JPH0321281Y2 - - Google Patents

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JPH0321281Y2
JPH0321281Y2 JP1984184435U JP18443584U JPH0321281Y2 JP H0321281 Y2 JPH0321281 Y2 JP H0321281Y2 JP 1984184435 U JP1984184435 U JP 1984184435U JP 18443584 U JP18443584 U JP 18443584U JP H0321281 Y2 JPH0321281 Y2 JP H0321281Y2
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differential
case
shaft
yoke shaft
front axle
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JP1984184435U
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、例えば農用トラクタ等の4輪駆動車
輌における輪距調整可能な前輪駆動装置に関す
る。
<従来の技術> 従来装置は、第5図(実開昭57−179503号公
報)に示すように、デフ装置6を内蔵した前車軸
ケース3の左右両端部に摺動ケース23を伸縮調
整可能に内嵌し、この各摺動ケース23の外端に
キングピン40を支持したギヤケース24を固定
し、前記デフ装置6から左右に突出したデフヨー
ク軸19とこデフヨーク軸19の動力をキングピ
ン40に伝達する伝動軸25とを伸縮可能に且つ
一体回転自在に嵌合しており、デフヨーク軸19
はデフ装置組立て時に組込んでおかねばならな
く、前車軸ケース3内に配置されたデフ装置6に
後から組込むということはできない構造となつて
いる。
これは、摺動ケース23を油圧シリンダ又はそ
の他の駆動手段で伸縮させたときに、伝動軸25
の伸縮動作に伴なつてデフヨーク軸19が移動す
ることを阻止するためである。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、デフヨーク軸19を前車軸ケー
ス3の外端から挿入してデフ装置6に組込むこと
ができないということは、前輪駆動装置全体の組
立て及びメンテナンスが非常に面倒になることで
ある。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、このような従来装置の問題点に鑑
み、デフヨーク軸19を前車軸ケース3の外端か
らデフ装置6へ組込み可能にし、伝動軸25の伸
張動作に伴なうデフヨーク軸19の移動を、両軸
の間に弾発部材28を設けることにより阻止する
ようにしたものである。
即ち、本考案における問題解決手段の具体的構
成は、デフ装置6を内蔵した前車軸ケース3の左
右両端部に摺動ケース23を伸縮調整可能に内嵌
し、この各摺動ケース23の外端にキングピン4
0を支持したギヤケース24を固定し、前記デフ
装置6から左右に突出したデフヨーク軸19とこ
のデフヨーク軸19の動力をキングピン40に伝
達する伝動軸25とを伸縮可能に且つ一体回転自
在に嵌合し、前記デフヨーク軸19を前車軸ケー
ス3の外端側からデフ装置6に組込み可能に形成
すると共に、このデフヨーク軸19に伝動軸25
に対してデフ装置6側へ弾発する弾発部材28を
嵌装させた輪距調整可能な前輪駆動装置におい
て、 前記デフヨーク軸19は軸方向中途部に大径部
19aが形成され、この大径部19aのギヤケー
ス24側に弾発部材28の一端が当接され、大径
部19aのデフ装置6側がデフヨーク軸19を前
車軸ケース3に支持する軸受20に当接して位置
規制されている点にある。
<作用> 輪距を長く調整するために、摺動ケース23を
前車軸ケース3から左右外方向へ伸張していく
と、伝動軸25も左右外方向へ移動される。この
際、前車軸ケース3の外端からデフ装置6へ組込
まれているデフヨーク軸19はデフ装置6内で軸
外方向への抜止めが為されていないので、嵌合に
よる摩擦抵抗によつて伝動軸25と共に左右外方
向へ移動しようとするが、両軸19,25の間に
介在されている弾発部材28によつて、デフヨー
ク軸19はデフ装置6側へ弾発され、移動が阻止
されて、デフ装置6に対する正規位置が保持され
る。デフヨーク軸19は軸方向中途部に大径部1
9aを有し、この大径部19aに弾発部材28が当
接し且つこの大径部19aがデフヨーク軸19を支
持している軸受20に当接して位置規制されてお
り、デフヨーク軸19は弾発力が加わつてもデフ
装置6側へ移動することがなく、デフ装置6の歯
当りを正常に維持する。
<実施例> 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1〜3図に示す実施例において、1は4輪駆
動トラクタの車体前部に配置される前輪駆動装置
で、中央のセンタ軸2を介して車体に固定れてい
る前車軸受台(図示せず)に支持される。
3は前車軸ケースで、左右に筒部4を一体形成
されており、背面側に取付けた支持ケース5を介
してデフ装置6の内蔵支持している。7は支持ケ
ース5に支持されたベベルピニオン軸で、トラク
タのミツシヨンケースから動力が伝達される前輪
推進軸8に直結されており、ベベルギヤ9と噛合
している。
デフ装置6において、11はデフケース、12
はケースカバー、13はデフピニオン軸、14は
1対のデフベベルピニオン、15は1対のデフサ
イドギヤ、16はデフロツク機構、17,18は
左右軸受ケースを夫々示しており、左右1対のデ
フヨーク軸19は軸受ケース17,18に軸受2
0を介して支持され、その一端がデフサイドギヤ
15にスプライン嵌合して、デフ装置から左右へ
突出されている。前記デフヨーク軸19はその外
端がデフ装置6内に挿入されてデフサイドギヤ1
5にスプライン嵌合され、その最大の大径部19
aは軸受20より外側に位置しており、従つて、
デフヨーク軸19は前車軸ケース3内に配置され
たデフ装置6に対して筒部4の左右外端側から挿
入して組込み離脱可能となつている。即ち、デフ
ヨーク軸19は大径部19aのデフ装置6側が軸
受20に当接して、デフ装置6側へ移動しないよ
うに位置規制されている。
23は摺動ケースで、前車軸ケース3の左右両
端部に摺動伸縮可能に内嵌され、その外端のフラ
ンジ部23aにはギヤケース24が固定され、そ
の内部には筒軸部25aを有する伝動軸25が軸
受26,27を介して回転自在に保持されてい
る。この伝動軸25の筒軸部25aはデフヨーク
軸19に摺動自在に且つ一体回転自在にスプライ
ン嵌合されており、デフヨーク軸19の大径部1
9aと筒軸部25aの端面との間にはコイルスプ
リング製弾発部材28が介在されている。この弾
発部材28はデフヨーク軸19と伝動軸25とを
互いに逆方向に弾発している。従つて、デフヨー
ク軸19に嵌装した弾発部材28は、一端が大径
部19aに当接し、他端が筒軸部25aに当接
し、伝動軸25に対してデフヨーク軸19をデフ
装置6側に弾発しており、デフヨーク軸19は伝
動軸25の外側方移動に同伴することがなく、弾
発によるデフ装置6方向移動もない。
29は摺動ケース23を伸縮調整するためのラ
ツクピニオン機構で、摺動ケース23の上面に形
成された摺動方向のラツク30と、これに噛合し
ているピニオン31と、前車軸ケース3の筒部4
に支持されてピニオン31を取付けている調整軸
32とを有している。33は筒部4に螺合された
廻止めボルトで、摺動ケース23の外周に形成さ
れた軸方向溝34に係合して摺動ケース23の廻
止めをしている。
35は輪距固定部材で、断面逆L字形で、筒部
4及び摺動ケース23の前面から上面まで覆うべ
く配置されており、その外側部はボルト36を介
して摺動ケース23に固定され、その中途はボル
ト37を介して筒部4に固定される。輪距固定部
材35におけるボルト37用孔は左右方向の長孔
又は列設された多数の丸孔であり、ラツクピニオ
ン機構29で伸縮調整された位置で前車軸ケース
3に対して摺動ケース23を固定することができ
る。
前記ギヤケース24にはキングピン40が軸受
を介して支持されると共にその上部にはナツクル
ピン41が設けられている。キングピン40は1
対のベベルギヤ42,43を介して伝動軸25か
ら動力伝達可能となつている。
44はキングピン40の下部に軸受45を介し
て取付けられた車軸ケースで、図外の前輪を取付
ける車軸46をケース蓋47と共に支持してお
り、この車軸46とキングピン40との間はベベ
ルピニオン48とベベルギヤ49とで動力伝達可
能となつている。
第4図は本考案の比較例の要部を示しており、
伝動軸25の中実内部を穿孔して筒軸部25aと
同芯の孔25bを形成しており、この光25b内
に弾発部材28としてのコイルスプリングが配置
され、その一端はデフヨーク軸19の外端面に当
接している。
このように、弾発部材28は伝動軸25内に納
めることもできるが、前記実施例の如く、デフヨ
ーク軸19に嵌装するほうが、孔25bを形成す
る必要がないので、製作が容易になり、コストダ
ウンを図ることができる。
この第4図において、前車軸ケース3の筒部4
から突出している摺動ケース25の外周には、コ
イルスプリング50が嵌装されていて、筒部4の
端部と摺動ケース23のフランジ部23aとの間
に圧縮状態で配置されている。
摺動ケース25の外周面は筒部4に内嵌摺動す
るので鏡面仕上げされており、輪距固定部材35
によつて一応保護されているが、石等の衝突から
より確実に保護して打痕傷が生じないように、そ
の外周にコイルスプリング50を嵌装している。
<考案の効果> 以上詳述した本考案によれば、デフヨーク軸1
9は軸方向中途部に大径部19aが形成され、こ
の大径部19aのギヤケース24側に弾発部材2
8の一端が当接され、大径部19aのデフ装置6
側がデフヨーク軸19を前車軸ケース3に支持す
る軸受20に当接して位置規制されているので、
デフヨーク軸19に形成した大径部19aで弾発
部材28の一端の当接と軸受20への当接とがで
き、デフヨーク軸19を前車軸ケース3の外端か
ら挿入してデフ装置6に組込む構造及び伝動軸2
5の伸張に伴なうデフヨーク軸19の同伴移動を
阻止する構造を容易且つ安価に製作することがで
き、デフヨーク軸19は弾発部材28でデフ装置
6側へ弾発しても移動することがなく、デフ装置
6の歯当りに影響を及ぼすことがなく、歯当りを
良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の実施例を示しており、第
1図は全体断面図、第2図は要部の一部断面図、
第3図は第2図の−線断面図、第4図は本考
案の比較例の要部を示す断面図、第5図は従来装
置の一部断面図である。 3……前車軸ケース、4……筒部、6……デフ
装置、19……デフヨーク軸、19a……大径
部、23……摺動ケース、24……ギヤケース、
25……伝動軸、25a……筒軸部、28……弾
発部材、40……キングピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 デフ装置6を内蔵した前車軸ケース3の左右両
    端部に摺動ケース23を伸縮調整可能に内嵌し、
    この各摺動ケース23の外端にキングピン40を
    支持したギヤケース24を固定し、前記デフ装置
    6から左右に突出したデフヨーク軸19とこのデ
    フヨーク軸19の動力をキングピン40に伝達す
    る伝動軸25とを伸縮可能に且つ一体回転自在に
    嵌合し、前記デフヨーク軸19を前車軸ケース3
    の外端側からデフ装置6に組込み可能に形成する
    と共に、このデフヨーク軸19に伝動軸25に対
    してデフ装置6側へ弾発する弾発部材28を嵌装
    させた輪距調整可能な前輪駆動装置において、 前記デフヨーク軸19は軸方向中途部に大径部
    19aが形成され、この大径部19aのギヤケー
    ス24側に弾発部材28の一端が当接され、大径
    部19aのデフ装置6側がデフヨーク軸19を前
    車軸ケース3に支持する軸受20に当接して位置
    規制されていることを特徴とする輪距調整可能な
    前輪駆動装置。
JP1984184435U 1984-12-04 1984-12-04 Expired JPH0321281Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984184435U JPH0321281Y2 (ja) 1984-12-04 1984-12-04

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JP1984184435U JPH0321281Y2 (ja) 1984-12-04 1984-12-04

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JPS6198601U JPS6198601U (ja) 1986-06-24
JPH0321281Y2 true JPH0321281Y2 (ja) 1991-05-09

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850748Y2 (ja) * 1980-07-03 1983-11-18 有限会社石和商店 袋の吊手
JPS58158704U (ja) * 1983-03-12 1983-10-22 株式会社神崎高級工機製作所 農用トラクタにおける前輪位置変更装置

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JPS6198601U (ja) 1986-06-24

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