JPH0318971Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318971Y2 JPH0318971Y2 JP1981173787U JP17378781U JPH0318971Y2 JP H0318971 Y2 JPH0318971 Y2 JP H0318971Y2 JP 1981173787 U JP1981173787 U JP 1981173787U JP 17378781 U JP17378781 U JP 17378781U JP H0318971 Y2 JPH0318971 Y2 JP H0318971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- governor
- shaft
- weight
- transmission tool
- sliding hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジンのガバナ軸をガバナウエイ
トの遠心揺動力でガバナスプリングに抗して押し
進める遠心揺動式ガバナ装置に関し、ガバナ性能
及び耐久性に優れたガバナ装置を安価に実施でき
るようにすることを目的とする。
トの遠心揺動力でガバナスプリングに抗して押し
進める遠心揺動式ガバナ装置に関し、ガバナ性能
及び耐久性に優れたガバナ装置を安価に実施でき
るようにすることを目的とする。
従来、ガバナ装置は第5図に示すように、ガバ
ナウエイト30の出力腕31の半円形の接当部3
2がピン33を支点として揺動しながらガバナ軸
34の首鍔部35を図上、下向きに押出すように
構成されている。
ナウエイト30の出力腕31の半円形の接当部3
2がピン33を支点として揺動しながらガバナ軸
34の首鍔部35を図上、下向きに押出すように
構成されている。
この構造では、接当部36が首鍔部35に高い
面圧で当りながら擦れるため、その接当面が傷つ
いて粗面になり易いうえ、大きな摺動抵抗が発生
し、ガバナウエイト30がガバナ軸34をスム−
ズに作動できず、ガバナの応答感度が悪い。しか
も、その接当面の摩耗も早く、耐久性に劣る。
面圧で当りながら擦れるため、その接当面が傷つ
いて粗面になり易いうえ、大きな摺動抵抗が発生
し、ガバナウエイト30がガバナ軸34をスム−
ズに作動できず、ガバナの応答感度が悪い。しか
も、その接当面の摩耗も早く、耐久性に劣る。
本考案は、上記欠点を解消するために提案され
たもので、ガバナウエイトの出力腕に4角形の伝
動具を揺動可能に枢支させ、伝動具の一側面をガ
バナ軸の首鍔部に平面接当させることにより接当
部での摩耗を防ぎ、ガバナ性能の向上と耐久性の
向上を図り、しかも、出力腕に設けたストツパ−
で伝動具の横向き過剰揺動を規制することによ
り、ガバナ軸の首鍔部に接当する伝動具の一側面
を加工するだけにして加工工数を減らして安価に
実施できるようにするものである。
たもので、ガバナウエイトの出力腕に4角形の伝
動具を揺動可能に枢支させ、伝動具の一側面をガ
バナ軸の首鍔部に平面接当させることにより接当
部での摩耗を防ぎ、ガバナ性能の向上と耐久性の
向上を図り、しかも、出力腕に設けたストツパ−
で伝動具の横向き過剰揺動を規制することによ
り、ガバナ軸の首鍔部に接当する伝動具の一側面
を加工するだけにして加工工数を減らして安価に
実施できるようにするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図は横形デイ−ゼルエンジンのガバナ装置
部分の構造を示す横断平面図である。
部分の構造を示す横断平面図である。
このエンジンEのガバナ装置1は、遠心式ガバ
ナ2と、これに連動して燃料噴射ポンプ3のコン
トロ−ルラツク4を制御するガバナレバ−5及び
ガバナスプリング6で構成される。
ナ2と、これに連動して燃料噴射ポンプ3のコン
トロ−ルラツク4を制御するガバナレバ−5及び
ガバナスプリング6で構成される。
遠心式ガバナ2は、クランクケ−ス7に回転自
在に枢支した回転軸(回転体)8のポンプ室9側
に形成した円板状鍔部10の軸受10aに、ガバ
ナウエイト11を揺動可能に枢支させ、回転軸8
及び円板状鍔部10の中央に明けた摺動孔12に
ガバナ軸13の脚部13aを摺動自在に支持さ
せ、ガバナ軸13の首部に設けた円板状の鍔部1
4をガバナウエイト11の出力腕11aで押し上
げるようになつている。
在に枢支した回転軸(回転体)8のポンプ室9側
に形成した円板状鍔部10の軸受10aに、ガバ
ナウエイト11を揺動可能に枢支させ、回転軸8
及び円板状鍔部10の中央に明けた摺動孔12に
ガバナ軸13の脚部13aを摺動自在に支持さ
せ、ガバナ軸13の首部に設けた円板状の鍔部1
4をガバナウエイト11の出力腕11aで押し上
げるようになつている。
そして、出力腕11aのガバナ軸13に接当し
て押し上げ操作する部分は、第1図乃至第3図に
示すように、矩形状の伝動具16をピン15で揺
動自在に枢支してある。そして、この伝動具16
の前面(平面)16aがガバナ軸13の円板状の
首鍔部14に接当し、ガバナ軸13をガバナスプ
リング6の張力に抗して、このガバナスプリング
6の張力に釣合う状態になるまで押し上げるよう
になつている。また、出力腕11aには伝動具1
6の過剰揺動を阻止する斜面状のストツパ−17
が形成してある。
て押し上げ操作する部分は、第1図乃至第3図に
示すように、矩形状の伝動具16をピン15で揺
動自在に枢支してある。そして、この伝動具16
の前面(平面)16aがガバナ軸13の円板状の
首鍔部14に接当し、ガバナ軸13をガバナスプ
リング6の張力に抗して、このガバナスプリング
6の張力に釣合う状態になるまで押し上げるよう
になつている。また、出力腕11aには伝動具1
6の過剰揺動を阻止する斜面状のストツパ−17
が形成してある。
こうして、ガバナ力Fと設定されたガバナスプ
リング6の張力とが常に釣合うようにガバナレバ
−5が制御されて燃料噴射ポンプ3の吐出量を制
御し、エンジン回転数が設定回転数を保つように
なる。
リング6の張力とが常に釣合うようにガバナレバ
−5が制御されて燃料噴射ポンプ3の吐出量を制
御し、エンジン回転数が設定回転数を保つように
なる。
このとき、ガバナウエイト11の出力腕11a
に設けた伝動具16がガバナ軸13の首鍔部14
に平面16aで接当しており、接当部分での摩擦
力が大きいことから、伝動具16と首鍔部14と
の間で相対回転せず、ガバナ軸13が伝動具16
と一体回動するので接当部分での摩耗が防止され
る。
に設けた伝動具16がガバナ軸13の首鍔部14
に平面16aで接当しており、接当部分での摩擦
力が大きいことから、伝動具16と首鍔部14と
の間で相対回転せず、ガバナ軸13が伝動具16
と一体回動するので接当部分での摩耗が防止され
る。
また、伝動具16は出力腕11aに設けたスト
ツパ−17で横向きの過剰揺動が阻止されるので
ガバナ軸13の首鍔部14には常に一定の面(図
上、下面)16aが接当するので、伝動具16を
加工する時にこの面16aだけを加工するだけで
済み、加工工数を減らして安価に製造できる。
ツパ−17で横向きの過剰揺動が阻止されるので
ガバナ軸13の首鍔部14には常に一定の面(図
上、下面)16aが接当するので、伝動具16を
加工する時にこの面16aだけを加工するだけで
済み、加工工数を減らして安価に製造できる。
そして、ガバナ軸13とガバナレバ−5との連
動は、ガバナ軸13の頭部13bにベアリングか
らなるころがり軸受18を嵌着し、ガバナレバ−
5の先端部5aに揺動可能に枢支したキヤツプ1
9をころがり軸受18に外嵌させ、ガバナ軸の回
転をころがり軸受18で吸収し、軸心方向の進退
成分だけをガバナレバ−5に伝えるようになつて
いる。このころがり軸受18への潤滑は、第2図
に示すように、首鍔部14の裏面に形成したすく
いこみ羽根20を回転させて潤滑油ミストをころ
がり軸受18に吹き付けて潤滑するものであり、
その余剰分の潤滑ミストはキヤツプ19に設けた
逃し孔21から外部に放出される。
動は、ガバナ軸13の頭部13bにベアリングか
らなるころがり軸受18を嵌着し、ガバナレバ−
5の先端部5aに揺動可能に枢支したキヤツプ1
9をころがり軸受18に外嵌させ、ガバナ軸の回
転をころがり軸受18で吸収し、軸心方向の進退
成分だけをガバナレバ−5に伝えるようになつて
いる。このころがり軸受18への潤滑は、第2図
に示すように、首鍔部14の裏面に形成したすく
いこみ羽根20を回転させて潤滑油ミストをころ
がり軸受18に吹き付けて潤滑するものであり、
その余剰分の潤滑ミストはキヤツプ19に設けた
逃し孔21から外部に放出される。
また、ころがり軸受18の潤滑の変形例とし
て、第4図に示すように、ガバナ軸13の中央部
に1本の通油孔22を形成し、この通油孔からク
ランクケ−ス7内の多量の潤滑油ミストをころが
り軸受18に導出して潤滑するようにしてもよ
い。
て、第4図に示すように、ガバナ軸13の中央部
に1本の通油孔22を形成し、この通油孔からク
ランクケ−ス7内の多量の潤滑油ミストをころが
り軸受18に導出して潤滑するようにしてもよ
い。
尚、上記の各実施例では伝動具16を正方形の
4角に形成しその中央を揺動軸心としたが、伝動
具の首鍔部に接当する面以外の3つの周側面を揺
動軸心に近づけて形成し、伝動具を小形にしてガ
バナ装置を小形にするようにしてもよい。
4角に形成しその中央を揺動軸心としたが、伝動
具の首鍔部に接当する面以外の3つの周側面を揺
動軸心に近づけて形成し、伝動具を小形にしてガ
バナ装置を小形にするようにしてもよい。
本考案は、以上に述べたように構成され作用す
ることから、次の効果を奏する。
ることから、次の効果を奏する。
即ち、ガバナウエイトの出力腕に揺動自在に枢
支した伝動具がガバナ軸の首鍔部に低い面圧で平
面接当して滑らかに摺動するのでガバナウエイト
がガバナ軸をスム−ズに作動させ、ガバナの応答
感度が高く、ガバナ性能を高め、エンジンを高精
度に安定よく回転制御することができる。
支した伝動具がガバナ軸の首鍔部に低い面圧で平
面接当して滑らかに摺動するのでガバナウエイト
がガバナ軸をスム−ズに作動させ、ガバナの応答
感度が高く、ガバナ性能を高め、エンジンを高精
度に安定よく回転制御することができる。
しかも、伝動具と首鍔部とが広い面で低い面圧
で滑らかに摺動するため、その摺動面が長期に亘
つても殆んど摩耗せず、その耐久性が格段に向上
する。これにより、例えば1万時間という無点検
連続運転も可能となる。
で滑らかに摺動するため、その摺動面が長期に亘
つても殆んど摩耗せず、その耐久性が格段に向上
する。これにより、例えば1万時間という無点検
連続運転も可能となる。
加えて、ガバナ装置の組立時において、伝動具
がストツパ−で横向きの過剰揺動を阻止されるの
で、4角形の伝動具の4つの周側面のうち、ガバ
ナ軸の首鍔部に接当する伝動具の一側面が特定の
ものに決つてしまうので、この特定の一つの周側
面だけを平滑面に加工するだけで済み、他の三つ
の周側面は首鍔部に接当するおそれがなくてその
平滑面加工を施こさなくて済み、その平滑面加工
の工数を減らして安価に実施することができる。
がストツパ−で横向きの過剰揺動を阻止されるの
で、4角形の伝動具の4つの周側面のうち、ガバ
ナ軸の首鍔部に接当する伝動具の一側面が特定の
ものに決つてしまうので、この特定の一つの周側
面だけを平滑面に加工するだけで済み、他の三つ
の周側面は首鍔部に接当するおそれがなくてその
平滑面加工を施こさなくて済み、その平滑面加工
の工数を減らして安価に実施することができる。
第1図は横形デイ−ゼルエンジンのガバナ装置
を示す横断平面図、第2図は要部の拡大図、第3
図は第2図の一部切欠き正面図、第4図はガバナ
軸の変形例を示す横断平面図であり、第5図は従
来例を示す要部の平面図である。 E……エンジン、5……ガバナレバ−、6……
ガバナスプリング、8……回転体(回転軸)、1
0a……軸受、11……ガバナウエイト、11a
……11の出力軸、12……摺動孔、13……ガ
バナ軸、13a……13の脚部、13b……13
の頭部、14……首鍔部、16……伝動具、16
a……16の周側面、17……ストツパ−。
を示す横断平面図、第2図は要部の拡大図、第3
図は第2図の一部切欠き正面図、第4図はガバナ
軸の変形例を示す横断平面図であり、第5図は従
来例を示す要部の平面図である。 E……エンジン、5……ガバナレバ−、6……
ガバナスプリング、8……回転体(回転軸)、1
0a……軸受、11……ガバナウエイト、11a
……11の出力軸、12……摺動孔、13……ガ
バナ軸、13a……13の脚部、13b……13
の頭部、14……首鍔部、16……伝動具、16
a……16の周側面、17……ストツパ−。
Claims (1)
- エンジンEの回転体8の端面に摺動孔12を形
成し、摺動孔12にガバナ軸13の脚部13aを
進退摺動自在に挿入し、ガバナ軸13の首鍔部1
4及び頭部13bを摺動孔12外に突出し、頭部
13bにガバナレバ−5をガバナスプリング6の
張力で後退側に押圧するのに対し、首鍔部14に
ガバナウエイト11を進出側に押圧するように構
成し、ガバナウエイト11は回転体8に固設した
軸受10aに遠心揺動自在に枢支し、ガバナウエ
イト11の出力腕11aに伝動具16を揺動自在
に枢支し、伝動具16を4角形に形成し、伝動具
16の横向き揺動を阻むストツパ−17を出力腕
11aに設け、4角形の伝動具16の4つの周側
面のうちの一つの周側面16aを首鍔部14に平
面接当した事を特徴とするエンジンの遠心揺動錘
式ガバナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17378781U JPS5877133U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | エンジンの遠心揺動錘式ガバナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17378781U JPS5877133U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | エンジンの遠心揺動錘式ガバナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5877133U JPS5877133U (ja) | 1983-05-25 |
| JPH0318971Y2 true JPH0318971Y2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=29965664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17378781U Granted JPS5877133U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | エンジンの遠心揺動錘式ガバナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5877133U (ja) |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP17378781U patent/JPS5877133U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5877133U (ja) | 1983-05-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4397272A (en) | Two stroke engine having exhaust timing control valve means | |
| JPH0318971Y2 (ja) | ||
| JPS6230085Y2 (ja) | ||
| JPS6230084Y2 (ja) | ||
| JPH0353000Y2 (ja) | ||
| JPS6012903Y2 (ja) | 遠心力式調速機 | |
| JPH082404Y2 (ja) | 内燃機関のロッカアーム | |
| US4895119A (en) | Speed governing apparatus | |
| EP0760423B1 (en) | Governor arrangement | |
| JP2550240Y2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
| JPH0523792Y2 (ja) | ||
| JPH0118809Y2 (ja) | ||
| JPH044245Y2 (ja) | ||
| JPS643006Y2 (ja) | ||
| US2276467A (en) | Governor | |
| JPS5823958Y2 (ja) | 噴射式内燃機関用遠心力調速機 | |
| JPS638823Y2 (ja) | ||
| JPH0426676Y2 (ja) | ||
| JPH05149160A (ja) | エンジンの遠心式ガバナにおけるガバナ潤滑装置 | |
| CN2079665U (zh) | 飞锤式调速器 | |
| JPH0720354Y2 (ja) | 油圧式調速機のフライウエイト機構 | |
| JPS6121526Y2 (ja) | ||
| JPH0115875Y2 (ja) | ||
| JP2857940B2 (ja) | 内燃機関用遠心力式ガバナ | |
| JPS59115429A (ja) | エンジン |