JPH032689B2 - - Google Patents
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- JPH032689B2 JPH032689B2 JP29105885A JP29105885A JPH032689B2 JP H032689 B2 JPH032689 B2 JP H032689B2 JP 29105885 A JP29105885 A JP 29105885A JP 29105885 A JP29105885 A JP 29105885A JP H032689 B2 JPH032689 B2 JP H032689B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- drive state
- transfer
- shaft
- transmission
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 31
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、2輪、4輪駆動用の切換装置と、
高、低速駆動に切換可能な副変速装置とを有した
自動車の動力伝達装置に関する。
高、低速駆動に切換可能な副変速装置とを有した
自動車の動力伝達装置に関する。
(従来の技術)
近時、自動車を種々の走行条件に適合させるた
めに、エンジンと車輪とを結ぶ動力伝達系に前後
いずれかの2輪駆動状態と、前後4輪駆動状態の
いずれかに切換可能とする切換装置を設けたもの
があり、この切換動作のためのアクチユエータに
はエンジンの吸気負圧で作動し、これによつて上
記の切換をするダイアフラム式のものがある(例
えば、特開昭59−114132号公報)。
めに、エンジンと車輪とを結ぶ動力伝達系に前後
いずれかの2輪駆動状態と、前後4輪駆動状態の
いずれかに切換可能とする切換装置を設けたもの
があり、この切換動作のためのアクチユエータに
はエンジンの吸気負圧で作動し、これによつて上
記の切換をするダイアフラム式のものがある(例
えば、特開昭59−114132号公報)。
また、4輪駆動状態を選択しようとする際に
は、通常、その走行路は砂地、泥地などの悪路で
あるため、伝達トルクを大きくすることが望まれ
る。そこで、上記動力伝達系に、駆動側の車輪を
高速駆動状態から更に低速駆動状態に切換可能と
する副変速装置を設けたものがある。
は、通常、その走行路は砂地、泥地などの悪路で
あるため、伝達トルクを大きくすることが望まれ
る。そこで、上記動力伝達系に、駆動側の車輪を
高速駆動状態から更に低速駆動状態に切換可能と
する副変速装置を設けたものがある。
上記構成において、2輪駆動状態で低速駆動状
態にすると、上記した大きな伝達トルクが駆動さ
れる2輪にのみ伝達される。しかし、これはエン
ジンとこの車輪を結ぶ動力伝達系に過大な負荷を
与えることになる。このため、従来より、副変速
装置が低速駆動状態を選択したことを検出する検
出手段が設けられ、この検出手段の検出信号で上
記アクチユエータを作動させて4輪駆動状態に切
り換え、上記伝達トルクが4輪に分散されて伝達
されるようにしたものがある。
態にすると、上記した大きな伝達トルクが駆動さ
れる2輪にのみ伝達される。しかし、これはエン
ジンとこの車輪を結ぶ動力伝達系に過大な負荷を
与えることになる。このため、従来より、副変速
装置が低速駆動状態を選択したことを検出する検
出手段が設けられ、この検出手段の検出信号で上
記アクチユエータを作動させて4輪駆動状態に切
り換え、上記伝達トルクが4輪に分散されて伝達
されるようにしたものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記アクチユエータは空気の圧力を
利用したものであるため、空気の圧縮性や流体抵
抗などに起因して、検出手段からの検出信号を入
力して4輪駆動状態への切換動作を完了するまで
の動作に、微少時間ではあるが、時間遅れを生じ
る。このため、副変速装置が低速駆動状態を選択
した直後では上記切換装置は2輪駆動状態を保つ
ており、従つて、エンジンと上記駆動される2輪
を結ぶ動力伝達系に大きな伝達トルクが負荷され
ることとなり好ましくない。
利用したものであるため、空気の圧縮性や流体抵
抗などに起因して、検出手段からの検出信号を入
力して4輪駆動状態への切換動作を完了するまで
の動作に、微少時間ではあるが、時間遅れを生じ
る。このため、副変速装置が低速駆動状態を選択
した直後では上記切換装置は2輪駆動状態を保つ
ており、従つて、エンジンと上記駆動される2輪
を結ぶ動力伝達系に大きな伝達トルクが負荷され
ることとなり好ましくない。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、副変速装置が低速駆動状態に切り換
えられたとき、エンジンからの大きな伝達トルク
が前、後輪のうちの一方の車輪側にのみ伝達され
てその伝達系に大きな負荷を与えるという不都合
が生じないようにすることを目的とする。
れたもので、副変速装置が低速駆動状態に切り換
えられたとき、エンジンからの大きな伝達トルク
が前、後輪のうちの一方の車輪側にのみ伝達され
てその伝達系に大きな負荷を与えるという不都合
が生じないようにすることを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とす
るところは、副変速装置を低速駆動状態に切り換
えたときに切換装置が4輪駆動状態に切り換わる
ように、副変速装置に切換装置を連動させた点に
ある。
るところは、副変速装置を低速駆動状態に切り換
えたときに切換装置が4輪駆動状態に切り換わる
ように、副変速装置に切換装置を連動させた点に
ある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
1は自動車で、この自動車1は駆動装置2と、
この駆動装置2により駆動される前輪装置3およ
び後輪装置4を有している。
この駆動装置2により駆動される前輪装置3およ
び後輪装置4を有している。
上記駆動装置2はエンジン6と、このエンジン
6に連結された主変速装置6′を有している。こ
のエンジン6の吸気側には気化器7が連結され
る。
6に連結された主変速装置6′を有している。こ
のエンジン6の吸気側には気化器7が連結され
る。
前記前輪装置3について説明すると13,13
は前輪で、この各前輪13,13には左右一対の
前車軸14,14がそれぞれ連結される。また、
この前車軸14,14の間には前輪用差動装置1
5が設けられる。この前輪用差動装置15は公知
のもので、入力側であるドライブピニオン16
や、出力側である左右一対のデフサイドギヤ1
7,17、また、これらデフサイドギヤ17,1
7と同軸上で回転し上記ドライブピニオン16に
噛合するリングギヤ18を有している。
は前輪で、この各前輪13,13には左右一対の
前車軸14,14がそれぞれ連結される。また、
この前車軸14,14の間には前輪用差動装置1
5が設けられる。この前輪用差動装置15は公知
のもので、入力側であるドライブピニオン16
や、出力側である左右一対のデフサイドギヤ1
7,17、また、これらデフサイドギヤ17,1
7と同軸上で回転し上記ドライブピニオン16に
噛合するリングギヤ18を有している。
前記後輪装置4について説明すると、この後輪
装置4は上記前輪装置3と同様に左右一対の後輪
19,19、後車軸20,20および後輪用差動
装置21で構成され、この後輪用差動装置21は
ドライブピニオン22を有している。
装置4は上記前輪装置3と同様に左右一対の後輪
19,19、後車軸20,20および後輪用差動
装置21で構成され、この後輪用差動装置21は
ドライブピニオン22を有している。
上記エンジン6と前、後輪用差動装置15,2
1とはトランスフア24を介して連結される。の
トランスフア24はエンジン6の動力を高速や低
速に切り換えてこれを後輪19,19のみに伝達
し、もしくはこれに加えて前輪13,13にも伝
達する。
1とはトランスフア24を介して連結される。の
トランスフア24はエンジン6の動力を高速や低
速に切り換えてこれを後輪19,19のみに伝達
し、もしくはこれに加えて前輪13,13にも伝
達する。
上記トランスフア24をより具体的に説明す
る。
る。
このトランスフア24はエンジン6の動力を受
ける入力軸25と、前輪用推進軸26を介して前
輪用差動装置15のドライブピニオン16に連結
される前輪用出力軸27と、後輪用推進軸28を
介して後輪用差動装置21のドライブピニオン2
2に接続され上記入力軸25と同軸上に設けられ
る後輪用出力軸29とを有している。
ける入力軸25と、前輪用推進軸26を介して前
輪用差動装置15のドライブピニオン16に連結
される前輪用出力軸27と、後輪用推進軸28を
介して後輪用差動装置21のドライブピニオン2
2に接続され上記入力軸25と同軸上に設けられ
る後輪用出力軸29とを有している。
そして、上記トランスフア24は前後いずれか
の2輪駆動状態と、前後4輪駆動状態のいずれか
に切換可能とする切換装置30を有し、かつ、駆
動側の車輪を高速駆動状態と低速駆動状態のいず
れかに切換可能とする副変速装置31とを有して
いる。
の2輪駆動状態と、前後4輪駆動状態のいずれか
に切換可能とする切換装置30を有し、かつ、駆
動側の車輪を高速駆動状態と低速駆動状態のいず
れかに切換可能とする副変速装置31とを有して
いる。
まず、上記副変速装置31について説明する
と、この副変速装置31は、前記主変速装置6′
からの回転をさらに減速して前輪用差動装置15
や後輪用差動装置21に伝達するためのものであ
り、この副変速装置31は、上記入力軸25と後
輪用出力軸29に対応して設けられる変速軸32
を有している。そして、上記入力軸25に入力歯
車33が遊転自在に設けられ、この入力歯車33
に噛合するように上記変速軸32に第1減速歯車
34が支持される。また、同上変速軸32に第2
減速歯車35が支持され、この第2減速歯車35
に噛合するように上記後輪用出力軸29に出力歯
車36が遊転自在に設けられる。
と、この副変速装置31は、前記主変速装置6′
からの回転をさらに減速して前輪用差動装置15
や後輪用差動装置21に伝達するためのものであ
り、この副変速装置31は、上記入力軸25と後
輪用出力軸29に対応して設けられる変速軸32
を有している。そして、上記入力軸25に入力歯
車33が遊転自在に設けられ、この入力歯車33
に噛合するように上記変速軸32に第1減速歯車
34が支持される。また、同上変速軸32に第2
減速歯車35が支持され、この第2減速歯車35
に噛合するように上記後輪用出力軸29に出力歯
車36が遊転自在に設けられる。
上記入力軸25には係合子38が軸方向摺動自
在に設けられる。この係合子38は軸方向に移動
自在とされており、その軸方向移動で、入力軸2
5と後輪用出力軸29を直結させ、もしくは入力
軸25と入力歯車33とを接続させる。39はチ
エーン伝動手段で、このチエーン伝動手段39は
出力歯車36と前輪用出力軸27を連結させてい
る。
在に設けられる。この係合子38は軸方向に移動
自在とされており、その軸方向移動で、入力軸2
5と後輪用出力軸29を直結させ、もしくは入力
軸25と入力歯車33とを接続させる。39はチ
エーン伝動手段で、このチエーン伝動手段39は
出力歯車36と前輪用出力軸27を連結させてい
る。
また、前記切換装置30には上記後輪用出力軸
29から出力歯車36への動力伝達を断接するト
ランスフアクラツチ40が設けられる。
29から出力歯車36への動力伝達を断接するト
ランスフアクラツチ40が設けられる。
そして、図中実線で示すように上記係合子38
を操作して入力軸25と後輪用出力軸29を接続
させ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作し
て後輪用出力軸29と出力歯車36とを切断する
と、エンジン6の動力が高速で後輪用差動装置2
1を介し後輪19,19のみに伝達される。即
ち、これは高速の2輪駆動状態とされる。
を操作して入力軸25と後輪用出力軸29を接続
させ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作し
て後輪用出力軸29と出力歯車36とを切断する
と、エンジン6の動力が高速で後輪用差動装置2
1を介し後輪19,19のみに伝達される。即
ち、これは高速の2輪駆動状態とされる。
同上係合子38を操作して入力軸25と後輪用
出力軸29を接続させ(図中実線図示)、かつ、
トランスフアクラツチ40を操作して後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続させると(図中二
点鎖線図示)、エンジン6の動力が高速で後輪用
差動装置21を介して後輪19,19に伝達さ
れ、かつ、同上エンジン6の動力が前輪用差動装
置15を介し前輪13,13に伝達される。即
ち、これは高速の4輪駆動状態とされる。
出力軸29を接続させ(図中実線図示)、かつ、
トランスフアクラツチ40を操作して後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続させると(図中二
点鎖線図示)、エンジン6の動力が高速で後輪用
差動装置21を介して後輪19,19に伝達さ
れ、かつ、同上エンジン6の動力が前輪用差動装
置15を介し前輪13,13に伝達される。即
ち、これは高速の4輪駆動状態とされる。
また、図中二点鎖線で示すように同上係合子3
8を操作して入力軸25と入力歯車33を接続さ
せ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作して
後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続させる
と、まず、入力軸25の動力が各歯車33〜36
で減速され、この減速された動力が前、後輪用差
動装置15,21を介して前、後輪13,19に
伝達される。即ち、これは低速の4輪駆動状態と
される。
8を操作して入力軸25と入力歯車33を接続さ
せ、かつ、トランスフアクラツチ40を操作して
後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続させる
と、まず、入力軸25の動力が各歯車33〜36
で減速され、この減速された動力が前、後輪用差
動装置15,21を介して前、後輪13,19に
伝達される。即ち、これは低速の4輪駆動状態と
される。
上記係合子38とトランスフアクラツチ40の
各操作系のうち、まず、係合子38の操作系につ
いて説明する。
各操作系のうち、まず、係合子38の操作系につ
いて説明する。
上記係合子38にはシフトフオーク42が係合
している。このシフトフオーク42はトランスフ
アケース24aに支持された支軸43に軸方向摺
動自在に外嵌しており、この支軸43は同上係合
子38の軸心に平行な軸心を有している。
している。このシフトフオーク42はトランスフ
アケース24aに支持された支軸43に軸方向摺
動自在に外嵌しており、この支軸43は同上係合
子38の軸心に平行な軸心を有している。
一方、高、低速駆動切換用のシフトレバー44
にプツシユプルケーブル45を介して連動される
シフトアーム47が設けられる。このシフトアー
ム47は枢支軸48を介してトランスフアケース
24aに枢支され、その回動端は上記シフトフオ
ーク42から突設された係合部49に係合してい
る。また、50は上記枢支軸48を回動させるア
ームで、このアーム50の一端側が上記プツシユ
プルケーブル45に連結される。
にプツシユプルケーブル45を介して連動される
シフトアーム47が設けられる。このシフトアー
ム47は枢支軸48を介してトランスフアケース
24aに枢支され、その回動端は上記シフトフオ
ーク42から突設された係合部49に係合してい
る。また、50は上記枢支軸48を回動させるア
ームで、このアーム50の一端側が上記プツシユ
プルケーブル45に連結される。
そして、上記シフトレバー44の操作で図中実
線で示すようにシフトアーム47を回動すれば、
シフトフオーク42が支軸43上を摺動し、これ
によつて、係合子38が入力軸25と後輪用出力
軸29とを接続させる。この結果、副変速装置3
1が高速駆動状態に切り換えられる。
線で示すようにシフトアーム47を回動すれば、
シフトフオーク42が支軸43上を摺動し、これ
によつて、係合子38が入力軸25と後輪用出力
軸29とを接続させる。この結果、副変速装置3
1が高速駆動状態に切り換えられる。
一方、同上シフトレバー44操作で図中二点鎖
線で示すようにシフトアーム47を回動すれば、
上記と同様にシフトフオーク42が支軸43上を
摺動し、これによつて、係合子38が入力軸25
と入力歯車33とを接続させる。この結果、副変
速装置31が低速駆動状態に切り換えられる。
線で示すようにシフトアーム47を回動すれば、
上記と同様にシフトフオーク42が支軸43上を
摺動し、これによつて、係合子38が入力軸25
と入力歯車33とを接続させる。この結果、副変
速装置31が低速駆動状態に切り換えられる。
また、上記高速駆動状態と低速駆動状態との移
行時では、シフトアーム47は中立姿勢とされて
いる。即ち、図中一点鎖線で示すように、入力軸
25と後輪用出力軸29、および入力軸25と入
力歯車33間の各動力伝達が切断されており、係
合子38は中立状態とされる。
行時では、シフトアーム47は中立姿勢とされて
いる。即ち、図中一点鎖線で示すように、入力軸
25と後輪用出力軸29、および入力軸25と入
力歯車33間の各動力伝達が切断されており、係
合子38は中立状態とされる。
第2図において、52はリミツトスイツチで、
このリミツトスイツチ52は副変速装置31の
高、低速駆動の各状態を検出するためのものであ
り、この検出は係合部49の動作を検出すること
によつてなされている。
このリミツトスイツチ52は副変速装置31の
高、低速駆動の各状態を検出するためのものであ
り、この検出は係合部49の動作を検出すること
によつてなされている。
次に、前記トランスフアクラツチ40の操作系
について説明すると、このトランスフアクラツチ
40にはトランスフアフオーク54が係合してお
り、このトランスフアフオーク54はフオークシ
ヤフト55に軸方向摺動自在に支持される。この
フオークシヤフト55はトランスフアクラツチ4
0の軸心に平行な軸心を有してトランスフアケー
ス24aに支持されている。また、上記トランス
フアフオーク54とフオークシヤフト55との間
には後輪用出力軸29と出力歯車36とを切断さ
せる方向にトランスフアフオーク54を付勢する
ばね58が設けられる。また、この付勢でフオー
クシヤフト55に対しトランスフアフオーク54
が所定以上に摺動しないようにこの摺動を規制す
る止め輪59がフオークシヤフト55に取り付け
られる。
について説明すると、このトランスフアクラツチ
40にはトランスフアフオーク54が係合してお
り、このトランスフアフオーク54はフオークシ
ヤフト55に軸方向摺動自在に支持される。この
フオークシヤフト55はトランスフアクラツチ4
0の軸心に平行な軸心を有してトランスフアケー
ス24aに支持されている。また、上記トランス
フアフオーク54とフオークシヤフト55との間
には後輪用出力軸29と出力歯車36とを切断さ
せる方向にトランスフアフオーク54を付勢する
ばね58が設けられる。また、この付勢でフオー
クシヤフト55に対しトランスフアフオーク54
が所定以上に摺動しないようにこの摺動を規制す
る止め輪59がフオークシヤフト55に取り付け
られる。
上記フオークシヤフト55を操作するためのダ
イアフラム式トランスフアアクチユエータ62が
設けられる。このトランスフアアクチユエータ6
2内においてダイアフラムで仕切られた一方の室
62aは第1開閉弁63を介して大気側に連通さ
れる。この第1開閉弁63は3ポート2ポジシヨ
ンの電磁弁とされ、ソレノイドをオフ(OFF)
とした状態を実線で示し、ソレノイドをオン
(ON)とした状態を二点鎖線で示している。こ
の第1開閉弁63において上記一方の室62aと
大気側とにそれぞれ接続されるポート以外の第3
のポートはチエツク弁64を介して前記気化器7
の下流側、即ち、エンジン6の吸気負圧の大きい
ところに接続される。
イアフラム式トランスフアアクチユエータ62が
設けられる。このトランスフアアクチユエータ6
2内においてダイアフラムで仕切られた一方の室
62aは第1開閉弁63を介して大気側に連通さ
れる。この第1開閉弁63は3ポート2ポジシヨ
ンの電磁弁とされ、ソレノイドをオフ(OFF)
とした状態を実線で示し、ソレノイドをオン
(ON)とした状態を二点鎖線で示している。こ
の第1開閉弁63において上記一方の室62aと
大気側とにそれぞれ接続されるポート以外の第3
のポートはチエツク弁64を介して前記気化器7
の下流側、即ち、エンジン6の吸気負圧の大きい
ところに接続される。
また、上記トランスフアアクチユエータ62の
他方の室62bは第2開閉弁66を介して気化器
7の下流側に接続される。この第2開閉弁66は
上記第1開閉弁63と同構成で、その第3のポー
トは大気側に連通される。
他方の室62bは第2開閉弁66を介して気化器
7の下流側に接続される。この第2開閉弁66は
上記第1開閉弁63と同構成で、その第3のポー
トは大気側に連通される。
そして、常時は第1開閉弁63と第2開閉弁6
6が共にオンとされており、上記トランスフアア
クチユエータ62の一方の室62aはこの第1開
閉弁63により気化器7の下流側に連通されて負
圧にされ、また、同上トランスフアアクチユエー
タ62の他方の室62bは第2開閉弁66により
大気側に連通されており、これらの差圧によりト
ランスフアアクチユエータ62が作動させられて
いる。そして、このトランスフアアクチユエータ
62に連動してフオークシヤフト55が摺動する
と共に、このフオークシヤフト55に同行するト
ランスフアフオーク54を介してトランスフアク
ラツチ40は後輪用出力軸29から出力歯車36
への動力伝達を切断する(図中実線図示)。この
ようにすれば、前記したような2輪駆動状態を得
ることができる。
6が共にオンとされており、上記トランスフアア
クチユエータ62の一方の室62aはこの第1開
閉弁63により気化器7の下流側に連通されて負
圧にされ、また、同上トランスフアアクチユエー
タ62の他方の室62bは第2開閉弁66により
大気側に連通されており、これらの差圧によりト
ランスフアアクチユエータ62が作動させられて
いる。そして、このトランスフアアクチユエータ
62に連動してフオークシヤフト55が摺動する
と共に、このフオークシヤフト55に同行するト
ランスフアフオーク54を介してトランスフアク
ラツチ40は後輪用出力軸29から出力歯車36
への動力伝達を切断する(図中実線図示)。この
ようにすれば、前記したような2輪駆動状態を得
ることができる。
また、上記とは逆に第1開閉弁63と第2開閉
弁66とを共にオフとすれば、上記とは逆にトラ
ンスフアアクチユエータ62の一方の室62aは
大気側に連通され、他方の室62bは気化器7の
下流側に接続されて負圧とされ、これらの差圧に
よりトランスフアアクチユエータ62が作動させ
られる。そして、このトランスフアアクチユエー
タ62に連動してフオークシヤフト55が摺動す
ると共に、このフオークシヤフト55に同行する
トランスフアフオーク54を介してトランスフア
クラツチ40は後輪用出力軸29と出力歯車36
とを接続する(図中二点鎖線図示)。このように
すれば、前記したような4輪駆動状態を得ること
ができる。
弁66とを共にオフとすれば、上記とは逆にトラ
ンスフアアクチユエータ62の一方の室62aは
大気側に連通され、他方の室62bは気化器7の
下流側に接続されて負圧とされ、これらの差圧に
よりトランスフアアクチユエータ62が作動させ
られる。そして、このトランスフアアクチユエー
タ62に連動してフオークシヤフト55が摺動す
ると共に、このフオークシヤフト55に同行する
トランスフアフオーク54を介してトランスフア
クラツチ40は後輪用出力軸29と出力歯車36
とを接続する(図中二点鎖線図示)。このように
すれば、前記したような4輪駆動状態を得ること
ができる。
次に、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを切り換
えるための電気的な装置につき説明する。
えるための電気的な装置につき説明する。
68は電源で、この電源68に切換スイツチ6
9が接続される。この切換スイツチ69は2輪駆
動(2WD)と4輪駆動(4WD)とを選択するた
めのスイツチで、2輪駆動用接点69aと4輪駆
動用接点69bとを有している。そして、上記2
輪駆動用接点69aには第1開閉弁63と第2開
閉弁66が接続される。
9が接続される。この切換スイツチ69は2輪駆
動(2WD)と4輪駆動(4WD)とを選択するた
めのスイツチで、2輪駆動用接点69aと4輪駆
動用接点69bとを有している。そして、上記2
輪駆動用接点69aには第1開閉弁63と第2開
閉弁66が接続される。
そして、切換スイツチ69の操作で2輪駆動用
接点69aを電源68に接続させると、第1開閉
弁63と第2開閉弁66とが共にオンとされ、こ
れによつて、トランスフアアクチユエータ62が
トランスフアクラツチ40を作動させて後輪用出
力軸29と出力歯車36とを切断させ、後輪1
9,19のみにエンジン6の動力が伝達されて2
輪駆動状態が得られる。
接点69aを電源68に接続させると、第1開閉
弁63と第2開閉弁66とが共にオンとされ、こ
れによつて、トランスフアアクチユエータ62が
トランスフアクラツチ40を作動させて後輪用出
力軸29と出力歯車36とを切断させ、後輪1
9,19のみにエンジン6の動力が伝達されて2
輪駆動状態が得られる。
一方、切換スイツチ69の操作で4輪駆動用接
点69bを電源68に接続させると、第1開閉弁
63と第2開閉弁66とが共にオフとされ、これ
によつて、トランスフアアクチユエータ62がト
ランスフアクラツチ40を作動させて後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続させ、後輪19,
19に加えて前輪13,13にもエンジン6の動
力が伝達されて4輪駆動が得られる。
点69bを電源68に接続させると、第1開閉弁
63と第2開閉弁66とが共にオフとされ、これ
によつて、トランスフアアクチユエータ62がト
ランスフアクラツチ40を作動させて後輪用出力
軸29と出力歯車36とを接続させ、後輪19,
19に加えて前輪13,13にもエンジン6の動
力が伝達されて4輪駆動が得られる。
第2図において、60はリミツトスイツチで、
このリミツトスイツチ60は切換装置30の2、
4輪駆動の各切換状態を検出するためのものであ
り、この検出はフオークシヤフト55の動作を検
出することによつてなされている。
このリミツトスイツチ60は切換装置30の2、
4輪駆動の各切換状態を検出するためのものであ
り、この検出はフオークシヤフト55の動作を検
出することによつてなされている。
上記構成において、副変速装置31を低速駆動
状態としたときに、2輪駆動状態とならないよう
にするための手段が設けられる。
状態としたときに、2輪駆動状態とならないよう
にするための手段が設けられる。
以下、この手段について説明する。
前記シフトアーム47の一部がトランスフアフ
オーク54に向けて延設され、一方、トランスフ
アフオーク54から係合片71が突設される。こ
の係合片71は次のように設けられる。即ち、副
変速装置31を中立駆動状態とさせるシフトアー
ム47の姿勢(図中一点鎖線図示)から、低速駆
動状態とさせる同上シフトアーム47の姿勢(図
中二点鎖線図示)に至る間で上記シフトアーム4
7の延設部47aが上記係合片71に係合する。
そして、この係合でトランスフアフオーク54が
強制的に摺動し、これによつて切換装置30が4
輪駆動状態(図中二点鎖線図示)とされる。
オーク54に向けて延設され、一方、トランスフ
アフオーク54から係合片71が突設される。こ
の係合片71は次のように設けられる。即ち、副
変速装置31を中立駆動状態とさせるシフトアー
ム47の姿勢(図中一点鎖線図示)から、低速駆
動状態とさせる同上シフトアーム47の姿勢(図
中二点鎖線図示)に至る間で上記シフトアーム4
7の延設部47aが上記係合片71に係合する。
そして、この係合でトランスフアフオーク54が
強制的に摺動し、これによつて切換装置30が4
輪駆動状態(図中二点鎖線図示)とされる。
なお、上記の場合、副変速装置31が高速駆動
状態であるとき、即ち、シフトアーム47が高速
駆動姿勢に回動操作されているとき(図中実線図
示)には、上記係合片71に阻害されることなく
トランスフアフオーク54が移動可能とされ、切
換スイツチ69を切換操作することによつて、2
輪、4輪駆動状態が自由に選択される。
状態であるとき、即ち、シフトアーム47が高速
駆動姿勢に回動操作されているとき(図中実線図
示)には、上記係合片71に阻害されることなく
トランスフアフオーク54が移動可能とされ、切
換スイツチ69を切換操作することによつて、2
輪、4輪駆動状態が自由に選択される。
(発明の効果)
この発明によれば、副変速装置を低速駆動状態
に切り換えたときに切換装置が4輪駆動状態に切
り換わるように、副変速装置に切換装置を連動さ
せたため、副変速装置が低速駆動状態を選択した
場合には切換装置が2輪駆動状態となることは確
実に防止される。よつて、副変速装置が低速駆動
状態に切り換えられたときに、低速駆動状態であ
ることにより生じるエンジンからの大きな伝達ト
ルクが、駆動される2輪にのみ伝達されてその動
力伝達系に大きな負荷を与えるという不都合の発
生は抑制される。
に切り換えたときに切換装置が4輪駆動状態に切
り換わるように、副変速装置に切換装置を連動さ
せたため、副変速装置が低速駆動状態を選択した
場合には切換装置が2輪駆動状態となることは確
実に防止される。よつて、副変速装置が低速駆動
状態に切り換えられたときに、低速駆動状態であ
ることにより生じるエンジンからの大きな伝達ト
ルクが、駆動される2輪にのみ伝達されてその動
力伝達系に大きな負荷を与えるという不都合の発
生は抑制される。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は全体
図、第2図はトランスフアの断面図、第3図は第
2図の−線矢視図である。 1…自動車、6…エンジン、13,13…前
輪、19,19…後輪、30…切換装置、31…
副変速装置。
図、第2図はトランスフアの断面図、第3図は第
2図の−線矢視図である。 1…自動車、6…エンジン、13,13…前
輪、19,19…後輪、30…切換装置、31…
副変速装置。
Claims (1)
- 1 エンジンと前、後輪を結ぶ動力伝達系に前後
いずれかの2輪駆動状態と、前後4輪駆動状態の
いずれかに切換可能とする切換装置を設けると共
に、駆動させようとする車輪を高速駆動状態と低
速駆動状態のいずれかに切換可能とする副変速装
置を設けた自動車の動力伝達装置において、上記
副変速装置を低速駆動状態に切り換えたときに切
換装置が4輪駆動状態に切り換わるように、副変
速装置に切換装置を連動させたことを特徴とする
自動車の動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29105885A JPS62149515A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 自動車の動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29105885A JPS62149515A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 自動車の動力伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62149515A JPS62149515A (ja) | 1987-07-03 |
| JPH032689B2 true JPH032689B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=17763885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29105885A Granted JPS62149515A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 自動車の動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62149515A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010143569A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Zahnradfab Friedrichshafen Ag | 切換システム |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP29105885A patent/JPS62149515A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010143569A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Zahnradfab Friedrichshafen Ag | 切換システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62149515A (ja) | 1987-07-03 |
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