JPH03181184A - 光起電力素子 - Google Patents

光起電力素子

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JPH03181184A
JPH03181184A JP1319008A JP31900889A JPH03181184A JP H03181184 A JPH03181184 A JP H03181184A JP 1319008 A JP1319008 A JP 1319008A JP 31900889 A JP31900889 A JP 31900889A JP H03181184 A JPH03181184 A JP H03181184A
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JP
Japan
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polysilane
alkyl group
polysilane compound
semiconductor layer
molecular weight
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JP1319008A
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English (en)
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Masahiro Kanai
正博 金井
Hisami Tanaka
久巳 田中
Shunkai Sako
酒匂 春海
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Original Assignee
Canon Inc
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/549Organic PV cells

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はポリシラン化合物を有機半導体層として用いた
新規なショットキー接合型光起電力素子に関する。
〔従来技術の説明〕
従来、有機半導体を用いた光起電力素子は収集効率が非
常に低く、光電変換効率が低いため結晶シリコンやアモ
ルファスシリコンを用いたpn接合型、pin接合型光
起電力素子の研究に比較して実用化のための研究がたち
遅れているのが現状である。
しかし、容易に薄膜形成ができることから生産コストの
低減が期待され、光電変換効率の向上を目的とした有機
半導体に関する研究が種々成されている。
光起電力素子用に適した有機半導体材料としては、アン
トラセン、テトラセン、メロシアニン、フタロシアニン
、ヒドロキシン・スクウアリリウム、クロロフィル、ピ
ロール等があるが中でもメロシアニン、フタロシアニン
、ヒドロキシン・スクウアリリウム等は光起電力素子用
材料として設計開発された染料で、ショットキー障壁セ
ルの光電変換効率は、概ねAMOスペクトル光下で0.
2〜1%程度である。(Jpn J、 Appl、Ph
ys。
20、 5upp1.20−2.135(1980) 
、Appl、  Phys。
Lett、   32. 495  (1978)、 
J 、Chew、   Phys、。
71、1211 (1979) ) 光電変換効率がこのように低い原因としては、主に有機
半導体におけるキャリアトラップ密度が大きいことが挙
げられ、キャリアの寿命、柊動度共に小さく、拡散長も
短いものとなっているためであると考えられている。
また、一般に有機半導体は抵抗率が大きいので、オーム
接触を作りに<<、更に、入射光強度の増大にともなっ
て光電変換効率が低下するなどの問題点が指摘されてい
る。
一方、上述した従来の炭素を主骨格とする有機半導体材
料に変わる材料として、ケイ素を主骨格とするポリシラ
ン化合物が注目されつつある。
古くは、ポリシランは溶剤に不溶のものと報告されてい
たが〔ザ・ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・
ソサエティー、125.2291pp(1924))−
近年、ポリシランが溶剤可溶性であり、フィルム形成が
容易であることが報告され〔ザ・ジャーナル・オブ・ア
メリカン・セラミック・ソサエティー;61,504p
p(1978))注目を集めるようになった。さらにポ
リシランは紫外線照射で光分解を起こすためレジストに
応用する研究が報告されている〔特開昭60−9843
1号公報、特開昭60−119550号公報〕。
また、ポリシランは主鎖のσ−結合によって電荷の移動
が可能な光半導体の特性を持ち、〔フィジカル・レビュ
ー;B  35,2818pρ(1987))電子写真
感光体への応用も期待されるようになった。しかし、こ
のような電子材料への適用のためには、ポリシラン化合
物は溶剤可溶性でフィルム形成能があるだけではなく、
微細な欠陥のないフィルム形成、均質性の高いフィルム
形成のできることが必要となる。
また、ポリシラン化合物の合成方法がCザ・ジャーナル
・オブ・オルガノメタリック・ケミストリー;198p
p、C27(1980)又はザ・ジャーナル・オブ・ポ
リマー・サイエンス、ポリマー・ケミストリー・エデイ
ジョン; Vol。
22.159−170pp  (1984))により報
告されている。
前記のポリシラン化合物を光導電体として使用する例も
、報告されているが(U、S、P、1m4618551
、u、s、p、弘4772525、特開昭62−269
964号公報)、特に、良好な半導体特性が要求される
光起電力素子への応用に関しては全く検討がなされてい
ない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述の従来技術の問題点を解決し、安
価で、大面積に亘り均一で高効率の、有機半導体を用い
た光起電力素子を提供することにある。
本発明の他の目的は、従来の有機半導体より大幅に特性
改善のなされた新規なポリシラン化合物を半導体層とし
て用いた光起電力素子を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、入射光強度の変化に対して
安定な光起電力素子を提供することにある。
〔発明の構成・効果〕
本発明は、前記目的を達成すべく本発明者らが鋭意研究
を重ねたところ、下記−形式N)で表される直鎖状ポリ
シラン化合物が従来の有機半導体に比較して飛躍的に特
性改善がなされることを発見し、更にこれを光起電力素
子として十分に動作、機能させるべく研究を重ね完成す
るに至ったものであり、その骨子とするところは、−形
式(1)で表され重量平均分子量が6000乃至200
000であるポリシラン化合物を有機半導体層として用
いたことを特徴とするシラγトキー接合型光起電力素子
にある。
R R1 一一ト←T−−子6ト+1−  ・・・(1)Rz  
       Ra (但し、式中、R1は炭素数1又は2のアルキル基、R
2は炭素数3乃至8のアルキル基、シクロアルキル基、
アリール基又はアラルキル基、R1は炭素数1乃至4の
アルキル基、R4は炭素数1乃至4のアルキル基をそれ
ぞれ示す。n、mは、ポリマー中の総モノマーに対する
それぞれのモノマー数の割合を示すモル比であり、n+
m= 1となり、両者は同しであっても或いは異なって
もよい。n、mは、ポリマー中の総モノマーに対するそ
れぞれのモノマー数の割合を示すモル比であり、n十m
=lとなり、Q<n≦1.0≦m<lである。) 本発明において好適に用いられる、−形式(1)で表さ
れる重量平均分子量が6000乃至200000である
ポリシラン化合物は、毒性がなく、トルエン、ヘンゼン
、キシレン等の芳香族系溶剤、ジクロロメタン、ジクロ
ロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン系溶
剤、その他テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン
等の溶剤に易溶であり、優れたフィルム形成部を有する
ものである。そして本発明の該ポリシラン化合物をもっ
て形成したフィルムは均質にして均一膜厚のもので、優
れた耐熱性を有し、硬度に富み且つ靭性(toughn
ess)に冨むものである。
こうしたことから本発明において用いられる前記ポリシ
ラン化合物は、電子デバイス、中でも光起電力素子の作
製に利用でき、産業上の利用価値の高い高分子物質であ
る。
本発明において用いられる一般式(1)で表されるポリ
シラン化合物は、上述したように、その重量平均分子量
が6000乃至200000のものであるが、溶剤への
溶解性およびフィルム形成部の観点からするより好まし
いものは、重量平均分子量が8000乃至120000
のものであり、最適なものは重量平均分子量が1000
0乃至80000のものである。
なお、重量平均分子量について、それが6000以下で
あるものは高分子の特徴を示さず、フィルム形成部がな
い、また、200000以上であるものは溶剤に対して
の溶解性が悪く、所望のフィルム形成が困難である。
本発明において用いられる上述のポリシラン化合物はつ
ぎのようにして合成することができる。
即ち、酸素及び水分を無くした高純度不活性雰囲気下で
、ジクロロシランモノマーをアルカリ金属からなる縮合
触媒に接触させてハロゲン脱離と縮重合を行う。
上記合成操作にあっては、出発物質たるジクロロシラン
、及びアルカリ金属縮合触媒は、いずれも酸素や水分と
の反応性が高いので、これら酸素や水分が存在する雰囲
気の下では本発明の目的とする上述のポリシラン化合物
は得られない。
したがって本発明のポリシラン化合物を得る上述の操作
は、酸素及び水分のいずれもが存在しない雰囲気下で実
施することが必要である。このため、反応系に酸素及び
水分のいずれもが存在するところとならないように反応
容器及び使用する試薬の全てについて留意が必要である
。例えば反応容器については、グローブボックス中で真
空吸引とアルゴンガス置換を行って水分や酸素の系内へ
の吸着がないようにする。使用するアルゴンガスは、い
ずれの場合にあっても予めシリカゲルカラムに通し脱水
して、ついで銅粉末を100℃に加熱したカラムに通し
て脱酸素処理して使用する。
出発原料たるジクロロシランモノマーについては、反応
系内への導入直前で脱酸素処理した上述のアルゴンガス
を使用して減圧蒸留を行った後に反応系内に導入する。
なお、溶剤の脱水処理は、上述の脱酸素処理したアルゴ
ンガスを使用して減圧蒸留した後、金属ナトリウムで更
に脱水処理する。
上記縮合触媒については、ワイヤー化或いはチップ化し
て使用するが、該操作は無水のパラフィン系溶剤中又は
Ar、N、等の不活性ガス雰囲気中で行い、酸化が起こ
らないようにして使用する。
本発明の一般式(1)で表されるポリシラン化合物を製
造するに際して使用する出発原料のジクロロシランモノ
マーは、後述する一般式:R1R2S i C1zで表
されるシラン化合物か又はこれと−形式’ R3Ra 
S + Cl 2で表されるシラン化合物が選択的に使
用される。
上述の縮合触媒は、ハロゲン脱離して縮合反応をもたら
しめるアルカリ金属が望ましく使用され、該アルカリ金
属の具体例としてリチウム、ナトリウム、カリウムが挙
げられ、中でもリチウム及びナトリウムが好適である。
本発明において用いられるポリシラン化合物を合成する
に際して使用する一般式: R、R2S i Cl z
又はこれと−形式: R* Ra S i C1zで表
されるジクロロシランモノマーは、所定の溶剤に溶解し
て反応系に導入される。該溶剤としては、パラフィン系
の無極性炭化水素系溶剤が望ましく使用される。該溶剤
の好ましい例としては、n−へキサン、n−オクタン、
n−ノナン、n〜ドデカン、シクロヘキサン及びシクロ
オクタンが挙げられる。
そして生成するポリシラン化合物はこれらの溶剤に不溶
であることから、該中間体ポリマーを未反応のジクロロ
シランモノマーから分離するについて好都合である。
上述のジクロロシランモノマーを上述のアルカリ金属触
媒を使用して縮合せしめて所望のポリシラン化合物を得
るについては、反応温度と反応時間を調節することによ
り得られるポリシラン化合物の重合度を適宜制御できる
。しかしながらその際の反応温度は60℃〜130℃の
間に設定するのが望ましい。
以上説明の本発明において好適に用いられる一般式(+
)で表される上述のポリシラン化合物の製造方法の望ま
しい一態様例を以下に詳しく述べる。
反応容器の反応系内を酸素及び水分を完全に除いてアル
ゴンで支配され所定の内圧に維持した状態にし、無水の
パラフィン系溶剤と無水の縮合触媒を入れ、ついで無水
のジクロロシランモノマーを入れ、全体を撹拌しながら
所定温度に加熱して該モノマーの縮合を行う、この際前
記ジクロロシランモノマーの縮合度合は、反応温度と反
応時間を調節し、所望の重合度のポリシラン化合物が生
成されるようにする。
この際の反応は、下記の反応式N)で表されるようにジ
クロロシランモノマーのクロル基と触媒が脱塩反応を起
こしてSi基同志が縮合を繰り返してポリマー化してポ
リシラン化合物を生成する。
触媒 nR+R,5iC1,+mRyRa 5iC1,→R1
R3 一←5 i−トr−−子6i −ト1−Rz     
     Ra ・・・ (i) なお、 具体的反応操作手順は、パラフィン系溶加懸下で撹拌し
ながらジクロロシランモノマーを滴下して添加する。ポ
リマー化の度合は、反応液をサンプリングして確認する
ポリマー化の簡単な確認はサンプリング液を揮発させフ
ィルムが形成できるかで判断できる。縮合が進み、ポリ
マーが形成されると白色固体となって反応系から析出し
てくる。ここで冷、却し、反応系から七ツマ−を含む溶
媒をデカンテーションで分離し、所望のポリシラン化合
物を得る。
更に、得られたポリシラン化合物をn−へキサン、エタ
ノール、水にて洗浄した。
(以下余白) RJz SiC1z  び17.R,SiC12の置体
性):下記の化合物の中、a −2〜16.18.20
.2123.24がR,R,SiC1zに用いられ、a
−1゜2.11.17,19,22,23.25がR3
R4SiC12zに用いられる。
(013) zsic I!z −1 ((C113)zODtSiC4t a−な ((013) :lOtsic 12 ta−る 木 において いられるポリシラン化A の al。
÷Si→コー −1 C,I+。
H2 ÷5i−)y− −7 ÷SiSミート マー9 C1l□ Cll。
÷Si→コ− −11 Cら。)3 1lz CI。
一4Si)y→Siト「 −13 113 C)+3 I3 CH3 C1l。
113 01゜ Oh (CII2) 3 CII) CH3 ub CI(3 (CI(i)zol C1l、    CIら →S1ト「→Siす1− (CH3) 2CHCH3 Cl、    CH。
→Si )−SSi ’j−r− (CH:l) zcHCzHs Clh    Cl11aIt A Si hr(si f (CIlff)Jl  (Cll、)2CHCIIff
CHg   co。
A Si +−Y−(−si )v− (CHz) zol  (CIIZ) sll3 CHJUt  (Qh)3C →Si )T(Siす1− (cox) tOI(CII:+) ffCC1h  
  (Oh) zOI 1J5 z −21 b−汐 す−乙 す−必 b−る CH3 CI(ff CII3CI(z CII3 13 鮒、C11□ CH3 Q(s (CI(2) s C)+3 C8,CII。
注):上記構造式中のXとYはいずれも単量体重合単位
を示す。モしてnは、X/(X + Y)、またmは、
Y/(X+Y)の計算式によりそれぞれ求められる。
〔合成例) 以下に合成例を挙げて本発明において好適に用いられる
ポリシラン化合物の合成法をより詳述に説明するが、本
発明において用いられるポリシラン化合物の合成法はこ
れらの方法に限定されることはない。
丘城男土 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボ。
クスの中に三ツロフラスコを用意し、これにリフラック
スコンデンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴
下ロートのバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン150グラムとワ
イヤー状金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹拌しな
がら100℃に加熱した。次にジクロロシランモノマー
(チッソ■製)(a −3) 0.1モルを脱水ドデカ
ン40グラムに溶解させて、用意した溶液を反応系にゆ
っくり滴下した。
滴下後、110℃で1時間縮重合させることにより、白
色固体を析出させた。この後冷却し、ドデカンをデカン
テーションして、更にこの白色固体をn−ヘキサン、エ
タノール、水にて洗浄し、ポリシラン化合物11hl(
b−3)を得た。収率は63%であった。
このポリンラン化合物の重量平均分子量はGPC法によ
りT HF展開し測定した結果72,000であった(
ポリスチレンを標r七とした)。
同定は、IRはKBrベレットを作製し、パーキンエル
マー FT−IR1720X (パーキンエルマー・ジ
ャパン製)により測定した。また、NMRI;tす7プ
ルをCD(1!、に溶解し、FTNMRFX−90Q 
(日本電子型)により測定した。結果を第2表に示す。
なお、本発明で得られたポリンラン化合物においては、
主鎖中の5i−0−3iに帰属されるIR吸収は認めら
れなかった。
企魔藁1 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水ドデカン150グラムと1
m角の金属リチウム0.3モルを仕込み、撹拌しながら
90℃に加熱した0次にジクロロソランモノマー(チッ
ソ■製)(a−13)0.1モルを脱水ドデカン30グ
ラムに溶解させて用意した溶液を反応系にゆっくり滴下
した。滴下後、100℃で2時間縮重合させることによ
り、白色固体を析出させた。この後冷却し、ドデカンを
デカンテーションして、更に、この白色固体をnヘキサ
ン、エタノール、水にて洗浄し、ポリシラン化合物m2
 (b−7)を得た。収率は70%であり、重量平均分
子量は65,000であった。
同定の結果を第2表に示した。
金虞班主 合成例1において用いたジクロロシランモノマー(チッ
ソ■製)(a−3)の代わりにジクロロシランモノマー
(a−14)を用いた以外は同様の操作にてポリシラン
化合物m3(b−8)を合成した。収率は65%で重量
平均分子量は48,000であった。同定結果を第2表
に示す。
なお、このポリシラン化合物においては、主鎖中の5i
−0−3iに帰属されるIR吸収スペクトルは認められ
なかった。
金底透土 合成例1において用いたジクロロシランモノマー(チン
ソ■製)(a−3)の代わりにジクロロシランモノマー
(a=15)を用いた以外は同様の操作にてポリシラン
化合物11h4 (b−9)を合成した。収率は70%
で、重量平均分子量は55.000であった。同定結果
を第2表に示す。
なお、このポリシラン化合物においては、主鎖中の5i
−0−3iに帰属される【R吸収スペクトルは認められ
なかった。
豆炭銑上 真空吸引とアルゴン置換を行ったグローブボックスの中
に三ツロフラスコを用意し、これにリフラックスコンデ
ンサーと温度計と滴下ロートを取り付けて、滴下ロート
のバイパス管からアルゴンガスを通した。
この三ツロフラスコ中に脱水n−へキサン150グラム
と111角の金属ナトリウム0.3モルを仕込み、撹拌
しながら90℃に加熱した。次にジクロロシランモノマ
ー(チッソ■製)(a−20)0、1モルを脱水n−ヘ
キサンに溶解させて用意した溶液を反応系にゆっくりと
滴下した0滴下後80℃で3時間縮重合させることによ
り、白色固体を析出させた。この後冷却し、n−ヘキサ
ンをデカンテーションして、更に、エタノール、水にて
洗浄し、ポリシラン化合物m5 (b−10)を得た。
収率は65%であり、重量平均分子量は52.000で
あった。同定の結果を第2表に示した。
なお、このポリシラン化合物においては主鎖中のSi−
〇−5iに帰属されるIR吸収は全く存在しなかった。
企毀拠i二土1 第1表に示す2種類のジクロロシランモノマーを用いて
、合成例1と同様にポリシラン化合物の合成を行った。
合成したポリシラン化合物の収率、重量平均分子量、I
RおよびNMRデータを第2表に示す。
なお、シランモノマーの共重合比はNMRのプロトン数
より求めた。また、このポリシラン化合物においては、
主鎖中の5i−0−5iに帰属されるJR吸収スペクト
ルは認められなかった。
次に、本発明の光起電力素子の構成について説明する。
本発明の光起電力素子において、ショットキ接合の形成
が比較的低温で形成でき、構造も簡単であるにも係わら
ず高い光電変換効率が得られる。
更に、本発明の光起電力素子において用いられるポリシ
ラン化合物は比較的短波長光に対して感度が高いので、
従来の有機半導体を用いた光起電力素子に比較して高い
開放電圧を得ることができ光電変換効率の大幅な向上が
可能である。
本発明の光起電力素子において用いられるポリシラン化
合物は、多くの種類の溶剤に溶は易く、優れたフィルム
形成能を有するので大面積に亙り均一に膜形成ができ、
支持体との密着性にも優れ、特性の均一性にも優れてい
る。
従って、電力用に大面積を必要とする太陽電池の光起電
力素子として好適に用いることができる。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、光電変
換効率の経時変化が従来の有機半導体を用いた光起電力
素子に比較して飛躍的に小さく、また、光電変換効率も
従来の有機半導体を用いた光起電力素子に比較して大幅
に向上している。
また、入射光量の増大にともなう光電変換効率の低下と
いった現象も大幅に改善されている。更に、態勢性にも
優れ、温度変化の厳しい条件下においても安定した出力
特性が得られる。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、分子量
分布やその側鎖の置換基を変えることで任意に光吸収特
性を変化させることができ使用環境番こ合わせた光起電
力素子の設計が可能となる。
本発明の光起電力素子において、光入射は金属層側より
行われるので、金属層における光の吸収をできるだけ抑
えることが必要である。更に、金属層においては、金属
の仕事関数に起因する障壁の高さが収集効率を大きく支
配するので、前記各層の構成材料及び膜厚を適宜選択す
ることが必要である。
以下に本発明の光起電力素子の層構成の例を示すが、本
発明の光起電力素子はこれにより何ら限定されるもので
はない。
第1図(A)および(B)は、本発明の光起電力素子と
して本発明に係わるポリシラン半導体膜を用いた場合の
層fJI戒の典型的な例を模式的に示す図である。
第1図(A)に示す例は、支持体101上に下部電極1
02、ポリシラン半導体層103、金属層104、反射
防止膜105、集電電極106をこの順に堆積形成した
光起電力素子100である。
なお、来光起電力素子では金属層104の側より光の入
射が行われる。
第1図(B)に示す例は、透光性支持体101上に集電
電極10G、反射防止膜105、金属層104、ポリシ
ラン半導体層103、下部電極102をこの順に堆積形
成した光起・電力素子+00である。なお、本光起電力
素子では透光性支持体101の側より光の入射が行われ
る。
以下、これらの光起電力素子の構成について詳しく説明
する。
ポリシラン半導体 本発明の光起電力素子におけるポリシラン半導体層用に
好適に用いられるポリシラン化合物としては、前述した
b−1乃至b−30のポリシラン化合物が挙げられる。
これらのポリソラン化合物は、良好な半導体特性を有す
るだけでなく、成形性にも優れている。
支持体上へのフィルム形成法としては、塗布法、スピン
コーティング法、デイプ法、電着法、昇華電着法等が挙
げられ、用いる支持体の形状等により適宜選択される。
ショットキー接合を形威し、十分な光電変換効率を得る
ためには、ポリシラン半導体層の膜厚としては好ましく
はlnm乃至IlXloSn、より好ましくは5nm乃
至IXIQ’nm、最適には10nm乃至lX10’n
mとされるのが望ましい。
童履五 本発明において、ショットキー接合を形威するにあたり
好適に用いられる金属層の材料としては、用いるポリシ
ラン半導体の仕事関数により適宜決定されるが、具体的
には、Au+  P t、Ag。
W、Cu、Ni等の金属薄膜の中から選択される。
更に、金属層の膜厚は光のi3遇率が十分に確保される
ことが必要であり、好ましくは1μm以下、より好まし
くは0.8μm以下であることが望ましい。
上述の金属の薄膜は、真空蒸着法、電子ビーム電着法、
スパッタリング法等で形成する。
文注生 本発明において用いられる支持体101は、導電性のも
のであっても、また絶縁性のものであってもよい、更に
は、透光性のものであっても、又、非透光性のものであ
っても良いが、支持体101の側より光入射が行われる
場合には、もちろん透光性であることが必要である。そ
れらの具体例として、Fe、Ni、Cr、Mg、Aj!
9M。
Ta、V、Ti、Nb、Pb、Au、Ag、PL等の金
属またはこれらの合金、例えばステンレス、ジュラルミ
ン、ニクロム、真鍮等が挙げられる。
これらの他、ポリエステル、ポリエチレン、ポリカーボ
ネート、セルロース、アセテート、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポ
リアミド、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート等
の合成樹脂のフィルムまたはシート、及び、ガラス、セ
ラミックス等が挙げられる。
また、S i =  G e + N a CIt +
 Ca F t + L ’ F −[3aFz等の単
結晶体または多結晶体よりスライスしてウェハー状等に
加工したもの、及びこれらの上に格子定数の近い物質を
エピタキシャル成長させたものが挙げられる。
支持体の形状は目的、用途に応して平滑表面あるいは凹
凸表面の板状、長尺ベルト状、円筒状等で、その厚さは
、所望の光起電力素子を形威し得るように適宜決定され
るが、可撓性が要求される場合、または支持体の側から
光入射がなされる場合には、支持体としての機能が十分
発揮される範囲内で可能な限り薄くすることができる。
しかしながら、支持体の製造上及び取り扱い上、機械強
度等の点から、通常は10μm以上とされる。
1擾 本発明の光起電力素子においては、当該素子のIJIr
fi形態により適宜の電極が選択使用される。具体的に
は、下部電極、集電電極を挙げることができる。
」ユニ」〕艷莞損 本発明において用いられる下部電極は、ポリシラン半導
体層からの電流取り出しの目的で設けられることから、
ポリシラン半導体層と良好なオーム接触がなされること
が必要である。
本発明において用いられる下部電極102としては、上
述した支持体101の材質または光入射方向によって設
置される位置が異なる。
例えば、第1図(A)の層構成の場合には支持体101
とポリシラン半導体層103との間に設けられるが、支
持体101が十分な導電性を有する材料を用いた場合に
は下部電極102は設けず、支持体101が下部電極を
兼ねることができる。一方、支持体101が絶縁性の場
合、または、支持体101が導電性であってもシート抵
抗が高い場合には、電流取り出し用に下部電極102は
必ず設けられる必要がある。
第1図(B)の場合には透光性の支持体101が用いら
れており、支持体101の側から光入射がなされるので
、電流取り出し用および当該電極での光反射の目的で、
支持体101と対向してポリシラン半導体N103を挟
んで設けられている。
電極材料としては、Aj!、Mg、Cr、Cu。
Ag、Au、Pt、Ti、Mo、W等の金属、またはこ
れらの合金が挙げられ、ポリシラン半導体層の特性に合
わせ適宜選択使用される。又、これらの金属のEi膜は
、真空蒸着法、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法等
で形成する。更に、形成された金属薄膜はシート抵抗値
としては好ましくは50Ω以下、より好ましくは10Ω
以下であることが望ましい。
」工り集互玉盪 本発明において用いられる集電電極106は、金属層1
04および反射防止膜105の表面抵抗値を低減させる
目的で反射防止膜105上に設けられる。
電極材料としてはAg、Cr、Ni、Aj!、Aupt
、Ti、W、MO,Cu等の金属、またはこれらの合金
が挙げられる。これらの金属Fjl膜は積層させて用い
ることができる。又、半導体層への光入射が十分に確保
されるよう、その形状及び面積が適宜設計される。
例えば、その形状は光起電力素子の受光面に対して一様
に広がり、且つ受光面積に対してその面積は好ましくは
15%以下、より好ましくは10%以下であることが望
ましい。
又、シート抵抗値としては、好ましくは50Ω以下、よ
り好ましくは10Ω以下であることが望ましい。
反1■如F脛 本発明の光起電力素子においては、収集効率を高めるた
めに金属II!104上に反射防止膜105を設けるこ
とが効果的である。
当該膜は光学的な反射防止作用を要求されるとともに金
属層からの電流取り出し用の電極のm能を有するもので
ある。
従って、可視光域の透過率は85%以上であることが望
ましく、膜厚は0.8μm程度で反射防止条件を満たす
適切な膜厚に設定される。もちろん、屈折率の異なる材
質の薄膜を積層して用いることもできる。
また、電気導電性については光起電力素子の出力に対し
て抵抗成分とならぬようにシート抵抗値は100Ω以下
であることが望ましい。
このような特性を備えた材料としては、具体的には、S
nO2、TnzOi 、ZnO,CdO。
ITO(In、O,+5nOz)等の金属酸化物薄膜が
挙げられる。
これらの金属酸化物薄膜の形成方法としては、反応性抵
抗加熱蒸着法、電子ビーム蒸着法、反応性スパッタリン
グ法、スプレー法等を用いることができ所望に応して適
宜選択される。
本発明において良好なショットキー接合を形成させる手
段としては、ポリシラン半導体層と金属層との界面の形
成は真空中または不活性ガス雰囲気中で連続して行われ
るのが望ましい。
特に、ポリシラン半導体層を溶剤を用いた方法にて作製
した場合には、溶剤の乾燥を十分に行うことが必要であ
る。また、溶剤の乾燥にあたってはポリシラン化合物の
ガラス転移点を越えない温度で実施するのが好ましい。
〔実施例〕
以下に実施例を挙げて本発明の光起電力素子について更
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により何
ら限定されるものではない。
大嵐斑上 第1図(A)に示すシッントキー接合型光起電力素子1
00を以下の操作にて作製した。
まず、精密洗浄を行った1 0 Qnx 100mmx
O52■の大きさのステンレス製基板101をスパッタ
リング装置内にいれ10−’Torr以下に真空排気し
た後、Ag(純度99.9999%)をターゲット金属
、Arガスをスパッタリング用ガスとして用い、内圧4
 mTorr 、 RF放電電力200Wにて、前記基
板101上に下部電極102となるAg薄膜を室温で約
1500人堆積した。
次に、予め十分に脱水されたトルエン11中に前述の合
成例1で合成したポリシラン化合物1kl(b −3)
を250重量部溶解させた塗布液を、八「雰囲気のグロ
ーブボンジス中に設置されたスピンコーク−に入れた。
ひき続き、前記下部電極102まで形成された基板10
1をスパッタリング装置内より不活性ガスであるA「雰
囲気下で取り出し、前記グローフボノクス中に設置され
たスピンコーターに直ちにセットした。基板の移送にあ
たっては、Ar充填のキャリアーボックスを用いた。
Ar気流中でスピンコーターにより、前記下部電極10
2上に2800人の膜厚のポリシラン半導体層103を
室温で形成し、更に、Ar気流中で基板101を80℃
に加熱しながら溶剤の乾燥を行った。
次に、上記操作にてポリシラン半導体層103まで形成
された基板101を、Ar充填のキャリアーボックス中
に取り出し、直ちにDCマグネトロンスバフタリング装
置内にセントして、基板温度を70℃とし、A1 (純
度99.9999%)をターゲット金属、Arガスをス
パッタリング用ガスとして用い、内圧3.5 m To
rr 、スパッタ電圧370vにて、前記ポリシラン半
導体N103上に金属層104としてのAI薄膜を60
人堆積した。
ひき続き、前記スパッタリング装置にてA1ターゲット
を、予めセットされているIn*OsS n Oを焼結
体をターゲットに交換し、Ar10x/H!(100/
40/1)の混合ガスをスバフタリングガス用ガスとし
て用い、内圧6mTorr、スパッタ電圧420vにて
、前記金属層104上に反射防止層105としてのIT
O膜を680人Ifffi積した。
冷却後、反射防止層105まで形成された基板+01を
取り出し、前記反射防止層105の上面に集電電極パタ
ーン形成用の櫛歯状のパーマロイ製マスクを密着させて
真空葎着装置にセットし、10−’Torr以下に真空
排気した後、抵抗加熱法により前記反射防止層105上
に櫛歯状の集電電極106としてのAg薄膜を1μmg
着した。
上述の操作にて形成された光起電力素子を素子tmlと
し、その特性を以下のようにして評価した。
まず、素子M1の反射防止層106側より波長470n
m、光強度0.1mW/−の光を照射したときの光電変
換効率を測定した。さらに、波長は変えず光強度をQ、
 2m W / aj、0.3mW/cdと変えた時の
光電変換効率を測定した。
さらに、この素子弘1にAMI光(loomW/CIり
を10時間連続照射後、前記測定法による光電変換効率
(波長470nm、光強度0.1mW/−)を測定し、
初期光電変換効率に対する変化率を求めた。
又、曲げ試験機に該素子隘1をセットし103回の繰り
返し曲げ試験を行い、膜の密着性、及び光電変換効率の
変化について評価した。
以上の評価結果を第3表中に示す。
この結果より、本実施例にて作製された光起電力素子は
光強度の変化によらず高い光電変換効率を示し、光劣化
が少なく、また、機械的強度が強く、密着性に優れ安定
した特性を示した。
大嵐斑1ニエ 実施例1において、ポリシラン半導体層103形成時に
用いたポリシラン化合物ml  (b−3)の代わりに
、前述の合成例2〜5において合成したポリシラン化合
物思2〜5を用いた以外は同様の操作にて光起電力素子
を作製し、素子M2〜5とした。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第3表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
犬遣10ヒ−10 実施例1において、ポリシラン半導体層103形成時に
用いたポリシラン化合物1ml  (b−3)の代わり
に、前述の合成例6〜10において合成したポリシラン
化合物旭6〜IOを用いてポリシラン半導体Fil 0
3を形成し、また、下部電極102としてはAgF!膜
のかわりにCr薄膜を1200、金属層104としては
Ae薄膜の代わりにAu薄膜を40人堆積した以外は同
様の操作にて光起電力素子を作製し、素子隊6〜10と
した。
これらの素子について実施例Iと同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第3表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
失蓬i==ΣL土 実施例1において、ボリンラン半導体11103形戒時
に用いたポリシラン化合物11hl  (b−3)の代
わりに、前述の合成例11〜14において合成したポリ
シラン化合物m11〜14を用いてポリシラン半導体層
103を形威した以外は同様の操作にて光起電力素子を
作製し、素子1m11〜14とした。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第3表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
大遣ILuレニL工 実施例1において、ポリシラン半導体層103形戒時に
用いたポリシラン化合物ml  (b−3)の代わりに
、前述の合成例15〜17において合成したポリシラン
化合物11kL15〜17を用いてポリシラン半導体層
103を形威し、また、金属層104としてはAI’i
ii膜の代わりにAu薄膜を40人堆積した以外は同様
の操作にて光起電力素子を作製し、素子隊15〜17と
した。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第4表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
犬韮1す」しΣL上 実施例1、実施例6、実施例11、実施例15において
用いたステンレス製基ui101の代わりに、PET(
厚さ100I!m)型基板101を用いた以外は同様の
操作にて光起電力素子を作製し、素子弘18〜21とし
た。
これらの素子について実施例1と同様の測定評価を行っ
た。評価結果を第4表中に示す。
これらの結果より、本実施例にて作製された光起電力素
子はいずれも光強度の変化によらず高い光電変換効率を
示し、光劣化が少なく、また、機械的強度が強く、密着
性に優れ安定した特性を示した。
去七超1 実施例1において、ステンレス製基板101の代わりに
、5インチn’si単結晶ウェハーを用いた以外は同様
の操作にて光起電力素子を作製し、素子m22とした。
この素子の反年1防止層105側よりモノクロメータに
て分光された光を照射し収集効率を測定したところ、最
大の吸収を示す可視光域で63%であった。
又、80mW/c+!の太陽光を照射したときのFFは
0.50であった。
第 3 表 第 表 〔発明の効果の概要〕 以上詳しく述べたように、本発明の光起電力素子は短波
長光に対して感度が高く、従来の有機半導体を用いた光
起電力素子に比較して光電変換効率の大幅な向上が可能
である。
本発明の光起電力素子において用いられるポリソラン化
合物は、多くの種類の溶剤に溶は易く、優れたフィルム
形成能を有するので大面積に互り均一に膜形成ができ、
支持体との密着性にも優れ、特性の均一性にも優れてい
る。
本発明において用いられるポリシラン化合物は、光電変
換効率の経時変化が従来の有機半導体を用いた光起電力
素子に比較して飛躍的に小さい。
また、入射光量の増大にともなう光電変換効率の低下と
いった現象も大幅に改善される。更に、耐熱性にも優れ
、温度変化の厳しい条件下においても安定した出力特性
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は、本発明の光起電力素子の
層構成の典型的な例の模式的断面図であ第1図について
、 100・・・光起電力素子、101・・・支持体、10
2・・・下部電極、 103・・・ポリシラン半導体層、 104・・・金属層、105・・・反射防止層、106
・・・集電電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )で表され重量平均分子量が600
    0乃至200000であるポリシラン化合物を有機半導
    体層として用いたことを特徴とするショットキー接合型
    光起電力素子。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (但し、式中、R_1は炭素数1又は2のアルキル基、
    R_2は炭素数3乃至8のアルキル基、シクロアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基、R_3は炭素数1乃
    至4のアルキル基、R_4は炭素数1乃至4のアルキル
    基をそれぞれ示す。n、mは、ポリマー中の総モノマー
    に対するそれぞれのモノマー数の割合を示すモル比であ
    り、n+m=1となり、0<n≦1、0≦m<1である
    。)
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