JPH0321495Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321495Y2 JPH0321495Y2 JP1985051517U JP5151785U JPH0321495Y2 JP H0321495 Y2 JPH0321495 Y2 JP H0321495Y2 JP 1985051517 U JP1985051517 U JP 1985051517U JP 5151785 U JP5151785 U JP 5151785U JP H0321495 Y2 JPH0321495 Y2 JP H0321495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointing
- width
- excitation signal
- phase data
- vibrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はスキヤニングソナーや魚群探知機の送
受波器の送受波ビームのビーム指向方向とビーム
幅を変化させることのできるビーム形成装置に関
するものである。
受波器の送受波ビームのビーム指向方向とビーム
幅を変化させることのできるビーム形成装置に関
するものである。
(従来の技術)
従来スキヤニングソナーや魚群探知機において
は魚群探知の容易化を図るために、音波ビームの
指向方向を変化させることができるようになつて
いる。
は魚群探知の容易化を図るために、音波ビームの
指向方向を変化させることができるようになつて
いる。
従来のビーム方向可変手段は第3図に示すよう
に、複数個(n個)の振動子Ai(i=1〜n)を
直線状にLの等間隔で配列し、この各振動子Aiの
励振信号の位相を可変する移相器を備えてなるも
ので、例えば、振動子A1の法線に対して角度θ
の方向に指向性ビームを形成する場合は、各振動
子Aiをあたかも振動子方面からθ傾けた線上に配
列したかのように、各振動子Aiの信号を移相器に
より次式に示すφiだけ位相をずらせばよく、これ
により所望のθ方向に指向性ビームを向けること
ができるものである。
に、複数個(n個)の振動子Ai(i=1〜n)を
直線状にLの等間隔で配列し、この各振動子Aiの
励振信号の位相を可変する移相器を備えてなるも
ので、例えば、振動子A1の法線に対して角度θ
の方向に指向性ビームを形成する場合は、各振動
子Aiをあたかも振動子方面からθ傾けた線上に配
列したかのように、各振動子Aiの信号を移相器に
より次式に示すφiだけ位相をずらせばよく、これ
により所望のθ方向に指向性ビームを向けること
ができるものである。
φi=2πL(n−1)/λ・sinθ…(1)
(λ:励振信号の波長)
φ1=0
φ2=(2πL/λ)・sinθ
φ3=φ2×2
φo=φ2×(n−1)
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来のビーム形成手段で
は、θ方向の指向性ビーム幅は振動子の配列で決
まつてしまうのでビーム幅の可変は不可能であ
る。
は、θ方向の指向性ビーム幅は振動子の配列で決
まつてしまうのでビーム幅の可変は不可能であ
る。
一般にこの種の装置は、魚群を鮮明にとらえる
ため指向性ビーム幅は狭く設定されており、この
ため動きの速い魚群の場合には魚群が指向幅から
外れてしまいその正確な追従探知ができなくなる
という不都合がある。このような不都合を避ける
ため、振動子Aiの数を減らして指向幅を広げるこ
とも考えられるが、指向幅は振動子Aiの数で決ま
つてしまうので任意に変化させることが困難であ
り、また振動子Aiの数を減らした場合にはビーム
送受波面の面積が小さくなるので、送受波能力が
低下してしまうという問題がある。
ため指向性ビーム幅は狭く設定されており、この
ため動きの速い魚群の場合には魚群が指向幅から
外れてしまいその正確な追従探知ができなくなる
という不都合がある。このような不都合を避ける
ため、振動子Aiの数を減らして指向幅を広げるこ
とも考えられるが、指向幅は振動子Aiの数で決ま
つてしまうので任意に変化させることが困難であ
り、また振動子Aiの数を減らした場合にはビーム
送受波面の面積が小さくなるので、送受波能力が
低下してしまうという問題がある。
本考案は上記従来の問題点にかえりみてなされ
たものであり、その目的は信頼性が高く且つ簡単
小規模の構成で所望の方向に指向性ビームを向け
ることができかつビーム幅を広くしたり狭くした
りすることが容易にできるビーム形成装置を提供
することにある。
たものであり、その目的は信頼性が高く且つ簡単
小規模の構成で所望の方向に指向性ビームを向け
ることができかつビーム幅を広くしたり狭くした
りすることが容易にできるビーム形成装置を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記目的を達成するために次のように
構成されている。すなわち、本考案は、複数配列
した各振動子それぞれへの励振信号にビームの指
向方向を可変設定するための位相指令を行う指向
方向指令手段と、各振動子それぞれの励振信号に
ビームの指向幅を可変設定するための位相指令を
行う指向幅指令手段とが設けられているビーム形
成装置において;前記指向方向指令手段および前
記指向幅指令手段は、各指向方向および各指向幅
に対応する励振信号の初期位相データが格納され
ている記憶手段と;指向方向および指向幅の切換
設定部と;該切換設定部によつて設定された指向
方向および指向幅に対応する励振信号の各振動子
毎の初期位相データを記憶手段から受けて該初期
位相データに対応する計数値分だけ計数済みの状
態にプリセツトされ該プリセツト値から計数動作
を開始する複数桁の2進カウンタであつて、最上
位桁の論理1および論理0に対応する矩形波信号
を各振動子毎の送信アンプへ出力する複数個のプ
リセツタブルカウンタと;を有することを特徴と
するビーム形成装置である。
構成されている。すなわち、本考案は、複数配列
した各振動子それぞれへの励振信号にビームの指
向方向を可変設定するための位相指令を行う指向
方向指令手段と、各振動子それぞれの励振信号に
ビームの指向幅を可変設定するための位相指令を
行う指向幅指令手段とが設けられているビーム形
成装置において;前記指向方向指令手段および前
記指向幅指令手段は、各指向方向および各指向幅
に対応する励振信号の初期位相データが格納され
ている記憶手段と;指向方向および指向幅の切換
設定部と;該切換設定部によつて設定された指向
方向および指向幅に対応する励振信号の各振動子
毎の初期位相データを記憶手段から受けて該初期
位相データに対応する計数値分だけ計数済みの状
態にプリセツトされ該プリセツト値から計数動作
を開始する複数桁の2進カウンタであつて、最上
位桁の論理1および論理0に対応する矩形波信号
を各振動子毎の送信アンプへ出力する複数個のプ
リセツタブルカウンタと;を有することを特徴と
するビーム形成装置である。
(作用)
一般に、ビームの指向方向を可変する場合に
は、前述した(1)式に従つて各振動子の励振信号の
位相をシフトすればよく、これにより任意の方向
にビームを発することができる。
は、前述した(1)式に従つて各振動子の励振信号の
位相をシフトすればよく、これにより任意の方向
にビームを発することができる。
一方、ビームの幅は、各振動子の励振信号に各
振動子があたかも曲率半径Rの円周上に配置した
のと同等になるような位相変位を与えることによ
り、変えることができる。すなわち、例えば第4
図に示すように中心線Cに対し右側に配列されて
いる振動子をARi、左側に配列されている振動子
をALiとし、中心線Cから各振動子ARiおよびALi
までの距離をDiとすれば、曲率半径Rの円周上に
各振動子ARiおよび同ALiをあたかも配置したかの
ようにするには各振動子ARiおよび同ALiの位相
φLRo(中心線Cの右側の振動子ARiに対する位相を
φRo、左側の振動子ALiに対する位相をφLoとす
る。)を、 のように変位させればよい(ただしλは励振信号
の波長)。即ち、上記の如く位相変位させること
により、各振動子ARiおよびALiは曲率半径Rの円
周上に配置された場合と等価になり、これにより
ビームの指向幅を広くできる。そして、この場合
曲率半径Rの大きさを可変することによりビーム
の紙向幅を任意に設定できる。
振動子があたかも曲率半径Rの円周上に配置した
のと同等になるような位相変位を与えることによ
り、変えることができる。すなわち、例えば第4
図に示すように中心線Cに対し右側に配列されて
いる振動子をARi、左側に配列されている振動子
をALiとし、中心線Cから各振動子ARiおよびALi
までの距離をDiとすれば、曲率半径Rの円周上に
各振動子ARiおよび同ALiをあたかも配置したかの
ようにするには各振動子ARiおよび同ALiの位相
φLRo(中心線Cの右側の振動子ARiに対する位相を
φRo、左側の振動子ALiに対する位相をφLoとす
る。)を、 のように変位させればよい(ただしλは励振信号
の波長)。即ち、上記の如く位相変位させること
により、各振動子ARiおよびALiは曲率半径Rの円
周上に配置された場合と等価になり、これにより
ビームの指向幅を広くできる。そして、この場合
曲率半径Rの大きさを可変することによりビーム
の紙向幅を任意に設定できる。
さらに、指向方向を定める位相変位と指向幅を
定める位相変位とを同時に作動させることによ
り、両変位の作用が相乗し第5図に示すようにビ
ームの指向方向をθだけ傾けた状態で幅の広いビ
ームを発することが可能となるものである。
定める位相変位とを同時に作動させることによ
り、両変位の作用が相乗し第5図に示すようにビ
ームの指向方向をθだけ傾けた状態で幅の広いビ
ームを発することが可能となるものである。
本考案においては、指向方向および指向幅の切
換設定部において、所望の指向方向および指向幅
を設定することにより、各指向方向および各指向
幅に対応する励振信号位相データが格納されてい
る記憶手段から、設定した指向方向および紙向幅
に対応する各振動子毎の初期位相データを読み出
し、この初期位相データに基づいて各振動子に対
応するプリセツタブルカウンタのクロツク計数値
をプリセツトすることにより、初期位相データに
応じた位相変位を有する所定周波数の矩形波信号
がプリセツタブルカウンタから得られる。
換設定部において、所望の指向方向および指向幅
を設定することにより、各指向方向および各指向
幅に対応する励振信号位相データが格納されてい
る記憶手段から、設定した指向方向および紙向幅
に対応する各振動子毎の初期位相データを読み出
し、この初期位相データに基づいて各振動子に対
応するプリセツタブルカウンタのクロツク計数値
をプリセツトすることにより、初期位相データに
応じた位相変位を有する所定周波数の矩形波信号
がプリセツタブルカウンタから得られる。
プリセツタブルカウンタは入力されたクロツク
信号の周波数を2分の1、4分の1、8分の1…
…というように分周して矩形状を得る2進カウン
タである。
信号の周波数を2分の1、4分の1、8分の1…
…というように分周して矩形状を得る2進カウン
タである。
単なる、分周器あるいはカウンタと異なる点は
クロツクを予め決めた数だけカウント済みと同じ
状態にセツト(プリセツト)することができると
いう点である。
クロツクを予め決めた数だけカウント済みと同じ
状態にセツト(プリセツト)することができると
いう点である。
以下、出力が32分の1分周の矩形波となる場合
について第6図を参照して簡単に説明する。
について第6図を参照して簡単に説明する。
今、図aのクロツク入力に対し、プリセツト値
が0であれば図fのような矩形波出力が得られ
る。これに対して、プリセツト値を5とすれば、
出力もクロツク数のカウントがすでに5まで進ん
だ状態から始まることになるので、出力gのよう
になる。
が0であれば図fのような矩形波出力が得られ
る。これに対して、プリセツト値を5とすれば、
出力もクロツク数のカウントがすでに5まで進ん
だ状態から始まることになるので、出力gのよう
になる。
同様に、プリセツト値を11にすると出力はhの
ようになり、プリセツト値を20にすると出力はi
のようになる。
ようになり、プリセツト値を20にすると出力はi
のようになる。
このようにプリセツト値によつて出力矩形波の
位相を変えることができる。
位相を変えることができる。
この矩形波信号がそれぞれ対応する送信アンプ
でろ波され正弦波に近づけられまた必要なレベル
まで増幅されてそれぞれ対応する振動子へ供給さ
れ振動子を励振することになる。
でろ波され正弦波に近づけられまた必要なレベル
まで増幅されてそれぞれ対応する振動子へ供給さ
れ振動子を励振することになる。
プリセツタブルカウンタは振動子毎に1個ずつ
設けられているので、各振動子毎に励振位相を変
えることができる。
設けられているので、各振動子毎に励振位相を変
えることができる。
その結果、設定した指向方向で、設定した指向
幅のビームが得られることになる。
幅のビームが得られることになる。
本考案のビーム形成装置は、このように振動子
1個毎に設けられたプリセツタブルカウンタのプ
リセツト値を制御することによりビームの指向方
向およびビーム幅を変えようとする点に特徴があ
る。
1個毎に設けられたプリセツタブルカウンタのプ
リセツト値を制御することによりビームの指向方
向およびビーム幅を変えようとする点に特徴があ
る。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図には本考案の一実施例を示すブロツク構
成が示され、記憶素子例えばロム(ROM)1に
は各振動子Ai(i=1〜n)に対する指向方向と
ビーム幅を可変する位相データが組み込まれてい
る。
成が示され、記憶素子例えばロム(ROM)1に
は各振動子Ai(i=1〜n)に対する指向方向と
ビーム幅を可変する位相データが組み込まれてい
る。
なお、本実施例においては説明の都合上振動子
Aiの数が8個(n=8)の場合について説明す
る。前期ロム1は振動子Aiの数が8個なので下位
アドレスとして3ビツト使用されている。また、
ビームの指向方向θを例えば1゜ステツプで60゜ま
で可変するとすれば6ビツトの容量が使用され
る。さらに指向幅を例えば4種類に可変する場合
には2ビツト使用するので、ロム1は全体として
11ビツトの容量構成となつており、ビームの各指
向方向θと指定幅に対応して各振動子Aiに対する
励振信号の位相データφ〓i(i=1〜n)が組込み
記憶されている。
Aiの数が8個(n=8)の場合について説明す
る。前期ロム1は振動子Aiの数が8個なので下位
アドレスとして3ビツト使用されている。また、
ビームの指向方向θを例えば1゜ステツプで60゜ま
で可変するとすれば6ビツトの容量が使用され
る。さらに指向幅を例えば4種類に可変する場合
には2ビツト使用するので、ロム1は全体として
11ビツトの容量構成となつており、ビームの各指
向方向θと指定幅に対応して各振動子Aiに対する
励振信号の位相データφ〓i(i=1〜n)が組込み
記憶されている。
ビーム指向方向θの指定は指向方向切換設定部
としての第1のボリウム2の設定つまみを所望の
角度位置に設定することにより行われる。そして
この設定信号は第1のA/D変換器3を介してロ
ム1に入力し、各振動子Aiに設定指向方向θに対
応する位相をアドレス指定する。
としての第1のボリウム2の設定つまみを所望の
角度位置に設定することにより行われる。そして
この設定信号は第1のA/D変換器3を介してロ
ム1に入力し、各振動子Aiに設定指向方向θに対
応する位相をアドレス指定する。
同様に指向幅、すなわちビーム幅の指定は指向
幅切換設定部としての第2のボリウム4の設定つ
まみを切換えることにより行われる。そしてこの
切換信号は第2のA/D変換器5を介してロム1
に入力し、各振動子Aiに対する励振信号に設定ビ
ーム幅に対応する位相をアドレス指定する。
幅切換設定部としての第2のボリウム4の設定つ
まみを切換えることにより行われる。そしてこの
切換信号は第2のA/D変換器5を介してロム1
に入力し、各振動子Aiに対する励振信号に設定ビ
ーム幅に対応する位相をアドレス指定する。
なお、この場合、ビームの指向方向と指向幅と
を同時に指定した場合は各励振信号に指向方向の
位相とビーム幅の位相との合計された位相がアド
レス指定されることになる。
を同時に指定した場合は各励振信号に指向方向の
位相とビーム幅の位相との合計された位相がアド
レス指定されることになる。
一方、各振動子Aiと一対一に対応させて複数の
プリセツタブルカウンタPi(i=1〜n)が配設
されており、この各プリセツタブルカウンタPiは
前記第1のボリウム2および第2のボリウム4に
よつてアドレス指定された位相データをプリセツ
トする。
プリセツタブルカウンタPi(i=1〜n)が配設
されており、この各プリセツタブルカウンタPiは
前記第1のボリウム2および第2のボリウム4に
よつてアドレス指定された位相データをプリセツ
トする。
すなわち、まず、クロツク発生部7によつて発
生したクロツク信号(周波数0)は第1の分周回
路8によつて分周され(本実施例では256分の1)
その第1のカウンドダウン出力信号は各プリセツ
タブルカウンタPiに供給されている。一方、第1
の分周回路8からの第1のカウントダウン出力信
号は第2の分周回路9によつてさらに分周され、
その第2のカウンドダウン出力信号はロム1に出
力され、各振動子Aiに対する下位アドレスの読み
出し指定を行う。そしてさらに前記記第2のカウ
ントダウン出力信号はデコーダ10に供給されて
いる。なお、前記第1のカウントダウン出力信号
と第2のカウントダウン出力信号はタイミング回
路11によつてその同期がとられている。前記デ
コーダ10は第2図cおよびc′に示すプリセツト
タイムの期間中(c′はcを拡大した状態を示す)
に各プリセツタブルカウンタPiに順次所定時間ず
らしてロード信号Li(i=1〜n)を出力する。
このロード信号Liは前記第1のボリウム2と第2
のボリウム4によつてアドレス指定されたロム1
のデータから各振動子Aiの励振信号に対する読出
しデータを指令するものであり、このロード信号
によつて指令された位相データが所定のタイミン
グで読み出され各プリセツタブルカウンタPiに順
次プリセツトされる。例えば、クロツク信号の1
周期T=1/f0が256(28)に分割されている場
合、仮に90゜の位相変位であれば、256×90/360=64 の数値が位相データとしてプリセツトされるので
ある。
生したクロツク信号(周波数0)は第1の分周回
路8によつて分周され(本実施例では256分の1)
その第1のカウンドダウン出力信号は各プリセツ
タブルカウンタPiに供給されている。一方、第1
の分周回路8からの第1のカウントダウン出力信
号は第2の分周回路9によつてさらに分周され、
その第2のカウンドダウン出力信号はロム1に出
力され、各振動子Aiに対する下位アドレスの読み
出し指定を行う。そしてさらに前記記第2のカウ
ントダウン出力信号はデコーダ10に供給されて
いる。なお、前記第1のカウントダウン出力信号
と第2のカウントダウン出力信号はタイミング回
路11によつてその同期がとられている。前記デ
コーダ10は第2図cおよびc′に示すプリセツト
タイムの期間中(c′はcを拡大した状態を示す)
に各プリセツタブルカウンタPiに順次所定時間ず
らしてロード信号Li(i=1〜n)を出力する。
このロード信号Liは前記第1のボリウム2と第2
のボリウム4によつてアドレス指定されたロム1
のデータから各振動子Aiの励振信号に対する読出
しデータを指令するものであり、このロード信号
によつて指令された位相データが所定のタイミン
グで読み出され各プリセツタブルカウンタPiに順
次プリセツトされる。例えば、クロツク信号の1
周期T=1/f0が256(28)に分割されている場
合、仮に90゜の位相変位であれば、256×90/360=64 の数値が位相データとしてプリセツトされるので
ある。
このようにして全プリセツタブルカウンタPiに
対応する位相データがプリセツト完了した後に、
送信パルス(第2図aおよびa′)、ただし同図
a′は同図aを拡大したものである。)が発せられ
る。そして、この送信パルスのスタートと同時に
各プリセツタブルカウンタPiは各位相データ、す
なわちプリセツト値を初期値としてカウントアツ
プを開始する(上記例では初期値64からカウント
を開始する。なお、1周期のカウント値は256で
ある。)このカウントアツプは送信パルスの出力
期間継続して行われ、このカウントアツプにより
各プリセツタブルカウンタPiからカウントアツプ
信号Cupi(i=1〜n)が出力される。そしてこ
の各カウントアツプ信号Cupiは送信アンプPAi(i
=1〜n)を介して正弦波形に変換され励振信号
として対応する振動子Aiに供給される。各振動子
Aiはこの励振信号によつて励振され、設定された
方向に設定幅のビームを発振することが可能とな
るものである。
対応する位相データがプリセツト完了した後に、
送信パルス(第2図aおよびa′)、ただし同図
a′は同図aを拡大したものである。)が発せられ
る。そして、この送信パルスのスタートと同時に
各プリセツタブルカウンタPiは各位相データ、す
なわちプリセツト値を初期値としてカウントアツ
プを開始する(上記例では初期値64からカウント
を開始する。なお、1周期のカウント値は256で
ある。)このカウントアツプは送信パルスの出力
期間継続して行われ、このカウントアツプにより
各プリセツタブルカウンタPiからカウントアツプ
信号Cupi(i=1〜n)が出力される。そしてこ
の各カウントアツプ信号Cupiは送信アンプPAi(i
=1〜n)を介して正弦波形に変換され励振信号
として対応する振動子Aiに供給される。各振動子
Aiはこの励振信号によつて励振され、設定された
方向に設定幅のビームを発振することが可能とな
るものである。
(考案の効果)
本考案は以上説明したように、指向方向や指向
幅の選択設定をするのに必要な位相制御のための
手段として、位相データを格納する記憶手段と、
励振信号に位相変位を与えるためプリセツタブル
カウンタが用いられており、これらはいずれも
ICで構成することが可能であるため高信頼性且
つ簡単小規模な構成で、所望の方向に指向性ビー
ムを向けかつビーム幅の可変を容易に行うことが
できる。このため、動きの速い魚群を探知すると
きにはビーム幅を広くして魚群を見逃さないよう
にすることができるし、魚群の分布等を鮮明に見
たい時には、ビーム幅を狭くして分解能を上げる
ことが簡単にできるという利点がある。
幅の選択設定をするのに必要な位相制御のための
手段として、位相データを格納する記憶手段と、
励振信号に位相変位を与えるためプリセツタブル
カウンタが用いられており、これらはいずれも
ICで構成することが可能であるため高信頼性且
つ簡単小規模な構成で、所望の方向に指向性ビー
ムを向けかつビーム幅の可変を容易に行うことが
できる。このため、動きの速い魚群を探知すると
きにはビーム幅を広くして魚群を見逃さないよう
にすることができるし、魚群の分布等を鮮明に見
たい時には、ビーム幅を狭くして分解能を上げる
ことが簡単にできるという利点がある。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は信号のタイムチヤート図、第3図はビー
ムの指向方向制御の説明図、第4図はビームの指
向幅制御の説明図、第5図はビームの指向方向と
指向幅の同時制御の説明図、第6図はプリセツタ
ブルカウンタの動作説明図である。 1……ロム、2……第1のボリウム(指向方向
切換設定部)、4……第2のボリウム(指向幅切
換設定部)、Ai,ALi,ARi……振動子、Pi……プ
リセツタブルカウンタ。
第2図は信号のタイムチヤート図、第3図はビー
ムの指向方向制御の説明図、第4図はビームの指
向幅制御の説明図、第5図はビームの指向方向と
指向幅の同時制御の説明図、第6図はプリセツタ
ブルカウンタの動作説明図である。 1……ロム、2……第1のボリウム(指向方向
切換設定部)、4……第2のボリウム(指向幅切
換設定部)、Ai,ALi,ARi……振動子、Pi……プ
リセツタブルカウンタ。
Claims (1)
- 複数配列した各振動子それぞれへの励振信号に
ビームの指向方向を可変設定するための位相指令
を行う指向方向指令手段と、各振動子それぞれの
励振信号にビームの指向幅を可変設定するための
位相指令を行う指向幅指令手段とが設けられてい
るビーム形成装置において;前記指向方向指令手
段および前記指向幅指令手段は、各指定方向およ
び各指向幅に対応する励振信号の初期位相データ
が格納されている記憶手段と;指向方向および指
向幅の切換設定部と;該切換設定部によつて設定
された指向方向および指向幅に対応する励振信号
の各振動子毎の初期位相データを記憶手段から受
けて該初期位相データに対応する計数値分だけ計
数済みの状態にプリセツトされ該プリセツト値か
ら計数動作を開始する複数桁の2進カウンタであ
つて、最上位桁の論理1および論理0に対応する
矩形波信号を各振動子毎の送信アンプへ出力する
複数個のプリセツタブルカウンタと;を有するこ
とを特徴とするビーム形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985051517U JPH0321495Y2 (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985051517U JPH0321495Y2 (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167569U JPS61167569U (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0321495Y2 true JPH0321495Y2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=30570639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985051517U Expired JPH0321495Y2 (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321495Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54105588A (en) * | 1978-02-07 | 1979-08-18 | Toshiba Corp | Ultrasonic transmitter-receiver |
| JPS5687878A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-16 | Marine Instr Co Ltd | Detecting method by acoustic wave |
| JPS57208482A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Ultrasonic pulse switch |
| JPS5817386A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-01 | Furuno Electric Co Ltd | 多数チヤンネルパルスの位相制御回路 |
-
1985
- 1985-04-06 JP JP1985051517U patent/JPH0321495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167569U (ja) | 1986-10-17 |
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