JPH0320002Y2 - - Google Patents

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JPH0320002Y2
JPH0320002Y2 JP11942586U JP11942586U JPH0320002Y2 JP H0320002 Y2 JPH0320002 Y2 JP H0320002Y2 JP 11942586 U JP11942586 U JP 11942586U JP 11942586 U JP11942586 U JP 11942586U JP H0320002 Y2 JPH0320002 Y2 JP H0320002Y2
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rolling
thick plate
vertical roll
horizontal
width
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、厚板の面取り圧延用竪ロールカリバ
ーに関し、特に本考案は、厚板圧延における幅出
し圧延の際に発生する板幅エツジ部の倒れ込みお
よび疵を防止するため、幅出し圧延に先立つて成
形圧延の途中で行う厚板幅エツジ部の厚板面取り
圧延用竪ロールカリバーに関するものである。
(従来の技術) 厚板圧延においては、通常厚みを整えるために
1〜4パス長手方向に行う成形圧延、厚板を水平
面内で90゜転回し、所定の幅を付与するための厚
板幅方向に行う幅出し圧延、さらに厚板を水平面
内で90゜転回して所定の厚さおよび長さを得るた
めに行う長手方向の仕上げ圧延の各工程からなつ
ている。
前記圧延工程では、幅出し圧延時に厚板が水平
面内で転回されるため、厚板の板幅側面部が幅出
し圧延時の先後端になつているため、温度分布の
不均一などにより厚み方向各部において不均一な
変形をし、その結果幅出し完了時には、第3図(a)
に示したように、被圧延厚板の先端および後端の
表面が著しく伸びたダブルバルジ5形状となる場
合がある。このダブルバルジ5形状は次の仕上げ
圧延工程で圧下されると第3図(b)に示すような折
込み6にまで発展する場合がある。この折込み6
が内部にまでおよぶ場合には、この部分の幅を切
り捨てなければならず歩留が低下する。
前記折込みを防止するために成形圧延工程にお
いて厚板幅エツジ部を面取りする技術が提案され
ている。
従来は第4図に示すように前記厚板幅エツジ部
を面取り圧延するため、竪ロールに横V字形状カ
リバーを付設された竪ロール機を用いて板厚両幅
エツジ部の面取りを上下対称に施していたが、厚
板の温度は上面と下面で差があり、一般的に加熱
炉では上面が加熱されやすいため上面の温度が高
く、これに搬送中のテーブルローラへの熱伝達、
冷却水により抜熱などが加わつて圧延中に厚板の
上下面に温度差が生じ、その結果一般的に上下面
の温度が高くなる。そのため幅出し圧延終了時点
では、厚板の先後端に生じるダブルバルジ5形状
は第3図(a)に示したように上面が下面に比べて多
く伸びるため、上面が下面より伸びた形状とな
り、仕上圧延終了時点の厚板幅側面部に前記第3
図(b)に示した形状の折込み6を生ずる。
本出願人は上記対策として特開昭60−184403号
に開示したように、厚板上側下側の温度差に応じ
て、カリバー付竪ロールの上下位置を制御し、厚
板幅エツジ部の面取り量を非対称とすることによ
り、ダブルバルジを効果的に解消できる技術を提
案した。
また本出願人は特開昭59−113906号に開示した
ように、第4図に示す面取り圧延により生ずる厚
板幅エツジ部に生じるドツグボーン7は、そのま
ま水平面内で90゜転回して幅出し圧延を行うと噛
込みが困難になることと、ドツグボーン7を幅出
し圧延する際、水平圧下による表面疵が発生する
ことから、面取り圧延後に面取り圧延と同方向に
1パス以上水平圧延を行うことにより、ドツグボ
ーン部を圧下してから幅出し圧延を行う技術を提
案した。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の技術による前記厚板幅エツジ部を面取り
圧延するために竪ロールに付設される横V字形状
カリバーは、第4図に示すようにロール軸方向に
垂直な平面に対する角度が上下共60゜前後(45゜〜
70゜)の同一角度となつているため、幅出し圧延
時に上側については特に問題ないとしても、下側
については厚板が下反りとなつた場合、第5図(a)
に示すように厚板下側の面取り始点8がテーブル
ローラ4と衝突して、同図(b)に示すように面取り
始点8の部分にヘゲ状疵9が発生する。このヘゲ
状疵9が幅出し圧延の進行に伴つて、第6図に示
すように厚板幅エツジ部から幅中心に寄つて幅約
80〜100mmの間にヘゲ状疵9が生じ、このため歩
留りを一層低下させる問題点がある。この現象は
前記特開昭59−113906号に示すように面取り圧延
後に面取り圧延と同方向に圧延してドツグボーン
を除去した場合には、前記第5図(a)に示した厚板
下側の面取り開始点8の角部が、より鋭くなるた
め大きな問題点となる。なお前記特開昭60−
184403号の技術においても問題を生ずる場合があ
り、前記特開昭59−113906号および特開昭60−
184403号を組合せて圧延を行つた場合、厚板上面
の幅エツジ部のヘゲ状疵は防止できたが、厚板下
面の幅エツジ部に発生するヘゲ状疵は完全に防止
できなかつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、前記従来の厚板面取り圧延用竪ロー
ルカリバーの有する欠点を除去・改善することの
できる竪ロールカリバーを提供することを目的と
するものであり、実用新案登録請求の範囲記載の
カリバー形状を有する竪ロールを提供することに
よつて前記目的を達成することができる。
すなわち、 成形圧延、幅出し圧延および仕上圧延からなる
厚板圧延の一連の圧延工程中の前記幅出し圧延工
程に先立つて、厚板幅エツジ部を竪ロール機によ
り面取り圧延する際に用いる竪ロール外周面に付
設される横V字形状カリバーを含む厚板面取り圧
延用竪ロールにおいて: 前記竪ロール外周面に付設される横V字形状カ
リバーのロール軸方向に垂直な平面に対する角度
を上側では45゜〜70゜、下側では5゜〜45゜にすること
を特徴とする横V字形状カリバーを含む厚板面取
り圧延用竪ロールに関するものである。
次に本考案を詳細に説明する。
本考案は、厚板下面の幅エツジ部に発生するヘ
ゲ状疵が、第5図(a),(b)に示したごとく、幅出し
圧延の際、面取り部の始点8がテーブルローラ4
に衝突することが原因との知見にもとづいてなさ
れたものであり、また面取りの目的であるダブル
バルジの抑制は、第3図(a),(b)に示したごとく厚
板厚み方向の下側ではバルジング5量が比較的小
さいため、余り大きく面取りをする必要がないこ
とから、カリバー形状を改善したものである。本
考案では竪ロールの横V字形状カリバーのロール
軸方向に垂直な平面に対する角度を上側は大き
く、下側は比較的小さくして前記問題点を解決し
た。
第1図に実すように竪ロールの横V字形状カリ
バーの上側の角度θ1は従来の技術と同じ角度45゜
〜70゜とし、下側の角度θ2は5゜〜45゜とした。上側
角度θ1が45゜以下では、同図に示すカリバーの深
さDが深くなりロール自体の強度に影響を及ぼす
ことと、カリバーの幅Bが小さくなり対応できる
厚板厚みの範囲が制限される。またθ1が70゜を越
えるとドツグボーン7の高さHが高くなりその後
の圧延に支障を来すためである。従つて上側角度
θ1は45゜〜70゜の範囲内にする必要があり、60゜前後
がよい。下側角度θ2は5゜以下では面取り効果がな
く、45゜を越えると厚板幅エツジ部の疵防止に役
立たない。従つて下側角度θ2は5゜〜45゜の範囲内に
する必要がある。
なおカリバーは横V字形状と表現したが、第2
図に示すようにカリバー底の幅B′を、このカリ
バーで圧延する厚板に必要な量の面取りができる
程度に小さくしたものであつてもよく、また下側
のカリバー形状は、実線で示す直線にしても、破
線で示すようにE点とC点を結ぶ円弧状にしても
よい。但し、円弧状にした場合には円弧の半径の
中心Oは少くとも竪ロール外周面より外になるよ
うにしなければならない。
次に本考案を実施例について説明する。
1/10の鉛モデル実験を行つた。竪ロールの横V
字形状カリバーの上側の角度θ1を60゜とし、下側
の角度θ2を10゜〜60゜に10゜毎に変化させて面取りを
行い、次いで水平面内で90゜転回して水平圧延を
行つて鉛モデル下側の面取り開始点の観察を行つ
た。その結果下側の角度θ2がおよそ45゜以下で疵
の発生が防止できることが予測できた。
次に実機の竪ロールに上側の角度θ1を60゜とし、
下側の角度θ2を10゜、30゜および60゜のカリバーを付
設し、厚さ180mm、幅2000mmの厚板を上面、下面
共厚板幅エツジ部面取量を30mmに設定して各8枚
の厚板を面取り圧延し、引続きドツグボーンを除
去するための軽圧下をした後、水平面内で90゜転
回して幅出し圧延を幅出し比1.8〜2.4(板幅3600
〜4800mm)で実施し、さらに水平面内で90゜転回
して仕上げ圧延を板厚18〜25mmまで圧延した。こ
の結果θ2が10゜のもので幅出し比が大きいもので
は多少の折込みがみられたが、問題となるヘゲ状
疵はなく、特に歩留りに影響を及ぼす程でなく、
またθ2が30゜のものでは、問題となる折込みおよ
びヘゲ状疵の発生は認められなかつた。しかしθ2
が60゜のものでは折れ込みの発生はないにもかゝ
わらず2枚の下面に問題となるヘゲ状疵の発生が
あつた。
上記の結果より竪ロールの横V字形状カリバー
の上側の角度を60゜前後、下側の角度を30゜前後に
して下側の角度を小さくすることにより、幅出し
圧延の際厚板幅面取り部の始点がテーブルローラ
との衝突により生ずるヘゲ状疵を防止し、かつ幅
出し圧延において厚板厚み方向の上側バルジ量と
下側バルジ量の差を少くすることにより、仕上圧
延において生ずる厚板幅エツジ部の折れ込みを防
止することができた。
(考案の効果) 本考案を実施することにより、厚板の下面に発
生する幅エツジ部のヘゲ状疵を防止し、かつ幅エ
ツジ部の折れ込み防止効果も十分に発揮でき、厚
板圧延における歩留り向上に寄与する効果はきわ
めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施態様例で、竪ロールと厚
板の縦断面図、第2図は本考案の他の実施態様例
による竪ロールの縦断面図、第3図(a)は幅出し圧
延による圧延状況を示す縦断面図、同図(b)は仕上
げ圧延後の折込みを示す被圧延板の幅エツジ部の
縦断面図、第4図は従来技術による実施態様例
で、竪ロールと厚板の縦断面図、第5図(a)は幅出
し圧延時、厚板幅面取り部の始点がテーブルロー
ラと衝突する状態を示す縦断面図、同図(b)は面取
り部の始点に生じたヘゲ状疵を示す図、第6図は
厚板下面幅エツジ部に生ずるヘゲ状疵を示す平面
図である。 1……厚板、2……竪ロール、3……水平ワー
クロール、4……テーブルロール、5……ダブル
バルジ、6……折込み、7……ドツグボーン、8
……幅面取り部始点、9……ヘゲ状疵。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 成形圧延、幅出し圧延および仕上圧延からなる
    厚板圧延の一連の圧延工程中の前記幅出し圧延工
    程に先立つて、厚板幅エツジ部を竪ロール機によ
    り面取り圧延する際に用いる竪ロール外周面に付
    設される横V字形状カリバーを含む厚板面取り圧
    延用竪ロールにおいて: 前記竪ロール外周面に付設される横V字形状カ
    リバーのロール軸方向に垂直な平面に対する角度
    を上側では45゜〜70゜、下側では5゜〜45゜にすること
    を特徴とする横V字形状カリバーを含む厚板面取
    り圧延用竪ロール。
JP11942586U 1986-08-05 1986-08-05 Expired JPH0320002Y2 (ja)

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JP11942586U JPH0320002Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05

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JP11942586U JPH0320002Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-05

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JP3024039B2 (ja) * 1993-11-22 2000-03-21 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ

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