JPH03209623A - メモリーテープ - Google Patents

メモリーテープ

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JPH03209623A
JPH03209623A JP521690A JP521690A JPH03209623A JP H03209623 A JPH03209623 A JP H03209623A JP 521690 A JP521690 A JP 521690A JP 521690 A JP521690 A JP 521690A JP H03209623 A JPH03209623 A JP H03209623A
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JP
Japan
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layer
particles
film
scratch resistance
thermoplastic resin
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JP521690A
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English (en)
Inventor
Iwao Okazaki
巌 岡崎
Koichi Abe
晃一 阿部
Shoji Nakajima
彰二 中島
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はメモリーテープに関するものである。
[従来の技術] メモリーテープは、主にコンピューター等のデータスト
レージに用いられ、磁気記録媒体のなかでも繰り返し使
用がなされ、また、通常シーケンシャル(物理的位置が
連続的)記録のため高速で使用されるものである。
かかるメモリーテープ等磁気記録媒体としては、ポリエ
ステルフィルムに酸化物塗布型磁性層を設けてなる磁気
記録媒体が知られている(たとえば特開昭61−269
33号公報等)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のメモリーテープでは、メモリ
ーテープがしばしば高速で用いられるため、接触するロ
ールやガイドでテープ表面に傷がつくという欠点があっ
た。また、従来のものでは記録の書き込み、再生が繰り
返し行なわれると出力特性が低いために、S/N(シグ
ナル/ノイズ比)が不十分という欠点があった。
本発明はかかる課題を解決し、特に高速工程でテープに
傷がつきに<<(以下耐スクラッチ性に優れるという)
、シかも繰り返し記録の書き込み、再生に耐える(以下
出力特性に優れるという)メモリーテープを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、基材フィルムの少なくとも片面に磁性層を設
けてなるメモリーテープであって、該基材フィルムが熱
可塑性樹脂Bよりなる層(B層)の少なくとも片面に粒
子を含有する熱可塑性樹脂Aよりなる層(A層)を積層
した積層フィルムであり、A層の表面粗さRaが75n
m以下、最大高さRtとRaの比Rt / Raか8.
0以下であり、A層に含有される粒子の平均粒径dが1
0〜11000n、該粒子のA層に対する含有量が1〜
40重量%、A層の厚さtと該粒子の平均粒径dの比t
/dが0. 1〜3であることを特徴とするメモリーテ
ープに関するものである。
本発明の基材フィルムを構成する熱可塑性樹脂A、Bは
同じでも、異なる種類のものでもよ(、ポリエステル、
ポリオレフィン、ポリアミド、ポリフェニレンスルフィ
ドなど特に限定されることはないが、特に、ポリエステ
ル、中でも、エチレンテレフタレート、エチレンα、β
−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン−4,4′−ジ
カルボキシレト、エチレン2.6−ナフタレート単位か
ら選ばれた少なくとも一種の構造単位を主要構成成分と
する場合に耐スクラッチ性かより一層良好となるので望
ましい。また、本発明を構成する熱可塑性樹脂Aは結晶
性である場合に耐スクラッチ性かより一層良好となるの
できわめて望ましい。ここでいう結晶性とはいわゆる非
晶質ではないことを示すものであり、定量的には結晶化
パラメータにおける冷結晶化温度Tccが検出され、か
つ結晶化パラメータΔTcgが150℃以下のものであ
る。さらに、示差走査熱量計で測定された融解熱(融解
エンタルピー変化)が7.5cal/g以上の結晶性を
示す場合に耐スクラッチ性がより一層良好となるのでき
わめて望ましい。また、エチレンテレフタレートを主要
構成成分とするポリエステルの場合に耐スクラッチ性が
より一層良好となるので特に望ましい。
なお、本発明を阻害しない範囲内で、熱可塑性樹脂A、
Bには他種の熱可塑性樹脂を混合してもよいし共重合ポ
リマを用いても良い。また、本発明の目的を阻害しない
範囲内で、熱可塑性樹脂A、Bに酸化防止剤、熱安定剤
、滑剤、紫外線吸収剤などの有機添加剤が通常添加され
る程度添加されていてもよい。
本発明を構成する基材フィルムのA層中の粒子の平均粒
径dは耐スクラッチ性、出力特性の点から10〜110
00nである必要かあり、さらにA層側に磁性層が設け
られる場合には10〜50Qnm、磁性層が設けられな
い場合には30〜11000nが好ましい。
また本発明の基材フィルムA層中の粒子の含有量は1〜
40重量%、好ましくは2〜30重量%、さらに好まし
くは3〜20重量%であることが必要である。含有量が
上記の範囲より多いと出力特性が満足できず、少ないと
耐スクラッチ性が不良となり好ましくない。
さらに本発明の基材フィルムA層の厚さtと該A層中に
含有する粒子の平均粒径dの比t/dは0.1〜3、好
ましくは0. 2〜2.0、さらに好ましくは0. 3
〜1.5の範囲であることが必要である。t/dが上記
の範囲より小さいと耐スクラッチ性が不良となり、逆に
大きいと出力特性が不良となるので好ましくない。
さらに、本発明のB層中には粒子を含有している必要は
特にないが、平均粒径が5〜500nm、特に10〜4
00nmの粒子が0.001〜0゜5重量%、特に0.
005〜0.3重量%含有されていると耐スクラッチ性
、出力特性かより一層良好となるので望ましい。
本発明の熱可塑性樹脂Aに含有される粒子は、粒径比(
粒子の長径/短径)が1.0〜1.3の粒子、特に、球
形状の粒子の場合に耐スクラッチ性、出力特性がより一
層良好となるので望ましい。
また、該粒子は基材フィルム中での単一粒子指数が0.
 7以上、好ましくは0. 9以上である場合に耐スク
ラッチ性、出力特性がより一層良好となるので特に望ま
しい。さらに該粒子は粒径の相対標準偏差が0.6以下
、好ましくは0. 5以下の場合に耐スクラッチ性、出
力特性がより一層良好となるので望ましい。
本発明に用いる粒子の種類は特に限定されないが、コロ
イダルシリカに起因する実質的に球形のシリカ粒子、架
橋高分子による粒子(たとえば架橋ポリスチレン)等が
あるが、特に10重量%減量時温度(窒素中で熱重量分
析装置を用いて測定。
昇温速度20°C/分)が380℃以上になるまで架橋
度を高くした架橋高分子粒子の場合に耐スクラッチ性、
出力特性がより一層良好となるので特に望ましい。なお
、コロイダルシリカに起因する球形シリカの場合にはア
ルコキシド法で製造された、ナトリウム含有量が少ない
、実質的に球形のシリカの場合に耐スクラッチ性、出力
特性がより一層良好となるので特に望ましい。しかしな
がら、その他の粒子、例えば炭酸カルシウム、二酸化チ
タン、アルミナ等他の粒子でも熱可塑性樹脂A層の厚さ
tと平均粒径dの比の適切なコントロールにより十分使
いこなせるものである。
本発明を構成する基体は上記組成物からなる積層フィル
ムを二軸配向せしめたフィルムであって、−軸あるいは
無配向フィルムでは耐スクラッチ性が不良となるので好
ましくない。この配向の程度は特に限定されないが、高
分子の分子配向の程度の目安であるヤング率が長手方向
、幅方向ともに350 kg/mm2以上である場合に
出力特性、耐スクラッチ性がより一層良好となるのでき
わめて望ましい。分子配向の程度の目安であるヤング率
の上限は特に限定されないが、通常、1500kg/f
11[n2程度が製造上の限界である。
本発明を構成する基材フィルムの該A層表面の全反射ラ
マン結晶化指数は、20cm−”以下の場合に耐スクラ
ッチ性、出力特性がより一層良好となるので特に望まし
い。
本発明は上記基材フィルムの少なくとも片面に磁性層を
設けてなる磁気記録媒体である。用いられる磁性粉末は
特に限定されないが強磁性粉末、なかでもγ−Fe2O
3、co含有7−Fe2O3、Fe3O4、co含有F
e3O4、CrO2等が好ましく用いられる。
磁性粉は各種バインダーを用いて磁性塗料とすることが
できるが、一般には熱硬化性樹脂系バインダーおよび放
射線硬化系バインダーが好ましく、その他添加剤として
分散剤、潤滑剤、帯電防止剤を常法に従って用いてもよ
い。例えば塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルアルコール
共重合体、ポリウレタンプレポリマおよびポリイソシア
ネートよりなるバインダーなどを用いることができる。
磁性層の厚さt Mは特に限定されないが、磁性層側の
A層の厚さt(−層)との比、1/1Mは特に限定され
ないが、0.002〜10、好ましくは0.01〜10
、さらに好ましくは0.01〜5の範囲である場合に出
力特性、耐スクラッチ性がより一層良好となるので望ま
しい。またtMの値としては0. 5〜5μmの範囲と
しておくことが出力特性、耐スクラッチ性がより一層良
好となるので望ましい。
本発明を構成するA層の幅方向厚さ斑は25%以下、さ
らに好ましくは20%以下である場合に出力特性、耐ス
クラッチ性がより一層良好となるので特に望ましい。
本発明を構成するA層の厚さは0.01〜1μm1好ま
しくは0.02〜0.5μmの場合に耐スクラッチ性、
出力特性がより一層良好となるので特に望ましい。
本発明を構成するA層の表面粗さRaは、出力特性、耐
スクラッチ性の点から75nm以下、好ましくは60n
m以下、さらに好ましくは45nm以下である。
本発明を構成するA層の最大高さRt、l!:Raの比
Rt / Raは、出力特性、耐スクラッチ性の点から
8.0以下、好ましくは7.5以下、さらに好ましくは
7以下である。
本発明を構成する該A層表面の2次イオンマススペクト
ルによって測定される表層粒子濃度比は特に限定されな
いが、表層粒子濃度比が1/10以下、特に1150以
下である場合に耐スクラッチ性、出力特性がより一層良
好となるので特に望ましい。
次に本発明のメモリーテープの製造方法について説明す
る。
まず、熱可塑性樹脂Aに粒子を含有せしめる方法として
は、粒子をエチレングリコールのスラリーとし、ベント
方式の2軸混練押出機を用いて熱可塑性樹脂に練り込む
方法が、延伸破れなく、本発明範囲の厚さと平均粒径の
関係、含有量の基材フィルムを得るのにきわめて有効で
ある。
粒子の含有量を調節する方法としては、上記方法で高濃
度マスターを作っておき、それを製膜時に粒子を実質的
に含有しない熱可塑性樹脂で希釈して粒子の含有量を調
節する方法が有効である。
次に、熱可塑性樹脂81粒子を所定量含有する熱可塑性
樹脂Aのペレットを必要に応じて乾燥したのち、公知の
溶融積層用押出装置に供給し、スリット状のダイからシ
ート状に押出し、キャスティングロール上で冷却固化せ
しめて未延伸フィルムを作る。すなわち、2または3台
の押出し機、2または3層のマニホールドまたは合流ブ
ロックを用いて、熱可塑性樹脂A、Bを積層し、口金か
ら2または3層のシートを押し出し、キャスティングロ
ールで冷却して未延伸フィルムを作る。この場合、熱可
塑性樹脂Aのポリマ流路に、スタティックミキサー、ギ
ヤポンプを設置する方法は延伸破れなく、本発明範囲の
厚さと平均粒径の関係、含有量、望ましい範囲の表層粒
子濃度比のフィルムを得るのに有効である。また、合流
ブロックとして矩形のフィードブロックを用いるのが本
発明範囲の厚さと平均粒径の関係を得るのにきわめて有
効である。また、熱可塑性樹脂A側の押し出し機の溶融
温度を、熱可塑性樹脂B側より、10〜40℃高くする
ことが、延伸破れなく、本発明範囲の厚さと平均粒径の
関係、含有量、望ましい範囲の積層厚さ斑、表層粒子濃
度比、全反射ラマン結晶化指数のフィルムを得るのに有
効である。上記の説明は構成として、A/BXA/B/
Aについて述べたが、A/B/C等3層以上の構成にも
適用でき、特に3層の場合は3台の押出機を用いて同様
に、3層のマニホールドまたは合流ブロックを用いて、
熱可塑性樹脂A、B、Cを積層し、口金から3層のシー
トを押し出し、キャスティングロールで冷却して未延伸
フィルムを作る。
次にこの未延伸フィルムを二軸延伸し、二軸配向せしめ
る。延伸方法としては、逐次二軸延伸法または同時二軸
延伸法を用いることができる。ただし、最初に長手方向
、次に幅方向の延伸を行なう逐次二軸延伸法を用い、長
手方向の延伸を3段階以上に分けて、総絞延伸倍率を3
. 0〜6.5倍で行なう方法は、本発明範囲の厚さと
平均粒径の関係、含有量のフィルムを得るのに有効であ
る。
長手方向延伸温度は熱可塑性樹脂の種類によって異なり
一種には言えないが、通常、その1段目を50〜130
°Cとし、2段目以降はそれより高くすることが本発明
範囲の厚さと平均粒径の関係、本発明の望ましい範囲の
表層粒子濃度比のフィルムを得るのに有効である。長手
方向延伸速度は5000〜50000%/分の範囲が好
適である。幅方向の延伸方法としてはステンタを用いる
方法が一般的である。延伸倍率は、3.0〜5.0倍、
延伸速度は、1,000〜20.000%/分、温度は
80〜160℃の範囲が好適である。次にこの延伸フィ
ルムを熱処理する。この場合の熱処理温度は170〜2
00°C1特に170〜190℃、時間は0゜5〜60
秒の範囲が好適である。
次に、このフィルムに所定の磁性層を塗布する。
磁性層を塗布する方法は公知の方法で行なうことができ
るが、グラビヤロールで塗布する方法が本発明範囲の厚
さと平均粒径の関係、本発明の望ましい範囲の表層粒子
濃度比のフィルムを得るのに有効である。塗布後の乾燥
工程は、温度を90〜120℃とするのが好ましい。
また、カレンダー工程は、ポリアミドまたはポリエステ
ルを弾性ロールに用い、25〜90°C1特に40〜7
0°Cの温度範囲で行なうのが本発明範囲の厚さと平均
粒径の関係、本発明の望ましい範囲の表層粒子濃度比の
フィルムを得るのに有効である。さらに、このフィルム
の磁性層をキュアした後、その原反(広幅)をスリット
して本発明のメモリーテープを得る。
[物性の測定方法ならびに効果の評価方法]本発明の特
性値の測定方法並びに効果の評価方法は次の通りである
(1)粒子の平均粒径 フィルムから熱可塑性樹脂をプラズマ低温灰化処理法で
除去し粒子を露出させる。処理条件は熱可塑性樹脂は灰
化されるが粒子はダメージを受けない条件を選択する。
これを走査型電子顕微鏡(SEM)で観察し、粒子の画
像をイメージアナライザーで処理する。観察箇所を変え
て粒子数5000個以上で次の数値処理を行ない、それ
によって求めた数平均径りを平均粒径とする。
D−ΣDi/N ここで、Diは粒子の円相光径、Nは粒子数である。
(2)粒径比 上記(1)の測定において個々の粒子の(長径の平均値
)/(短径の平均値)の比である。すなわち、下式で求
められる。
長径=ΣDli/N 短径=ΣD2i/N Dli、 D2iはそれぞれ個々の粒子の長径(最大径
)、短径(最短径)、Nは粒子数である。
(3)粒径の相対標準偏差 上記(1)の方法で測定された個々の粒径D1、平均径
D1粒子数Nから計算される標準偏差σ(=(Σ(Di
 −D) 2/N)”2)を平均径りで割った値(σ/
D)で表わした。
(4)単一粒子指数 フィルムの断面を透過型電子顕微鏡(TEM)で写真観
察し、粒子を検知する。観察倍率を10万倍程度にすれ
ば、それ以上分けることができない1個の粒子が観察で
きる。粒子の占める全面積をA1そのうち2個以上の粒
子が凝集している凝集体の占める面積をBとした時、(
A−B)/Aをもって、単一粒子指数とする。TEM条
件は下記のとおりであり1視野面積=2μm2の測定を
場所を変えて、500視野測定する。
・観察倍率:10万倍 ・加速電圧:100kV ・切片厚さ:約1,0OOA (5)粒子の含有量 熱可塑性樹脂は溶解し粒子は溶解させない溶媒を選択し
、粒子を熱可塑性樹脂から遠心分離し、粒子の全体重量
に対する比率(重量%)をもって粒子含有量とする。
(6)結晶化パラメータΔTcg、融解熱示差走査熱量
計(D S C)を用いて測定した。
DSCの測定条件は次の通りである。すなわち、試料1
0mgをDSC装置にセットし、300℃の温度で5分
間溶融した後、液体窒素中に急冷する。
この急冷試料を10℃/分で昇温し、ガラス転移点Tg
を検知する。さらに昇温を続け、ガラス状態からの結晶
化発熱ピーク温度をもって冷結晶化温度Tccとした。
さらに昇温を続け、融解ピークから融解熱を求めた。こ
こでTcc、!:Tgの差(Tcc−Tg)を結晶化パ
ラメータΔTcgと定義する。
(7)ヤング率 J I 5−Z−1702に規定された方法にしたがっ
て、インストロンタイプの引っ張り試験機を用いて、2
5℃、65%RHにて測定した。
(8)全反射ラマン結晶化指数 全反射ラマンスペクトルを測定し、カルボニル基の伸縮
振動である1 730cm−”の半価幅をもって表面の
全反射ラマン結晶化指数とした。測定条件は次の通りで
ある。但し測定深さは、表面から500〜1,0OOA
程度とした。
■光源 アルゴンイオンレーザ−(5,145A)■試料のセツ
ティング レーザー偏光方向(S偏光)とフィルム長手方向が平行
となるようにフィルム表面を全反射プリズムに圧着させ
、レーザーのプリズムへの入射角(フィルム厚さ方向と
の角度)は60° とした。
■検出器 PM : RCA31034/Photon Coun
ting Sysjem(Hamamalsu C12
30)  (supply 1,600V)■測定条件 5LIT        1.[)0[1μmLASE
R100mW GATE  TIME        1.0secS
CAN 5PEED     12cm−’/minS
AMPLING  INTERVAL  0.2cmR
EPEAT  TIME       6(9)固有粘
度[η] (単位はdi/g)オルトクロロフェノール
中、25℃で測定した溶液粘度から下記式で計算される
値を用いる。すなわち、 η 5./C=  [η] +K [ηコ 2 ・ に
こで、η5P−(溶液粘度/溶媒粘度)−1、Cは溶媒
100m1あたりの溶解ポリマ重量(g/100m1.
通常]、、2)、Kはハギンス定数(0,343とする
)。また、溶液粘度、溶媒粘度はオストワルド粘度計を
用いて測定した。
(10)表層粒子濃度比 2次イオンマススペクトル(S IMS)を用いて、フ
ィルム中の粒子に起因する元素のうち最も高濃度の元素
と熱可塑性樹脂の炭素元素の濃度比を粒子濃度とし、厚
さ方向の分析を行なう。S■MSによって測定される最
表層粒子濃度(深さOの点)における粒子濃度Aとさら
に深さ方向の分析を続けて得られる最高濃度Bの比、A
/Bを表層粒子濃度比と定義した。測定装置、条件は下
記のとおりである。
1次イオン種   =02 1次イオン加速電圧:12KV 1次イオン電流  :200nA ラスター領域   :400μm口 分析領域     、ゲート30% 測定真空度    : 6.  OX 10−9To+
rE−GUN     :0. 5KV−3,0A(1
1)表面粗さパラメータRa(中心線平均粗さ)、Rt
(最大高さ) 表面粗さ計を用いて測定した。条件は下記のとおりであ
り、20回の測定の平均値をもって値とした。
・触針先端半径二0.5μm ・触針荷重  :5mg ・測定長   :1mm ・カットオフ値:0.08mm (12)出力特性 シフナル発生器により100%信号を記録し、その再生
信号からシグナルノイズ測定器でS/Nを測定しAとし
た。また上記と同じ信号を記録したテープを用いて信号
の記録再生を繰り返し、1万回後のテープのS/Nを上
記と同様にして測定しBとした。この繰り返しによるS
/Nの低下(A −B)が6.OdB未満の場合は出力
特性良好、それ以上の場合は出力特性不良と判定した。
(13)耐スクラッチ性 20℃相対湿度60%の雰囲気下で、外径6mmφの固
定軸(表面粗度0.28)に1/2インチ幅のテープを
角度θ=πradで接触させ、入テンション80gで速
度500m/min  (−833cm/s)で100
回走行させた後のテープ非磁性面をアルミ蒸着して、ス
クラッチ傷の本数、幅の大きさ及び白粉の発生状態を微
分干渉顕微鏡で観察した。
全(スクラッチ傷か見られずかつ白粉の発生のないもの
を耐スクラッチ性、優、スクラッチ傷が3本/cm未満
でかつ白粉の発生かほとんどないものを耐スクラッチ性
:良、それ以外を耐スクラッチ性:不良と判定した。
[実施例] 本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1〜4、及び比較例1〜4 平均粒径の異なる架橋ポリスチレン粒子、コロイダルシ
リカに起因するシリカ粒子を含有するエチレングリコー
ルスラリーを調製し、このエチレングリコールスラリー
を190℃で1.5時間熱処理した後、テレフタル酸ジ
メチルとエステル交換反応させ、重縮合し、該粒子を0
.3〜6重量%含有するポリエチレンテレフタレート(
以下PETと略す)のペレットを作った。この時、重縮
合時間を調節し固有粘度を0.65とした(熱可塑性樹
脂A)。また、常法によって、固有粘度0゜62の実質
的に粒子を含有しないPETを製造し、熱可塑性樹脂B
とした。
これらのポリマをそれぞれ180°Cで6時間減圧乾燥
(3Torr) した後、熱可塑性樹脂Aを押出機1に
供給し285℃で溶融し、さらに、熱可塑性樹脂Bを押
出機2に供給し、280°Cで溶融し、これらのポリマ
を合流ブロックで合流積層し、静電印加キャスト法を用
いて表面温度30℃のキャスティングドラムに巻きつけ
て冷却固化し、積層未延伸フィルムを作った。この時、
それぞれの押出機の吐出量を調節し総厚さ、熱可塑性樹
脂A層の厚さを調節した。
この未延伸フィルムを温度82℃にて長手方向に4.0
倍延伸した。この延伸は2組ずつのロルの周速差で、4
段階で行なった。この−軸延伸フィルムをステンタを用
いて延伸速度2.000%/分で105°Cて幅方向に
4.4倍延伸し、定長下で210℃にて5秒間熱処理し
、総厚さ10μmの二軸配向積層フィルムを得た。
このフィルムに磁性塗料をグラビヤロールを用いて塗布
する。磁性塗料は次のようにして調製した。
”7−Fe2O3100部 平均粒子サイズ 長さ 二0.3μm 針状比:10/1 抗磁力     5000e ・ポリウレタン樹脂        15部・塩化ビニ
ル・酢酸ビニル共重合体  5部・ニトロセルロース樹
脂       5部・酸化アルミ粉末       
   3部平均粒径       :0.3μm ・カーボンブラック         1部・レシチン
             2部・メチルエチルケトン
      100部・メチルイソブチルケトン   
 100部・トルエン            100
部・ステアリン酸           2部上記組成
物をボールミルで48時間混合分散した後、硬化剤6部
を添加して得られた混練物をフィルターでろ過して磁性
塗布液を準備し、上記フィルム上に塗布、磁場配向させ
、110℃で乾燥し、さらに小型テストカレンダー装置
(スチールロール/ナイロンロール、5段)で、温度7
5℃、線圧250 kg/cmでカレンダー処理した後
、70℃、48時間でキユアリングしメモリーテープを
得た。
これらの特性は第1表に示したとおりであり、本発明の
メモリーテープは耐スクラッチ性、出力特性が優または
良であったか、そうでない場合は耐スクラッチ性、出力
特性を満足するメモリーテープは得られなかった。
[発明の効果] 本発明は、製法の工夫により、粒子を含有する熱可塑性
樹脂を用いて、粒子の大きさとフィルム厚さの関係、含
有量を特定範囲としたので、耐スクラッチ性、出力特性
に優れたメモリ−テープが得られたものであり、各用途
での加工速度の増大に対応できるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材フィルムの少なくとも片面に磁性層を設けてなるメ
    モリーテープであって、該基材フィルムが熱可塑性樹脂
    Bよりなる層(B層)の少なくとも片面に粒子を含有す
    る熱可塑性樹脂Aよりなる層(A層)を積層した積層フ
    ィルムであり、A層の表面粗さRaが75nm以下、最
    大高さRtとRaの比Rt/Raが8.0以下であり、
    A層に含有される粒子の平均粒径dが10〜1000n
    m、該粒子のA層に対する含有量が1〜40重量%、A
    層の厚さtと該粒子の平均粒径dの比t/dが0.1〜
    3であることを特徴とするメモリーテープ。
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