JPH03206138A - ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製造方法 - Google Patents
ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製造方法Info
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- JPH03206138A JPH03206138A JP34485989A JP34485989A JPH03206138A JP H03206138 A JPH03206138 A JP H03206138A JP 34485989 A JP34485989 A JP 34485989A JP 34485989 A JP34485989 A JP 34485989A JP H03206138 A JPH03206138 A JP H03206138A
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は,チーズ染色用として好適なポリアミド系高伸
縮性嵩高加工糸の製造方法に係わり,さらに詳しくは.
ポリアミド系マルチフィラメントに実撚を付与した後に
,実撚とは逆方向で仮撚加工を行い,捲取ったチーズ状
パッケージをそのままチーズ染色することにより,紹染
糸と同等の捲縮特性を有する先染糸とすることができる
ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製造方法に関するも
のである。
縮性嵩高加工糸の製造方法に係わり,さらに詳しくは.
ポリアミド系マルチフィラメントに実撚を付与した後に
,実撚とは逆方向で仮撚加工を行い,捲取ったチーズ状
パッケージをそのままチーズ染色することにより,紹染
糸と同等の捲縮特性を有する先染糸とすることができる
ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製造方法に関するも
のである。
(従来の技術)
従来,高度な伸縮特性が要求される靴下や水着用途等に
用いられる高伸縮先染糸の製造法としては,仮撚加工糸
を総状にして染色する紹乗法が最も一般的に用いられて
いる。
用いられる高伸縮先染糸の製造法としては,仮撚加工糸
を総状にして染色する紹乗法が最も一般的に用いられて
いる。
しかしながら,この方法では,仮撚一合撚一総揚げ一染
色−コーン捲きという複雉でかつ操業に高度な技術を要
する工程を必要とし,加エコストが高いという欠点があ
る。
色−コーン捲きという複雉でかつ操業に高度な技術を要
する工程を必要とし,加エコストが高いという欠点があ
る。
また.紹染法の欠点を解消するものとして.特開昭57
−5959号公報には,仮撚加工して捲取られた嵩高加
工糸を,別工程で50〜200%の範囲でオーバーフィ
ードさせながら熱処理し,糸条の潜在捲縮を顕在化させ
るとともに,無緊張でチーズ状パッケージに捲取り,そ
のパッケージを染色する,チーズ染色法が提案されてい
る。
−5959号公報には,仮撚加工して捲取られた嵩高加
工糸を,別工程で50〜200%の範囲でオーバーフィ
ードさせながら熱処理し,糸条の潜在捲縮を顕在化させ
るとともに,無緊張でチーズ状パッケージに捲取り,そ
のパッケージを染色する,チーズ染色法が提案されてい
る。
この方法では,仮撚加工糸を製造した後,さらに別工程
の加工機で弛緩熱処理を施すため.必然的に加工コスト
が高くなり,また,供給する仮撚加工糸の経日変化及び
保管状態によって捲縮特性が異なり,後工程での潜在捲
縮を均一に顕在化させることが困難で,安定した製品が
得られないという欠点がある。
の加工機で弛緩熱処理を施すため.必然的に加工コスト
が高くなり,また,供給する仮撚加工糸の経日変化及び
保管状態によって捲縮特性が異なり,後工程での潜在捲
縮を均一に顕在化させることが困難で,安定した製品が
得られないという欠点がある。
これらの欠点を解消するために,特開昭64−5283
5号公報では,同一仮撚加工機でチーズ染色用加工糸を
製造する方法が提案されている。
5号公報では,同一仮撚加工機でチーズ染色用加工糸を
製造する方法が提案されている。
この方法では,連続した一連の工程でチーズ染色用加工
糸を製造することはできるが,加工糸の解舒性を向上さ
せるためには,交絡を付与した後,捲取る必要がある。
糸を製造することはできるが,加工糸の解舒性を向上さ
せるためには,交絡を付与した後,捲取る必要がある。
このため.仮撚加工機に空気交絡付与装置を設置したり
.空気を供給するコンブレッサー等の付属設備を設ける
必要があり,設備費及び加工コストが高くなるという欠
点がある。
.空気を供給するコンブレッサー等の付属設備を設ける
必要があり,設備費及び加工コストが高くなるという欠
点がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は,上記した各方法の欠点を解消し.熱処理とソ
フト捲きが可能なリワインド機や交絡付与装置等の高価
な設備を必要とせず,仮撚機で捲取ったチーズ状パッケ
ージをそのまま染色するだけで,仮撚加工糸を紹染した
先染糸と同等の捲縮特性を有し,かつ,解舒性が良好な
先染糸を得ることができるポリアミド系高伸縮性嵩高加
工糸の製造方法をを提供することを技術的な課題とする
ものである。
フト捲きが可能なリワインド機や交絡付与装置等の高価
な設備を必要とせず,仮撚機で捲取ったチーズ状パッケ
ージをそのまま染色するだけで,仮撚加工糸を紹染した
先染糸と同等の捲縮特性を有し,かつ,解舒性が良好な
先染糸を得ることができるポリアミド系高伸縮性嵩高加
工糸の製造方法をを提供することを技術的な課題とする
ものである。
(課題を解決するための手段)
すなわち,本発明は,ポリアミド系マルチフィラメント
糸を仮撚加工するに際し,糸条に300/ご〜1500
/汀の実撚T (t/m)を付与し,次いで,実撚方向
とは逆の仮撚方向で,かつ,下記(I)式を満足する第
1ヒータ温度θ1(℃〉で仮撚加工し,引続きオーバー
フィード率60%以上で一定の弛緩を与えながら下記(
II)式を満足する第2ヒータ温度θz(t’)で捲縮
を固定した後, 0. 25g /cd以下の捲密度に
なるオーバーフィード率でチーズ状パッケージに捲取る
ことを特徴とするポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製
造方法を要旨とするものである。。
糸を仮撚加工するに際し,糸条に300/ご〜1500
/汀の実撚T (t/m)を付与し,次いで,実撚方向
とは逆の仮撚方向で,かつ,下記(I)式を満足する第
1ヒータ温度θ1(℃〉で仮撚加工し,引続きオーバー
フィード率60%以上で一定の弛緩を与えながら下記(
II)式を満足する第2ヒータ温度θz(t’)で捲縮
を固定した後, 0. 25g /cd以下の捲密度に
なるオーバーフィード率でチーズ状パッケージに捲取る
ことを特徴とするポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製
造方法を要旨とするものである。。
θ+>0. 7 x T. (I )θ2〉θ,
xO. 5 (II)ただしl’l”mlは糸
条の融点(t).Dは実撚を付与する前の糸条繊度(デ
ニール)である。
xO. 5 (II)ただしl’l”mlは糸
条の融点(t).Dは実撚を付与する前の糸条繊度(デ
ニール)である。
以下,本発明を詳細に説明する。
本発明におけるポリアミド系マルチフィラメント糸とは
,ナイロン6,ナイロン66及びナイロン46等のポリ
アミドからなるマルチフィラメント糸をいい,未延伸系
を延伸して得られた糸条又は高速紡糸法で得られた高配
向未延伸糸のいずれでもよい。
,ナイロン6,ナイロン66及びナイロン46等のポリ
アミドからなるマルチフィラメント糸をいい,未延伸系
を延伸して得られた糸条又は高速紡糸法で得られた高配
向未延伸糸のいずれでもよい。
本発明では,まず.上記のポリアミド系マルチフィラメ
ント糸に実撚を付与するが,得られる加工糸の解舒性を
向上させるとともに,良好な捲縮を付与するためには,
実撚T (t/m)は300/fl〜1500/−rT
:). 好マL < ハ450/−n5〜800/JT
f(D範囲に設定する必要がある。実撚が300/n未
満になると,糸条に良好な捲縮を付与することはできず
,通常の嵩高加工糸並みの捲縮特性となり,目的とする
高捲縮特性を有する糸条が得られない上に,チーズ染色
工程類降のパッケージからの解舒性も低下する。また,
実撚が1500/FUを超えると,仮撚加工時に単糸の
切断が多くなり,加工操業性が著しく低下して得られる
加工糸に毛羽が多発し,実用に耐えないものとなる。
ント糸に実撚を付与するが,得られる加工糸の解舒性を
向上させるとともに,良好な捲縮を付与するためには,
実撚T (t/m)は300/fl〜1500/−rT
:). 好マL < ハ450/−n5〜800/JT
f(D範囲に設定する必要がある。実撚が300/n未
満になると,糸条に良好な捲縮を付与することはできず
,通常の嵩高加工糸並みの捲縮特性となり,目的とする
高捲縮特性を有する糸条が得られない上に,チーズ染色
工程類降のパッケージからの解舒性も低下する。また,
実撚が1500/FUを超えると,仮撚加工時に単糸の
切断が多くなり,加工操業性が著しく低下して得られる
加工糸に毛羽が多発し,実用に耐えないものとなる。
次に,実撚を付与した糸条に仮撚加工を施すが,糸条に
良好な捲縮を付与するためには,糸条に付与した実撚方
向とは逆方向の撚で仮撚加工する必要がある。実撚と同
一方向の撚で仮撚加工した場合,熱固定されたままの撚
ぐせに戻るので.糸条の集束性はよいが,嵩高性が劣り
,目的とする高捲縮特性を有する糸条を得ることができ
ない。
良好な捲縮を付与するためには,糸条に付与した実撚方
向とは逆方向の撚で仮撚加工する必要がある。実撚と同
一方向の撚で仮撚加工した場合,熱固定されたままの撚
ぐせに戻るので.糸条の集束性はよいが,嵩高性が劣り
,目的とする高捲縮特性を有する糸条を得ることができ
ない。
仮撚加工時の第1ヒータ温度θ1は0.7XT.を超え
る温度に設定する必要があり,θ1が0.7XT.以下
になると良好な捲縮を付与できないので好ましくない。
る温度に設定する必要があり,θ1が0.7XT.以下
になると良好な捲縮を付与できないので好ましくない。
第1ヒータ温度θ1の上限は,糸条が融着を開始する温
度で,特に好ましい第1ヒータ温度θ1の範囲は,ナイ
ロン6の場合180〜190℃,ナイロン66の場合2
10〜220℃,ナイロン46の場合250〜260℃
である。
度で,特に好ましい第1ヒータ温度θ1の範囲は,ナイ
ロン6の場合180〜190℃,ナイロン66の場合2
10〜220℃,ナイロン46の場合250〜260℃
である。
仮撚加工時の仮撚数及びオーバーフィード率(第1オー
バーフィード率)は,通常の条件でよく,例えば,延伸
糸の場合,仮撚数として25000/、「D〜3200
0/汀,オーバーフィード率−3〜−7%の条件を採用
すればよい。
バーフィード率)は,通常の条件でよく,例えば,延伸
糸の場合,仮撚数として25000/、「D〜3200
0/汀,オーバーフィード率−3〜−7%の条件を採用
すればよい。
次いで,上記の仮撚加工で得られた捲縮糸を引続き一定
の弛緩状態で熱処理し,捲縮の固定を行う。この熱処理
は,捲縮糸の熱収縮と捲縮の固定が十分行われるように
,60%以上のオーバーフィード率(第2オーバーフィ
ード率)で,かつ,加工可能な範囲でオーバーフィード
率を高くする必要があり,熱処理加工時に糸条が振れて
安定した加工ができないときには,ヒータ接糸面にガイ
ドを間歇的に取付けて糸条を走行させればよい。
の弛緩状態で熱処理し,捲縮の固定を行う。この熱処理
は,捲縮糸の熱収縮と捲縮の固定が十分行われるように
,60%以上のオーバーフィード率(第2オーバーフィ
ード率)で,かつ,加工可能な範囲でオーバーフィード
率を高くする必要があり,熱処理加工時に糸条が振れて
安定した加工ができないときには,ヒータ接糸面にガイ
ドを間歇的に取付けて糸条を走行させればよい。
弛緩熱処理時の第2ヒータ温度θ2は,前記(II)式
,好ましくは下記(I)式を満足させる必要がある。
,好ましくは下記(I)式を満足させる必要がある。
θ2〉θ,xQ.75 ゜ (I[[)この温度が
低すぎると,糸条の熱収縮と捲縮の固定が十分施されな
いうちに熱処理が終わるため,染色後の捲縮堅牢度が悪
く,不適当である。また,θ2の上限は,糸条が融着を
開始する温度である。
低すぎると,糸条の熱収縮と捲縮の固定が十分施されな
いうちに熱処理が終わるため,染色後の捲縮堅牢度が悪
く,不適当である。また,θ2の上限は,糸条が融着を
開始する温度である。
次いで,上記弛緩熱処理によって捲縮を固定された糸条
を0. 25 g / c[I!以下の捲密度になるオ
ーバーフィード率,・例えば.弛緩熱処理時のオーバー
フィード率と同等もしくは若干低めのオーバーフィード
率で,糸条を緊張させずにチーズ状パッケージに捲取り
,ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸を得る。チーズ状パ
ッケージの捲密度は. 0.25g/cI+!以下で,
かつ糸条の捲取りが可能で捲崩れしない範囲にする必要
があり,チーズ状パッケージの捲密度が0. 25 g
/ CI+!より高くなると,糸条が緊張した状態で
捲取られるため,染色後の捲縮性が減殺されて捲縮堅牢
度が悪くなり,不適当である。
を0. 25 g / c[I!以下の捲密度になるオ
ーバーフィード率,・例えば.弛緩熱処理時のオーバー
フィード率と同等もしくは若干低めのオーバーフィード
率で,糸条を緊張させずにチーズ状パッケージに捲取り
,ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸を得る。チーズ状パ
ッケージの捲密度は. 0.25g/cI+!以下で,
かつ糸条の捲取りが可能で捲崩れしない範囲にする必要
があり,チーズ状パッケージの捲密度が0. 25 g
/ CI+!より高くなると,糸条が緊張した状態で
捲取られるため,染色後の捲縮性が減殺されて捲縮堅牢
度が悪くなり,不適当である。
本発明で得られるチーズ状パッケージは,後工程で染色
されるが,チーズ染色法としては通常の方法を採用する
ことができ,例えば,捲取ったチーズ状パッケージを多
孔性チューブに差替えし,チーズ軸方向に20〜50%
圧縮した後,オーバーマイヤー染色機等により染色すれ
ばよい。
されるが,チーズ染色法としては通常の方法を採用する
ことができ,例えば,捲取ったチーズ状パッケージを多
孔性チューブに差替えし,チーズ軸方向に20〜50%
圧縮した後,オーバーマイヤー染色機等により染色すれ
ばよい。
次に,本発明の一実施態様を第1図により説明する。
予メ300/,Th 〜1500,#TT(DI数テf
i糸サiタポリアミド系マルチフィラメント糸1は,パ
ッケージ2からガイド3及びガイド5を経て供給ローラ
6に至り,供給ローラ6と第1デリベリローラ9との間
で仮撚付与装置8で施撚され,前記(I)式を満足する
温度の第1ヒータ7で加熱されて捲縮を付与される。
i糸サiタポリアミド系マルチフィラメント糸1は,パ
ッケージ2からガイド3及びガイド5を経て供給ローラ
6に至り,供給ローラ6と第1デリベリローラ9との間
で仮撚付与装置8で施撚され,前記(I)式を満足する
温度の第1ヒータ7で加熱されて捲縮を付与される。
この捲縮糸は.引続き,第1デリベリローラ9と第2デ
リベリローラ11との間でオーバーフィード率(第2オ
ーバーフィード率)60%以上で一定の弛緩を与えなが
ら,前記(II)式を満足する温度の第2ヒータlOで
十分な熱収縮と捲縮の固定が施され,次いで,第2デリ
ベリローラ11を経た後,捲取ローラ12により0.2
5g/cut以下の捲密度になるオーバーフィード率で
チーズ状パッケージ13に捲取られ,本発明のポリアミ
ド系高伸縮性嵩高加工糸が得られる。
リベリローラ11との間でオーバーフィード率(第2オ
ーバーフィード率)60%以上で一定の弛緩を与えなが
ら,前記(II)式を満足する温度の第2ヒータlOで
十分な熱収縮と捲縮の固定が施され,次いで,第2デリ
ベリローラ11を経た後,捲取ローラ12により0.2
5g/cut以下の捲密度になるオーバーフィード率で
チーズ状パッケージ13に捲取られ,本発明のポリアミ
ド系高伸縮性嵩高加工糸が得られる。
なお,図中4は,糸条が切断したときに作動して新たな
糸条の供給を停止するためのヤーンカッターである。
糸条の供給を停止するためのヤーンカッターである。
(作 用)
上述したように,本発明は,ポリアミド系マルチフィラ
メント糸を供給糸として仮撚加工するに際し,糸条に3
00/劃〜1500/劃の実撚を付与した後,供給糸に
付与した実撚方向とは逆の方向で仮撚加工を行うととも
に,前記(I)式を満足する第1ヒータ温度θ1で仮撚
加工するので,糸条に良好な捲縮が付与され,次いで,
この糸条を引続きオーバーフィード率60%以上で一定
の弛緩を与えながら,前記(II)式を満足する第2ヒ
ータ温度θ2で捲縮を固定することにより,適切な熱収
縮と捲縮の固定が施され,さらに. 0. 25g/
c+f以下の捲密度になるオーバーフィード率でチーズ
状パッケージに捲取ることにより,次工程で染色すれば
.糸条の潜在捲縮性が損なわれることなく良好な捲縮と
して発現して紹染糸と同等の捲縮特性を有する先染糸と
なり,しかも,解舒性が良好なポリアミド系高伸縮性嵩
高加工糸を簡単な工程で効率的に製造することができる
。
メント糸を供給糸として仮撚加工するに際し,糸条に3
00/劃〜1500/劃の実撚を付与した後,供給糸に
付与した実撚方向とは逆の方向で仮撚加工を行うととも
に,前記(I)式を満足する第1ヒータ温度θ1で仮撚
加工するので,糸条に良好な捲縮が付与され,次いで,
この糸条を引続きオーバーフィード率60%以上で一定
の弛緩を与えながら,前記(II)式を満足する第2ヒ
ータ温度θ2で捲縮を固定することにより,適切な熱収
縮と捲縮の固定が施され,さらに. 0. 25g/
c+f以下の捲密度になるオーバーフィード率でチーズ
状パッケージに捲取ることにより,次工程で染色すれば
.糸条の潜在捲縮性が損なわれることなく良好な捲縮と
して発現して紹染糸と同等の捲縮特性を有する先染糸と
なり,しかも,解舒性が良好なポリアミド系高伸縮性嵩
高加工糸を簡単な工程で効率的に製造することができる
。
なお,本発明でいうオーバーフィード率は,次式で定義
されるものである。
されるものである。
b
ただし,A:供給側トラの表面速度(m/min)B:
引取側ローラの表面速度(m/min)(実施例) 次に.本発明を実施例により具体的に説明する。
引取側ローラの表面速度(m/min)(実施例) 次に.本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1.2
S方向に50t/mの実撚を付与した100d/24f
のナイロン6マルチフィラメント延伸糸を供給糸とし,
三菱重工■魁のLS−6型仮撚機を用いて,第1図に示
す工程に従い,Z撚方向の仮撚加工及び弛緩熱処理を行
い,チーズ状パッケージに捲取った。
のナイロン6マルチフィラメント延伸糸を供給糸とし,
三菱重工■魁のLS−6型仮撚機を用いて,第1図に示
す工程に従い,Z撚方向の仮撚加工及び弛緩熱処理を行
い,チーズ状パッケージに捲取った。
なおlT’mは218℃であった。
得られたチーズ状パッケージを通常のチーズ染色機を用
いて常法により染色し,次いで,コーン捲取機で捲直し
を行った。
いて常法により染色し,次いで,コーン捲取機で捲直し
を行った。
仮撚加工条件と,得られた先染糸の物性値を第1表に示
す。
す。
比較のため,実施例1の条件のうち.供給糸の実撚数T
,仮撚加工時の撚方向,第2ヒータ温度θ2及び第2オ
ーバーフィード率と捲密度を変えた他は同一条件で加工
して,チーズ染の先染糸(比較例2〜7)を得た。また
,比較例1は,Z仮撚の仮撚加工糸をZ方向に100t
/m追撚し,この糸を総状にして紹染糸を得た。
,仮撚加工時の撚方向,第2ヒータ温度θ2及び第2オ
ーバーフィード率と捲密度を変えた他は同一条件で加工
して,チーズ染の先染糸(比較例2〜7)を得た。また
,比較例1は,Z仮撚の仮撚加工糸をZ方向に100t
/m追撚し,この糸を総状にして紹染糸を得た。
得られた各先染糸の物性値と,解舒性を示すコーン捲戊
績を第1表に示す。
績を第1表に示す。
第1表から明らかなように,本発明の実施例1および2
で得られた加工糸からの先染糸は.高伸縮性を有し,同
一の仮撚条件で製造した仮撚加工系を総染した紹染糸(
比較例1)と比較しても,遜色のない優れた捲縮特性を
有しており,解舒性も良好であった。
で得られた加工糸からの先染糸は.高伸縮性を有し,同
一の仮撚条件で製造した仮撚加工系を総染した紹染糸(
比較例1)と比較しても,遜色のない優れた捲縮特性を
有しており,解舒性も良好であった。
一方,仮撚工程に供給される糸条の実撚が本発明で規定
した範囲より少ない比較例2の場合,得られた仮撚加工
糸は通常仮撚加工糸の捲縮性能より良好であったが,目
的とする高伸縮性の捲縮糸は得られなかった。また.供
給糸の実撚が本発明で規定した範囲よりも多い比較例3
の場合,仮撚加工時に糸の切断が多く,得られた加工糸
には毛羽が多数存在し,実用に耐えないものであった。
した範囲より少ない比較例2の場合,得られた仮撚加工
糸は通常仮撚加工糸の捲縮性能より良好であったが,目
的とする高伸縮性の捲縮糸は得られなかった。また.供
給糸の実撚が本発明で規定した範囲よりも多い比較例3
の場合,仮撚加工時に糸の切断が多く,得られた加工糸
には毛羽が多数存在し,実用に耐えないものであった。
さらに,供給糸の実撚方向と仮撚加工時の撚方向を同一
にした比較例4の場合,糸条の集束性はよいが,目的と
する高捲縮特性を有する糸条は得られなかった。第2ヒ
ータ温度θ2が本発明より低い比較例5,第2オーバー
フィード率が60%未満の比較例6及び捲密度が0.2
5g/cutを超える比較例7で得られた先染糸は,い
ずれも伸縮伸長率と伸縮弾性率が低く,先染糸としては
好ましくないものであった。
にした比較例4の場合,糸条の集束性はよいが,目的と
する高捲縮特性を有する糸条は得られなかった。第2ヒ
ータ温度θ2が本発明より低い比較例5,第2オーバー
フィード率が60%未満の比較例6及び捲密度が0.2
5g/cutを超える比較例7で得られた先染糸は,い
ずれも伸縮伸長率と伸縮弾性率が低く,先染糸としては
好ましくないものであった。
(発明の効果)
本発明によれば,通常の総染糸と同等の捲縮特性を有し
,かつ,解舒性も良好な高伸縮性の先染糸とすることが
できるポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸を,紹染の場合
の合撚工程や総上げ工程のような煩雑で労力を要する工
程や,交絡付与装置等の高価な設備を必要とせず,低コ
ストで容易に製造することが可能となる。
,かつ,解舒性も良好な高伸縮性の先染糸とすることが
できるポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸を,紹染の場合
の合撚工程や総上げ工程のような煩雑で労力を要する工
程や,交絡付与装置等の高価な設備を必要とせず,低コ
ストで容易に製造することが可能となる。
第1図は,本発明の一実施態様を示す概略工程図である
。 1.ポリアミド系マルチフィラメント糸6.7イードロ
ーラ 7.第1ヒータ 8.仮撚付与装置 9.第1デリベリローラ 10.第2ヒータ 11.第2デリベリローラ 12.捲取ローラ 13.チーズ状パッケージ
。 1.ポリアミド系マルチフィラメント糸6.7イードロ
ーラ 7.第1ヒータ 8.仮撚付与装置 9.第1デリベリローラ 10.第2ヒータ 11.第2デリベリローラ 12.捲取ローラ 13.チーズ状パッケージ
Claims (1)
- (1)ポリアミド系マルチフィラメント糸を仮撚加工す
るに際し、糸条に300/√D〜1500/√Dの実撚
T(t/m)を付与し、次いで、実撚方向とは逆の仮撚
方向で、かつ、下記( I )式を満足する第1ヒータ温
度θ_1(℃)で仮撚加工し、引続きオーバーフィード
率60%以上で一定の弛緩を与えながら下記(II)式を
満足する第2ヒータ温度θ_2(℃)で捲縮を固定した
後、0.25g/cm^2以下の捲密度になるオーバー
フィード率でチーズ状パッケージに捲取ることを特徴と
するポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製造方法。 θ_1>0.7×T_m・・・・・・・・( I )θ_
2>θ_1×0.5・・・・・・・・(II)ただし、T
_mは糸条の融点(℃)、Dは実撚を付与する前の糸条
繊度(デニール)である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34485989A JPH03206138A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34485989A JPH03206138A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03206138A true JPH03206138A (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=18372544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34485989A Pending JPH03206138A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | ポリアミド系高伸縮性嵩高加工糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03206138A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000065135A1 (fr) * | 1998-10-22 | 2000-11-02 | Du Pont-Toray Co., Ltd. | Fibres de polyparaphenylene terephthalamide et leur procede d'obtention |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP34485989A patent/JPH03206138A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000065135A1 (fr) * | 1998-10-22 | 2000-11-02 | Du Pont-Toray Co., Ltd. | Fibres de polyparaphenylene terephthalamide et leur procede d'obtention |
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