JPH0320280Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0320280Y2 JPH0320280Y2 JP1985125225U JP12522585U JPH0320280Y2 JP H0320280 Y2 JPH0320280 Y2 JP H0320280Y2 JP 1985125225 U JP1985125225 U JP 1985125225U JP 12522585 U JP12522585 U JP 12522585U JP H0320280 Y2 JPH0320280 Y2 JP H0320280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- drum
- covers
- tip
- raised
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドラム缶に関するものである。
従来のドラム缶は、缶胴に底板の周縁あるいは
底板と天板の周縁を巻き締めて製作されている
め、底板または天板の内側周縁に巻締溝が形成さ
れ、この巻締溝があるために次のような不都合が
生ずるものである。
底板と天板の周縁を巻き締めて製作されている
め、底板または天板の内側周縁に巻締溝が形成さ
れ、この巻締溝があるために次のような不都合が
生ずるものである。
即ち、缶内に塗料、インキ、潤滑油など液状物
が入れられた場合、その液状物の一部が巻締溝か
ら巻締部内へ浸入する。そして缶から上記液状物
の全部が取り出され、缶が使用済みになつた後
も、巻締部内に上記液状物の一部が残留し、缶内
を洗浄しても、上記残留物を完全に洗浄すること
ができず、洗浄後の缶に新たな液状物を入れて再
使用する場合、上記残留物が巻締部から流出して
上記新たな液状物に混入し、同液状物の純度ある
いは品質を低下させる。
が入れられた場合、その液状物の一部が巻締溝か
ら巻締部内へ浸入する。そして缶から上記液状物
の全部が取り出され、缶が使用済みになつた後
も、巻締部内に上記液状物の一部が残留し、缶内
を洗浄しても、上記残留物を完全に洗浄すること
ができず、洗浄後の缶に新たな液状物を入れて再
使用する場合、上記残留物が巻締部から流出して
上記新たな液状物に混入し、同液状物の純度ある
いは品質を低下させる。
また、使用済みの缶の内部に溶剤を入れて洗浄
する場合、溶剤の一部が巻締溝から巻締部内に浸
入して、前述の残留物と同様の不都合を生ずる。
する場合、溶剤の一部が巻締溝から巻締部内に浸
入して、前述の残留物と同様の不都合を生ずる。
特に使用済みの缶を焼却してから酸洗浄する場
合、焼きかす、灰などの一部と一緒に酸の一部が
巻締溝から巻締部内に浸入し、酸洗浄後に酸をア
ルカリで中和する工程でも、巻締部内に浸入した
酸は完全に中和されずに残留しやすく、そのた
め、巻締部にさびが生ずる。また巻締部にシール
剤が塗布されていると、缶の焼却時にシール剤が
焼け落ちてしまい。再使用において浸透性の強い
液状物を入れると、巻締部から液漏れを生ずる。
合、焼きかす、灰などの一部と一緒に酸の一部が
巻締溝から巻締部内に浸入し、酸洗浄後に酸をア
ルカリで中和する工程でも、巻締部内に浸入した
酸は完全に中和されずに残留しやすく、そのた
め、巻締部にさびが生ずる。また巻締部にシール
剤が塗布されていると、缶の焼却時にシール剤が
焼け落ちてしまい。再使用において浸透性の強い
液状物を入れると、巻締部から液漏れを生ずる。
本考案は、缶胴の端面を被う端板の周縁から立
ち上がる立上板の外周面に一方の端部を重合する
ように継ぎ足した継足板の他方の端部に巻締部を
形成し、上記立上板の先端と缶胴の端縁とを突き
合せた状態で溶接することにより、上記従来の欠
点を解消しうるドラム缶を提供しようとするもの
である。
ち上がる立上板の外周面に一方の端部を重合する
ように継ぎ足した継足板の他方の端部に巻締部を
形成し、上記立上板の先端と缶胴の端縁とを突き
合せた状態で溶接することにより、上記従来の欠
点を解消しうるドラム缶を提供しようとするもの
である。
以下図面もとづいて本考案の実施例を説明する
と、1はドラム缶の缶胴、2は缶胴1の底部側端
面を被う底板で、その周縁から立ち上がる立上板
3と、立上板3の先端から立上板3の外側面に重
合するように折り返した継足板4とを一体に設
け、継足板4の外側面に補強板5を補強板5の先
端が継足板4の折り返し端に揃うように重合し、
これら継足板4と補強板5とで巻締部6を形成
し、立上板3の先端と缶胴1の下端縁とを突き合
せた状態で溶接7してある。8は缶胴1の上部側
端面を被う天板で、その周縁から立ち上がる(天
板8が缶胴1に溶接した状態で見れば垂れ下が
る)立上板9、立上板9の先端から立上板9の外
側面に重合するように折り返した継足板10とを
一体に設け、継足板10の外側面に補強板11を
補強板11の先端が継足板10の折り返し端に揃
うように重合し、これら継足板10と補強板11
とで巻締部12を形成し、立上板9の先端と缶胴
1の上端縁とを突き合せた状態で溶接13してあ
る。14は天板8に設けた大栓、15は天板8に
設けた小栓である。
と、1はドラム缶の缶胴、2は缶胴1の底部側端
面を被う底板で、その周縁から立ち上がる立上板
3と、立上板3の先端から立上板3の外側面に重
合するように折り返した継足板4とを一体に設
け、継足板4の外側面に補強板5を補強板5の先
端が継足板4の折り返し端に揃うように重合し、
これら継足板4と補強板5とで巻締部6を形成
し、立上板3の先端と缶胴1の下端縁とを突き合
せた状態で溶接7してある。8は缶胴1の上部側
端面を被う天板で、その周縁から立ち上がる(天
板8が缶胴1に溶接した状態で見れば垂れ下が
る)立上板9、立上板9の先端から立上板9の外
側面に重合するように折り返した継足板10とを
一体に設け、継足板10の外側面に補強板11を
補強板11の先端が継足板10の折り返し端に揃
うように重合し、これら継足板10と補強板11
とで巻締部12を形成し、立上板9の先端と缶胴
1の上端縁とを突き合せた状態で溶接13してあ
る。14は天板8に設けた大栓、15は天板8に
設けた小栓である。
上記各実施例における溶接7と13は、同時進
行または別々進行のどちらで行つてもよいし、缶
胴、底板及び天板を静止状態に保持して溶接装置
を回転させながら溶接してもよく、逆に溶接装置
を静止状態に保持して缶胴、底板及び天板を回転
させながら溶接してもよい。
行または別々進行のどちらで行つてもよいし、缶
胴、底板及び天板を静止状態に保持して溶接装置
を回転させながら溶接してもよく、逆に溶接装置
を静止状態に保持して缶胴、底板及び天板を回転
させながら溶接してもよい。
上記実施例では、底板と天板を缶胴に溶接する
いわゆるクローズド型ドラム缶の例を示したが、
本考案は、オーブン型ドラム缶にも実施でき、そ
の場合は、底板のみを上記実施例と同様に缶胴に
溶接すればよい。また本考案は、底板の周縁を缶
胴に巻き締めて、底板の内側にできる巻締溝に沿
つて溶接による金属を充填したドラム缶や、底板
の周縁から缶胴の内面に接するように立ち上がる
立上板の先端を缶胴の内面に溶接したドラム缶の
天板を設けるドラム缶としても実施できる。
いわゆるクローズド型ドラム缶の例を示したが、
本考案は、オーブン型ドラム缶にも実施でき、そ
の場合は、底板のみを上記実施例と同様に缶胴に
溶接すればよい。また本考案は、底板の周縁を缶
胴に巻き締めて、底板の内側にできる巻締溝に沿
つて溶接による金属を充填したドラム缶や、底板
の周縁から缶胴の内面に接するように立ち上がる
立上板の先端を缶胴の内面に溶接したドラム缶の
天板を設けるドラム缶としても実施できる。
本考案は、叙上のように構成したから、従来の
ドラム缶と同様の巻締部を有するにも拘わらず、
巻締溝が缶の内部に形成されないため、使用済み
の缶は、その内部を完全に洗浄でき、再使用時に
従来のドラム缶のように巻締部内の残留物による
不都合が生ずるようなことは一切なく、何回でも
安心して再使用できるドラム缶を提供することが
でき、しかも立上板がそれと一体に成形した継足
板で支持されるとともに、継足板がその外側面に
重合した補強板によつて補強されるため、ドラム
缶内に入れらた内容物による荷重に対し充分な強
度を保持させることができ、また立上板と缶胴の
端縁との突き合せ部分が缶胴の外側から簡単に確
認できるため、それらの溶接工程を簡単化して、
ドラム缶の製作費を割安にすることができる利点
を有する。
ドラム缶と同様の巻締部を有するにも拘わらず、
巻締溝が缶の内部に形成されないため、使用済み
の缶は、その内部を完全に洗浄でき、再使用時に
従来のドラム缶のように巻締部内の残留物による
不都合が生ずるようなことは一切なく、何回でも
安心して再使用できるドラム缶を提供することが
でき、しかも立上板がそれと一体に成形した継足
板で支持されるとともに、継足板がその外側面に
重合した補強板によつて補強されるため、ドラム
缶内に入れらた内容物による荷重に対し充分な強
度を保持させることができ、また立上板と缶胴の
端縁との突き合せ部分が缶胴の外側から簡単に確
認できるため、それらの溶接工程を簡単化して、
ドラム缶の製作費を割安にすることができる利点
を有する。
第1図は本考案に係るドラム缶の断面図、第2
図は要部の拡大断面図である。 1……缶胴、2……底板、3……立上板、4…
…継足板、5……補強板、6……巻締部、7……
溶接部、8……天板、9……立上板、10……継
足板、11……補強板、12……巻締部、13…
…溶接部、16……重合板、17……溶接部。
図は要部の拡大断面図である。 1……缶胴、2……底板、3……立上板、4…
…継足板、5……補強板、6……巻締部、7……
溶接部、8……天板、9……立上板、10……継
足板、11……補強板、12……巻締部、13…
…溶接部、16……重合板、17……溶接部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 缶胴の端面を被う端板の周縁から立ち上がる
立上板と、この立上板の先端から同立上板の外
側面に重合するように折り返した継足板とを一
体に設け、この継足板の外側面に補強板を同補
強板の先端が上記継足板の折り返し端に揃うよ
うに重合し、上記継足板と上記補強板とで巻締
部を形成し、上記立上板の先端と缶胴の端縁と
を突き合せた状態で溶接してなるドラム缶。 (2) 端板が、缶胴の底面側端面を被う底板である
実用新案登録請求の範囲第1項記載のドラム
缶。 (3) 端板が、缶胴の上部側端面を被う天板である
実用新案登録請求の範囲第1項記載のドラム
缶。 (4) 端板が、缶胴の底面側端面を被う底板と、缶
胴の上部側端面を被う天板である実用新案登録
請求の範囲第1項記載のドラム缶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985125225U JPH0320280Y2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985125225U JPH0320280Y2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233527U JPS6233527U (ja) | 1987-02-27 |
| JPH0320280Y2 true JPH0320280Y2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=31017942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985125225U Expired JPH0320280Y2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320280Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553067U (ja) * | 1978-06-21 | 1980-01-10 | ||
| JPS593754Y2 (ja) * | 1981-08-13 | 1984-02-01 | デルタ工業株式会社 | 自動車用灰皿 |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP1985125225U patent/JPH0320280Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233527U (ja) | 1987-02-27 |
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