JPH0321946Y2 - - Google Patents

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JPH0321946Y2
JPH0321946Y2 JP11499085U JP11499085U JPH0321946Y2 JP H0321946 Y2 JPH0321946 Y2 JP H0321946Y2 JP 11499085 U JP11499085 U JP 11499085U JP 11499085 U JP11499085 U JP 11499085U JP H0321946 Y2 JPH0321946 Y2 JP H0321946Y2
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plate
roof
reinforcing
bolt
fiber
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、繊維強化プラスチツク(一般に
FRPと呼ばれている。)により成型された、例え
ば、車両のルーフ等の板状部品の補強構造の改良
に関する。
〔従来技術〕
FRPにより成型された板状部品は、第3図に
示すように、例えば車両11のルーフ12に用い
られる。このルーフ12は、車両11の室内高さ
を十分に確保するために、その天井を上方に膨出
させた、いわゆるハイルーフ構造となつている。
ところでこのルーフ12の補強は、ルーフ12の
内面に複数条の補強材13を車両11の車幅方向
に沿つて固定することにより行われる。この補強
材13は、ルーフ12の内面形状に対応させて成
型されており、その両端部が車両11の両側窓1
4上に張り出し形成されたドリツプチヤンネル1
5でそれぞれスポツト溶接等により固定されるよ
うになつている。
そして、このような補強材13とルーフ12の
結合を、従来では、第5図に示すように、ルーフ
12の内面に補強材13の両側縁13aを当接さ
せ、その上から両側縁13aとルーフ12にまた
がつて、ロービングクロス(樹脂を含浸させたも
の)16を貼着させることによつて行つていた。
そのため、局部荷重や大荷重には脆く、ロービン
グロス16が剥離して、ルーフ12が補強材13
から遊離するような事態が生じていた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の現状に鑑みてなされたものであ
り、FRPにより成型された車両のルーフ等の板
状部品と補強材の結合部の強度および信頼性を向
上させることを目的としている。
〔考案の概要〕 かかる目的を達成するために本考案では、繊維
強化プラスチツクにより成型された板状部品の内
面に補強材をその両側部で樹脂を含浸させた貼着
布により結合させた繊維強化プラスチツク製部品
の補強構造において、前記板状部品に、プレート
と該プレートに植設されたボルトとからなる補助
部材を該ボルトが前記板状部品の内面側に突出す
るように埋設し、前記補強材の両側部を前記ボル
トに挿通し、前記貼着布を介してナツトにより締
め付け固定したことを特徴としている。
〔実施例〕
以下に、本考案の一実施例を図面に基づき詳細
に説明する。
第1図は本考案による補強構造の断面状態を示
したものであり、第3図と共通する部材には同一
符号が付してある。
ルーフ12はFRPにより所定形状に成型され
たものである。ルーフ12の内面には補強材13
が結合されるが、その結合が本考案では、第2図
に示すように、補助部材17を用いて行つてい
る。補助部材17はプレート18とこのプレート
17の両端部に植設されたボルト19とからなつ
ており、このような補助部材17は、ルーフ12
の成型時に、ルーフ12内にプレート18を補強
材13の長手方向と直行する関係で位置させると
ともに、ボルト19のねじ部がルーフ12の内面
外に突出するようにして埋設される。ボルト19
には、それぞれワツシヤ20を介してナツト21
が螺合されるようになつている。また、補強材1
3の側縁部13aには、ボルト19が挿通できる
ようにボルト挿通孔22が形成されている。
ルーフ12と補強材13との結合は、次のよう
な手順で行われる。
ルーフ12には、その成型時にすでに補助部材
17が埋設されているので、補強材13のボルト
挿通孔22を補助部材17のボルト19に挿通し
て、補強材13の側縁部13aをルーフ12の内
面に当接させる。この状態で、側縁部13aとル
ーフ12の内面にまたがつて樹脂を含浸させたロ
ービングクロス16を貼着し、これを硬化させ
る。このときボルト19のねじ部はロービングク
ロス16の上に突出している。ロービングクロス
16により、ルーフ12と補強材13は一応固着
される。さらに、ボルト19にワツシヤ20を介
してナツト21を螺合させ、ロービングクロス1
6を締め付ければ、ロービングクロス16が剥離
するようなことはなくなり、ルーフ12と補強材
13とは堅固に結合する。
上記の実施例では、FRP成型部品の補強構造
を車両のルーフ12を例にとつて説明したが、
FRP成型部品であれば、これに限られるもので
はないこと勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案においては、
FRP成型部品に、プレートとこのプレートに植
設されたボルトからなる補助部材をボルトが
FRP成型部品の内面側に突出するように埋設し、
補強材をその両側部で前記のボルトに挿通し、貼
着布を介してナツトにより締め付け固定したの
で、FRP成型部品と補強材とが遊離しないよう
になり、これらの結合部の強度および信頼性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す第3図におけ
るA−A線の断面図、第2図は第1図のうちの補
助部材を取り出して示した斜視図、第3図は
FRP製部品の補強構造の適用された車両のルー
フ付近の部分斜視図、第4図は第3図のB−B線
の断面図、第5図は従来のFRP製部品の補強構
造を示す第3図におけるA−A線の断面図であ
る。 12……ルーフ、13……補強材、16……樹
脂を含浸させたロービングクロス、17……補助
部材、18……プレート、19……ボルト、21
……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 繊維強化プラスチツクにより成型された板状部
    品の内面に補強材をその両側部で樹脂を含浸させ
    た貼着布により結合させた繊維強化プラスチツク
    製部品の補強構造において、前記板状部品に、プ
    レートと該プレートに植設されたボルトとからな
    る補助部材を該ボルトが前記板状部品の内面側に
    突出するように埋設し、前記補強部材の両側部を
    前記ボルトに挿通し前記貼着布を介してナツトに
    より締め付け固定したことを特徴とする繊維強化
    プラスチツク製部品の補強構造。
JP11499085U 1985-07-26 1985-07-26 Expired JPH0321946Y2 (ja)

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JP11499085U JPH0321946Y2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26

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JPS6222819U JPS6222819U (ja) 1987-02-12
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634212Y2 (ja) * 1988-12-28 1994-09-07 キョーラク株式会社 車両の屋根
JP2016018000A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社東海モデル 試作モデルの構造

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JPS6222819U (ja) 1987-02-12

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