させようとする場合には、このア
クチユエータ24がより確実にトランスフアクラ
ツチ20を操作することが望まれる。
しかしながら、上記従来構成の切換装置では、
気化器37の開度が大きくなつてエンジンの回転
数が高くなり、過給機35が高速回転する場合に
次のような不都合が生じてくる。
気化器37の開度が大きくなつてエンジンの回転
数が高くなり、過給機35が高速回転する場合に
次のような不都合が生じてくる。
即ち、上記公報の第3図で示すように、エンジ
ンの回転数が増加するときには、気化器37の開
度は大きくされており、この気化器37での流動
抵抗は小さいことから、過給機35の加圧側の圧
力(図中曲線l)が上昇するにつれて、気化器3
7の下流側の圧力(図中曲線m)も負圧から正圧
に上昇する。そして、この場合には上記過給機3
5の加圧側と気化器37の下流側の差圧(図中
P)はエンジンの回転数の増加につれて漸減する
ことになる。
ンの回転数が増加するときには、気化器37の開
度は大きくされており、この気化器37での流動
抵抗は小さいことから、過給機35の加圧側の圧
力(図中曲線l)が上昇するにつれて、気化器3
7の下流側の圧力(図中曲線m)も負圧から正圧
に上昇する。そして、この場合には上記過給機3
5の加圧側と気化器37の下流側の差圧(図中
P)はエンジンの回転数の増加につれて漸減する
ことになる。
このため、アクチユエータ24によつてトラン
スフアクラツチ20を確実に断接操作させること
ができなくなるおそれが生じてくる。
スフアクラツチ20を確実に断接操作させること
ができなくなるおそれが生じてくる。
(考案の目的)
この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、2輪駆動と4輪駆動のいずれか一方
から他方への切換時に、トランスフアアクチユエ
ータによるトランスフアクラツチの断接操作が確
実になされるようにすることを目的とする。
れたもので、2輪駆動と4輪駆動のいずれか一方
から他方への切換時に、トランスフアアクチユエ
ータによるトランスフアクラツチの断接操作が確
実になされるようにすることを目的とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、トランスフアクラツチを断接操作さ
せるアクチユエータを気化器の下流側と過給機の
加圧側との差圧を利用して作動させるようにした
自動車の2輪、4輪切換装置において、上記気化
器の下流側の圧力が大気圧を超える場合に、気化
器の下流側からトランスフアアクチユエータの低
圧側の室への流れを第1チエツク弁によつて阻止
し、かつ、同上低圧側の室の圧力を第2チエツク
弁によつてほぼ大気圧にさせるようにした点にあ
る。
るところは、トランスフアクラツチを断接操作さ
せるアクチユエータを気化器の下流側と過給機の
加圧側との差圧を利用して作動させるようにした
自動車の2輪、4輪切換装置において、上記気化
器の下流側の圧力が大気圧を超える場合に、気化
器の下流側からトランスフアアクチユエータの低
圧側の室への流れを第1チエツク弁によつて阻止
し、かつ、同上低圧側の室の圧力を第2チエツク
弁によつてほぼ大気圧にさせるようにした点にあ
る。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
る。
1は自動車で、この自動車1は駆動装置2と、
この駆動装置2により駆動される前輪装置3およ
び後輪装置4を有している。
この駆動装置2により駆動される前輪装置3およ
び後輪装置4を有している。
上記駆動装置2はエンジン6を有し、このエン
ジン6の吸気側に気化器7が連結され、この気化
器7に過給機8が連結される。この過給機8は上
記エンジン6の排気エネルギによつて駆動される
タービン9と、このタービン9に直結されて吸気
を加圧する圧縮機10を有し、圧縮機10と上記
気化器7との間にはサージタンク11が介在され
る。
ジン6の吸気側に気化器7が連結され、この気化
器7に過給機8が連結される。この過給機8は上
記エンジン6の排気エネルギによつて駆動される
タービン9と、このタービン9に直結されて吸気
を加圧する圧縮機10を有し、圧縮機10と上記
気化器7との間にはサージタンク11が介在され
る。
前記前輪装置3について説明すると、13,1
3′は前輪で、この各前輪13,13′には左右一
対の前車軸14,14′がそれぞれ連結される。
また、この前車軸14,14′の間には前輪用差
動装置15が設けられる。この前輪用差動装置1
5は公知のもので、入力側であるドライブピニオ
ン16や、出力側である左右一対のデフサイドギ
ヤ17,17′を有している。
3′は前輪で、この各前輪13,13′には左右一
対の前車軸14,14′がそれぞれ連結される。
また、この前車軸14,14′の間には前輪用差
動装置15が設けられる。この前輪用差動装置1
5は公知のもので、入力側であるドライブピニオ
ン16や、出力側である左右一対のデフサイドギ
ヤ17,17′を有している。
前記後輪装置4について説明すると、この後輪
装置4は上記前輪装置3と同様に左右一対の後輪
19,19′、後車軸20,20′および後輪用差
動装置21で構成され、この後輪用差動装置21
はドライブピニオン22を有している。
装置4は上記前輪装置3と同様に左右一対の後輪
19,19′、後車軸20,20′および後輪用差
動装置21で構成され、この後輪用差動装置21
はドライブピニオン22を有している。
上記エンジン6と前、後輪用差動装置15,2
1とはトランスフア24を介して連結される。こ
のトランスフア24はエンジン6の動力を高速や
低速に切り換えてこれを後輪19,19′のみに
伝達し、もしくはこれに加えて前輪13,13′
にも伝達する。
1とはトランスフア24を介して連結される。こ
のトランスフア24はエンジン6の動力を高速や
低速に切り換えてこれを後輪19,19′のみに
伝達し、もしくはこれに加えて前輪13,13′
にも伝達する。
上記トランスフア24をより具体的に説明す
る。
る。
このトランスフア24はエンジン6の動力を受
ける入力軸25と、前輪用推進軸26を介して前
輪用差動装置15のドライブピニオン16に連結
される前輪用出力軸27と、後輪用推進軸28を
介して後輪用差動装置21のドライブピニオン2
2に接続され上記入力軸25と同軸上に設けられ
る後輪用出力軸29とを有している。
ける入力軸25と、前輪用推進軸26を介して前
輪用差動装置15のドライブピニオン16に連結
される前輪用出力軸27と、後輪用推進軸28を
介して後輪用差動装置21のドライブピニオン2
2に接続され上記入力軸25と同軸上に設けられ
る後輪用出力軸29とを有している。
また、上記トランスフア24は変速装置31を
有している。この変速装置31は上記入力軸25
と後輪用出力軸29に対応して設けられる変速軸
32を有している。そして、上記入力軸25に入
力歯車33が遊転自在に設けられ、この入力歯車
33に噛合するように上記変速軸32に第1減速
歯車34が支持される。また、同上変速軸32に
第2減速歯車35が支持され、この第2減速歯車
35に噛合するように上記後輪用出力軸29に出
力歯車36が遊転自在に設けられる。
有している。この変速装置31は上記入力軸25
と後輪用出力軸29に対応して設けられる変速軸
32を有している。そして、上記入力軸25に入
力歯車33が遊転自在に設けられ、この入力歯車
33に噛合するように上記変速軸32に第1減速
歯車34が支持される。また、同上変速軸32に
第2減速歯車35が支持され、この第2減速歯車
35に噛合するように上記後輪用出力軸29に出
力歯車36が遊転自在に設けられる。
上記入力軸25には係合子38が軸方向摺動自
在に設けられる。この係合子38はその軸方向移
動で、入力軸25と後輪用出力軸29を直結さ
せ、もしくは入力軸25と入力歯車33とを接続
させる。39はチエーン伝動手段で、このチエー
ン伝動手段39は出力歯車36と前輪用出力軸2
7を連結させている。
在に設けられる。この係合子38はその軸方向移
動で、入力軸25と後輪用出力軸29を直結さ
せ、もしくは入力軸25と入力歯車33とを接続
させる。39はチエーン伝動手段で、このチエー
ン伝動手段39は出力歯車36と前輪用出力軸2
7を連結させている。
また、上記後輪用出力軸29から出力歯車36
への動力伝達を断接する公知のシンクロメツシユ
式クラツチであるトランスフアクラツチ40が設
けられる。
への動力伝達を断接する公知のシンクロメツシユ
式クラツチであるトランスフアクラツチ40が設
けられる。
そして、図中実線で示すように上記係合子38
を操作して入力軸25と後輪用出力軸29を接続
させ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作し
て後輪用出力軸29と出力歯車36とを切断する
と、エンジン6の動力が高速で後輪用差動装置2
1を介し後輪19,19′のみに伝達される。即
ち、これは高速の2輪駆動状態とされる。
を操作して入力軸25と後輪用出力軸29を接続
させ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作し
て後輪用出力軸29と出力歯車36とを切断する
と、エンジン6の動力が高速で後輪用差動装置2
1を介し後輪19,19′のみに伝達される。即
ち、これは高速の2輪駆動状態とされる。
同上係合子38を操作して入力軸25と後輪用
出力軸29を接続させ(図中実線図示)、かつ、
トランスフアクラツチ40を操作して後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続させると(図中二
点鎖線図示)、エンジン6の動力が高速で後輪用
差動装置21を介して後輪19,19′に伝達さ
れ、かつ、同上エンジン6の動力が前輪用差動装
置15を介し前輪13,13′に伝達される。即
ち、これは高速の4輪駆動状態とされる。
出力軸29を接続させ(図中実線図示)、かつ、
トランスフアクラツチ40を操作して後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続させると(図中二
点鎖線図示)、エンジン6の動力が高速で後輪用
差動装置21を介して後輪19,19′に伝達さ
れ、かつ、同上エンジン6の動力が前輪用差動装
置15を介し前輪13,13′に伝達される。即
ち、これは高速の4輪駆動状態とされる。
また、図中二点鎖線で示すように同上係合子3
8を操作して入力軸25と入力歯車33を接続さ
せ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作して
後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続させる
と、まず、入力軸25の動力が各歯車33〜36
で減速され、この減速された動力が前、後輪用差
動装置15,21を介して前、後輪13,19に
伝達される。即ち、これは低速の4輪駆動状態と
される。
8を操作して入力軸25と入力歯車33を接続さ
せ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作して
後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続させる
と、まず、入力軸25の動力が各歯車33〜36
で減速され、この減速された動力が前、後輪用差
動装置15,21を介して前、後輪13,19に
伝達される。即ち、これは低速の4輪駆動状態と
される。
上記トランスフアクラツチ40を断接操作する
ためのダイアフラム式トランスフアアクチユエー
タ42が設けられる。また、上記気化器7の下流
側とサージタンク11との差圧で上記トランスフ
アアクチユエータ42を作動させる切換弁43が
設けられる。
ためのダイアフラム式トランスフアアクチユエー
タ42が設けられる。また、上記気化器7の下流
側とサージタンク11との差圧で上記トランスフ
アアクチユエータ42を作動させる切換弁43が
設けられる。
上記切換弁43は第1開閉弁45と第2開閉弁
46を有し、上記トランスフアアクチユエータ4
2内においてダイアフラムで仕切られた一方の室
42aは第1開閉弁45を介して低圧力源たる前
記気化器7の下流側、即ち、エンジン6の吸気負
圧の大きいところに接続される。この第1開閉弁
45は3ポート2ポジシヨンの電磁弁とされる。
この第1開閉弁45において上記一方の室42a
と気化器7の下流側とにそれぞれ接続されるポー
ト以外の第3のポートは高圧力源たる前記サージ
タンク11に接続される。
46を有し、上記トランスフアアクチユエータ4
2内においてダイアフラムで仕切られた一方の室
42aは第1開閉弁45を介して低圧力源たる前
記気化器7の下流側、即ち、エンジン6の吸気負
圧の大きいところに接続される。この第1開閉弁
45は3ポート2ポジシヨンの電磁弁とされる。
この第1開閉弁45において上記一方の室42a
と気化器7の下流側とにそれぞれ接続されるポー
ト以外の第3のポートは高圧力源たる前記サージ
タンク11に接続される。
また、上記トランスフアアクチユエータ42の
他方の室42bは第2開閉弁46を介して上記サ
ージタンク11に接続される。この第2開閉弁4
6は上記第1開閉弁45と同構成で、その第3の
ポートは気化器7の下流側に接続される。
他方の室42bは第2開閉弁46を介して上記サ
ージタンク11に接続される。この第2開閉弁4
6は上記第1開閉弁45と同構成で、その第3の
ポートは気化器7の下流側に接続される。
そして、常時は、上記トランスフアアクチユエ
ータ42の一方の室42aは第1開閉弁45によ
り気化器7の下流側に連通されて低圧にされ、他
方の室42bは第2開閉弁46によりサージタン
ク11に連通されて高圧にされており、これらの
差圧によりトランスフアアクチユエータ42が作
動させられている。そして、このトランスフアア
クチユエータ42に連動してトランスフアクラツ
チ40は後輪用出力軸29から出力歯車36への
動力伝達を切断する(図示実線図示)。このよう
にすれば、前記したような2輪駆動状態を得るこ
とができる。
ータ42の一方の室42aは第1開閉弁45によ
り気化器7の下流側に連通されて低圧にされ、他
方の室42bは第2開閉弁46によりサージタン
ク11に連通されて高圧にされており、これらの
差圧によりトランスフアアクチユエータ42が作
動させられている。そして、このトランスフアア
クチユエータ42に連動してトランスフアクラツ
チ40は後輪用出力軸29から出力歯車36への
動力伝達を切断する(図示実線図示)。このよう
にすれば、前記したような2輪駆動状態を得るこ
とができる。
また、上記第1、第2開閉弁45,46をオン
(通電)すれば、上記とは逆にトランスフアアク
チユエータ42の一方の室42aはサージタンク
11に接続されて高圧にされ、他方の室42bは
気化器7の下流側に接続されて低圧とされ、これ
らの差圧によりトランスフアアクチユエータ42
が作動させられる。そして、このトランスフアア
クチユエータ42に連動してトランスフアクラツ
チ40は後輪用出力軸29と出力歯車36とを接
続する(図中二点鎖線図示)。このようにすれば、
前記したような4輪駆動状態を得ることができ
る。
(通電)すれば、上記とは逆にトランスフアアク
チユエータ42の一方の室42aはサージタンク
11に接続されて高圧にされ、他方の室42bは
気化器7の下流側に接続されて低圧とされ、これ
らの差圧によりトランスフアアクチユエータ42
が作動させられる。そして、このトランスフアア
クチユエータ42に連動してトランスフアクラツ
チ40は後輪用出力軸29と出力歯車36とを接
続する(図中二点鎖線図示)。このようにすれば、
前記したような4輪駆動状態を得ることができ
る。
一方、上記前車軸14とデフサイドギヤ17と
の間には公知のドグ式クラツチであるフリーホイ
ルクラツチ47が介在される。このフリーホイル
クラツチ47はデフサイドギヤ17から前車軸1
4への動力伝達を断接する。上記2輪駆動時にこ
のフリーホイルクラツチ47を切断動作させる
と、走行により前輪13,13′が回転していて
も前輪用差動装置15は空転するため、ドライブ
ピニオン16や前輪用推進軸26が無用に回転す
ることは防止される。
の間には公知のドグ式クラツチであるフリーホイ
ルクラツチ47が介在される。このフリーホイル
クラツチ47はデフサイドギヤ17から前車軸1
4への動力伝達を断接する。上記2輪駆動時にこ
のフリーホイルクラツチ47を切断動作させる
と、走行により前輪13,13′が回転していて
も前輪用差動装置15は空転するため、ドライブ
ピニオン16や前輪用推進軸26が無用に回転す
ることは防止される。
また、上記フリーホイルクラツチ47を操作す
るためのダイアフラム式フリーホイルアクチユエ
ータ48が設けられる。このフリーホイルアクチ
ユエータ48内においてダイアフラムで仕切られ
た一方の室48aは前記第1開閉弁45を介して
前記気化器7の下流側に接続される。また、上記
フリーホイルアクチユエータ48の他方の室48
bは第3開閉弁50を介してサージタンク11に
接続される。この第3開閉弁50は前記第1開閉
弁45と同構成の3ポート2ポジシヨンの電磁弁
とされる。この第3開閉弁50において上記他方
の室48bとサージタンク11とにそれぞれ接続
されるポート以外の第3のポートは上記気化器7
の下流側に接続される。
るためのダイアフラム式フリーホイルアクチユエ
ータ48が設けられる。このフリーホイルアクチ
ユエータ48内においてダイアフラムで仕切られ
た一方の室48aは前記第1開閉弁45を介して
前記気化器7の下流側に接続される。また、上記
フリーホイルアクチユエータ48の他方の室48
bは第3開閉弁50を介してサージタンク11に
接続される。この第3開閉弁50は前記第1開閉
弁45と同構成の3ポート2ポジシヨンの電磁弁
とされる。この第3開閉弁50において上記他方
の室48bとサージタンク11とにそれぞれ接続
されるポート以外の第3のポートは上記気化器7
の下流側に接続される。
そして、常時は、上記フリーホイルアクチユエ
ータ48の一方の室48aは第1開閉弁45によ
り気化器7の下流側に連通されて低圧にされ、他
方の室48bは第3開閉弁50によりサージタン
ク11に連通されて加圧されており、これらの差
圧によりフリーホイルアクチユエータ48が作動
させられている。そして、このフリーホイルアク
チユエータ48に連通してフリーホイルクラツチ
47は前車軸14とデフサイドギヤ17を切断す
る(図中実線図示)。
ータ48の一方の室48aは第1開閉弁45によ
り気化器7の下流側に連通されて低圧にされ、他
方の室48bは第3開閉弁50によりサージタン
ク11に連通されて加圧されており、これらの差
圧によりフリーホイルアクチユエータ48が作動
させられている。そして、このフリーホイルアク
チユエータ48に連通してフリーホイルクラツチ
47は前車軸14とデフサイドギヤ17を切断す
る(図中実線図示)。
また、上記第1、第3開閉弁45,50をオン
すれば、上記とは逆にフリーホイルアクチユエー
タ48の一方の室48aはサージタンク11に接
続されて高圧にされ、他方の室48bは気化器7
の下流側に接続されて低圧とされ、これらの差圧
によりフリーホイルアクチユエータ48が作動さ
せられる。そして、このフリーホイルアクチユエ
ータ48に連動してフリーホイルクラツチ47は
前車軸14とデフサイドギヤ17とを接続する
(図中二点鎖線図示)。
すれば、上記とは逆にフリーホイルアクチユエー
タ48の一方の室48aはサージタンク11に接
続されて高圧にされ、他方の室48bは気化器7
の下流側に接続されて低圧とされ、これらの差圧
によりフリーホイルアクチユエータ48が作動さ
せられる。そして、このフリーホイルアクチユエ
ータ48に連動してフリーホイルクラツチ47は
前車軸14とデフサイドギヤ17とを接続する
(図中二点鎖線図示)。
次に、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを切り換
えるための電気的な装置につき説明する。
えるための電気的な装置につき説明する。
52は電源で、この電源52に切換スイツチ5
3が接続される。この切換スイツチ53は2輪駆
動と4輪駆動とを選択するためのスイツチで、2
輪駆動用接点53aと4輪駆動用接点53bとを
有している。一方、トランスフアクラツチ40が
後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続し後輪
19,19′に加えて前輪13,13′を駆動させ
るとき、このトランスフアクラツチ40の動作を
検出する検出手段であるリミツトスイツチ55が
設けられる。
3が接続される。この切換スイツチ53は2輪駆
動と4輪駆動とを選択するためのスイツチで、2
輪駆動用接点53aと4輪駆動用接点53bとを
有している。一方、トランスフアクラツチ40が
後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続し後輪
19,19′に加えて前輪13,13′を駆動させ
るとき、このトランスフアクラツチ40の動作を
検出する検出手段であるリミツトスイツチ55が
設けられる。
上記4輪駆動用接点53bには第1開閉弁45
と第2開閉弁46の各ソレノイドが並列に接続さ
れると共に、この並列回路に対し、上記第3開閉
弁50のソレノイドとリミツトスイツチ55とに
よる直列回路が並列に接続される。
と第2開閉弁46の各ソレノイドが並列に接続さ
れると共に、この並列回路に対し、上記第3開閉
弁50のソレノイドとリミツトスイツチ55とに
よる直列回路が並列に接続される。
上記構成において、切換スイツチ53を2輪駆
動用接点53aに切り換えると、図中実線で示す
ように第1〜第3開閉弁45,46,50がオフ
される。このため、トランスフアアクチユエータ
42が気化器7下流側と圧縮機10による加圧側
の差圧によつて作動させられ、後輪用出力軸29
と出力歯車36が切断させられる。これによつ
て、後輪19,19′のみにエンジン6の動力が
伝達され、2輪駆動が与えられる。
動用接点53aに切り換えると、図中実線で示す
ように第1〜第3開閉弁45,46,50がオフ
される。このため、トランスフアアクチユエータ
42が気化器7下流側と圧縮機10による加圧側
の差圧によつて作動させられ、後輪用出力軸29
と出力歯車36が切断させられる。これによつ
て、後輪19,19′のみにエンジン6の動力が
伝達され、2輪駆動が与えられる。
上記の場合、リミツトスイツチ55はオフされ
ているため、第3開閉弁50もオフとされる。こ
のため、フリーホイルアクチユエータ48が気化
器7下流側と圧縮機10の加圧側との差圧によつ
て作動させられ、前車軸14とデフサイドギヤ1
7が切断させられている。
ているため、第3開閉弁50もオフとされる。こ
のため、フリーホイルアクチユエータ48が気化
器7下流側と圧縮機10の加圧側との差圧によつ
て作動させられ、前車軸14とデフサイドギヤ1
7が切断させられている。
次に、上記2輪駆動状態から切換スイツチ53
を4輪駆動用接点53bに切り換えると、まず、
第1開閉弁45と第2開閉弁46とが図中二点鎖
線で示すようにオン状態とされる。すると、トラ
ンスフアアクチユエータ42が作動してトランス
フアクラツチ40が後輪用出力軸29と出力歯車
36を接続させる。このとき、トランスフアクラ
ツチ40が接続状態になつたことによつてリミツ
トスイツチ55がオンし、これによつて第3開閉
弁50が通電され、フリーホイルアクチユエータ
48が気化器7下流側と圧縮機10の加圧側との
差圧によつて作動してフリーホイルクラツチ47
が前車軸14とデフサイドギヤ17を接続させ
る。
を4輪駆動用接点53bに切り換えると、まず、
第1開閉弁45と第2開閉弁46とが図中二点鎖
線で示すようにオン状態とされる。すると、トラ
ンスフアアクチユエータ42が作動してトランス
フアクラツチ40が後輪用出力軸29と出力歯車
36を接続させる。このとき、トランスフアクラ
ツチ40が接続状態になつたことによつてリミツ
トスイツチ55がオンし、これによつて第3開閉
弁50が通電され、フリーホイルアクチユエータ
48が気化器7下流側と圧縮機10の加圧側との
差圧によつて作動してフリーホイルクラツチ47
が前車軸14とデフサイドギヤ17を接続させ
る。
上記構成の2輪、4輪駆動用切換装置におい
て、気化器7の下流側と切換弁43との間の流路
に、この切換弁43から気化器7下流側への流れ
を許容する第1チエツク弁57が介在される。ま
た、この第1チエツク弁57と切換弁43との間
の流路に、この流路内から外部の大気側への流れ
を許容する第2チエツク弁58が設けられる。
て、気化器7の下流側と切換弁43との間の流路
に、この切換弁43から気化器7下流側への流れ
を許容する第1チエツク弁57が介在される。ま
た、この第1チエツク弁57と切換弁43との間
の流路に、この流路内から外部の大気側への流れ
を許容する第2チエツク弁58が設けられる。
上記第1チエツク弁57と第2チエツク弁58
の作用を説明すると、エンジン6の回転数が比較
的低い場合は、過給機8の加圧側で正圧で(第2
図中曲線A)、気化器7の下流側が負圧であり
(同図中曲線B)、この両者間で大きな差圧(同図
中ΔP1)が得られる。このため、この状態で切換
弁43を切り換え操作してトランスフアアクチユ
エータ42を作動させると、この差圧を利用した
トランスフアアクチユエータ42は確実に作動さ
せられる。
の作用を説明すると、エンジン6の回転数が比較
的低い場合は、過給機8の加圧側で正圧で(第2
図中曲線A)、気化器7の下流側が負圧であり
(同図中曲線B)、この両者間で大きな差圧(同図
中ΔP1)が得られる。このため、この状態で切換
弁43を切り換え操作してトランスフアアクチユ
エータ42を作動させると、この差圧を利用した
トランスフアアクチユエータ42は確実に作動さ
せられる。
ところで、気化器7の開度が大きくなつてエン
ジン6の回転数が高くなると過給機8が高速回転
し、気化器7の下流側も正圧となり(同図中曲線
C′)、過給機8の加圧側との間の差圧(同図中
ΔP2′)が減少する傾向となる。そのため、この
状態で切換弁43を切り換え操作してトランスフ
アアクチユエータ42を作動させようとしても、
差圧が小さいためにこのトランスフアアクチユエ
ータ42は十分に作動しないおそれがある。
ジン6の回転数が高くなると過給機8が高速回転
し、気化器7の下流側も正圧となり(同図中曲線
C′)、過給機8の加圧側との間の差圧(同図中
ΔP2′)が減少する傾向となる。そのため、この
状態で切換弁43を切り換え操作してトランスフ
アアクチユエータ42を作動させようとしても、
差圧が小さいためにこのトランスフアアクチユエ
ータ42は十分に作動しないおそれがある。
しかし、上記実施例構成では気化器7の下流側
の圧力が大気圧を超えると、この気化器7下流側
からトランスフアアクチユエータ42の低圧側の
室への空気の流れが第1チエツク弁57によつて
阻止され、かつ、同上低圧側の室の圧力は第2チ
エツク弁58によつて大気側へ放出されるため、
このトランスフアアクチユエータ42の低圧側の
室はほぼ大気圧(同図中曲線C)に保たれること
になる。
の圧力が大気圧を超えると、この気化器7下流側
からトランスフアアクチユエータ42の低圧側の
室への空気の流れが第1チエツク弁57によつて
阻止され、かつ、同上低圧側の室の圧力は第2チ
エツク弁58によつて大気側へ放出されるため、
このトランスフアアクチユエータ42の低圧側の
室はほぼ大気圧(同図中曲線C)に保たれること
になる。
よつて、トランスフアアクチユエータ42の両
室で大きな差圧(同図中ΔP2)が得られるため、
切換弁43を切り換え操作してトランスフアアク
チユエータ42を作動させる場合、この差圧を利
用してトランスフアアクチユエータ42は確実に
作動させられる。
室で大きな差圧(同図中ΔP2)が得られるため、
切換弁43を切り換え操作してトランスフアアク
チユエータ42を作動させる場合、この差圧を利
用してトランスフアアクチユエータ42は確実に
作動させられる。
なお、上記実施例ではトランスフアアクチユエ
ータ42によるトランスフアクラツチ40の作動
を説明したが、前記フリーホイルアクチユエータ
48によるフリーホイルクラツチ47の作動も上
記と同様に確実になされる。
ータ42によるトランスフアクラツチ40の作動
を説明したが、前記フリーホイルアクチユエータ
48によるフリーホイルクラツチ47の作動も上
記と同様に確実になされる。
(考案の効果)
この考案によれば、トランスフアクラツチを断
接操作させるアクチユエータを気化器の下流側と
過給機の加圧側との差圧を利用して作動させるよ
うにした自動車の2輪、4輪切換装置において、
上記気化器の下流側の圧力が大気圧を超える場合
に、気化器の下流側からトランスフアアクチユエ
ータの低圧側の室への流れを第1チエツク弁によ
つて阻止し、かつ、同上低圧側の室の圧力を第2
チエツク弁によつてほぼ大気圧に保たせるように
したため、エンジンが高速回転して気化器の下流
側が正圧となり気化器の下流側と過給機の加圧側
との差圧が小さくなつた場合、トランスフアアク
チユエータのダイアフラムで仕切られた両室のう
ち低圧側に切り換えられた室をほぼ大気圧とさせ
ることができる。よつて、このトランスフアアク
チユエータにおける差圧を大きくとることができ
る。
接操作させるアクチユエータを気化器の下流側と
過給機の加圧側との差圧を利用して作動させるよ
うにした自動車の2輪、4輪切換装置において、
上記気化器の下流側の圧力が大気圧を超える場合
に、気化器の下流側からトランスフアアクチユエ
ータの低圧側の室への流れを第1チエツク弁によ
つて阻止し、かつ、同上低圧側の室の圧力を第2
チエツク弁によつてほぼ大気圧に保たせるように
したため、エンジンが高速回転して気化器の下流
側が正圧となり気化器の下流側と過給機の加圧側
との差圧が小さくなつた場合、トランスフアアク
チユエータのダイアフラムで仕切られた両室のう
ち低圧側に切り換えられた室をほぼ大気圧とさせ
ることができる。よつて、このトランスフアアク
チユエータにおける差圧を大きくとることができ
る。
従つて、2輪駆動と4輪駆動のいずれか一方か
ら他方への切換時に、このトランスフアアクチユ
エータは上記差圧を有効利用して大きな力で作動
することとなり、このトランスフアアクチユエー
タにより駆動されるトランスフアクラツチの断接
動作は確実になされることとなる。
ら他方への切換時に、このトランスフアアクチユ
エータは上記差圧を有効利用して大きな力で作動
することとなり、このトランスフアアクチユエー
タにより駆動されるトランスフアクラツチの断接
動作は確実になされることとなる。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は全体
図、第2図は圧力特性を示す線図である。 1……自動車、6……エンジン、7……気化
器、8……過給機、13,13′……前輪、15
……前輪用差動装置、19,19′……後輪、2
1……後輪用差動装置、40……トランスフアク
ラツチ、42……トランスフアアクチユエータ、
42a……一方の室、42b……他方の室、43
……切換弁、57……第1チエツク弁、58……
第2チエツク弁。
図、第2図は圧力特性を示す線図である。 1……自動車、6……エンジン、7……気化
器、8……過給機、13,13′……前輪、15
……前輪用差動装置、19,19′……後輪、2
1……後輪用差動装置、40……トランスフアク
ラツチ、42……トランスフアアクチユエータ、
42a……一方の室、42b……他方の室、43
……切換弁、57……第1チエツク弁、58……
第2チエツク弁。
Claims (1)
- エンジンの吸気側に気化器を連結すると共に、
この気化器に過給機を連結し、同上エンジンで駆
動される前、後輪のうち一方の車輪とこのエンジ
ンとの間にトランスフアクラツチを介在させ、こ
のトランスフアクラツチを断接操作するダイアフ
ラム式のトランスフアアクチユエータを設け、ダ
イアフラムで仕切られたこのアクチユエータ内の
両室に対する気化器の下流側と過給機の加圧側の
連結を切換自在とする切換弁を設けた自動車の2
輪、4輪駆動切換装置において、上記気化器の下
流側と切換弁との間の流路にこの切換弁から気化
器の下流側への流れを許容する第1チエツク弁を
介在させ、かつ、この第1チエツク弁と切換弁と
の間の流路にこの流路内から外部の大気側への流
れを許容する第2チエツク弁を設けたことを特徴
とする自動車の2輪、4輪駆動切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12927385U JPH0316761Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12927385U JPH0316761Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236931U JPS6236931U (ja) | 1987-03-04 |
| JPH0316761Y2 true JPH0316761Y2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=31025704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12927385U Expired JPH0316761Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0316761Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP12927385U patent/JPH0316761Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6236931U (ja) | 1987-03-04 |
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