JPH0319232B2 - - Google Patents

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JPH0319232B2
JPH0319232B2 JP3206583A JP3206583A JPH0319232B2 JP H0319232 B2 JPH0319232 B2 JP H0319232B2 JP 3206583 A JP3206583 A JP 3206583A JP 3206583 A JP3206583 A JP 3206583A JP H0319232 B2 JPH0319232 B2 JP H0319232B2
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JP
Japan
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reaction
compound
solution
chloroform
acid
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JP3206583A
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JPS59157084A (ja
Inventor
Tatsuyoshi Tanaka
Fujio Tafusa
Takao Nishi
Kazuyuki Nakagawa
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP3206583A priority Critical patent/JPS59157084A/ja
Publication of JPS59157084A publication Critical patent/JPS59157084A/ja
Publication of JPH0319232B2 publication Critical patent/JPH0319232B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なカルボスチリル誘導体、さら
に詳しくは、一般式 〔式中、Rはシクロアルキル基、Aは低級アル
キレン基を意味する〕 で示されるカルボスチリル誘導体およびその塩に
関する。 上記一般式〔〕で表わされるカルボスチリル
誘導体およびその塩は、優れた血小板凝集抑制作
用、ホスホジエステラーゼ阻害作用、トロンボキ
サンシンセターゼ阻害作用、抗潰瘍作用、強心作
用、消炎作用、降圧作用、抗ヒスタミン作用およ
び抗アレルギー作用などを有し、血栓症の予防・
治療剤、消炎剤、抗潰瘍剤、抗喘息剤、高血圧、
狭心症、心筋硬塞などの虚血性心疾患、脳卒中、
一過性虚血性発作、偏頭痛などの脳疾患などの予
防・治療剤、さらに抗ヒスタミン剤、抗アレルギ
ー剤などとして有用である。 本明細書において、RおよびAで示される各基
はより具体的には夫々つぎのものが挙げられる。 シクロアルキル基としては、例えば、シクロプ
ロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチルなど
の炭素数3〜8個のシクロアルキル基が挙げられ
る。 また低級アルキレン基としては、メチレン、エ
チレン、トリメチレン、1−メチルトリメチレ
ン、2−メチルメチレン、2,2−ジメチルトリ
メチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘ
キサメチレンなどの炭素数が1〜6個のアルキレ
ン基が例示される。 本発明の化合物は各種の方法で製造できるが、
例えば、つぎの反応式−1で示す方法により製造
できる。 〔式中、Xはハロゲン原子を示し、RおよびA
は前記と同じ〕。 上記反応式−1で示されるように、本発明のカ
ルボスチリル誘導体〔〕は、ヒドロキシカルボ
スチリル〔〕とテトラゾール誘導体〔〕とを
常法により脱ハロゲン化水素反応に付して製造さ
れる。式〔〕中のハロゲン原子としてはフツ
素、臭素、塩素、ヨウ素が挙げられる。この脱ハ
ロゲン化水素反応は塩基性化合物を脱ハロゲン化
水素剤として用いて行なわれる。塩基性化合物と
しては公知のものを広く使用でき、例えば、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム、炭酸銀などの無機塩基、ナトリウ
ム、カリウムなどのアルカリ金属、ナトリウムメ
チラート、ナトリウムエチラートなどのアルコラ
ート、トリエチルアミン、ピリジン、N,N−ジ
メチルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジ
メチルアミノピリジン、1,5−ジアザビシクロ
〔4.3.0〕ノネン−5(DBN)、1,5−ジアザビシ
クロ〔5.4.0〕ウンデセン−5(DBU)、1,4−
ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタン(DABCO)な
どの有機塩基が挙げられる。該反応は無溶媒でも
あるいは溶媒の存在下でも行なわれ、溶媒として
は反応に悪影響を与えない不活性のものがすべて
用いられ、例えばメタノール、エタノール、プロ
パノール、ブタノール、エチレングリコールなど
のアルコール類、ジメチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライ
ムなどのエーテル類、アセトン、メチルエチルケ
トンなどのケトン類、ベンゼン、トルエン、キシ
レンなどの芳香族炭化水素類、酢酸メチル、酢酸
エチルなどのエステル類、N,N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキサイド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミドなどの非プロトン性極性溶媒
などが挙げられる。また該反応はヨウ化ナトリウ
ム、ヨウ化カリウムなどの金属ヨウ化物の存在下
に行なうのが有利である。 上記方法におけるヒドロキシカルボスチリル
〔〕とテトラゾール誘導体〔〕との使用割合
はとくに限定されず、広範囲の中から適宜に選択
されるが、通常、前者に対して後者を等モル〜5
倍モル、好ましくは等モル〜2倍モル量にて用い
るのが望ましい。また、その反応温度もとくに限
定されないが、通常、室温〜200℃、好ましくは
50〜150℃で行なわれる。反応時間は通常1〜30
時間、好ましくは1〜15時間である。 本発明の化合物は以下の反応式−2の方法によ
つても製造することができる。 〔式中、RおよびAは前記に同じ、R1は低級
アルキル基を示す〕。 すなわち、一般式〔〕の化合物を環化反応に
付すことにより化合物〔〕に導くことができ
る。この環化反応は、例えば、(i)適当な溶媒中接
触還元触媒を用いて還元するか、(ii)適当な不活性
溶媒中、金属または金属塩と酸との混合物しくは
金属または金属塩とアルカリ金属水酸化物、硫化
物またはアンモニウム塩などとの混合物を還元剤
として用いて還元することにより行なわれる。 (i)の接触還元による場合は、使用される溶媒と
しては、例えば、水、酢酸、メタノール、エタノ
ール、イソプロパノールなどのアコール類、ヘキ
サン、シクロヘキサンなどの炭化水素類、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルなどのエ
ーテル類、酢酸エチル、酢酸メチルなどのエステ
ル類、N,N−ジメチルホルムアミドなどの非プ
ロトン性極性溶媒などが挙げられる。接触還元触
媒としては、例えば、パラジウム、パラジウム−
黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白金、亜クロ
ム酸銅、ラネーニツケルなどが用いられる。その
触媒の使用量は、化合物〔〕に対して0.02〜
1.0倍量である。該反応は、通常、−20〜200℃付
近、好ましくは20〜150℃付近、水素圧1〜10気
圧で0.5〜10時間程度行なわれる。 (ii)の方法では、還元剤として、鉄、亜鉛、錫ま
たは塩化第一錫と塩酸、硫酸などの鉱酸類との混
合物、もしくは鉄、硫酸第一鉄、亜鉛または錫と
水酸化ナトリウムなどのアルカリ金属水酸化物、
硫化アンモニウムなどの硫化物、アンモニア水、
塩化アンモニウムなどのアンモニウム塩との混合
物が用いられる。不活性溶媒としては、例えば、
水、酢酸、メタノール、エタノール、ジオキサン
などが挙げられる。この還元反応の反応条件は用
いられる還元剤の種類によつて適宜選択される
が、例えば還元剤として硫酸第一鉄とアンモニア
水の混合物を用いる場合には、20〜100℃付近で
0.5〜10時間程度で有利に行なわれる。還元剤の
使用量は化合物〔〕に対して少なくとも等モル
量、通常は等モル〜20倍モル量である。 前記反応式−1および2において出発物質とし
て用いられる化合物〔〕および〔〕は新規物
質を含み、それぞれ反応式−3および反応式−4
で示される方法で製造される。 〔式中、R1は前記に同じ〕 化合物〔〕と化合物〔〕との反応は、適当
な溶媒中、塩基性化合物の存在下に行なわれる。
塩基性化合物としては、例えば、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム、水酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、ナトリウムアミド、水素化ナトリウムな
どの無機塩基、リチウムジイソプロピルアミド、
リチウムジエチルアミドなどのリチウム化合物、
トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ピペリ
ジン、ピリジン、キノリンなどの有機塩基が挙げ
られる。溶媒としては、例えば、ベンゼン、トル
エン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、n−ヘ
キサン、シクロヘキサンなどの炭化水素類、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノールなどの低
級アルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエ
チルエーテルなどのエーテル類、N−メチルピロ
リドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、ヘキサメチルリン酸アミドなどの極性溶
媒が挙げられる。化合物〔〕と化合物〔〕と
の使用割合は、前者に対して後者を少なくとも等
モル、通常1〜3倍モルである。反応は、通常−
70〜50℃、好ましくは−70〜室温付近で1〜15時
間程度で終了する。 得られる化合物〔〕はついで環化反応に付さ
れる。この環化反応は、前記反応式−2における
化合物〔〕の環化と同様の条件下に行なわれ
る。 〔式中、R,R1およびXは前記に同じ、R2
よびR3はそれぞれ低級アルキル基を示すか、そ
れらが結合する酸素原子とともに低級アルキレン
ジオキシ基を形成していてもよい〕 化合物〔〕をアセタール化して化合物〔〕
に導く反応は、適当な溶媒中、酸の存在下にアセ
タール化剤を反応させて行なわれる。溶媒として
は反応に悪影響を与えないものはいずれも使用で
き、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素類、メタノール、エタノールな
どのアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシドなどが挙げられる。アセタール
化剤としては、例えば、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、エチレングリコールなど
のアルコール類、オルトギ酸エチルなどのオルト
エステル類が用いられる。そのアセタール化剤の
使用割合は、アルコール類の場合は化合物〔〕
に対して少なくとも2倍モル、通常大過剰がよ
く、またオルトエステル類の場合は化合物〔〕
に対して少なくとも等モル、好ましくは1〜1.5
倍モルである。酸としては、例えば、塩酸、硫酸
などの鉱酸類、パラトルエンスルホン酸などの有
機酸が挙げられる。上記反応は、通常、0〜150
℃、好ましくは室温〜120℃にて30分〜15時間程
度で終了する。 得られる化合物〔〕と化合物〔〕との反応
は、前記反応式−1における化合物〔〕と化合
物〔〕との反応と同様の条件下に行なわれる。 得られる化合物〔〕を加水分解すれば化合物
〔〕に導くことができる。この加水分解反応は、
常法により行なわれ、例えば、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジエチルエーテルなどのエーテ
ル類、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ルなどのアルコール類、アセトンなどのケトン
類、水またはそれらの混合溶媒中で、塩酸、硫酸
などの鉱酸の存在下に、室温〜溶媒の沸点温度に
て30分〜3時間程度反応させることにより行なわ
れる。 ついで、該化合物〔〕を化合物〔〕と反応
させて化合物〔〕に導かれる。この化合物
〔〕と化合物〔〕との反応は、前記反応式−
3における化合物〔〕と化合物〔〕との反応
と同様の条件下に行なわれる。 本発明の一般式〔〕で表わされるカルボスチ
リル誘導体は通常の薬理的に許容し得る酸と容易
に塩を形成し得る。かかる酸としては、例えば、
硫酸、硝酸、塩酸、臭化水素酸などの無機酸、酢
酸、p−トルエンスルホン酸、エタンスルホン
酸、シユウ酸、マレイン酸、コハク酸、安息香酸
などの有機酸が挙げられる。 かくして製造される一般式〔〕の化合物は通
常の分離手段により容易に単離精製できる。該分
離手段としては、例えば溶媒抽出法、溶媒希釈
法、再結晶法、液体クロマトグラフイーなどを例
示できる。 本発明化合物はそのままあるいは慣用の製剤担
体と共に動物および人に投与することができる。
投与単位形態としては特に限定がなく、必要に応
じ適宜選択して使用される。かかる投与単位形態
としては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、各種経口
用液剤などの経口剤、、注射剤、座剤などの非経
口剤などを例示できる。投与されるべき有効成分
の量としては特に限定がなく広い範囲から適宜選
択されるが、所期の効果を発揮するためには1日
当り体重1Kg当り0.06〜10mgとするのがよい。ま
た、投与単位形態中に有効成分を1〜500mg含有
せしめるのがよい。 本発明において錠剤、カプセル剤、経口用液剤
などの経口剤は常に従つて製造される。すなわち
錠剤は本発明化合物をゼラチン、澱粉、乳糖、ス
テアリン酸マグネシウム、滑石、アラビアゴムの
製剤学的賦形剤と混合し、賦形される。カプセル
剤は、本発明化合物を不活性の製剤充填剤もしく
は希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプセル、軟質
カプセルなどに充填される。経口用液剤のシロツ
プ剤およびエリキシル剤は本発明化合物をシヨ糖
などの甘味剤、メチル−およびプロピルパラベン
類などの防腐剤、着色剤、調味剤などと混合して
製造される。また非経口剤は常法にしたがつて製
造され、例えば、本発明化合物を滅菌した液状担
体に溶解して製造される。好ましい担体は水また
は塩水である。所望の透明度、安定性および非経
口使用の適応性を有する液剤は約1〜500mgの有
効成分を、水および有機溶剤に溶解し、さらに分
子量200〜5000のポリエチレングリコールに溶解
して製造される。かかる液剤にはナトリウムカル
ボキシメチルセルローズ、メチルセルローズ、、
ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールな
どの潤滑剤が配合されるのが好ましい。さらには
上記液剤中にベンジルアルコール、フエノール、
チメロサールなどの殺菌剤および防カビ剤、さら
に必要に応じ、シヨ糖、塩化ナトリウムなどの等
張剤、局所麻酔剤、安定剤、緩衝剤などが含まれ
ていてもよい。また、非経口投与用薬剤は、その
安定性の観点から、カプセルなどに充填後、冷凍
し、通常の凍結乾燥技術により水を除去し、使用
直前に凍結乾燥粉末から液剤を再調製することも
できる。 つぎに本発明の化合物の薬理試験結果を示す。 血小板凝集抑制作用: 本発明の化合物の血小板凝集抑制作用をボーン
の方法〔G.V.R.Born,Nature 927〜929頁
(1962年)〕により測定した。 すなわち、兎から採取した血液試料を1000rpm
で10分間遠心分離して血小板濃度の高い血清
(PRP)を得、さらに3000rpmで15分間遠心分離
して血小板濃度の低い血清(PPP)を得る。得
られたPRPをPPPにて適度に希釈してアデノシ
ン・ジホスフエート(ADP)−誘発凝集試験用
PRP試料(血小板濃度:300000/mm2)およびコ
ラーゲン−誘発凝集試験用PRP試料(血小板濃
度:450000/mm2)を調製する。 試験化合物10-4モルを含有する溶液0.01mlに、
上記調製した各試料0.6mlを加え、37℃の恒温槽
に1分間保持し、これにコラーゲンまたはADP
溶液0.07mlを加え、透過度を測定する。これらの
結果ならびに、別途測定したPPPおよびPRPの
透過度とより次式に従い凝集率を算出し、 凝集率=c−a/b−a×100 式中、a:PRPの透過度 b:試験化合物およびコラーゲンまたは
ADP含有液の透過度 c:PPPの透過度 試験化合物を加えない場合(コントロール)の凝
集率に対する阻止率(%)をもつて凝集抑制作用
をみた。 コラーゲン−誘発凝集に対する抑制作用および
ADP−誘発凝集に対する抑制作用を第1表に示
す。なお、試験化合物として下記の化合物を用い
た。 4−ヒドロキシ−6−〔4−(1−シクロヘキシ
ルテトラゾール−5−イル)ブトキシ〕3,4−
ジヒドロカルボスチリル
【表】 つぎに、参考例、実施例および製剤例を挙げて
本発明をさらに具体的に説明する。 参考例 1 5−ヒドロキシ−2−ニトロベンズアルデヒド
10g、オルトギ酸エチル11gおよびp−トルエン
スルホン酸水和物1gをエチレングリコール50ml
に加え、一夜室温で撹拌後、100℃でさらに1時
間加熱撹拌する。冷後、反応液に炭酸水素ナトリ
ウム2gを加え、その混合液を水に注ぎ、クロロ
ホルムで抽出する(200ml×3)。クロロホルム層
を飽和食塩水で2回洗浄後、硫酸マグネシウムで
乾燥する。この溶液を濃縮後、シリカゲルカラム
クロマトグラフイ(溶出液:クロロホルム:メタ
ノール=100:1)にて精製して油状物の5−ヒ
ドロキシ−2−ニトロベンズアルデヒドエチレン
アセタール8.3gを得る。 NMR(CDCl3)δ:3.93(4H,s)6.43(1H,
s)、6.70(1H,dd,J=9.0Hz,J=2.4
Hz)、7.09(1H,d,J=2.4Hz)、7.83
(1H,d,J=9.0Hz) 参考例 2 5−ヒドロキシ−2−ニトロベンズアルデヒ
ドエチレンアセタール2.1gおよび炭酸カリウム
1.5gをジメチルホルムアミド20mlに加え、120℃
に加熱する。これに5−(4−クロロブチル)−1
−シクロヘキシルテトラゾール2.5gのジメチル
ホルムアミド30ml溶液を1時間で滴下する。滴下
後、同温度で6時間撹拌する。反応液を濃縮し、
その残渣をクロロホルムで抽出し、抽出液を水、
飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフイ
(溶出液;クロロホルム)で精製して黄色油状物
の1−シクロヘキシル−5−〔4−(3−ホルミル
−4−ニトロフエノキシ)ブチル〕テトラゾール
エチレンアセタール3.6gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.00〜2.30(14H,m)、
2.73〜3.00(2H,m)、3.93(4H,s)、3.90
〜4.30(3H,m)、6.41(1H,s)、6.77
(1H,dd,J=9.0Hz,J=2.4Hz)、7.15
(1H,d,J=2.4Hz)、7.90(1H,d,J
=9.0Hz) 参考例 3 1−シクロヘキシル−5−〔4−(3−ホルミル
−4−ニトロフエノキシ)ブチル〕テトラゾール
エチレンアセタール3.6gをテトラヒドロフラン
30ml、アセトン20mlおよび水20mlの混合溶媒に溶
解し、これに濃塩酸2mlを加え、2時間加熱還流
する。濃縮後、残渣をクロロホルムで抽出し、抽
出液を水、炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和
食塩水で順に洗浄する。炭酸カリウムで乾燥後、
濃縮し、ついでシリカゲルカラムクロマトグラフ
イ(溶出液;クロロホルム)で精製して黄褐色油
状物の1−シクロヘキシル−5−〔4−(3−ホル
ミル−4−ニトロフエノキシ)ブチル〕テトラゾ
ール2.7gを得る。 NMR(CDCl3)δ;1.00〜2.20(14H,m)、
2.67〜2.97(2H,m)、3.70〜4.23(3H,
m)、6.98(1H,dd,J=9.0Hz,J=2.4
Hz)、7.13(1H,dJ=2.4Hz)、7.98(1H,
d,J=9.0Hz)、10.30(1H,s) 参考例 4 アルゴン中、ジイソプロピルアミン1.2mlのテ
トラヒドロフラン20ml溶液に1.4Nn−ブチルリチ
ウムヘキサン溶液8mlを20℃以下で加える。ドラ
イアイス−アセトン浴にて−60〜50℃以下に冷却
し、酢酸エチル1.0mlのテトラヒドロフラン10ml
溶液を滴下する。滴下後、同温度で30分撹拌す
る。これに1−シクロヘキシル−5−〔4−(3−
ホルミル−4−ニトロフエノキシ)ブチル〕テト
ラゾール2.7gのトルエン15ml溶液を15分で滴下
し、この混液を一夜撹拌しながら徐々に室温にも
どす。これに5%塩酸30mlを滴下し、飽和食塩水
200mlを加えて有機層を分取する。この有機層を
炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、炭酸カリウ
ムで乾燥する。前記水層を再びクロロホルムで抽
出し、抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液および
飽和食塩水で洗浄後、炭酸カリウムで乾燥し、こ
れを上記有機層と合せる。この混合有機層を濃縮
して褐色油状物のエチル3−{5−〔4−(1−シ
クロヘキシルテトラゾール−5−イル)ブトキ
シ〕−2−ニトロフエニル}−3−ヒドロキシプロ
ピオネート3.0gを得る。 NMR(CDCl3)δ:1.00〜2.30(14H,m)、
1.23(3H,t,J=7.4Hz)、2.31〜3.00
(4H,m)、3.80〜4.30(6H,m)、5.53〜
5.83(1H,m)、6.70(1H,dd,J=9.6Hz、
J=2.4Hz)、7.25(1H,d,J=2.4Hz)、
7.90(1H,d,J=9.6Hz) 参考例 5 アルゴン中、ジイソプロピルアミン1.2mlのテ
トラヒドロフラン20ml溶液に1.4Nn−ブチルリチ
ウムヘキサン溶液8mlを20℃以下で加える。ドラ
イアイス−アセトン浴にて−60〜−50℃以下に冷
却し、酢酸エチル1.0mlのテトラヒドロフラン10
ml溶液を滴下する。滴下後、同温度で30分撹拌す
る。これに5−ヒドロキシ−2−ニトロベンズア
ルデヒド1.2gのトルエン15ml溶液を15分で滴下
し、この混液を一夜撹拌しながら徐々に室温にも
どす。これに5%塩酸30mlを滴下し、飽和食塩水
200mlを加えて有機層を分取する。この有機層を
炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、炭酸カリウ
ムで乾燥する。前記水層を再びクロロホルムで抽
出し、抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液および
飽和食塩水で洗浄後、炭酸カリウムで乾燥し、こ
れを上記有機層と合せる。この混合有機層を濃縮
してエチル3−(5−ヒドロキシ−2−ニトロフ
エニル)−3−ヒドロキシプロピオネート1.3gを
得る。 参考例 6 硫酸第一鉄7水和物28gを水150mlに溶解する。
これにエチル3−(5−ヒドロキシ−2−ニトロ
フエニル)−3−ヒドロキシプロピオネート1.66
gのエタノール50ml溶液および25%アンモニア水
12mlを加え、50〜60℃で1.5時間加熱撹拌する。
反応液を過し、過残留物をクロロホルムで抽
出し(150ml×2)、飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナ
トリウムで乾燥する。上記液もクロロホルム抽
出し、同様に飽和食塩水で洗浄後、乾燥する。両
クロロホルム層を合せて濃縮し、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイ(溶出液;クロロホル
ム:メタノール=30:1)で精製して4,6−ジ
ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカルボスチリル
0.6gを得る。 元素分析値:C9H9NO3として 計算値(%):C,60.33;H,5.06;N7.82 実測値(%):C,60.08;H,5.25;N7.60 実施例 1 硫酸第一鉄7水和物28gを水150mlに溶解し、
これにエチル−3{5−(4−(1−シクロヘキシ
ルテトラゾール−5−イル)ブトキシ〕2−ニト
ロフエニル}−3−ヒドロキシプロピオネート3
gのエタノール50ml溶液および25%アンモニア水
12mlを加え、50〜60℃で1.5時間加熱撹拌する。
反応液を過し、過残留物をクロロホルムで抽
出し(150ml×2)、飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナ
トリウムで乾燥する。上記液もクロロホルム抽
出し、同様に飽和食塩水で洗浄後、乾燥する。両
クロロホルム層を合せて濃縮し、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグロフイ(溶出液;クロロホル
ム:メタノール=30:1)で精製する。クロロホ
ルム−エーテルより再結晶して無色針状晶の4−
ヒドロキシ−6〔4−(1−シクロヘキシルテトラ
ゾール−5−イル)ブトキシ〕−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル1.2gを得る。融点109.5〜112
℃ 実施例 2 4,6−ジヒドロキシ−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル4.6gおよび水酸化カリウム1.7gをイ
ソプロパノール60mlに加え、加熱還流して溶解さ
せる。この溶液に、1−シクロヘキシル−5−
(4−クロロブチル)テトラゾール9.38gを加え
て、5時間加熱還流する。反応後、減圧で溶媒留
去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イ(溶出液;クロロホルム:メタノール=30:
1)で精製し、クロロホルム−エーテルより再結
晶して、無色針状晶の4−ヒドロキシ−6−〔4
−(1−シクロヘキシルテトラゾール−5−イル)
ブトキシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル0.1
gを得る。融点109.5〜112℃ 製剤例 1 錠剤の調製 それぞれ5mgの4−ヒドロキシ−6−〔4−(1
−シクロヘキシルテトラゾール−5−イル)プト
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリルを含有
する経口使用のための1000錠を次の処方によつて
調製する。
【表】 4−ヒドロキシ−6−〔4−(1−シクロヘキシ
ルテトラゾール−5−イル)ブトキシ〕−3,4
−ジヒドロカルボスチリル、乳糖、コーンスター
チおよび結晶セルローズを十分混合し、メチルセ
ルローズの5%水溶液で顆粒化し、200メツシユ
の篩に通して注意深く乾燥する。乾燥した顆粒は
200メツシユの篩に通してステアリン酸マグネシ
ウムと混合して錠剤にプレスされる。 製剤例 2 注射剤の調製 非経口投与に適する殺菌した水溶液を下記処方
に従つて調製する。
【表】 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよ
び塩化ナトリウムを撹拌しながら80℃で上記の約
半量の蒸留水に溶解する。得られた溶液を40℃ま
で冷却し、4−ヒドロキシ−6−〔4−(1−シク
ロヘキシルテトラゾール−5−イル)ブトキシ〕
−3,4−ジヒドロカルボスチル、次にポリエチ
レングリコールおよびポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエートをその溶液中に溶解する。そ
の溶液に注射用蒸留水を加えて最終の容量に調製
し、適当なフイルターペーパーを用いて滅菌過
することにより滅菌して注射剤を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Rはシクロアルキル基、Aは低級アル
    キレン基を意味する〕 で示されるカルボスチリル誘導体およびその塩。
JP3206583A 1983-02-28 1983-02-28 カルボスチリル誘導体 Granted JPS59157084A (ja)

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