JPH03187191A - 薄膜el素子 - Google Patents
薄膜el素子Info
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- JPH03187191A JPH03187191A JP1326173A JP32617389A JPH03187191A JP H03187191 A JPH03187191 A JP H03187191A JP 1326173 A JP1326173 A JP 1326173A JP 32617389 A JP32617389 A JP 32617389A JP H03187191 A JPH03187191 A JP H03187191A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/34—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
- C03C17/36—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating being a metal
-
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- C03C17/3602—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating being a metal the metal being present as a layer
- C03C17/3668—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating being a metal the metal being present as a layer the multilayer coating having electrical properties
- C03C17/3671—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating being a metal the metal being present as a layer the multilayer coating having electrical properties specially adapted for use as electrodes
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は薄膜EL(エレクトロルミネッセンス)素子に
関し、特にマルチカラー平面デイスプレィに用いること
のできる薄膜EL素子に関する。
関し、特にマルチカラー平面デイスプレィに用いること
のできる薄膜EL素子に関する。
[従来の技術]
一般に薄膜EL素子は全固体薄型でコントラストの高い
高品質の表示ができるなどの優れた特徴を持つものであ
り、基板上に第一電極を配設し、該電極上に第一絶縁層
、EL発光層、第二絶縁層および第二電極を積層した構
造を有し、第一電極と第二電極との間に電圧を印加する
ことにより発光を生じる。この薄膜EL素子のEL発光
層の材料としては硫化亜鉛にマンガンを添加したものが
知られており、この材料を用いた薄膜EL素子は黄橙色
発光を呈し、計測機器、各種情報機器などへ応用されて
いる。
高品質の表示ができるなどの優れた特徴を持つものであ
り、基板上に第一電極を配設し、該電極上に第一絶縁層
、EL発光層、第二絶縁層および第二電極を積層した構
造を有し、第一電極と第二電極との間に電圧を印加する
ことにより発光を生じる。この薄膜EL素子のEL発光
層の材料としては硫化亜鉛にマンガンを添加したものが
知られており、この材料を用いた薄膜EL素子は黄橙色
発光を呈し、計測機器、各種情報機器などへ応用されて
いる。
ところで近年、より多くの情報を表示するために多色あ
るいはフルカラー表示が可能なRIII E L素子の
出現が強く望まれており、薄膜EL素子を用いて多色表
示をする方法のひとつとして、幅広いスペクトルをもっ
た発光を呈する薄膜EL素子の上にカラーフィルターを
重ねる方法が提案されている。そのため幅広い発光を呈
する薄膜EL素子の検討が行なわれている。このような
薄膜EL素子として例えば硫化ストロンチウムにセリウ
ムおよび塩素元素を添加した材料からなるR膜の上にマ
ンガンを添加した硫化亜鉛からなる薄膜を積層し、この
積層物をEL発光層として用いたものが知られている。
るいはフルカラー表示が可能なRIII E L素子の
出現が強く望まれており、薄膜EL素子を用いて多色表
示をする方法のひとつとして、幅広いスペクトルをもっ
た発光を呈する薄膜EL素子の上にカラーフィルターを
重ねる方法が提案されている。そのため幅広い発光を呈
する薄膜EL素子の検討が行なわれている。このような
薄膜EL素子として例えば硫化ストロンチウムにセリウ
ムおよび塩素元素を添加した材料からなるR膜の上にマ
ンガンを添加した硫化亜鉛からなる薄膜を積層し、この
積層物をEL発光層として用いたものが知られている。
しかしながら、このような薄膜EL素子に通常のカラー
フィルターを適用して薄膜ELパネルを得た場合、得ら
れるパネルは緑色領域で黄色によった緑が、青色領域で
は白っぽいあるいは緑がかった青が得られるなど色純度
の点で問題があった。また、上記薄膜EL素子から深い
緑および深い青を得るために特殊なカラーフィルターを
用いた場合縁、青の色調は良くなるが、輝度がかなり損
なわれるという問題があった。
フィルターを適用して薄膜ELパネルを得た場合、得ら
れるパネルは緑色領域で黄色によった緑が、青色領域で
は白っぽいあるいは緑がかった青が得られるなど色純度
の点で問題があった。また、上記薄膜EL素子から深い
緑および深い青を得るために特殊なカラーフィルターを
用いた場合縁、青の色調は良くなるが、輝度がかなり損
なわれるという問題があった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、カラー
フィルタを適用した多色化薄膜ELパネルを得るために
好適に用いることのできる薄膜EL素子を提供すること
にある。
フィルタを適用した多色化薄膜ELパネルを得るために
好適に用いることのできる薄膜EL素子を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは上記課題を解決するために、硫化ストロン
チウム薄膜と硫化亜鉛薄膜を含んでなるEL発光層およ
び上記EL発光層中に発光中心として添加する元素につ
いて鋭意検討を行った結果本発明を完成するに至った。
チウム薄膜と硫化亜鉛薄膜を含んでなるEL発光層およ
び上記EL発光層中に発光中心として添加する元素につ
いて鋭意検討を行った結果本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、セリウムを含有する硫化ストロンチ
ウム薄膜、テルビウムを含有する硫化ストロンチウム薄
膜また硫化亜鉛薄膜及びマンガンを含有する硫化亜鉛薄
膜を含んでなるEL発光層を備えることを特徴とする薄
膜EL素子である。
ウム薄膜、テルビウムを含有する硫化ストロンチウム薄
膜また硫化亜鉛薄膜及びマンガンを含有する硫化亜鉛薄
膜を含んでなるEL発光層を備えることを特徴とする薄
膜EL素子である。
本発明の薄膜EL素子はEL発光層が上記硫化ストロン
チウム薄膜及び硫化亜鉛薄膜を含むものであればよく、
これら薄膜の上下位置については限定されない。更に上
記薄膜は各々複数層含むものであってもよい。このうち
、薄膜形成過程の観点からEL発光層の最上層および最
下層を硫化亜鉛薄膜とすることによりEL発光層のリソ
グラフィー耐性が向上するので好ましい。本発明の薄膜
EL素子は上記の薄膜をEL発光層中に含むことにより
スペクトルの幅が広い発光を呈し、発光色に偏りのない
発光を呈するものとなる。したがって、この薄膜EL素
子とカラーフィルタを重ねることにより得られる薄膜E
Lパネルは色純度の点で問題のないものとなる。
チウム薄膜及び硫化亜鉛薄膜を含むものであればよく、
これら薄膜の上下位置については限定されない。更に上
記薄膜は各々複数層含むものであってもよい。このうち
、薄膜形成過程の観点からEL発光層の最上層および最
下層を硫化亜鉛薄膜とすることによりEL発光層のリソ
グラフィー耐性が向上するので好ましい。本発明の薄膜
EL素子は上記の薄膜をEL発光層中に含むことにより
スペクトルの幅が広い発光を呈し、発光色に偏りのない
発光を呈するものとなる。したがって、この薄膜EL素
子とカラーフィルタを重ねることにより得られる薄膜E
Lパネルは色純度の点で問題のないものとなる。
なお、本発明の薄膜EL素子のEL発光層中に含まれる
セリウムは硫化ストロンチウム薄膜に対して0.03〜
0.25原子%、テルビウムは硫化ストロンチウム薄膜
または硫化亜鉛薄膜に対して0.2〜3.0原子%、マ
ンガンは硫化亜鉛薄膜に対して0.1〜1.0原子%と
することが好ましく、上記範囲の含有量とすることによ
り高輝度の発光を呈する薄膜EL素子が得られる。
セリウムは硫化ストロンチウム薄膜に対して0.03〜
0.25原子%、テルビウムは硫化ストロンチウム薄膜
または硫化亜鉛薄膜に対して0.2〜3.0原子%、マ
ンガンは硫化亜鉛薄膜に対して0.1〜1.0原子%と
することが好ましく、上記範囲の含有量とすることによ
り高輝度の発光を呈する薄膜EL素子が得られる。
また、本発明の薄膜EL素子における発光層の厚みは特
に限定されないが、薄膜EL素子の駆動電圧、明るさな
どを考慮して0.5〜3.0gmとすることが好ましい
。
に限定されないが、薄膜EL素子の駆動電圧、明るさな
どを考慮して0.5〜3.0gmとすることが好ましい
。
本発明の薄膜EL素子の発光層は例えばスパッタリング
法、蒸着法、CVD法、ALE法など種々の薄膜形成技
術により形成することができる。
法、蒸着法、CVD法、ALE法など種々の薄膜形成技
術により形成することができる。
更に本発明の薄膜EL素子のEL発光層において、含ま
れる硫化ストロンチウム薄膜の結晶方位が[1001に
配向し、硫化亜鉛薄膜の結晶方位が閃亜鉛鉱型構造の[
1111及び/またはウルツ鉱型構造の[0011に”
配向している場合、より安定した色調、高輝度の発光を
呈する。上記結晶方位が配向した硫化ストロンチウム薄
膜、硫化亜鉛薄膜は薄膜形成条件を適宜調整することに
より得ることができる。例えば電子ビーム蒸着法により
薄膜を形成する場合、硫化亜鉛薄膜は基板温度を200
〜250℃として形成することにより上記のように配向
し易くなり、硫化ストロンチウム薄膜は基板温度を30
0〜700℃とし、蒸着源として希土類元素が硫化物の
形で含有する硫化ストロンチウムを用いて形成すること
により結晶の配向性の制御が容易となる。
れる硫化ストロンチウム薄膜の結晶方位が[1001に
配向し、硫化亜鉛薄膜の結晶方位が閃亜鉛鉱型構造の[
1111及び/またはウルツ鉱型構造の[0011に”
配向している場合、より安定した色調、高輝度の発光を
呈する。上記結晶方位が配向した硫化ストロンチウム薄
膜、硫化亜鉛薄膜は薄膜形成条件を適宜調整することに
より得ることができる。例えば電子ビーム蒸着法により
薄膜を形成する場合、硫化亜鉛薄膜は基板温度を200
〜250℃として形成することにより上記のように配向
し易くなり、硫化ストロンチウム薄膜は基板温度を30
0〜700℃とし、蒸着源として希土類元素が硫化物の
形で含有する硫化ストロンチウムを用いて形成すること
により結晶の配向性の制御が容易となる。
[実施例]
以下、本発明を実施例により示すが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
限定されるものではない。
実施例1.2 比較例1
第1図に示す構造の薄膜EL素子を製造した。
はじめにガラス基板1の上に、フォトエツチングにより
ストライプ状に透明電極2を形威し、この上に第一絶縁
層3を形成した。第一絶縁層3は酸化ケイ素を0,03
js、窒化ケイ素を0.17jm、RFスパッタリング
法により積層して形成した。
ストライプ状に透明電極2を形威し、この上に第一絶縁
層3を形成した。第一絶縁層3は酸化ケイ素を0,03
js、窒化ケイ素を0.17jm、RFスパッタリング
法により積層して形成した。
次に発光層4.5及び6を電子ビーム蒸着法により形成
した。発光層4はマンガンを0.4原子%含む硫化亜鉛
薄膜であり、その厚みは約0.6μmとし、発光層5は
テルビウムを2.0原子%含有する硫化ストロンチウム
薄膜であり、その厚みは約0.4μmとし、更にその上
の発光層6はセリウムを0.1原子%含む硫化ストロン
チウム薄膜であり、その厚みは約1.0μmとした。ま
た、発光層4の蒸着は基板温度を230℃と一定にし、
発光層5.6の蒸着は、基板温度を600℃と一定にし
て、到達真空度を3 X 10−6Torr以下とし、
蒸着中は硫化水素を3 X 10−5Torrまで導入
して雰囲気の制御を行ない、堆積速度は5人/秒として
行なった。更に発光層5.6を蒸着する際に、テルビウ
ム硫化物またはセリウム硫化物を硫化ストロンチウムに
混合して得られたペレットを蒸着源として用いた。
した。発光層4はマンガンを0.4原子%含む硫化亜鉛
薄膜であり、その厚みは約0.6μmとし、発光層5は
テルビウムを2.0原子%含有する硫化ストロンチウム
薄膜であり、その厚みは約0.4μmとし、更にその上
の発光層6はセリウムを0.1原子%含む硫化ストロン
チウム薄膜であり、その厚みは約1.0μmとした。ま
た、発光層4の蒸着は基板温度を230℃と一定にし、
発光層5.6の蒸着は、基板温度を600℃と一定にし
て、到達真空度を3 X 10−6Torr以下とし、
蒸着中は硫化水素を3 X 10−5Torrまで導入
して雰囲気の制御を行ない、堆積速度は5人/秒として
行なった。更に発光層5.6を蒸着する際に、テルビウ
ム硫化物またはセリウム硫化物を硫化ストロンチウムに
混合して得られたペレットを蒸着源として用いた。
次に、発光層6の上にRFスパッタリング法により第二
絶縁層7を形成した。第二絶縁層7は厚み0.15jm
の窒化ケイ素および厚み0.051mの酸化アルミニウ
ムを積層して形成した。更にこの第二絶縁層7上に背面
電極8として金属アルミニウムを0.11mの厚みで透
明電極2と直交するように形成した。
絶縁層7を形成した。第二絶縁層7は厚み0.15jm
の窒化ケイ素および厚み0.051mの酸化アルミニウ
ムを積層して形成した。更にこの第二絶縁層7上に背面
電極8として金属アルミニウムを0.11mの厚みで透
明電極2と直交するように形成した。
以上の方法により作製した薄膜EL素子には湿気防止対
策として背面ガラスを取り付け、背面ガラスと薄膜EL
素子との間の空間部分にシリカゲルを含んだシリコンオ
イルを注入した後、注入口の封止を行ない、これを用い
て発光特性の測定を行なった。なお、特性測定は透明電
極2と背面電極8との間に周波数50Hz、パルス幅3
0μ秒の交流パルスを印加させて行なった。
策として背面ガラスを取り付け、背面ガラスと薄膜EL
素子との間の空間部分にシリカゲルを含んだシリコンオ
イルを注入した後、注入口の封止を行ない、これを用い
て発光特性の測定を行なった。なお、特性測定は透明電
極2と背面電極8との間に周波数50Hz、パルス幅3
0μ秒の交流パルスを印加させて行なった。
また、実施例2として発光層5.が厚み約0.41のテ
ルビウムを2.0原子%含有した硫化亜鉛薄膜を用いた
以外は上記薄膜EL素子(実施例1)と同様の構造の薄
膜EL素子を作製し、特性測定を行なった。更に比較例
1として発光層5を形威しなかった以外は実施例1と同
様の構造の薄膜EL素子を作製し、特性測定を行なった
。なお実施例2において、発光層5は基板温度を230
℃と一定にして電子ビーム蒸着法により形成した。
ルビウムを2.0原子%含有した硫化亜鉛薄膜を用いた
以外は上記薄膜EL素子(実施例1)と同様の構造の薄
膜EL素子を作製し、特性測定を行なった。更に比較例
1として発光層5を形威しなかった以外は実施例1と同
様の構造の薄膜EL素子を作製し、特性測定を行なった
。なお実施例2において、発光層5は基板温度を230
℃と一定にして電子ビーム蒸着法により形成した。
m2図に実施例1、実施例2、比較例1により得られた
薄膜EL素子の発光スペクトルを示す。
薄膜EL素子の発光スペクトルを示す。
第2図より実施例1の薄膜EL素子の発光スペクトルは
450〜550 naのセリウムを含有した硫化ストロ
ンチウム薄膜に由来する発光、550〜640nsのマ
ンガンを含有した硫化亜鉛薄膜に由来する発光及び54
5n−付近のピークを最大強度とした400〜600
rvにわたる幾つかのピークの発光が認められた。また
実施例2の薄膜EL素子の発光スペクトルはテルビウム
を含有した硫化亜鉛薄膜に由来した543.488nw
なとのピークと前記のセリウムを含有した硫化ストロン
チウム薄膜に由来する発光およびマンガンを含有した硫
化亜鉛薄膜に由来する発光スペクトルが重なり合わされ
たものが認められた。以上の発光スペクトルにより、本
発明の薄膜EL素子は結果的に比較例1の薄膜EL素子
と比較すると幅広いスペクトルの発光を呈することがわ
かる。
450〜550 naのセリウムを含有した硫化ストロ
ンチウム薄膜に由来する発光、550〜640nsのマ
ンガンを含有した硫化亜鉛薄膜に由来する発光及び54
5n−付近のピークを最大強度とした400〜600
rvにわたる幾つかのピークの発光が認められた。また
実施例2の薄膜EL素子の発光スペクトルはテルビウム
を含有した硫化亜鉛薄膜に由来した543.488nw
なとのピークと前記のセリウムを含有した硫化ストロン
チウム薄膜に由来する発光およびマンガンを含有した硫
化亜鉛薄膜に由来する発光スペクトルが重なり合わされ
たものが認められた。以上の発光スペクトルにより、本
発明の薄膜EL素子は結果的に比較例1の薄膜EL素子
と比較すると幅広いスペクトルの発光を呈することがわ
かる。
次に、第3図に示す透過特性を持つカラーフィルターを
用いて実施例1.2及び比較例1の薄膜ELg子の赤、
緑、青の発光を分離した。この薄膜EL素子を230v
で駆動したときの赤、緑、青の色度座標を第4図に、輝
度を表1に示す。また、参考のために第4図中にCRT
の色度座標を併わせて示した。第4図および表1より、
本発明の薄膜EL素子は輝度レベルをほとんど損なうこ
となく、緑、青の色度座標が向上し、CRTの色度座標
に近づくことが確認された。
用いて実施例1.2及び比較例1の薄膜ELg子の赤、
緑、青の発光を分離した。この薄膜EL素子を230v
で駆動したときの赤、緑、青の色度座標を第4図に、輝
度を表1に示す。また、参考のために第4図中にCRT
の色度座標を併わせて示した。第4図および表1より、
本発明の薄膜EL素子は輝度レベルをほとんど損なうこ
となく、緑、青の色度座標が向上し、CRTの色度座標
に近づくことが確認された。
表1
実施例3
実施例1と同様の方法で、第1図に示すEL素子を作製
した。ただし発光層4.5及び6を蒸着する場合の硫化
水素圧力、蒸着速度を制御して得られる薄膜の結晶方位
の配向性を制御した。
した。ただし発光層4.5及び6を蒸着する場合の硫化
水素圧力、蒸着速度を制御して得られる薄膜の結晶方位
の配向性を制御した。
第5図に得られたマンガンを含有する硫化亜鉛薄膜(発
光層4)のX線回折パターンを示すが、これによりこの
薄膜は閃亜鉛鉱型構造の[111]に配向していること
が確認された。また第6図にセリウムを含有する硫化ス
トロンチウムIN (発光層6)のX線回折パターンを
示すが、このうちピークはそれぞれ岩塩型結晶構造の硫
化ストロンチウムにおける(111)、(200)、(
220)と同定された。なお、テルビウムを含有する硫
化ストロンチウム薄膜(発光層5)においても第6図と
同様のX線回折パターンが得られた。
光層4)のX線回折パターンを示すが、これによりこの
薄膜は閃亜鉛鉱型構造の[111]に配向していること
が確認された。また第6図にセリウムを含有する硫化ス
トロンチウムIN (発光層6)のX線回折パターンを
示すが、このうちピークはそれぞれ岩塩型結晶構造の硫
化ストロンチウムにおける(111)、(200)、(
220)と同定された。なお、テルビウムを含有する硫
化ストロンチウム薄膜(発光層5)においても第6図と
同様のX線回折パターンが得られた。
第7頭に硫化ストロンチウム薄膜の[100F方向の配
向性に関連する(200)ピーク強度と(111)ピー
ク強度の比を横軸にとり、フィルター透過後のRGBの
発光開始電圧を縦軸にとりプロットしたグラフを、第8
図に縦軸として48Vでの輝度をとりプロットしたグラ
フを示す。第7図及び第8図より硫化ストロンチウム薄
膜の[100F方向の配向性が強くなるにしたがってR
GBの発光開始電圧が一致するために色調の制御性が良
くなり、輝度についても高くなるという結果が得られた
。
向性に関連する(200)ピーク強度と(111)ピー
ク強度の比を横軸にとり、フィルター透過後のRGBの
発光開始電圧を縦軸にとりプロットしたグラフを、第8
図に縦軸として48Vでの輝度をとりプロットしたグラ
フを示す。第7図及び第8図より硫化ストロンチウム薄
膜の[100F方向の配向性が強くなるにしたがってR
GBの発光開始電圧が一致するために色調の制御性が良
くなり、輝度についても高くなるという結果が得られた
。
[発明の効果コ
以上述べたように、本発明の薄膜EL素子は緑、青領域
の発光の色純度について、輝度を落とすことなく改善さ
れる。従って本発明の薄111EL素子とカラーフィル
ターを組み合わせることにより、カラーCRTに匹敵す
る良好な色再現領域を持ったカラーELパネルが得られ
る。また、本発明の薄膜EL素子における発光層を構成
する硫化亜鉛薄膜と硫化ストロンチウム薄膜の結晶方位
を特定することにより、RGBの発光開始電圧が一致す
るために階調表示が可能となる。
の発光の色純度について、輝度を落とすことなく改善さ
れる。従って本発明の薄111EL素子とカラーフィル
ターを組み合わせることにより、カラーCRTに匹敵す
る良好な色再現領域を持ったカラーELパネルが得られ
る。また、本発明の薄膜EL素子における発光層を構成
する硫化亜鉛薄膜と硫化ストロンチウム薄膜の結晶方位
を特定することにより、RGBの発光開始電圧が一致す
るために階調表示が可能となる。
第1図は本発明の薄膜EL素子の構造の一実施例を示す
断面図である。 第2図は本発明の実施例1.2及び比較例1の薄膜EL
素子の発光スペクトルを示す図である。 第3図は本発明の実施例において用いたカラーフィルタ
ーの透過特性である。 第4図は本発明の実施例1.2及び比較例1の薄膜EL
素子の発光の色度座標を示す図である。 第5図は本発明の実施例3において得られた薄膜EL素
子の発光層に含まれる硫化亜鉛薄膜のX線回折パターン
を示す図である。 第6図は本発明の実施例3において得られた薄膜EL素
子の発光層に含まれる硫化ストロンチウム薄膜のX線回
折パターンを示す図である。 第7図は本発明の実施例3において得られた薄膜EL素
子のEL発光層中の硫化ストロンチウム薄膜の[100
1配向性とRGB発光の発光開始電圧との関係を示す図
である。 第8図は本発明の実施例3において得られた薄膜EL素
子のEL発光層中の硫化ストロンチウム薄膜の[100
1配向性と発光開始電圧から48v上での輝度との関係
を示す図である。
断面図である。 第2図は本発明の実施例1.2及び比較例1の薄膜EL
素子の発光スペクトルを示す図である。 第3図は本発明の実施例において用いたカラーフィルタ
ーの透過特性である。 第4図は本発明の実施例1.2及び比較例1の薄膜EL
素子の発光の色度座標を示す図である。 第5図は本発明の実施例3において得られた薄膜EL素
子の発光層に含まれる硫化亜鉛薄膜のX線回折パターン
を示す図である。 第6図は本発明の実施例3において得られた薄膜EL素
子の発光層に含まれる硫化ストロンチウム薄膜のX線回
折パターンを示す図である。 第7図は本発明の実施例3において得られた薄膜EL素
子のEL発光層中の硫化ストロンチウム薄膜の[100
1配向性とRGB発光の発光開始電圧との関係を示す図
である。 第8図は本発明の実施例3において得られた薄膜EL素
子のEL発光層中の硫化ストロンチウム薄膜の[100
1配向性と発光開始電圧から48v上での輝度との関係
を示す図である。
Claims (4)
- (1)セリウムを含有する硫化ストロンチウム薄膜、テ
ルビウムを含有する硫化ストロンチウム薄膜または硫化
亜鉛薄膜及びマンガンを含有する硫化亜鉛薄膜を含んで
なるEL発光層を備えることを特徴とする薄膜EL素子
。 - (2)セリウムの含有量が硫化ストロンチウム薄膜に対
して0.03〜0.25原子%、テルビウムの含有量が
硫化ストロンチウム薄膜または硫化亜鉛薄膜に対して0
.2〜3.0原子%、マンガンの含有量が硫化亜鉛薄膜
に対して0.1〜1.0原子%であることを特徴とする
請求項第1項に記載の薄膜EL素子。 - (3)硫化ストロンチウム薄膜の結晶方位が[100]
に配向し、硫化亜鉛薄膜の結晶方位が閃亜鉛鉱型構造の
[111]及び/またはウルツ鉱型構造の[001]に
配向していることを特徴とする請求項第1項に記載の薄
膜EL素子。 - (4)EL発光層の最上層および最下層を硫化亜鉛薄膜
とすることを特徴とする請求項第1項に記載の薄膜EL
素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1326173A JPH03187191A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 薄膜el素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1326173A JPH03187191A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 薄膜el素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03187191A true JPH03187191A (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=18184859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1326173A Pending JPH03187191A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 薄膜el素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03187191A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5543237A (en) * | 1992-09-14 | 1996-08-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Inorganic thin film electroluminescent device having an emission layer |
| US5648181A (en) * | 1992-09-14 | 1997-07-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Inorganic thin film electroluminescent device having a light emission layer |
| US5667607A (en) * | 1994-08-02 | 1997-09-16 | Nippondenso Co., Ltd. | Process for fabricating electroluminescent device |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP1326173A patent/JPH03187191A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5543237A (en) * | 1992-09-14 | 1996-08-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Inorganic thin film electroluminescent device having an emission layer |
| US5648181A (en) * | 1992-09-14 | 1997-07-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Inorganic thin film electroluminescent device having a light emission layer |
| US5667607A (en) * | 1994-08-02 | 1997-09-16 | Nippondenso Co., Ltd. | Process for fabricating electroluminescent device |
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