JPH0318065Y2 - - Google Patents

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JPH0318065Y2
JPH0318065Y2 JP1985182353U JP18235385U JPH0318065Y2 JP H0318065 Y2 JPH0318065 Y2 JP H0318065Y2 JP 1985182353 U JP1985182353 U JP 1985182353U JP 18235385 U JP18235385 U JP 18235385U JP H0318065 Y2 JPH0318065 Y2 JP H0318065Y2
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connecting piece
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radial bearing
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、持運びの可能なポータブルスポツト
溶接機における操作杆対の連結機構に関する。
〈従来技術〉 支軸により内側を揺動可能に連結された一対の
操作杆の先端に、夫々電極を設けるとともに、操
作杆対の他端部間に駆動シリンダー等の駆動装置
を介装して、前記駆動装置により、前記電極対を
離近制御するようにしたポータブルスポツト溶接
機は公知である。
ところで、その操作杆対の従来の連結機構は、
第4図に示すような構成であつた。
すなわち、一対の操作杆a,bのうち、一方の
操作杆aに二股連結片c,cを形成し、他方の操
作杆bには内側連結片dを形成して、該連結片d
を二股連結片c,cに内挿し、両連結片c,dに
支軸fを挿通して、その端部をナツトgで締め付
けることにより、操作杆対を該支軸fを中心に揺
動可能に連結する基本構成になり、前記支軸fと
内側連結片d間にはラジアルベアリングhを嵌着
して、その外筒jに内側連結片dを連結するとと
もに、ベアリングhの側端と二股連結片c,cの
内側面間に、ベアリングhの内外筒i,j及び内
挿連結片dを覆つて、連結片c,dを絶縁する絶
縁材kを配設してなるものであつた。
ところで、かかる構成にあつては、連結片c,
d間のガタを少なくするために、前記ナツトgを
締付けると、その締付圧は、外筒jの両面にも作
用する。従つて、前記連結片c,dを、電極の離
間作動に対応して支軸fの周りを相対回転する
と、外筒j及び内挿連結片dと絶縁材k間に摩擦
を生じることとなる。
このため、前記絶縁材kの接触面が摩耗して隙
間が生じ易い。この隙間が生じると、溶接時の火
花粉が混入し、さらに摩耗が進行し、ついには絶
縁不良を生じて溶接不能に至ることとなる。
本考案は上述の従来欠点のない、操作杆対の連
結機構の提供を目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、前記支軸に外嵌した前記ラジアルベ
アリングの内筒の両側端と前記絶縁材との間に環
状圧接部を配設して、支軸の端部に螺合したナツ
トの締め圧を環状圧接部と絶縁材とを介して内筒
のみで受けるようにしたことを特徴とするもので
ある。
〈作用〉 支軸の端部に螺合したナツトを締付けても、そ
の挟圧力は、環状圧接部によりラジアルベアリン
グの内筒の両端面にのみ作用する。このため、前
記連結片相互を支軸を中心に回転しても、ラジア
ルベアリングの外筒及び内挿連結片と、絶縁材と
の間の摩擦ない。尚、ラジアルベアリングを覆う
ために、前記絶縁材と、内挿連結片とを前記挟圧
力の生じない位置または、該挟圧力が微小にのみ
作用する位置で接触させてもよく、この場合には
該挟圧力の影響が小さいから摩耗を無視できる。
〈実施例〉 添付図面について本考案の一実施例を説明す
る。
図中1a,1bは一対の操作杆であつて、操作
杆1aの内側に突出した二股連結片3,3に、操
作杆1bの内側に突出した内挿連結片4を嵌入し
て、支軸5を挿通することにより、該支軸5を中
心に揺動可能に連結している。前記操作杆1a,
1bの先端には略直角内方に電極2,2を突出
し、前記操作杆1a,1b先端の接近により、そ
の先端が接触し得るようにしている。また前記支
軸5の後方において、前記操作杆1a,1b間に
は、エアーシリンダー装置6が配設されている。
前記連結片3,4の連結機構について、第2図
でさらに詳細に説明する。
前記支軸5には複数の小ベアリングからなるラ
ジアルベアリング8が外嵌している。また、前記
ベアリング8と、その周囲に配置される二股連結
片3,3の側面間には、夫々、前記支軸5が挿通
する環状絶縁材11,11が配置される。前記絶
縁材11,11は、硬質ナイロン、布入ベークラ
イト等の圧縮に強い絶縁材料により形成される。
また前記ベアリング8の内筒8aの両側面と、絶
縁材11,11間には、本考案の環状圧接部を構
成する環状圧接板13が介装される。前記環状圧
接板13は耐摩耗性材料によつて形成され、金属
製、非金属製を問はない。前記環状圧接板13の
外径は、前記内筒8aの外径よりも、少し大と
し、かつベアリング8の外筒8bには接触しない
ように設定する。
前記ラジアルベアリング8は、実施例のように
小ベアリングの集合体であつても、単体状のもの
であつてもよい。また内筒8a、外筒8bのうち
のいずれかのみを単体とし、他側を集合体として
もよい。さらには、ラジアルベアリング8に適用
される伝達回転体は、球状であつても、ロール状
であつてもよい。
前記ベアリング8には、その外筒8bに内挿連
結片4の嵌装孔4aが外嵌し、該外筒8bに嵌着
した係止鍔14,14で、内挿連結片4を挟持し
て、その軸方向の相対移動を阻止している。而
て、前記操作杆1bは、軸方向のガタ付を生じる
ことなく、外筒8bとともに回転させることがで
きる。
前記絶縁材11,11の外端部内周面には、内
側に突出する鍔縁12,12が形成されており、
前記鍔縁12,12の内端を前記二股連結片3,
3に当接し、これにより前記絶縁材11,11で
ベアリング8を密閉状に被覆している。
また前記支軸5と、該支軸5が挿通する二股連
結片3,3の嵌装孔3a間には、前記絶縁材1
1,11と同材料の絶縁筒15が嵌装されてい
る。前記絶縁筒15の外側にはフランジ16が形
成され、該フランジ16を嵌装孔3aの周面に当
接させている。
前記支軸5の両端には螺子5a,5aが形成さ
れ、ワツシヤー17を介してナツト18,18が
螺合している。前記ナツト18,18は、溝付ナ
ツト等、その緩みを防止され得る構成のものが適
用される。
前記実施例において、ナツト18,18を緊締
すると、前記二股連結片3,3が内方に挟圧さ
れ、その圧力は、前記支軸5周部の絶縁材11,
11及び環状圧接板13を介して内筒8aの両側
端に作用する。その際、前記絶縁材11,11の
鍔縁12,12は、内挿連結片4の両側面と接触
しているが、その接触部は支軸5の周面とは離間
しており、前記挟圧力による作用は軽微である。
このため、前記ナツト18,18を緊締して
も、その圧は内挿連結片4側に作用しない。この
ため、エアーシリンダー装置6の駆動により操作
杆1a,1bを相対的に回動させると、前記絶縁
材11,11は、二股連結片3,3とともに回転
するが、ベアリング8の外筒8b又は内挿連結片
4とは圧接状態にないから、摩耗を生ずることは
ない。従つて、当然ながら、前記絶縁材11,1
1の摩耗により、操作杆1a,1bの連結部にガ
タ付を生じたり、または、その間隙から、溶接時
に生ずる火花屑が入ることもない。さらには、本
実施例では絶縁材11,11の鍔縁12,12
を、内挿連結片4の両側面に接触させて、ベアリ
ング8を密閉状に被覆するようにしたから、同じ
く、火花屑がベアリング8内に入つて、その回動
作用を阻害することもない。
第3図は二股連結片3,3と、ベアリング8の
内筒8aとの接触手段の他の実施例を示し、前記
環状圧接板13を廃して、前記絶縁材11,11
の内端面に、前記内筒8aの側端と接触する肉厚
部からなる環状圧接部20を連成したものであ
る。そしてかかる環状圧接部20により、ナツト
18,18の緊締圧が、内筒8aの両側端に作用
することとなる。
〈考案の効果〉 本考案は、上述したように、支軸5の端部に螺
合したナツト18の挟圧力を、環状圧接部13,
20によりラジアルベアリング8の内筒8aにの
み作用させ、二股連結片3,3と内挿連結片4間
に介装する絶縁材11,11が、内挿連結片4側
に圧接することのないようにしたから、操作杆1
a,1bの開閉作用による、連結片3,4間の相
対的回動により、絶縁材11,11を摩耗させる
ことがなく、その連結状態を適正に保ち得る等の
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
ポータブルスポツト溶接機の側面図、第2図は連
結機構の縦断側面図、第3図は他の実施例の要部
の縦断側面図、第4図は従来の連結機構の縦断側
面図である。 1a,1b……操作杆、3……二股連結片、4
……内挿連結片、5……支軸、8……ラジアルベ
アリング、8a……内筒、8b……外筒、11…
…絶縁材、12……鍔縁、13……環状圧接板
(環状圧接部)、18……ナツト、20……環状圧
接部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 先端に電極を設けた一対の操作杆のうち、一
    方の操作杆に形成した二股連結片に、他方の操
    作杆に形成した内側連結片を内挿するととも
    に、両連結片に支軸を挿通して該支軸と内側連
    結片間にラジアルベアリングを嵌着し、かつ両
    連結片の側面間に絶縁材を介装して、支軸の突
    出端部にナツトを螺合緊締することにより、操
    作杆対を該支軸を中心に揺動可能に連結したポ
    ータブルスポツト溶接機において、 前記支軸に外嵌した前記ラジアルベアリング
    の内筒の両側端と前記絶縁材との間に環状圧接
    部を配設して、支軸の端部に螺合したナツトの
    締め圧を環状圧接部と絶縁材とを介して内筒の
    みで受けるようにしたことを特徴とするポータ
    ブルスポツト溶接機における操作杆対の連結機
    構。 2 前記絶縁材は、支軸が挿通する環状であつ
    て、かつ、その外端部内周面には、二股連結片
    の側面に当接する鍔縁が形成されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1)項記
    載のポータブルスポツト溶接機における操作杆
    対の連結機構。 3 前記ラジアルベアリングには、内側連結片を
    挟持する係止鍔が、その外筒周面に設けられて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1)項記載のポータブルスポツト溶接機にお
    ける操作杆対の連結機構。
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