JPH032144B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH032144B2
JPH032144B2 JP58198966A JP19896683A JPH032144B2 JP H032144 B2 JPH032144 B2 JP H032144B2 JP 58198966 A JP58198966 A JP 58198966A JP 19896683 A JP19896683 A JP 19896683A JP H032144 B2 JPH032144 B2 JP H032144B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general formula
formula
group
optionally substituted
hydrazide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58198966A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6023351A (ja
Inventor
Riibeno Baaruta
Gureifu Ingugomaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RUUTOBITSUHI HOIMAN UNTO CO GmbH
Original Assignee
RUUTOBITSUHI HOIMAN UNTO CO GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RUUTOBITSUHI HOIMAN UNTO CO GmbH filed Critical RUUTOBITSUHI HOIMAN UNTO CO GmbH
Publication of JPS6023351A publication Critical patent/JPS6023351A/ja
Publication of JPH032144B2 publication Critical patent/JPH032144B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/72Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 spiro-condensed with carbocyclic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C243/00Compounds containing chains of nitrogen atoms singly-bound to each other, e.g. hydrazines, triazanes
    • C07C243/24Hydrazines having nitrogen atoms of hydrazine groups acylated by carboxylic acids
    • C07C243/38Hydrazines having nitrogen atoms of hydrazine groups acylated by carboxylic acids with acylating carboxyl groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般式 (式中Rは水素原子又はC1〜3のアルキル、R′は
任意に置換された1〜5の炭素原子を有する脂肪
族基、任意に置換された5又は6の炭素原子を有
する脂環式基又は任意に置換されたフエニル基)
を有する2−アミノ−3,5−ジブロモベンジル
アミン類及びこれに対応する無機酸又は有機酸と
の生理的に受容な塩類の製法に関する。
西ドイツ特許第1593579号明細書には次の一般
式に対応するヒドロキシシクロヘキシルアミン類
の製法が開示されている。
これらの化合物は、価値のある薬理学的性値を
有し、ことに末梢の呼吸機能に作用し、粘液溶解
と鎮咳活性にすぐれ毒性が殆んどない。
このグループの中でも重要な化合物は、4−
(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−2
−アミノ−3,5−ジブロモベンジル)アミン・
塩酸塩(アンブロキソール)で、その窒素原子に
メチル化された化合物はブロムヘキシンとして知
られる有用なものである。
西ドイツ特許第1593579号によれば、前記の化
合物は、一般式 のヒドロキシヘキシルアミンと臭素とを氷酢酸で
反応させるか、又は一般式 のモノ又はジアシルアミノベンジルハライドとア
ミノシクロヘキサノールを反応さすか、又は一般
の化合物とリチウムアルミニウム水素化物とをテ
トラヒドロフラン中で反応さすことによつて作る
ことが開示されている。
西ドイツ公開特許第2345443号によれば、一般
(式中R1は水素又は臭素、R2はメチル又はフ
エニル) の化合物とアミンとの反応が開示されている。ま
た西ドイツ公開特許第2402577号公報によれば、
一般式 (式中Xはトリアルキルアンモニウム又はピリ
ジウム基) の化合物とアミンとを反応させて、所望化合物と
する方法が開示されている。
これらの方法では、所望物質製造の原料として
一般にO−アミノベンザルアルデヒド又はO−ニ
トロベンザルアルデヒドを使用する必要がある。
O−ニトロベンザルアルデヒドは自動縮合する傾
向を有し、これを対応するO−アミノベンザルア
ルデヒドの原料として用いると発熱分解を起すの
で取扱いが困難である。そのため、他の方法が提
案され、特許出願されているもの、取り扱いがむ
つかしかつたり収率があまりよくなく十分に満足
し得るものではなかつた。
この発明は、上記の式の化合物を、公知法の
欠点がなく、高収率で容易に得る簡単で経済的な
方法を提出することを目的とする。
この発明によれば、 a 一般式() (式中Xは低級アルキル基を示す) のアンスラニル酸アルキルエステルを酸化剤の
存在下でブロム化して、一般式() の3,5−ジブロモアントラニル酸アルキルエ
ステルを生成させ、 b 得られた3,5−ジブロモアントラニル酸ア
ルキルエステル()とヒドラジンを反応させ
て、一般式() のヒドラジツドを生成させ、 c 得られたヒドラジツド()に置換スルホニ
ルハライドを反応させて、一般式() (式中Yは脂肪族又は芳香族基) のN−(2−アミノ−3,5−ジブロモベンゾ
イル)−N′−スルホニルヒドラジツドを生成さ
せ、 d 生成したスルホニルヒドラジツド()をア
ルカリ性媒体中で一般式() H2N−R′ () (式中R′は式中のR′の定義と同じ意味) の一級アミンと反応させて、一般式() のシツフ塩基を生成させ、 e 得られたシツフ塩基()を還元して、一般
式(′) (式中、R′は任意に置換された1〜5の炭
素原子を有する脂肪族基、任意に置換された5
又は6の炭素原子を有する脂環式基又は任意に
置換されたフエニル基) の化合物を得、 f 得られた化合物(′)をアルキル化剤でア
ルキル化して、一般式() (式中、RはC1〜3のアルキル、R′は式(′)
の定義と同一意味)の化合物を得、かつ任意
に、 g 工程e)又はf)で得られた化合物を公知法
で対応する塩に導くことからなる 2−アミノ−3,5−ジブロモベンジルアミン
類の製法が提供される。
一般式()において、Rは水素原子又はC1〜3
のアルキル基を表わし、そのアルキル基としては
メチル、エチル、nはi−プロピル基があり、特
にメチル基が好ましい。R′は任意に置換された
1〜5の炭素原子を有する脂肪族基で、例えばメ
チル、エチル、プロピル、ブチル又はペンチル基
が挙げられる。これらは直鎖状又は分枝状の何れ
でもよい。これらのアルキル基の置換分としては
ハロゲン原子又はアミノ、ヒドロキシもしくはア
ルコキシ基(メトキシ基、エトキシ基など)が挙
げられる。加えて、R′は任意に置換された5又
は6の炭素原子を有する脂環式基を表わし、その
例としては任意に置換されたシクロペンチル又は
シクロヘキシル基がある。脂環式基は、ヒドロキ
シ、アルコキシ(メトキシ、エトキシなど)、ジ
オキシアルキレン(ジオキシエチレンなど)又は
アミノ基、もしくはハロゲン原子で置換されてい
てもよい。これらの中で4位にヒドロキシ基で置
換された脂環式基が好ましい。
この発明の方法の第1工程では、一般式() (式中Xは低級アルキル基、好ましくはメチル
又はエチル基) のアンスラニル酸アルキルエステルを酸化剤の存
在下でブロム化して、一般式() (式中Xは上記と同一意味) の3,5−ジブロモアンスラニル酸アルキルエス
テルとする。このブロム化反応において、酸化剤
としてはヒドロ過酸化物が好ましく、溶媒として
は水及び水と水に不混和性溶媒(例えば、メチレ
ンクロリド、ジクロロエタンなどのような塩素化
炭化水素)の混合物中で約20℃〜使用した溶媒の
沸点の範囲の温度で行うことが好ましい。得られ
た3,5−ジブロモアンスラニル酸アルキルエス
テルは、常法により単離でき、低級アルコールか
ら結晶化できる。そして次の工程に付される。
次の工程では、3,5−ジブロモアンスラニル
酸エステルをヒドラジンと反応させて、次式
() のヒドラジドを形成させる。
この反応は、通常式()の化合物と過剰のヒ
ドラジン水和物とを100℃以上の沸点を有する水
混和性アルコール(例えばメチルグリコール)中
で加熱還流さすことによつて行われる。反応中生
成する低級アルコールXOHは留去される。生成
したヒドラジドは、常法たとえば反応混合物を水
で希釈することにより単離できる。
次工程では、得られたヒドラジド()をスル
ホハライドと反応させて、次式() (式中Yは脂肪族又は芳香族基、例えば低級ア
ルキル基又は置換フエニル又は置換ナフチル基)
のN−(2−アミノ−3,5−ジブロモベンゾイ
ル)−N′−スルホニルヒドラジドに導かれる。
この工程で、スルホハライドとしては、合成化
学分野で通常使用されるものが利用で、例えばメ
タンスルホニルクロリ、トルエンスルホニルクロ
リドが好ましい。しかしメシレートが次工程で好
収率を与える。
反応は、通常、有機溶媒中ピリジンやトリエチ
ルアミンのような補助塩基の存在下0〜100℃で
行われる。有機溶媒としては、反応剤を十分に溶
解し、反応に不活性なものであればよく、例えば
酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
1,2−ジメトキシエタンなどがある。生成物は
常法により単離し、精製できる。
得られたスルホニルヒドラジド()は、アル
カリ性媒体中で次式 H2N−R′ () の1級アミンと反応させて、次式 (上記式中R′は前の定義と同じ) のシツフ塩基とする。
この発明の方法で、式()中のR′がジオキ
シエチレン基で置換されたシクロヘキシル基であ
るアミンを用いて行う一つの具体例はこの発明の
一の特徴を構成する。かかるアミンの代表例は次
式() で表わされるアミノシクロヘキサノールケタール
で、これを用いると次式() の化合物を主成し、次の工程で還元剤で還元され
る。
スルホニルヒドラジド化合物と1級アミンとの
反応は、通常、特殊な溶媒すなわちアルコール、
好ましくはメチルグリコール、ブタノール又はこ
れらのアルコールの混合物中で行われる。また反
応は、塩基、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどの存
在下でアルカリ性媒体として行うのが好ましい。
反応温度は、60〜140℃の間が好ましい。
1級アミンとして上記のアミノシクロヘキサノ
ールケタール()を用いた場合、反応によつて
得られるケタール化合物に塩酸や硫酸のような酸
を添加すれば、ケタールがケトンに分解される。
次の工程では、得られたたケトンを水素添加し
て式()の化合物に導くことができる。水素添
加すなわち還元剤としては、触媒と水素、複合ヒ
ドライド、水素化硼素アルカリ(水素化硼素ナト
リウムなど)が挙げられる。
これらの還元剤は、式()のシツフ塩基の還
元にも使用できる。この反応は、通常、低級アル
コール(メタノール、エタノールなど)、高級ア
ルコール(n−ブタノールなど)の何れかを用い
水の存在下で行われる。一定のPHを保つために、
炭酸水素ナトリウムや第3燐酸ナトリウムのよう
な緩衝物質を加えて反応を行つてもよい。
Rが炭素数1〜3のアルキル基、例えばメチル
基の化合物を製造することを意図する場合、別の
工程で、得られた化合物を、常法、たとえばジメ
チル硫酸のようなアルキル化剤でアルキル化する
ことにより達することができる。アルキル化反応
は、通常、水やアルコールのような溶媒中、10〜
80℃の温度で行われる。生成物は常法、たとえば
塩基の形で蒸留、又は塩の形(塩酸塩が好まし
い)で沈澱さすことにより精製できる。
式()の化合物は、公知の方法で無機又は有
機の酸を用いて対応する塩に導くことができる。
塩としては、塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、酢酸
塩、マレイン酸塩、リンゴ酸塩、フマル酸塩、蓚
酸塩、メタンスルホン酸塩、酒石酸塩、クエン酸
塩、コハク酸塩、エンボン酸(パモイ酸)塩など
が適する例である。
次にこの発明を実施例によつて説明する。
実施例 実施例 1 3,5−ジブロモアントラニル酸メチルエステ
ルの製造 5リツター容量の球形フラスコに入れた2.1
のジクロロエタンに6モルのアントラニル酸メチ
ルエステル(777ml)、0.48の水および6mlの硫
酸を加えた。
6.42モルの臭素(1.026Kg)を1時間かけて最
高70℃の温度で撹拌しながら滴加し、その後、混
合物を10分間反応させた。ブロモアントラニル酸
メチルエステル臭化水素が沈澱した。
65〜70℃に冷却し、少し過剰の臭素が残存する
まで、できるだけ早く6モルの過酸化水素(30〜
35%)を滴下した。
20分後、この過剰の臭素をチオ硫酸ナトリウム
の添加により分解し、次いで相分離した。その溶
剤は減圧下蒸発した。
生成物は3リツトルのメタノールから結晶化
し、10℃で吸引ろ過を行なつた。
収量:17.8Kg(理論収率の96%);融点86.2〜87.1
℃。
実施例 2 ジブロモアントラニル酸ヒドラジドの製造 1リツトルのメチルグリコールと4モルの80%
水和ヒドラジン(246ml)中で2モルのジブロモ
アントラニル酸エステルを4時間加熱還流した。
その反応生成物を、20℃で吸引ろ過し、0.7の
メタノールで熟成した。
収量:509g(理論収率の82.4%);融点190.3〜
191.2℃。
実施例 3 N(3,5)−ジブロモアントラニル−N′−メ
タンスルホニルヒドラシドの製造 前記で得られた2モルのジブロモアントラニル
酸ヒドラジドの総量618gのうち400gを1リツト
ルのジオキサン及び2.2モルのピリジン(177ml)
中に加えた。10分間で、撹拌しながら総量157ml
の塩化メタンスルホニル(塩化メシル)のうち90
mlを滴下した。その間、内部温度が還流点に達し
た。発熱反応が弱まつたとき、残りのヒドラジド
と塩化メシルを加えた。80℃で30分更に反応を行
つた後、0.6リツトルのジオキサンを減圧下蒸発
し、次いで80℃で残渣に0.4リツトルのメタノー
ルと0.3リツトルの水を加えた。15℃で反応生成
物を吸引ろ過し、1リツトルのメタノールで熟成
した。
収量:766g(理論収率の99%);融点237〜243
℃。
実施例 4(2工程変法) 2−アミノ−3,5−ジブロモベンジルイジン
−4−トランス−ヒドロキシシクロヘキシルア
ミンの製造 1.2リツトルのメチルグリコールに1.2モルの水
酸化ナトリウムを溶解し、次いで1.2モルの塩酸
−4−トランス−シクロヘキサノールアミンと
0.8モルの炭酸カリウム(potash)を加えた。110
〜120℃に加熱した後、反応による泡立が認めら
れるようになるだけ早く1.2モルの3,5ジブロ
モ−N′−メタンスルホニルアントラニル酸ヒド
ラジドを分けて加えた。添加後、ガスの発生がな
くなるまでその混合物を120℃に保持した。
それからその反応混合物を0.5〜0.7リツターま
で濃縮し、水をつぎ足し(30〜40℃で)2リツト
ルにした。
その沈殿物を吸引ろ別し、水で洗浄し、ろ過に
より透明化にした後、ペルクロロエチレンから再
結晶した。
収量:390g(黄色柱状物)(理論収率の70%);
融点77℃(転移点):122.4〜124.8℃。
化合物は、半モルの溶媒を含有して結晶する
が、この溶媒は、減圧下乾燥により除去される。
C14H16Br2Cl2N2Oの元素分析 計算値:C36.63 H3.51 N6.10 ハロゲン(Brとして)58.8 実測値:C36.57 H3.63 N6.11 Br 61.68 もしそのMc−Fadyen/Stevens再配置が水酸
化ナトリウムの存在下、グリコール/ブタノール
(1:2)中で行なわれるならば、上記のシツフ
塩基を理論収率の93%で単離できる。
シツフ塩基のアンブロキソールへの還元 0.9リツトルのメタノールに1.2モルの上記シツ
フ塩基を溶解したが、その際メタノール付加物の
沈殿をともなつた。次いで30〜45℃で0.9モルの
水素化ホウ素ナトリウムを少量づつ加えて還元し
た。
反応が完了し、溶剤を留去し、まだ熱いうちに
1リツトルのペルクロロエチレンと0.3リツトル
の水に残渣を分配した。アンブロキソール塩基は
5℃に冷却した有機相に沈殿した。濃塩酸を用
い、0.9リツトルのアセトン中に塩酸塩の形とし
て沈殿させ、次いで水5部から再結晶した。
収量:358g(理論収率の80%);融点232〜235
℃。
実施例 5 アンブロキソール製造のワンポツト変法 0.4リツトルのグリコールに3モルの水酸化ナ
トリウムを溶解し、次いで60〜90℃において1.5
モル塩酸−4−トランス−シクロヘキサノールア
ミンを加えた。
0.8リツトルのn−ブタノールを添加した後、
1.5モルの3,5−ジブロモ−N′−メタンスルホ
ニルアントラニル酸ヒドラジドの総量の半分を加
え、次いで110〜115℃で1時間撹拌した。それか
らヒドラジドの残部を混合物が撹拌下加えた。そ
の後その混合物を110〜115℃で3時間撹拌し、還
流中1時間煮沸した。40℃まで冷却後、水を加え
2.2リツトルにした。有機相を30%の水酸化ナト
リウム0.4リツトルで洗浄した。
還元のために、0.3リツトルの水に18ミリモル
のエチレンジアミン四酢酸、0.10モルの水酸化ナ
トリウム及び15ミリモルの硫酸バナジウム()
又はバナジン酸アンモニウムを溶解し、有機相を
加え、炭酸水素ナトリウムを添加することにより
PHを11〜11.5に調整した。
1.11モルの水素化ホウ素ナトリウムを分けて添
加すると発熱反応が起り、温度が45℃から80〜90
℃に上がることにより停止した。
その水性相を分離し、溶剤を蒸発させ、前記実
施例4と同じ方法で残渣を精製しアンブロキソー
ルを得た。
収率:理論値の70% 実施例 6 N8−(2−アミノ−3,5−ジブロモベンジリ
デン)−1,4−ジオキサスピロ(4,5)−デ
シルアミン(C15H18Br2N2O2)の製造 実施例5と同様にモル当量を用い、1,4−ジ
オキサスピロ−4,5−8−デシルアミンを用い
て、ブタノール/水混和物を10℃に冷却し、その
混合物を吸引ろ過するという条件で理論収率の80
%の上記化合物を得た。そのシツフ塩基はブタノ
ールに少量溶ける。
融点:115.0〜115.7℃ 実施例 7 N8−(2−アミノ−3,5−ジブロモベンジ
ル)−1,4−ジオキサスピロ−〔4,5〕デシ
ルアミン塩酸塩(C15H21Br2ClN2O2)の製造 実施例4と同様の条件下で還元することによ
り、理論収率の80%の上記化合物を得た。
融点:236.1〜237.5℃ 元素分析 計算値:C39.45 H4.64 ハロゲン42.77 N6.14 実測値:C39.10 H4.66 ハロゲン42.58 N6.10 遊離塩基は、ジクロロエタンと希水性アンモニ
アに溶解する上記の塩酸塩を撹拌により得られ
た。有機相の分離後、蒸発により溶剤を除去し、
遊離塩基をメタノールから得た。
融点:55.8〜57.7℃ 実施例 8 実施例7のN8−(2−アミノ−3,5−ジブロ
モベンジル)1,4−ジオキサスピロ〔4,
5〕デシルアミンからのアンブロキソールの製
造 実施例7の化合物(0.5モル)210gを0.21リツ
トルのジクロロエタン、100mlの水、10mlのイソ
プロパノール及び50mlの濃アンモニアに溶解し50
℃で10分間、強力に撹拌した。ろ過により透明化
し、次いで相分離を行なつ。その有機相を0.3リ
ツトルの水及び50mlの硫酸と共に50〜60℃で30分
間充分に撹拌し、それから分別した。0.3リツト
ルのペルクロロエチレンを水性相に加え次いで水
酸化ナトリウム(30%)の添加によりPHを11〜
12.5に調整した。それから10gのソーダを加え、
次いで10gの硫酸水素ナトリウムの添加後、0.15
モルの水素化ホウ素ナトリウムで20〜30℃におい
て還元した。
有機相を80℃で分別し、熱湯で洗浄しそして吸
引ろ過した。
実施例4と同じ方法で塩基からアンブロキソー
ルを製造した。
収率:70%(収量145g) 実施例 9 ブロムヘキシンの製造 第1段階:2−アミノ−3,5−ジブロモベンジ
リデンシクロヘキシルアミン 0.75モルの水酸化ナトリウム(30g)及び20g
のソーダを別々に溶解し、0.25リツトルのグリコ
ールに懸濁させた。0.75モルのシクロヘキシルア
ミン及び0.25リツトルのn−ブタノールを添加
後、その混合物を80℃に加熱した。それから0.75
モルのN′−メタンスルホニル−3,5−ジブロ
モアントラニル酸ヒドラジド(1/2・290g)の総
量の半分を加え、沈着物が減少し、7.5リツトル
の窒素ガスを出しているあいだ、その混合物を
110℃に1時間保持した。半分を加えた後、その
混合物を再び濃縮させるが、撹拌をしたままの状
態である。全5.5時間後、19.3リツトルのガスが
出、反応混合物に水を加えて1.1リツトルにした。
その生成物は60℃で沈澱した(任意の結晶接
種)。その二相混合物(低い相が水)を室温にて
吸収ろ過し、水と80%のメタノールとで洗浄し
た。
収量:225g(理論収率の84%);融点:81.6〜
82.6℃;黄色角柱状であつた。
第2段階:2−アミノ−3,5−ジブロモベンジ
ルシクロヘキシルアミンへの還元 0.1リツトルの水に5gのソーダを入れ、次い
で0.4リツトルのn−ブタノール、270g(0.75モ
ル)のシツフ塩基及び29gの水素化ホウ素ナトリ
ウム(加熱効果が減衰するまで分けて加えた)を
最大温度45℃で2時間かけて添加した。
その混合物を80℃に加熱しポラネートを分解
し、30分後、その水性相を分別した。残渣を200
mlの30%水酸化ナトリウム及び200mlの10%塩化
ナトリウム溶液で洗浄した。5gの炭酸カルシウ
ムの添加に次いで、もし中間生成物の単離が必要
のとき蒸留を行う。
沸点0.04:170〜180℃、淡黄色で粘稠な油状物で
あつた。
収率:理論値の95%。
第3段階:アルキル化 上記物質に0.3リツトルの水と0.5モルの炭酸カ
リウム(70g)を加え、ブタノール溶液で洗浄
し、次いで1.1モル(104ml)のジメチルスルフエ
ートを最高温度45℃(発熱反応である)で撹拌し
ながら滴下した。10mlのブタノールで洗浄した
後、その反応混合物を70〜80℃に加熱した。反応
の完結は、薄層クロマトグラフイーにより証明さ
れる。
過剰のDMSは、10mlの濃アンモニアで分解さ
れ、水性相(下の方)をろ別し、次いで0.3リツ
トルの水で洗浄し、そして3gの炭酸カルシウム
を加えて蒸留した。
沸点0.03:130〜150℃ 融点:49.9〜52.8℃、ゆつくりと固化した。
収量:200〜220g 0.8リツトルの水及び1モルの酢酸にその留出
物を溶解し、活性炭を通してろ過しそして80〜90
℃、PH4において塩酸を加えることにより塩酸塩
を沈殿させた。室温にて吸引ろ過しアセトンで洗
浄した。
融点:232〜235℃(精製白色板状物であつた)。
収率は80%であつた。
実施例 10 N−〔2−(2−ヒドロキシエチル)−アミノエ
チル〕−(2−アミノ−3,5−ジブロモベンジ
ル)−アミン二塩酸塩(C11H19Br2Cl2N3O)の
製造 0.1リツトルのグリコールに0.5モルの水酸化カ
リウムを溶解し、次いで0.5モルのアミノエチル
エタノールアミン、20gの炭酸カリウム及び0.4
リツトルのブタノールを加えた。0.5モルの3,
5−ジブロモ−N′−メタンスルホニルアントラ
ニル酸ヒドラジドを実施例5と同様に110〜115℃
で添加し、その反応混合物が形成され、還元され
た後、再び実施例5と同様の方法に付した。
ろ過により透明化を行なつた後、ブタノール相
を塩酸でPH2まで酸性にしそして完全に濃縮し
た、残渣を0.5リツトルのメタノール及び20mlの
塩酸から取り出し、吸引ろ過しそして0.2リツト
ルの水から再結晶させた。
融点:224〜225.8℃。
収量:112g(理論収率の52%) 元素分析 計算値:C30.02 H4.35 ハロゲン52.44 N9.55 実測値:C30.00 H4.27 ハロゲン51.91 N9.57

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a 一般式() (式中Xは低級アルキル基を示す) のアントラニル酸アルキルエステルを酸化剤の
    存在下でブロム化して、一般式() の3,5−ジブロモアントラニル酸アルキルエ
    ステルを生成させ、 b 得られた3,5−ジブロモアントラニル酸ア
    ルキルエステル()とヒドラジンを反応させ
    て、一般式() のヒドラジドを生成させ、 c 得られたヒドラジド()に置換スルホニル
    ハライドを反応させて、一般式() (式中Yは脂肪族又は芳香族基) のN−(2−アミノ−3,5−ジブロモベンゾ
    イル)−N′−スルホニルヒドラジドを生成さ
    せ、 d 生成したスルホニルヒドラジド()をアル
    カリ性媒体中で一般式() H2N−R′ () (式中R′は式(′)中のR′の定義と同じ意
    味)の一級アミンと反応させて、一般式() のシツフ塩基を生成させ、 e 得られたシツフ塩基()を環元して、一般
    式(′) (式中R′は任意に置換された1〜5の炭素
    原子を有する脂肪族基、任意に置換された5又
    は6の炭素原子を有する脂環式基又は任意に置
    換されたフエニル基) の化合物を得、かつ任意に公知法で生理的に受
    容な無機酸又は有機酸との塩に導くことを特徴
    とする2−アミノ−3,5−ジブロモベンジル
    アミン類の製法。 2 R′は任意に置換された5又は6の炭素原子
    を有する脂環式基の化合物であることを特徴とす
    る特許請求の範囲1項による方法。 3 R′が任意に置換されたシクロヘキシル基の
    化合物であることを特徴とする特許請求の範囲2
    項による方法。 4 R′がヒドロキシシクロヘキシル基の化合物
    であることを特徴とする特許請求の範囲3項によ
    る方法。 5 工程a)でアントラニル酸メチルエステルが
    1モルの臭素と、過酸化水素、水及び水不混和性
    溶媒の存在下で反応させることを特徴とする特許
    請求の範囲1項による方法。 6 工程c)で、ジブロモアントラニル酸ヒドラ
    ジドをメタンスルホニルクロリドと反応させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1項による方法。 7 工程d)で、ジブロモアントラノイルスルホ
    ニルヒドラジドとシクロヘキサノールアミンと
    を、メチルグリコール、炭酸カリウムの存在下70
    〜150℃で反応させることを特徴とする特許請求
    の範囲1項による方法。 8 工程d)とe)で、溶媒がブタノール又はそ
    の同族アルコールで、生成するシツフ塩基を単離
    することなく一工程で式()のベンジルアミン
    化合物を生成させることを特徴とする特許請求の
    範囲1項による方法。 9 工程e)で、還元が緩衝液の存在下一定のPH
    値で行われることを特徴とする特許請求の範囲1
    項記載の方法。 10 a 一般式() (式中Xは低級アルキル基を示す) のアントラニル酸アルキルエステルを酸化剤の
    存在下でブロム化して、一般式() の3,5−ジブロモアントラニル酸アルキルエ
    ステルを生成させ、 b 得られた3,5−ジブロモアントラニル酸ア
    ルキルエステル()とヒドラジンを反応させ
    て、一般式() のヒドラジドを生成させ、 c 得られたヒドラジド()に置換スルホニル
    ハライドを反応させて、一般式() (式中Yは脂肪族又は芳香族基) のN−(2−アミノ−3,5−ジブロモベンゾ
    イル)−N′−スルホニルヒドラジドを生成さ
    せ、 d 生成したスルホニルヒドラジド()をアル
    カリ性媒体中で一般式() H2N−R′ () (式中R′は式(′)中のR′の定義と同じ意
    味)の一級アミンと反応させて、一般式() のシツフ塩基を生成させ、 e 得られたシツフ塩基()を環元して、一般
    式(′) (式中、R′は任意に置換された1〜5の炭
    素原子を有する脂肪族基、任意に置換された5
    又は6の炭素原子を有する脂環式基又は任意に
    置換されたフエニル基) の化合物を得、 f 得られた化合物(′)をアルキル化剤でア
    ルキル化して一般式() (式中、RはC1〜3のアルキル基、R′は式
    (′)の定義と同一意味) の化合物を得、 かつ任意に公知法で生理的に受容な無機酸又は
    有機酸との塩に導くことを特徴とする2−アミ
    ノ−3,5−ジブロモベンジルアミン類の製
    法。 11 Rがメチル基、R′がシクロヘキシル基の
    化合物であることを特徴とする特許請求の範囲1
    0項による方法。
JP58198966A 1983-06-29 1983-10-24 2−アミノ−3,5−ジブロムベンジルアミン類の製法 Granted JPS6023351A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP83106350.8 1983-06-29
EP83106350A EP0130224B1 (de) 1983-06-29 1983-06-29 Verfahren zur Herstellung von 2-Amino-3,5-dibrombenzylaminen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6023351A JPS6023351A (ja) 1985-02-05
JPH032144B2 true JPH032144B2 (ja) 1991-01-14

Family

ID=8190549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58198966A Granted JPS6023351A (ja) 1983-06-29 1983-10-24 2−アミノ−3,5−ジブロムベンジルアミン類の製法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0130224B1 (ja)
JP (1) JPS6023351A (ja)
AT (1) ATE22069T1 (ja)
DE (1) DE3366070D1 (ja)
ES (1) ES8503640A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
HU207834B (en) * 1989-12-22 1993-06-28 Egyt Gyogyszervegyeszeti Gyar Process for producing n-/2-amino-3,5-dibromo-benzyl/-trans-4-amino-cyclohexanol
US7378546B2 (en) 2004-08-10 2008-05-27 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Method for producing 2-amino-5-iodobenzoic acid
JP4608298B2 (ja) 2004-12-10 2011-01-12 ヤマハ発動機株式会社 変速制御装置、変速制御方法及び鞍乗型車両
RU2342361C1 (ru) * 2007-04-16 2008-12-27 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Пермская государственная фармацевтическая академия Федерального агентства по здравоохранению и социальному развитию" (ГОУ ВПО ПГФА Росздрава) Метиламид и бензиламид n-ацетил-3,5-дибромантраниловой кислоты, проявляющие противовоспалительную и анальгетическую активности
CN102531922B (zh) * 2011-12-31 2013-10-30 陈学峰 一种盐酸溴己新的制备方法
CN102617359B (zh) * 2012-02-24 2014-04-02 石家庄东方药业有限公司 一种制备盐酸溴己新的方法
CN102924295B (zh) * 2012-10-09 2014-10-29 石家庄东方药业有限公司 一种盐酸溴己新晶体及其制备方法和用途
CN103145564B (zh) * 2013-03-15 2014-06-18 湖北美林药业有限公司 盐酸溴己新化合物及其药物组合物
CN104610073A (zh) * 2013-11-06 2015-05-13 康普药业股份有限公司 盐酸溴己新的合成生产方法
CN104086445B (zh) * 2014-07-15 2016-06-08 万邦德制药集团股份有限公司 一种盐酸溴己新及制剂有关物质的检测方法
CN104447355A (zh) * 2014-10-13 2015-03-25 宁波天衡药业股份有限公司 一种制备盐酸溴己新的新方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2218647A1 (de) * 1972-04-18 1973-10-25 Thomae Gmbh Dr K Neues verfahren zur herstellung von n-(trans-4-hydroxy-cyclohexyl)-(2-amino3,5-dibrom-benzyl)-amin

Also Published As

Publication number Publication date
ES525796A0 (es) 1985-03-16
DE3366070D1 (en) 1986-10-16
ATE22069T1 (de) 1986-09-15
ES8503640A1 (es) 1985-03-16
EP0130224B1 (de) 1986-09-10
EP0130224A1 (de) 1985-01-09
JPS6023351A (ja) 1985-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH032144B2 (ja)
JP2004518737A (ja) 2−(4−クロロベンゾイルアミノ)−3−[2(1h)−キノールリノン−4−イル]プロピオン酸の製造方法
WO2023029979A1 (zh) Glp-1受体激动剂中间体的制备方法
JP2006131568A (ja) ヒドロキシナフトエ酸ヒドラジドおよびその誘導体ならびにその製造方法
JPS60202859A (ja) 3―アミノアゼチジン化合物及びその製造方法
JP2835413B2 (ja) フェノチアジン誘導体およびその製造方法
JPS6296481A (ja) N−スルフアミル−3−(2−グアニジノ−チアゾ−ル−4−イル−メチルチオ)−プロピオンアミジンの製造方法
JPS5855133B2 (ja) 4− アミノ −3,5− ジハロゲン − フエニルエタノ−ルアミンルイノ セイゾウホウホウ
JPH02295967A (ja) フェノキシエチルアミン誘導体の製造方法
US6172228B1 (en) Process for producing piperazinesulfonamide derivatives and salts thereof
US2683715A (en) I-tertiary amino-i-alkyl-piperidines
JP2003500333A (ja) 4−[(2’,5’−ジアミノ−6’−ハロゲンピリミジン−4’−イル)アミノ]シクロペント−2−エンイルメタノールの製造方法
JP3721540B2 (ja) ピロリジン誘導体
JPS6343382B2 (ja)
JP2005511727A5 (ja)
JPS5993050A (ja) カルボスチリル誘導体の製造法
JPH04217943A (ja) N−(2−アミノ−3,5−ジブロモベンジル)−トランス−4−アミノ−シクロヘキサノール及びその製造方法
JP4441260B2 (ja) 4−アミノ−4−フェニルピペリジン類の製造方法
JPH0365339B2 (ja)
JPH0446258B2 (ja)
JPH07224058A (ja) 4−(p−クロロベンジル)−2−(ヘキサハイドロ−1−メチル−1H−アゼピン−4−イル)−1(2H)−フタラジノン又はその塩の製造方法
JPH0324045A (ja) クロロマレエートまたはクロロフマレートまたはそれらの混合物を経るアニリノフマレートの製造方法
JP2004300101A (ja) クロロピリミジン誘導体の製造方法
JPH05230056A (ja) 4−置換ベンジル−2−(n−置換ヘキサハイドロアゼピニル)−1(2h)−フタラジノン誘導体の製造方法
JPH0386869A (ja) キナゾリン誘導体の製造法