JPH03190805A - 脱臭性能を有する抗菌剤とその製造方法 - Google Patents
脱臭性能を有する抗菌剤とその製造方法Info
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- JPH03190805A JPH03190805A JP1332331A JP33233189A JPH03190805A JP H03190805 A JPH03190805 A JP H03190805A JP 1332331 A JP1332331 A JP 1332331A JP 33233189 A JP33233189 A JP 33233189A JP H03190805 A JPH03190805 A JP H03190805A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
悪臭に対しての吸着作用を有する新規な抗菌剤およびそ
の製造方法に関する。
属やそれの化合物をゼオライト、7舌性炭、活性アルミ
ナ、シリカゲル等の吸着剤に吸着させて抗菌および/ま
たは吸着目的(こ利用することが知られている。その他
、有機物質等も多数考案されている。
菌作用を有する金属やそれの化合物を吸着させるのみて
は、安定性、抗菌効果、吸着効果の持続性等の点ては充
分とはいい難い。
点かあった。
れたもので、抗菌作用を有する金属を活性な状態で安定
化させて、持続性のある抗菌作用を有するとともに、良
好な吸着性能をもつ抗菌剤を提供することを1−4的と
してなされたものである。
のため、本発明者は鋭意研究の結果、抗菌作用を有する
金属を酸化物として二酸化ケイ素と無定形の複合物にす
ることで、抗菌効果の持続性、抗菌物質の安定性、耐熱
性等の点で多くの利点があること、さらに悪臭ガスであ
るアンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類等
が金属との配位結合により化学吸着されることを見出た
し、この発明に至ったものである。
した無定形複合物は、抗菌作用を有する金属の水溶性塩
の水溶液とケイ酸ナトリウムの水溶液とを混合、反応せ
しめ、得られたゲルを乾燥させることによって製造する
ことができる。しかしなから、上記のような製造方法で
は以下のような欠点がある。水分の少ない条件で反応さ
せると、生成するゲルは著しく高粘度になってしまい、
均一な反応が起こりにくい。
条件によってはゲルは塊状の固形物となる。この場合、
原料水溶液が均一に混合されるより早くゲル化が始まり
、粘度が急激に上昇するために均質化か困難となる。そ
の結果、製造される抗菌剤の性能は再現性が乏しくなる
。
ルが得られるが、このゲルは濾過性か悪く、固液分離後
の含水率が80%を越えるため、濾過および乾燥に極め
て長時間を要する。
、次のような製造方法を発明した。
は、抗菌作用を有する金属の水溶性塩の水溶液とケイ酸
ナトリウムの水溶液とを、反応系内の水分含有量が85
%以上となるように混合、反応せしめてゲル状の金属酸
化物と二酸化ケイ素の無定形複合物スラリーを調製し、
このスラリーを母液として、そのpHを6.5〜8.0
に保ちながら新たに前記金属の水溶性塩の水溶液とケイ
酸ナトリウムの水溶液とを同時に別々に徐々に添加し、
生成するゲルを分離した後、乾燥することを特徴とする
ものである。
希釈されるから、はぼ均一に混合された状態で反応する
。また、原料成分は母液中に常に希釈された状態て(Y
在し、反応の終始にわたり母液スラリーのpHはほぼ一
定に保たれるので、均質なゲル状の金属酸化物と二酸化
ケイ素の無定形の複合物スラリーを得ることかできる。
比較的低いため、濾過性や乾燥性が良好となる。
銀、硝酸銅、硝酸亜鉛、硫酸銅、硫酸亜鉛、塩化銅、塩
化亜鉛等が好ましく使用できる。一方、ケイ酸ナトリウ
ムとしては、工業的に大量に生産されている水ガラスが
使用できる。
有する金属の水溶性塩の水溶液とケイ酸ナトリウム水溶
液を反応系内の水分含有量が85%以上となるように混
合、反応せしめて、ゲル状の金属酸化物と二酸化ケイ素
との無定形の複合物スラリーを生成させ、母液スラリー
とする。このとき、水分存在量が85%未満であるとス
ラリーの粘性か高く、撹拌が困難であるため、1sf、
液スラリーとして適さない。次にこの母液スラリーを撹
拌しながら新たに各原料の水溶液を同時に別々に徐々に
このスラリーに添加する。かくして、濾過性のよい含水
率50〜80%のゲル状の金属酸化物と二酸化ケイ素の
無定形の複合物が母液中に生成する。
リーの一部を取り出した後のスラリを、再び母液スラリ
ーとして繰り返し使用することができる。このときのス
ラリーは、同時添加反応の効果によって粘性が著しく低
下しているので、水分存在量が85%以」二である必要
はない。以後繰り返しておこなう反応においては、反応
中のスラリーpHを6.5〜80とすることで、系内の
水分存在量が85%未満の条件でも、濾過性の良い含水
率50〜80%のゲルを得ることが可能である。
たナトリウム塩を除去した後、300℃以下の温度で乾
燥することにより、抗菌作用を有する金属の酸化物と二
酸化ケイ素の無定形の複合物からなる、脱臭性能を有す
る抗菌剤が得られる。乾燥温度が300℃をこえると抗
菌剤の比表面積が極端に減少し、抗菌力、吸着力が低下
する傾向にある。
反応母液であるスラリーのpHである。
、スラリーは比較的高粘度となり、生成するゲルは高含
水率の濾過性の悪いものとなる。
合には、スラリーの粘性は極めて低くなり、沈降性の良
いゲルが生成する。この条件下で得られるゲルは含水率
が50〜80%であり、濾過性が極めて良い。スラリー
pHか80を越えると、得られるゲルの含水率は低いが
、反応の当量におけるpHからのずれが大きくなってし
まうため好ましくない。
イ酸ナトリウムの添加の割合をわずかに変えることによ
りて可能となる。つまり、金属塩をケイ酸すI・リウム
より幾分過剰に保ちながら反応槽に供給すれば、反応中
のスラリーのpHはやや酸性になり、その逆ではイっす
かにアルカリ性となる。実際の反応に際しては、水ガラ
ス中のN a 20に対して金属塩を当量反応さぜると
、生成するスラリーのpHは65〜7.5となる。
ム分を酸で中和すれば、金属酸化物と二酸化ケイ素の種
々の割合の抗菌剤が調製できる。
するが、実施例はjliに例示のために記すものであり
、この発明はこれらの実施例によって制限されるもので
はない。銀、銅、亜鉛から選ばれる他の絹み合わせおよ
び他の金属との組み合わせによる生成物については、効
果、製造方法などは容易に推定でき、この発明に含まれ
ることはいうまでもない。
った 300m1容三角コルベンに粉末試料を入れ、さらに各
菌液(大腸菌、ブドウ球菌)を100m1づつ加えた後
、室温で振とうしながら、24時間後の菌数を測定した
。
.5gを、窒素ガスで希釈調製した所定濃度のガス3℃
封入したテトラ−バッグに入れた。ガス濃度の経時変化
をガス検知管で測定した。
0mlに溶解した。一方、水ガラス3号50gを水17
0 mlで希釈した。これらの原料溶液を混合し、ゲル
を生成させ、室温下で90分間放置、熟成させた。ゲル
のスラリーのpHは6.8であった。
斗で吸引濾過し、水100m1で5回洗浄した。洗浄1
0 水100m1当たり15〜20分の濾過時間を要した。
。乾燥減量は88%で、比表面積は 1.85 tn2
7gであった。
1を母液として3ρ容ビーカーに入れ、25Orpmで
母液を撹拌しながら、0.67mol/dm” Zn
S O4水溶液および0.7mol/dm N a
202.1mol/dm S i O、、水溶液の各
14を5.5m/min で同時に別々に添加した。
ラリ200m1を比較例1と同様にして濾過し、得られ
たゲルを水洗した。洗浄水100m1当たりの濾過時間
は30〜40秒であった。水洗後のゲルを110℃、2
00℃および300℃で乾燥したものをそれぞれ抗菌剤
B−1、B−2およびB−3とした。乾燥減量は約75
%で、比表面積はそれぞれ365.19gおよび 16
3m2/gであった。
菌剤Cとした。比表面積は70 m27g、であった。
50mlに溶解した。一方、水ガラス3号125gを水
500m1で希釈した。これらの原料液を混合し、ゲル
を生成させた。このスラリー400 mlを母液とし、
0.8 mol/dm Cu S O4水溶液および
0゜3 6mol/dm Na O−1,8mol/dm S
t、、、水溶液の各2ρを[i、Oml/min で
同時に別々に添加して反応させた。母液は350rpm
で撹拌し、また反応中のpHは6.8〜7.2であった
。生成したゲルを濾過、水洗後、110℃で6時間乾燥
し、抗菌剤りを得た。比表面積は340m2/gであっ
た。
19gを水にとかし100m1とした。一方、水ガラス
3号50gを水100m1で希釈した。これらの原料液
を 2 混合し、ゲルを生成させた。これを室温下で60分間放
置、熟成させた。ゲルを濾過し、水洗後110℃で10
時間乾燥し、抗菌剤Eを得た。比表面積は31.5m2
/gであった。
2−3H207,01,gおよび硝酸亜鉛Zn(N。
とかした。一方、水ガラス3号50gを水150m1で
希釈した。以F、実施例3と同様にして、抗菌剤Fを得
た。比表面積は325d/にであった。
べたところ、すべて無定形(非晶質)であった。また、
これらの抗菌試験の結果を表1、脱臭試験の結果を表2
に示す。脱臭、抗菌「1的に十分使用できることかわか
る。実施例1で得られた抗菌剤B−1、B−2及びB−
1と比較例2で得られた抗菌剤Cを比べると、500℃
の乾燥で性能が極端に低ドしているのがわかる。
その製造−■−程が非常に優れているのがわかる。
金属の酸化物と二酸化ケイ素との無定形の複合物は、以
下のような効果並びに特徴がある。
剤は無機系のため、構造的に安定で蒸気圧も小さく耐熱
性も高い。
ン類、アミン類等をすばやく吸着脱臭する。
二酸化ケイ素との無定形の複合物は、上記のような特徴
から、単に粉体や粒状物として用いられるだけでなく、
各種プラスチック、紙、繊維などの母材に添加、加工す
ることにより、母材に抗菌、脱臭性能を付与することも
可7 能であり、その応用範囲は極めて広い。
化ケイ素との無定形の複合物ゲルを調製できる。さらに
は、上記ケルは濾過性が良く比較的低含水率であるため
に、その工業的な製造において、濾過及び乾燥上程が大
幅に短縮でき、経済性が良いという利点がある。また、
抗菌作用を有する金属のみならず、他の金属に関しても
応用できるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、抗菌作用を有する金属の酸化物と二酸化ケイ素との
無定形の複合物からなる脱臭性能を有する抗菌剤。 2、前記抗菌作用を有する金属が銀、銅および亜鉛から
選ばれる請求項1に記載の脱臭性能を有する抗菌剤。 3、抗菌作用を有する金属の水溶性塩の水溶液とケイ酸
ナトリウムの水溶液とを反応系内の水分含有量が85%
となるように混合、反応せしめてゲル状の金属酸化物と
二酸化ケイ素との無定形複合物スラリーを調製し、この
スラリーを母液としてそのpHを6.5〜8.0に保ち
ながら新たに抗菌作用を有する金属の水溶性塩の水溶液
とケイ素ナトリウムの水溶液とを同時に別々に徐々に添
加し、生成するゲルを分離した後、乾燥することを特徴
とする脱臭性能を有する抗菌剤の製造方法。 4、前記母液スラリーに抗菌作用を有する金属の水溶性
塩の水溶液とケイ酸ナトリウムの水溶液を同時に別々に
徐々に添加し、生成するゲルの一部を分離した後のスラ
リーを再び前記母液スラリーとして繰り返し使用するこ
とを特徴とする請求項3に記載の方法。 5、前記乾燥工程を300℃以下の温度で行う請求項3
または4に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1332331A JPH0751486B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 脱臭性能を有する抗菌剤とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1332331A JPH0751486B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 脱臭性能を有する抗菌剤とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03190805A true JPH03190805A (ja) | 1991-08-20 |
| JPH0751486B2 JPH0751486B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=18253767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1332331A Expired - Lifetime JPH0751486B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 脱臭性能を有する抗菌剤とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751486B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733617A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-03 | Kenji Nakamura | 抗菌粉粒体およびその製造方法 |
| JP2002179515A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-26 | Kanebo Ltd | 抗菌剤、その製造方法、樹脂組成物、及び成形品並びに塗料 |
| JP2009221119A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Antimicrobial Technology Co Ltd | 銀系液体無機抗菌剤 |
| JP2021147397A (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-27 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 無機静菌スラリー |
| JP2021147396A (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-27 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 無機静菌剤 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63246167A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-13 | チタン工業株式会社 | 白色脱臭剤及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP1332331A patent/JPH0751486B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63246167A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-13 | チタン工業株式会社 | 白色脱臭剤及びその製造方法 |
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| JP2021147397A (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-27 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 無機静菌スラリー |
| JP2021147396A (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-27 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 無機静菌剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0751486B2 (ja) | 1995-06-05 |
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