JPH03219148A - Vベルト - Google Patents
VベルトInfo
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- JPH03219148A JPH03219148A JP1367190A JP1367190A JPH03219148A JP H03219148 A JPH03219148 A JP H03219148A JP 1367190 A JP1367190 A JP 1367190A JP 1367190 A JP1367190 A JP 1367190A JP H03219148 A JPH03219148 A JP H03219148A
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- Japan
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- shaped block
- block
- belt
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はVベルト、特に組立式Vベルトに関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
この種■ベルトは、無段変速機等のよに大動力を可変速
で伝えるのに用いられ、例えば特開昭58149437
号公報に記載の如くに構成する。
で伝えるのに用いられ、例えば特開昭58149437
号公報に記載の如くに構成する。
このVベルトは第8図に示すように、無終端積層バンド
1を具え、これに摩擦接触するよう多数のV形ブロック
2(図面では1個のみを示す)を無終端バンド1に沿い
順次配列して組付ける。各■形ブロック2はプーリ■溝
側面3と接するテーパ面2aを有し、これらテーパ面を
プーリV溝側面3に接触させてV形ブロック2の列を■
溝プーリ間に巻き掛けし、Vベルトは実用される。この
実用中、■溝プーリの巻き付き域におけるバンド1と■
形ブロック2との間の伝動は両者の接触面2bでの摩擦
接触により行われる。又■溝プーリの巻き付き状態で相
隣れる■形ブロック2は巻き付き方向へ相互に傾動する
必要があり、そのため第8図(c)の如く各■形ブロッ
ク2にはその板厚(1)方向の少なくとも一例に逃げ面
2cを設け、各■形ブロック2の板厚さtをプーリ回動
中心に向は薄くする。これにより、相隣れるV形ブロッ
ク2の上記相対傾動は、逃げ面2cの開始縁2dを中心
にして生ずることとなる。
1を具え、これに摩擦接触するよう多数のV形ブロック
2(図面では1個のみを示す)を無終端バンド1に沿い
順次配列して組付ける。各■形ブロック2はプーリ■溝
側面3と接するテーパ面2aを有し、これらテーパ面を
プーリV溝側面3に接触させてV形ブロック2の列を■
溝プーリ間に巻き掛けし、Vベルトは実用される。この
実用中、■溝プーリの巻き付き域におけるバンド1と■
形ブロック2との間の伝動は両者の接触面2bでの摩擦
接触により行われる。又■溝プーリの巻き付き状態で相
隣れる■形ブロック2は巻き付き方向へ相互に傾動する
必要があり、そのため第8図(c)の如く各■形ブロッ
ク2にはその板厚(1)方向の少なくとも一例に逃げ面
2cを設け、各■形ブロック2の板厚さtをプーリ回動
中心に向は薄くする。これにより、相隣れるV形ブロッ
ク2の上記相対傾動は、逃げ面2cの開始縁2dを中心
にして生ずることとなる。
(発明が解決しようとする課題)
しかして従来のVベルトでは、■形ブロック2のバンド
接触面2bを逃げ面開始縁2dよりΔRだけプーリ径方
向外方に位置させた構成のため、■ベルトの第9図に示
す増速伝動状態において以下の問題を生ずる。
接触面2bを逃げ面開始縁2dよりΔRだけプーリ径方
向外方に位置させた構成のため、■ベルトの第9図に示
す増速伝動状態において以下の問題を生ずる。
第9図中4は随動■溝プーリ、5は従動■溝プーリを夫
々示し、前者のプーリに対する■ベルトの巻き掛は径が
後者のプーリに対する■ヘルドの巻き掛は径より大きい
ことによって第9図は■ヘルドが増速伝動を行っている
ことを示す。この状態で両プーリ4,5に対する■ヘル
ドの巻き掛は域を考察するに、■形ブロック2の列に対
するバンドlの接触半径、つまり相隣れる■形ブロック
2のバンド接触面2bを順次結んだ線の半径(以下、バ
ンド接触半径と言う)を駆動プーリ4側でRIB、従動
ブーU 5側でR2Jとし、又相隣れる■形ブロック2
の逃げ面開始縁2dを順次結んだ線、つまり■形ブロッ
ク列の折曲位置(相隣れる■形ブロック2の相対傾動中
心)を順次結んだ■形ブロックのピッチラインの半径(
以下、ピッチライン半径と言う)を駆動プーリ4側でR
IP、従動プーリ5側でl?zpとすると、駆動プーリ
4側においてR11l−R1,−ΔR>Oになり、従動
プーリ5側においてfhm R2F =ΔRhoにな
る。従って、増速伝動状態で従動プーリ側において■形
ブロック2とバンド1との間に以下の理論説明通り生ず
る摩擦力により動力の摩擦損失が発生するのを免れず、
伝動効率の低下を否めない。
々示し、前者のプーリに対する■ベルトの巻き掛は径が
後者のプーリに対する■ヘルドの巻き掛は径より大きい
ことによって第9図は■ヘルドが増速伝動を行っている
ことを示す。この状態で両プーリ4,5に対する■ヘル
ドの巻き掛は域を考察するに、■形ブロック2の列に対
するバンドlの接触半径、つまり相隣れる■形ブロック
2のバンド接触面2bを順次結んだ線の半径(以下、バ
ンド接触半径と言う)を駆動プーリ4側でRIB、従動
ブーU 5側でR2Jとし、又相隣れる■形ブロック2
の逃げ面開始縁2dを順次結んだ線、つまり■形ブロッ
ク列の折曲位置(相隣れる■形ブロック2の相対傾動中
心)を順次結んだ■形ブロックのピッチラインの半径(
以下、ピッチライン半径と言う)を駆動プーリ4側でR
IP、従動プーリ5側でl?zpとすると、駆動プーリ
4側においてR11l−R1,−ΔR>Oになり、従動
プーリ5側においてfhm R2F =ΔRhoにな
る。従って、増速伝動状態で従動プーリ側において■形
ブロック2とバンド1との間に以下の理論説明通り生ず
る摩擦力により動力の摩擦損失が発生するのを免れず、
伝動効率の低下を否めない。
即ち、第9図と同じ状態を示す第10図において、駆動
プーリ4がω、の角速度で回転し、駆動プーリ上で■形
ブロック2とバンド1との間に相対速度が存在していな
いと仮定すると、駆動ブーりにおける■形ブロックのピ
ッチラインの移動速度VIP、バンド接触面の移動速度
VIP’、及びバンドの移動速度V1mは夫々次式で表
される。
プーリ4がω、の角速度で回転し、駆動プーリ上で■形
ブロック2とバンド1との間に相対速度が存在していな
いと仮定すると、駆動ブーりにおける■形ブロックのピ
ッチラインの移動速度VIP、バンド接触面の移動速度
VIP’、及びバンドの移動速度V1mは夫々次式で表
される。
V I P =RI P・ω1
VIP’=(RIP+ΔR)ω
Lm −RIB ・ω+ −(RIF+ ΔR) (+
)1’、’VIP’=VI11 又従動プーリ上でも駆動プーリでの速度がそのまま伝わ
るので、■形ブロックのピッチラインの移動速度VZF
及びバンドの移動速度V2mは夫々次式%式% ) この時従動プーリに°おける■形ブロックの、ピッチラ
インの角速度をωzp、バンドの角速度をω2つとする
と、VZF ””RZP拳ω22よりR□ 又 V2m =(RZP+ΔR)(1)KMよりとなる
。他方、従動プーリ上で■形ブロックのバンド接触面の
移動速度V2F’は当然ながらV2F’ =ωZP (
RAP+ΔR)で表される。従って、従動プーリ上にお
いてバンドと■形ブロックのバンド接触面との間には次
式の相対速度Vrが第10図の如くに発生する。
)1’、’VIP’=VI11 又従動プーリ上でも駆動プーリでの速度がそのまま伝わ
るので、■形ブロックのピッチラインの移動速度VZF
及びバンドの移動速度V2mは夫々次式%式% ) この時従動プーリに°おける■形ブロックの、ピッチラ
インの角速度をωzp、バンドの角速度をω2つとする
と、VZF ””RZP拳ω22よりR□ 又 V2m =(RZP+ΔR)(1)KMよりとなる
。他方、従動プーリ上で■形ブロックのバンド接触面の
移動速度V2F’は当然ながらV2F’ =ωZP (
RAP+ΔR)で表される。従って、従動プーリ上にお
いてバンドと■形ブロックのバンド接触面との間には次
式の相対速度Vrが第10図の如くに発生する。
Vr=νZP V211
一ωZP (Rzp+ΔR) (RIP+ΔR)ω1
2F ZF ところで、当該増速伝動状態ではR1+’>R2Fで、
又ΔR>Oであるため、上式により求まるVrはVr〉
0となり、■形ブロックがバンドより高速移動すること
が判る。このことから、従動プーリにおいて■形ブロッ
ク及びハント間には摩擦力が作用し、■形ブロックに第
10図中矢印a方向の摩擦力。
2F ZF ところで、当該増速伝動状態ではR1+’>R2Fで、
又ΔR>Oであるため、上式により求まるVrはVr〉
0となり、■形ブロックがバンドより高速移動すること
が判る。このことから、従動プーリにおいて■形ブロッ
ク及びハント間には摩擦力が作用し、■形ブロックに第
10図中矢印a方向の摩擦力。
が、又バンドには同図中矢印す方向の摩擦力が夫々作用
することが証された。
することが証された。
この時、■形ブロックとノ\ンドの伝動分担割合は第1
1図に示す如くになる。即ち、図中上方の走行部分にお
ける■形ブロックの圧縮力をQA、バンドの張力をTA
とし、図中下方の走行部分における■形ブロックの圧縮
力をQR、バンドの張力をTBとすると、■ベルトの構
成上■形ブロソクの圧縮力は一方の走行部分にしか生ぜ
ず、Q++=0であるから、力の向きをQA>0と仮定
する場合QA>Q、となり、又バンドの張力はTa<T
m <。
1図に示す如くになる。即ち、図中上方の走行部分にお
ける■形ブロックの圧縮力をQA、バンドの張力をTA
とし、図中下方の走行部分における■形ブロックの圧縮
力をQR、バンドの張力をTBとすると、■ベルトの構
成上■形ブロソクの圧縮力は一方の走行部分にしか生ぜ
ず、Q++=0であるから、力の向きをQA>0と仮定
する場合QA>Q、となり、又バンドの張力はTa<T
m <。
となる。
一方、Vベルトの伝達トルクTr、は駆動プーリ側でみ
ると、バンド巻き付き半径の中心値がR111である場
合 Tr+ =(QAQ[1)RIP±(TA Tl1)
R11+=QARIF + (Ta TB) R1
1!で表わされる。この弐において、QARIP>O1
又(TA Tl1) R11,’< OT:あるから
、増速伝動状態では■形ブロックが正のトルクを伝達し
ているのに対し、バンドは負のトルクを伝達することと
なり、動力の摩擦損失が発生する。
ると、バンド巻き付き半径の中心値がR111である場
合 Tr+ =(QAQ[1)RIP±(TA Tl1)
R11+=QARIF + (Ta TB) R1
1!で表わされる。この弐において、QARIP>O1
又(TA Tl1) R11,’< OT:あるから
、増速伝動状態では■形ブロックが正のトルクを伝達し
ているのに対し、バンドは負のトルクを伝達することと
なり、動力の摩擦損失が発生する。
ちなみに、減速伝動状態ではV形ブロックとバンドとの
間に作用する摩擦力が伝動方向と一致するため、上記の
摩擦損失を生じない。
間に作用する摩擦力が伝動方向と一致するため、上記の
摩擦損失を生じない。
しかして、Vベルトの主たる用途ある無段変速機におい
ては、燃費向上のため増速伝動状態で用いることが多(
、減速伝動状態で動力の摩擦損失が発生するよりも、増
速伝動状態で動力の摩擦損失が発生する方が、全体的な
伝動効率の点で不利となる。
ては、燃費向上のため増速伝動状態で用いることが多(
、減速伝動状態で動力の摩擦損失が発生するよりも、増
速伝動状態で動力の摩擦損失が発生する方が、全体的な
伝動効率の点で不利となる。
この意味合いにおいてて、従来のVベルトは不利であり
、本発明は増速伝動状態で動力の摩擦損失が生じないよ
うなVベルトを提供して上述の問題を解消することを目
的とする。
、本発明は増速伝動状態で動力の摩擦損失が生じないよ
うなVベルトを提供して上述の問題を解消することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明のため本発明Vベルトは無終端バンドに沿いこ
れに摩擦接触するよう多数のV形ブロックを組付けて構
成し、これらV形ブロックの列をV溝プーリ間に巻き掛
けして用いるVベルトにおいて、前記■溝プーリに巻き
付いた状態で前記■形ブロック列に対するバンド接触半
径を、V形ブロック列の折曲位置を結んだ■形ブロック
のピッチラインの半径以下にしたものである。
れに摩擦接触するよう多数のV形ブロックを組付けて構
成し、これらV形ブロックの列をV溝プーリ間に巻き掛
けして用いるVベルトにおいて、前記■溝プーリに巻き
付いた状態で前記■形ブロック列に対するバンド接触半
径を、V形ブロック列の折曲位置を結んだ■形ブロック
のピッチラインの半径以下にしたものである。
(作 用)
Vベルトは多数の■形ブロックの列及びこれに摩擦接触
する無終端バンドを介し■溝プーリ間で所定の動力伝達
を行う。
する無終端バンドを介し■溝プーリ間で所定の動力伝達
を行う。
ところで、■溝プーリへの巻き付は域において■形ブロ
ック列に対するバンド接触半径を、V形ブロック列の折
曲位置を結んだV形ブロックのピッチラインの半径以下
にしたため、増速伝動状態で■形ブロックと同じ方向の
トルクをバンドが伝達ることとなり、V形ブロックとバ
ンドとの間に作用する摩擦力が伝動方向と一致して動力
の摩擦損失を生じなくすることができる。よって多用す
る増速伝動状態での伝動効率を向上させることができる
。
ック列に対するバンド接触半径を、V形ブロック列の折
曲位置を結んだV形ブロックのピッチラインの半径以下
にしたため、増速伝動状態で■形ブロックと同じ方向の
トルクをバンドが伝達ることとなり、V形ブロックとバ
ンドとの間に作用する摩擦力が伝動方向と一致して動力
の摩擦損失を生じなくすることができる。よって多用す
る増速伝動状態での伝動効率を向上させることができる
。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基き詳細に説明する。
第1図は本発明Vベルトの一実施例を示し、(a)はヘ
ルド走行方向に直角な面における断面図、(ハ)は1個
のV形ブロックに係る側面図で、図中第8図におけると
同様の部分を同一符号にて示す。
ルド走行方向に直角な面における断面図、(ハ)は1個
のV形ブロックに係る側面図で、図中第8図におけると
同様の部分を同一符号にて示す。
本例では、4個の無終端バンドエレメント18〜lbを
周方向に積層して無終端バンド1を構成する。
周方向に積層して無終端バンド1を構成する。
テーバ面2aをプーリ■溝側面に摩耗接触される各■形
ブロック2は切欠き2eを有し、これにバンド1を通し
て最内周バンドエンメント1dを切欠き2eの底面2b
に接触させ、切欠き2eの開口端をピン6により塞ぐ。
ブロック2は切欠き2eを有し、これにバンド1を通し
て最内周バンドエンメント1dを切欠き2eの底面2b
に接触させ、切欠き2eの開口端をピン6により塞ぐ。
各■形ブロック2には更に、相隣れるもの同志が第1図
(a)中上下方向及び左右方向に位置ずれするの防止す
るよう嵌合し合う凹部2f及び凸部2gを形成する。
(a)中上下方向及び左右方向に位置ずれするの防止す
るよう嵌合し合う凹部2f及び凸部2gを形成する。
そして、■形ブロック2に対するバンド1の接触面2b
を、逃げ面2cの開始縁2dよりΔR′だけ■形ブロッ
ク2の先細端方向へ位置させるこれにより第10図に対
応した第2図のVベルト巻掛は状態、つまり増速伝動状
態からも明らかなように、駆動プーリ4側でバンド接触
半径RIBが■形ブロックのピッチライン半径RIFよ
り ΔR′ だけ小さくなり(R4N+ RIP−Δ
R’<O)、従動プーリ5側でもバンド接触半径RZI
Iが■形ブロックのピッチライン半径11zpより Δ
R′ だけ小さくなる(RZいRZF ””ΔR’<0
)。
を、逃げ面2cの開始縁2dよりΔR′だけ■形ブロッ
ク2の先細端方向へ位置させるこれにより第10図に対
応した第2図のVベルト巻掛は状態、つまり増速伝動状
態からも明らかなように、駆動プーリ4側でバンド接触
半径RIBが■形ブロックのピッチライン半径RIFよ
り ΔR′ だけ小さくなり(R4N+ RIP−Δ
R’<O)、従動プーリ5側でもバンド接触半径RZI
Iが■形ブロックのピッチライン半径11zpより Δ
R′ だけ小さくなる(RZいRZF ””ΔR’<0
)。
ここで第2図の増速伝動状態での動力の摩擦損失を考察
するに、駆動プーリ側の■形ブロックのピッチライン移
動速度VIP 、バンド接触面2bの移動速度ν4、及
びバンド1の移動速度Vlllは夫々、駆動プーリの角
速度をω1とすると次式で表される。
するに、駆動プーリ側の■形ブロックのピッチライン移
動速度VIP 、バンド接触面2bの移動速度ν4、及
びバンド1の移動速度Vlllは夫々、駆動プーリの角
速度をω1とすると次式で表される。
V I P =RI Pφω。
VIP’=(RIF−ΔR’) ω。
V+i −RIB @ω+ =(RIF−ΔR’) ω
。
。
又従動プーリ側の■形ブロックのピッチライン移動速度
VZF及びバンド1の移動速度V2Bは夫々次式で表さ
れる。
VZF及びバンド1の移動速度V2Bは夫々次式で表さ
れる。
Vzp −RIF ” (1+3+
Vzm =(RIP−ΔR’) ω。
この時、従動プーリでのV形ブロックのピッチライン角
速度をω2F、バンド1の角速度をω2Bとすると、こ
れらは夫々V 2 F =R2F・ω2.より又Vz+
+ =(Rzp−ΔR’) ωzBよりで表される。
速度をω2F、バンド1の角速度をω2Bとすると、こ
れらは夫々V 2 F =R2F・ω2.より又Vz+
+ =(Rzp−ΔR’) ωzBよりで表される。
又従動プーリにおいて■形ブロックのバンド接触面2b
の移動速度v2.′ はV2F’ = ωzp (RZ
P AR’)であり、これと前記VZ11 との差で
表される■形ブロックのバンド接触面2bとバンド1と
の相対速度Vrは Vr=Vzr vzl+ =ωtp (RZP −ΔR’) −(RIF−
ΔR’) ω1により求められる。ところで当該増速
伝動状態においてはRIP> RAF、−ΔR′〈0で
あるため、上式により求まるVrはVr<Oとなり、従
動プーリ側では■形ブロック2がバンド1より低速移動
することが証明された。
の移動速度v2.′ はV2F’ = ωzp (RZ
P AR’)であり、これと前記VZ11 との差で
表される■形ブロックのバンド接触面2bとバンド1と
の相対速度Vrは Vr=Vzr vzl+ =ωtp (RZP −ΔR’) −(RIF−
ΔR’) ω1により求められる。ところで当該増速
伝動状態においてはRIP> RAF、−ΔR′〈0で
あるため、上式により求まるVrはVr<Oとなり、従
動プーリ側では■形ブロック2がバンド1より低速移動
することが証明された。
従って、従動プーリ上で■形ブロック2には第2図中矢
印す方向の摩擦力が作用し、バンド1には同図中矢印a
方向の摩擦力が作用する。
印す方向の摩擦力が作用し、バンド1には同図中矢印a
方向の摩擦力が作用する。
この時■形ブロックとバンドの伝動分担割合は第3図に
示す如くになる。即ち、図中上方の走行部分には■形ブ
ロックによる圧縮力QAが発生すると共にバンドの張力
TAが発生し、図中下方の走行部分にはバンドの張力T
、のみが発生する。
示す如くになる。即ち、図中上方の走行部分には■形ブ
ロックによる圧縮力QAが発生すると共にバンドの張力
TAが発生し、図中下方の走行部分にはバンドの張力T
、のみが発生する。
第11図につき前述と同様、力の向きをQA〉0とする
と、T!l<TA〈0となる。
と、T!l<TA〈0となる。
一方、■ベルトの伝達トルクTr+は駆動プーリ側でみ
ると、バンド巻き付き半径の中心値がR11!である場
合、前述した通り TrI=QA RIF +(TA Te1)RIBで
表される。この式において、QARIP>01(TA
Tl1)RIB’ > Oであるから、増速伝動状態
では■形ブロックが正のトルクを伝達しているのに対し
、バンドも正のトルクを伝達することとなり、動力の摩
擦損失を発生しない。
ると、バンド巻き付き半径の中心値がR11!である場
合、前述した通り TrI=QA RIF +(TA Te1)RIBで
表される。この式において、QARIP>01(TA
Tl1)RIB’ > Oであるから、増速伝動状態
では■形ブロックが正のトルクを伝達しているのに対し
、バンドも正のトルクを伝達することとなり、動力の摩
擦損失を発生しない。
従って、使用頻度の高い高速伝動状態で動力の摩擦損失
がないことにより、本例の伝動ヘルドを用いた無段変速
機等の全体的な伝動効率を高めることができる。
がないことにより、本例の伝動ヘルドを用いた無段変速
機等の全体的な伝動効率を高めることができる。
なお上述の例では、バンド接触半径R+m(Rzm)を
ピッチライン半径RIP(RAF)より小さくしたが、
両者を同じにする(ΔR’−0にする)場合も、前記V
rが0となって動力の摩擦損失を生じなくすることがで
きる。
ピッチライン半径RIP(RAF)より小さくしたが、
両者を同じにする(ΔR’−0にする)場合も、前記V
rが0となって動力の摩擦損失を生じなくすることがで
きる。
第4図(a)、O:I)は本発明■ベルトの他の例で、
図中第1図におけると同様の部分を同一符号にて示す。
図中第1図におけると同様の部分を同一符号にて示す。
本例では、無終端バンド1を2列とし、夫々を各■形ブ
ロック2の面2bに摩擦接触させ、又逃げ面2cをベル
ト走行方向の一方の面のみに形成する。そして、バンド
接触面2bを逃げ面開始縁2dよりもΔR′だけV形ブ
ロック2の先細端方向に位置させることで、前記実施例
と同様の作用効果を達成する。
ロック2の面2bに摩擦接触させ、又逃げ面2cをベル
ト走行方向の一方の面のみに形成する。そして、バンド
接触面2bを逃げ面開始縁2dよりもΔR′だけV形ブ
ロック2の先細端方向に位置させることで、前記実施例
と同様の作用効果を達成する。
なお、第5図(a)、 (b)に示す如くバンド接触面
2bを逃げ面開始縁2dと同レベルにし、ΔR′−0に
しても同様の作用効果を奏し得る。但しこの場合、V形
ブロックの製造上の誤差やバラツキを考慮し、当該作用
効果を補償する意味合いにおいてバンド接触面2bを逃
げ面開始縁2dよりも若干は■形ブロック2の先細端方
向にずらすのが良いことは言うまでもない。
2bを逃げ面開始縁2dと同レベルにし、ΔR′−0に
しても同様の作用効果を奏し得る。但しこの場合、V形
ブロックの製造上の誤差やバラツキを考慮し、当該作用
効果を補償する意味合いにおいてバンド接触面2bを逃
げ面開始縁2dよりも若干は■形ブロック2の先細端方
向にずらすのが良いことは言うまでもない。
第6図(a)、 (b)は本発明の更に他の例を示し、
本例ではバンド挿通切欠き2eの開口端を第1図の如く
全体的に塞がず、これに張出す突起2h、 2iを各形
ブロック2に形成してこの■形ブロックがバンド1から
脱落することのないようにしたものである。本例でもバ
ンド接触面2bを逃げ面開始縁2dよりもΔR′だけ■
形ブロックの先細端よりに位置させて前記各実施例と同
様の作用効果を奏し得るようにする。
本例ではバンド挿通切欠き2eの開口端を第1図の如く
全体的に塞がず、これに張出す突起2h、 2iを各形
ブロック2に形成してこの■形ブロックがバンド1から
脱落することのないようにしたものである。本例でもバ
ンド接触面2bを逃げ面開始縁2dよりもΔR′だけ■
形ブロックの先細端よりに位置させて前記各実施例と同
様の作用効果を奏し得るようにする。
第7図(a)、 (b)は本発明の更に別の例を示し、
本例では2本のバンド1を具えた型式にするが各■形ブ
ロック2のテーパ面2aを■形ブロック先細端と反対の
側に形成する。本例でも、バンド接触面2bを逃げ面開
始縁2dよりも■形ブロック先細端よりに位置させて、
前記各実施例と同様の作用効果を奏し得るようにする。
本例では2本のバンド1を具えた型式にするが各■形ブ
ロック2のテーパ面2aを■形ブロック先細端と反対の
側に形成する。本例でも、バンド接触面2bを逃げ面開
始縁2dよりも■形ブロック先細端よりに位置させて、
前記各実施例と同様の作用効果を奏し得るようにする。
(発明の効果)
かくして本発明■ベルトは上述の如く、プーリ巻き付き
状態で■形ブロック列に対するバンド接触半径を、V形
ブーロックのピッチライン半径以下にしたから、増速伝
動状態でバンドが■形ブロックと同じ方向のトルクを伝
達することとなり、■形ブロックとバンドとの間に作用
する摩擦力が伝動方向と一致して動力の摩擦損失を生じ
なくすることができる。よって、多用する増速伝動状態
での伝動効率を向上させることができる。
状態で■形ブロック列に対するバンド接触半径を、V形
ブーロックのピッチライン半径以下にしたから、増速伝
動状態でバンドが■形ブロックと同じ方向のトルクを伝
達することとなり、■形ブロックとバンドとの間に作用
する摩擦力が伝動方向と一致して動力の摩擦損失を生じ
なくすることができる。よって、多用する増速伝動状態
での伝動効率を向上させることができる。
第1図は本発明Vベルトの一実施例を示し、同図(a)
はベルト走行方向に直角な面内における断面図、(b)
は部分側面図、 第2図は同■ベルトを増速伝動状態で示すベクトル線図
、 第3図は同■ベルトの■形ブロック及びバンドによる伝
動分担割合を示す線図、 第4図(a)、[有])は本発明Vベルトの他の例を示
す第1図(a)、 (b)と同様な断面図及び部分側面
図、第5図(a)、 (b)は同■ベルトの変形例を示
す第4図(a)、ら)と同様な断面図及び部分側面図、
第6図(a)、[有])は本発明Vベルトの更に他の例
を示す第1図(a)、 (b)と同様な断面図及び部分
側面図、第7図(a)、 (b)は本発明■ベルトの更
に他の例を示す第1図(a)、 (b)と同様な断面図
及び側面図、第8図(a)、 (b)、 (C)は夫々
従来の■ベルトを示すベルト走行方向に直角な面におけ
る断面図、側面図、及び平面図、 第9図は同■ベルトの増速伝動状態を示す使用状態図、 第10図は同状態でのベクトル線図、 第11図は同状態での■ヘルドのV形ブロック及びバン
ドによる伝動分担割合を示す線図である。 1・・・無終端バンド 2・・・■形ブロック2a
・・・テーパ面 2b・・・バンド接触面2c
・・・逃げ面 2d・・・逃げ面開始録4・
・・駆動■溝プーリ 5・・・従動■溝プーリR,□
R211・・・バンド接触半径 RIP、 R2ア・・・ピンチライン半径第1図 (a+ (1)) 第4図 (a) 第5図 (a) ( b) 図面の浄書(内容に変更なし) 束 1コ (b) 第6図 fa) (bl 第7図 (a) (b) 第 9図 ζ (b (C) し−〜−J1 手 続 補 正 書(方式) 1、事件の表示 平成2 年 特 許 願 第 3671 号 2、発明の名称 ■ ル ト 3、補正をする者 事件との関係
はベルト走行方向に直角な面内における断面図、(b)
は部分側面図、 第2図は同■ベルトを増速伝動状態で示すベクトル線図
、 第3図は同■ベルトの■形ブロック及びバンドによる伝
動分担割合を示す線図、 第4図(a)、[有])は本発明Vベルトの他の例を示
す第1図(a)、 (b)と同様な断面図及び部分側面
図、第5図(a)、 (b)は同■ベルトの変形例を示
す第4図(a)、ら)と同様な断面図及び部分側面図、
第6図(a)、[有])は本発明Vベルトの更に他の例
を示す第1図(a)、 (b)と同様な断面図及び部分
側面図、第7図(a)、 (b)は本発明■ベルトの更
に他の例を示す第1図(a)、 (b)と同様な断面図
及び側面図、第8図(a)、 (b)、 (C)は夫々
従来の■ベルトを示すベルト走行方向に直角な面におけ
る断面図、側面図、及び平面図、 第9図は同■ベルトの増速伝動状態を示す使用状態図、 第10図は同状態でのベクトル線図、 第11図は同状態での■ヘルドのV形ブロック及びバン
ドによる伝動分担割合を示す線図である。 1・・・無終端バンド 2・・・■形ブロック2a
・・・テーパ面 2b・・・バンド接触面2c
・・・逃げ面 2d・・・逃げ面開始録4・
・・駆動■溝プーリ 5・・・従動■溝プーリR,□
R211・・・バンド接触半径 RIP、 R2ア・・・ピンチライン半径第1図 (a+ (1)) 第4図 (a) 第5図 (a) ( b) 図面の浄書(内容に変更なし) 束 1コ (b) 第6図 fa) (bl 第7図 (a) (b) 第 9図 ζ (b (C) し−〜−J1 手 続 補 正 書(方式) 1、事件の表示 平成2 年 特 許 願 第 3671 号 2、発明の名称 ■ ル ト 3、補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、無終端バンドに沿いこれに摩擦接触するよう多数の
V形ブロックを組付けて構成し、これらV形ブロックの
列をV溝プーリ間に巻き掛けして用いるVベルトにおい
て、 前記V溝プーリに巻き付いた状態で前記V形ブロック列
に対するバンド接触半径を、V形ブロック列の折曲位置
を結んだV形ブロックのピッチラインの半径以下にした
ことを特徴とするVベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1367190A JPH03219148A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | Vベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1367190A JPH03219148A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | Vベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03219148A true JPH03219148A (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=11839658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1367190A Pending JPH03219148A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | Vベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03219148A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6069346A (ja) * | 1983-08-24 | 1985-04-20 | ファン ドールネス トランスミッシー ベー.フェー. | ドライブベルト |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP1367190A patent/JPH03219148A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6069346A (ja) * | 1983-08-24 | 1985-04-20 | ファン ドールネス トランスミッシー ベー.フェー. | ドライブベルト |
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