JPH0317571B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317571B2 JPH0317571B2 JP62184391A JP18439187A JPH0317571B2 JP H0317571 B2 JPH0317571 B2 JP H0317571B2 JP 62184391 A JP62184391 A JP 62184391A JP 18439187 A JP18439187 A JP 18439187A JP H0317571 B2 JPH0317571 B2 JP H0317571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- side seam
- manufacturing
- forming
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明は飲食物若しくはその他の物品を充
填、収納する罐のサイドシームを持ちかつ全周ビ
ードを有するビードつき罐胴の製造方法に関する
ものである。
填、収納する罐のサイドシームを持ちかつ全周ビ
ードを有するビードつき罐胴の製造方法に関する
ものである。
[従来の技術]
この種の罐の罐胴は、板状の金属素材を円筒形
成し、両側端部を重ね合せて、接着若しくは溶接
により、サイドシームを形成し、しかる後、サイ
ドシームに塗料を塗着させて補正し、金属の露出
を被覆している。
成し、両側端部を重ね合せて、接着若しくは溶接
により、サイドシームを形成し、しかる後、サイ
ドシームに塗料を塗着させて補正し、金属の露出
を被覆している。
一方、この種の罐は内容物を充填し、密封した
後の加熱殺菌時に、罐の内圧が上昇して罐胴が膨
出変形したり、或いは保管時に大気圧に押圧され
て罐胴が収縮変形する等、罐内外の圧力差に起因
して変形することがあり、これらの変形を防止
し、若しくは変形しろを準備するために、罐胴を
波形に塑性加工して全周ビードを形成するビード
加工が施されることがある。
後の加熱殺菌時に、罐の内圧が上昇して罐胴が膨
出変形したり、或いは保管時に大気圧に押圧され
て罐胴が収縮変形する等、罐内外の圧力差に起因
して変形することがあり、これらの変形を防止
し、若しくは変形しろを準備するために、罐胴を
波形に塑性加工して全周ビードを形成するビード
加工が施されることがある。
[発明が解決しようとする問題点]
しかるに、サイドシーム補正後にビード加工を
施すと、罐胴のサイドシーム部以外の部分は素材
が一重であるために加工は容易であるが、サイド
シーム部は素材が重畳していて加工が厳しいた
め、補正の塗膜が傷付きやすく、金属が露出しや
すい。殊に、溶接罐のようにサイドシーム部に鉄
面がそのまま露出しているような罐においては、
補正の効果がほとんど減殺される。これを防ぐた
めには、補正をビード加工後に行うことが考えら
れるが、ビード加工後はサイドシーム部の機械的
な検出がむずかしくなり、従つてサイドシームの
位置が決まらず、サイドシーム部のみを補正する
ことは、現在の設備では不可能である。罐内面に
ついては、サイドシーム部だけでなく全面に塗料
のスプレーを行なえば補正は可能であるが、コス
ト的に不利であり、また罐外面については、すで
に罐胴に印刷等が施されているためにそれさえ不
可能である。
施すと、罐胴のサイドシーム部以外の部分は素材
が一重であるために加工は容易であるが、サイド
シーム部は素材が重畳していて加工が厳しいた
め、補正の塗膜が傷付きやすく、金属が露出しや
すい。殊に、溶接罐のようにサイドシーム部に鉄
面がそのまま露出しているような罐においては、
補正の効果がほとんど減殺される。これを防ぐた
めには、補正をビード加工後に行うことが考えら
れるが、ビード加工後はサイドシーム部の機械的
な検出がむずかしくなり、従つてサイドシームの
位置が決まらず、サイドシーム部のみを補正する
ことは、現在の設備では不可能である。罐内面に
ついては、サイドシーム部だけでなく全面に塗料
のスプレーを行なえば補正は可能であるが、コス
ト的に不利であり、また罐外面については、すで
に罐胴に印刷等が施されているためにそれさえ不
可能である。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、ビード加工を施してもサイドシーム
部の補正が損傷を受けることのない、しかも従来
の製罐機械をそのまま使用することができるビー
ドつき罐胴の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
のであつて、ビード加工を施してもサイドシーム
部の補正が損傷を受けることのない、しかも従来
の製罐機械をそのまま使用することができるビー
ドつき罐胴の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
(ロ) 発明の構成及び作用
[問題を解決するための手段]
この目的に対応して、この発明のビードつき罐
胴の製造方法は、罐胴に軸方向に所定の間隔を置
いて複数の全周ビードをもち、溶接または接着に
よつてサイドシームが形成される罐胴の製造方法
であつて、板状素材を円筒状に成形し両側端を重
ね合せかつ接着若しくは溶接によつてサイドシー
ムを形成して円筒状の罐胴を製造する製罐工程
と、次に前記製胴工程で製造された罐胴の前記サ
イドシームにプレビードを形成するプレビード加
工工程と、次に前記プレビードが形成されたサイ
ドシームの少なくとも内側に塗料をスプレーして
前記サイドシームを補正するサイドシーム補正工
程と、次に、前記罐胴に前記プレビードと一致す
る全周ビードを形成するビード加工工程とを含む
ことを特徴としている。
胴の製造方法は、罐胴に軸方向に所定の間隔を置
いて複数の全周ビードをもち、溶接または接着に
よつてサイドシームが形成される罐胴の製造方法
であつて、板状素材を円筒状に成形し両側端を重
ね合せかつ接着若しくは溶接によつてサイドシー
ムを形成して円筒状の罐胴を製造する製罐工程
と、次に前記製胴工程で製造された罐胴の前記サ
イドシームにプレビードを形成するプレビード加
工工程と、次に前記プレビードが形成されたサイ
ドシームの少なくとも内側に塗料をスプレーして
前記サイドシームを補正するサイドシーム補正工
程と、次に、前記罐胴に前記プレビードと一致す
る全周ビードを形成するビード加工工程とを含む
ことを特徴としている。
以下この発明の詳細を一実施例を示す図面につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図にはビード罐1が示されており、ビード
罐1の罐胴2aには軸方向に所定の間隔を置いて
複数の全周ビード3aがビード加工によつて形成
されている。この発明の罐胴の製造方法はこのよ
うな罐胴2aを製造する場合の製造方法である。
罐1の罐胴2aには軸方向に所定の間隔を置いて
複数の全周ビード3aがビード加工によつて形成
されている。この発明の罐胴の製造方法はこのよ
うな罐胴2aを製造する場合の製造方法である。
この罐胴の製造方法におけるビード罐1の製造
工程は以下の通りである。すなわち第5図に示す
如く、製胴工程(第5図a)において、板状素材
を円筒形成し、両側端を重ね合せ、かつ接着若し
くは溶接によつてサイドシーム4を形成して円筒
状の罐胴2bを得る。この場合の罐胴2bの横断
面形状(第5図aにおけるA−A部断面)は第6
図aに示す如くである。
工程は以下の通りである。すなわち第5図に示す
如く、製胴工程(第5図a)において、板状素材
を円筒形成し、両側端を重ね合せ、かつ接着若し
くは溶接によつてサイドシーム4を形成して円筒
状の罐胴2bを得る。この場合の罐胴2bの横断
面形状(第5図aにおけるA−A部断面)は第6
図aに示す如くである。
次にプレビード加工工程(第5図b)におい
て、罐胴2bのサイドシーム4にプレビード3を
形成する。この場合のプレビード3の横断面形状
(第5図bにおけるB−B部断面)は第6図bに
示す如くである。
て、罐胴2bのサイドシーム4にプレビード3を
形成する。この場合のプレビード3の横断面形状
(第5図bにおけるB−B部断面)は第6図bに
示す如くである。
次にプレビード3を形成した罐胴2bをサイド
シーム補正工程(第5図c)においてサイドシー
ム4の内外両側に塗料をスプレーして、サイドシ
ーム4を補正して、この発明の罐胴2を得る。こ
こで、特に内側の補正が内容物との関係である。
この場合のサイドシームのプレビード3を形成し
た部分の横断面形状(第5図cにおけるC−C部
断面)は第6図cに示す如くである。
シーム補正工程(第5図c)においてサイドシー
ム4の内外両側に塗料をスプレーして、サイドシ
ーム4を補正して、この発明の罐胴2を得る。こ
こで、特に内側の補正が内容物との関係である。
この場合のサイドシームのプレビード3を形成し
た部分の横断面形状(第5図cにおけるC−C部
断面)は第6図cに示す如くである。
このようにして完成した罐胴2は、特に第2
図、第3図及び第4図に示されている。すなわ
ち、第2図、第3図及び第4図に示されるよう
に、罐胴2は、複数のプレビード3がプレビード
加工によつて形成される。このプレビード3は罐
胴2aの全周ビード3a(第1図)の一部分をな
すもので、プレビード3はサイドシーム4にかか
る位置に形成されているが、サイドシーム4にか
からない罐胴2の他の部分には形成されない。プ
レビード3のピツチ、横断面形状は後に形成され
るべき全周ビードのピツチ、横断面形状とほぼ一
致させておく。また、プレビード3の周方向の長
さは、後に全周ビード3aを形成するためのビー
ド加工によつてサイドシーム4が影響を受けない
か或いはその影響が小さくなるような範囲に選択
する。プレビード3が形成された後のサイドシー
ム4の内面または内外面は補正塗料9または8及
び9によつて補正される。
図、第3図及び第4図に示されている。すなわ
ち、第2図、第3図及び第4図に示されるよう
に、罐胴2は、複数のプレビード3がプレビード
加工によつて形成される。このプレビード3は罐
胴2aの全周ビード3a(第1図)の一部分をな
すもので、プレビード3はサイドシーム4にかか
る位置に形成されているが、サイドシーム4にか
からない罐胴2の他の部分には形成されない。プ
レビード3のピツチ、横断面形状は後に形成され
るべき全周ビードのピツチ、横断面形状とほぼ一
致させておく。また、プレビード3の周方向の長
さは、後に全周ビード3aを形成するためのビー
ド加工によつてサイドシーム4が影響を受けない
か或いはその影響が小さくなるような範囲に選択
する。プレビード3が形成された後のサイドシー
ム4の内面または内外面は補正塗料9または8及
び9によつて補正される。
このようにして完成した罐胴2には更にビード
加工工程(第5図d)によつて、プレビード3と
一致するビード3bが形成されて、全周ビード3
aを有する罐胴2a(第1図)が完成する。この
場合のビードを有するサイドシーム部近傍の横断
面形状(第5図dにおけるD−D部断面)は第6
図dに示す如くである。
加工工程(第5図d)によつて、プレビード3と
一致するビード3bが形成されて、全周ビード3
aを有する罐胴2a(第1図)が完成する。この
場合のビードを有するサイドシーム部近傍の横断
面形状(第5図dにおけるD−D部断面)は第6
図dに示す如くである。
(ハ) 発明の効果
以上の如く構成された罐胴の製造方法によれ
ば、ビード加工に当つて最も損傷の大きいサイド
シーム部に予め全周ビードの一部をなすプレビー
ド3が形成されて、この状態でサイドシーム部の
少なくとも内側が補正され、しかる後に全周ビー
ドが加工されるので後に施される全周ビード加工
によつてサイドシーム部が加工の影響を受けない
から、サイドシーム部に施された補正塗料が傷付
けられることはなく、良好なビード罐を得ること
ができる。サイドシーム部の補正は、全周ビード
が加工される前のプレビードだけが加工された状
態で行なわれるので、サイドシームの位置決めが
容易であり、サイドシームの補正を正確に行うこ
とができる。
ば、ビード加工に当つて最も損傷の大きいサイド
シーム部に予め全周ビードの一部をなすプレビー
ド3が形成されて、この状態でサイドシーム部の
少なくとも内側が補正され、しかる後に全周ビー
ドが加工されるので後に施される全周ビード加工
によつてサイドシーム部が加工の影響を受けない
から、サイドシーム部に施された補正塗料が傷付
けられることはなく、良好なビード罐を得ること
ができる。サイドシーム部の補正は、全周ビード
が加工される前のプレビードだけが加工された状
態で行なわれるので、サイドシームの位置決めが
容易であり、サイドシームの補正を正確に行うこ
とができる。
第1図はビード罐の斜視図、第2図はこの発明
の一実施例に係る罐胴の製造方法によつて製造し
たプレビードをもつ罐胴の斜視図、第3図は第2
図に示すプレビードをもつ罐胴の正面図、第4図
は第3図における−部断面図、第5図はこの
発明の罐胴の製造工程を示す説明図、及び第6図
は第5図に示す製造工程の各工程を終了した罐胴
の横断面を示す説明図である。 1……ビード罐、2,2a……罐胴、3……プ
レビード、3a……全周ビード、4……サイドシ
ーム。
の一実施例に係る罐胴の製造方法によつて製造し
たプレビードをもつ罐胴の斜視図、第3図は第2
図に示すプレビードをもつ罐胴の正面図、第4図
は第3図における−部断面図、第5図はこの
発明の罐胴の製造工程を示す説明図、及び第6図
は第5図に示す製造工程の各工程を終了した罐胴
の横断面を示す説明図である。 1……ビード罐、2,2a……罐胴、3……プ
レビード、3a……全周ビード、4……サイドシ
ーム。
Claims (1)
- 1 罐胴に軸方向に所定の間隔を置いて複数の全
周ビードをもち、溶接または接着によつてサイド
シームが形成される罐胴の製造方法であつて、板
状素材を円筒状に成形し両側端を重ね合せかつ接
着若しくは溶接によつてサイドシームを形成して
円筒状の罐胴を製造する製胴工程と、次に前記製
胴工程で製造された罐胴の前記サイドシームにプ
レビードを形成するプレビード加工工程と、次に
前記プレビードが形成されたサイドシームの少な
くとも内側に塗料をスプレーして前記サイドシー
ムを補正するサイドシーム補正工程と、次に、前
記罐胴に前記プレビードと一致する全周ビードを
形成するビード加工工程とを含むことを特徴とす
るビードつき罐胴の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18439187A JPS6340624A (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | ビ−ドつき罐胴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18439187A JPS6340624A (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | ビ−ドつき罐胴の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6340624A JPS6340624A (ja) | 1988-02-22 |
| JPH0317571B2 true JPH0317571B2 (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=16152359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18439187A Granted JPS6340624A (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | ビ−ドつき罐胴の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6340624A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004108807A1 (ja) | 2003-06-04 | 2004-12-16 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | ペースト状加熱発泡充填材組成物および車体部材閉断面の充填遮音方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2709960B2 (ja) * | 1989-06-14 | 1998-02-04 | 日立冷熱株式会社 | 電気温水器の缶体構造及びその成形装置 |
| JPH068647B2 (ja) * | 1990-06-27 | 1994-02-02 | 株式会社荏原製作所 | スラスト動圧軸受の起動・停止装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3995075A (en) * | 1974-04-18 | 1976-11-30 | Continental Can Company, Inc. | Inside stripe by intermittent exterior spray guns |
-
1987
- 1987-07-23 JP JP18439187A patent/JPS6340624A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004108807A1 (ja) | 2003-06-04 | 2004-12-16 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | ペースト状加熱発泡充填材組成物および車体部材閉断面の充填遮音方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6340624A (ja) | 1988-02-22 |
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