JPH0469039B2 - - Google Patents
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- JPH0469039B2 JPH0469039B2 JP11348684A JP11348684A JPH0469039B2 JP H0469039 B2 JPH0469039 B2 JP H0469039B2 JP 11348684 A JP11348684 A JP 11348684A JP 11348684 A JP11348684 A JP 11348684A JP H0469039 B2 JPH0469039 B2 JP H0469039B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 18
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0029—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
- B30B15/0041—Control arrangements therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0029—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
- B30B15/0035—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height using an adjustable connection between the press drive means and the press slide
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、プレスにおけるスライド下死点位
置自動補正装置、さらに詳しくは、スライドの左
右両側部に駆動棒(コネクテイングロツドなど)
が連結されているプレスにおいて、スライド下死
点におけるスライドとボルスタの相対距離および
平行度を自動的に補正する装置に関する。
置自動補正装置、さらに詳しくは、スライドの左
右両側部に駆動棒(コネクテイングロツドなど)
が連結されているプレスにおいて、スライド下死
点におけるスライドとボルスタの相対距離および
平行度を自動的に補正する装置に関する。
従来技術
プレス加工においては、たとえばコイニング加
工など加工の種類によつては下死点の位置精度す
なわち下死点におけるスライドとボルスタの相対
距離の変化の度合が問題になることがある。上記
の相対距離の変化には、ストローク毎のばらつ
き、連続ストローク数(spm)に依存する変化、
スライドの駆動部や往復運動のガイド部から発生
する摩擦熱によるプレス構成部分の熱膨脹に起因
する変化がある。これらのうち、ストローク毎の
ばらつきはプレスの設計や製作精度を向上させる
ことにより充分に小さくできるが、このようにし
ても、連続ストローク数による変化や熱による変
化をたとえば10μm以下の小さな値にするのは困
難である。このため、従来は、プレス内に大量の
油を循環させて温度上昇を防止することが多い
が、油の循環や温度制御のために多くの動力を必
要とし、不経済である。また、下死点におけるス
ライドとボルスタの相対距離の変化はスライドの
左右で必ずしも同一ではなく、左右の駆動棒(コ
ネクテイングロツドなど)の熱膨脹の違いや荷重
の偏りなどにより下死点におけるスライドに傾き
が生じてボルスタとの平行度が悪化することがあ
る。そして、スライドの傾きは、上型と下型のク
リアランスに偏りを生じさせて製品に悪影響を及
ぼすとともに、金型の摩耗を早めることになり、
好ましくない。
工など加工の種類によつては下死点の位置精度す
なわち下死点におけるスライドとボルスタの相対
距離の変化の度合が問題になることがある。上記
の相対距離の変化には、ストローク毎のばらつ
き、連続ストローク数(spm)に依存する変化、
スライドの駆動部や往復運動のガイド部から発生
する摩擦熱によるプレス構成部分の熱膨脹に起因
する変化がある。これらのうち、ストローク毎の
ばらつきはプレスの設計や製作精度を向上させる
ことにより充分に小さくできるが、このようにし
ても、連続ストローク数による変化や熱による変
化をたとえば10μm以下の小さな値にするのは困
難である。このため、従来は、プレス内に大量の
油を循環させて温度上昇を防止することが多い
が、油の循環や温度制御のために多くの動力を必
要とし、不経済である。また、下死点におけるス
ライドとボルスタの相対距離の変化はスライドの
左右で必ずしも同一ではなく、左右の駆動棒(コ
ネクテイングロツドなど)の熱膨脹の違いや荷重
の偏りなどにより下死点におけるスライドに傾き
が生じてボルスタとの平行度が悪化することがあ
る。そして、スライドの傾きは、上型と下型のク
リアランスに偏りを生じさせて製品に悪影響を及
ぼすとともに、金型の摩耗を早めることになり、
好ましくない。
発明の目的
この発明の目的は、とくに温度制御を行なわな
くても下死点における精度を向上しうる装置を提
供することにある。
くても下死点における精度を向上しうる装置を提
供することにある。
発明の構成
この発明によるスライド下死点位置自動補正装
値は、スライドの左右両側部に駆動棒が連結され
ているプレスにおけるスライド下死点位置自動補
正装置において、プレス運転状態でスライドと左
右の駆動棒の上下相対位置関係を個別に調整する
左右2つの位置調整装置と、下死点における左右
両側部のスライドとボルスタの相対距離を個別に
検出する左右2つの距離検出器と、下死点におけ
る左右両側部のスライドとボルスタの相対距離が
ともに所定の範囲に入るように左右の距離検出器
の出力に基いて左右の位置調整装置を個別に制御
する制御部とを備えているものである。
値は、スライドの左右両側部に駆動棒が連結され
ているプレスにおけるスライド下死点位置自動補
正装置において、プレス運転状態でスライドと左
右の駆動棒の上下相対位置関係を個別に調整する
左右2つの位置調整装置と、下死点における左右
両側部のスライドとボルスタの相対距離を個別に
検出する左右2つの距離検出器と、下死点におけ
る左右両側部のスライドとボルスタの相対距離が
ともに所定の範囲に入るように左右の距離検出器
の出力に基いて左右の位置調整装置を個別に制御
する制御部とを備えているものである。
この明細書において、駆動棒という用語は、ク
ランクプレスにおけるコネクテイングロツドやナ
ツクルプレスにおけるトツグルリンクなどのよう
にスライドに連結されてこれに駆動力を伝える棒
状の部品を全て含む意味に用いられる。また、第
2図の下側を前、同図の上側を後とし、前から後
を見たときの左右を左右とする。すなわち、第1
図および第2図の左右を左右とする。
ランクプレスにおけるコネクテイングロツドやナ
ツクルプレスにおけるトツグルリンクなどのよう
にスライドに連結されてこれに駆動力を伝える棒
状の部品を全て含む意味に用いられる。また、第
2図の下側を前、同図の上側を後とし、前から後
を見たときの左右を左右とする。すなわち、第1
図および第2図の左右を左右とする。
実施例
図面は、ダブルクランクプレスのスライド1の
部分とスライド下死点位置自動補正装置を示す。
スライド1の左右両側部には、後述するように、
コネクテイングロツド(駆動棒)5がそれぞれ連
結されている。スライド下死点位置自動補正装置
は、プレス運転状態でスライド1と左右のコネク
テイングロツド5の上下相対位置関係を個別に調
整する左右2つのスライド位置調整装置2と、下
死点における左右両側部のスライド1とボルスタ
70の相対距離(以下、最小相対距離という)を
個別に検出する距離検出部3と、左右両側部の最
小相対距離がともに所定の範囲に入るように検出
部3の出力に基いて左右の位置調整装置2を個別
に制御する制御部4とを備えている。
部分とスライド下死点位置自動補正装置を示す。
スライド1の左右両側部には、後述するように、
コネクテイングロツド(駆動棒)5がそれぞれ連
結されている。スライド下死点位置自動補正装置
は、プレス運転状態でスライド1と左右のコネク
テイングロツド5の上下相対位置関係を個別に調
整する左右2つのスライド位置調整装置2と、下
死点における左右両側部のスライド1とボルスタ
70の相対距離(以下、最小相対距離という)を
個別に検出する距離検出部3と、左右両側部の最
小相対距離がともに所定の範囲に入るように検出
部3の出力に基いて左右の位置調整装置2を個別
に制御する制御部4とを備えている。
スライド1とこれに設けられた左右のスライド
位置調整装置2の詳細が、第1図〜第5図に示さ
れている。
位置調整装置2の詳細が、第1図〜第5図に示さ
れている。
スライド1は、箱形をなし、その4隅部におい
て4本の垂直ガイド棒6に上下摺動自在に取付け
られている。スライド1の左右両端寄りの部分の
上面に蓋7がそれぞれはめ止められており、下部
におねじ8が形成された垂直な調整ねじ棒9がこ
れらの蓋7の中央に上下摺動自在にはめられてい
る。各ねじ棒9のおねじ8にはウオームホイール
10の内面に形成されためねじがそれぞれねじは
められており、各ウオームホイール10は回転は
しうるが上下方向には移動しないようにスライド
1と蓋7との間にはさまれている。各ねじ棒9の
上端部には、それぞれ、コネクテイングロツド5
の下端部が左右方向に伸びる水平ピン11によつ
て回転自在に連結されている。
て4本の垂直ガイド棒6に上下摺動自在に取付け
られている。スライド1の左右両端寄りの部分の
上面に蓋7がそれぞれはめ止められており、下部
におねじ8が形成された垂直な調整ねじ棒9がこ
れらの蓋7の中央に上下摺動自在にはめられてい
る。各ねじ棒9のおねじ8にはウオームホイール
10の内面に形成されためねじがそれぞれねじは
められており、各ウオームホイール10は回転は
しうるが上下方向には移動しないようにスライド
1と蓋7との間にはさまれている。各ねじ棒9の
上端部には、それぞれ、コネクテイングロツド5
の下端部が左右方向に伸びる水平ピン11によつ
て回転自在に連結されている。
スライド位置調整装置2は、スライド1とコネ
クテイングロツド5の上下相対位置関係を調整す
ることによつてスライド1とボルスタ70の上下
相対位置関係を調整するものであり、次のように
構成されている。
クテイングロツド5の上下相対位置関係を調整す
ることによつてスライド1とボルスタ70の上下
相対位置関係を調整するものであり、次のように
構成されている。
最初に、左右のスライド位置調整装置2に共通
な部分について説明する。
な部分について説明する。
スライド1の内部には前後方向に水平に伸びる
2本のウオーム軸12が回転自在に設けられてお
り、これらに固定されたウオーム13が対応する
ウオームホイール10とかみ合つている。2本の
ウオーム軸12の前端部に歯車14がそれぞれ固
定され、これらの歯車14の間には2つの中間歯
車15,17が配置されている。一方の中間歯車
15は、スライド1に取付けられたエアモータ1
6の軸の前端部に固定され、他方の中間歯車17
は、スライド1に取付けられたエアシリンダ50
に回転自在に連結され、シリンダ50の操作によ
つて前後方向に移動する。そして、第2図に鎖線
で示すように中間歯車17が後方に移動してその
両側の歯車14,15とかみ合つている状態で
は、2本のウオーム軸12は、これらの歯車1
4,15,17によつて連結され、互いに同期し
て反対方向に回転する。また、第2図に実線で示
すように中間歯車17が前方に移動してその両側
の歯車14,15から切離されている状態では、
2のウオーム軸12は互いに独立して個別に回転
しうる。なお、ウオーム軸12は、後述するよう
に、スライド1とボルスタ70の上下相対位置関
係を調整するときにだけ回転させられる。
2本のウオーム軸12が回転自在に設けられてお
り、これらに固定されたウオーム13が対応する
ウオームホイール10とかみ合つている。2本の
ウオーム軸12の前端部に歯車14がそれぞれ固
定され、これらの歯車14の間には2つの中間歯
車15,17が配置されている。一方の中間歯車
15は、スライド1に取付けられたエアモータ1
6の軸の前端部に固定され、他方の中間歯車17
は、スライド1に取付けられたエアシリンダ50
に回転自在に連結され、シリンダ50の操作によ
つて前後方向に移動する。そして、第2図に鎖線
で示すように中間歯車17が後方に移動してその
両側の歯車14,15とかみ合つている状態で
は、2本のウオーム軸12は、これらの歯車1
4,15,17によつて連結され、互いに同期し
て反対方向に回転する。また、第2図に実線で示
すように中間歯車17が前方に移動してその両側
の歯車14,15から切離されている状態では、
2のウオーム軸12は互いに独立して個別に回転
しうる。なお、ウオーム軸12は、後述するよう
に、スライド1とボルスタ70の上下相対位置関
係を調整するときにだけ回転させられる。
左側の位置調整装置2の残りの部分は、次のよ
うに構成されている。すなわち、左側のウオーム
軸12の後端部はスライド1の後面より突出して
おり、この部分に調整歯車18が固定されてい
る。また、このウオーム軸12を受けるためにス
ライド1後面に後側からはめ止められたハウジン
グ19の外周に、第1のエアシリンダ20の一端
面に一体に形成されたブラケツト21が回転自在
にはめられている。このシリンダ20は調整歯車
18の周囲外側に位置しており、歯車18に向つ
て突出したピストンロツド22の先端に歯車18
とかみ合う爪23が一体に形成されている。スラ
イド1後面の中央上部に、第2のエアシリンダ2
4の中間部が前後方向に伸びる水平ピン25によ
つて回転自在に取付けられており、このシリンダ
24のピストンロツド26の先端部と第1のシリ
ンダ20の外側に一体に形成されたブラケツト2
7が前後方向に伸びる水平ピン28によつて回転
自在に連結されている。第1のシリンダ20の2
つの室29,30および第2のシリンダ24の2
つの室31,32はそれぞれ電磁切換弁33,3
4,35,36を介して圧縮空気源37に接続さ
れている。
うに構成されている。すなわち、左側のウオーム
軸12の後端部はスライド1の後面より突出して
おり、この部分に調整歯車18が固定されてい
る。また、このウオーム軸12を受けるためにス
ライド1後面に後側からはめ止められたハウジン
グ19の外周に、第1のエアシリンダ20の一端
面に一体に形成されたブラケツト21が回転自在
にはめられている。このシリンダ20は調整歯車
18の周囲外側に位置しており、歯車18に向つ
て突出したピストンロツド22の先端に歯車18
とかみ合う爪23が一体に形成されている。スラ
イド1後面の中央上部に、第2のエアシリンダ2
4の中間部が前後方向に伸びる水平ピン25によ
つて回転自在に取付けられており、このシリンダ
24のピストンロツド26の先端部と第1のシリ
ンダ20の外側に一体に形成されたブラケツト2
7が前後方向に伸びる水平ピン28によつて回転
自在に連結されている。第1のシリンダ20の2
つの室29,30および第2のシリンダ24の2
つの室31,32はそれぞれ電磁切換弁33,3
4,35,36を介して圧縮空気源37に接続さ
れている。
右側の位置調整装置2の残りの部分も、上記と
同様に構成されている。
同様に構成されている。
プレス運転中、エアモータ16はフリーな状態
にあり、かつ中間歯車17その両側の歯車14,
15から切離されている。また、プレス運転中
は、通常、第1の弁33と第4の弁36が開状態
(空気源37とシリンダ20,24の室29,3
2が連通した状態)で第2の弁34と第3の弁3
5が閉状態(空気源37とシリンダ20,24の
室30,31の間が遮断されるとともに室30,
31が大気と連通した状態)にあり、第1のシリ
ンダ20の爪23が進出して調整歯車18の歯3
8の間にはまつており、また第2のシリンダ24
のロツド26は退入位置にある。このような状態
では、爪23によつて調整歯車18すなわちウオ
ーム軸12の回転が阻止され、ウオームホイール
10は回転しない。このため、ウオームホイール
10と調整ねじ棒9の上下相対位置関係すなわち
スライド1とコネクテイングロツド5の上下相対
位置関係は変らす、したがつて、スライド1とボ
ルスタ70の上下相対位置関係および平行度が一
定に保たれる。そして、プレス運転中に、次のよ
うにして、スライド1と左右のコネクテイングロ
ツド5の上下相対位置関係が個別に調整される。
にあり、かつ中間歯車17その両側の歯車14,
15から切離されている。また、プレス運転中
は、通常、第1の弁33と第4の弁36が開状態
(空気源37とシリンダ20,24の室29,3
2が連通した状態)で第2の弁34と第3の弁3
5が閉状態(空気源37とシリンダ20,24の
室30,31の間が遮断されるとともに室30,
31が大気と連通した状態)にあり、第1のシリ
ンダ20の爪23が進出して調整歯車18の歯3
8の間にはまつており、また第2のシリンダ24
のロツド26は退入位置にある。このような状態
では、爪23によつて調整歯車18すなわちウオ
ーム軸12の回転が阻止され、ウオームホイール
10は回転しない。このため、ウオームホイール
10と調整ねじ棒9の上下相対位置関係すなわち
スライド1とコネクテイングロツド5の上下相対
位置関係は変らす、したがつて、スライド1とボ
ルスタ70の上下相対位置関係および平行度が一
定に保たれる。そして、プレス運転中に、次のよ
うにして、スライド1と左右のコネクテイングロ
ツド5の上下相対位置関係が個別に調整される。
左側部におけるスライド1とボルスタ70の相
対距離が大きくなる方向にスライド1と左側のコ
ネクテイングロツド5の上下相対位置関係を調整
する場合(以下、これをプラス調整という)は、
次のように左側の位置調整装置2の4つの弁3
3,34,35,36を制御する。すなわち、ま
ず、第1の弁33を開状態にすると同時に第2の
弁34を開状態にする。これにより、第1のシリ
ンダ20の爪23が退入して調整歯車18の歯3
8の間から外れ、第1のシリンダ20が調整歯車
18に対して自由に回転できるようになる。次
に、第4の弁36を閉状態にすると同時に第3の
弁35を開状態にする。これにより、第2のシリ
ンダ24のロツド26が進出して、第1のシリン
ダ20が第3図および第5図の時計方向に一定角
度回転する。このとき、調整歯車18は停止して
いる。次に、第2の弁34を閉状態にすると同時
に第1の弁33を開状態にする。これにより、爪
23が再び進出して元の位置より第3図および第
5図の時計方向に隔つた隣の歯38の間にはま
る。そして、最後に、第3の弁35を閉状態にす
ると同時に第4の弁36を開状態にする。これに
より、第2のシリンダ24のロツド26が再び退
入して、第1のシリンダ20が元の位置まで第3
図および第5図の反時計方向に回転する。この第
1のシリンダ20の回転は爪23によつて調整歯
車18に伝えられ、調整歯車18は元の位置より
1歯分だけ第3図および第5図の反時計方向に回
転する。また、調整歯車18の回転は、これが固
定された左側のウオーム軸12にそのまま伝えら
れ、左側のウオーム13が一定角度だけ回転す
る。そして、このウオーム13の回転によつて左
側のウオームホイール10が一定角度だけ回転
し、その結果、このウオームホイール10はねじ
棒9に対して一定量だけ上方に移動する。このと
き、中間歯車17はその両側の歯車14,15と
かみ合つていないので、左側のウオーム軸12が
回転しても、右側のウオーム軸12は回転しな
い。なお、上述のように調整装置2が1回作動し
たときのねじ棒9に対するウオームホイール10
の移動量すなわち調整量は、たとえば10μmであ
る。
対距離が大きくなる方向にスライド1と左側のコ
ネクテイングロツド5の上下相対位置関係を調整
する場合(以下、これをプラス調整という)は、
次のように左側の位置調整装置2の4つの弁3
3,34,35,36を制御する。すなわち、ま
ず、第1の弁33を開状態にすると同時に第2の
弁34を開状態にする。これにより、第1のシリ
ンダ20の爪23が退入して調整歯車18の歯3
8の間から外れ、第1のシリンダ20が調整歯車
18に対して自由に回転できるようになる。次
に、第4の弁36を閉状態にすると同時に第3の
弁35を開状態にする。これにより、第2のシリ
ンダ24のロツド26が進出して、第1のシリン
ダ20が第3図および第5図の時計方向に一定角
度回転する。このとき、調整歯車18は停止して
いる。次に、第2の弁34を閉状態にすると同時
に第1の弁33を開状態にする。これにより、爪
23が再び進出して元の位置より第3図および第
5図の時計方向に隔つた隣の歯38の間にはま
る。そして、最後に、第3の弁35を閉状態にす
ると同時に第4の弁36を開状態にする。これに
より、第2のシリンダ24のロツド26が再び退
入して、第1のシリンダ20が元の位置まで第3
図および第5図の反時計方向に回転する。この第
1のシリンダ20の回転は爪23によつて調整歯
車18に伝えられ、調整歯車18は元の位置より
1歯分だけ第3図および第5図の反時計方向に回
転する。また、調整歯車18の回転は、これが固
定された左側のウオーム軸12にそのまま伝えら
れ、左側のウオーム13が一定角度だけ回転す
る。そして、このウオーム13の回転によつて左
側のウオームホイール10が一定角度だけ回転
し、その結果、このウオームホイール10はねじ
棒9に対して一定量だけ上方に移動する。このと
き、中間歯車17はその両側の歯車14,15と
かみ合つていないので、左側のウオーム軸12が
回転しても、右側のウオーム軸12は回転しな
い。なお、上述のように調整装置2が1回作動し
たときのねじ棒9に対するウオームホイール10
の移動量すなわち調整量は、たとえば10μmであ
る。
左側部におけるスライド1とボルスタ70の相
対距離が小さくなる方向にスライド1と左側のコ
ネクテイングロツド5の上下相対位置関係を調整
する場合(以下、これをマイナス調整という)
は、まず第4の弁36を閉状態にすると同時に第
3の弁35を開状態にし、次に第1の弁33を閉
状態にすると同時に第2の弁34を開状態にし、
次に第3の弁35を閉状態にすると同時に第4の
弁36を開状態にし、最後に第2の弁34を閉状
態にすると同時に第1の弁33を開状態にする。
これにより、プラス調整の場合とは逆に、調整歯
車18が元の位置より1歯分だけ第3図および第
5図の時計方向に回転し、左側のウオームホイー
ル10はねじ棒9に対して一定量だけ下方に移動
する。
対距離が小さくなる方向にスライド1と左側のコ
ネクテイングロツド5の上下相対位置関係を調整
する場合(以下、これをマイナス調整という)
は、まず第4の弁36を閉状態にすると同時に第
3の弁35を開状態にし、次に第1の弁33を閉
状態にすると同時に第2の弁34を開状態にし、
次に第3の弁35を閉状態にすると同時に第4の
弁36を開状態にし、最後に第2の弁34を閉状
態にすると同時に第1の弁33を開状態にする。
これにより、プラス調整の場合とは逆に、調整歯
車18が元の位置より1歯分だけ第3図および第
5図の時計方向に回転し、左側のウオームホイー
ル10はねじ棒9に対して一定量だけ下方に移動
する。
右側の位置調整装置2によるプラス調整および
マイナス調整も、上記と同様である。
マイナス調整も、上記と同様である。
エアモータ16はたとえば型が変つたときなど
にスライド1と左右のコネクテイングロツド5の
上下相対位置関係を同時に大きく変えるためのも
のであり、中間歯車17をその両側の歯車14,
15とかみ合わせた状態でエアモータ16で中間
歯車15を回転させることにより、左右のウオー
ム軸12が互いに反対方向に同じ量だけ回転し、
左右のウオームホイール10がねじ棒9に対して
同じ量だけ上下に移動する。
にスライド1と左右のコネクテイングロツド5の
上下相対位置関係を同時に大きく変えるためのも
のであり、中間歯車17をその両側の歯車14,
15とかみ合わせた状態でエアモータ16で中間
歯車15を回転させることにより、左右のウオー
ム軸12が互いに反対方向に同じ量だけ回転し、
左右のウオームホイール10がねじ棒9に対して
同じ量だけ上下に移動する。
距離検出部3は、第7図に示すように、左右2
つの距離検出器39と、これらにそれぞれ接続さ
れた2つの下死点検出回路40とを備えている。
検出器39は、たとえば渦電流効果を利用して非
接触で変位を検出するものであり、上下方向の位
置が調整できるようにたとえばボルスタ70の左
前部と右後部に適宜な手段によつて上向きに固定
されている。
つの距離検出器39と、これらにそれぞれ接続さ
れた2つの下死点検出回路40とを備えている。
検出器39は、たとえば渦電流効果を利用して非
接触で変位を検出するものであり、上下方向の位
置が調整できるようにたとえばボルスタ70の左
前部と右後部に適宜な手段によつて上向きに固定
されている。
距離検出器39の取付けの1例が第1図および
第3図に示されており、検出器39は、適当な支
持部材71を介してボルスタ70に固定され、ス
ライド1の下面に対向している。また、第6図に
示すように、2つの検出器39に対応して、これ
らの真上に位置する2つの検出ブロツク41をス
ライド1に固定してもよい。
第3図に示されており、検出器39は、適当な支
持部材71を介してボルスタ70に固定され、ス
ライド1の下面に対向している。また、第6図に
示すように、2つの検出器39に対応して、これ
らの真上に位置する2つの検出ブロツク41をス
ライド1に固定してもよい。
下死点検出回路40は、第8図のように、連続
位置信号A、ホールド信号Bおよびカウント用信
号Cを出力する。連続位置信号Aは、検出器39
の通常の出力であり、下死点a付近におけるスラ
イド1の動きをそのまま表わしている。そして、
この信号Aは下死点a付近におけるスライド1の
変位に比例し、たとえば1mVが1μmの変位に
対応している。カウント用信号Cは、連続位置信
号AがスレシホールドレベルSより小さい間すな
わちスライド1が一定の位置より下側の下死点a
を含む範囲にある間だけオンになるものである。
したがつて、通常のプレス運転中は、ストローク
毎に1回ずつカウント用信号Cがオンになる。ホ
ールド信号Bは、カウント用信号Cがオフになつ
てから次のカウント用信号Cがオフになるまでの
間下死点aにおける連続位置信号Aの値がホール
ドされたものである。したがつて、ホールド信号
Bにより、最小相対距離とくにストローク毎の変
化を直接検出することができる。
位置信号A、ホールド信号Bおよびカウント用信
号Cを出力する。連続位置信号Aは、検出器39
の通常の出力であり、下死点a付近におけるスラ
イド1の動きをそのまま表わしている。そして、
この信号Aは下死点a付近におけるスライド1の
変位に比例し、たとえば1mVが1μmの変位に
対応している。カウント用信号Cは、連続位置信
号AがスレシホールドレベルSより小さい間すな
わちスライド1が一定の位置より下側の下死点a
を含む範囲にある間だけオンになるものである。
したがつて、通常のプレス運転中は、ストローク
毎に1回ずつカウント用信号Cがオンになる。ホ
ールド信号Bは、カウント用信号Cがオフになつ
てから次のカウント用信号Cがオフになるまでの
間下死点aにおける連続位置信号Aの値がホール
ドされたものである。したがつて、ホールド信号
Bにより、最小相対距離とくにストローク毎の変
化を直接検出することができる。
制御部4は、第7図に示すように、補正装置全
体を制御するマイクロコンピユータ42を備えて
おり、検出部3の2つの下死点検出回路40の連
続位置信号Aおよびホールド信号Bがマルチプレ
クサ43に入力し、マルチプレクサ43の出力が
増幅器44、サンプルホールド45、AD変換器
46、ホトカプラ47およびインタフエース48
を経てコンピユータ42に入力する。また、一方
の下死点検出回路40のカウント用信号Cがホト
カプラ49およびインタフエース48を経てコン
ピユータ42に入力する。そして、コンピユータ
42からの指令により、2つの下死点位置検出回
路40の連続位置信号Aおよびホールド信号Bが
順次これに比例するデジタル信号に変換されてコ
ンピユータ42に入力し、コンピユータ42は、
2つの下死点検出回路40の連続位置信号Aをス
ライド1の左右両側部の絶対位置の検出値とする
とともに、2つの下死点検出回路40のホールド
信号Bをスライド1の左右両側部の下死点位置の
検出値とする。
体を制御するマイクロコンピユータ42を備えて
おり、検出部3の2つの下死点検出回路40の連
続位置信号Aおよびホールド信号Bがマルチプレ
クサ43に入力し、マルチプレクサ43の出力が
増幅器44、サンプルホールド45、AD変換器
46、ホトカプラ47およびインタフエース48
を経てコンピユータ42に入力する。また、一方
の下死点検出回路40のカウント用信号Cがホト
カプラ49およびインタフエース48を経てコン
ピユータ42に入力する。そして、コンピユータ
42からの指令により、2つの下死点位置検出回
路40の連続位置信号Aおよびホールド信号Bが
順次これに比例するデジタル信号に変換されてコ
ンピユータ42に入力し、コンピユータ42は、
2つの下死点検出回路40の連続位置信号Aをス
ライド1の左右両側部の絶対位置の検出値とする
とともに、2つの下死点検出回路40のホールド
信号Bをスライド1の左右両側部の下死点位置の
検出値とする。
制御部4のコンピユータ42には、開始スイツ
チ51、表示器52、表示器52の表示切換スイ
ツチ53、プリンタ54および基準値補正量設定
ダイヤル55がそれぞれ接続されている。このダ
イヤル55は、後述するようにプレスの自動運転
開始直後に以後の補正の基準となるスライド1の
左右両側部の下死点位置基準値を決定するにあた
つて基準値の補正量を外部から設定するためのも
のであり、正または負の補正量をたとえば1μm
単位で設定できる。表示器52はスライド1の左
右両側部の相対位置表示、絶対位置表示および累
積補正量表示の機能を有し、これらが表示切換ス
イツチ53によつて切換えられる。なお、表示器
52の表示内容およびプリンタ54の出力内容に
ついては後述する。
チ51、表示器52、表示器52の表示切換スイ
ツチ53、プリンタ54および基準値補正量設定
ダイヤル55がそれぞれ接続されている。このダ
イヤル55は、後述するようにプレスの自動運転
開始直後に以後の補正の基準となるスライド1の
左右両側部の下死点位置基準値を決定するにあた
つて基準値の補正量を外部から設定するためのも
のであり、正または負の補正量をたとえば1μm
単位で設定できる。表示器52はスライド1の左
右両側部の相対位置表示、絶対位置表示および累
積補正量表示の機能を有し、これらが表示切換ス
イツチ53によつて切換えられる。なお、表示器
52の表示内容およびプリンタ54の出力内容に
ついては後述する。
制御部4のコンピユータ42には、インタフエ
ース56およびホトカプラ57を介して左右のス
ライド位置調整装置2の切換弁33,34,3
5,36およびアラーム用リレー58などがそれ
ぞれ接続されている。そして、前述のようなスラ
イド1の左右両側部のプラス調整またはマイナス
調整を行なうときに、コンピユータ42からの指
令により、これらの弁33,34,35,36が
制御される。
ース56およびホトカプラ57を介して左右のス
ライド位置調整装置2の切換弁33,34,3
5,36およびアラーム用リレー58などがそれ
ぞれ接続されている。そして、前述のようなスラ
イド1の左右両側部のプラス調整またはマイナス
調整を行なうときに、コンピユータ42からの指
令により、これらの弁33,34,35,36が
制御される。
次に、第9図のフローチヤートを参照して、プ
レス加工時の操作手順および上記のスライド下死
点位置自動補正装置の動作を説明する。
レス加工時の操作手順および上記のスライド下死
点位置自動補正装置の動作を説明する。
まず、プレスの自動運転に先立ち、スライド1
を下死点に停止させて、左右の検出器39の上下
方向の位置を調整する(ステツプ100)。この作業
は、表示器52を絶対位置表示に切換えた状態で
行なう。このようにすれば、前述のようにコンピ
ユータ42で演算されるスライド1の絶対位置の
検出値が表示器52に連続的に表示されるので、
スライド1を容易に下死点に停止させることがで
き、しかも下死点における検出器39とスライド
1の相対距離を容易に最適な値(たとえば1.5mm)
に調整することができる。
を下死点に停止させて、左右の検出器39の上下
方向の位置を調整する(ステツプ100)。この作業
は、表示器52を絶対位置表示に切換えた状態で
行なう。このようにすれば、前述のようにコンピ
ユータ42で演算されるスライド1の絶対位置の
検出値が表示器52に連続的に表示されるので、
スライド1を容易に下死点に停止させることがで
き、しかも下死点における検出器39とスライド
1の相対距離を容易に最適な値(たとえば1.5mm)
に調整することができる。
そして、所望の製品が得られることを確認した
のち、プレスの自動運転を開始するとともに、補
正装置の開始スイツチ51を押す(ステツプ
101)。これにより、補正装置が作動を開始し、ま
ず、次のようにしてスライド1の左右両側部の下
死点位置基準値を決定する(ステツプ102)。すな
わち、制御部4のコンピユータ42は、下死点検
出回路40のカウント用信号Cを常時監視してお
り、これをカウントすることによつてプレスの連
続ストローク数を求めるとともに、カウント用信
号Cがオンからオフに変るたびに2つの下死点検
出回路40のホールド信号Bをそれぞれスライド
1の左右両側部の下死点位置の検出値とする。そ
して、たとえば100ストロークの下死点位置の検
出値の平均を左右別個に求め、これらの平均値に
基準値補正量設定ダイヤル55に設定された補正
量を加えた値を左右両側部の下死点位置基準値と
する。
のち、プレスの自動運転を開始するとともに、補
正装置の開始スイツチ51を押す(ステツプ
101)。これにより、補正装置が作動を開始し、ま
ず、次のようにしてスライド1の左右両側部の下
死点位置基準値を決定する(ステツプ102)。すな
わち、制御部4のコンピユータ42は、下死点検
出回路40のカウント用信号Cを常時監視してお
り、これをカウントすることによつてプレスの連
続ストローク数を求めるとともに、カウント用信
号Cがオンからオフに変るたびに2つの下死点検
出回路40のホールド信号Bをそれぞれスライド
1の左右両側部の下死点位置の検出値とする。そ
して、たとえば100ストロークの下死点位置の検
出値の平均を左右別個に求め、これらの平均値に
基準値補正量設定ダイヤル55に設定された補正
量を加えた値を左右両側部の下死点位置基準値と
する。
次に、左右両側部の下死点位置基準値に対する
スライド1の左右両側部の下死点位置の相対位置
を測定する(ステツプ103)。この相対位置の測定
値は、基準値を決定する場合と同様にたとえば
100ストロークの下死点位置の検出値の平均を左
右別個に求めたのち、これらの平均値と左右両側
部の下死点位置基準値の差をとることによりそれ
ぞれ求められる。
スライド1の左右両側部の下死点位置の相対位置
を測定する(ステツプ103)。この相対位置の測定
値は、基準値を決定する場合と同様にたとえば
100ストロークの下死点位置の検出値の平均を左
右別個に求めたのち、これらの平均値と左右両側
部の下死点位置基準値の差をとることによりそれ
ぞれ求められる。
次に、左側部の相対位置の測定値が補正不要範
囲の上限(たとえば+10μm)より大きいか否か
を判断し(ステツプ104)、これより大きい場合
は、前述のように左側のスライド位置調整装置2
の弁33,34,35,36を制御して、スライ
ド1の左側部の位置をたとえば10μmマイナス調
整する(ステツプ105)。
囲の上限(たとえば+10μm)より大きいか否か
を判断し(ステツプ104)、これより大きい場合
は、前述のように左側のスライド位置調整装置2
の弁33,34,35,36を制御して、スライ
ド1の左側部の位置をたとえば10μmマイナス調
整する(ステツプ105)。
左側部の相対位置の測定値が補正不要範囲の上
限より大きくない場合は、この測定値が補正不要
範囲の下限(たとえば−5μm)より小さいか否
かを判断し(ステツプ106)、これより小さい場合
は、上記とは逆にスライド1の左側部の位置をた
とえば10μmプラス調整する(ステツプ107)。
限より大きくない場合は、この測定値が補正不要
範囲の下限(たとえば−5μm)より小さいか否
かを判断し(ステツプ106)、これより小さい場合
は、上記とは逆にスライド1の左側部の位置をた
とえば10μmプラス調整する(ステツプ107)。
左側部の相対位置の測定値が補正不要範囲内に
ある場合または左側部のマイナス調整(ステツプ
105)もしくはプラス調整(ステツプ107)が終つ
たのちは、右側部の相対位置の測定値が補正不要
範囲の上限より大きいか否かを判断し(ステツプ
108)、これより大きい場合は、前述のようにスラ
イド1の右側部の位置をたとえば10μmマイナス
調整する(ステツプ109)。
ある場合または左側部のマイナス調整(ステツプ
105)もしくはプラス調整(ステツプ107)が終つ
たのちは、右側部の相対位置の測定値が補正不要
範囲の上限より大きいか否かを判断し(ステツプ
108)、これより大きい場合は、前述のようにスラ
イド1の右側部の位置をたとえば10μmマイナス
調整する(ステツプ109)。
右側部の相対位置の測定値が補正不要範囲の上
限より大きくない場合は、この測定値が補正不要
範囲の下限より小さいか否かを判断し(ステツプ
110)、これより小さい場合は、上記とは逆にスラ
イド1の右側部の位置をたとえば10μmプラス調
整する(ステツプ111)。
限より大きくない場合は、この測定値が補正不要
範囲の下限より小さいか否かを判断し(ステツプ
110)、これより小さい場合は、上記とは逆にスラ
イド1の右側部の位置をたとえば10μmプラス調
整する(ステツプ111)。
右側部の相対位置の測定値が補正不要範囲内に
ある場合は、ステツプ103に戻り、上記の動作を
繰返す。右側部のマイナス調整(ステツプ109)
またはプラス調整(ステツプ111)が終つたのち
も同様である。なお、右側部または右側部の相対
位置の測定値が一定の範囲(たとえば+20μm〜
−15μm)を外れたような場合は、アラームが発
せられる。
ある場合は、ステツプ103に戻り、上記の動作を
繰返す。右側部のマイナス調整(ステツプ109)
またはプラス調整(ステツプ111)が終つたのち
も同様である。なお、右側部または右側部の相対
位置の測定値が一定の範囲(たとえば+20μm〜
−15μm)を外れたような場合は、アラームが発
せられる。
上述のようにプレスがたとえば100ストローク
動作するたびに左右両側部の相対位置の測定値に
基いてスライド1の位置を調整することにより、
スライド1の下死点位置および平行度が常に一定
の範囲に保たれ、精度の高い製品が得られる。な
お、補正装置が動作しているときに、表示器52
を相対位置表示に切換えると上記のスライド1の
左右両側部の下死点位置に相対位置に測定値が表
示され、表示器52を累積補正量表示に切換える
と動作開始時からのスライド1の左右両側部の位
置の補正量の累積値が表示される。これらの相対
位置の測定値および累積補正量は、必要に応じて
プリンタ54に出力させることができる。また、
スライド1の左右両側部の絶対位置の検出値およ
びプレスの連続ストローク数も、必要に応じてプ
リンタ54に出力させることができる。
動作するたびに左右両側部の相対位置の測定値に
基いてスライド1の位置を調整することにより、
スライド1の下死点位置および平行度が常に一定
の範囲に保たれ、精度の高い製品が得られる。な
お、補正装置が動作しているときに、表示器52
を相対位置表示に切換えると上記のスライド1の
左右両側部の下死点位置に相対位置に測定値が表
示され、表示器52を累積補正量表示に切換える
と動作開始時からのスライド1の左右両側部の位
置の補正量の累積値が表示される。これらの相対
位置の測定値および累積補正量は、必要に応じて
プリンタ54に出力させることができる。また、
スライド1の左右両側部の絶対位置の検出値およ
びプレスの連続ストローク数も、必要に応じてプ
リンタ54に出力させることができる。
発明の効果
この発明による装置は、スライドの左右両側部
に駆動棒が連結されているプレスにおけるスライ
ド下死点位置自動補正装置において、プレス運転
状態でスライドと左右の駆動棒の上下相対位置関
係を個別に調整する左右2つの位置調整装置と、
下死点における左右両側部のスライドとボルスタ
の相対距離を個別に検出する左右2つの距離検出
器と、下死点における左右両側部のスライドとボ
ルスタの相対距離がともに所定の範囲に入るよう
に左右の距離検出器の出力に基いて左右の位置調
整装置を個別に制御する制御部とを備えているの
で、従来のような温度制御を行なわなくても、プ
レス運転中にスライドと左右の駆動棒の上下相対
位置関係を調整して下死点におけるスライドとボ
ルスタの相対距離および平行度を所定の範囲に入
るように補正することができ、これによつて下死
点の位置精度が向上する。そして、従来のように
大量の油を循環させるための動力を必要としない
ので、経済的である。
に駆動棒が連結されているプレスにおけるスライ
ド下死点位置自動補正装置において、プレス運転
状態でスライドと左右の駆動棒の上下相対位置関
係を個別に調整する左右2つの位置調整装置と、
下死点における左右両側部のスライドとボルスタ
の相対距離を個別に検出する左右2つの距離検出
器と、下死点における左右両側部のスライドとボ
ルスタの相対距離がともに所定の範囲に入るよう
に左右の距離検出器の出力に基いて左右の位置調
整装置を個別に制御する制御部とを備えているの
で、従来のような温度制御を行なわなくても、プ
レス運転中にスライドと左右の駆動棒の上下相対
位置関係を調整して下死点におけるスライドとボ
ルスタの相対距離および平行度を所定の範囲に入
るように補正することができ、これによつて下死
点の位置精度が向上する。そして、従来のように
大量の油を循環させるための動力を必要としない
ので、経済的である。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図はプレ
スのスライドとこれに設けられたスライド位置調
整装置を示す部分切欠き正面図、第2図は第1図
−線の断面図、第3図は第1図の背面図、第
4図は第3図−線の拡大断面図、第5図はス
ライド位置調整装置の空気系統図、第6図は距離
検出部の距離検出器の部分を示す垂直断面図、第
7図は距離検出部および制御部のブロツク図、第
8図は制御部の下死点検出回路の出力信号を示す
タイムチヤート、第9図はプレス加工時の操作手
順およびスライド下死点位置自動補正装置の動作
を示すフローチヤートである。 1……スライド、2……スライド位置調整装
置、4……制御部、5……コネクテイングロツド
(駆動棒)、39……距離検出器、70……ボルス
タ。
スのスライドとこれに設けられたスライド位置調
整装置を示す部分切欠き正面図、第2図は第1図
−線の断面図、第3図は第1図の背面図、第
4図は第3図−線の拡大断面図、第5図はス
ライド位置調整装置の空気系統図、第6図は距離
検出部の距離検出器の部分を示す垂直断面図、第
7図は距離検出部および制御部のブロツク図、第
8図は制御部の下死点検出回路の出力信号を示す
タイムチヤート、第9図はプレス加工時の操作手
順およびスライド下死点位置自動補正装置の動作
を示すフローチヤートである。 1……スライド、2……スライド位置調整装
置、4……制御部、5……コネクテイングロツド
(駆動棒)、39……距離検出器、70……ボルス
タ。
Claims (1)
- 1 スライドの左右両側部に駆動棒が連結されて
いるプレスにおけるスライド下死点位置自動補正
装置において、プレス運転状態でスライドと左右
の駆動棒の上下相対位置関係を個別に調整する左
右2つの位置調整装置と、下死点における左右両
側部のスライドとボルスタの相対距離を個別に検
出する左右2つの距離検出器と、下死点における
左右両側部のスライドとボルスタの相対距離がと
もに所定の範囲に入るように左右の距離検出器の
出力に基いて左右の位置調整装置を個別に制御す
る制御部とを備えているプレスにおけるスライド
下死点位置自動補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11348684A JPS60257996A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | プレスにおけるスライド下死点位置自動補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11348684A JPS60257996A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | プレスにおけるスライド下死点位置自動補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60257996A JPS60257996A (ja) | 1985-12-19 |
| JPH0469039B2 true JPH0469039B2 (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=14613506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11348684A Granted JPS60257996A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | プレスにおけるスライド下死点位置自動補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60257996A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001121297A (ja) * | 1999-10-25 | 2001-05-08 | Komatsu Ltd | プレス機械のスライド傾き補正装置 |
| JP2013027885A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Yamada Dobby Co Ltd | プレス機 |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP11348684A patent/JPS60257996A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60257996A (ja) | 1985-12-19 |
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