JPH031821B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH031821B2 JPH031821B2 JP28680785A JP28680785A JPH031821B2 JP H031821 B2 JPH031821 B2 JP H031821B2 JP 28680785 A JP28680785 A JP 28680785A JP 28680785 A JP28680785 A JP 28680785A JP H031821 B2 JPH031821 B2 JP H031821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- mask
- absorption band
- pattern
- ray absorption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、軟X線源を光源としたX線露光に
おいて使用するX線マスクとその製造方法に関す
るものである。
おいて使用するX線マスクとその製造方法に関す
るものである。
第3図は、従来のX線マスクであり、図におい
て、1aはシリコン等よりなるX線マスクの支持
台、2はX線透過膜、3はAu等よりなるX線吸
収帯パターンである。
て、1aはシリコン等よりなるX線マスクの支持
台、2はX線透過膜、3はAu等よりなるX線吸
収帯パターンである。
従来、X線マスクを製造するにおいて、そのX
線吸収帯パターン3は、Si3N4、BN等のX線透
過膜2上に形成したレジストパターンを使うAu
メツキ法、あるいはX線透過膜2上に蒸着した
Auの膜の反応性イオンエツチング(RIE)、スパ
ツタエツチ等によつて形成していた。
線吸収帯パターン3は、Si3N4、BN等のX線透
過膜2上に形成したレジストパターンを使うAu
メツキ法、あるいはX線透過膜2上に蒸着した
Auの膜の反応性イオンエツチング(RIE)、スパ
ツタエツチ等によつて形成していた。
X線マスクのコントラストを高めるためには、
Au等のX線吸収帯の膜厚を0.5μm〜1.0μm以上
の厚さにする必要があり、そのためにはAuメツ
キ法がすぐれているが、これでは微細パターン形
成が難しい。又RIE、スパツタエツチ等の方法に
よるX線吸収パターンの形成は微細パターン形成
には良いが、膜厚をあまり厚くできず十分なマス
クコントラストを得られないという問題点があつ
た。
Au等のX線吸収帯の膜厚を0.5μm〜1.0μm以上
の厚さにする必要があり、そのためにはAuメツ
キ法がすぐれているが、これでは微細パターン形
成が難しい。又RIE、スパツタエツチ等の方法に
よるX線吸収パターンの形成は微細パターン形成
には良いが、膜厚をあまり厚くできず十分なマス
クコントラストを得られないという問題点があつ
た。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、膜厚が厚くなくても十分に
高いマスクコントラストを有し、かつ微細パター
ンを形成することのできるX線マスク及びその製
造方法を提供することを目的とする。
めになされたもので、膜厚が厚くなくても十分に
高いマスクコントラストを有し、かつ微細パター
ンを形成することのできるX線マスク及びその製
造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るX線マスクは、X線吸収帯パター
ンを、X線吸収係数の大きい物質からなる薄膜と
X線透過性物質からなる薄膜とが交互に重畳した
多層膜構造としたものである。
ンを、X線吸収係数の大きい物質からなる薄膜と
X線透過性物質からなる薄膜とが交互に重畳した
多層膜構造としたものである。
また、本発明の別の発明に係るX線マスクの製
造方法は、X線透過膜上にレジストパターンを形
成し、その上にX線透過性物質とX線吸収係数の
大きい物質とを交互に複数回蒸着して多層膜のX
線吸収帯を形成し、その後上記レジストパターン
及びその上のX線吸収帯を除去するものである。
造方法は、X線透過膜上にレジストパターンを形
成し、その上にX線透過性物質とX線吸収係数の
大きい物質とを交互に複数回蒸着して多層膜のX
線吸収帯を形成し、その後上記レジストパターン
及びその上のX線吸収帯を除去するものである。
本発明のX線マスクにおいては、X線吸収帯パ
ターンはX線吸収物質と透過性物質との多層膜構
造であるので、該吸収物質と透過性物質との境界
面が入射X線を反射するX線ミラーとして機能し
て上記境界面を節とする、下層ほど振幅の小さい
定在波が上記各吸収物質層内で形成され、上記吸
収帯パターンを透過する入射X線束は著しく少な
くなつてX線マスクのマスクコントラストが高ま
る。
ターンはX線吸収物質と透過性物質との多層膜構
造であるので、該吸収物質と透過性物質との境界
面が入射X線を反射するX線ミラーとして機能し
て上記境界面を節とする、下層ほど振幅の小さい
定在波が上記各吸収物質層内で形成され、上記吸
収帯パターンを透過する入射X線束は著しく少な
くなつてX線マスクのマスクコントラストが高ま
る。
また、本発明の別の発明のX線マスクの製造方
法においては、X線透過膜上にレジストパターン
を形成した後、その上にX線透過性物質と吸収物
質とを交互に複数回蒸着し、その後上記レジスト
パターンを除去するので、多層膜構造のX線吸収
帯パターンの形成されたX線マスクが得られる。
法においては、X線透過膜上にレジストパターン
を形成した後、その上にX線透過性物質と吸収物
質とを交互に複数回蒸着し、その後上記レジスト
パターンを除去するので、多層膜構造のX線吸収
帯パターンの形成されたX線マスクが得られる。
以下、この発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の別の発明の一実施例による多
層膜構造のX線吸収帯パターンを有するX線マス
クの製造方法を工程順に示し、第1図dに示す最
終生成物が本発明の一実施例によるX線マスクで
ある。図において、1,1a,2は従来例と同一
符号は同一ものである。4はレジストパターン、
5は多層膜構造のX線吸収帯、5aはそのパター
ンである。
層膜構造のX線吸収帯パターンを有するX線マス
クの製造方法を工程順に示し、第1図dに示す最
終生成物が本発明の一実施例によるX線マスクで
ある。図において、1,1a,2は従来例と同一
符号は同一ものである。4はレジストパターン、
5は多層膜構造のX線吸収帯、5aはそのパター
ンである。
第2図はX線吸収帯パターン5aの多層膜構造
を示す。図において、6はX線吸収係数の大きい
物質からなる薄膜で、これはAupd合金膜、W膜、
ReW膜等である。7はC(炭素)等のX線透過性
物質からなる薄膜、8は入射するX線、9は上記
薄膜6,7の境界面を節とする定在波である。
を示す。図において、6はX線吸収係数の大きい
物質からなる薄膜で、これはAupd合金膜、W膜、
ReW膜等である。7はC(炭素)等のX線透過性
物質からなる薄膜、8は入射するX線、9は上記
薄膜6,7の境界面を節とする定在波である。
次に本実施例によるX線マスクの製造方法につ
いて説明する。まず第1図aに示すように、X線
透過膜2上にレジストパターン4を形成する。次
に第1図bに示すように上記レジストパターン4
を形成したものの上にMBE、イオンクラスタビ
ーム等によつて(AuPd、C)、(W、C)、
(ReW、C)等の薄膜6,7を適当な間隔で交互
に蒸着していき多層膜構造のX線吸収帯5を形成
する。次に第1図cに示すように、上記レジスト
パターン4及びその上のX線吸収帯5を除去し、
第1図dに示すように基板1を支持台1aを残す
ようにエツチングする。このようにして、多層膜
構造を持つたX線吸収帯パターン5aを有するX
線マスクが形成される。
いて説明する。まず第1図aに示すように、X線
透過膜2上にレジストパターン4を形成する。次
に第1図bに示すように上記レジストパターン4
を形成したものの上にMBE、イオンクラスタビ
ーム等によつて(AuPd、C)、(W、C)、
(ReW、C)等の薄膜6,7を適当な間隔で交互
に蒸着していき多層膜構造のX線吸収帯5を形成
する。次に第1図cに示すように、上記レジスト
パターン4及びその上のX線吸収帯5を除去し、
第1図dに示すように基板1を支持台1aを残す
ようにエツチングする。このようにして、多層膜
構造を持つたX線吸収帯パターン5aを有するX
線マスクが形成される。
このような多層膜構造のX線吸収帯パターン5
aでは、第2図で示すように、これにX線8が入
射すると、X線吸収物質からなる薄膜6と透過性
物質からなる薄膜7との境界面で上記入射X線8
の何割かが反射され、上記薄膜6内で上記境界面
を節とする定在波9が形成され、しかも該定在波
9は下層ほど振幅の小さいものである。したがつ
てX線吸収帯パターン5aを透過するX線束は、
入射X線束−(反射X線束+吸収X線束)となり、
このX線吸収帯パターン5aを透過するX線は極
めて少なくなるので、マスクコントラストの高い
X線マスクが得られる。また、これによりX線吸
収帯パターンの膜厚を厚くしなくても、急峻なエ
ツジプロフアイルを持つた微細なレジストパター
ンが得られる。
aでは、第2図で示すように、これにX線8が入
射すると、X線吸収物質からなる薄膜6と透過性
物質からなる薄膜7との境界面で上記入射X線8
の何割かが反射され、上記薄膜6内で上記境界面
を節とする定在波9が形成され、しかも該定在波
9は下層ほど振幅の小さいものである。したがつ
てX線吸収帯パターン5aを透過するX線束は、
入射X線束−(反射X線束+吸収X線束)となり、
このX線吸収帯パターン5aを透過するX線は極
めて少なくなるので、マスクコントラストの高い
X線マスクが得られる。また、これによりX線吸
収帯パターンの膜厚を厚くしなくても、急峻なエ
ツジプロフアイルを持つた微細なレジストパター
ンが得られる。
以上のようにこの発明によれば、X線吸収帯パ
ターンを、X線透過性物質とX線吸収係数の大き
い物質とが交互に重畳した多層膜構造としたの
で、より高いマスクコントラストを持つたX線マ
スクが得られ、より急峻なエツジプロフアイルを
持つた微細なレジストパターンを形成できる効果
がある。
ターンを、X線透過性物質とX線吸収係数の大き
い物質とが交互に重畳した多層膜構造としたの
で、より高いマスクコントラストを持つたX線マ
スクが得られ、より急峻なエツジプロフアイルを
持つた微細なレジストパターンを形成できる効果
がある。
第1図は本発明の別の発明の一実施例によるX
線マスクの製造方法を示す工程別断面図、第2図
は本発明の一実施例によるX線マスクのX線吸収
帯パターンを示す断面図、第3図は従来のX線マ
スクを示す断面図である。 図において、1は基板、1aはX線マスク支持
台、2はX線透過膜、3はAuからなるX線吸収
帯パターン、4はレジストパターン、5は多層膜
構造のX線吸収帯、5aはそのパターン、6はX
線吸収係数の大きい物質からなる薄膜、7はX線
透過性物質からなる薄膜、8は入射X線、9は定
在波である。なお図中同一符号は同一又は相当部
分を示す。
線マスクの製造方法を示す工程別断面図、第2図
は本発明の一実施例によるX線マスクのX線吸収
帯パターンを示す断面図、第3図は従来のX線マ
スクを示す断面図である。 図において、1は基板、1aはX線マスク支持
台、2はX線透過膜、3はAuからなるX線吸収
帯パターン、4はレジストパターン、5は多層膜
構造のX線吸収帯、5aはそのパターン、6はX
線吸収係数の大きい物質からなる薄膜、7はX線
透過性物質からなる薄膜、8は入射X線、9は定
在波である。なお図中同一符号は同一又は相当部
分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マスク基板上にX線吸収帯パターンを形成し
てなるX線マスクにおいて、 上記X線吸収帯パターンが、X線透過性物質と
X線吸収係数の大きい物質とを交互に重畳した多
層膜構造からなることを特徴とするX線マスク。 2 上記X線透過性物質は炭素(C)であり、上記X
線吸収係数の大きい物質はレニウムタングステン
(ReW)、タングステン(W)又は金パラジウム
(AuPd)であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のX線マスク。 3 マスク基板上にX線吸収帯パターンを形成し
てなるX線マスクの製造方法において、 X線吸収帯パターンを形成する工程が、 X線透過膜上にレジストパターンを形成する工
程と、 上記レジストパターンを形成したものの上に、
X線透過性物質とX線吸収係数の大きい物質とを
交互に複数回蒸着して多層膜を形成する工程と、 上記レジストパターンを除去する工程とからな
ることを特徴とするX線マスクの製造方法。 4 上記X線透過性物質は炭素(C)であり、上記X
線吸収係数の大きい物質はレニウムタングステン
(ReW)、タングステン(W)又は金パラジウム
(AuPd)であることを特徴とする特許請求の範
囲第3項記載のX線マスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60286807A JPS62144328A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | X線マスク及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60286807A JPS62144328A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | X線マスク及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62144328A JPS62144328A (ja) | 1987-06-27 |
| JPH031821B2 true JPH031821B2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=17709302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60286807A Granted JPS62144328A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | X線マスク及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62144328A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0294421A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | Toshiba Corp | X線露光マスク |
| DE10150874A1 (de) * | 2001-10-04 | 2003-04-30 | Zeiss Carl | Optisches Element und Verfahren zu dessen Herstellung sowie ein Lithographiegerät und ein Verfahren zur Herstellung eines Halbleiterbauelements |
| JP4857001B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2012-01-18 | 積水化成品工業株式会社 | 融雪装置 |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP60286807A patent/JPS62144328A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62144328A (ja) | 1987-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0234166A1 (fr) | Procédé de masquage et masque utilisé | |
| US4634643A (en) | X-ray mask and method of manufacturing the same | |
| JPS60108851A (ja) | X線リソグラフイ用のマスクの製造方法 | |
| JPH031821B2 (ja) | ||
| EP0103844B1 (en) | X-ray mask | |
| JP2742683B2 (ja) | 透過型回折格子の製造方法 | |
| JPS60230650A (ja) | 微細パタ−ンの製作法 | |
| JPS63237523A (ja) | X線マスクおよびその製造方法 | |
| JPH04115517A (ja) | 位置合せマーク形成方法 | |
| JP2694140B2 (ja) | X線マスク及びその製造方法 | |
| JPS62201444A (ja) | フオトマスクおよびその製造方法 | |
| JPS6235361A (ja) | フオトマスク材料 | |
| JPH01237660A (ja) | フォトマスク | |
| JP2912692B2 (ja) | X線マスクの製造方法 | |
| JPS61173250A (ja) | フオトマスク材料 | |
| JPS63115332A (ja) | X線露光用マスク | |
| JPS5992531A (ja) | X線露光用マスク | |
| JPS641926B2 (ja) | ||
| JPS62216327A (ja) | X線マスク | |
| JPH03155120A (ja) | 反射型x線マスク | |
| JPH0472714A (ja) | 反射型x線露光用マスク | |
| JPH0374178B2 (ja) | ||
| JPS58207635A (ja) | メンブラン・マスクの製造方法 | |
| JPS59213131A (ja) | X線露光用マスクの製造方法 | |
| JPS5989422A (ja) | X線マスクの製造方法 |