JPH03194213A - 焼結含油軸受組立体、及びその製造方法 - Google Patents
焼結含油軸受組立体、及びその製造方法Info
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- JPH03194213A JPH03194213A JP33419189A JP33419189A JPH03194213A JP H03194213 A JPH03194213 A JP H03194213A JP 33419189 A JP33419189 A JP 33419189A JP 33419189 A JP33419189 A JP 33419189A JP H03194213 A JPH03194213 A JP H03194213A
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- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、焼結含油軸受をハウジングに装着する際に
、ハウジングに不要な油を付着させることのない焼結含
油軸受組立体、およびその製造方法に関するものである
。
、ハウジングに不要な油を付着させることのない焼結含
油軸受組立体、およびその製造方法に関するものである
。
(従来の技術)
例えば、音響機器のキャプスタン軸受などのように、焼
結軸受をハウジングに装着した軸受組立体は、金属粉を
圧縮成形、焼結およびサイジングした後に油含浸して焼
結含油軸受を形成し、通常はその後に、この軸受を金属
製や樹脂製などのハウジングに圧入やカシメあるいは接
着等の手段により装着して形成されている。
結軸受をハウジングに装着した軸受組立体は、金属粉を
圧縮成形、焼結およびサイジングした後に油含浸して焼
結含油軸受を形成し、通常はその後に、この軸受を金属
製や樹脂製などのハウジングに圧入やカシメあるいは接
着等の手段により装着して形成されている。
また、前記の油含浸の方法は、焼結体を油中に浸漬およ
び減圧して行われるのであるが、焼結含油軸受として油
含浸した後にハウジングに組み付ける方法、ハウジング
に焼結軸受を組み付けたのちに油含浸する方法などがあ
る。
び減圧して行われるのであるが、焼結含油軸受として油
含浸した後にハウジングに組み付ける方法、ハウジング
に焼結軸受を組み付けたのちに油含浸する方法などがあ
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかして、この焼結含油軸受組立体の形状が複雑であっ
たり高精度を要求される等のような場合には、ハウジン
グに焼結軸受を組み付けた後に機械加工で仕上げられる
のであるが、このとき焼結軸受がすでに含油されている
と、加工時に発生ずる切粉が焼結軸受に付着しその除去
が困難となり、軸と摺動するときアブレシブ摩耗の原因
になる。
たり高精度を要求される等のような場合には、ハウジン
グに焼結軸受を組み付けた後に機械加工で仕上げられる
のであるが、このとき焼結軸受がすでに含油されている
と、加工時に発生ずる切粉が焼結軸受に付着しその除去
が困難となり、軸と摺動するときアブレシブ摩耗の原因
になる。
そのため、油含浸は焼結軸受を組み立てるとともに、こ
れを機械加工して切粉を切除したのちに行う方法が望ま
しいことになる。
れを機械加工して切粉を切除したのちに行う方法が望ま
しいことになる。
しかしながら、このような方法では、ハウジングに油が
f\[着するために、表面がべとついて装置に組みトI
ける際に用いられるパーツフィーダ内でスムーズに流れ
ないという問題がある。
f\[着するために、表面がべとついて装置に組みトI
ける際に用いられるパーツフィーダ内でスムーズに流れ
ないという問題がある。
また、表面に付着した油を除去するにしても、手間がか
かるとともに、油が無駄に消費されることになり経済的
にも問題がある。
かるとともに、油が無駄に消費されることになり経済的
にも問題がある。
この発明は、上記のような事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、ハウジングに不要な油
が付着しない焼結軸受組立体、およびその製造方法を提
供することにある。
あり、その目的とするところは、ハウジングに不要な油
が付着しない焼結軸受組立体、およびその製造方法を提
供することにある。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記のような目的を達成するために、請求
項1記載の発明の如く、焼結含油軸受がハウジングに装
着された軸受組立体において、ハウジンク表面に油戻発
性のある固体被膜を備えていることを特徴とする焼結含
油軸受組立体を提供する。
項1記載の発明の如く、焼結含油軸受がハウジングに装
着された軸受組立体において、ハウジンク表面に油戻発
性のある固体被膜を備えていることを特徴とする焼結含
油軸受組立体を提供する。
また、より好適な油戻発性を存する固体被膜を備えるも
のとして、請求項2記載の発明の如く、固体被膜が弗素
樹脂またはポリプロピレン樹脂であることを特徴とする
焼結含油軸受組立体を提供する。
のとして、請求項2記載の発明の如く、固体被膜が弗素
樹脂またはポリプロピレン樹脂であることを特徴とする
焼結含油軸受組立体を提供する。
さらに、請求項1または2記載の発明に係わる焼結含油
軸受組立体の好適な製造方法として、請求項3記載の発
明の如く、焼結含油軸受がハウジングに装着された軸受
組立体の製造において、油戻発性のある固体被膜を施し
たハウジングに多孔質焼結軸受部材を組みイ〈1けると
ともに、その後にこの多孔質焼結軸受部材を油含浸する
ことを特徴とする焼結含油軸受組立体の製造方法を提供
する。
軸受組立体の好適な製造方法として、請求項3記載の発
明の如く、焼結含油軸受がハウジングに装着された軸受
組立体の製造において、油戻発性のある固体被膜を施し
たハウジングに多孔質焼結軸受部材を組みイ〈1けると
ともに、その後にこの多孔質焼結軸受部材を油含浸する
ことを特徴とする焼結含油軸受組立体の製造方法を提供
する。
なお、油戻発性のある固体被膜は、有機溶剤に溶かした
樹脂溶液に浸漬するか噴霧後に乾燥して得ることができ
る。
樹脂溶液に浸漬するか噴霧後に乾燥して得ることができ
る。
さらに、固形被膜の厚さは極くわずかでよく、余り厚い
とかえって焼結軸受を組み(=1ける際に一部が剥離し
て軸受摺動面を汚染するおそれがあり、好ましくは5μ
mm以下にすべきである。
とかえって焼結軸受を組み(=1ける際に一部が剥離し
て軸受摺動面を汚染するおそれがあり、好ましくは5μ
mm以下にすべきである。
(作用)
ハウジングの表面に油戻発性のある固体被膜を施してお
くと、装着された焼結軸受とともにハウジングを油中に
投入して取り出した時に、ハウジング表面の油は皮膜と
濡れ性が悪く接触角が大きいために水玉のようになり、
振動や遠心力等により簡単に振り落とすことができるよ
うになる。
くと、装着された焼結軸受とともにハウジングを油中に
投入して取り出した時に、ハウジング表面の油は皮膜と
濡れ性が悪く接触角が大きいために水玉のようになり、
振動や遠心力等により簡単に振り落とすことができるよ
うになる。
そのため、余分な油が(=J着していないハウジングを
容易に得ることができる。
容易に得ることができる。
また、含油しない焼結軸受組立体の状態で必要な箇所の
加工を行うため、切粉の除去が容易であり、かつ焼結軸
受組立体の状態で油含浸しても、1−述のようにハウジ
ングに対するイ・1精油の除去が容易なため清浄な焼結
含油軸受組立体が得られる。
加工を行うため、切粉の除去が容易であり、かつ焼結軸
受組立体の状態で油含浸しても、1−述のようにハウジ
ングに対するイ・1精油の除去が容易なため清浄な焼結
含油軸受組立体が得られる。
(実施例)
以下、請求項1乃至3記載の発明の一実施例を詳細に説
明する。
明する。
まず、フランジ付き円筒形状の亜鉛ダイカスト製の軸受
ハンジングと、弗素樹脂溶液、アクリル樹脂溶液、ポリ
プロピレン樹脂溶液、およびシリコン樹脂溶液を準備し
た。
ハンジングと、弗素樹脂溶液、アクリル樹脂溶液、ポリ
プロピレン樹脂溶液、およびシリコン樹脂溶液を準備し
た。
−に記構成の各軸受ハウジングに、4種類の樹脂溶液を
それぞれ塗布するとともに、乾燥して厚さ約2μmmの
被膜を施したのちその重量を測定した。
それぞれ塗布するとともに、乾燥して厚さ約2μmmの
被膜を施したのちその重量を測定した。
そして、それぞれの軸受ハウジングを合成油(粘度:4
0°Cで100cSt)に浸漬し、油中より取り出して
油の付着重量を測定した。
0°Cで100cSt)に浸漬し、油中より取り出して
油の付着重量を測定した。
次いで、各試料を11000rpで回転できる篭の中に
いれ、1分間回転し油を振り落とした後、再度重量を測
定した。
いれ、1分間回転し油を振り落とした後、再度重量を測
定した。
第1表にこのml定結果を指数で示した。
なお、指数は被膜を施さない試料を油から取り出したの
ちの油トj着量を100としである。
ちの油トj着量を100としである。
第1表
(注:PPはポリプロピレン)
このように、弗素樹脂またはポリプロピレン樹脂をコー
ティングしたものは、(=J着精油水玉状で油の接触角
が大きいため、軽い衝撃や遠心力を与えることによりハ
ウジングの表面を乾いた感じの状態にすることができる
。
ティングしたものは、(=J着精油水玉状で油の接触角
が大きいため、軽い衝撃や遠心力を与えることによりハ
ウジングの表面を乾いた感じの状態にすることができる
。
なお、この実施例では、油付着量を分かりや易くするた
めに、ハウジングに焼結軸受を装着していないが、組立
体の形で行っても同様な結果が得られる。
めに、ハウジングに焼結軸受を装着していないが、組立
体の形で行っても同様な結果が得られる。
(効果)
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、焼
結含油軸受がハウジングに装着された軸受組立体におい
て、ハウジング表面に油反発性のある固体被膜を備える
ように構成したものであるから、ハウジングに含油して
いない焼結軸受を組み付けて必要な加工等を施し、その
後に油含浸するという手順で製造することができ、切粉
による摺動不具合がない良質の焼結含油軸受組立体を得
ることができる。
結含油軸受がハウジングに装着された軸受組立体におい
て、ハウジング表面に油反発性のある固体被膜を備える
ように構成したものであるから、ハウジングに含油して
いない焼結軸受を組み付けて必要な加工等を施し、その
後に油含浸するという手順で製造することができ、切粉
による摺動不具合がない良質の焼結含油軸受組立体を得
ることができる。
また、油含浸によってハウジング部分に付着された油は
、容易に除去および回収することができるので、経済的
でありまた組立装置用パーツフィーダーで搬送不具合を
起こすことがなくなる等の効果がある。
、容易に除去および回収することができるので、経済的
でありまた組立装置用パーツフィーダーで搬送不具合を
起こすことがなくなる等の効果がある。
また、請求項2記載の発明によれば、固体被膜が弗素樹
脂またはポリプロピレン樹脂であるように構成したもの
であるから、ハウジングに付着した付着油の除去が容易
であり、かつ清浄な軸受組立体を得るのに好適な油反発
性を有する固形被膜を提供することができる。
脂またはポリプロピレン樹脂であるように構成したもの
であるから、ハウジングに付着した付着油の除去が容易
であり、かつ清浄な軸受組立体を得るのに好適な油反発
性を有する固形被膜を提供することができる。
さらに、請求項3記載の発明によれば、焼結含油軸受が
ハウジングに装着された軸受組立体の製造において、油
反発性のある固体被膜を施したハウジングに多孔質焼結
軸受部材を組み付けるとともに、その後にこの多孔質焼
結軸受部材を油含浸するように構成したものであるから
、上記請求項1及び2記載の発明に係わる焼結含油軸受
組立体を、容易に製造するのに好適な製造方法を提供す
ることができる。
ハウジングに装着された軸受組立体の製造において、油
反発性のある固体被膜を施したハウジングに多孔質焼結
軸受部材を組み付けるとともに、その後にこの多孔質焼
結軸受部材を油含浸するように構成したものであるから
、上記請求項1及び2記載の発明に係わる焼結含油軸受
組立体を、容易に製造するのに好適な製造方法を提供す
ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、焼結含油軸受がハウジングに装着された軸受組立体
において、 ハウジング表面に油反発性のある固体被膜を備えている
ことを特徴とする焼結含油軸受組立体。 2、固体被膜が弗素樹脂、またはポリプロピレン樹脂で
あることを特徴とする請求項1記載の焼結含油軸受組立
体。 3、焼結含油軸受がハウジングに装着された軸受組立体
の製造において、 油反発性のある固体被膜を施したハウジングに多孔質焼
結軸受部材を組み付けるとともに、その後にこの多孔質
焼結軸受部材を油含浸することを特徴とする焼結含油軸
受組立体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1334191A JP2606937B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 焼結含油軸受組立体、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1334191A JP2606937B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 焼結含油軸受組立体、及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03194213A true JPH03194213A (ja) | 1991-08-23 |
| JP2606937B2 JP2606937B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=18274561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1334191A Expired - Fee Related JP2606937B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 焼結含油軸受組立体、及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606937B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52114906A (en) * | 1976-03-24 | 1977-09-27 | Hitachi Ltd | Small motor |
| JPS5913725U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | 三旺電機株式会社 | 含油軸受 |
| JPS6356311U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | ||
| JPH01109254U (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-24 |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1334191A patent/JP2606937B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52114906A (en) * | 1976-03-24 | 1977-09-27 | Hitachi Ltd | Small motor |
| JPS5913725U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | 三旺電機株式会社 | 含油軸受 |
| JPS6356311U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | ||
| JPH01109254U (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606937B2 (ja) | 1997-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |