JPH03168367A - 直線運動型アクチュエータ - Google Patents

直線運動型アクチュエータ

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JPH03168367A
JPH03168367A JP30668489A JP30668489A JPH03168367A JP H03168367 A JPH03168367 A JP H03168367A JP 30668489 A JP30668489 A JP 30668489A JP 30668489 A JP30668489 A JP 30668489A JP H03168367 A JPH03168367 A JP H03168367A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、形状記憶合金を駆動源として直線運動を行う
直線運動型アクチュエータに関する。
〔従来の技術〕
従来、直線運動型のアクチュエータの中で、電気によっ
て簡単に駆動でき、比較的に小型軽量化が可能で、安価
なものとしては、ソレノイドがよく用いられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記ソレノイドには、 (イ)コイルおよび鉄心を用いる構造上、現状以上の軽
量化は困難である。
(ロ)比較的に構造が複雑であるので、現状以上の製造
コスト低減は困難である。
(ハ)低電圧で駆動することが国難である(低電圧で駆
動しようとすると、コイルが大型化し、ひいては装置全
体か大型化し、かつ重量が重くなってしまう)。
(二)ストロークを大きく取れない。
(ホ)プランジャ型ソレノイドでは、可動鉄芯が動いて
固定鉄芯にぶつかるときに衝突音が発生する。また、固
定鉄芯のない無音響型ソレノイドも開発されているが、
この無音響型ソレノイドは、プランジャ型ソレノイドに
比べると、鉄の量が少なくなっているので力が小さくな
ってしまう。
(へ)一般に、アクチュエータには動作開始時に大きな
負荷が掛ることが多いのに、その動作開始時の力が弱い
等の欠点があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
もので、形状記憶合金を用いて、構造が簡単で、著しい
軽量化が可能であり、製造コストを非常に安くすること
ができ、低電圧で駆動でき、ストロークも大きくとれ、
実質的に無音で動作し、動作開始時の力が大きい直線運
動型アクチュエータを提供することを目的とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明による直線運動型アクチュエータは、所定の支点
を中心に回動可能な同動部材と、所定の直線経路上を移
動可能に支持されているとともに、前記回動部材が回動
すると前記直線経路上を移動する関係で前記回動部材に
結合されている直線移動部材と、前記回動部材を所定の
待機位置に向って付勢する付勢手段と、前記直線移動部
材と前記回動部材との結合部の近傍部分で前記回動部材
に連係され、前記結合部と前記支点とを結ぶ直線の側方
を前記近傍部分から前記支点側へ延びる線状の形状記憶
合金とを有してなり、 前記形状記憶合金は、前記回動部材が前記待機位置にあ
るときは、記憶している長さから伸び変形を受けた状態
となっている一方、該合金が加熱されて形状記憶効果に
より前記記憶して〜1る長さに戻ろうとすると、前記回
動部材が前記待機位置から前記付勢手段に抗して回動さ
れるようになっていることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明においては、形状記憶合金が加熱されていない状
態では、付勢手段の付勢力により回動部材が待機位置に
回動されていて、形状記憶合金は記憶している長さから
伸び変形を受けた状態となっており、直線移動部材はそ
れに対応する位置に位置されている。
しかしながら、通電等によちて形状記憶合金を加熱する
と、形状記憶効果により、該合金が記憶している長さに
戻ろうとして収縮するので、回動部材が付勢手段に抗し
て回動され、直線移動部材も対応する方向に直線移動す
る。
次に、形状記憶合金の加熱が停止され、形状記憶合金が
冷却して来ると、再び付勢手段の付勢力により回動部材
が待機位置側に回動され、形状記憶合金は伸び変形を受
け、直線移動部材も前記回動部材の待機位置に対応する
位置に戻される。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図から5図までは本発明の一実施例を示しており、
そのうち第1図から3図まではその機械的構戊を示して
いる。
この実施例において、基板1にはプラスチックからなる
ガイド部材2が固定されており、このガイド部材2と基
板1との間には直線移動部材3が直線方向に移動可能に
支持されている。この直線移動部材3には、該直線移動
部材3と一体的に、ビン4が基板1に対し垂直方向に立
設されている。
5はプラスチックからなる回動部材であり、その基端部
を支軸6を介して基板1に回動可能に支持されている。
この回動部材5の先端部には該回動部材5の長さ方向に
沿って長孔7が設けられており、この長孔7はビン4に
嵌合されている。ここにおいて、直線移動部材3に対す
る支軸6の位置等の直線移動部材3と回動部材5との配
置関係は、回動部材5が回動すると直線移動部材3が直
線移動を行うこととなるように設定されている。
また、第1図および2図において回動部材5が反時計方
向く以下、反時計方向、時計方向、左方、および右方と
言うとき、それは第1図、2図および4図上において言
うものとする)に回動されて行くと、回動部材5が第1
図の位置でガイド部材2の一部に当接されて、それ以上
反時計方向に回動できなくなる一方、逆に回動部材5が
時計方向に回動されて行くと、回動部材5が第2図の位
置でガイド部材2の一部に当接されて、それ以上時計方
向に回動できなくなるようになっている。そして、第1
儲の回動部材5の位置が本実施例における回動部材5の
待機位置である。
前記回動部材5の一部は他の部分から分岐して付勢部5
aを形成しており、この付勢部5aはその先端部の内側
面をガイド部材2に一体的に設けられた付勢部当接部2
aに当接され、該付勢部5a自体の弥性により回動部材
5を反時計方向に付勢している。
前記回動部材5の先端部付近には、該回動部材5の長さ
方向に対し大略垂直方向に突出するアーム部5bが該回
動部材5と一体的に設けられており、このアーム部5b
の先端部にはプーリー8が取り付けられている。このプ
ーリー8はアーム部5bに対し固定されていてもよいし
、回転可能となっていてもよい。
前記基板1には、支軸6の近傍部分においてマイクロス
イッチ9が取り付けられている。このマイクロスイッチ
9は、第4図によく示されるように、従来公知の次のよ
うな構或を有している。
電気絶縁性のプラスチックからなるケース10には、常
閉端子11および常開端子12が直線移動部材3の移動
方向と平行方向に固定されている。
また、前記ケース10にはバネ性を有する共通端子13
の基端部が取り付けられており、この共通端子13は常
閉端子11と常開端子12との間を延びている。前記常
閉端子11には常閉固定接点14、また常開端子12に
は常開固定接点15がそれぞれ固定されており、共通端
子13の両面には常閉固定接点14および常開固定接点
15にそれぞれ接離する共通接点16がそれぞれ固定さ
れている。前記ケース10には大略L字状をなすレバー
10aが該ケース10と一体的に設けられており、この
レバー10aの先端部には大略円弧状をなす板バネ17
の一端部が取り付けられている。
前記阪バネ17の他端部は共通端子13の先端部に、相
対的に回動可能に結合されている。
ここにおいて、板バネ17は、レバー10aを左方、す
なわち直線移動部材3から遠ざかる方向に付勢している
。また、板バネ17は、レバー10aに外力が作用して
いないときは、第4図のように共通端子13を右方(常
閉端子11側)に付勢して共通接点16を常閉固定接点
14に接触させているが、レバー10aに右方に向う外
力が作用されて、該レバー10aが右方に回動されると
、第2図のように共通端子13を左方(常開端子側12
)に付勢して共通接点16を常閉固定接点14から離間
させ、常開固定接点15に接触させるようになってい.
る。
前記払仮1には、導電性かつバネ性を有する大略L字型
の端子18の一辺18aが、直線移動部材3の移動方向
と垂直方向に向けて固定されている。この端子18の他
辺18bは基板1によって拘束されておらず、かつその
先端部をレバー1oaに当接されている。
前記端子18の辺18bの中間部には、Ti−Ni合金
からなるワイヤ状の形状記憶合金19の一端部が取り付
けられている。この形状記憶合金19は、その中央部を
ブーリー8に巻き掛けられるとともに、他端部を、端子
18の近傍において基板1に取り付けられている端子2
oに取り付けられている。ここで、前記形状記憶合金1
つは、ピン4と支軸6とを結ぶ直線Aの側方を、該直線
Aと大路平行方向に延びている。また、前記形状記憶合
金19は、付勢部5aの弾性により回動部材5が第1図
の位置まで反時計方向に回動されているときは、記憶し
ている長さから伸び変形を受けた状態となっている。
第5図はこの実施例における電気的接続関係を示してい
る。前記形状記憶合金19の一端部は端子18を介して
電源21の一方の極に接続される。
なお、図では電源21は直流電源として示されているが
、この電源21は交流電源であっても、パルス電源であ
ってもよい。形状記憶合金19の他端部は端子20を介
してマイクロスイッチ9の常閉端子11に接続されてい
る。マイクロスイッチ9の共通端子13はスイッチ手段
22を介して゛rd[21の他方の極に接続されている
次に、本実施例の動作を説明する。
形状記憶合金19が周囲温度(常温)の状態では、付勢
部5aの弾性により回動部材5が第1図の位置まで回動
さ・れており、形状記憶合金19は記憶している長さよ
り伸び変形を受けた状態となっており、直線移動部材3
も第1図の位置に移動されている。
しかしながら、スイッチ手段22をオンすると、電源2
1−スイッチ手段22一共通端子13一共通接点16一
常閉固定接点14一常閉端子11一端子20一形状記憶
合金19一端子18一電源21の経路で電流が流れ、ジ
ュール熱により形状記憶合金19が加熱され、形状記憶
効果により、該合金19が記憶している長さに戻ろうと
して収縮するので、回動部材5が付勢部5aの弾性に抗
して第2図の位置に向って時計方向に回動され、これに
伴い直線移動部材3も第2図の位置に向って直線移動す
る。
また、このようにして回動部材5が第2図の位置まで移
動してガイド部材2に当接し、それ以上時計方向に回動
できなくなると、形状記憶合金19に係る負荷が大きく
なるため、端子18の辺18bが右方に変形し、マイク
ロスイッチ9のレバー10aを右方に押すので、板バネ
17が共通端子13を左方に付勢して共通接点16を常
閉固定接点14から離間させ、常開固定接点15に接触
させる。したがって、一旦形状記憶合金19に対する通
電が停止され、形状記憶合金1つの温度が低下して該合
金19の形状回復力が低下し、該合金19に係る負荷が
減少する。またこれに伴い、形状記憶合金19が伸び変
形し、端子18の変形がなくなって行く。また、このよ
うにして、レバ−108が元の位置に戻ると、再び阪/
<ネ17は、共通端子13を右方に付勢して共通接点1
6を常閉固定接点11に接触させるので、再び形状記憶
合金19に電流が流れ、該合金1つは再び収縮して回動
部材5をガイド部材2に時計方向に押圧する。
以下、同様の動作が繰り返されることにより、形状記憶
合金19に過負荷が掛るのが防止されるとともに、形状
記憶合金19の過熱も防止され、該合金19が永久変形
したり、切断したりするのが防止される。そして、この
間、回動部ヰ45はほぼ第2図の位置に維持される。
また、回動部材5が第2図の位置に至る途中で大きな力
を作用されてその回動を阻止された場合にも、同様の動
作が行われ、形状記憶合金19に過負荷が掛ったり、形
状記憶合金19が過熱されるのが防止される。
次に、スイッチ手段22がオフされ、形状記憶合金19
への通電、ひいては加熱が継続的に停止され、形状記憶
合金19が冷却すると、付勢部5aの弾性により回動部
材5が第1図の位置まで反時計方向に回動されて行き、
形状記憶合金19は伸び変形を受け、直線移動部材3も
第1図の位置に戻される。
次に、本装置における形状記憶合金19の回復ひずみと
直線移動部材3の変位との関係を説明する。第6図およ
び7図は、本装置における回動部材5および形状記憶合
金19を簡略化して示したもので、ここでは簡単のため
に、回動部材5は単純なL字型をなしており、かつ回動
部材5と形状記憶合金19とは平行に延びているものと
し、回動部材5の長さをL1回動部材5のアーム部5b
の長さをrとする。
第6図は形状記憶合金19が周囲温度(常温)にある状
態を示す一方、第7図は形状記憶合金19が加熱されて
収縮した状態を示しており、第7図のように形状記憶合
金1つの回復ひずみがεのときの回動部材5の回動角度
をθとすると、そのときの回動部材5の屈曲部の横方向
の変位、すなわち直線移動部材3の変泣dは、 Δdxε (L/r)cosθ となり、rとLとの比を十分大きくとることにより、形
状記憶合金19の回復ひずみεに対し変位dを大きく拡
大することができ、ひいては回復ひずみεに対し直線移
動部材3の変位dを大きく拡大することができる。この
ため、本装置では、直線移動部材3のストロークを大き
くすることができる。
また、このアクチュエータにおいては、コイルおよび鉄
心等の重量が大きくなる部品は用いないので、著しく軽
量化することができる。
また、このアクチュエータは構造が簡単であり、高価な
部品を用いることもないので、製造コストを安くするこ
とができる。
また、形状記憶合金19は低電圧で駆動できるので、こ
のアクチュエータは低電圧で駆動することができる。
また、このアクチュエータにおいては、形状記憶合金1
9が発生する形状回復カと付勢部5aの付勢力との差が
形状記憶合金19加熱時に外部に取り出せる力となるが
、前記形状回復力は回動部材5の回動角度θが小さいと
きほどが大きくなる特性を有する(これは、θが小さい
ときほど、形状記憶合金19の伸び変形が大きくなり、
伸び変形が大きくなるほど形状回復力が大きくなるから
である)一方、付勢部5aの付勢力は逆にθが小さいと
きほど小さくなる特性を有するので、動作開始時の力を
強くすることができる。
また、このアクチュエータでは、ソレノイドのように可
動鉄芯が固定鉄芯にぶつかることがなく、実質的に無音
で動作させることができる。
第8図および9図は、形状記憶合金19に対する過負荷
および過熱防止手段の他の実施例を簡略化して示してい
る。
この実施例において、形状記憶合金19は回動部材5と
導電性を有する仮バネ23との間に介装されており、こ
の板バネ23には接点24が固定されている。前記回動
部材5と反対側において、板バネ23に対向して、導電
性を有する板バネ25が設けられており、この板バネ2
5には接点24に接離する接点26が固定されている。
前記板バネ25と形状記憶合金19の回動部材5側端部
との間にはスイッチ手段22および電源21が直列に設
けられている。
この実施例では、形状記憶合金19が周囲温度(常温)
にあるときは、第8図のように接点24,26は互いに
接触している。したがって、スイッチ手段22をオンす
ると、形状記憶合金19に電流が流れ、合金19が加熱
され、該合金19が収縮して同動部材5が回動される。
また、このようにして回動部材5が回動されて回動部材
5が第9図のようにガイド部材2に当接すると、形状記
憶合金19に掛る負荷が大きくなるので、板バネ23が
変形して接点24.26が離れ、形状記憶合金19に対
する通電が一時中止される。
第10図は、形状記憶合金19に対する過負荷および過
熱防止のための手段のさらに他の丈施例を簡略化して示
している。
この丈施例においては、トランジスタ27のコレクタが
板バネ23に接続され、ベースが仮バネ25に接続され
、エミッタと形状記憶合金19の回動部材5側端部との
間に電源21およびスイッチ手段22が直列に設けられ
ている。他の構成は第8図および9図の実施例と同様で
ある。
本実施例においても、形状記憶合金1つが周四温度(常
温)にあるときは、第10図のように接点24.26は
互いに接触している。したがって、スイッチ手段22を
オンすると、トランジスタ27がオン状態となり、形状
記憶合金19に電流が流れ、該合金19が加熱され、該
合金19が収縮して回動部材5が回動される。
しかし、形状記憶合金19に一定以上大きな負荷が掛り
、接点が離間すると、トランジスタ27はオフ状態とな
り、形状記憶合金19に対する通電が停止される。
前記第8図および9図の実施例では、接点1416間に
比較的に大きな電流が流れるので、接点14.16が離
れるときに接点14.16間に火花が飛び易く、接点1
4.16が損傷する虞があるが、本実施例では、接点2
4.26間を流れる電流が小さくなるので、接点24.
26が離れるときに火花が発生しないようにすることが
できる。
第11図は、形状記憶合金19に対する過負荷および過
熱防止手段の別の実施例を簡略化して示している。
この実施例においては、形状記憶合金19は回動部材5
と導電性を有する板バネ28との間に介装されており、
板バネ28には接点2つが固定されている。前記回動部
材5側において、板バネ28に対向して、導電性を有す
る板バネ30が設けられており、こめ板バネ30には接
点3lが固定されている。前記仮バネ30と形状記憶合
金19の同動部材5側端部との間には抵抗器32が介装
されており、前記仮バネ28と形状記憶合金1つの回動
部材5側端部との間には抵抗器33、スイッチ手段22
および電源21が直列に挿入されている。
本実施例においては、形状記憶合金19が周囲温度(常
温)にあるときは、第11図のように接点29.31は
互いに離間している。したがって、スイッチ手段22を
オンすると、抵抗器32には電流が流れず、抵抗器33
のみを介して形状記憶合金19に電流が流れ、該合金1
9が加熱され、該合金19が収縮して回動部材5が回動
される。
しかし、形状記憶合金19に一定以上大きな負荷が掛る
と、接点29.31が接触し、抵抗器32にも電流が分
流するようになるので、形状記憶合金19に流れる電流
が減少し、形状記憶合金19に対する過負荷および過熱
が防止される。
そして、本実施例においても、接点29.  31間を
流れる電流は小さいので、接点29.31が接触すると
きに火花が発生しないようにすることができる。
第12図は、形状記憶合金19に対する過負dlrおよ
び過熱防止のための手段のさらに別の実施例を簡略化し
て示している。
この実施例においては、板バネ30はPNP型トランジ
スタ34のベースに接続されており、このベースは抵抗
器35を介して接地され゜ている。
前記トランジスタ34のエミツタは形状記憶合金19の
回動部材5側端部に接続されている。前記トランジスタ
34のコレクタはNPN型トランジスタ36のベースに
接続されている。このトランジスタ36のコレクタは板
バネ28に接続されている。トランジスタ36のエミッ
タは接地されており、このエミッタと形状記憶合金19
の回動部材5側端部との間にはスイッチ手段22および
電源21が直列に設けられている。他の構或は第11図
の実施例と同様である。
本丈施例においても、形状記憶合金19が周囲温度(常
温)にあるときは、第12図のように接点29.31は
互いに離間している。したがって、スイッチ手段22を
オンすると、トランジスタ34および36もオン状態と
なって、形状記憶合金19に電流が流れ、該合金19が
加熱され、該合金19が収縮して回動部材5が回動され
る。
しかし、形状記憶合金19に一定以上大きな負荷が掛る
と、接点が接触し、トランジスタ34および36がオフ
するので、形状記憶合金19にχ・Jする通電が停止さ
れる。
そして、本実施例においても、接点29.31間を流れ
る電流は小さいので、接点29 31が接触するときに
火花が発生しないようにすることができる。
なお、本実施例では、形状記憶合金19をブーリー8に
巻き掛けることにより折り返して用いているが、本発明
においては、形状記憶合金19を折り返さないで用いて
もよい(例えば、本実施例で言えば、形状記憶合金19
の一端部を端子18に、他端部を回動部材5のアーム部
5bにそれぞれ接続してもよい)。
〔発明の効果〕
以上のように本発明による直線運動型アクチュエータは
、構造が簡単で、著しい軽量化が可能であり、製造コス
トを非常に安くすることができ、低電圧で駆動でき、ス
トロークも大きくとれ、実質的に無音で動作し、動作開
始時のカが大きいという優れた効果を得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による直線運動型アクチュエータの一実
施例を示す正面図、第2図は形状記憶合金が収縮してい
る状態における前記実施例を示す正面図、第3図は第1
図の底面図、第4図は前記実施例におけるマイクロスイ
ッチを示す拡大正面図、第5図は前記丈施例における電
気的接続関係を示す回路構成図、第6図および7図は本
発明における形状記憶合金の回復ひずみと直線移動部材
の変位との関係を示す説明図、第8図は本発明における
形状記憶合金に対する過負荷および過メ.Δ防止手段の
他の実施例を簡略化して示す概略構成図、第9図は該実
施例の動作状態を示す概略構成図、第10図は本発明に
おける形状記憶合金に対する過負荷および過熱防止手段
のさらに他の実施例を簡略化して示す概略構成図、第1
1図は本発明における形状記憶合金に対する過負荷およ
び過熱防止手段の別の実施例を簡略化して示す概略構成
図、第12図は本発明における形状記憶合金に対する過
負荷および過熱防止手段のさらに別の実施例を簡略化し
て示す概略構成図である。 3・・・直線移動部材、4・・・ビン、5・・・回動部
材、5 a−..付勢部、6・・・支軸、9・・・マイ
クロスイッチ、18・・・接点、19・・・形状記憶合
金、21・・・電源、22・・・スイッチ手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の支点を中心に回動可能な回動部材と、所定の
    直線経路上を移動可能に支持されているとともに、前記
    回動部材が回動すると前記直線経路上を移動する関係で
    前記回動部材に結合されている直線移動部材と、前記回
    動部材を所定の待機位置に向って付勢する付勢手段と、
    前記直線移動部材と前記回動部材との結合部の近傍部分
    で前記回動部材に連係され、前記結合部と前記支点とを
    結ぶ直線の側方を前記近傍部分から前記支点側へ延びる
    線状の形状記憶合金とを有してなり、 前記形状記憶合金は、前記回動部材が前記待機位置にあ
    るときは、記憶している長さから伸び変形を受けた状態
    となっている一方、該合金が加熱されて形状記憶効果に
    より前記記憶している長さに戻ろうとすると、前記回動
    部材が前記待機位置から前記付勢手段に抗して回動され
    るようになっていることを特徴とする直線運動型アクチ
    ュエータ。 2、前記形状記憶合金へ通電する手段と、前記形状記憶
    合金に一定以上の力が作用したときに、前記形状記憶合
    金への通電を停止するかまたは前記形状記憶合金へ流す
    電流を減少する手段とを有する請求項1記載の直線運動
    型アクチュエータ。
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