JPH03181664A - 機械式無段変速機の速度制御装置 - Google Patents

機械式無段変速機の速度制御装置

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JPH03181664A
JPH03181664A JP32199889A JP32199889A JPH03181664A JP H03181664 A JPH03181664 A JP H03181664A JP 32199889 A JP32199889 A JP 32199889A JP 32199889 A JP32199889 A JP 32199889A JP H03181664 A JPH03181664 A JP H03181664A
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JP
Japan
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voltage
speed
continuously variable
variable transmission
mechanical continuously
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Application number
JP32199889A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Takao
信博 鷹尾
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Nidec Drive Technology Corp
Original Assignee
Shimpo Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、機械式無段変速機の速度制御装置に係り、特
に、速度検出手段としてマグネチックセンサなどの1回
転当たりのパルス数が少ないものを用いたものに関する
〈従来の技術〉 第7図は従来の機械式無段変速機の速度制御装置のブロ
ック図である。
変速手段lは、機械式無段変速機2を機械的に変速する
ものである。変速手段lとしてリバーシブルモータ(正
逆転モータ)が用いられており、その停止によって機械
式無段変速802の回転速度はある速度に固定され、そ
の正転によって変速部材を正方向に移動させて機械式無
段変速192の回転速度を増速し、その逆転によって変
速部材を負方向に移動させて機械式無段変速機2の回転
速度を減速するようになっている。
速度検出手段3は、機械式無段変速機2の回転速度に比
例した周波数信号aを出力するものである。この速度検
出手段3として、機械式無段変速@2の出力軸4に取り
付けられた歯車に対向して設けられたマグネチックセン
サが用いられる。マグネチックセンサは出力軸4の回転
に伴って歯車の歯が1個ずつ通過するのを検出するもの
で、回転速度が速いほど周波数信号aの周波数が高くな
る。この周波数信号aは正弦波となる。
周波数−電圧変換手段5は、周波数信号aを速度検出電
圧すに変換するもので、周波数信号aが正の半波の期間
で“H”レベル、負の半波の期間で′L”レベルの矩形
波を出力する波形整形回路と、この波形整形回路の出力
波形の立ち上がりおよび立ち下がりのタイミングがら一
定のパルス幅の矩形波を生成する単安定マルチバイブレ
ータと、単安定マルチバイブレークの出力波形を平滑化
する平滑回路とからなり、正弦波である周波数信号aの
周波数が高いほど、速度検出電圧すが高レベルとなり、
かつ、その交流骨は小さくなる。
偏差増幅手段6は、機械式無段変速82に対する設定速
度に比例した速度設定電圧Cと、周波数電圧変換手段5
から人力した速度検出電圧すとの差を増幅し偏差電圧d
として出力するものである。偏差電圧dは、増幅率を省
略すれば、d=cbで表すことができる。
比較手段7は、正電圧の正転用基準電圧eIと、負電圧
の逆転用基準電圧e、とをもち、偏差増幅手段6から入
力した偏差電圧dと、変速手段1に対する正転用基準電
圧e1および逆転用基準電圧e2とを比較し、比較出力
fを出力するものである。前記の正転用基準電圧e1は
、結果的には機械式無段変速1)2に対する増速の基準
となり、逆転用基準電圧e2は、結果的には機械式無段
変速機2に対する減速の基準となる。比較出力fは、e
、≦d≦e1のときにはゼロ出力となり、d〉elのと
きには正出力となり、d<ezのときには負出力となる
。e、ld≦e1の範囲は不感帯となる。
駆動手段8は、比較手段7からの比較出力fを人力し、
それがゼロ出力のときに変速手段lを停止状態とし、正
出力のときに変速手段1を正転駆動し、負出力のときに
変速手段lを逆転駆動するようになっている。
■ 機械式無段変速機20回転速度が設定速度またはそ
れに充分に近い速度となっているときは、速度検出電圧
すと速度設定電圧Cとの偏差電圧dが小さく、e2≦d
≦e、となっているとき(不感帯に入っているとき)に
は、比較出力fがゼロ出力となるから、駆動手段8は変
速手段lを停止状態とし、変速手段1における変速部材
も停止状態となるから、機械式無段変速fi2に対する
変速制御は行われず、機械式無段変速[2の回転速度は
そのままの状態を維持する。
■ 機械式無段変速機2の回転速度が設定速度よりもか
なり遅くなったときは、速度検出電圧すもそれに応じて
低くなり、速度検出電圧すと速度設定電圧Cとの偏差電
圧d (=c−b)がプラス側に増大して不感帯の上限
である正転用基準電圧e1よりも上回り、die、とな
る結果、比較出力fが正出力となり、駆動手段8は変速
手段1を正転駆動して変速部材を正方向に移動させて機
械式無段変速機2の回転速度を増速する。この増速制御
は、偏差電圧dが不感帯(e、≦d≦6+)に戻るまで
行われ、不感帯に復帰すると、■と同じ状態となって増
速制御が停止する。
■ 機械式無段変速機2の回転速度が設定速度よりもか
なり速くなったときは、速度検出電圧すもそれに応じて
高くなり、速度検出電圧すと速度設定電圧Cとの偏差電
圧d (= c −b)がマイナス側に増大して不感帯
の下限である逆転用基準電圧egよりも下回り、d<e
、となる結果、比較出力fが負出力となり、駆動手段8
は変速手段lを逆転駆動して変速部材を負方向に移動さ
せて機械式無段変速機2の回転速度を減速する。この減
速制御は、偏差電圧dが不感帯(ex≦d≦e+)に戻
るまで行われ、不感帯に復帰すると、■と同じ状態とな
って減速制御が停止する。
〈発明が解決しようとする課題〉 機械式無段変速機2の速度制御の応答性を良くするため
には、周波数−電圧変換手段5の時定数をできるだけ小
さくすることが望ましい、ところが、以下で説明するよ
うに、速度検出手段3としてマグネチックセンサを用い
た場合には、周波数−電圧変換手段5の時定数をあまり
小さくすることができないのである。
速度設定電圧Cが高く設定されていて機械式無段変速機
2の回転速度が速くなっている状態では、速度検出手段
3による周波数信号aは高い周波数となる。この場合に
、機械式無段変速1)2の回転速度が設定速度またはそ
の近傍にあるときは、第8図(a)に示すように、高い
周波数の周波数信号aが周波数−電圧変換手段5によっ
て変換された速度検出電圧すは、周波数信号aが高い周
波数ゆえに、振幅の小さな交流分を含むものの、前述の
説明から明らかなように、不感帯(et ≦d≦e+>
に入っている。したがって、機械式無段変速機2は設定
速度またはその近傍で安定した回転速度のもとて高速回
転状態を維持する。
しかし、速度設定電圧Cが低く設定されていて機械式無
段変速1)2の回転速度が遅くなっている状態では、速
度検出手段3による周波数信号aは低い周波数となる。
この場合に、機械式無段変速機2の回転速度が設定速度
またはその近傍にあるときは、第8図(b)に示すよう
に、低い周波数の周波数信号aが周波数−電圧変換手段
5によって変換された速度検出電圧すは、周波数信号a
が低い周波数ゆえに、振幅の大きな交流分を含むことに
なる。
そして、この場合は、機械式無段変速機20回転速度が
設定速度またはその近傍にあるにもかかわらず、偏差電
圧dは不感帯(e!≦d≦e、)から外れることになる
すなわち、偏差電圧dが不感帯の上限である正転用基準
電圧e、よりも上回ってd>e、となったときに、比較
出力fが正出力となってしまい、機械式無段変速機2が
増速されてしまう、逆に、偏差電圧dが不感帯の下限で
ある逆転用基準電圧e8よりも下回ってd<egとなっ
たときに、比較出力fが負出力となってしまい、機械式
無段変速I!2が減速されてしまう、そして、このよう
な増速と減速とが繰り返され、回転速度が非常に不安定
な状態となる。
しかし、機械式無段変速機2の回転速度はもともと設定
速度またはその近傍にあったのであり、上記のような増
速や減速は本来生してはならないものである。
このような不都合を回避するためには、速度検出手段3
を構成しているマグネチックセンサに対向して機械式無
段変速機2の出力軸4に取り付けられている歯車の歯数
を多くすることにより周波数信号aの周波数を高くして
、偏差電圧dに含まれる交流分の振幅を小さくすればよ
いと考えられる。
ところが、マグネチックセンサは、歯車の歯が1個ずつ
通過するときの磁束変化を電圧に変化するものであるこ
とから、1個1個の歯をある程度大きくしておかなけれ
ばならない、すると、歯数に制限が加わり、−窓以上に
歯数を増やすわけにはいかない。
そこで、前記の不都合を回避するための他の対策として
、周波数−電圧変換手段5の時定数を大きく設定するこ
とが考えられる。こうすると、機械式無段変速機2の回
転速度が設定速度またはその近傍にあるときは、その設
定速度が高く設定されているときには、偏差電圧dは第
9図(a)のように交流分をほとんど含まないものとな
り、また、設定速度が低く設定されているときでも、偏
差電圧dは第9図(b)のように交流分が振幅の小さな
ものとなって、不感帯(6g≦d5e+)内に収まるこ
とになる。
以上のような理由から、従来の機械式無段変速機の速度
制御装置においては、周波数−電圧変換手段5の時定数
を大きく設定しである。
しかしながら、周波数−電圧変換手段5の時定数を大き
く設定すると、今度は、機械式無段変速812の速度制
御の応答性が犠牲になる。従来は、これをやむをえない
ものとしていたのであるが、応答性が悪いということは
、変速制御に要する時間が長くかかるということであり
、決して好ましいことではない。
本発明は、このような事情に鑑みて創案されたものであ
って、機械式無段変速機の速度制御の応答性を改善して
変速制御に要する時間を短縮化するために周波数−電圧
変換手段の時定数を小さく設定することを前提におき、
それでいて、機械式無段変速機の回転速度が低速で設定
速度またはその近傍にあるときに周波数−電圧変換手段
からの偏差電圧に大きな交流分が生じても、それが正転
用基準電圧および逆転用基準電圧を超えないようにして
、設定速度またはその近傍での回転状態における不測の
増速、減速の繰り返し動作を防止できるようにすること
を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
すなわち、本発明の機械式無段変速機の速度制御装置は
、機械式無段変速機を変速する変速手段と、前記機械式
無段変速機の出力系に設けられて機械式無段変速機の回
転速度に比例した周波数信号を出力する速度検出手段と
、前記周波数信号の周波数を速度検出電圧に変換する時
定数の小さい周波数−電圧変換手段と、前記機械式無段
変速機に対する設定速度に比例した速度設定電圧と前記
速度検出電圧との差を増幅し偏差電圧として出力する偏
差増幅手段と、偏差電圧または速度検出電圧に含まれる
交流分を注出する交流分注出手段と、この交流分注出手
段からの交流分電圧と基準電圧とを加算して補正基準電
圧として出力する加算手段と、前記偏差電圧と前記補正
基準電圧とを比較する比較手段と、この比較手段の比較
出力または比較手段の比較出力および偏差電圧の極性に
応じて前記変速手段を駆動制御する駆動手段とを備えた
ものである。
〈作用〉 本発明の上記構成による作用は、次のとおりである。
交流分注出手段が偏差電圧または速度検出電圧に含まれ
ている交流分を注出して交流分電圧として加算手段に与
え、加算手段が基*ii圧と交流分電圧とを加算して補
正基準電圧を作り、比較手段において補正基準電圧と偏
差電圧とを比較し、その比較出力または比較出力および
偏差電圧極性に応して変速手段を駆動制御するように構
成したので、機械式無段変速機の回転速度が低速で不感
帯内で設定速度またはその近傍にあって、偏差電圧また
は速度検出電圧に含まれる交流分の振幅が大きくなって
も、それに追従して補正基準電圧も変化し、回転速度が
不感帯内にある以上、常に、偏差電圧が補正基準電圧に
よる不感帯内に収まることになる。
したがって、速度検出手段としてマグネチックセンサの
ような1回転のパルス数が少ないものを用いても、周波
数−電圧変換手段の時定数を小さく設定して低速回転状
態で偏差電圧に大きな振幅の交流分が生じるにもがかわ
らず、不測の増速2減速の繰り返し動作が回避されるこ
とになる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
里1大崖班 第1)!Iは本発明の第1実施例に係る機械式無段変速
機の速度制御装置のブロック図である。
第1図において、1は機械式無段変速機2を機械的に変
速する変速手段、3は機械式無段変速機2の回転速度に
比例した周波数信号a (正弦波)を出力する速度検出
手段、5は周波数信号aを速度検出電圧すに変換する周
波数−電圧変換手段、6は機械式無段変速機2に対する
設定速度に比例した速度設定電圧Cと速度検出電圧すと
の差を増幅して偏差電圧d (=c−b)を出力する偏
差増幅手段、8は比較手段7からの比較出力rに基づい
て変速手段1を制御する駆動手段である。
周波数−電圧変換手段5は、従来例と同様に、周波数信
号aが正の半波の期間で“H″レベル負の半波の期間で
“L”レベルの矩形波を出力する波形整形回路と、この
波形整形回路の出力波形の立ち上がりおよび立ち下がり
のタイミングから一定のパルス幅の矩形波を生成する単
安定マルチバイブレークと、単安定マルチバイブレータ
の出力波形を平滑化する平滑回路とから構成されている
機械式無段変速41)2を機械的に変速する変速手段1
は、リバーシブルモータ(正逆転モータ)をもって構成
され、リバーシブルモータの停止によって機械式無段変
速機2の回転速度をある速度に固定し、リバーシブルモ
ータの正転によって変速部材を正方向に移動させて機械
式無段変速機2の回転速度を増速し、リバーシブルモー
タの逆転によって変速部材を負方向に移動させて機械式
無段変速機2の回転速度を減速するものである。
速度検出手段3は、機械式無段変速機2の出力軸4に取
り付けられた歯車(図示せず)に対向して設けられたマ
グネチックセンサ(図示せず)をもって構成されている
。このマグネチックセンサは、歯車の歯が1個ずつ通過
するときの磁束変化を電圧に変換するものであるが、そ
の歯車の歯数は60個程度と少ない、それにもかかわら
ず、周波数−電圧変換手段5は、その時定数が小さなも
のに設定されている。
以上の各手段のほかに、偏差電圧dから一定周波数以上
の交流分のみを通過させるバイパスフィルタで構成され
た交流分注出手段9と、この交流分注出手段9からの交
流分電圧りに正電圧の正転用基準電圧e、を加算して変
速手段lに対する正転用補正基準電圧g+  (−el
 +h)を出力するとともに、交流分電圧りに負電圧の
逆転用基準電圧e2を加算して変速手段lに対する逆転
用補正基準電圧gt  (at +h)を出力する加算
手段lOとを備えている。
比較手段7は、偏差増幅手段6から入力した偏差電圧d
と、加算手段10からの正転用補正基準電圧g1および
逆転用補正基準電圧gtとを比較するようになっている
。比較手段7からの比較出力fは、g!≦d≦g、のと
きにはゼロ出力となり、dig、のときには正出力とな
り、d<gzのときには負出力となる0gt≦d≦g1
の範囲は不感帯となる。駆動手段8は、比較手段7から
の比較出力fを入力し、それがゼロ出力のときに変速手
段1を停止状態とし、正出力のときに変速手段1を正転
駆動し、負出力のときに変速手段1を逆転駆動するよう
になっている。
次に、この第1実施例の動作を説明する。
[1]増速制御 機械式無段変速機2の回転速度が設定速度よりもかなり
遅くなったときは、速度検出電圧すもそれに応して低く
なり、速度検出電圧すと速度設定電圧Cとの偏差電圧d
 (= c −b)がプラス側に増大して不感帯の上限
である正転用基準電圧e。
よりも上回る。
従って、交流分注出手段9からの交流分電圧りと正転用
基準電圧e1を加算した加算手段10からの正転用補正
基準電圧g、は、g、<dとなって比較手段7による比
較出力fが正出力となり、駆動手段8は変速手段lを正
転駆動して変速部材を正方向に移動させ、機械式無段変
速機2の回転速度を増速する。この増速制御は、偏差電
圧dが不感帯(ex =gz≦d≦g+=8+)に戻る
まで行われ、不感帯に復帰すると増速制御が停止する。
周波数−電圧変換手段5の時定数を小さくしであるから
、機械式無段変速I!2に対する増速制御の応答性が良
く、機械式無段変速機2の回転速度を設定速度またはそ
の近傍まで安定させるのに要する時間は充分に短いもの
となる。
[2]減速制御 機械式無段変速1)2の回転速度が設定速度よりもかな
り速くなったときは、速度検出電圧すもそれに応じて高
くなり、速度検出電圧すと速度設定電圧Cとの偏差電圧
d (=c−b)がマイナス側に増大して不感帯の下限
である逆転用基準電圧etよりも下回る。
従って、交流分注出手段9からの交流分電圧りと逆転用
基準電圧e、を加算した加算手段10からの逆転用補正
基準電圧gtは、g、<dとなって比較手段7による比
較出力fが負出力となり、駆動手段8は変速手段1を逆
転駆動して変速部材を負方向に移動させ、機械式無段変
速812の回転速度を減速する。この減速制御は、偏差
電圧dが不感帯に戻るまで行われ、不感帯に復帰すると
減速制御が停止する。
この場合も、周波数−電圧変換手段5の時定数が小さい
ことから、機械式無段変速機2に対する減速制御の応答
性が良く、機械式無段変速1)2の回転速度を設定速度
またはその近傍まで安定させるのに要する時間は充分に
短いものとなる。
[3]安定制御 以上の[1),[2]のようにして、機械式無段変速1
)2の回転速度が設定速度またはその近傍に落ち着くこ
とになる。すなわち、速度検出電圧すと速度設定電圧C
との偏差電圧dが小さく、不感帯(ex≦d≦et)に
入る。ただし、不感帯に入っていても、周波数−電圧変
換手段5において一定のパルス幅の矩形波が断続する単
安定マノ5チバイブレータの出力波形を平滑しているこ
とから、速度検出信号すには交流分が含まれている。
その交流分は、機械式無段変速機2の回転速度が高いほ
ど小さく、低いほど大きい。
以下、安定制御の動作を、機械式無段変速機2の高速回
転状態の場合と、低速回転状態の場合とに分けて説明す
る。
ia+  高速回転状態 速度設定電圧Cが高く設定されていて機械式無段変速機
2が高速回転状態にあり、その回転速度が設定速度また
はその近傍(不感帯)にあるとする、すると、速度検出
手段3による周波数信号a(正弦波)の周波数が高く、
これが周波数−電圧変換手段5によって電圧変換された
速度検出信号すに含まれる交流分の振幅は小さい、偏差
増幅手段6において高く設定された速度設定電圧Cは一
定であるから、これと速度検出電圧すとの差を増幅した
結果の偏差電圧dの交流分も第2図(a)に示すように
その振幅が小さい。
この偏差電圧dの交流分は交流分注出手段9によって注
出されて交流分電圧りとなり、加算手段lOに入力され
る。加算手段10は、正転用基準電圧e、に交流分電圧
りを加算して正転用補正基を出力するとともに、逆転用
基準電圧 り分電圧りを加算して逆転用補正基準電8力する。正転
用補正基準電圧g+、逆転用補正基準電圧g、は、交流
分電圧りと同一振幅の交流分を有する。ただし、速度検
出信号すに含まれる交流分の振幅が小さいから、偏差電
圧dに含まれる交流分も小さく、同様に、正転用補正基
準電圧g++逆転用補正基準電圧g、に含まれる交流分
も小さい。
第2図(a)から明らかなように、機械式無段変速41
)2が高速回転状態で回転速度が設定速度またはその近
傍にあるときは、偏差電圧dが、正転用補正基準電圧g
1と逆転用補正基準電圧g2との間の不感帯<e* +
h=gt≦d≦g+=eI+h)に収まることになる。
したがって、機械式無段変速機2は設定速度またはその
近傍で安定した回転速度のもとて高速回転状態を維持す
る。
(bl  低速回転状態 速度設定電圧Cが低く設定されていて機械式無段変速機
2が低速回転状態にあり、その回転速度が設定速度また
はその近傍(不感帯)にあるとする、この場合は、速度
検出手段3による周波数信号aの周波数が低く、これが
周波数−電圧変換手段5によって電圧変換された速度検
出信号すに含まれる交流分の振幅は大きい、偏差増幅手
段6において低く設定された速度設定電圧Cは一定であ
るから、これと速度検出電圧すとの差を増幅した結果の
偏差電圧dの交流分も第2図(b)に示すようにその振
幅が大きい。
しかしながら、この偏差電圧dの交流分は交流分注出手
段9によって注出されて交流分電圧りとなり、加算手段
10において作られた正転用補正基準電圧gI、逆転用
補正基準電圧g、に含まれる交流分の振幅も、偏差電圧
dに追従して大きなものとなる。
したがって、第2図(b)に示すように、機械式無段変
速機2が低速回転状態で回転速度が設定速度またはその
近傍(不感帯)にあるときでも、大きな交流分を含む偏
差電圧dが、偏差電圧dの交流分と同し大きさの交流分
をもつ正転用補正基準電圧g+ と逆転用補正基準電圧
g2との間の不感帯(gア≦d≦g+)に収まることに
なる。
すなわち、偏差電圧dが不感帯から外れることがないの
で、機械式無段変速機2は設定速度またはその近傍で安
定した回転速度のもとて低速回転状態を維持する。
以上のように、速度検出手段3として1回転のパルス数
が少ないマグネチックセンサを用い、かつ、周波数−電
圧変換手段5の時定数を小さく設定して低速回転状態で
偏差電圧dに大きな交流骨が生しるにもかかわらず、高
速回転状態と同様に不測の増速、減速の繰り返し動作を
防止することができる。そして、周波数−電圧変換手段
5の時定数を小さく設定したことから、機械式無段変速
機2の速度制御の応答性が良く、変速制御に要する時間
を短縮化することができるのである。ちなみに、従来例
に比べて約1/3に時間短縮できることが確認された。
星1失施班 第2実施例は、図示を省略するが、第1実施例の説明で
明らかなように、周波数−電圧変換手段5からの速度検
出電圧すの波形と、偏差増幅手段6からの偏差電圧dの
波形とが相似であることに鑑み、第1実施例で偏差電圧
dを交流分注出手段9に通して交流分電圧りを作ってい
たことに代えて、速度検出電圧すを偏差増幅手段6と同
じ増幅率で増幅した後、偏差増幅手段6を通すことなく
交流分注出手段9に通して交流分電圧りを作るように構
成する。この場合も第1実施例と全く同等の効果が得ら
れる。
策主夫巖班 第1実施例におけるバイパスフィルタを利用した交流分
注出手段9に代えて、第3図に示すように、偏差増幅手
段6からの偏差電圧dを平均化する平均化回路1)と、
該平均化回路1)から出力される平均化電圧iから偏差
電圧dを減算する減算回路12と、該減算回路12から
出力される減算電圧jの極性を反転する極性反転回路1
3とからなる交流分注出手段9を用いたもので、極性反
転電圧kを第1実施例の交流分電圧りの代わりに加算手
段lOに入力するように構成しである。
低速回転状態での偏差電圧d、平均化電圧i。
減算電圧jおよび極性反転電圧にの波形を第4図の(a
)〜(d)に示す。
この場合も第1実施例と同等の効果が得られる。
筆土大急班 第4実施例を第5図に基づいて説明する。
第1実施例における偏差増幅手段6と交流分注出手段9
との間に絶対値化手段14を挿入するとともに、偏差増
幅手段6と駆動手段8との間に極性判別手段15を挿入
しである。絶対値化手段14の出力が交流分注出手段9
と比較手段7とに導かれている。
加算手段lOにおける基準電圧eは1つとなっており、
加算手段10から比較手段7への補正基1!電圧にも1
つとなっている。その代わりに、極性判別手段15を設
けて、偏差電圧dの極性を判別し、比較手段7からの比
較出力f1と極性判別手段15からの判別出力r!とで
駆動手段8を駆動するように構成している。
極性判別手段15は、回転速度が設定速度またはその近
傍にあるときは無関係である。不感帯から外れたときに
不感帯に戻す際に機能する。
すなわち、機械式無段変速機2の回転速度が不感帯を外
れて低速側にシフトしたとき、偏差電圧d (=c−b
)が正となるが、極性判別手段15はこの正電圧を判別
出力r2として駆動手段8に与え(このとき比較出力f
、は正出力〉、駆動手段8は変速手段1を正転駆動して
機械式無段変速機2の回転速度を増速し、不感帯に復帰
させる。
逆に、回転速度が不感帯を外れて高速側にシフトしたと
き、偏差電圧d (=c−b)が負となるが、極性判別
手段15はこの負電圧を判別出力r2として駆動手段8
に与え(このときも比較出力f。
は正出力)、駆動手段8は変速手段1を逆転駆動して機
械式無段変速機2の回転速度を減速し、不感帯に復帰さ
せる。不感帯に復帰すると、比較出力f1はゼロ出力と
なる。
回転速度が設定速度またはその近傍にあるときの主要部
の波形を第6図に示す。
比較手段7において比較されるべき絶対値信号lと補正
基準電圧gとは、補正基準電圧gが絶対値信号lの脈動
に対応して同様に脈動するため、回転速度が不感帯にあ
れば、絶対値信号lが補正基準電圧gを超えることはな
く、したがって、不測の増速、tiIi、速の繰り返し
は防止される。
したがって、この実施例の場合も第1実施例と同等の効
果が得られる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、次の効果が発揮される。
すなわち、偏差電圧または速度検出電圧に含まれている
交流分を注出し、この交流分電圧を基準電圧に加算して
補正基準電圧を作り、この補正基準電圧と偏差電圧との
比較出力または比較出力および偏差電圧極性に応じて変
速手段を駆動制御するように構成したので、機械式無段
変速機の回転速度が低速状態にあって不感帯内で設定速
度またはその近傍にあって、偏差電圧または速度検出電
圧に含まれる交流分の振幅が大きくなっても、それに追
従して補正基準電圧も変化し、回転速度が不感帯内にあ
る以上、常に、偏差電圧が補正基準電圧による不感帯内
に収まることになり、速度検出手段としてマグネチック
センサのような1回転のパルス数が少ないものを用いて
も、また、周波数−電圧変換手段の時定数を小さく設定
しであるにもかかわらず、不測の増速、減速の繰り返し
動作を回避することができる。
そして、周波数−電圧変換手段の時定数を小さく設定し
たことから、機械式無段変速機の速度制御の応答性を改
善して、変速制御に要する時間を短縮化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る機械式無段変速機の
速度制御装置のブロック図、第2図は第1実施例の場合
の高速回転状態および低速回転状態での偏差電圧と補正
基準電圧との関係を示す波形図、第3図は第3実施例に
係る交流分注出手段のブロック回路図、第4図はその動
作波形図、第5図は第4実施例に係る機械式無段変速機
の速度制御装置のブロック図、第6図はその動作波形図
、第7図は従来例の機械式無段変速機の速度制御装置の
ブロック図、第8図はその動作波形図、第9図は従来例
において周波数−電圧変換手段の時定数を大きくした場
合の動作波形図である。 l・・・変速手段、2・・・機械式無段変速機、3・・
・速度検出手段、5・・・周波数−電圧変換手段、6・
・・偏差増幅手段、7・・・比較手段、8・・・駆動手
段、9・・・交流分注出手段、lO・・・加算手段、1
5・・・極性判別手段、a・・・周波数信号、b・・・
速度検出電圧、C・・・速度設定電圧、d・・・偏差電
圧、e、・・・正転用基準電圧、e、・・・逆転用基準
電圧、f・・・比較出力、g+・・・正転用補正基準電
圧、gオ・・・逆転用補正基準電圧、h・・・交流分電
圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機械式無段変速機を変速する変速手段と、前記機
    械式無段変速機の出力系に設けられて機械式無段変速機
    の回転速度に比例した周波数信号を出力する速度検出手
    段と、 前記周波数信号の周波数を速度検出電圧に変換する時定
    数の小さい周波数−電圧変換手段と、前記機械式無段変
    速機に対する設定速度に比例した速度設定電圧と前記速
    度検出電圧との差を増幅し偏差電圧として出力する偏差
    増幅手段と、偏差電圧または速度検出電圧に含まれる交
    流分を注出する交流分注出手段と、 この交流分注出手段からの交流分電圧と基準電圧とを加
    算して補正基準電圧として出力する加算手段と、 前記偏差電圧と前記補正基準電圧とを比較する比較手段
    と、 この比較手段の比較出力に応じてまたは比較手段の比較
    出力および偏差電圧の極性に応じて前記変速手段を駆動
    制御する駆動手段 とを備えたことを特徴とする機械式無段変速機の速度制
    御装置。
JP32199889A 1989-12-11 1989-12-11 機械式無段変速機の速度制御装置 Pending JPH03181664A (ja)

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