JPH032122A - グリチルリチン坐剤 - Google Patents

グリチルリチン坐剤

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JPH032122A
JPH032122A JP1137213A JP13721389A JPH032122A JP H032122 A JPH032122 A JP H032122A JP 1137213 A JP1137213 A JP 1137213A JP 13721389 A JP13721389 A JP 13721389A JP H032122 A JPH032122 A JP H032122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glycyrrhizin
suppository
administered
liver
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP1137213A
Other languages
English (en)
Inventor
Takakazu Morita
森田 隆和
Shiro Mita
四郎 三田
Masato Horiuchi
正人 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Santen Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Santen Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Santen Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Santen Pharmaceutical Co Ltd
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Publication of JPH032122A publication Critical patent/JPH032122A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はグリチルリチンまたはその塩類を含有する坐剤
およびその坐剤を投与する事を特徴とする肝疾患治療剤
に関する。
「従来技術、発明が解決しようとする課題および課題を
解決するだめの手段」 グリチルリチンまたはその塩類は単独もしくはアミノ酸
などと配合し、肝炎、肝臓障′害などの肝疾患、薬疹や
アレルギー性気管支炎などのアレルギー性疾患や各種の
炎症の治療に経口剤や注射剤の形で用いられている。
ところが、経口投与では胃酸による分解や肝臓での初回
通過による代謝のため、血中にグリチルリチンが検出さ
れないと報告されている(治療学、7 (5) 704
 (1981) )。また、注射剤では肝疾患の患者の
ように長期間に及ぶ投与が必要な場合には患者の負担が
大きなものとなる。このため、長期間、グリチルリチン
を投与しても患者の負担が小さく、かつグリチルリチン
の血中濃度を上げる方法について検討する必要があった
そこで、本発明者らはこの問題について鋭意検討した結
果、グリチルリチンまたはその塩類を坐剤とすることに
より、この問題が解決できることを見い出した。
「発明の開示」 本発明はグリチルリチンまたはその塩類を含有する坐剤
およびその坐剤を投与する事を特徴とする肝疾患治療剤
に関する。
上記の塩としては、医薬として許容されるものであれば
よく、例えばカリウム、ナトリウムなどの金属塩、アン
モニウム塩などが挙げられる。
また、本発明でいう肝疾患とはアルコール、ウィルス、
薬物、毒物、胆管閉塞、肝循環系の障害などのように種
々の因子によって生じた肝臓の疾患および障害のことで
ある。グリチルリチンまたはその塩類は単独もしくはア
ミノ酸などと配合し肝炎、肝臓障害などの肝疾患、薬理
やアレルギー性気管支炎などのアレルギー性疾患や各種
の炎症の治療に経口剤や注射剤の形で用いられている。
ところが、経口投与では胃酸による分解や肝臓での初回
通過による代謝のため、血中にグリチルリチンが検出さ
れないと報告されている(治療学、7(5)704(1
981))。また、注射剤では肝疾患の患者のように長
期間に及ぶ投与が必要な場合には患者の負担が大きなも
のとなる。このため、長期間グリチルリチンを投与して
も患者の負担が小さく、かつグリチルリチンの血中濃度
を上げる方法について検討する必要があった。
そこで、本発明者らはこの問題について鋭意検討した結
果、グリチルリチンまたはその塩類(以下グリチルリチ
ンと総称する)を主剤とすることによりこの問題が解決
できることを見い出した。
ある薬物が直腸から吸収されるかどうかについて調べる
方法として、薬物の溶液をラットの直腸に投与する方法
が用いられている(生物薬剤学実験162頁、清至畜院
1985年発行)。詳細なデータについては吸収実験の
項で述べるが、経口投与や十二指腸投与されたものでは
血漿中にグリチルリチンが検出されなかったのに対し、
直腸投与したものでは血漿中にグリチルリチンが検出さ
れた。
これらの実験より、本発明者らはグリチルリチンが直腸
から吸収され、血中へ移行する事を見い出し、主剤の形
態にする事によりグリチルリチンの効果を有効に発揮で
きる事を見い出した。
慢性肝炎のように薬物を長期間投与することが必要な患
者に対し、注射剤を用いることは疼痛があり、通院する
必要性もあることから、患者にとって負担が大きかった
。しかしながら、主剤であれば自分自身で投与すること
ができ、痛みもないことから、患者の負担が軽減される
ことは明らかである。
グリチルリチンが肝疾患、アレルギー性疾患や各種の炎
症など数多くの疾患の治療に有用であることはすでに述
べたが、その代表例として肝疾患に対し本発明のグリチ
ルリチン主剤が有効であるかどうかの実験を行なった。
肝疾患に対する薬物の有用性を調べる方法の一つとして
急性肝不全モデルがある(Ferluga J。
et al、Agenta and Actions*
 9.566(1979))。そこで、このモデルを用
いて検討した結果、詳しいデータは薬理試験の項で述べ
るが、グリチルリチンを直腸内投与したものは、コント
ロールと比較して急性肝不全による死亡率が半減してい
る。このグリチルリチンの直腸内投与の急性肝不全モデ
ルに対する効果より、本発明のグリチルリチン主剤が肝
疾患に対する治療剤として有用であることがわかった。
本発明のグリチルリチン主剤の薬理効果の代表例として
肝疾患に対する効果を示したが、本発明の主剤は当然の
ことながらグリチルリチンが有効として知られているア
レルギー性疾患や炎症の治療などにも有用である。
本発明における主剤のグリチルリチン含有量は薬効が発
現する量であれば特に制限はなく、症状、年令等によっ
て異なるが、好ましくは10〜500■で、1日1〜数
回投与することができる。
本発明のグリチルリチン主剤の種類としては、通常の’
14s−門坐剤やグリチルリチンを液状の油性基剤に分
散させた懸濁液状もしくは軟膏状のものを軟カプセルや
チューブに充填したものなどがあげられる。
本発明のグリチルリチン主剤は既知の製法を用いて調製
すればよく、例えばカカオ脂、ウイテプゾール■(ダイ
ナマイトノーベル社)、ポリエチレングリコールなどの
基剤にグリチルリチンを分散させればよく、必要に応じ
て界面活性剤、吸収促進剤などを加えればよい。また、
グリシン、メチオニン、システィンなどの他の薬効成分
を加えて配合剤としてもよい。
以下に製剤の実施例を示す。
「実施例」 実施例1 グリチルリチ/Byを研磨して微粉末とし、これに精製
カカオ脂192yを加えて60℃の水浴上で練合する。
全剤型の中へ入れ、ゆっくりと冷却し1個2yの主剤と
した。
実施例2 ポリエチレングリコール1000を58yとポリエチレ
ングリコール4000の22yを45℃で溶融混合した
後、グリチルリチン5y1システイン5y、グリシン1
02を加えて分散させ、沈降に注意しながら1.5yの
全剤型に入れる。氷水中で固化後、型から分離した。
実施例2と同様の方法で主剤1個当りの含有量がグリチ
ルリチン75Mf、メチオニン75■、グリシン100
qのものを調製した。
実施例3 ウイテプゾール150yを60°Cで融解した後、グリ
チルリチン50yを加え、均一になるまで十分に撹拌す
る。2yの全剤型に入れ冷却して主剤を得た。
実施例3と同様の方法で、主剤1個当りのグリチルリチ
ン含有量が10岬、50W、100ダ、200■のもの
を調製した。
実施例4 ウイテプゾール145yを60°Cで融解した後、グリ
チルリチン酸ジカリウム5yを加え、均一になるように
撹拌する。1.5yの全剤型に入れ、冷却して主剤を得
た。
〔吸収実験〕
薬物の直腸吸収を調べる方法として、薬物の溶液をラッ
トの直腸に投与し、その吸収を調べる方法が知られてい
る(生物薬剤学実験162頁、清至書院1985年発行
)。そこで、グリチルリチ/の水溶液を用い、直腸から
の吸収を調べた。
(実験方法) グリチルリチン酸ジカリウムを夕景の0.IN水酸化ナ
トリウムを含む生理食塩液に溶解後、塩酸を加えてp 
H7,0に調整し、生理食塩液を加えてsow/dの濃
度とする。
エーテル麻酔下のラットに経口ゾンデを用いてグリチル
リチン酸溶液を20W/Ky直腸投与した後、漏出を防
ぐためリニ門を生体用法着剤で封じ九投与後、15分、
30分、1.2.3時間に採血し、血漿中のグリチルリ
チン濃度を高速液体クロマトグラフィーで測定した。比
較のため、経口投与と十二指腸投与したラットについて
も血漿中のグリチルリチン濃度をカ11足した。
(結果) 実験結果を表1に示した。
表1  直腸投与後の血漿中のグリチルリチン濃度(単
位:μy/献、3例の平均値) N、D、  :検出限界(0,5p9 /m/)以下光
1に示されるように1経口投与と十二指腸投与のもので
は血漿中にグリチルリチンが検出されなかったが、直腸
投与のものでは検出され−た。
この結果から、グリチルリチンが直腸から吸収されるこ
とがわかり、本発明のグリチルリチン主剤の有用性を見
い出した。
〔薬理試験〕
肝疾患に対する薬物の有用性を調べる方法の一つとして
急性肝不全モデルがある(Ferluga J。
et al、Agents  and Actions
、  9+  566(1979))。このモデルを用
いて本発明のグリチルリチン主剤の有用性を調べた。
(実験方法) 上記の文献に準じ、8週令の雄性BALB/cマウスに
Propionibacterium acnes o
、’7”y/マウスを静脈内投与した。7日後に、グリ
チルリチン酸ジカリウムを1チメチルセルロース液で懸
濁させたものを100 q/ Kgとなるように直腸内
に投与し、漏出を防ぐため肛門を生体用接着剤で封じた
。投与1時間後にLipopolysaccharid
eを25μy/マウス静脈内投与し、その後、24時間
までの死亡の有無を観察した。尚、コントロールとして
は1チメチルセルロース液を用いた。
(結果) 実験結果を表2に示した。
宍2に示すようにコントロール群では67%のマウスが
急性肝不全によって死亡したのに対して、グリチルリチ
ン酸ジカリウム投与群ではその死亡率が半分の33%と
減少した。このことから、本発明のグリチルリチン主剤
が肝疾患に対する治療剤として有用であることを見い出
した。
「発明の効果」 本発明はグリチルリチンを主剤として直腸投与すること
によりグリチルリチンの血中移行性を高めるという効果
、従って肝疾患治療剤として有用であるという効果を示
すものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)グリチルリチンまたはその塩類を直腸投与し、血
    中移行性を高めたグリチルリチンまたはその塩類を含有
    する坐剤。
  2. (2)グリチルリチンまたはその塩類を含有する坐剤を
    投与する事を特徴とする肝疾患治療剤。
JP1137213A 1989-05-30 1989-05-30 グリチルリチン坐剤 Pending JPH032122A (ja)

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JP1137213A JPH032122A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 グリチルリチン坐剤

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JP1137213A JPH032122A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 グリチルリチン坐剤

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JPH032122A true JPH032122A (ja) 1991-01-08

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JP (1) JPH032122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5164605A (en) * 1991-08-14 1992-11-17 The Babcock & Wilcox Company Fiber optic displacement sensor using fiber optic coil

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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