JPH0318999B2 - - Google Patents
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- JPH0318999B2 JPH0318999B2 JP11348984A JP11348984A JPH0318999B2 JP H0318999 B2 JPH0318999 B2 JP H0318999B2 JP 11348984 A JP11348984 A JP 11348984A JP 11348984 A JP11348984 A JP 11348984A JP H0318999 B2 JPH0318999 B2 JP H0318999B2
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- JP
- Japan
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- slide
- dead center
- bottom dead
- press
- stopped
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 26
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0029—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
- B30B15/0035—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height using an adjustable connection between the press drive means and the press slide
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/14—Control arrangements for mechanically-driven presses
- B30B15/144—Control arrangements for mechanically-driven presses for stopping the press shaft in a predetermined angular position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、プレスにおけるスライド位置自動
補正装置に関する。
補正装置に関する。
従来技術
プレス加工においては、たとえばコイニング加
工など加工の種類によつては下死点の位置精度す
なわち下死点におけるスライドとボルスタの相対
距離の変化の度合が問題になることがある。上記
の相対距離の変化には、ストローク毎のばらつ
き、連続ストローク数(spm)に依存する変化、
スライドの駆動部から発生する摩擦熱によるプレ
ス構成部品の熱膨脹に起因する変化がある。これ
らのうち、ストローク毎のばらつきはプレスの設
計や製作精度を向上させることにより充分に小さ
くできるが、このようにしても、連続ストローク
数による変化や熱による変化をたとえば10μm以
下の小さな値にするのは困難である。このため、
従来は、プレス内に大量の油を循環させて温度上
昇を防止することが多いことが、油の循環や温度
制御のために多くの動力を必要とし、不経済であ
る。
工など加工の種類によつては下死点の位置精度す
なわち下死点におけるスライドとボルスタの相対
距離の変化の度合が問題になることがある。上記
の相対距離の変化には、ストローク毎のばらつ
き、連続ストローク数(spm)に依存する変化、
スライドの駆動部から発生する摩擦熱によるプレ
ス構成部品の熱膨脹に起因する変化がある。これ
らのうち、ストローク毎のばらつきはプレスの設
計や製作精度を向上させることにより充分に小さ
くできるが、このようにしても、連続ストローク
数による変化や熱による変化をたとえば10μm以
下の小さな値にするのは困難である。このため、
従来は、プレス内に大量の油を循環させて温度上
昇を防止することが多いことが、油の循環や温度
制御のために多くの動力を必要とし、不経済であ
る。
そこで、本出願人は、プレス運転中に下死点に
おけるスライドとボルスタの相対距離を直接また
は間接的に検出してこの相対距離が所定の範囲に
入るようにスライドとボルスタの相対距離を調整
するスライド下死点位置自動補正装置を提案した
(特開昭60−141399号公報参照)。この装置では、
プレス運転中の下死点の位置精度を向上させるこ
とができるが、次のようにプレスの運転を中断し
た場合に運転再開時の下死点の位置精度が悪化す
ることがある。すなわち、プレスでは、金型、コ
イル材、加工済製品のリコイル材の交換、補給な
どのために運転を中断することがあり、スライド
が上死点に停止中にスライドの駆動部の温度が
徐々に低下するため、スライドの位置が徐々に変
化する。このため、スライドとボルスタの相対距
離も徐々に変化し、そのまま運転を再開したので
は下死点におけるスライドとボルスタの相対距離
が所定の範囲を外れることがある。
おけるスライドとボルスタの相対距離を直接また
は間接的に検出してこの相対距離が所定の範囲に
入るようにスライドとボルスタの相対距離を調整
するスライド下死点位置自動補正装置を提案した
(特開昭60−141399号公報参照)。この装置では、
プレス運転中の下死点の位置精度を向上させるこ
とができるが、次のようにプレスの運転を中断し
た場合に運転再開時の下死点の位置精度が悪化す
ることがある。すなわち、プレスでは、金型、コ
イル材、加工済製品のリコイル材の交換、補給な
どのために運転を中断することがあり、スライド
が上死点に停止中にスライドの駆動部の温度が
徐々に低下するため、スライドの位置が徐々に変
化する。このため、スライドとボルスタの相対距
離も徐々に変化し、そのまま運転を再開したので
は下死点におけるスライドとボルスタの相対距離
が所定の範囲を外れることがある。
発明の目的
この発明の目的は、運転再開時の下死点の位置
精度を向上しうる装置を提供することにある。
精度を向上しうる装置を提供することにある。
発明の構成
この発明によるスライド位置自動補正装置は、
スライドとボルスタの相対距離を調整するスライ
ド位置調整装置と、上死点に停止中のスライドの
位置を検出するスライド位置検出器と、スライド
が上死点に停止中にスライドの位置が所定の範囲
に入るようにスライド位置検出器の出力に基いて
スライド位置調整装置を制御する制御部とを備え
ているものである。
スライドとボルスタの相対距離を調整するスライ
ド位置調整装置と、上死点に停止中のスライドの
位置を検出するスライド位置検出器と、スライド
が上死点に停止中にスライドの位置が所定の範囲
に入るようにスライド位置検出器の出力に基いて
スライド位置調整装置を制御する制御部とを備え
ているものである。
実施例
図面はダブルクランクプレスのスライド1の部
分とスライド位置自動補正装置を示し、この装置
には、プレス運転状態でスライド1とボルスタ
(図示略)の相対距離を調整するスライド位置調
整装置2と、下死点におけるスライド1とボルス
タの相対距離(以下、最小相対距離という)を直
接検出する距離検出部3と、上死点に停止中のス
ライド1の位置を検出するスライド位置検出部6
3と、プレス運転中に最小相対距離が所定の範囲
に入るように距離検出部3の出力に基いて位置調
整装置2を制御する機能およびスライド1が上死
点に停止中にスライド1の位置が所定の範囲に入
るようにスライド位置検出部63の出力に基いて
位置調整装置2を制御する機能を有する制御部4
とが設けられている。
分とスライド位置自動補正装置を示し、この装置
には、プレス運転状態でスライド1とボルスタ
(図示略)の相対距離を調整するスライド位置調
整装置2と、下死点におけるスライド1とボルス
タの相対距離(以下、最小相対距離という)を直
接検出する距離検出部3と、上死点に停止中のス
ライド1の位置を検出するスライド位置検出部6
3と、プレス運転中に最小相対距離が所定の範囲
に入るように距離検出部3の出力に基いて位置調
整装置2を制御する機能およびスライド1が上死
点に停止中にスライド1の位置が所定の範囲に入
るようにスライド位置検出部63の出力に基いて
位置調整装置2を制御する機能を有する制御部4
とが設けられている。
スライド1とこれに取付けられたスライド位置
調整装置2の詳細が、第1図〜第5図に示されて
いる。この装置2は、スライド1とコネクテイン
グロツド5の上下相対位置関係を調整することに
よつてスライド1とボルスタの相対距離を調整す
るものであり、次のように構成されている。スラ
イド1は、箱形をなし、その4隅部において4本
の垂直ガイド棒6に上下摺動自在に取付けられて
いる。スライド1の左右両端寄りの部分の上面に
蓋7がそれぞれはめ止められており、下部におね
じ8が形成された垂直な調整ねじ棒9がこれらの
蓋7の中央に上下摺動自在にはめられている。各
ねじ棒9のおねじ8にはウオームホイール10の
内面に形成されためねじがそれぞれねじはめられ
ており、各ウオームホイール10は回転しうるが
上下方向には移動しないようにスライド1と蓋7
との間にはさまれている。各ねじ棒9の上端部に
は、それぞれ、コネクテイングロツド5の下端部
が左右方向に伸びる水平ピン11によつて回転自
在に連結されている。スライド1の内部には前後
方向に水平に伸びる2本のウオーム軸12が回転
自在に設けられており、これらに固定されたウオ
ーム13が対応するウオームホイール10とかみ
合つている。2本のウオーム軸12は、これらの
前端部に固定された歯車14と2つの中間歯車1
5によつて連結され、互いに同期して反対方向に
回転する。中間歯車15の一方は、スライド1に
取付けられたエアモータ16の軸17の前端部に
固定されている。一方のウオーム軸12の後端部
はスライド1の後面より突出しており、この部分
に調整歯車18が固定されている。また、このウ
オーム軸12を受けるためにスライド1後面に後
側からはめ止められたハウジング19の外周に、
第1のエアシリンダ20の一端面に一体に形成さ
れたブラケツト21が回転自在にはめられてい
る。このシリンダ20は調整歯車18の周囲外側
に位置しており、歯車18に向つて突出したピス
トンロツド22の先端に歯車18とかみ合う爪2
3が一体に形成されている。スライド1後面の中
央上部に、第2のエアシリンダ24の中間部が前
後方向に伸びる水平ピン25によつて回転自在に
取付けられており、このシリンダ24のピストン
ロツド26の先端部と第1のシリンダ20の外側
に一体に形成されたブラケツト27が前後方向に
伸びる水平ピン28によつて回転自在に連結され
ている。第1のシリンダ20の2つの室29,3
0および第2のシリンダ24の2つの室31,3
2はそれぞれ電磁切換弁33,34,35,36
を介して圧縮空気源37に接続されている。
調整装置2の詳細が、第1図〜第5図に示されて
いる。この装置2は、スライド1とコネクテイン
グロツド5の上下相対位置関係を調整することに
よつてスライド1とボルスタの相対距離を調整す
るものであり、次のように構成されている。スラ
イド1は、箱形をなし、その4隅部において4本
の垂直ガイド棒6に上下摺動自在に取付けられて
いる。スライド1の左右両端寄りの部分の上面に
蓋7がそれぞれはめ止められており、下部におね
じ8が形成された垂直な調整ねじ棒9がこれらの
蓋7の中央に上下摺動自在にはめられている。各
ねじ棒9のおねじ8にはウオームホイール10の
内面に形成されためねじがそれぞれねじはめられ
ており、各ウオームホイール10は回転しうるが
上下方向には移動しないようにスライド1と蓋7
との間にはさまれている。各ねじ棒9の上端部に
は、それぞれ、コネクテイングロツド5の下端部
が左右方向に伸びる水平ピン11によつて回転自
在に連結されている。スライド1の内部には前後
方向に水平に伸びる2本のウオーム軸12が回転
自在に設けられており、これらに固定されたウオ
ーム13が対応するウオームホイール10とかみ
合つている。2本のウオーム軸12は、これらの
前端部に固定された歯車14と2つの中間歯車1
5によつて連結され、互いに同期して反対方向に
回転する。中間歯車15の一方は、スライド1に
取付けられたエアモータ16の軸17の前端部に
固定されている。一方のウオーム軸12の後端部
はスライド1の後面より突出しており、この部分
に調整歯車18が固定されている。また、このウ
オーム軸12を受けるためにスライド1後面に後
側からはめ止められたハウジング19の外周に、
第1のエアシリンダ20の一端面に一体に形成さ
れたブラケツト21が回転自在にはめられてい
る。このシリンダ20は調整歯車18の周囲外側
に位置しており、歯車18に向つて突出したピス
トンロツド22の先端に歯車18とかみ合う爪2
3が一体に形成されている。スライド1後面の中
央上部に、第2のエアシリンダ24の中間部が前
後方向に伸びる水平ピン25によつて回転自在に
取付けられており、このシリンダ24のピストン
ロツド26の先端部と第1のシリンダ20の外側
に一体に形成されたブラケツト27が前後方向に
伸びる水平ピン28によつて回転自在に連結され
ている。第1のシリンダ20の2つの室29,3
0および第2のシリンダ24の2つの室31,3
2はそれぞれ電磁切換弁33,34,35,36
を介して圧縮空気源37に接続されている。
通常、第1の弁33と第4の弁36が開状態
(空気源37とシリンダ20,24の室29,3
2が連通した状態)で第2の弁34と第3の弁3
5が閉状態(空気源37とシリンダ20,24の
室30,31の間が遮断されるとともに室30,
31が大気と連通した状態)にあり、第1のシリ
ンダ20の爪23が進出して調整歯車18の歯3
8の間にはまつており、また第2のシリンダ24
のロツド26は退入位置にある。そして、爪23
によつて調整歯車18すなわちウオーム軸12の
回転が阻止され、ウオームホイール10は回転し
ない。このため、ウオームホイール10と調整ね
じ棒9の上下相対位置関係すなわちスライド1と
コネクテイングロツド5の上下相対位置関係は変
らず、したがつて、スライド1とボルスタの相対
距離が一定に保たれる。
(空気源37とシリンダ20,24の室29,3
2が連通した状態)で第2の弁34と第3の弁3
5が閉状態(空気源37とシリンダ20,24の
室30,31の間が遮断されるとともに室30,
31が大気と連通した状態)にあり、第1のシリ
ンダ20の爪23が進出して調整歯車18の歯3
8の間にはまつており、また第2のシリンダ24
のロツド26は退入位置にある。そして、爪23
によつて調整歯車18すなわちウオーム軸12の
回転が阻止され、ウオームホイール10は回転し
ない。このため、ウオームホイール10と調整ね
じ棒9の上下相対位置関係すなわちスライド1と
コネクテイングロツド5の上下相対位置関係は変
らず、したがつて、スライド1とボルスタの相対
距離が一定に保たれる。
スライド1とボルスタの相対距離が大きくなる
ように調整する場合(以下、これをプラス調整と
いう)は、次のように4つの弁33,34,3
5,36を制御する。すなわち、まず、第1の弁
33を閉状態にすると同時に第2の弁34を開状
態にする。これにより、第1のシリンダ20の爪
23が退入して調整歯車18の歯38の間から外
れ、第1のシリンダ20が調整歯車18に対して
自由に回転できるようになる。次に、第4の弁3
6を閉状態にすると同時に第3の弁35を開状態
にする。これにより、第2のシリンダ24のロツ
ド26が進出して、第1のシリンダ20が第3図
および第5図の時計方向に一定角度回転する。こ
のとき、調整歯車18は停止している。次に、第
2の弁34を閉状態にすると同時に第1の弁33
を開状態にする。これにより、爪23が再び進出
して元の位置より第3図および第5図の時計方向
に隔つた隣の歯38の間にはまる。そして、最後
に、第3の弁35を閉状態にすると同時に第4の
弁36を開状態にする。これにより、第2のシリ
ンダ24のロツド26が再び退入して、第1のシ
リンダ20が元の位置まで第3図および第5図の
反時計方向に回転する。この第1のシリンダ20
の回転は爪23によつて調整歯車18に伝えら
れ、調整歯車18は元の位置より1歯分だけ第3
図および第5図の反時計方向に回転する。また、
調整歯車18の回転は、これが固定されたウオー
ム軸12にそのまま伝えられるとともに、さらに
歯車14,15,15,14によつて他方のウオ
ーム軸12にも伝えられ、2つのウオーム13が
反対方向に同じ角度だけ回転する。そして、2つ
のウオーム13の回転によつて2つのウオームホ
イール10が同じ方向に同じ角度だけ回転し、そ
の結果、2つのウオームホイール10はねじ棒9
に対して同じ量だけ上方に移動する。なお、上述
のように調整装置2が1回作動したときのねじ棒
9に対するウオームホイール10の移動量すなわ
ち調整量は、たとえば10μmである。
ように調整する場合(以下、これをプラス調整と
いう)は、次のように4つの弁33,34,3
5,36を制御する。すなわち、まず、第1の弁
33を閉状態にすると同時に第2の弁34を開状
態にする。これにより、第1のシリンダ20の爪
23が退入して調整歯車18の歯38の間から外
れ、第1のシリンダ20が調整歯車18に対して
自由に回転できるようになる。次に、第4の弁3
6を閉状態にすると同時に第3の弁35を開状態
にする。これにより、第2のシリンダ24のロツ
ド26が進出して、第1のシリンダ20が第3図
および第5図の時計方向に一定角度回転する。こ
のとき、調整歯車18は停止している。次に、第
2の弁34を閉状態にすると同時に第1の弁33
を開状態にする。これにより、爪23が再び進出
して元の位置より第3図および第5図の時計方向
に隔つた隣の歯38の間にはまる。そして、最後
に、第3の弁35を閉状態にすると同時に第4の
弁36を開状態にする。これにより、第2のシリ
ンダ24のロツド26が再び退入して、第1のシ
リンダ20が元の位置まで第3図および第5図の
反時計方向に回転する。この第1のシリンダ20
の回転は爪23によつて調整歯車18に伝えら
れ、調整歯車18は元の位置より1歯分だけ第3
図および第5図の反時計方向に回転する。また、
調整歯車18の回転は、これが固定されたウオー
ム軸12にそのまま伝えられるとともに、さらに
歯車14,15,15,14によつて他方のウオ
ーム軸12にも伝えられ、2つのウオーム13が
反対方向に同じ角度だけ回転する。そして、2つ
のウオーム13の回転によつて2つのウオームホ
イール10が同じ方向に同じ角度だけ回転し、そ
の結果、2つのウオームホイール10はねじ棒9
に対して同じ量だけ上方に移動する。なお、上述
のように調整装置2が1回作動したときのねじ棒
9に対するウオームホイール10の移動量すなわ
ち調整量は、たとえば10μmである。
スライド1とボルスタの相対距離が小さくなる
ように調整する場合(以下、これをマイナス調整
という)は、まず第4の弁36を閉状態にすると
同時に第3の弁35を開状態にし、次に第1の弁
33を閉状態にすると同時に第2の弁34を開状
態にし、次に第3の弁35を閉状態にすると同時
に第4の弁36を開状態にし、最後に第2の弁3
4を閉状態にすると同時に第1の弁33を開状態
にする。これにより、プラス調整の場合とは逆
に、調整歯車18が元の位置より1歯分だけ第3
図および第5図の時計方向に回転し、2つのウオ
ームホイール10はねじ棒9に対して同じ量だけ
下方に移動する。
ように調整する場合(以下、これをマイナス調整
という)は、まず第4の弁36を閉状態にすると
同時に第3の弁35を開状態にし、次に第1の弁
33を閉状態にすると同時に第2の弁34を開状
態にし、次に第3の弁35を閉状態にすると同時
に第4の弁36を開状態にし、最後に第2の弁3
4を閉状態にすると同時に第1の弁33を開状態
にする。これにより、プラス調整の場合とは逆
に、調整歯車18が元の位置より1歯分だけ第3
図および第5図の時計方向に回転し、2つのウオ
ームホイール10はねじ棒9に対して同じ量だけ
下方に移動する。
上述のように調整装置2が作動している間は、
エアモータ16はフリーな状態にある。このエア
モータ16はたとえば型が変つたときなどにスラ
イド1とコネクテイングロツド5の相対距離を大
きく変えるためのものであり、エアモータ16で
軸17を回転させることにより、上記同様に、2
つのウオームホイール10がねじ棒9に対して上
下に同じ量だけ移動する。
エアモータ16はフリーな状態にある。このエア
モータ16はたとえば型が変つたときなどにスラ
イド1とコネクテイングロツド5の相対距離を大
きく変えるためのものであり、エアモータ16で
軸17を回転させることにより、上記同様に、2
つのウオームホイール10がねじ棒9に対して上
下に同じ量だけ移動する。
距離検出部3は、第6図および第7図に示すよ
うに、2つの距離検出部39と、これらにそれぞ
れ接続された2つの下死点検出回路40とを備え
ている。検出器39は、たとえば渦電流効果を利
用して非接触で変位を検出するものであり、上下
方向の位置が調整できるようにたとえばボルスタ
の左前部と右後部に適宜な手段によつて上向きに
固定されている。一方、スライド1には、2つの
検出器39に対応して、これらの真上に位置する
2つの被検出ブロツク41が固定されている。
うに、2つの距離検出部39と、これらにそれぞ
れ接続された2つの下死点検出回路40とを備え
ている。検出器39は、たとえば渦電流効果を利
用して非接触で変位を検出するものであり、上下
方向の位置が調整できるようにたとえばボルスタ
の左前部と右後部に適宜な手段によつて上向きに
固定されている。一方、スライド1には、2つの
検出器39に対応して、これらの真上に位置する
2つの被検出ブロツク41が固定されている。
下死点検出回路40は、第8図のように、連続
位置信号A、ホールド信号Bおよびカウント用信
号Cを出力する。連続位置信号Aは、検出器39
の通常の出力であり、下死点a付近における被検
出ブロツク41すなわちスライド1の動きをその
まま表わしている。そして、この信号Aは下死点
a付近におけるスライド1の変位に比例し、たと
えば1mVが1μmの変位に対応している。カウ
ント用信号Cは、連続位置信号Aがスレシホール
ドレベルSより小さい間すなわちスライド1が一
定の位置より下側の下死点aを含む範囲にある間
だけオンになるものである。したがつて、通常の
プレス運転中は、ストローク毎に1回ずつカウン
ト用信号Cがオンになる。ホールド信号Bは、カ
ウント用信号Cがオフになつてから次のカウント
用信号Cがオフになるまでの間下死点aにおける
連続位置信号Aの値がホールドされたものであ
る。したがつて、ホールド信号Bにより、最小相
対距離とくにストローク毎の変化を直接検出する
ことができる。
位置信号A、ホールド信号Bおよびカウント用信
号Cを出力する。連続位置信号Aは、検出器39
の通常の出力であり、下死点a付近における被検
出ブロツク41すなわちスライド1の動きをその
まま表わしている。そして、この信号Aは下死点
a付近におけるスライド1の変位に比例し、たと
えば1mVが1μmの変位に対応している。カウ
ント用信号Cは、連続位置信号Aがスレシホール
ドレベルSより小さい間すなわちスライド1が一
定の位置より下側の下死点aを含む範囲にある間
だけオンになるものである。したがつて、通常の
プレス運転中は、ストローク毎に1回ずつカウン
ト用信号Cがオンになる。ホールド信号Bは、カ
ウント用信号Cがオフになつてから次のカウント
用信号Cがオフになるまでの間下死点aにおける
連続位置信号Aの値がホールドされたものであ
る。したがつて、ホールド信号Bにより、最小相
対距離とくにストローク毎の変化を直接検出する
ことができる。
スライド位置検出部63は、第7図に示すよう
に、電気マイクロメータなどを使用したスライド
位置検出器64と、これに接続されたスライド位
置検出回路65とを備えている。スライド位置検
出器64は、スライド1の位置を直接検出するよ
うなものであつてもよいし、たとえばコネクテイ
ングロツド5の下端部の位置を検出することによ
つてスライド1の位置を半直接的に検出するよう
なものであつてもよい。
に、電気マイクロメータなどを使用したスライド
位置検出器64と、これに接続されたスライド位
置検出回路65とを備えている。スライド位置検
出器64は、スライド1の位置を直接検出するよ
うなものであつてもよいし、たとえばコネクテイ
ングロツド5の下端部の位置を検出することによ
つてスライド1の位置を半直接的に検出するよう
なものであつてもよい。
制御部4は、第7図に示すように、補正装置全
体を制御するマイクロコンピユータ42を備えて
おり、距離検出部3の2つの下死点検出回路40
の連続位置信号Aおよびホールド信号Bならびに
スライド位置検出部63のスライド位置検出回路
65の出力がマルチプレクサ43に入力し、マル
チプレクサ43の出力が増幅器44、サンプルホ
ールド45、AD変換器46、ホトカプラ47お
よびインタフエース48を経てコンピユータ42
に入力する。また、一方の下死点検出回路40の
カウント用信号Cがホトカプラ49およびインタ
フエース48を経てコンピユータ42に入力す
る。そして、コンピユータ42からの指令によ
り、2つの下死点検出回路40の連続位置信号A
およびホールド信号Bならびにスライド位置検出
回路65の出力が順次これに比例するデジタル信
号に変換されてコンピユータ42に入力し、コン
ピユータ42は、2つの下死点検出回路40の連
続位置信号Aの平均を取つてスライド1の絶対位
置の検出値とするとともに、2つの下死点検出回
路40のホールド信号Bの平均をとつてスライド
1の下死点位置の検出値とし、スライド位置検出
回路65の出力をスライド1の位置の検出値とす
る。
体を制御するマイクロコンピユータ42を備えて
おり、距離検出部3の2つの下死点検出回路40
の連続位置信号Aおよびホールド信号Bならびに
スライド位置検出部63のスライド位置検出回路
65の出力がマルチプレクサ43に入力し、マル
チプレクサ43の出力が増幅器44、サンプルホ
ールド45、AD変換器46、ホトカプラ47お
よびインタフエース48を経てコンピユータ42
に入力する。また、一方の下死点検出回路40の
カウント用信号Cがホトカプラ49およびインタ
フエース48を経てコンピユータ42に入力す
る。そして、コンピユータ42からの指令によ
り、2つの下死点検出回路40の連続位置信号A
およびホールド信号Bならびにスライド位置検出
回路65の出力が順次これに比例するデジタル信
号に変換されてコンピユータ42に入力し、コン
ピユータ42は、2つの下死点検出回路40の連
続位置信号Aの平均を取つてスライド1の絶対位
置の検出値とするとともに、2つの下死点検出回
路40のホールド信号Bの平均をとつてスライド
1の下死点位置の検出値とし、スライド位置検出
回路65の出力をスライド1の位置の検出値とす
る。
制御部3のコンピユータ42には、開始スイツ
チ51、表示器52、表示器52の表示切換スイ
ツチ53、プリンタ54および基準値補正量設定
ダイヤル55がそれぞれ接続されている。このダ
イヤル55は、後述するようにプレスの自動運転
開始直後に以後の補正の基準となるスライド1の
下死点位置基準値を決定するにあたつて基準値の
補正量を外部から設定するためのものであり、正
または負の補正量をたとえば1μm単位で設定で
きる。表示器52は相対位置表示、絶対位置表示
および累積補正量表示の機能を有し、これらが表
示切換スイツチ53によつて切換えられる。な
お、表示器52の表示内容およびプリンタ54の
出力内容については後述する。
チ51、表示器52、表示器52の表示切換スイ
ツチ53、プリンタ54および基準値補正量設定
ダイヤル55がそれぞれ接続されている。このダ
イヤル55は、後述するようにプレスの自動運転
開始直後に以後の補正の基準となるスライド1の
下死点位置基準値を決定するにあたつて基準値の
補正量を外部から設定するためのものであり、正
または負の補正量をたとえば1μm単位で設定で
きる。表示器52は相対位置表示、絶対位置表示
および累積補正量表示の機能を有し、これらが表
示切換スイツチ53によつて切換えられる。な
お、表示器52の表示内容およびプリンタ54の
出力内容については後述する。
制御部4のコンピユータ42には、インタフエ
ース56およびホトカプラ57を介してスライド
位置調整装置2の4つの切換弁33,34,3
5,36およびアラーム用リレー58などがそれ
ぞれ接続されている。そして、前述のようなスラ
イド1のプラス調整またはマイナス調整を行なう
ときに、コンピユータ42からの指令により、こ
れらの弁33,34,35,36が制御される。
ース56およびホトカプラ57を介してスライド
位置調整装置2の4つの切換弁33,34,3
5,36およびアラーム用リレー58などがそれ
ぞれ接続されている。そして、前述のようなスラ
イド1のプラス調整またはマイナス調整を行なう
ときに、コンピユータ42からの指令により、こ
れらの弁33,34,35,36が制御される。
次に、第9図のフローチヤートを参照して、プ
レス加工時の操作手順および上記のスライド位置
自動補正装置の動作を説明する。
レス加工時の操作手順および上記のスライド位置
自動補正装置の動作を説明する。
まず、プレスの自動運転に先立ち、スライド1
を下死点に停止させて、距離検出器39の上下方
向の位置を調整する(ステツプ100)。この作業
は、表示器52を絶対位置表示に切換えた状態で
行なう。このようにすれば、前述のようにコンピ
ユータ42で演算されるスライド1の絶対位置の
検出値が表示器52に連続的に表示されるので、
スライド1を容易に下死点に停止させることがで
き、しかも下死点における検出器39と被検出ブ
ロツク41の相対距離を容易に最適な値(たとえ
ば1.5mm)に調整することができる。
を下死点に停止させて、距離検出器39の上下方
向の位置を調整する(ステツプ100)。この作業
は、表示器52を絶対位置表示に切換えた状態で
行なう。このようにすれば、前述のようにコンピ
ユータ42で演算されるスライド1の絶対位置の
検出値が表示器52に連続的に表示されるので、
スライド1を容易に下死点に停止させることがで
き、しかも下死点における検出器39と被検出ブ
ロツク41の相対距離を容易に最適な値(たとえ
ば1.5mm)に調整することができる。
そして、所望の製品が得られることを確認した
のち、プレスの自動運転を開始するとともに、補
正装置の開始スイツチ51を押す(ステツプ
101)。これにより、補正装置が作動を開始し、ま
ず、次のようにしてスライド1の下死点位置基準
値を決定する(ステツプ102)。すなわち、制御部
4のコンピユータ42は、下死点検出回路40の
カウント用信号Cを常時監視しており、これをカ
ウントすることによつてプレスの連続ストローク
数を求めるとともに、カウント用信号Cがオンか
らオフに変るたびに前述のように2つの下死点検
出回路40のホールド信号Bの平均をとつてスラ
イド1の下死点位置の検出値とする。そして、た
とえば100ストロークの下死点位置の検出値の平
均を求め、この平均値に基準値補正量設定ダイヤ
ル55に設定された補正量を加えた値を下死点位
置基準値とする。
のち、プレスの自動運転を開始するとともに、補
正装置の開始スイツチ51を押す(ステツプ
101)。これにより、補正装置が作動を開始し、ま
ず、次のようにしてスライド1の下死点位置基準
値を決定する(ステツプ102)。すなわち、制御部
4のコンピユータ42は、下死点検出回路40の
カウント用信号Cを常時監視しており、これをカ
ウントすることによつてプレスの連続ストローク
数を求めるとともに、カウント用信号Cがオンか
らオフに変るたびに前述のように2つの下死点検
出回路40のホールド信号Bの平均をとつてスラ
イド1の下死点位置の検出値とする。そして、た
とえば100ストロークの下死点位置の検出値の平
均を求め、この平均値に基準値補正量設定ダイヤ
ル55に設定された補正量を加えた値を下死点位
置基準値とする。
次に、スライド1が停止状態であるか否かすな
わちプレス運転が中断されているか否かを判断し
(ステツプ103)、プレス運転中でスライド1が停
止していないときはステツプ104に進み、下死点
位置基準値に対するスライド1の下死点位置の相
対位置を測定する。この相対位置の測定値は、基
準値を決定する場合と同様にたとえば100ストロ
ークの下死点位置の検出値の平均を求めたのち、
この平均値と下死点位置基準値の差をとることに
より求められる。
わちプレス運転が中断されているか否かを判断し
(ステツプ103)、プレス運転中でスライド1が停
止していないときはステツプ104に進み、下死点
位置基準値に対するスライド1の下死点位置の相
対位置を測定する。この相対位置の測定値は、基
準値を決定する場合と同様にたとえば100ストロ
ークの下死点位置の検出値の平均を求めたのち、
この平均値と下死点位置基準値の差をとることに
より求められる。
次に、相対位置の測定値が補正不要範囲の上限
(たとえば+10μm)より大きいか否かを判断し
(ステツプ105)、これより大きい場合は、前述の
ようにスライド位置調整装置2の弁33,34,
35,36を制御して、スライド1の位置をたと
えば10μmマイナス調整する(ステツプ106)。
(たとえば+10μm)より大きいか否かを判断し
(ステツプ105)、これより大きい場合は、前述の
ようにスライド位置調整装置2の弁33,34,
35,36を制御して、スライド1の位置をたと
えば10μmマイナス調整する(ステツプ106)。
相対位置の測定値が補正不要範囲の上限より大
きくない場合は、この測定値が補正不要範囲の下
限(たとえば−5μm)より小さいか否かを判断
し(ステツプ107)、これより小さい場合は、上記
とは逆にスライド1の位置をたとえば10μmプラ
ス調整する(ステツプ108)。
きくない場合は、この測定値が補正不要範囲の下
限(たとえば−5μm)より小さいか否かを判断
し(ステツプ107)、これより小さい場合は、上記
とは逆にスライド1の位置をたとえば10μmプラ
ス調整する(ステツプ108)。
相対位置の測定値が補正不要範囲内にある場合
は、ステツプ103に戻り、プレス運転中は、ステ
ツプ104以下の動作を繰返す。マイナス調整(ス
テツプ106)またはプラス調整(ステツプ108)が
終つたのちも同様である。なお、相対位置の測定
値が一定の範囲(たとえば+20μm〜−15μm)
を外れたような場合は、アラームが発せられる。
は、ステツプ103に戻り、プレス運転中は、ステ
ツプ104以下の動作を繰返す。マイナス調整(ス
テツプ106)またはプラス調整(ステツプ108)が
終つたのちも同様である。なお、相対位置の測定
値が一定の範囲(たとえば+20μm〜−15μm)
を外れたような場合は、アラームが発せられる。
上述のようにプレスがたとえば100ストローク
動作するたびに相対位置の測定値に基いてスライ
ド1の位置を調整することにより、スライド1の
下死点位置が常に一定の範囲に保たれ、精度の高
い製品が得られる。なお、補正装置が動作してい
るときに、表示器52を相対位置表示に切換える
と上記のスライド1の下死点位置の相対位置の測
定値が表示され、表示器52を累積補正量表示に
切換えると動作開始時からのスライド1の位置の
補正量の累積値が表示される。これらの相対位置
の測定値および累積補正量は、必要に応じてプリ
ンタ54に出力させることができる。また、スラ
イド1の絶対位置の検出値およびプレスの連続ス
トローク数も、必要に応じてプリンタ54に出力
させることができる。
動作するたびに相対位置の測定値に基いてスライ
ド1の位置を調整することにより、スライド1の
下死点位置が常に一定の範囲に保たれ、精度の高
い製品が得られる。なお、補正装置が動作してい
るときに、表示器52を相対位置表示に切換える
と上記のスライド1の下死点位置の相対位置の測
定値が表示され、表示器52を累積補正量表示に
切換えると動作開始時からのスライド1の位置の
補正量の累積値が表示される。これらの相対位置
の測定値および累積補正量は、必要に応じてプリ
ンタ54に出力させることができる。また、スラ
イド1の絶対位置の検出値およびプレスの連続ス
トローク数も、必要に応じてプリンタ54に出力
させることができる。
プレスの運転を中断した場合、スライド1が上
死点に停止するので、ステツプ103ぬおける判断
の結果、ステツプ109に進み、停止直後のスライ
ド1の位置(基準位置)が測定済みであるか否か
を判断する。
死点に停止するので、ステツプ103ぬおける判断
の結果、ステツプ109に進み、停止直後のスライ
ド1の位置(基準位置)が測定済みであるか否か
を判断する。
スライド1停止直後の1回目は、基準位置の測
定が済んでいないので、ステツプ110に進んで基
準位置を測定してこれを記憶したのち、ステツプ
111に進む。2回目以降は、基準位置の測定が済
んでいるので、ステツプ109からそのままステツ
プ111に進み、そのときのスライド1の位置を検
出する。
定が済んでいないので、ステツプ110に進んで基
準位置を測定してこれを記憶したのち、ステツプ
111に進む。2回目以降は、基準位置の測定が済
んでいるので、ステツプ109からそのままステツ
プ111に進み、そのときのスライド1の位置を検
出する。
そして、このスライド位置の測定値と基準位置
との差すなわちスライド1のスライド位置の変位
を計算する(ステツプ112)。
との差すなわちスライド1のスライド位置の変位
を計算する(ステツプ112)。
次に、ステツプ105に進み、プレス運転中と同
様に、上記スライド位置の変位が補正不要範囲の
上限または下限を越えたときにマイナス調整(ス
テツプ106)またはプラス調整(ステツプ108)を
行なつたのち、ステツプ103に戻り、スライド1
が停止している間は、ステツプ109以下の動作を
繰返す。
様に、上記スライド位置の変位が補正不要範囲の
上限または下限を越えたときにマイナス調整(ス
テツプ106)またはプラス調整(ステツプ108)を
行なつたのち、ステツプ103に戻り、スライド1
が停止している間は、ステツプ109以下の動作を
繰返す。
そして、プレスの運転が再開してスライド1が
停止状態でなくなつたならば、前述のように、ス
テツプ103からステツプ104以下の動作を繰返す。
停止状態でなくなつたならば、前述のように、ス
テツプ103からステツプ104以下の動作を繰返す。
このようにスライド1が上死点に停止中にスラ
イド1の位置の測定値に基いてスライド1の位置
を補正することにより、スライド1とボルスタの
相対距離が一定の範囲に保たれる。したがつて、
運転を再開した直後でも、一定の下死点の位置精
度が保証される。
イド1の位置の測定値に基いてスライド1の位置
を補正することにより、スライド1とボルスタの
相対距離が一定の範囲に保たれる。したがつて、
運転を再開した直後でも、一定の下死点の位置精
度が保証される。
スライド1とボルスタの相対距離の調整は、上
記実施例ではスライド1をコネクテイングロツド
5に対して上下に移動させることにより行なわれ
ているが、ボルスタを適宜な手段で上下に移動さ
せることにより行なわれてもよい。また、適当な
検出器を使用すれば、最小相対距離の検出と上死
点に停止中のスライド1の位置の検出とを1つの
検出器を共用して行なうこともできる。
記実施例ではスライド1をコネクテイングロツド
5に対して上下に移動させることにより行なわれ
ているが、ボルスタを適宜な手段で上下に移動さ
せることにより行なわれてもよい。また、適当な
検出器を使用すれば、最小相対距離の検出と上死
点に停止中のスライド1の位置の検出とを1つの
検出器を共用して行なうこともできる。
上記実施例では、距離検出器39によつてスラ
イド1の下死点位置すなわち最小相対距離を直接
検出しているが、たとえばプレスの連続ストロー
ク数とコネクテイングロツド5などのスライド1
の駆動部の温度を検出することにより、スライド
1の下死点位置を間接的に検出することもでき
る。プレスの連続ストローク数とスライドの下死
点位置との間には第10図のような関係があるこ
とが判明している。また、スライド駆動部の温度
とスライドの下死点位置との間にも一定の関係が
あり、温度制御を行なわない場合は、プレス運転
時間の経過につれて、温度変化が生じ、下死点位
置がたとえば第11図のように変化する。したが
つて、連続ストローク数とスライド駆動部の温度
を検出することにより、スライドの下死点位置を
間接的に検出することができる。この場合、対象
となるプレスについて第10図のような連続スト
ローク数と下死点位置の関係および温度と下死点
位置の関係を記憶させておき、プレスの連続スト
ローク数の検出値とスライド駆動部の温度の検出
値に基いてこれら2つの関係からスライドの下死
点位置を求めればよい。他は上記実施例の場合と
同様である。また、連続ストローク数の検出値に
基づいて第10図の関係から連続ストローク数に
対応する補正量を求めるとともに、温度の検出値
に基づいて温度と下死点位置の関係から温度に対
応する補正量を求め、連続ストローク数に対応す
る補正量と温度に対応する補正量から全体として
必要な補正量を求めるようにすることもできる。
なお、温度の検出はたとえば熱電対、サーミスタ
などよる。
イド1の下死点位置すなわち最小相対距離を直接
検出しているが、たとえばプレスの連続ストロー
ク数とコネクテイングロツド5などのスライド1
の駆動部の温度を検出することにより、スライド
1の下死点位置を間接的に検出することもでき
る。プレスの連続ストローク数とスライドの下死
点位置との間には第10図のような関係があるこ
とが判明している。また、スライド駆動部の温度
とスライドの下死点位置との間にも一定の関係が
あり、温度制御を行なわない場合は、プレス運転
時間の経過につれて、温度変化が生じ、下死点位
置がたとえば第11図のように変化する。したが
つて、連続ストローク数とスライド駆動部の温度
を検出することにより、スライドの下死点位置を
間接的に検出することができる。この場合、対象
となるプレスについて第10図のような連続スト
ローク数と下死点位置の関係および温度と下死点
位置の関係を記憶させておき、プレスの連続スト
ローク数の検出値とスライド駆動部の温度の検出
値に基いてこれら2つの関係からスライドの下死
点位置を求めればよい。他は上記実施例の場合と
同様である。また、連続ストローク数の検出値に
基づいて第10図の関係から連続ストローク数に
対応する補正量を求めるとともに、温度の検出値
に基づいて温度と下死点位置の関係から温度に対
応する補正量を求め、連続ストローク数に対応す
る補正量と温度に対応する補正量から全体として
必要な補正量を求めるようにすることもできる。
なお、温度の検出はたとえば熱電対、サーミスタ
などよる。
また、たとえばプレスの連続ストローク数とコ
ネクテイングロツド5の伸びを検出することによ
り、スライド1の下死点位置を間接的に検出する
こともできる。一般に、コネクテイングロツドが
伸びるとスライドの下死点位置は下方に移り、ロ
ツドが縮むと下死点位置は上方に移り、これらの
間にも一定の関係がある。したがつて、連続スト
ローク数とコネクテイングロツドの伸びを検出す
ることにより、スライドの下死点位置を間接的に
検出することができる。なお、コネクテイングロ
ツドの伸びの検出はたとえば歪ゲージなどによ
る。他は、連続ストローク数とスライド駆動部の
温度を検出する場合と同様である。
ネクテイングロツド5の伸びを検出することによ
り、スライド1の下死点位置を間接的に検出する
こともできる。一般に、コネクテイングロツドが
伸びるとスライドの下死点位置は下方に移り、ロ
ツドが縮むと下死点位置は上方に移り、これらの
間にも一定の関係がある。したがつて、連続スト
ローク数とコネクテイングロツドの伸びを検出す
ることにより、スライドの下死点位置を間接的に
検出することができる。なお、コネクテイングロ
ツドの伸びの検出はたとえば歪ゲージなどによ
る。他は、連続ストローク数とスライド駆動部の
温度を検出する場合と同様である。
また、下死点においてコネクテイングロツド5
に作用する圧縮力を検出することにより、スライ
ド1の下死点位置を間接的に検出することもでき
る。一般に、スライドの下死点位置が下方に移る
と下死点においてコネクテイングロツドに作用す
る圧縮力は大きくなり、下死点位置が上方に移る
とこの圧縮力は小さくなり、これらの間にも一定
の関係がある。したがつて、下死点においてコネ
クテイングロツドに作用する圧縮力を検出するこ
とにより、スライドの下死点位置を間接的に検出
することができる。なお、圧縮力の検出はたとえ
ば歪ゲージなどによる。そして、コネクテイング
ロツドに作用する圧縮力は、一般に下死点で最大
になるので、下死点付近における圧縮力の最大値
を求めることによつて検出することができる。他
は最初の実施例の場合と同様である。
に作用する圧縮力を検出することにより、スライ
ド1の下死点位置を間接的に検出することもでき
る。一般に、スライドの下死点位置が下方に移る
と下死点においてコネクテイングロツドに作用す
る圧縮力は大きくなり、下死点位置が上方に移る
とこの圧縮力は小さくなり、これらの間にも一定
の関係がある。したがつて、下死点においてコネ
クテイングロツドに作用する圧縮力を検出するこ
とにより、スライドの下死点位置を間接的に検出
することができる。なお、圧縮力の検出はたとえ
ば歪ゲージなどによる。そして、コネクテイング
ロツドに作用する圧縮力は、一般に下死点で最大
になるので、下死点付近における圧縮力の最大値
を求めることによつて検出することができる。他
は最初の実施例の場合と同様である。
発明の効果
この発明による装置は、スライドとボルスタの
相対距離を調整するスライド位置調整と、上死点
に停止中のスライドの位置を検出するスライド位
置検出器と、スライドが上死点に停止中にスライ
ドの位置が所定の範囲に入るようにスライド位置
検出器の出力に基いてスライド位置調整装置を制
御する制御部とを備えているので、スライドが上
死点に停止中でもスライドとボルスタの相対距離
を所定の範囲に入るように調整することができ、
したがつて、運転再開直後でも一定の下死点の位
置精度が保証される。
相対距離を調整するスライド位置調整と、上死点
に停止中のスライドの位置を検出するスライド位
置検出器と、スライドが上死点に停止中にスライ
ドの位置が所定の範囲に入るようにスライド位置
検出器の出力に基いてスライド位置調整装置を制
御する制御部とを備えているので、スライドが上
死点に停止中でもスライドとボルスタの相対距離
を所定の範囲に入るように調整することができ、
したがつて、運転再開直後でも一定の下死点の位
置精度が保証される。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図はプレ
スのスライドとこれに設けられたスライド位置調
整装置を示す部分切欠き正面図、第2図は第1図
−線の断面図、第3図は第1図の背面図、第
4図は第3図−線の拡大断面図、第5図はス
ライド位置調整装置の空気系統図、第6図は距離
検出部の距離検出器の部分を示す垂直断面図、第
7図は距離検出部、スライド位置検出部および制
御部のブロツク図、第8図は制御部の下死点検出
回路の出力信号を示すタイムチヤート、第9図は
プレス加工時の操作手順およびスライド位置自動
補正装置の動作を示すフローチヤート、第10図
はプレスの連続ストローク数とスライドの下死点
位置との関係の1例を示すグラフ、第11図はプ
レス運転時間とスライドの下死点位置との関係の
1例を示すグラフである。 1……スライド、2……スライド位置調整装
置、4……制御部、64……スライド位置検出
器。
スのスライドとこれに設けられたスライド位置調
整装置を示す部分切欠き正面図、第2図は第1図
−線の断面図、第3図は第1図の背面図、第
4図は第3図−線の拡大断面図、第5図はス
ライド位置調整装置の空気系統図、第6図は距離
検出部の距離検出器の部分を示す垂直断面図、第
7図は距離検出部、スライド位置検出部および制
御部のブロツク図、第8図は制御部の下死点検出
回路の出力信号を示すタイムチヤート、第9図は
プレス加工時の操作手順およびスライド位置自動
補正装置の動作を示すフローチヤート、第10図
はプレスの連続ストローク数とスライドの下死点
位置との関係の1例を示すグラフ、第11図はプ
レス運転時間とスライドの下死点位置との関係の
1例を示すグラフである。 1……スライド、2……スライド位置調整装
置、4……制御部、64……スライド位置検出
器。
Claims (1)
- 1 スライドとボルスタの相対距離を調整するス
ライド位置調整装置と、上死点に停止中のスライ
ドの位置を検出するスライド位置検出器と、スラ
イドが上死点に停止中にスライドの位置が所定の
範囲に入るようにスライド位置検出器の出力に基
いてスライド位置調整装置を制御する制御部とを
備えているプレスにおけるスライド位置自動補正
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11348984A JPS60257999A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | プレスにおけるスライド位置自動補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11348984A JPS60257999A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | プレスにおけるスライド位置自動補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60257999A JPS60257999A (ja) | 1985-12-19 |
| JPH0318999B2 true JPH0318999B2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=14613591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11348984A Granted JPS60257999A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | プレスにおけるスライド位置自動補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60257999A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065039Y2 (ja) * | 1988-08-08 | 1994-02-09 | アイダエンジニアリング株式会社 | スライドの下死点位置精度維持装置 |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP11348984A patent/JPS60257999A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60257999A (ja) | 1985-12-19 |
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