JPH03213463A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
電動式パワーステアリング装置Info
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- JPH03213463A JPH03213463A JP2007568A JP756890A JPH03213463A JP H03213463 A JPH03213463 A JP H03213463A JP 2007568 A JP2007568 A JP 2007568A JP 756890 A JP756890 A JP 756890A JP H03213463 A JPH03213463 A JP H03213463A
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- steering
- vehicle speed
- steering wheel
- torque
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 33
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004580 weight loss Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電動式パワーステアリング装置の改良に関する
。
。
(従来の技術)
従来、電動式パワーステアリング装置として、例えば特
開昭62−29467号公報に開示されるように、ステ
アリングホイールの操舵トルクを受けて車輪を操舵する
ステアリング機構と、このステアリング機構に機械的に
連結された電動モータとを備え、ステアリングホイール
の操舵トルクに応じて電動モータへの給電を制御して電
動モータによってステアリングホイールの操舵トルクを
アシストするようにしたものが知られている。このもの
では、操舵トルクを検出するトルクセンサ、車速を検出
する車速センサ、ステアリングホイールの舵角を検出す
る舵角センサ等のセンサが故障してセンサの出力が過大
になった場合、あるいは制御回路の故障等により電動モ
ータに過大な電流が流れた場合に、電動式パワーステア
リング装置の電源回路を0FFL、あるいはステアリン
グ機構と電動モータとの間に設けられたクラッチ機構を
OFFしてパワーアシストを停止し、過大なパワーアシ
ストによるハンドルの切り過ぎ等の不具合の発生を防止
することが行われる。
開昭62−29467号公報に開示されるように、ステ
アリングホイールの操舵トルクを受けて車輪を操舵する
ステアリング機構と、このステアリング機構に機械的に
連結された電動モータとを備え、ステアリングホイール
の操舵トルクに応じて電動モータへの給電を制御して電
動モータによってステアリングホイールの操舵トルクを
アシストするようにしたものが知られている。このもの
では、操舵トルクを検出するトルクセンサ、車速を検出
する車速センサ、ステアリングホイールの舵角を検出す
る舵角センサ等のセンサが故障してセンサの出力が過大
になった場合、あるいは制御回路の故障等により電動モ
ータに過大な電流が流れた場合に、電動式パワーステア
リング装置の電源回路を0FFL、あるいはステアリン
グ機構と電動モータとの間に設けられたクラッチ機構を
OFFしてパワーアシストを停止し、過大なパワーアシ
ストによるハンドルの切り過ぎ等の不具合の発生を防止
することが行われる。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、このようにパワーアシストを停止してしまうと
、ハンドル操作が急に重くなるため、運転者にとっては
非常に操舵がしづらく、また、低速でのコーナリング時
等においてはハンドルの切り遅れ等の不具合が発生する
。更に、このシステムではセンサが故障したことを検出
する手段も別途必要になる。
、ハンドル操作が急に重くなるため、運転者にとっては
非常に操舵がしづらく、また、低速でのコーナリング時
等においてはハンドルの切り遅れ等の不具合が発生する
。更に、このシステムではセンサが故障したことを検出
する手段も別途必要になる。
本発明はこのような点に着目してなされたものであり、
その目的とするところは、車速に応じてアシスト力を制
御するようにした電動式パワーステアリング装置におい
て、車速検出手段(車速センサ)故障時にアシスト力に
急激な変化を与えないようにして安全性を高めることに
ある。
その目的とするところは、車速に応じてアシスト力を制
御するようにした電動式パワーステアリング装置におい
て、車速検出手段(車速センサ)故障時にアシスト力に
急激な変化を与えないようにして安全性を高めることに
ある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明では、車速に応じてア
シスト力を制御する電動式パワーステアリング装置にお
いて、車速が零以外の時は車速に基づき、車速が零のと
きはエンジン回転数に基づいてアシスト力を制御するよ
うにしている。
シスト力を制御する電動式パワーステアリング装置にお
いて、車速が零以外の時は車速に基づき、車速が零のと
きはエンジン回転数に基づいてアシスト力を制御するよ
うにしている。
具体的に、本発明の講じた解決手段は、第1図に示すよ
うに、ステアリングホイールの操舵トルクを受は車輪を
操舵するステアリング機構20と、このステアリング機
構20に機械的に連結され、ステアリングホイールの操
舵トルクをアシストする電動モータ30と、上記ステア
リングホイールの操舵トルクを検出するハンドルトルク
検出手段41と、車両の速度を検出する車速検出手段4
4と、上記ハンドルトルク検出手段41及び車速検出手
段44の出力を受け、ステアリングホイールの操舵トル
ク及び車速に応じて上記電動モータ30への給電を制御
する制御手段71と、エンジン回転数を検出する回転数
検出手段43と、上記車速検出手段44及び回転数検出
手段43の出力を受け、車速検出手段44の出力が零の
ときは上記制御手段71における車速に基づく制御をエ
ンジン回転数に基づく制御に変更する変更手段72とを
設ける構成としている。
うに、ステアリングホイールの操舵トルクを受は車輪を
操舵するステアリング機構20と、このステアリング機
構20に機械的に連結され、ステアリングホイールの操
舵トルクをアシストする電動モータ30と、上記ステア
リングホイールの操舵トルクを検出するハンドルトルク
検出手段41と、車両の速度を検出する車速検出手段4
4と、上記ハンドルトルク検出手段41及び車速検出手
段44の出力を受け、ステアリングホイールの操舵トル
ク及び車速に応じて上記電動モータ30への給電を制御
する制御手段71と、エンジン回転数を検出する回転数
検出手段43と、上記車速検出手段44及び回転数検出
手段43の出力を受け、車速検出手段44の出力が零の
ときは上記制御手段71における車速に基づく制御をエ
ンジン回転数に基づく制御に変更する変更手段72とを
設ける構成としている。
その場合、制御手段71におけるエンジン回転数に基づ
く制御としては、回転数検出手段43の出力を遅れ処理
した信号に基づく制御がある。
く制御としては、回転数検出手段43の出力を遅れ処理
した信号に基づく制御がある。
(作用)
上記の構成により、本発明では、車速検出手段44の出
力が零以外のときは、ハンドルトルク検出手段41によ
り検出された操舵トルク及び車速検出手段44により検
出された車速に基づいて、制御手段71により電動モー
タ30への給電が制御され、この電動モータ30により
ステアリングホイールの操舵トルクかアシストされてス
テアリング機構20に伝達される。
力が零以外のときは、ハンドルトルク検出手段41によ
り検出された操舵トルク及び車速検出手段44により検
出された車速に基づいて、制御手段71により電動モー
タ30への給電が制御され、この電動モータ30により
ステアリングホイールの操舵トルクかアシストされてス
テアリング機構20に伝達される。
そして、車速検出手段44が故障してその出力が零を示
すと、変更手段72により上記制御手段71における車
速に基づく制御が、回転数検出手段43により検出され
たエンジン回転数に基づく制御に変更される。このこと
により、高速走行時に急にハンドルが軽くなり過ぎるこ
とが防止され、また、低速走行時に急にハンドルが重く
なることもなくアシスト力の急激な変化が抑えられる。
すと、変更手段72により上記制御手段71における車
速に基づく制御が、回転数検出手段43により検出され
たエンジン回転数に基づく制御に変更される。このこと
により、高速走行時に急にハンドルが軽くなり過ぎるこ
とが防止され、また、低速走行時に急にハンドルが重く
なることもなくアシスト力の急激な変化が抑えられる。
また、車速検出手段44の故障を検出する手段を別途に
設ける必要がなく、装置の構成及びコスト面で有利とな
る。
設ける必要がなく、装置の構成及びコスト面で有利とな
る。
特に、制御手段71におけるエンジン回転数に基づく制
御として、回転数検出手段43の出力を遅れ処理した信
号に基づく制御を行うとエンジン回転数の急な変動の影
響が緩和される。
御として、回転数検出手段43の出力を遅れ処理した信
号に基づく制御を行うとエンジン回転数の急な変動の影
響が緩和される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の実施例を示す。同図において、1は車
両の左右の前輪であって、ステアリングナックル(図示
省略)を介して鉛直軸まわりに回動できるように車体に
連結されている。このステアリングナックルにはナック
ルアーム(図示省略)が取付けられている。これら二本
の車輪1はステアリング機構20によって操舵される。
両の左右の前輪であって、ステアリングナックル(図示
省略)を介して鉛直軸まわりに回動できるように車体に
連結されている。このステアリングナックルにはナック
ルアーム(図示省略)が取付けられている。これら二本
の車輪1はステアリング機構20によって操舵される。
上記ステアリング機構20について説明する。
上記左右の車輪1のナックルアームはラックジヨイント
21によって連結され、このラックジヨイント21の中
央部にはラック22が設けられている。一方、車体には
ステアリングシャフト24が設けられている。このステ
アリングシャフト24の一端は車室内に導入され、その
端部にはステアリングホイール2が取付けられている。
21によって連結され、このラックジヨイント21の中
央部にはラック22が設けられている。一方、車体には
ステアリングシャフト24が設けられている。このステ
アリングシャフト24の一端は車室内に導入され、その
端部にはステアリングホイール2が取付けられている。
また、このステアリングシャフト24の他端にはピニオ
ン23が取付けられ、このピニオン23が上記う・ツク
22に噛合している。よってステアリングホイール2を
回動操作すると、その操舵トルクを受けてステアリング
機構20により左右の車輪1が左右に操舵されるように
なっている。
ン23が取付けられ、このピニオン23が上記う・ツク
22に噛合している。よってステアリングホイール2を
回動操作すると、その操舵トルクを受けてステアリング
機構20により左右の車輪1が左右に操舵されるように
なっている。
上記ステアリング機構20のステアリングシャフト24
には電動モータ30が機械的に連結されている。すなわ
ち、電動モータ30の駆動軸はギヤ機構を介してステア
リングシャフト24に連結されていて、電動モータ30
の駆動トルクによってステアリングホイール2の操舵ト
ルクをアシストするようにしている。電動モータ30の
駆動トルクは電動モータ30への供給電流値に応じて決
まる。この電動モータ30の駆動軸にはクラッチ32が
設けられ、異常発生時に電動モータ30の駆動トルクの
ステアリングシャフト24への伝達を遮断してフェイル
セーフを実行するようにしている。上記電動モータ30
およびクラッチ32はコントローラ40によって制御さ
れる。
には電動モータ30が機械的に連結されている。すなわ
ち、電動モータ30の駆動軸はギヤ機構を介してステア
リングシャフト24に連結されていて、電動モータ30
の駆動トルクによってステアリングホイール2の操舵ト
ルクをアシストするようにしている。電動モータ30の
駆動トルクは電動モータ30への供給電流値に応じて決
まる。この電動モータ30の駆動軸にはクラッチ32が
設けられ、異常発生時に電動モータ30の駆動トルクの
ステアリングシャフト24への伝達を遮断してフェイル
セーフを実行するようにしている。上記電動モータ30
およびクラッチ32はコントローラ40によって制御さ
れる。
上記ステアリングシャフト24にはハンドルトルク検出
手段としてのトルクセンサ41が設けられ、このトルク
センサ41によって上記ステアリングホイール2の操舵
トルクを検出するようにしている。また、ステアリング
シャフト24には舵角センサ42が設けられ、この舵角
センサ42によって上記ステアリングホイール2の舵角
を検出するようにしている。さらに、この車両にはエン
ジンの回転数を検出する回転数検出手段としての回転数
センサ43、車両の速度を検出する車速検出手段として
の車速センサ44、オルターネータの電圧を検出する電
圧センサ45が設けられている。また、エンジンに連結
されたトランスミツションニは、リバース位置へのシフ
ト状態を検出するリバーススイッチ46が設けられてい
る。これら各センサ類41〜46の出力信号はコントロ
ーラ40に入力されている。
手段としてのトルクセンサ41が設けられ、このトルク
センサ41によって上記ステアリングホイール2の操舵
トルクを検出するようにしている。また、ステアリング
シャフト24には舵角センサ42が設けられ、この舵角
センサ42によって上記ステアリングホイール2の舵角
を検出するようにしている。さらに、この車両にはエン
ジンの回転数を検出する回転数検出手段としての回転数
センサ43、車両の速度を検出する車速検出手段として
の車速センサ44、オルターネータの電圧を検出する電
圧センサ45が設けられている。また、エンジンに連結
されたトランスミツションニは、リバース位置へのシフ
ト状態を検出するリバーススイッチ46が設けられてい
る。これら各センサ類41〜46の出力信号はコントロ
ーラ40に入力されている。
上記コントローラ40の概略構成を第3図に示す。同図
において50はCPUてあって、このCPU50は定電
圧回路51によって駆動される。
において50はCPUてあって、このCPU50は定電
圧回路51によって駆動される。
リバーススイッチ46、電圧センサ45、車速センサ4
4、回転数センサ43の出力信号はデジタルバッファ5
2て処理されてCPU50に入力される。その場合にリ
バーススイッチ46および電圧センサ45の出力信号は
波形処理回路およびカウンタ53.54を通される。ま
た、トルクセンサ41および舵角センサ42の出力信号
はアナログバッファ55で処理され、さらにA/Dコン
バタ56でA/D変換されてからCPU50に入力され
る。
4、回転数センサ43の出力信号はデジタルバッファ5
2て処理されてCPU50に入力される。その場合にリ
バーススイッチ46および電圧センサ45の出力信号は
波形処理回路およびカウンタ53.54を通される。ま
た、トルクセンサ41および舵角センサ42の出力信号
はアナログバッファ55で処理され、さらにA/Dコン
バタ56でA/D変換されてからCPU50に入力され
る。
一方、CPU50から出力された電動モータ制御用の信
号は、D/Aコンバータ57でD/A変換されてから電
流制御回路58、ドライバ60、パワー回路61を経て
電動モータ30に入力される。その場合、電流制御回路
58にはフェイルセーフ論理回路59から信号が入力さ
れていて、フェイル時に電動モータ30への電流供給を
遮断するとともにクラッチ32を分離する。また、62
は上記パワー回路61の電流値を検出する電流検出回路
であって、この電流検出回路62の出力は電流制御回路
58に入力されているとともに上記A/Dコンバータ5
6でA/D変換されてからCPU50に入力されている
。
号は、D/Aコンバータ57でD/A変換されてから電
流制御回路58、ドライバ60、パワー回路61を経て
電動モータ30に入力される。その場合、電流制御回路
58にはフェイルセーフ論理回路59から信号が入力さ
れていて、フェイル時に電動モータ30への電流供給を
遮断するとともにクラッチ32を分離する。また、62
は上記パワー回路61の電流値を検出する電流検出回路
であって、この電流検出回路62の出力は電流制御回路
58に入力されているとともに上記A/Dコンバータ5
6でA/D変換されてからCPU50に入力されている
。
また、63はクラッチ32の制御系に供給する電流を制
御する電流制御回路、64はクラッチ30 2の駆動系を制御する駆動回路である。この駆動回路6
4の出力はモニタ回路65によって検出されてCPU5
0に入力されている。なお、3はバッテリ、4はイグニ
ッションスイッチである。
御する電流制御回路、64はクラッチ30 2の駆動系を制御する駆動回路である。この駆動回路6
4の出力はモニタ回路65によって検出されてCPU5
0に入力されている。なお、3はバッテリ、4はイグニ
ッションスイッチである。
次に、上記コントローラ40の制御を第4図のフローに
基づいて説明する。スタート後、まずステップS1で車
速■、操舵トルクT1舵角θH2舵角θHの微分値θH
及びエンジン回転数Eを読み込む。ここで、エンジン回
転数Eの信号は、回転数センサ43の出力信号を一次遅
れ処理して得られた信号である。そして、ステップS2
で各種制御量を演算する。すなわち、第5図に基づいて
操舵トルクTに応じたアシスト力A、を演算し、第6図
に基づいて舵角θHの微分値θHに応じたアシスト力A
θHを演算し、第7図および第8図に基づいて車速Vに
応じた補正値α、βを演算し、また第9図に基づいてエ
ンジン回転数Eに応じた補正値γを演算する。次にステ
ップS3で車速Vが零であるか否かを判定する。車速V
が零でないNOのときは、ステップS4に進み電動モー
タ31 0によるアシスト力Aを“A−α・AT−β・AθH”
より演算して、このアシスト力Aに応じて電動モータ3
0への供給電流値を制御してリターンする。ここで、第
5図に示すようにアシスト力ATは操舵トルクTの増大
に応じて大きく設定されていて、操舵トルクTが大きい
ほどアシスト力Aが大きく設定され、運転者の操舵力が
軽減される。その場合、第7図に示すように補正値αは
車速Vの増大に応じて小さくなるように設定されている
ので、高車速になるほどアシスト力Aが小さくなって操
舵安定性が確保される。また、第6図に示すようにアシ
スト力AθHは舵角θHの微分値θHの増大に応じて大
きく設定されていて、舵角速度が大きいほどアシスト力
Aの減量が大きく設定され、操舵時の抵抗感が増して操
舵フィーリングが良好になる。その場合、第8図に示す
ように補正値βは車速Vの増大に応じて大きくなるよう
に設定されているので、高車速になるほどアシスト力A
の減量が大きくなってフィーリングが向上する。
基づいて説明する。スタート後、まずステップS1で車
速■、操舵トルクT1舵角θH2舵角θHの微分値θH
及びエンジン回転数Eを読み込む。ここで、エンジン回
転数Eの信号は、回転数センサ43の出力信号を一次遅
れ処理して得られた信号である。そして、ステップS2
で各種制御量を演算する。すなわち、第5図に基づいて
操舵トルクTに応じたアシスト力A、を演算し、第6図
に基づいて舵角θHの微分値θHに応じたアシスト力A
θHを演算し、第7図および第8図に基づいて車速Vに
応じた補正値α、βを演算し、また第9図に基づいてエ
ンジン回転数Eに応じた補正値γを演算する。次にステ
ップS3で車速Vが零であるか否かを判定する。車速V
が零でないNOのときは、ステップS4に進み電動モー
タ31 0によるアシスト力Aを“A−α・AT−β・AθH”
より演算して、このアシスト力Aに応じて電動モータ3
0への供給電流値を制御してリターンする。ここで、第
5図に示すようにアシスト力ATは操舵トルクTの増大
に応じて大きく設定されていて、操舵トルクTが大きい
ほどアシスト力Aが大きく設定され、運転者の操舵力が
軽減される。その場合、第7図に示すように補正値αは
車速Vの増大に応じて小さくなるように設定されている
ので、高車速になるほどアシスト力Aが小さくなって操
舵安定性が確保される。また、第6図に示すようにアシ
スト力AθHは舵角θHの微分値θHの増大に応じて大
きく設定されていて、舵角速度が大きいほどアシスト力
Aの減量が大きく設定され、操舵時の抵抗感が増して操
舵フィーリングが良好になる。その場合、第8図に示す
ように補正値βは車速Vの増大に応じて大きくなるよう
に設定されているので、高車速になるほどアシスト力A
の減量が大きくなってフィーリングが向上する。
2
また、ステップS3で車速Vが零であるYESのときは
ステップS5に進む。ステップS5では電動モータ30
によるアシスト力AをA=γ・A、−ε・AθH”より
演算して、このアシスト力Aに応じて電動モータ30へ
の供給電流値を制御してリターンする。ここで、アシス
ト力Aの演算に際して上記ステップS4と異なるのは、
アシスト力ATの補正値をγ及びアシスト力AθHの補
正値をεとすることでエンジン回転数によるものとして
いる。これにより、第9図に示すように補正値γはエン
ジン回転数Eの増大に応じて小さくなるように設定され
ているので、エンジン回転が高回転になるほどアシスト
力Aは小さくなっていく。また、補正値εはエンジン回
転数の関数であり、第8図の補正値βと同様の特性を有
して、エンジン回転数の増大に応じて大きくなるように
設定されているので、エンジン回転か高回転になるほど
アシスト力Aの減量が大きくなる。この場合、通常、車
速Vが零のときに操舵するのは車庫入れ時や据切り時等
の場合で、このときはエンジ]3 ン回転数もほぼアイドル回転数程度と低いので、大きな
アシスト力を得ることかでき運転者の操舵力が軽減され
る。
ステップS5に進む。ステップS5では電動モータ30
によるアシスト力AをA=γ・A、−ε・AθH”より
演算して、このアシスト力Aに応じて電動モータ30へ
の供給電流値を制御してリターンする。ここで、アシス
ト力Aの演算に際して上記ステップS4と異なるのは、
アシスト力ATの補正値をγ及びアシスト力AθHの補
正値をεとすることでエンジン回転数によるものとして
いる。これにより、第9図に示すように補正値γはエン
ジン回転数Eの増大に応じて小さくなるように設定され
ているので、エンジン回転が高回転になるほどアシスト
力Aは小さくなっていく。また、補正値εはエンジン回
転数の関数であり、第8図の補正値βと同様の特性を有
して、エンジン回転数の増大に応じて大きくなるように
設定されているので、エンジン回転か高回転になるほど
アシスト力Aの減量が大きくなる。この場合、通常、車
速Vが零のときに操舵するのは車庫入れ時や据切り時等
の場合で、このときはエンジ]3 ン回転数もほぼアイドル回転数程度と低いので、大きな
アシスト力を得ることかでき運転者の操舵力が軽減され
る。
更に、車速センサ44が故障した場合、通常、車速セン
サ44は故障すると零しか示さなくなるため、この場合
もこのステップS5における制御が行われることになる
。すなわち、車速センサ44が故障すると直ちにエンジ
ン回転数による制御が行われることになり、高速走行中
ではエンジン回転数は比較的高回転域に属しているので
ハンドルが急に軽くなり過ぎることが防止される。また
、低速走行中はエンジン回転数も低回転域にあるためハ
ンドルが急に重くなることが防止される。よってアシス
ト力の急な変動を抑え安全性が高められる。
サ44は故障すると零しか示さなくなるため、この場合
もこのステップS5における制御が行われることになる
。すなわち、車速センサ44が故障すると直ちにエンジ
ン回転数による制御が行われることになり、高速走行中
ではエンジン回転数は比較的高回転域に属しているので
ハンドルが急に軽くなり過ぎることが防止される。また
、低速走行中はエンジン回転数も低回転域にあるためハ
ンドルが急に重くなることが防止される。よってアシス
ト力の急な変動を抑え安全性が高められる。
上記フローにおいて、ステップ5l−84により、ハン
ドルトルク検出手段(トルクセンサ)41及び車速検出
手段(車速センサ)44の出力を受け、ステアリングホ
イールの操舵トルク及び車速に応じて電動モータ30へ
の給電を制御する制御4 御手段71を構成している。また、ステップS5により
、車速検出手段(車速センサ)44及び回転数検出手段
(回転数センサ)43の出力を受け、車速が零のときは
制御手段71における車速に基づく制御をエンジン回転
数に基づく制御に変更する変更手段72を構成している
。
ドルトルク検出手段(トルクセンサ)41及び車速検出
手段(車速センサ)44の出力を受け、ステアリングホ
イールの操舵トルク及び車速に応じて電動モータ30へ
の給電を制御する制御4 御手段71を構成している。また、ステップS5により
、車速検出手段(車速センサ)44及び回転数検出手段
(回転数センサ)43の出力を受け、車速が零のときは
制御手段71における車速に基づく制御をエンジン回転
数に基づく制御に変更する変更手段72を構成している
。
したがって、」1記実施例においては、車速センサ44
が故障した場合、直ちにエンジン回転数に基づく制御が
実行されるので、車速センサ故障時に、高速走行中にお
いて急にハンドルが軽くなりすぎて操舵安定性を欠いた
り、あるいは低速走行中において急にハンドルが重くな
ったりするようなことはなく、アシスト力の急変を抑え
て安全性を高めることができる。
が故障した場合、直ちにエンジン回転数に基づく制御が
実行されるので、車速センサ故障時に、高速走行中にお
いて急にハンドルが軽くなりすぎて操舵安定性を欠いた
り、あるいは低速走行中において急にハンドルが重くな
ったりするようなことはなく、アシスト力の急変を抑え
て安全性を高めることができる。
また、車速センサ44の故障の有無を検出する手段を別
途に設ける必要がなく、装置の構成及びコスト面で有利
となる。
途に設ける必要がなく、装置の構成及びコスト面で有利
となる。
また、回転数センサ43の出力信号をそのまま用いた制
御とせずに、この出力信号を一次遅れ処理してから制御
に用いたので、シフト変更時等の5 エンジン回転数の急な変動の影響が緩和される。
御とせずに、この出力信号を一次遅れ処理してから制御
に用いたので、シフト変更時等の5 エンジン回転数の急な変動の影響が緩和される。
この場合、遅れ処理としては一次遅れに限定されない。
要は回転数センサ43の出力信号の立上りを鈍くする処
理であればよい。
理であればよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の電動式パワーステアリン
グ装置によれば、ステアリングホイールの操舵トルクを
受けて車輪を操舵するステアリング機構と、このステア
リング機構に機械的に連結され、ステアリングホイール
の操舵トルクをアシストする電動モータとを備え、車速
か零以外のときは、ステアリングホイールの操舵トルク
と車速に応じて電動モータへの給電を制御し、車速が零
のときは、ステアリングホイールの操舵トルクとエンジ
ン回転数に応じて電動モータへの給電を制御したので、
車速検出手段の故障を簡易に検出すると共にその故障時
、高速走行中において急にハンドルが軽くなること、及
び低速走行中において急にハンドルが重くなることが防
止されてアシスト力の急変を抑えて安全性を高めること
ができる。
グ装置によれば、ステアリングホイールの操舵トルクを
受けて車輪を操舵するステアリング機構と、このステア
リング機構に機械的に連結され、ステアリングホイール
の操舵トルクをアシストする電動モータとを備え、車速
か零以外のときは、ステアリングホイールの操舵トルク
と車速に応じて電動モータへの給電を制御し、車速が零
のときは、ステアリングホイールの操舵トルクとエンジ
ン回転数に応じて電動モータへの給電を制御したので、
車速検出手段の故障を簡易に検出すると共にその故障時
、高速走行中において急にハンドルが軽くなること、及
び低速走行中において急にハンドルが重くなることが防
止されてアシスト力の急変を抑えて安全性を高めること
ができる。
6
その場合、エンジン回転数に基づく制御を回転数検出手
段の出力を遅れ処理した信号に基づく制御にしてやれば
、エンジン回転数の急な変動の影響を緩和することがで
きる。
段の出力を遅れ処理した信号に基づく制御にしてやれば
、エンジン回転数の急な変動の影響を緩和することがで
きる。
図面は本発明の実施例を例示し、第1図は本発明の構成
を示すブロック図である。第2図以下は実施例を示し、
第2図は全体概略構成図、第3図はコントローラの構成
図、第4図はコントローラの制御を示すフローチャート
図、第5図は操舵トルクとアシスト力との関係を示すマ
ツプ図、第6図は舵角の微分値とアシスト力との関係を
示すマツプ図、第7図及び第8図は車速と補正値との関
係を示すマツプ図、第9図はエンジン回転数と補正値と
の関係を示すマツプ図である。 2 ・・・ステアリングホイール 20・・・ステアリング機構 30・・・電動モータ 41・・・トルクセンサ (ハンドルトルク検出手段) 7 43・・・回転数センサ (回転数検出手段) 44・・・車速センサ (車速検出手段) 71・・・制御手段 72・・・変更手段 8 \−一 0 0 r− (Nへ(1)寸 (1) 寸 −(ト) 寸 寸 トト 第 4 図 ■ 第 図 β 第 図
を示すブロック図である。第2図以下は実施例を示し、
第2図は全体概略構成図、第3図はコントローラの構成
図、第4図はコントローラの制御を示すフローチャート
図、第5図は操舵トルクとアシスト力との関係を示すマ
ツプ図、第6図は舵角の微分値とアシスト力との関係を
示すマツプ図、第7図及び第8図は車速と補正値との関
係を示すマツプ図、第9図はエンジン回転数と補正値と
の関係を示すマツプ図である。 2 ・・・ステアリングホイール 20・・・ステアリング機構 30・・・電動モータ 41・・・トルクセンサ (ハンドルトルク検出手段) 7 43・・・回転数センサ (回転数検出手段) 44・・・車速センサ (車速検出手段) 71・・・制御手段 72・・・変更手段 8 \−一 0 0 r− (Nへ(1)寸 (1) 寸 −(ト) 寸 寸 トト 第 4 図 ■ 第 図 β 第 図
Claims (2)
- (1)ステアリングホィールの操舵トルクを受けて車輪
を操舵するステアリング機構と、このステアリング機構
に機械的に連結され、ステアリングホィールの操舵トル
クをアシストする電動モータと、 上記ステアリングホィールの操舵トルクを検出するハン
ドルトルク検出手段と、 車両の速度を検出する車速検出手段と、 上記ハンドルトルク検出手段及び車速検出手段の出力を
受け、ステアリングホィールの操舵トルク及び車速に応
じて上記電動モータへの給電を制御する制御手段と、 エンジン回転数を検出する回転数検出手段と、上記車速
検出手段及び回転数検出手段の出力を受け、車速検出手
段の出力が零のときは上記制御手段における車速に基づ
く制御をエンジン回転数に基づく制御に変更する変更手
段と を設けたことを特徴とする電動式パワーステアリング装
置。 - (2)変更手段におけるエンジン回転数に基づく制御は
、回転数検出手段の出力を遅れ処理した信号に基づく制
御である請求項1記載の電動式パワーステアリング装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007568A JPH03213463A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 電動式パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007568A JPH03213463A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 電動式パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03213463A true JPH03213463A (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=11669414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007568A Pending JPH03213463A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 電動式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03213463A (ja) |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP2007568A patent/JPH03213463A/ja active Pending
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