JPH038969B2 - - Google Patents
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- JPH038969B2 JPH038969B2 JP14231685A JP14231685A JPH038969B2 JP H038969 B2 JPH038969 B2 JP H038969B2 JP 14231685 A JP14231685 A JP 14231685A JP 14231685 A JP14231685 A JP 14231685A JP H038969 B2 JPH038969 B2 JP H038969B2
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- clutch
- valve
- wheel
- differential
- wheel drive
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、4輪駆動への切換操作時にクラツ
チの接続操作が円滑にできるようにした自動車の
2輪、4輪駆動切換装置に関する。
チの接続操作が円滑にできるようにした自動車の
2輪、4輪駆動切換装置に関する。
(従来の技術)
例えば雪道において安定した走行を確保するな
どのために4輪駆動ができるようにした自動車に
おいては、従来、エンジンで駆動される前、後輪
用の各差動装置のうち例えば前輪用差動装置とこ
のエンジンとの間にトランスフアクラツチが介在
されたものがある。そして、この場合には、トラ
ンスフアクラツチを切断動作させれば後輪のみが
駆動し、同上トランスフアクラツチを接続動作さ
せれば前、後輪の4輪が共に駆動される(例え
ば、特開昭59−114132号公報)。
どのために4輪駆動ができるようにした自動車に
おいては、従来、エンジンで駆動される前、後輪
用の各差動装置のうち例えば前輪用差動装置とこ
のエンジンとの間にトランスフアクラツチが介在
されたものがある。そして、この場合には、トラ
ンスフアクラツチを切断動作させれば後輪のみが
駆動し、同上トランスフアクラツチを接続動作さ
せれば前、後輪の4輪が共に駆動される(例え
ば、特開昭59−114132号公報)。
また、上記構成において、2輪駆動時の動力損
失を低減させるため、前輪用差動装置と前輪との
間にフリーホイルクラツチを介在させたものがあ
る。即ち、このフリーホイルクラツチを切断動作
させると、上記前輪用差動装置が空転することに
よつて、この差動装置からトランスフアクラツチ
に至る間の、例えばこの差動装置のリングギヤや
推進軸など動力伝達系の無用な空転が防止され、
これによつて動力損失が低減される。
失を低減させるため、前輪用差動装置と前輪との
間にフリーホイルクラツチを介在させたものがあ
る。即ち、このフリーホイルクラツチを切断動作
させると、上記前輪用差動装置が空転することに
よつて、この差動装置からトランスフアクラツチ
に至る間の、例えばこの差動装置のリングギヤや
推進軸など動力伝達系の無用な空転が防止され、
これによつて動力損失が低減される。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記トランスフアクラツチがシンク
ロメツシユ式とされた場合で、走行中に2輪駆動
から4輪駆動へ切り換えるため上記各クラツチを
接続動作させようとする際には、この接続動作
は、まず、エンジンによつて回転されているクラ
ツチ駆動側と、2輪駆動時には回転が停止されて
いたクラツチ従動側とを摩擦接合により同期さ
せ、その後に、これら駆動側と従動側とを噛合さ
せることによつて行われる。
ロメツシユ式とされた場合で、走行中に2輪駆動
から4輪駆動へ切り換えるため上記各クラツチを
接続動作させようとする際には、この接続動作
は、まず、エンジンによつて回転されているクラ
ツチ駆動側と、2輪駆動時には回転が停止されて
いたクラツチ従動側とを摩擦接合により同期さ
せ、その後に、これら駆動側と従動側とを噛合さ
せることによつて行われる。
しかしながら、寒冷地などのように外気温度が
低い場合には例えば差動装置における潤滑油の粘
度が高く、よつて、上記クラツチ従動側に連なる
差動装置のリングギヤが同上差動装置内の潤滑油
を撹幤する際の抵抗が大きくなるため、クラツチ
の駆動側と従動側とを同期させることが困難とな
る。
低い場合には例えば差動装置における潤滑油の粘
度が高く、よつて、上記クラツチ従動側に連なる
差動装置のリングギヤが同上差動装置内の潤滑油
を撹幤する際の抵抗が大きくなるため、クラツチ
の駆動側と従動側とを同期させることが困難とな
る。
このことから、上記従来構成では、外気温度の
低い場合にはトランスフアクラツチの接続動作を
円滑にすることができず、よつて、2輪駆動から
4輪駆動への切換操作が煩雑になるという不都合
を生じることがある。
低い場合にはトランスフアクラツチの接続動作を
円滑にすることができず、よつて、2輪駆動から
4輪駆動への切換操作が煩雑になるという不都合
を生じることがある。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、寒冷地などの潤滑油の温度が低く、
そのため潤滑油の粘度が高いことによつてクラツ
チ従動側の回転時の抵抗が大きい場合でも、クラ
ツチの接続動作が円滑にできるようにして2輪駆
動から4輪駆動への切換操作が容易になされるよ
うにすることを目的とする。
れたもので、寒冷地などの潤滑油の温度が低く、
そのため潤滑油の粘度が高いことによつてクラツ
チ従動側の回転時の抵抗が大きい場合でも、クラ
ツチの接続動作が円滑にできるようにして2輪駆
動から4輪駆動への切換操作が容易になされるよ
うにすることを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とす
るところは、シンクロメツシユ式クラツチである
トランスフアクラツチと、フリーホイルクラツチ
とを設けた自動車の2輪、4輪駆動切換装置にお
いて、差動装置などの潤滑油温度が所定温度以下
に下つたときに、上記両クラツチのうちいずれか
一方のクラツチを接続動作させ、これによつて他
方のクラツチの駆動側と従動側とをこのクラツチ
の接続動作に備えて同期させておくようにした点
にある。
るところは、シンクロメツシユ式クラツチである
トランスフアクラツチと、フリーホイルクラツチ
とを設けた自動車の2輪、4輪駆動切換装置にお
いて、差動装置などの潤滑油温度が所定温度以下
に下つたときに、上記両クラツチのうちいずれか
一方のクラツチを接続動作させ、これによつて他
方のクラツチの駆動側と従動側とをこのクラツチ
の接続動作に備えて同期させておくようにした点
にある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
1は自動車で、この自動車1は駆動装置2と、
この駆動装置2により駆動される前輪装置3およ
び後輪装置4を有している。
この駆動装置2により駆動される前輪装置3およ
び後輪装置4を有している。
上記駆動装置2はエンジン6を有し、このエン
ジン6の吸気側に気化器7が連結され、この気化
器7に過給機8が連結される。この過給機8は上
記エンジン6の排気エネルギによつて駆動される
タービン9と、このタービン9に直結されて吸気
を加圧する圧縮機10を有し、圧縮機10と上記
気化器7との間にはサージタンク11が介在され
る。
ジン6の吸気側に気化器7が連結され、この気化
器7に過給機8が連結される。この過給機8は上
記エンジン6の排気エネルギによつて駆動される
タービン9と、このタービン9に直結されて吸気
を加圧する圧縮機10を有し、圧縮機10と上記
気化器7との間にはサージタンク11が介在され
る。
前記前輪装置3について説明すると、13,1
3′は前輪で、この各前輪13,13′には左右一
対の前車軸14,14′がそれぞれ連結される。
また、この前車軸14,14′の間には前輪用差
動装置15が設けられる。この前輪用差動装置1
5は公知のもので、入力側であるドライブピニオ
ン16や、出力側である左右一対のデフサイドギ
ヤ17,17′、また、これらデフサイドギヤ1
7,17′と同軸上で回転し上記ドライブピニオ
ン16に噛合するリングギヤ18を有し、これら
各ギヤは潤滑油に油浴されている。
3′は前輪で、この各前輪13,13′には左右一
対の前車軸14,14′がそれぞれ連結される。
また、この前車軸14,14′の間には前輪用差
動装置15が設けられる。この前輪用差動装置1
5は公知のもので、入力側であるドライブピニオ
ン16や、出力側である左右一対のデフサイドギ
ヤ17,17′、また、これらデフサイドギヤ1
7,17′と同軸上で回転し上記ドライブピニオ
ン16に噛合するリングギヤ18を有し、これら
各ギヤは潤滑油に油浴されている。
前記後輪装置4について説明すると、この後輪
装置4は上記前輪装置3と同様に左右一対の後輪
19,19′、後車軸20,20′および後輪用差
動装置21で構成され、この後輪差動装置21は
ドライブピニオン22を有している。
装置4は上記前輪装置3と同様に左右一対の後輪
19,19′、後車軸20,20′および後輪用差
動装置21で構成され、この後輪差動装置21は
ドライブピニオン22を有している。
上記エンジン6と前、後輪用差動装置15,2
1とはトランスフア24を介して連結される。こ
のトランスフア24はエンジン6の動力を高速や
低速に切り換えてこれを後輪19,19′のみに
伝達し、もしくはこれに加えて前輪13,13′
にも伝達する。
1とはトランスフア24を介して連結される。こ
のトランスフア24はエンジン6の動力を高速や
低速に切り換えてこれを後輪19,19′のみに
伝達し、もしくはこれに加えて前輪13,13′
にも伝達する。
上記トランスフア24をより具体的に説明す
る。
る。
このトランスフア24はエンジン6の動力を受
ける入力軸25と、前輪用推進軸26を介して前
輪用差動装置15のドライブピニオン16に連結
される前輪用出力軸27と、後輪用推進軸28を
介して後輪用差動装置21のドライブピニオン2
2に接続され上記入力軸25と同軸上に設けられ
る後輪用出力軸29とを有している。
ける入力軸25と、前輪用推進軸26を介して前
輪用差動装置15のドライブピニオン16に連結
される前輪用出力軸27と、後輪用推進軸28を
介して後輪用差動装置21のドライブピニオン2
2に接続され上記入力軸25と同軸上に設けられ
る後輪用出力軸29とを有している。
また、上記トランスフア24は変速装置31を
有している。この変速装置31は上記入力軸25
と後輪用出力軸29に対応して設けられる変速軸
32を有している。そして、上記入力軸25に入
力歯車33が遊転自在に設けられ、この入力歯車
33に噛合するように上記変速軸32に第1減速
歯車34が支持される。また、同上変速軸32に
第2減速歯車35が支持され、この第2減速歯車
35に噛合するように上記後輪用出力軸29に出
力歯車36が遊転自在に設けられる。
有している。この変速装置31は上記入力軸25
と後輪用出力軸29に対応して設けられる変速軸
32を有している。そして、上記入力軸25に入
力歯車33が遊転自在に設けられ、この入力歯車
33に噛合するように上記変速軸32に第1減速
歯車34が支持される。また、同上変速軸32に
第2減速歯車35が支持され、この第2減速歯車
35に噛合するように上記後輪用出力軸29に出
力歯車36が遊転自在に設けられる。
上記入力軸25には係合子38が軸方向摺動自
在に設けられる。この係合子38はその軸方向移
動で、入力軸25と後輪用出力軸29を直結さ
せ、もしくは入力軸25と入力歯車33と接続さ
せる。39はチエーン伝動手段で、このチエーン
伝動手段39は出力歯車36と前輪用出力軸27
を連結させている。
在に設けられる。この係合子38はその軸方向移
動で、入力軸25と後輪用出力軸29を直結さ
せ、もしくは入力軸25と入力歯車33と接続さ
せる。39はチエーン伝動手段で、このチエーン
伝動手段39は出力歯車36と前輪用出力軸27
を連結させている。
また、上記後輪用出力軸29から出力歯車36
への動力伝達を断接する公知のシンクロメツシユ
式クラツチであるトランスフアクラツチ40を設
けられる。上記各ギヤ等33〜40は潤滑油に油
浴されている。
への動力伝達を断接する公知のシンクロメツシユ
式クラツチであるトランスフアクラツチ40を設
けられる。上記各ギヤ等33〜40は潤滑油に油
浴されている。
そして、図中実線で示すように上記係合子38
を操作して入力軸25と後輪用出力軸29を接続
させ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作し
て後輪用出力軸29と出力歯車36とを切断する
と、エンジン6の動力が高速で後輪用差動装置2
1を介し後輪19,19′のみに伝達される。即
ち、これは高速の2輪駆動状態とされる。
を操作して入力軸25と後輪用出力軸29を接続
させ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作し
て後輪用出力軸29と出力歯車36とを切断する
と、エンジン6の動力が高速で後輪用差動装置2
1を介し後輪19,19′のみに伝達される。即
ち、これは高速の2輪駆動状態とされる。
同上係合子38を操作して入力軸25と後輪用
出力軸29を接続させ(図示実線図示)、かつ、
トランスフアクラツチ40を操作して後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続させると(図中二
点鎖線図示)、エンジン6の動力が高速で後輪用
差動装置21を介して後輪19,19′に伝達さ
れ、かつ、同上エンジン6の動力が前輪用差動装
置15を介し前輪13,13′に伝達される。即
ち、これは高速の4輪駆動状態とされる。
出力軸29を接続させ(図示実線図示)、かつ、
トランスフアクラツチ40を操作して後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続させると(図中二
点鎖線図示)、エンジン6の動力が高速で後輪用
差動装置21を介して後輪19,19′に伝達さ
れ、かつ、同上エンジン6の動力が前輪用差動装
置15を介し前輪13,13′に伝達される。即
ち、これは高速の4輪駆動状態とされる。
また、図中二点鎖線で示すように同上係合子3
8を操作して入力軸25と入力歯車33と接続さ
せ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作して
後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続させる
と、まず、入力軸25の動力が各歯車33〜36
で減速され、この減速された動力が前、後輪用差
動装置15,21を介して前、後輪13,19に
伝達される。即ち、これは低速の4輪駆動状態と
される。
8を操作して入力軸25と入力歯車33と接続さ
せ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作して
後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続させる
と、まず、入力軸25の動力が各歯車33〜36
で減速され、この減速された動力が前、後輪用差
動装置15,21を介して前、後輪13,19に
伝達される。即ち、これは低速の4輪駆動状態と
される。
上記トランスフアクラツチ40を断接操作する
ためのダイアフラム式トランスフアアクチユエー
タ42が設けられる。このトランスフアアクチユ
エータ42内においてダイアフラムで仕切られた
一方の室42aは第1開閉弁43を介して大気側
に連通される。この第1開閉弁43は3ポート2
ポジシヨンの電磁弁とされ、ソレノイドをオフ
(OFF)とした状態を実線で示し、ソレノイドを
オン(ON)とした状態を二点鎖線で示してい
る。この第1開閉弁43において上記一方の室4
2aと大気側とにそれぞれ接続されるポート以外
の第3のポートはチエツク弁44を介して前記気
化器7の下流側、即ち、エンジン6の吸気負圧の
大きいところに接続される。
ためのダイアフラム式トランスフアアクチユエー
タ42が設けられる。このトランスフアアクチユ
エータ42内においてダイアフラムで仕切られた
一方の室42aは第1開閉弁43を介して大気側
に連通される。この第1開閉弁43は3ポート2
ポジシヨンの電磁弁とされ、ソレノイドをオフ
(OFF)とした状態を実線で示し、ソレノイドを
オン(ON)とした状態を二点鎖線で示してい
る。この第1開閉弁43において上記一方の室4
2aと大気側とにそれぞれ接続されるポート以外
の第3のポートはチエツク弁44を介して前記気
化器7の下流側、即ち、エンジン6の吸気負圧の
大きいところに接続される。
また、上記トランスフアアクチユエータ42の
他方の室42bは第2開閉弁46を介して大気側
に連通される。この第2開閉弁46は上記第1開
閉弁43と同構成で、その第3のポートは気化器
7の下流側に接続される。
他方の室42bは第2開閉弁46を介して大気側
に連通される。この第2開閉弁46は上記第1開
閉弁43と同構成で、その第3のポートは気化器
7の下流側に接続される。
そして、常時は第1開閉弁43がオンとされて
おり、上記トランスフアアクチユエータ42の一
方の室42aはこの第1開閉弁43により気化器
7の下流側に連通されて負圧にされる。また、第
2開閉弁46はオフとされており、同上トランス
フアアクチユエータ42の他方の室42bは第2
開閉弁46により大気側に連通されており、これ
らの差圧によりトランスフアアクチユエータ42
が作動させられている。そして、このトランスフ
アアクチユエータ42に連動してトランスフアク
ラツチ40は後輪用出力軸29から出力歯車36
への動力伝達を切断する(図中実線図示)。この
ようにすれば、前記したような2輪駆動状態を得
ることができる。
おり、上記トランスフアアクチユエータ42の一
方の室42aはこの第1開閉弁43により気化器
7の下流側に連通されて負圧にされる。また、第
2開閉弁46はオフとされており、同上トランス
フアアクチユエータ42の他方の室42bは第2
開閉弁46により大気側に連通されており、これ
らの差圧によりトランスフアアクチユエータ42
が作動させられている。そして、このトランスフ
アアクチユエータ42に連動してトランスフアク
ラツチ40は後輪用出力軸29から出力歯車36
への動力伝達を切断する(図中実線図示)。この
ようにすれば、前記したような2輪駆動状態を得
ることができる。
また、上記とは逆に第1開閉弁43をオフと
し、第2開閉弁46をオンすれば、上記とは逆に
トランスフアアクチユエータ42の一方の室42
aは大気側に連通され、他方の室42bは気化器
7の下流側に接続されて負圧とされ、これらの差
圧によりトランスフアアクチユエータ42が作動
させられる。そして、このトランスフアアクチユ
エータ42に連動してトランスフアクラツチ40
は後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続する
(図中二点鎖線図示)。このようにすれば、前記し
たような4輪駆動状態を得ることができる。
し、第2開閉弁46をオンすれば、上記とは逆に
トランスフアアクチユエータ42の一方の室42
aは大気側に連通され、他方の室42bは気化器
7の下流側に接続されて負圧とされ、これらの差
圧によりトランスフアアクチユエータ42が作動
させられる。そして、このトランスフアアクチユ
エータ42に連動してトランスフアクラツチ40
は後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続する
(図中二点鎖線図示)。このようにすれば、前記し
たような4輪駆動状態を得ることができる。
一方、上記前車輪14とデフサイドギヤ17と
の間にはフリーホイルクラツチ47が介在され
る。このフリーホイルクラツチ47は公知のドグ
式クラツチでデフサイドギヤ17から前車輪14
への動力伝達を断接する。上記2輪駆動時にこの
フリーホイルクラツチ47を切断動作させると、
走行により前輪13,13′が回転していても前
輪用差動装置15は空転するため、ドライブピニ
オン16やリングギヤ18、また、前輪用推進軸
26が無用に回転することは防止される。
の間にはフリーホイルクラツチ47が介在され
る。このフリーホイルクラツチ47は公知のドグ
式クラツチでデフサイドギヤ17から前車輪14
への動力伝達を断接する。上記2輪駆動時にこの
フリーホイルクラツチ47を切断動作させると、
走行により前輪13,13′が回転していても前
輪用差動装置15は空転するため、ドライブピニ
オン16やリングギヤ18、また、前輪用推進軸
26が無用に回転することは防止される。
また、上記フリーホイルクラツチ47を操作す
るためのダイアフラム式フリーホイルアクチユエ
ータ48が設けられる。このフリーホイルアクチ
ユエータ48内においてダイアフラムで仕切られ
た一方の室48aは前記第1開閉弁43を介して
大気側に接続される。また、上記フリーホイルア
クチユエータ48の他方の室48bも第3開閉弁
50を介して大気側に接続される。この第3開閉
弁50は前記第1開閉弁43と同構成の3ポート
2ポジシヨンの電磁弁とされる。この第3開閉弁
50において上記他方の室48bと大気側とにそ
れぞれ接続されるポート以外の第3のポートは上
記気化器7の下流側に接続される。
るためのダイアフラム式フリーホイルアクチユエ
ータ48が設けられる。このフリーホイルアクチ
ユエータ48内においてダイアフラムで仕切られ
た一方の室48aは前記第1開閉弁43を介して
大気側に接続される。また、上記フリーホイルア
クチユエータ48の他方の室48bも第3開閉弁
50を介して大気側に接続される。この第3開閉
弁50は前記第1開閉弁43と同構成の3ポート
2ポジシヨンの電磁弁とされる。この第3開閉弁
50において上記他方の室48bと大気側とにそ
れぞれ接続されるポート以外の第3のポートは上
記気化器7の下流側に接続される。
そして、常時は第1開閉弁43がオンとされて
おり、上記フリーホイルアクチユエータ48の一
方の室48aはこの第1開閉弁43により気化器
7の下流側に連通されて負圧にされる。また、第
3開閉弁50はオフとされており、同上フリーホ
イルアクチユエータ48の他方の室48bは第3
開閉弁50により大気側に連通されており、これ
らの差圧によりフリーホイルアクチユエータ48
が作動させられている。そして、このフリーホイ
ルアクチユエータ48に連動してフリーホイルク
ラツチ47は前車軸14とデフサイドギヤ17を
切断する(図中実線図示)。
おり、上記フリーホイルアクチユエータ48の一
方の室48aはこの第1開閉弁43により気化器
7の下流側に連通されて負圧にされる。また、第
3開閉弁50はオフとされており、同上フリーホ
イルアクチユエータ48の他方の室48bは第3
開閉弁50により大気側に連通されており、これ
らの差圧によりフリーホイルアクチユエータ48
が作動させられている。そして、このフリーホイ
ルアクチユエータ48に連動してフリーホイルク
ラツチ47は前車軸14とデフサイドギヤ17を
切断する(図中実線図示)。
また、上記とは逆に第1開閉弁43をオフと
し、第3開閉弁50をオンすれば、フリーホイル
アクチユエータ48の一方の室48aは大気側に
連通され、他方の室48bは気化器7の下流側に
接続されて負圧とされ、これらの差圧によりフリ
ーホイルアクチユエータ48が作動させられる。
そして、このフリーホイルアクチユエータ48に
連動してフリーホイルクラツチ47は前車軸14
とデフサイドギヤ17とを接続する(図中二点鎖
線図示)。
し、第3開閉弁50をオンすれば、フリーホイル
アクチユエータ48の一方の室48aは大気側に
連通され、他方の室48bは気化器7の下流側に
接続されて負圧とされ、これらの差圧によりフリ
ーホイルアクチユエータ48が作動させられる。
そして、このフリーホイルアクチユエータ48に
連動してフリーホイルクラツチ47は前車軸14
とデフサイドギヤ17とを接続する(図中二点鎖
線図示)。
次に、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを切り換
えるための電気的な装置につき説明する。
えるための電気的な装置につき説明する。
52は第1電源で、この第1電源52に切換ス
イツチ53が接続される。この切換スイツチ53
は2輪駆動と4輪駆動とを選択するためのスイツ
チで、2輪駆動用接点53aと4輪駆動用接点5
3bとを有している。そして、上記2輪駆動用接
点53aには第1開閉弁43が接続される。
イツチ53が接続される。この切換スイツチ53
は2輪駆動と4輪駆動とを選択するためのスイツ
チで、2輪駆動用接点53aと4輪駆動用接点5
3bとを有している。そして、上記2輪駆動用接
点53aには第1開閉弁43が接続される。
一方、トランスフアクラツチ40が後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続し後輪19,1
9′に加えて前輪13,13′を駆動させるとき、
このトランスフアクラツチ40の動作を検出する
検出手段であるリミツトスイツチ55が設けられ
る。そして、前記第3開閉弁50はこのリミツト
スイツチ55を介して第2電源56に接続され
る。
軸29と出力歯車36とを接続し後輪19,1
9′に加えて前輪13,13′を駆動させるとき、
このトランスフアクラツチ40の動作を検出する
検出手段であるリミツトスイツチ55が設けられ
る。そして、前記第3開閉弁50はこのリミツト
スイツチ55を介して第2電源56に接続され
る。
また、4輪駆動用接点53bには第2開閉弁4
6が接続される。
6が接続される。
次に、上記構成により2輪駆動と4輪駆動とを
切り換える場合の作用を説明する。
切り換える場合の作用を説明する。
上記切換スイツチ53を2輪駆動用接点53a
に切り換えると、第1開閉弁43がオンされ、第
2開閉弁46がオフされる。このため、トランス
フアアクチユエータ42が気化器7下流側の負圧
によつて作動させられ、後輪用出力軸29と出力
歯車36が切断させられる。これによつて、後輪
19,19′のみにエンジン6の動力が伝達され、
2輪駆動が与えられる(図中実線図示)。
に切り換えると、第1開閉弁43がオンされ、第
2開閉弁46がオフされる。このため、トランス
フアアクチユエータ42が気化器7下流側の負圧
によつて作動させられ、後輪用出力軸29と出力
歯車36が切断させられる。これによつて、後輪
19,19′のみにエンジン6の動力が伝達され、
2輪駆動が与えられる(図中実線図示)。
上記の場合、リミツトスイツチ55はオフされ
ているため、第3開閉弁50もオフとされる。こ
のため、フリーホイルアクチユエータ48が気化
器7下流側の負圧によつて作動させられ、前車軸
14とデフサイドギヤ17が切断させられてい
る。
ているため、第3開閉弁50もオフとされる。こ
のため、フリーホイルアクチユエータ48が気化
器7下流側の負圧によつて作動させられ、前車軸
14とデフサイドギヤ17が切断させられてい
る。
次に、上記2輪駆動状態から切換スイツチ53
を4輪駆動用接点53bに切り換えると、まず、
第1開閉弁43がオフされ、一方、第2開閉弁4
6がオンとされる。すると、トランスフアアクチ
ユエータ42が作動してトランスフアクラツチ4
0が後輪用出力軸29と出力歯車36を接続させ
る。このとき、トランスフアクラツチ40が接続
状態になつたことによつてリミツトスイツチ55
がオンし、これによつて第3開閉弁50がオンさ
れ、フリーホイルアクチユエータ48が気化器7
下流側の負圧によつて作動してフリーホイルクラ
ツチ47が前車軸14とデフサイドギヤ17を接
続させる。
を4輪駆動用接点53bに切り換えると、まず、
第1開閉弁43がオフされ、一方、第2開閉弁4
6がオンとされる。すると、トランスフアアクチ
ユエータ42が作動してトランスフアクラツチ4
0が後輪用出力軸29と出力歯車36を接続させ
る。このとき、トランスフアクラツチ40が接続
状態になつたことによつてリミツトスイツチ55
がオンし、これによつて第3開閉弁50がオンさ
れ、フリーホイルアクチユエータ48が気化器7
下流側の負圧によつて作動してフリーホイルクラ
ツチ47が前車軸14とデフサイドギヤ17を接
続させる。
上記構成において、後輪用差動装置15などの
潤滑油温度が所定以下に下つたときに、上記トラ
ンスフアクラツチ40とフリーホイルクラツチ4
7のうちいずれか一方のクラツチを接続動作させ
るための装置が設けられる。
潤滑油温度が所定以下に下つたときに、上記トラ
ンスフアクラツチ40とフリーホイルクラツチ4
7のうちいずれか一方のクラツチを接続動作させ
るための装置が設けられる。
以下、この装置について説明する。
57は温度スイツチで、この温度スイツチ57
は後輪用差動装置15の潤滑油温度を検出するよ
うに設けられる。上記温度スイツチ57は+5℃
から−5℃までの温度範囲で次のようなヒステリ
シスを有している。即ち、潤滑油温度が−5℃以
下に下がるとこの温度スイツチ57がオンし、次
に、これから温度が上昇して+5℃になるまでこ
のオンの状態が維持され、この+5℃を越えると
オフとなる。また、再び温度が降下するときには
−5℃までオフの状態が維持される。この場合、
温度スイツチ57はトランスフア24などの潤滑
油温度を検出するものであつてもよい。
は後輪用差動装置15の潤滑油温度を検出するよ
うに設けられる。上記温度スイツチ57は+5℃
から−5℃までの温度範囲で次のようなヒステリ
シスを有している。即ち、潤滑油温度が−5℃以
下に下がるとこの温度スイツチ57がオンし、次
に、これから温度が上昇して+5℃になるまでこ
のオンの状態が維持され、この+5℃を越えると
オフとなる。また、再び温度が降下するときには
−5℃までオフの状態が維持される。この場合、
温度スイツチ57はトランスフア24などの潤滑
油温度を検出するものであつてもよい。
また、58はリレー、59はこのリレー58の
コイルで、このリレー58にはコイル59をオン
とした場合にオンとなる常開式のA接点58a
と、同上コイル59をオンとした場合にオフとな
る常閉式のB接点58bとが設けられる。
コイルで、このリレー58にはコイル59をオン
とした場合にオンとなる常開式のA接点58a
と、同上コイル59をオンとした場合にオフとな
る常閉式のB接点58bとが設けられる。
前記2輪駆動用接点53aには上記リレー58
のコイル59と上記温度スイツチ57とが直列に
接続されると共に、これらコイル59と温度スイ
ツチ57の間には、常時はオンされているが必要
に応じて両者の接続を解除する解除スイツチ60
が介在される。そして、第1開閉弁43と2輪駆
動用接点53aとの間には上記B接点58bが介
在され、第3開閉弁50と2輪駆動用接点53a
との間には上記A接点58aが介在される。
のコイル59と上記温度スイツチ57とが直列に
接続されると共に、これらコイル59と温度スイ
ツチ57の間には、常時はオンされているが必要
に応じて両者の接続を解除する解除スイツチ60
が介在される。そして、第1開閉弁43と2輪駆
動用接点53aとの間には上記B接点58bが介
在され、第3開閉弁50と2輪駆動用接点53a
との間には上記A接点58aが介在される。
そして、前記した2輪駆動状態のときに、即
ち、2輪駆動用接点53aをオンとした状態のと
きに、温度が下つて温度スイツチ57がオンする
と、コイル59が励磁されてB接点58bがオフ
とされ、同時にA接点58aがオンとされる(図
中二点鎖線図示)。このため、第1開閉弁43が
オフ、第3開閉弁50がオンとされ、これによる
フリーホイルアクチユエータ48の作動でフリー
ホイルクラツチ47が接続動作させられる。
ち、2輪駆動用接点53aをオンとした状態のと
きに、温度が下つて温度スイツチ57がオンする
と、コイル59が励磁されてB接点58bがオフ
とされ、同時にA接点58aがオンとされる(図
中二点鎖線図示)。このため、第1開閉弁43が
オフ、第3開閉弁50がオンとされ、これによる
フリーホイルアクチユエータ48の作動でフリー
ホイルクラツチ47が接続動作させられる。
一方、上記の場合、第1開閉弁43と第2開閉
弁46は共にオフであるため、トランスフアアク
チユエータ42の両室42a,42bは共に大気
側に連通させられてトランスフアクラツチ40の
切断状態が保たれる。
弁46は共にオフであるため、トランスフアアク
チユエータ42の両室42a,42bは共に大気
側に連通させられてトランスフアクラツチ40の
切断状態が保たれる。
上記のようにフリーホイルクラツチ47が接続
動作をすると、走行中には左右前輪13,13′
が同方向に回転することからドライブピニオン1
6が回転し、これに伴つて前輪用推進軸26、前
輪用出力軸27およびチエーン伝動手段39を介
して出力歯車36が回転することとなる。一方、
入力軸25はエンジン6により駆動されているた
め、これら入力軸25と出力歯車36とは同期す
ることとなる。従つて、この状態から2輪駆動用
接点53aを4輪駆動用接点53bに切り換える
と、トランスフアクラツチ40は円滑に接続動作
をすることとなる。
動作をすると、走行中には左右前輪13,13′
が同方向に回転することからドライブピニオン1
6が回転し、これに伴つて前輪用推進軸26、前
輪用出力軸27およびチエーン伝動手段39を介
して出力歯車36が回転することとなる。一方、
入力軸25はエンジン6により駆動されているた
め、これら入力軸25と出力歯車36とは同期す
ることとなる。従つて、この状態から2輪駆動用
接点53aを4輪駆動用接点53bに切り換える
と、トランスフアクラツチ40は円滑に接続動作
をすることとなる。
なお、上記の場合、A接点58aを第3開閉弁
50に接続することに代えてこのA接点58aを
第2開閉弁46に接続してもよい(図中一点鎖線
図示)。
50に接続することに代えてこのA接点58aを
第2開閉弁46に接続してもよい(図中一点鎖線
図示)。
この構成によれば、2輪駆動用接点53aをオ
ンとした状態のときに温度が下つて温度スイツチ
57がオンすると、コイル59が励磁されてB接
点58bがオフとされ、同時にA接点58aがオ
ンとされる(図中二点鎖線図示)。このため、第
1開閉弁43がオフ、第2開閉弁46がオンさ
れ、これによるトランスフアアクチユエータ42
の作動でトランスフアクラツチ40が接続動作さ
せられる。また、このトランスフアクラツチ40
の接続動作でリミツトスイツチ55がオンし、こ
れによつて第3開閉弁50がオンし、上記トラン
スフアクラツチ40の接続動作に続いてフリーホ
イルアクチユエータ48の作動でフリーホイルク
ラツチ47が接続動作され、この結果、2輪駆動
状態となる。
ンとした状態のときに温度が下つて温度スイツチ
57がオンすると、コイル59が励磁されてB接
点58bがオフとされ、同時にA接点58aがオ
ンとされる(図中二点鎖線図示)。このため、第
1開閉弁43がオフ、第2開閉弁46がオンさ
れ、これによるトランスフアアクチユエータ42
の作動でトランスフアクラツチ40が接続動作さ
せられる。また、このトランスフアクラツチ40
の接続動作でリミツトスイツチ55がオンし、こ
れによつて第3開閉弁50がオンし、上記トラン
スフアクラツチ40の接続動作に続いてフリーホ
イルアクチユエータ48の作動でフリーホイルク
ラツチ47が接続動作され、この結果、2輪駆動
状態となる。
上記のようにトランスフアクラツチ40が接続
動作をすれば、チエーン伝動手段39や前輪用推
進軸26を介しドライブピニオン16やリングギ
ヤ18が駆動され、これに伴い各デフサイドギヤ
17が走行速度に見合う回転数で同方向に回転す
ることとなる。一方、前輪13に接続された前車
軸14は走行速度に見合うように回転しているた
め、フリーホイルクラツチ47の上記接続動作は
円滑に行われる。
動作をすれば、チエーン伝動手段39や前輪用推
進軸26を介しドライブピニオン16やリングギ
ヤ18が駆動され、これに伴い各デフサイドギヤ
17が走行速度に見合う回転数で同方向に回転す
ることとなる。一方、前輪13に接続された前車
軸14は走行速度に見合うように回転しているた
め、フリーホイルクラツチ47の上記接続動作は
円滑に行われる。
(発明の効果)
この発明によれば、シンクロメツシユ式クラツ
チであるトランスフアクラツチと、フリーホイル
クラツチとを設けた自動車の2輪、4輪駆動切換
装置において、差動装置などの潤滑油温度が所定
温度以下に下つたときに、上記両クラツチのうち
いずれか一方のクラツチを接続動作させ、これに
よつて他方のクラツチの駆動側と従動側とをこの
クラツチの接続動作に備えて同期させておくよう
にしたため、寒冷地などで潤滑油の温度が低く、
そのため潤滑油の粘度が高いことによりクラツチ
従動側の回転時の抵抗が大きい場合でも、2輪駆
動走行中に4輪駆動へ切り換えるためのクラツチ
の接続動作は円滑にすることができる。従つて、
2輪駆動から4輪駆動への切換操作は容易にする
ことができる。しかも、この場合、一方のクラツ
チの駆動側と従動側とを同期させるための他方の
クラツチの接続動作は潤滑油が所定温度以下にな
つたときに自動的になされるため、上記4輪駆動
への切換操作は極めて容易にすることができる。
チであるトランスフアクラツチと、フリーホイル
クラツチとを設けた自動車の2輪、4輪駆動切換
装置において、差動装置などの潤滑油温度が所定
温度以下に下つたときに、上記両クラツチのうち
いずれか一方のクラツチを接続動作させ、これに
よつて他方のクラツチの駆動側と従動側とをこの
クラツチの接続動作に備えて同期させておくよう
にしたため、寒冷地などで潤滑油の温度が低く、
そのため潤滑油の粘度が高いことによりクラツチ
従動側の回転時の抵抗が大きい場合でも、2輪駆
動走行中に4輪駆動へ切り換えるためのクラツチ
の接続動作は円滑にすることができる。従つて、
2輪駆動から4輪駆動への切換操作は容易にする
ことができる。しかも、この場合、一方のクラツ
チの駆動側と従動側とを同期させるための他方の
クラツチの接続動作は潤滑油が所定温度以下にな
つたときに自動的になされるため、上記4輪駆動
への切換操作は極めて容易にすることができる。
図はこの発明の実施例を示す全体図である。
1……自動車、6……エンジン、13,13′
……前輪、15……前輪用差動装置、19,1
9′……後輪、21……後輪用差動装置、40…
…トランスフアクラツチ、47……フリーホイル
クラツチ。
……前輪、15……前輪用差動装置、19,1
9′……後輪、21……後輪用差動装置、40…
…トランスフアクラツチ、47……フリーホイル
クラツチ。
Claims (1)
- 1 エンジンで駆動される前、後輪用の各差動装
置のうち一方の差動装置とこのエンジンとの間に
シンクロメツシユ式のトランスフアクラツチを介
在させ、かつ、上記一方の差動装置と、この差動
装置に連結される車輪との間にフリーホイルクラ
ツチを介在させた自動車の2輪、4輪駆動切換装
置において、上記一方の差動装置内などの潤滑油
温度が所定温度以下に下つたときに、上記両クラ
ツチのうちいずれか一方のクラツチを接続動作さ
せるようにしたことを特徴とする自動車の2輪、
4輪駆動切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14231685A JPS621642A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自動車の2輪、4輪駆動切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14231685A JPS621642A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自動車の2輪、4輪駆動切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS621642A JPS621642A (ja) | 1987-01-07 |
| JPH038969B2 true JPH038969B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15312517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14231685A Granted JPS621642A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自動車の2輪、4輪駆動切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS621642A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6116055B2 (ja) * | 2013-08-06 | 2017-04-19 | 富士重工業株式会社 | 4輪駆動車の制御装置 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP14231685A patent/JPS621642A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS621642A (ja) | 1987-01-07 |
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