JPH032152A - 2―置換―3―アミノカルボニルプロピオン酸の立体選択的製法 - Google Patents

2―置換―3―アミノカルボニルプロピオン酸の立体選択的製法

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JPH032152A
JPH032152A JP2037340A JP3734090A JPH032152A JP H032152 A JPH032152 A JP H032152A JP 2037340 A JP2037340 A JP 2037340A JP 3734090 A JP3734090 A JP 3734090A JP H032152 A JPH032152 A JP H032152A
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石原 貞夫
Takeo Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、レニン等の酸性プロテアーゼに対して優れた
阻害活性を有する化合物の合成において、有用となる光
学活性な合成中間体の製造法に関する。
(従来の技術) レニン等の酸性プロテアーゼに対する阻害剤は、その立
体構造が活性の強さに重要な影響を及ぼし、特に、その
重要構成成分である(2R)−2−置換−3−アミノカ
ルボニルプロピオン酸の類縁化合物においては、(2R
)の絶対配位を有するものが阻害活性が強く、医療品と
しては好ましいことが知られている。
従来、かかる不斉化合物を合成する方法とじては、例え
ば、エバンス等の不斉アルキル化反応を利用した方法[
特開昭63−63649号公報]の方法が知られている
が、多工程を要するものである。
一方、ラセミ化合物の合成法としては、例えば、飯塚等
の方法[J、Med、Chem、、 3XL701 (
1988)]が知られているが、エナンチオマーの分離
という煩雑な作業を要し、多くの場合に分離が極めて困
難であり、実用に適さないものである。
(当該発明が解決しようとする課題) 本発明者等は、光学活性な2−置換−3−アミノカルボ
ニルプロピオン酸類の合成について、永年に亘り鋭意研
究を行なった結果、α、β−不飽和不飽和ノルボン酸類
として、不斉水素化遷移金属触媒を用いて、接触還元反
応を行なった場合に、上記の好ましい絶対配位を有する
、不斉な2−置換−3−アミノカルボニルプロピオン酸
類が、優れた立体選択性で、かつ高収率で得られること
及び用いる触媒が再生使用可能であること等を見い出し
、本発明を完成した。
〔構成〕
本発明の一般式 [式中、R1は、置換されていてもよいアリール基を示
し、 R2及びR3は、同−又は異なって、水素原子、低級ア
ルキル基、置換された低級アルキル基(該置換基として
は、保護されていてもよいアミノ基、モノ若しくはジ低
級アルキル置換アミノ基、保護されていてもよい水酸基
、置換されていてもよいアリール基若しくは置換されて
いてもよい炭素数3乃至8個のシクロアルキル基を示す
。)、置換されていてもよい炭素数3乃至8個のシクロ
アルキル基又はアミノ基の保護基を示すか、或いはR2
及びR3が一緒になって、炭素数2乃至6個のアルキレ
ン基又は酸素原子、硫黄原子若しくは窒素原子で中断さ
れた炭素数2乃至6個のアルキレン基を示し、R4は、
水素原子又は低級アルキル基を示し、木は不斉炭素原子
を示す。]で表わされる新規な2−置換−3−アミノカ
ルボニルプロピオン酸の立体選択的製法は、一般式 (式中、R1、R′L、R3及びR4は、前記と同意義
を示す。)で表わされるα、β−、β−カルボン酸誘導
体を、不斉水素化遷移金属触媒の存在下しこ還元するこ
とを特徴とする。
上記一般式(I)及び(II)において、R1、R2及
びR3の定義における「置換されていてもよいアリール
基」とは、アリール基の環上に、1乃至4個の下記より
選択される置換基を有していてもよいアリール基を示す
。アリール基としては、例えばフェニル、ナフチルのよ
うな炭素数6乃至10個の芳香族炭化水素基を挙げるこ
とができ、好適にはフェニル基、1−ナフチル及び2−
ナフチル基である。該環上の置換基としては、アミノ基
;ニトロ基;シアノ基:後記低級アルキル又は後記ハロ
ゲノ低級アルキル基で置換されていてもよいカルボキシ
基;カルバモイル基:弗素、塩素、臭素、沃素のような
ハロゲン原子;後記低級アルキル基;メトキシ、エトキ
シ、プロポキシのような低級アルコキシ基;トリフルオ
ロメチル、トリクロロメチル、トリブロモメチル、ジフ
ルオロメチル、ジクロロメチル、フルオロメチル、クロ
ロメチル、2−ブロモエチル、2−クロロエチル、2−
フルオロエチル、2,2−ジブロモエチル、2,2,2
−トリフルオロエチル、2,2,2−トリクロロエチル
、n−トリフルオロプロピル、2−トリフルオロメチル
ブチル、4−トリフルオロメチルペンチル、3−トリフ
ルオロメチルペンチル、2−トリフルオロメチルペンチ
ル、3,3−トリフルオロジメチルブチル等の炭素数1
乃至6個の直鎖若しくは分枝鎖のハロゲノ低級アルキル
基;前記脂肪族アシル基及びメチレンジオキシ、エチレ
ンジオキシ、プロピレンジオキシのような炭素数1乃至
4個のアルキレンジオキシ基を挙げることができ、好適
には、低級アルキル基、ハロゲン原子又はハロゲノ低級
アルキル基である。
「置換されていてもよいアリール基」の具体例としては
、例えば、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチルのよ
うなアリール基;2−フルオロフェニル、3−フルオロ
フェニル、4−フルオロフェニル、2−クロロフェニル
、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2−ブロ
モフェニル、3−ブロモフェニル、4−ブロモフェニル
、3,5−ジフルオロフェニル、2゜5−ジフルオロフ
ェニル、2,6−ジフルオロフェニル、2.4−ジフル
オロフェニル、3,5−ジブロモフェニル、2.5−ジ
ブロモフェニル、2,6−ジクロロフェニル、2.4−
ジクロロフェニル、2,3.ロートリフルオロフェニル
、2,3,4−トリフルオロフェニル、3,4,5−ト
リフルオロフェニル、2,5.ロートリフルオロフェニ
ル、2.4.ロートリフルオロフェニル、2,3,6−
トリブロモフェニル、2,3.4−トリブロモフェニル
、3,4,5−トリブロモフェニル、2,5,6−トリ
クロロフェニル、2.4,6− トリクロロフェニルの
ようなハロゲン原子で置換されたアリール基;2−トリ
フルオロメチルフェニル、3−トリフルオロメチルフェ
ニル、4−トリフルオロメチルフェニル、2−トリクロ
ロメチルフェニル、3−ジクロロメチルフェニル、4−
トリクロロメチルフェニル、2−トリブロモメチルフェ
ニル、3−ジブロモメチルフェニル、4−ジブロモメチ
ルフェニル、3,5−ビストリフルオロメチルフェニル
、2,5−ビストリフルオロメチルフェニル、2,6−
ビストリフルオロメチルフェニル、2,4−ビストリフ
ルオロメチルフェニル、3,5−ビストリブロモメチル
フェニル、2,5−ビスジブロモメチルフェニル、2.
6−ビスジクロロメチルメチルフェニル、2,4−ビス
ジクロロメチルフェニル、2,3,6−トリストリフル
オロメチルフェニル、2,3,4− トリストリフルオ
ロメチルフェニル、3,4,5−トリストリフルオロメ
チルフェニル、2,5,6−トリストリフルオロメチル
フェニル、2,4,6−トリストリフルオロメチルフェ
ニル、2,3,6−トリストリブロモメチルフェニル、
2.3,4−トリスジブロモメチルフェニル、3,4,
5−トリストリブロモメチルフェニル、2,5,6−ト
リスジクロロメチルメチルフエニル、2,4,6−トリ
スジクロロメチルフエニルのようなハロゲノ低級アルキ
ル基で置換されたアリール基;2−メチルフェニル、3
−メチルフェニル、4−メチルフェニル、2−エチルフ
ェニル、3−プロピルフェニル、4−エチルフェニル、
2−ブチルフェニル、3−ペンチルフェニル、4ペンチ
ルフエニル、3,5−ジメチルフェニル、2,5ジメチ
ルフエニル、2,6−ジメチルフェニル、2,4−ジメ
チルフェニル、3,5−ジブチルフェニル、2,5−ジ
ブチルフェニル、2,6−ジプロピルメチルフェニル、
2,4−ジプロピルフェニル、2,3,6−トリメチル
フェニル、2,3,4−トリメチルフェニル、3,4,
5−トリメチルフェニル、2,5,6−トリメチルフェ
ニル、2.4,6−トリメチルフェニル、2,3,6−
トリブチルフェニル、2,3,4−トリペンチルフェニ
ル、3,4.5−トリブチルフェニル、2,5,6−ト
リプロビルメチルフェニル、2,4,6−トリプロビル
フエニルのような低級アルキル基で置換されたアリール
基;2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4
−メトキシフェニル、2−エトキシフェニル、3−プロ
ポキシフェニル、4−エトキシフェニル、2−ブトキシ
フェニル、3−ペントキシフェニル、4−ペントキシフ
ェニル、3.5−ジメトキシフェニル、2,5−ジメト
キシフェニル、2,6−ジメトキシフェニル、2,4−
ジメトキシフェニル、3,5−ジブトキシフェニル、2
,5−ジニトロフェニル、2,6−ジプロポキシメトキ
シフェニル、2.4−ジプロポキシフェニル、2,3,
6−トリメトキシフェニル、2,3,4− トリメトキ
シフェニル、3,4,5−トリメトキシフェニル、2,
5,6−トリメトキシフェニル、2,4,6−トリメト
キシフェニル、2,3,6−トリブトキシフェニル、2
,3,4〜トリペントキシフエニル、3,4,5−トリ
ブトキシフェニル、2,5,6−トリプロポキシフエニ
ル、2,4,6−トリプロボキシフエニルのような低級
アルコキシ基で置換されたアリール基;2−アミノフェ
ニル、3−アミノフェニル、4−アミノフェニル、3,
5−ジアミノフェニル、2,5−ジアミノフェニル、2
,6−ジアミノフェニル、2,4−ジアミノフェニルの
ようなアミノ基で置換されたアリール基;2−ニトロフ
ェニル、3−ニトロフェニル、4−ニトロフェニル、3
,5−ジニトロフェニル、2,5−ジニトロフェニル、
2.6−ジニトロフェニル、2,4−ジニトロフェニル
のようなニトロ基で置換されたアリール基;2−シアノ
フェニル、3−シアノフェニル、4−シアノフェニル、
3,5−ジシアノフェニル、2.5−ジシアノフェニル
、2,6−ジシアノフェニル、2.4−ジシアノフェニ
ルのようなシアノ基で置換されたアリール基;2−アセ
チルフェニル、3−アセチルフェニル、4−アセチルフ
ェニル、3,5−ジアセチルフェニル、2,5−ジアセ
チルフェニル、2,6−ジアセチルフェニル、2,4−
ジアセチルフェニル、2,3゜6−トリプロピオニルフ
エニルのような脂肪族アシル基で置換されたアリール基
;2−カルボキシフェニル、3−カルボキシフェニル、
4−カルボキシフェニルのようなカルボキシ基で置換さ
れたアリール基;2−カルバモイルフェニル、3−カル
バモイルフェニル、4−カルバモイルフェニル、3,5
−ジカルバモイルフェニル、2,5−ジカルバモイルフ
ェニル、2゜6−ジカルバモイルフエニル、2,4−ジ
カルバモイルフェニルのようなカルバモイル基で置換さ
れたアリール基;3,4−メチレンジオキシフェニルの
ようなアルキレンジオキシ基で置換されたアリール基を
拳げることかできる。
R2、R3及びR4の定義における「低級アルキル基」
とは、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、S−ブチル、t−ブチ
ル、n−ペンチル、イソペンチル、2−メチルブチル、
ネオペンチル、n−ヘキシル、4−メチルペンチル、3
−メチルペンチル、2−メチルペンチル、3.3−ジメ
チルブチル、2,2−ジメチルブチル、■、1−ジメチ
ルブチル、L、2−ジメチルブチル、1,3−ジメチル
ブチル、2,3−ジメチルブチルのような炭素数1乃至
6個の直鎖又は分枝鎖アルキル基を示し、好適には炭素
数1乃至4個のアルキル基である。
R2及びR3の定義における「保護されていてもよいア
ミノ基」の「保護基」及び「アミノ基の保護基」とは、
下記の保護基群より選択される1又は2個の保護基を示
し、該保護基としては、通常アミノ基の保護基として使
用するものであれば限定はないが、好適には、例えば、
ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、インブ
チリル、ペンタノイル、ピバロイル、バレリル、イソバ
レリル、オクタノ′イル、ラウロイル、ミリストイル、
トリデカノイル、バルミトイル、ステアロイルのような
アルキルカルボニル基、クロロアセチル、ジクロロアセ
チル、トリクロロアセチル、トリフルオロアセチルのよ
うなハロゲン化脂肪族アシル基、メトキシアセチルのよ
うな低級アルコキシ脂肪族アシル基、(E)−2−メチ
ル−2−ブテノイルのような不飽和脂肪族アシル基等の
脂肪族アシル基;ベンゾイル、α−ナフトイル、β−ナ
フトイルのようなアリールカルボニル基、2−ブロモベ
ンゾイル、4−クロロベンゾイルのようなハロゲン化ア
リールカルボニル基、2,4.6−トリメチルベンゾイ
ル、4−トルオイルのような低級アルキル化アリールカ
ルボニル基、4−アニソイルのような低級アルコキシ化
アリールカルボニル基、4−ニトロベンゾイル、2−ニ
トロベンゾイルのようなニトロ化アリールカルボニル基
、2−(メトキシカルボニル)ベンゾイルのような低級
アルコキシカルボニル化アリールカルボニル基、4−フ
ェニルベンゾイルのようなアリール化アリールカルボニ
ル基等の芳香族アシル基;メトキシカルボニル、エトキ
シカルボニル、t−ブトキシカルボニル、イソブトキシ
カルボニルのような低級アルコキシカルボニル基、2,
2,2−トリクロロエトキシカルボニル、2−トリメチ
ルシリルエトキシカルボニルのようなハロゲン又はトリ
低級アルキルシリル基で置換された低級アルコキシカル
ボニル基等のアルコキシカルボニル基;ビニルオキシカ
ルボニル、アリルオキシカルボニルのようなアルケニル
オキシカルボニル基;ベンジルオキシカルボニル、4−
メトキシベンジルオキシカルボニル、3,4−ジメトキ
シベンジルオキシカルボニル、2−ニトロベンジルオキ
シカルボニル、4−ニトロベンジルオキシカルボニルの
ような、1乃至2個の低級アルコキシ又はニトロ基でア
リール環が置換されていてもよいアラルキルオキシカル
ボニル基;トリメチルシリル、トリエチルシリル、イソ
プロピルジメチルシリル、t−ブチルジメチルシリル、
メチルジイソプロピルシリル、メチルジーし一ブチルシ
リル、トリイソプロピルシリルのようなトリ低級アルキ
ルシリル基、ジフェニルメチルシリル、ジフェニルブチ
ルシリル、ジフェニルイソプロピルシリル、フエニルジ
イソプロピルシリルのような1乃至2個のアリール基で
置換されたトリ低級アルキルシリル基等のシリル基又は
ベンジル、フェネチル、3−フェニルプロピル、αナフ
チルメチル、β−ナフチルメチル、ジフェニルメチル、
トリフェニルメチル、α−ナフチルジフェニルメチル、
9−アンスリルメチルのような1乃至3個のアリール基
で置換された低級アルキル基、4−メチルベンジル、2
,4,6−トリメチルベンジル、3,4,5−トリメチ
ルベンジル、4−メトキシベンジル、4−メトキシフエ
ニルジフェニルメチル、2−二トロベンジル、4−ニト
ロベンジル、4−クロロベンジル、4−ブロモベンジル
、4−シアノベンジル、4−シアノベンジルジフェニル
メチル、ビス(2−二トロフェニル)メチル、ピペロニ
ルのような低級アルキル、低級アルコキシ、ニトロ、ハ
ロゲン、シアノ基でアリール環が置換された1乃至3個
のアリール基で置換された低級アルキル基等のアラルキ
ル基であり、更に好適には、脂肪族アシル基又は芳香族
アシル基である。
R2及びR3の定義における「モノ若しくはジ低級アル
キル置換アミノ基」とは、メチルアミノ、エチルアミノ
、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、プロピルアミノ、
ブチルアミノのような炭素数1乃至6個のアルキル基が
モノ若しくはジ置換したアミノ基を挙げることができ、
好適には、炭素数1乃至4個のアルキル基がモノ若しく
はジ置換したアミノ基である。
R2及びR3の定義における「保護されていてもよい水
酸基」の保護基としては、例えば、前記脂肪族アシル基
;前記芳香族アシル基;テトラヒドロピラン−2−イル
、3−ブロモテトラヒドロピラン−2−イル、4−メト
キシテトラヒドロピラン−4−イル、テトラヒドロチオ
ピラン−2−イル、4−メトキシテトラヒドロチオピラ
ン−4−イルのようなテトラヒドロピラニル又はテトラ
ヒドロチオピラニル基;テトラヒドロフラン−2−イル
、テトラヒドロチオフラン−2−イルのようなテトラヒ
ドロフラニル又はテトラヒドロチオフラニル基;前記シ
リル基;メトキシメチル、1,1−ジメチル−1−メト
キシメチル、エトキシメチル、プロポキシメチル、イソ
プロポキシメチル、ブトキシメチル、t−ブトキシメチ
ルのような低級アルコキシメチル基、2−メトキシエト
キシメチルのような低級アルコキシ化低級アルコキシメ
チル基、2,2.2−トリクロロエトキシメチル、ビス
(2−クロロエトキシ)メチルのようなハロゲノ低級ア
ルコキシメチル等のアルコキシメチル基;1−エトキシ
エチル、■−メチルー1−メトキシエチル、■−(イソ
プロポキシ)エチルのような低級アルコキシ化エチル基
、2,2.2−トリクロロエチルのようなハロゲン化エ
チル基、2−(フェニルゼレニル)エチルのようなアリ
ールゼレニル化エチル基等の置換エチル基:前記アラル
キル基;前記アルコキシカルボニル基:前記アルケニル
オキジカルボニル基;前記アラルキルオキシカルボニル
基を挙げることができる。
R2及びR3の定義における[置換されていてもよい炭
素数3乃至8個のシクロアルキル基]とは、シクロプロ
ピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル
、シクロヘプチル、シクロオクチルのような3乃至8貝
飽和環状炭化水素基(好適には5乃至7員飽和環状炭化
水素基)の環上に、前記「置換されていてもよいアリー
ル基」において記載した置換基より選択される置換基が
1乃至4個置換していてもよい基を示す。
R2及びR3が一緒になって示す「炭素数2乃至6個の
アルキレン基」とは、例えばエチレン、トリメチレン、
テトラメチレン、1−メチルトリメチレン、2−メチル
トリメチレン、3−メチルトリメチレン、ペンタメチレ
ン、ヘキサメチレンのような炭素数2乃至6個のアルキ
レン基を挙げることができ、好適にはエチレン、トリメ
チレン又はテトラメチレンである。
R2及びR3が一緒になって示す「酸素原子、硫黄原子
若しくは窒素原子で中断された炭素数2乃至6個のアル
キレン基」とは、例えばメチレンオキシメチレン、メチ
レンアミノメチレン、メチレンチオメチレン、エチレン
オキシメチレン、エチレンアミノメチレン、エチレンチ
オメチレン、トリメチレンオキシメチレン、トリメチレ
ンアミノメチレン、トリメチレンチオメチレン、エチレ
ンオキシエチレン、エチレンアミノエチレン、エチレン
チオエチレン、テトラメチレンオキシメチレン、テトラ
メチレンアミノメチレン、テトラメチレンチオメチレン
、トリメチレンオキシエチレン、トリメチレンアミノエ
チレン、トリメチレンチオエチレン、ペンタメチレンオ
キシメチレン、ペンタメチレンアミノメチレン、ペンタ
メチレンチオメチレン、テトラメチレンオキシエチレン
、テトラメチレンアミノエチレン、テトラメチレンチオ
エチレン、トリメチレンオキシトリメチレン、トリメチ
レンアミノトリメチレン、トリメチレンチオトリメチレ
ンのような酸素原子、硫黄原子若しくは窒素原子で中断
された炭素数2乃至6個のアルキレン基を挙げることが
でき、更に、このアルキレン基には、前記低級アルキル
基が置換していてもよく、この結果、R2及びR3が、
隣接する窒素原子と一緒になって、例えば、ピペラジニ
ル、モルホリノ、2,6−ジメチルモルホリノ、2−メ
チルモルホリノ、チオモルホリノ、N−メチルピペラジ
ニル、ピペリジノ、ピロリジノのような飽和複素環基を
示す。
本発明の方法に使用される[不斉水素化遷移金属触媒]
としては、その触媒の分子内に、不斉炭素原子を有する
水素化触媒であれば、特に、限定はないが、例えば、ル
テニウムを遷移金属として有する、 一般式 Ru(X 1)2(binap)、[Ru (
X ” )2 (binap) ]″″Y−又はRu2
(X2)4(binap)2 ・Z[式中、Ruはルテ
ニウム原子を示し、Xlは、塩素、臭素、沃素のような
ハロゲン原子又はアセトキシ、トリフルオロアセトキシ
のようなハロゲン化されていてもよい脂肪族アシルオキ
シ基を示し、X2は、Xlにおけるハロゲン原子と同様
の基を示し、 binapとは、 を有する基(式中、R6は、置換されていてもよいアリ
ール基、置換されていてもよい直鎖若しくは分枝鎖の低
級アルキル基又は置換されていてもよい炭素数3乃至8
個のシクロアルキル基を示す。)を示し、分子不斉を有
するものである。
Y−は、過塩素酸イオン、トリフルオロホウ素イオンの
ような酸性アニオンを示し、Zは、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、ピリジンのような第三級の有機アミ
ン化合物を示す。]を有する不斉水素化触媒をあげるこ
とができる。
本発明は、化合物(1)を溶媒に溶かし、凍結脱気させ
、この溶液に不斉水素化遷移金RfIIA媒を加え、更
にこの溶液を凍結脱気した後、オートクレーブ中で、水
素ガス雰囲気下にて攪拌し、接M!還元することにより
達成される。
使用される溶媒としては、反応を阻害しないものであれ
ば特に限定はないが、好適には、メタノール、エタノー
ルのようなアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類、エーテル、ジメトキシエ
タン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、テトラ
ヒドロフランのようなエーテル類;ジクロロメタン、ク
ロロホルムのようなハロゲン化炭化水素類及びこれらの
混合溶媒を挙げることができ、更に好適には、アルコー
ル類又はアルコール類と上記他の溶媒との混合溶媒であ
る。
使用される不斉水素化遷移金属触媒としては、前記定義
された化合物であれば特に限定はないが、好適には、前
記式(III)及び(TV)に於いて(1)R6が、置
換されていてもよいアリール基である化合物 (2)R6が、フェニル又はトリルである化合物を挙げ
ることができる 不斉水素化遷移金属触媒の量は、多量に使用しても問題
はないが、通常、一般式(I)を有する化合物に対して
1/100〜1/1000モルを用いることによって実
施される。
尚、本発明化合物(II)の2位の立体配位は、不斉水
素化遷移金属触媒の不斉によって、選択的に決定される
。例えば、原料化合物(I)を用いて、(2R)の本発
明化合物(TI)を合成するためには、(S)−bin
ap (IV)を用いれば良い。
反応圧力は、通常、0〜200気圧で行なわれるが、好
適には1〜50気圧である。
反応温度は、通常0℃乃至200℃で行なわれるが、好
適には、20℃乃至100℃である。
反応時間は、主に、反応圧力、反応温度、原料化合物及
び使用される溶媒の種類によって異なるが、通常12時
間乃至200時間である。
反応終了後1本反応の目的化合物(II)は常法に従っ
て、反応混合物から採取される。例えば、反応混合物に
水と混和しない有機溶媒を加え、水洗後、溶剤を留去す
ることによって得られる。得られた目的化合物は必要な
らば、常法、例えば再結晶、再沈殿又はクロマトグラフ
ィー等によって更に精製できる。
本発明の方法の原料化合物であるα、β−不飽和カルポ
ン酸類(I)は、公知化合物(特開昭61−18636
6号公報記′U、)であるか、例えば、ホーニング等の
方法[E、C,Horning、 J、ArM、Che
n+、So6.、 渥□5147 (1952)]に準
じて容易に合成できる。
一方、不斉水素化遷移金属触媒は、例えば、野依ら[J
、 Org、 Chem、、 5L 629 (198
6)、J、 Am。
Chem、 Soc、、 108.7117−7119
 (1986)及びJ、 Am。
Chem、 Soc、、 109.5856 (198
7)]の方法に従って、原料として光学活性なルテニウ
ム化合物を用い、有機酸塩をメタノール、エタノール、
t−ブタノールのようなアルコール類の溶媒中で、20
〜110℃の温度で3〜15時間反応させた後、溶媒を
留去して、エーテル、テトラヒドロフランのような工−
チル類又はメタノール、エタノール、t−ブタノールの
ようなアルコール類の溶媒で抽出後、乾固することによ
り得ることができ、更に、再結晶することにより、精製
品を得ることができる。
反応終了後、保護基の除去はその種類によって異なるが
、一般にこの分野の技術において周知の方法によって以
下の様に実施される。
アミノ基及び/又は水酸基の保護基として、トリ低級ア
ルキルシリル基を使用した場合には、通常弗化テトラブ
チルアンモニウムのような弗素アニオンを生成する化合
物で処理することにより除去する。反応溶媒は反応を阻
害しないものであれば特に限定はないが、テトラヒドロ
フラン、ジオキサンのようなエーテル類が好適である。
反応温度及び反応時間は特に限定はないが、通常室温で
10乃至18時間反応させる。
アミノ基及び/又は水酸基の保護基が、脂肪族アシル基
、芳香族アシル基又はアルコキシカルボニル基である場
合には、水性溶媒の存在下に酸又は塩基で処理すること
により除去することができる。酸としては、塩酸、硫酸
、リン酸、臭化水素酸が用いられ、塩基としては、化合
物の他の部分に影響を与えないものであれば特に限定は
ないが、好適には炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのよう
なアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムのようなアルカリ金属水酸化物又は濃アンモ・ニア
−メタノールを用いて実施される。尚、塩基による加水
分解では異性化が起こることがある。使用される溶媒と
しては通常の加水分解反応に使用されるものであれば特
に限定はなく、水又は水とメタノール、エタノール、n
−プロパツールのようなアルコール類若しくはテトラヒ
ドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類のような有
機溶媒との混合溶媒が好適である。反応温度及び反応時
間は出発物質及び用いる塩基等によって異なり特に限定
はないが、副反応を抑制するために、通常は0℃乃至1
50℃で、■乃至10時間である。
アミノ基及び/又は水酸基の保護基が、アラルキル基又
はアラルキルオキシカルボニル基である場合には、白金
若しくはパラジウム炭素のような触媒を使用して、常温
で接触還元を行ない、除去する方法又は酸化剤を用いて
除去する方法が好適である。
還元による除去において使用される溶媒としては本反応
に関与しないものであれば特に限定はないが、メタノー
ル、エタノール、イソプロパツールのようなアルコール
類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンのようなエーテル類、トルエン、ベンゼン、キシレン
のような芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン
のような脂肪族炭化水素類、酢酸エチル、酢酸プロピル
のようなエステル類、酢酸のような脂肪酸類又はこれら
の有機溶媒と水との混合溶媒が好適である。
使用される触媒としては、通常、接触還元反応に使用さ
れるものであれば、特に限定はないが、好適にはパラジ
ウム炭素、ラネーニッケル、酸化白金、白金黒、ロジウ
ム−酸化アルミニウム、トリフェニルホスフィン−塩化
ロジウム、パラジウム−硫酸バリウムが用いられる。圧
力は、特に限定はないが、通常1乃至10気圧で行なわ
れる。反応温度及び反応時間は、出発物質及び触媒の種
類等により異なるが、通常、0℃乃至100”Cで、5
分乃至24時間実施される。
酸化による除去において使用される溶媒としては本反応
に関与しないものであれば特に限定はないが、好適には
、含水有機溶媒である。このような有機溶媒として好適
には、アセトンのようなケトン類、メチレンクロリド、
クロロホルム、四塩化炭素のようなハロゲン化炭化水素
類、アセトニトリルのようなニトリル類、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテ
ル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類及び
ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類を挙げる
ことができる。使用される酸化剤としては、通常、酸化
に使用される化合物であれば特に限定はないが、好適に
は過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、アンモニウムセ
リウムナイトレイト(CAN)、2,3−ジクロロ−5
,6−ジシアノ−p−ベンゾキノン(DDQ)が用いら
れる。
反応温度及び反応時間は、出発物質及び触媒の種類等に
より異なるが、通常、0℃乃至150℃で、10分乃至
24時間実施される。
アミノ基及び/又は水酸基の保護基がアルケニルオキシ
カルボニル基である場合は、通常前記アミノ基の保護基
が脂肪族アシル基、芳香族アシル基又は低級アルコキシ
カルボニル基である場合の除去反応の条件と同様にして
塩基と処理することにより脱雛させることができる。尚
、アリルオキシカルボニルの場合は、特にパラジウム及
びトリフェニルホスフィン若しくはニッケルテトラカル
ボニルを使用して除去する方法が前便で、副反応が少な
〈実施することができる。
水酸基の保護基が、アルコキシメチル基、テトラヒドロ
ピラニル基、テトラヒドロフラニル基又は置換されたエ
チル基である場合には、通常溶媒中で酸で処理すること
により除去することができる。使用される酸としては、
好適には塩酸、酢酸、硫酸、p−トルエンスルホン酸又
は酢酸等である。
使用される溶媒としては本反応に関与しないものであれ
ば特に限定はないが、メタノール、エタノールのような
アルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類又はこれらの有機溶媒と水との混合溶媒が
好適である。反応温度及び反応時間は出発物質及び用い
る酸の種類等によって異なるが、通常は0℃乃至50℃
で、10分乃至18時間である。
上記のアミノ基及び/又は水酸基の保護基の除去反応は
、順不同で希望する除去反応を順次実施することができ
る。
以下に、実施例及び参考例をあげて本発明を更に具体的
に説明する。
尚、以下の実施例において、鏡像体過剰率は、本不斉水
素化反応により合成したカルボン酸をメチルエステルと
した後、光学異性体分離カラム(CHIRALCEL 
QC)に付し、ヘキサン=2−プロパツールを用い、U
V波長254 nmで検出することにより決定した。
実施上1 E−2−(1−ナフチルメチレン)−3−(モルホリノ
カルボニル)プロピオン酸100 mg(0,31ミリ
モル)を、無水メタノール2 ml中に溶解し、凍結脱
気を3回行なった。アルゴンガス雰囲気下、Ru (O
Ac) 2 [(S)−binap] 2 mg(2,
38XIO−6モル)を加え、更に凍結脱気を3回繰り
返し、この溶液をカニュラーを用い、ステンレス・スチ
ール・オートクレーブに移し、水素圧を4気圧かけ、5
0’Cにて48時間攪拌した。48時間後、溶媒を減圧
留去し、残渣をジアゾメタン−エーテル溶液にてメチル
化した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(エー
テル:ヘキサン=4:I)にて積装し、標記光学活性化
合物を、無色アモルファスとして57 mg(54%)
得た。
従来に比べ、立体選択的に、不斉合成できた。
マススペクトル(m/e): 341(Mつ、 129
゜tR値(カラム:CHIRALCEL QC(Dai
cel)溶媒:ヘキサン=2−プロパツール=50:5
0溶出速度:1.5 ml/mj−n):(2R)体:
12.93 min。
(2S)休:20.70 min。
オン  メチルエステル E−2−ベンジリデン−3−(モルホリノカルボニル)
プロピオン酸200 IIIg(0,73ミリモル)を
、無水メタノール3 ml中に溶解し、凍結脱気を3回
行なった。アルゴンガス雰囲気下、Ru(OAc)2[
(S)−binap]2 mg(2,38X 10””
モル)を加え、更に凍結脱気を3回繰り返し、この溶液
をカニュラーを用い、ステンレス・スチール・オートク
レーブに移し、水素圧を2気圧かけ、50℃にて48時
間攪拌した。48時間後、溶媒を減圧留去し、残渣をジ
アゾメタン−エーテル溶液にてメチル化した後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(エーテル:ヘキサン=
4:1)にて精製し、標記光学活性化合物を、白色結晶
として127 mg(60%)得た。
往来に比べ、立体選択的に、不斉合成できた。
融点: 66−68℃ マススペクトル(m/e): 291(Mつ、 129
゜tRf直(カラム:CHIRALCEL QC(Da
icel)溶媒:ヘキサン=2−プロパツール=30ニ
ア0溶出速度:1.Oml/+n1n): (2R)体:11.90 min。
(2S)体:15.60 min。
実差准脳 2−(R)−ベンジル−3−ベンジルメチルアミノカル
ボE−2−ベンジリデン−3−(モルホリノカルボニル
)プロピオン酸Zoo mg(0−64ミリモル)を、
無水メタノール3 ml中に溶解し、凍結脱気を3回行
なった。アルゴンガス雰囲気下、Ru (OAc) z
[(S)−binapJ2 mg(2,38X 10−
6モル)を加え、更に凍結脱気を3回繰り返し、この溶
液をカニュラーを用い、ステンレス・スチール・オート
クレーブに移し、水素圧を2気圧かけ、50℃にて48
時間攪拌した。48時間後、溶媒を減圧留去し、精製し
、標記光学活性化合物を、121 mg(60幻得た。
従来に比べ、立体選択的に、不斉合成できた。
融点: 119−121℃ マススペクトル(m/e): 311(M”)、 12
0.91゜参考音牡 コハク酸ジエチル16.15 g(92,7ミリモル)
及び1−ナフトアルデヒド14.50 g(92,8ミ
リモル)を無水エタノール1.60 ml中に溶解し、
水冷下に5ば水素化ナトリウム5.35 gを加え、3
0分間加熱還流した。
更に、I規定水酸化ナトリウム水溶液115 mlを加
え、1時間加熱還流した。溶媒を減圧留去後、水を加え
てエーテル抽出を行なった。水層を濃塩酸にて酸性とし
た後、エーテルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥後、減圧留去した。残渣にベンゼンを加え
、析出結晶を濾取し、2−(1−ナフチルメチレン)コ
ハク酸15.3 gを得た。
2−(1−ナフチルメチレン)コハク酸14.0 gに
無水酢酸150 mlを加え、60℃にて1時間加熱し
た。溶媒を減圧留去後、残渣にベンゼン:ヘキサン=1
:1の混合溶液を加え、析出結晶を濾取し、2−(1−
ナフチルメチレン)無水コハク酸8.78 gを得た。
次いで、この2−(1−ナフチルメチレン)無水コハク
酸5.00 g(21,0ミリモル)をメチレンクロリ
ド150 ml中に溶解し、モルホリン2.56 ml
(21,2ミリモル)を加え、室温にて2時間攪拌した
。溶媒を減圧留去後、残渣を酢酸エチル:ベンゼン:ヘ
キサン=1:1:1の混合溶媒にて結晶化を行ない、更
に、酢酸エチルにて再結晶を行ない、標記化合物を白色
結晶として、5.93 g(87幻を得た二融点二14
5−147℃ 元素分析値:C19H19NO4として計算値Cニア0
.14. H:5−89. N:4.31゜実測値C:
69.40. H:6.08. N:4.42゜質量分
析スペクトル(m/e): 325(M+)、 238
.165゜前記ホーニング等の方法に準じて、(F、)
−ベンジリデン無水コハク酸を合成した。
この(E)−ベンジリデン無水コハク酸568 mg(
3.02ミリモル)をメチレンクロリド15m1中に溶
解し、更に、モルホリン0.4 ml(3,31ミリモ
ル)を加え、室温にて1時間攪拌後、2時間加熱遍流し
た。
酢酸エチルを加え、■規定塩酸、飽和食塩水にて順次洗
浄後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。
溶媒を減圧上留去後、残渣を酢酸エチルにて再結晶し、
標記化合物を白色結晶として650 mg(73%)得
た。
融点: 123−1.24℃ 元素分析値:C15H17NO4として計算値C:65
,44. H:6.22. N:5.09゜実測値C:
65.07. H:6.27. N:5−21゜質量分
析スペクトル(m/e): 275(M+)、 188
.116゜え、室温にて1時間攪拌後、2時+?U加熱
還流した。
酢酸エチルを加え、2規定塩酸、飽和食塩水にて順次洗
浄後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。
溶媒を減圧上留去後、残渣をイソプロピルエーテルにて
再結晶し、標記化合物を白色納品として3.1 g(6
3%)得た。
融点: 115−117℃ 元素分析値:C19H19NO3として計算値Cニア3
.77、 H:6.19. N:4.53゜実測値Cニ
ア3.90. H:6.29. N:4.51゜質量分
析スペクトル(I!l/e): 308(M+)。
特許出願人    三共株式会社 代理人 弁理士 大 野 彰 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は、置換されていてもよいアリール基を示し、 R^2及びR^3は、同一又は異なって、水素原子、低
    級アルキル基、置換された低級アルキル基(該置換基と
    しては、保護されていてもよいアミノ基、モノ若しくは
    ジ低級アルキル置換アミノ基、保護されていてもよい水
    酸基、置換されていてもよいアリール基若しくは置換さ
    れていてもよい炭素数3乃至8個のシクロアルキル基を
    示す。)、置換されていてもよい炭素数3乃至8個のシ
    クロアルキル基又はアミノ基の保護基を示すか、或いは
    R^2及びR^3が一緒になって、炭素数2乃至6個の
    アルキレン基又は酸素原子、硫黄原子若しくは窒素原子
    で中断された炭素数2乃至6個のアルキレン基を示し、 R^4は、水素原子又は低級アルキル基を示す。]で表
    わされる、α,β−不飽和カルボン酸誘導体を、不斉水
    素化遷移金属触媒の存在下に還元することを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1、R^2、R^3、R^4は、前記と同
    意義を示し、*は不斉炭素原子を示す。)で表わされる
    光学活性な2−置換−3−アミノカルボニルプロピオン
    酸の立体選択的製法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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