JPH03193444A - 塑性加工用金属板の製造法 - Google Patents
塑性加工用金属板の製造法Info
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- JPH03193444A JPH03193444A JP33587889A JP33587889A JPH03193444A JP H03193444 A JPH03193444 A JP H03193444A JP 33587889 A JP33587889 A JP 33587889A JP 33587889 A JP33587889 A JP 33587889A JP H03193444 A JPH03193444 A JP H03193444A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al 発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、炊飯器、フライパンなど各種厨房器類、屋根
材、壁材など各種建材類等の製造に用いられる塑性加工
用樹脂被覆金属板の製造方法に関する。
材、壁材など各種建材類等の製造に用いられる塑性加工
用樹脂被覆金属板の製造方法に関する。
(従来技術)
フッ素樹脂は、優れた耐熱性、耐薬品性、耐候性、非粘
着性及び摺動性を有するものであり、従来、各種厨房器
類、建材、シーリング材等の製造、その他種々の用途に
用いられている。
着性及び摺動性を有するものであり、従来、各種厨房器
類、建材、シーリング材等の製造、その他種々の用途に
用いられている。
フッ素樹脂を利用した厨房器類を製造するには、粗面化
した金属平板にフッ素樹脂を塗布してから焼付けて、フ
ッ素樹脂塗布金属平板とし、これを所定形状に塑性加工
して製品にする方法が、−船釣に用いられている。
した金属平板にフッ素樹脂を塗布してから焼付けて、フ
ッ素樹脂塗布金属平板とし、これを所定形状に塑性加工
して製品にする方法が、−船釣に用いられている。
かかる厨房器類等の製造時の塑性加工は、金属板の変形
が大きいので、金属板とフッ素樹脂との充分な密着性を
保持させるために、金属板は予め粗面化しておくのが一
般的である。
が大きいので、金属板とフッ素樹脂との充分な密着性を
保持させるために、金属板は予め粗面化しておくのが一
般的である。
また、厨房器類等は、使用上の便利さ等の面からして、
たとえば米等の食品材料や水等を入れる目安としての目
盛や文字等を表示しておくのが望まれる。そのため従来
、プレス機械等を用いる衝撃力によって刻印を打って、
塑性加工されるフッ素樹脂塗布金属板に前記の目盛や文
字等を表示しておくことが、一般的に行なわれている。
たとえば米等の食品材料や水等を入れる目安としての目
盛や文字等を表示しておくのが望まれる。そのため従来
、プレス機械等を用いる衝撃力によって刻印を打って、
塑性加工されるフッ素樹脂塗布金属板に前記の目盛や文
字等を表示しておくことが、一般的に行なわれている。
しかし、この場合には、その刻印して得られる目盛や文
字等が不鮮明である欠点があったし、かつ打刻の際の金
型によってフッ素樹脂皮膜が傷つけられ、フッ素樹脂塗
膜が本来有する性質が損なわれ、その刻印部分のフッ素
樹脂塗膜の性能が著しく低下する欠点があった。
字等が不鮮明である欠点があったし、かつ打刻の際の金
型によってフッ素樹脂皮膜が傷つけられ、フッ素樹脂塗
膜が本来有する性質が損なわれ、その刻印部分のフッ素
樹脂塗膜の性能が著しく低下する欠点があった。
また、屋根材等の建材を製造するには、コイル状に巻き
取られた金属板を、連続的に巻き出しながら脱脂及び化
成処理等をしたのち、フッ素樹脂を塗布、焼付けて一旦
巻き取り、それを再び巻き戻して所定の形状及び寸法に
裁断し、得られたフッ素樹脂塗布金属板を塑性加工して
屋根材等に仕上げる方法が、一般的に用いられている。
取られた金属板を、連続的に巻き出しながら脱脂及び化
成処理等をしたのち、フッ素樹脂を塗布、焼付けて一旦
巻き取り、それを再び巻き戻して所定の形状及び寸法に
裁断し、得られたフッ素樹脂塗布金属板を塑性加工して
屋根材等に仕上げる方法が、一般的に用いられている。
(発明の課題)
本発明は、塑性加工をするだけで、所望の印、文字、図
形、図柄又は模様等の表示が施された耐熱性樹脂被覆金
属製品が容易に得られる塑性加工用金属板を提供するこ
と、を目的とするものである。
形、図柄又は模様等の表示が施された耐熱性樹脂被覆金
属製品が容易に得られる塑性加工用金属板を提供するこ
と、を目的とするものである。
(b) 発明の構成
(課題の解決手段)
本発明における金属板は、格別の制限がなく、種々の金
属板を用いることができる。たとえば、アルミニウム板
、アルミニウム合金板、ステンレススチール板、これら
金属の積層体(すなわちクラフト板)等を用いることが
できる。その金属板は、通常、平板状のもの(コイル状
巻取物を含む)が好ましい。
属板を用いることができる。たとえば、アルミニウム板
、アルミニウム合金板、ステンレススチール板、これら
金属の積層体(すなわちクラフト板)等を用いることが
できる。その金属板は、通常、平板状のもの(コイル状
巻取物を含む)が好ましい。
本発明の塑性加工用金属板を製造するには、原料の金属
板(コイル状金属板を含む)は、必要に応じて予め脱脂
、化成処理、粗面化処理等の処理ヲ施しておく。その粗
面化処理方法としては、たとえば化学的エツチング法、
電解エツチング法等のエツチング法、バレル研削法、ヘ
ヤーライン法、ショツトブラスト法等の機械的粗面化加
工法、又はこれらの方法を適宜に組合わせた方法等が用
いられる。その粗面化の程度は、着色剤及びフッ素樹脂
との密着性を高めるうえで重要であり、通常、平均粗さ
(Ra )で0.5〜5μ、好ましくは1〜3μ程度に
粗面化しておくのが望ましい。
板(コイル状金属板を含む)は、必要に応じて予め脱脂
、化成処理、粗面化処理等の処理ヲ施しておく。その粗
面化処理方法としては、たとえば化学的エツチング法、
電解エツチング法等のエツチング法、バレル研削法、ヘ
ヤーライン法、ショツトブラスト法等の機械的粗面化加
工法、又はこれらの方法を適宜に組合わせた方法等が用
いられる。その粗面化の程度は、着色剤及びフッ素樹脂
との密着性を高めるうえで重要であり、通常、平均粗さ
(Ra )で0.5〜5μ、好ましくは1〜3μ程度に
粗面化しておくのが望ましい。
かかる予備処理、好ましくは粗面化処理をした金属板に
、着色剤の塗布により所望の印、文字、図形、図柄、模
様等の表示層が設けられた耐熱性樹脂のクリヤーフィル
ムを貼付する。
、着色剤の塗布により所望の印、文字、図形、図柄、模
様等の表示層が設けられた耐熱性樹脂のクリヤーフィル
ムを貼付する。
耐熱性樹脂としては、フッ素樹脂が好ましく、たとえば
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフル
オロエチレンーへキサフルオロプロピレン共重合体(F
EP) 、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアル
キルビニルエーテル共重合体(PFA) 、エチレン−
テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)などがあ
げられる。フッ素樹脂以外には、たとえばポリイミド、
ポリアミドイミド、ポリエーテルスルフォン、ポリフェ
ニレンサルファイド、ボリアリレート、ポリスルフィド
、ボリアリールスルホン、ポリスルホン、ポリエーテル
イミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレン
エーテル等が使用できる。かがる耐熱性樹脂を単独また
は混合して使用し、常法に従い、通常10〜200μ、
好ましくは20〜100μの厚さを有するフィルムに成
形して本発明に供される。フィルムには透明性を損なわ
ない範囲で少量着色剤を加えることができる。クリヤー
フィルムの透過率はJIS K−7105で規定され
た全光線透過率(ヘーズメータで測定)が40〜100
%のものを意味する。
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフル
オロエチレンーへキサフルオロプロピレン共重合体(F
EP) 、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアル
キルビニルエーテル共重合体(PFA) 、エチレン−
テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)などがあ
げられる。フッ素樹脂以外には、たとえばポリイミド、
ポリアミドイミド、ポリエーテルスルフォン、ポリフェ
ニレンサルファイド、ボリアリレート、ポリスルフィド
、ボリアリールスルホン、ポリスルホン、ポリエーテル
イミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレン
エーテル等が使用できる。かがる耐熱性樹脂を単独また
は混合して使用し、常法に従い、通常10〜200μ、
好ましくは20〜100μの厚さを有するフィルムに成
形して本発明に供される。フィルムには透明性を損なわ
ない範囲で少量着色剤を加えることができる。クリヤー
フィルムの透過率はJIS K−7105で規定され
た全光線透過率(ヘーズメータで測定)が40〜100
%のものを意味する。
着色剤としては、金属との密接性及び耐熱性を与える極
性基を持つ耐熱性高分子物を溶媒に溶解または分散させ
たものに、有機系または無機系の着色成分やバインダー
、フィラー、各種添加剤等を適宜に配合したものが好適
に使用される。耐熱性高分子物としては、上記耐熱性樹
脂のほかにエポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂等が用いられる。着色成分としては、銅フ
タロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、キナク
リドンレッド、カーボンブラック、酸化第−鉄、酸化チ
タン、紺青、黄鉛等が使用できる。
性基を持つ耐熱性高分子物を溶媒に溶解または分散させ
たものに、有機系または無機系の着色成分やバインダー
、フィラー、各種添加剤等を適宜に配合したものが好適
に使用される。耐熱性高分子物としては、上記耐熱性樹
脂のほかにエポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂等が用いられる。着色成分としては、銅フ
タロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、キナク
リドンレッド、カーボンブラック、酸化第−鉄、酸化チ
タン、紺青、黄鉛等が使用できる。
着色剤の塗布方法としては、種々の方法を用いることが
できるが、コイル状金属板の場合にはグラビアコート法
が、また切り板状金属板の場合にはスクリーン法が望ま
しい。グラビアコート法ではグラビアロールの選択が、
またスクリーン印刷法では版の選択が重要である。また
、両方法とも、着色剤の粘度及び濃度も重要であり、そ
の粘度が低すぎるとタレを生じるし、高すぎると印刷が
困難になる。その粘度は、通常、10〜200ボイズ、
好ましくは20〜100ボイズである。粘度の調整は、
溶媒に溶解した前記の耐熱性高分子物の濃度をコントロ
ールすることにより容易に行なうことができる。着色剤
の塗膜厚さはなるべく薄い方が望ましく、通常、乾燥塗
布厚さで1〜5μ程度にする。
できるが、コイル状金属板の場合にはグラビアコート法
が、また切り板状金属板の場合にはスクリーン法が望ま
しい。グラビアコート法ではグラビアロールの選択が、
またスクリーン印刷法では版の選択が重要である。また
、両方法とも、着色剤の粘度及び濃度も重要であり、そ
の粘度が低すぎるとタレを生じるし、高すぎると印刷が
困難になる。その粘度は、通常、10〜200ボイズ、
好ましくは20〜100ボイズである。粘度の調整は、
溶媒に溶解した前記の耐熱性高分子物の濃度をコントロ
ールすることにより容易に行なうことができる。着色剤
の塗膜厚さはなるべく薄い方が望ましく、通常、乾燥塗
布厚さで1〜5μ程度にする。
耐熱性樹脂のクリヤーフィルムに着色剤を塗布して表示
層を形成させるが、塗布の時期は特に制限されない。予
めクリヤーフィルムに着色剤を塗布してフィルム上に所
要の印、文字、図形、図柄、模様等の表示層を形成させ
ておき、かくして得られる表示層付きのクリヤーフィル
ムを、該表示層を金属板側に向けて貼付するのが好まし
い。しかしながら本発明はこれに限定されるものではな
く、金属板にクリヤーフィルムを貼付したのち、該フィ
ルムに着色剤を塗布して文字、図形、模様等の表示層を
形成させてもよい。
層を形成させるが、塗布の時期は特に制限されない。予
めクリヤーフィルムに着色剤を塗布してフィルム上に所
要の印、文字、図形、図柄、模様等の表示層を形成させ
ておき、かくして得られる表示層付きのクリヤーフィル
ムを、該表示層を金属板側に向けて貼付するのが好まし
い。しかしながら本発明はこれに限定されるものではな
く、金属板にクリヤーフィルムを貼付したのち、該フィ
ルムに着色剤を塗布して文字、図形、模様等の表示層を
形成させてもよい。
表示層を形成させるための耐熱性樹脂のクリヤーフィル
ムは、金属板に対して通常全面に亘って貼付されるが、
表示の大きさは必ずしも金属板全面を覆うものではなく
、むしろ金属板の一部分を占めるに過ぎないことが多い
。従って、表示層が設けられた、または設けられるべき
クリヤーフィルムを金属板の一部分のみに貼付し、他の
部分への貼付を省略する態様も本発明に含まれるもので
ある。但し、この場合は表示層の設けられない部分には
耐熱性樹脂フィルムが貼付されないので、後はど金属板
全面に亘って、以下に述べるトップコートを施す必要が
ある。
ムは、金属板に対して通常全面に亘って貼付されるが、
表示の大きさは必ずしも金属板全面を覆うものではなく
、むしろ金属板の一部分を占めるに過ぎないことが多い
。従って、表示層が設けられた、または設けられるべき
クリヤーフィルムを金属板の一部分のみに貼付し、他の
部分への貼付を省略する態様も本発明に含まれるもので
ある。但し、この場合は表示層の設けられない部分には
耐熱性樹脂フィルムが貼付されないので、後はど金属板
全面に亘って、以下に述べるトップコートを施す必要が
ある。
本発明においては、表示層の上に、更に、クリヤー系フ
ッ素樹脂被覆層をトップコートとして形成させることが
できる。かかるフッ素樹脂としては耐熱性樹脂として例
示した前記フ・ノ素樹脂はいづれも好適に使用できる。
ッ素樹脂被覆層をトップコートとして形成させることが
できる。かかるフッ素樹脂としては耐熱性樹脂として例
示した前記フ・ノ素樹脂はいづれも好適に使用できる。
クリヤー系フッ素樹脂被覆層の透過率は、前述した耐熱
性樹脂のクリヤーフィルムと同様全光線透過率(ヘーズ
メータで測定)が40〜100%のものである。かかる
被覆層を形成させる方法としては、フ・ノ素樹脂を塗布
する方法とフッ素樹脂フィルムを貼付する方法がある。
性樹脂のクリヤーフィルムと同様全光線透過率(ヘーズ
メータで測定)が40〜100%のものである。かかる
被覆層を形成させる方法としては、フ・ノ素樹脂を塗布
する方法とフッ素樹脂フィルムを貼付する方法がある。
クリヤー系フッ素樹脂を塗布する方法としては、前記の
フッ素樹脂を水、溶媒、界面活性剤等を用いる適当な方
法で分散液、溶液等の形態に塗料化したものをスプレー
法、フローコート法、ロールコート法、スピンコード法
、ダイコート法等の方法で塗布する。塗布するクリヤー
系フッ素樹脂の塗膜厚さは、乾燥又は焼付は塗膜として
5〜100μ程度である。
フッ素樹脂を水、溶媒、界面活性剤等を用いる適当な方
法で分散液、溶液等の形態に塗料化したものをスプレー
法、フローコート法、ロールコート法、スピンコード法
、ダイコート法等の方法で塗布する。塗布するクリヤー
系フッ素樹脂の塗膜厚さは、乾燥又は焼付は塗膜として
5〜100μ程度である。
クリヤー系フッ素樹脂塗膜は、次いで室温程度の低温で
硬化させるか、又は適当な温度で加熱して焼付けると(
ただし、コイル状金属板の場合には、その後さらに所定
の形状及び寸法に裁断する。)、目的の塑性加工用金属
板となる。
硬化させるか、又は適当な温度で加熱して焼付けると(
ただし、コイル状金属板の場合には、その後さらに所定
の形状及び寸法に裁断する。)、目的の塑性加工用金属
板となる。
クリヤー系フッ素樹脂塗膜の硬化又は焼付は時の温度条
件は、フッ素樹脂の種類に応じて変化し、その温度は通
常、下記の温度が用いられる。
件は、フッ素樹脂の種類に応じて変化し、その温度は通
常、下記の温度が用いられる。
■ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)350〜4
50℃ ■テトラフルオロエチレンーヘキサフルオロプロピレン
共重合体(FEP) 350〜450℃ ■テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニ
ルエーテル共重合体(PFA) 350〜450℃ ■エチレンーテトラフルオロエチレン共重合体(ETF
E) 250〜350℃■ポリフッ化ビ
ニル(P V F) 200〜300℃ ■フルオロエチレンー炭化水素系ビニルエーテル共重合
体 常温〜250℃なお、■フルオロ
エチレンー炭化水素系ビニルエーテル共重合体塗膜は、
炭化水素系ビニルエーテルに由来して共重合体中に導入
されたカルボキシル基、水酸基、アミノ基等にもとづき
、常温でも反応して硬化が可能である。しかし、常温で
の硬化に時間がかかりすぎれば、加熱すると硬化反応を
促進でき、たとえば140℃では30分間で、180℃
では10分間で硬化させることができる。
50℃ ■テトラフルオロエチレンーヘキサフルオロプロピレン
共重合体(FEP) 350〜450℃ ■テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニ
ルエーテル共重合体(PFA) 350〜450℃ ■エチレンーテトラフルオロエチレン共重合体(ETF
E) 250〜350℃■ポリフッ化ビ
ニル(P V F) 200〜300℃ ■フルオロエチレンー炭化水素系ビニルエーテル共重合
体 常温〜250℃なお、■フルオロ
エチレンー炭化水素系ビニルエーテル共重合体塗膜は、
炭化水素系ビニルエーテルに由来して共重合体中に導入
されたカルボキシル基、水酸基、アミノ基等にもとづき
、常温でも反応して硬化が可能である。しかし、常温で
の硬化に時間がかかりすぎれば、加熱すると硬化反応を
促進でき、たとえば140℃では30分間で、180℃
では10分間で硬化させることができる。
クリヤー系フッ素樹脂被覆層は前述したフッ素樹脂を塗
布して硬化させて形成する方法のほかに、あらかじめフ
ッ素樹脂をフィルム状に加工しておき、これを貼付する
ことによって形成させることができる。前述の■〜■の
フッ素樹脂は常法に従い、いづれもフィルム加工するこ
とができるが■の樹脂はフィルム貼付法には好ましくな
い。フィルムは前記所定温度で加熱圧着することにより
固定することができる。
布して硬化させて形成する方法のほかに、あらかじめフ
ッ素樹脂をフィルム状に加工しておき、これを貼付する
ことによって形成させることができる。前述の■〜■の
フッ素樹脂は常法に従い、いづれもフィルム加工するこ
とができるが■の樹脂はフィルム貼付法には好ましくな
い。フィルムは前記所定温度で加熱圧着することにより
固定することができる。
以上のようにして得られる本発明の塑性加工用金属板は
、これを塑性加工すれば容易に最終製品に仕上げること
ができ、その最終製品は、所要の印、文字、図形、図柄
又は模様等の表示層が設けられていて、表示層の着色は
鮮明である。
、これを塑性加工すれば容易に最終製品に仕上げること
ができ、その最終製品は、所要の印、文字、図形、図柄
又は模様等の表示層が設けられていて、表示層の着色は
鮮明である。
前記の塑性加工用金属板の塑性加工方法としては、たと
えば曲げ成形、スピニング成形、絞り成形、ロール成形
等の方法がある。
えば曲げ成形、スピニング成形、絞り成形、ロール成形
等の方法がある。
(実施例等)
以下に実施例をあげて詳述する。
実施例1
金属板として、アルミニウム合金(JIS−A3003
)の直径430mm、厚さ1mmの円板を用い、これを
予めショツトブラスト及び化学エツチング処理で平均粗
さ(Ra )が2.9μになるように粗面化した。
)の直径430mm、厚さ1mmの円板を用い、これを
予めショツトブラスト及び化学エツチング処理で平均粗
さ(Ra )が2.9μになるように粗面化した。
一方、耐熱性樹脂のクリヤーフィルムとして厚さ50μ
のエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルム
を用い、これに下記の組成の着色剤(粘度30ポイズ)
を用いてスクリーン印刷法で目盛を塗布し、その後、着
色剤塗布層(乾燥膜要約1μ)を180℃、30分間乾
燥した。
のエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルム
を用い、これに下記の組成の着色剤(粘度30ポイズ)
を用いてスクリーン印刷法で目盛を塗布し、その後、着
色剤塗布層(乾燥膜要約1μ)を180℃、30分間乾
燥した。
着色剤の組成
ポリイミド 30重量部ポリテト
ラフルオロエチレン 70重量部N−メチルピロリ
ドン 50重量部着色成分
0.5重量部(銅フタロシアニンブルー) 着色剤の塗布面を金属板側に向けて上記フィルムを33
0℃に予熱されたアルミニウム円板に耐熱ゴムロールを
用いて圧着し、更に300℃で10分間再加熱して融着
を完全にした。
ラフルオロエチレン 70重量部N−メチルピロリ
ドン 50重量部着色成分
0.5重量部(銅フタロシアニンブルー) 着色剤の塗布面を金属板側に向けて上記フィルムを33
0℃に予熱されたアルミニウム円板に耐熱ゴムロールを
用いて圧着し、更に300℃で10分間再加熱して融着
を完全にした。
このフッ素樹脂被覆円板を、円筒深絞りプレス法で底面
直径200mm、高さが150mmの容器に成形した。
直径200mm、高さが150mmの容器に成形した。
得られた容器は、側面の所定の位置に鮮明な青色の目盛
が形成されていて、その目盛は容器の使用中剥離するこ
とがなかった。
が形成されていて、その目盛は容器の使用中剥離するこ
とがなかった。
実施例2
着色剤として、下記の組成の着色剤(粘度30ポイズ)
を用い、そのほかは実施例1と同様にしてフッ素樹脂被
覆円板を製造し、さらにその円板を同様にしてプレス成
形した。
を用い、そのほかは実施例1と同様にしてフッ素樹脂被
覆円板を製造し、さらにその円板を同様にしてプレス成
形した。
着色剤の組成
エポキシ樹脂 30重量部(エピコ
ートL OQ 1”) エチルメチルイミダゾール 2重量部ポリテト
ラフルオロエチレン 70重量部N−メチルピロリ
ドン 50重量部着色成分
0.5重量部(w4フタロシアニンブルー) ブチルセロソルブ 50重量部ネト・・
油化シェルエポキシ株式会社商品名得られた容器は、側
面の所定の位置に、鮮明な青色の目盛が形成されていて
、その目盛は容器の使用中剥離しなかった。
ートL OQ 1”) エチルメチルイミダゾール 2重量部ポリテト
ラフルオロエチレン 70重量部N−メチルピロリ
ドン 50重量部着色成分
0.5重量部(w4フタロシアニンブルー) ブチルセロソルブ 50重量部ネト・・
油化シェルエポキシ株式会社商品名得られた容器は、側
面の所定の位置に、鮮明な青色の目盛が形成されていて
、その目盛は容器の使用中剥離しなかった。
実施例3
耐熱性樹脂のクリヤーフィルムとして、エチレン−テト
ラフルオロエチレン共重合体フィルムの代りにポリアミ
ドイミドフィルムを用し1て、下言己組成の着色剤を用
いて実施例1と同様にして目盛表示した。
ラフルオロエチレン共重合体フィルムの代りにポリアミ
ドイミドフィルムを用し1て、下言己組成の着色剤を用
いて実施例1と同様にして目盛表示した。
着色剤の組成
ポリイミド 30重量部ポリテト
ラフルオロエチレン 70重量部N−メチルピロリ
ドン 50重量部着色成分(カーボンブラッ
ク)0.5重量部着色剤の塗布面を金属板側に向けて上
記フィルムを350℃に予熱されたアルミニウム円板に
耐熱ゴムロールを用いて圧着した。更に、フィルム面に
ポリテトラフルオロエチレンの水分散液(樹脂濃度60
重量部%)をエアスプレー法で塗布し、その塗膜の乾燥
後、380℃で10分間加熱して焼付け、トップコート
としてフッ素樹脂を被覆した。クリヤー系フッ素樹脂の
乾燥膜厚は15μであった。
ラフルオロエチレン 70重量部N−メチルピロリ
ドン 50重量部着色成分(カーボンブラッ
ク)0.5重量部着色剤の塗布面を金属板側に向けて上
記フィルムを350℃に予熱されたアルミニウム円板に
耐熱ゴムロールを用いて圧着した。更に、フィルム面に
ポリテトラフルオロエチレンの水分散液(樹脂濃度60
重量部%)をエアスプレー法で塗布し、その塗膜の乾燥
後、380℃で10分間加熱して焼付け、トップコート
としてフッ素樹脂を被覆した。クリヤー系フッ素樹脂の
乾燥膜厚は15μであった。
以下、実施例1と同様にして円筒深絞りプレス成形によ
り容器を製造したが、明瞭な黒色目盛を有する利用価値
の高いものであった。
り容器を製造したが、明瞭な黒色目盛を有する利用価値
の高いものであった。
(C) 発明の効果
本発明の塑性加工用金属板は、塑性加工するだけで印、
文字、図形、図柄、模様等の表示を有する最終製品とす
ることができる。表示は鮮明な着色層で形成することが
でき、かつ長期の使用にあっても表示は剥離することが
ない。
文字、図形、図柄、模様等の表示を有する最終製品とす
ることができる。表示は鮮明な着色層で形成することが
でき、かつ長期の使用にあっても表示は剥離することが
ない。
Claims (4)
- (1)粗面化した金属板上に、着色剤の塗布により文字
、図形、模様等の表示層を設けた耐熱性樹脂のクリヤー
フィルムを貼付することを特徴とする塑性加工用金属板
の製造法。 - (2)着色剤の塗布面を金属板側に向けて貼付すること
を特徴とする請求項(1)の製造法。 - (3)粗面化した金属板上に耐熱性樹脂のクリヤーフィ
ルムを貼付し、該フィルムに着色剤を塗布して文字、図
形、模様等の表示層を設けることを特徴とする塑性加工
用金属板の製造法。 - (4)表示層の上に、更にクリヤー系フッ素樹脂被覆層
を設けること特徴とする請求項(1)または請求項(3
)の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33587889A JPH03193444A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 塑性加工用金属板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33587889A JPH03193444A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 塑性加工用金属板の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03193444A true JPH03193444A (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=18293389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33587889A Pending JPH03193444A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 塑性加工用金属板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03193444A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993019935A1 (fr) * | 1992-04-03 | 1993-10-14 | Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha | Metal recouvert de couches de fluororesines et procede de fabrication |
| JP2006087633A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Fujinon Corp | 内視鏡の内圧調整装置 |
| WO2006117849A1 (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 装飾部材およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP33587889A patent/JPH03193444A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993019935A1 (fr) * | 1992-04-03 | 1993-10-14 | Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha | Metal recouvert de couches de fluororesines et procede de fabrication |
| JP2006087633A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Fujinon Corp | 内視鏡の内圧調整装置 |
| WO2006117849A1 (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 装飾部材およびその製造方法 |
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