JPH03219887A - ストレプトバリシンの製造方法 - Google Patents
ストレプトバリシンの製造方法Info
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- JPH03219887A JPH03219887A JP1428590A JP1428590A JPH03219887A JP H03219887 A JPH03219887 A JP H03219887A JP 1428590 A JP1428590 A JP 1428590A JP 1428590 A JP1428590 A JP 1428590A JP H03219887 A JPH03219887 A JP H03219887A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高い生産効率を有するストレプトバリシンの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
ストレプトバリシンは、主にA、B、C,DおよびEの
5種からなり、当初抗結核抗生物質としての有用性が注
目され、最近になってこれを化学変性して得られる誘導
体が抗レトロウィルス剤、抗癌剤等として有用であるこ
とが判明し注目されるに到っている(例えば、特開昭5
4−110000号公報参照)。このような有用誘導体
はストレプトバリシンCから誘導されているため、スト
、レプトバリシンCが特に注目されている。
5種からなり、当初抗結核抗生物質としての有用性が注
目され、最近になってこれを化学変性して得られる誘導
体が抗レトロウィルス剤、抗癌剤等として有用であるこ
とが判明し注目されるに到っている(例えば、特開昭5
4−110000号公報参照)。このような有用誘導体
はストレプトバリシンCから誘導されているため、スト
、レプトバリシンCが特に注目されている。
従来、かかるストレプトバリシンの製造方法としては、
ストレプトマイセス・スペクタビリスの深部培養により
発酵生産する方法が知られているしかし、上記の従来の
製造方法は生産効率が低く、極めて少量のストレプトバ
リシンしか得られない。そのため、工業的には実用化は
困難であるという欠点を有する。上記従来の方法におい
ては、生産されたストレプトバリシンが培地中で速やか
に分解されることが判明したほか、生産されたストレプ
トバリシンが脂溶性が高いために菌糸表面に蓄積し生産
抑制を引き起こすためと考えられる。
ストレプトマイセス・スペクタビリスの深部培養により
発酵生産する方法が知られているしかし、上記の従来の
製造方法は生産効率が低く、極めて少量のストレプトバ
リシンしか得られない。そのため、工業的には実用化は
困難であるという欠点を有する。上記従来の方法におい
ては、生産されたストレプトバリシンが培地中で速やか
に分解されることが判明したほか、生産されたストレプ
トバリシンが脂溶性が高いために菌糸表面に蓄積し生産
抑制を引き起こすためと考えられる。
そこで、本発明の目的は、従来の方法を改良し、ストレ
プトバリシンを高い生産効率で製造することができる製
造方法を提供することにある。
プトバリシンを高い生産効率で製造することができる製
造方法を提供することにある。
すなわち、本発明は、上記の従来の方法の問題点を解決
するものとして、 ストレプトマイセス属に属するストレプトバリシン生産
菌を、非イオン性吸着剤の存在下で培養する工程を有す
るストレプトバリシンの製造方法を提供するものである
。
するものとして、 ストレプトマイセス属に属するストレプトバリシン生産
菌を、非イオン性吸着剤の存在下で培養する工程を有す
るストレプトバリシンの製造方法を提供するものである
。
微生物
本発明の方法に用いられるストレプトマイセス属に属す
るストレプトバリシン生産菌としては、例えば、ストレ
プトマイセス・スペクタビリス(ATCC27465の
寄託No、でATCCから入手できる)が挙げられる。
るストレプトバリシン生産菌としては、例えば、ストレ
プトマイセス・スペクタビリス(ATCC27465の
寄託No、でATCCから入手できる)が挙げられる。
非イオン性吸着剤
本発明の方法によると、上記細菌の培養により生産され
たストレプトバリシンは速やかに非イオン性吸着剤に移
行し貯蔵される結果、培地中で分解され難く、また菌糸
表面に蓄積され難いので菌の活性を抑制することが少な
い。その結果、効率よくストレプトバリシンの生産が持
続される。
たストレプトバリシンは速やかに非イオン性吸着剤に移
行し貯蔵される結果、培地中で分解され難く、また菌糸
表面に蓄積され難いので菌の活性を抑制することが少な
い。その結果、効率よくストレプトバリシンの生産が持
続される。
かかる非イオン性吸着剤としては、比表面積が大きい、
種々の合成樹脂、例えばスチレン、ジビニルベンゼン、
アクリル酸エステル等の1種または2種以上の化合物の
重合体からなる多孔質微粒子を用いることができる。具
体例としては、スチレン−ジビニルベンゼン系合成樹脂
からなる吸着剤、例えば)IP−10,8P−20,H
P−30,HP、40. HP−50(商品名、三菱化
成工業■製)、アンバーライトXAD−2,XAD−4
(商品名、D−A・7ン)’・ハ7ス社製)、アクリル
酸エステル系樹脂からなる吸着剤、例えばアンバーライ
トXAD−7(商品名、ローム・アンド・ハース社製)
等を挙げることができる。このような非イオン性吸着剤
のなかでも、特に好ましいものは、粒径50〜1.00
0μm1比表面積50〜1.000 m’/ g 、細
孔容積0.2〜1.5m/gのものである。前記の市販
品では、例えばHP−20゜XAD−4等が挙げられる
が、これらに特に限定されるものではない。
種々の合成樹脂、例えばスチレン、ジビニルベンゼン、
アクリル酸エステル等の1種または2種以上の化合物の
重合体からなる多孔質微粒子を用いることができる。具
体例としては、スチレン−ジビニルベンゼン系合成樹脂
からなる吸着剤、例えば)IP−10,8P−20,H
P−30,HP、40. HP−50(商品名、三菱化
成工業■製)、アンバーライトXAD−2,XAD−4
(商品名、D−A・7ン)’・ハ7ス社製)、アクリル
酸エステル系樹脂からなる吸着剤、例えばアンバーライ
トXAD−7(商品名、ローム・アンド・ハース社製)
等を挙げることができる。このような非イオン性吸着剤
のなかでも、特に好ましいものは、粒径50〜1.00
0μm1比表面積50〜1.000 m’/ g 、細
孔容積0.2〜1.5m/gのものである。前記の市販
品では、例えばHP−20゜XAD−4等が挙げられる
が、これらに特に限定されるものではない。
本発明の方法の実施においては、非イオン性吸着剤は、
発酵の開始後でもよいが、通常、菌を発酵培地に接種す
る前に培地に添加するのが好ましい。培地への添加量は
、0.1〜20%程度が適当であり、さらには0.5〜
10%が好ましい。
発酵の開始後でもよいが、通常、菌を発酵培地に接種す
る前に培地に添加するのが好ましい。培地への添加量は
、0.1〜20%程度が適当であり、さらには0.5〜
10%が好ましい。
好適な態様
本発明の方法を実施する際には、培地にさらにフマル酸
およびその水溶性塩から選ばれる少なくとも1種をも前
記の非イオン性吸着剤を含む培地に添加し共存させるこ
とが好ましい。フマル酸やその塩を培地に添加すること
によって、ストレプトバリシン、特に有用性の高いスト
レプトバリシンCの生産が促進され、生産量がさらに高
まる。
およびその水溶性塩から選ばれる少なくとも1種をも前
記の非イオン性吸着剤を含む培地に添加し共存させるこ
とが好ましい。フマル酸やその塩を培地に添加すること
によって、ストレプトバリシン、特に有用性の高いスト
レプトバリシンCの生産が促進され、生産量がさらに高
まる。
用いることができる水溶性塩どしては、例えば、フマル
酸カリウム、フマル酸ナトリウム、フマル酸カリウムナ
トリウム、フマル酸−カリウム、フマル酸−ナトリウム
等が挙げられる。フマル酸および上に例示のフマル酸塩
は、1種単独でも2種以上を組み合わせても使用するこ
とができる。
酸カリウム、フマル酸ナトリウム、フマル酸カリウムナ
トリウム、フマル酸−カリウム、フマル酸−ナトリウム
等が挙げられる。フマル酸および上に例示のフマル酸塩
は、1種単独でも2種以上を組み合わせても使用するこ
とができる。
フマル酸またはその水溶性塩の培地への添加量は、フマ
ル酸として培地に対し0.1〜10%、さらに0.5〜
5%程度が好ましい。このフマル酸またはその塩も、培
地に発酵前に添加してもよいし、発酵開始後に添加ある
いは追加してもよいが、通常は発酵開始前に添加してお
くのがよい。
ル酸として培地に対し0.1〜10%、さらに0.5〜
5%程度が好ましい。このフマル酸またはその塩も、培
地に発酵前に添加してもよいし、発酵開始後に添加ある
いは追加してもよいが、通常は発酵開始前に添加してお
くのがよい。
その他の培養条件
本発明の方法に用いられる培地その他の条件には特に制
限はなく、微生物の培養により抗生物質等を製造する際
に通常用いられる条件を用いることができる。すなわち
、窒素源、資化性炭素源および無機塩を含む水性培地を
用い、好気的条件下で深部培養を行うのが一般的である
。
限はなく、微生物の培養により抗生物質等を製造する際
に通常用いられる条件を用いることができる。すなわち
、窒素源、資化性炭素源および無機塩を含む水性培地を
用い、好気的条件下で深部培養を行うのが一般的である
。
窒素源としては無機、有機のいずれも用いることができ
、例えば牛肉エキス、ペプトン、大豆粉等の植物性タン
パク質、カゼイン、麦芽エキス、魚粉、綿粉、ケイソイ
(脱脂大豆微粉末)、落花生粉、醸造用酵母、コーン
グルテン粉、コーンスチープリカー等の有機窒素源;硫
酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、硝酸カリウム等の
無機窒素源が挙げられる。
、例えば牛肉エキス、ペプトン、大豆粉等の植物性タン
パク質、カゼイン、麦芽エキス、魚粉、綿粉、ケイソイ
(脱脂大豆微粉末)、落花生粉、醸造用酵母、コーン
グルテン粉、コーンスチープリカー等の有機窒素源;硫
酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、硝酸カリウム等の
無機窒素源が挙げられる。
資化性炭素源としては、例えばグルコース、デキストリ
ン、糖蜜、スターチ、マルトース、ガラクトース、マン
ニトール、蔗糖、乳糖、大豆油等が挙げられる。
ン、糖蜜、スターチ、マルトース、ガラクトース、マン
ニトール、蔗糖、乳糖、大豆油等が挙げられる。
栄養無機塩類としては、例えばす) IJウム、カルシ
ウム、燐酸根、硫酸根等のイオンを生じる塩類が挙げら
れ、具体的には、炭酸カルシウム、燐酸カリウム、硫酸
マグネシウム、塩化カリウム、塩化す) IJウム、硫
酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、塩化コバルト、モ
リブデン酸アンモニウム等がある。
ウム、燐酸根、硫酸根等のイオンを生じる塩類が挙げら
れ、具体的には、炭酸カルシウム、燐酸カリウム、硫酸
マグネシウム、塩化カリウム、塩化す) IJウム、硫
酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、塩化コバルト、モ
リブデン酸アンモニウム等がある。
培養における、培地のpt(は5.5〜7.5程度が適
当であり、温度は23〜37℃、特に25〜30℃の範
囲が適当で、およそ4〜8日程度の培養によって最大収
量が得られる。
当であり、温度は23〜37℃、特に25〜30℃の範
囲が適当で、およそ4〜8日程度の培養によって最大収
量が得られる。
ストレプトバリシンの採取
本発明の方法によると、発酵により生産されたストレプ
トバリシンは非イオン性吸着剤に吸着された形で得られ
るので、非イオン性吸着剤を培地から分離したのち、ス
トレプトバリシンを非イオン性吸着剤から分離する必要
がある。
トバリシンは非イオン性吸着剤に吸着された形で得られ
るので、非イオン性吸着剤を培地から分離したのち、ス
トレプトバリシンを非イオン性吸着剤から分離する必要
がある。
非イオン性吸着剤を培地から分離するには、例えば、網
等を用いて濾別する方法、非イオン性吸着剤と培地との
比重差を利用する方法(具体的には、例えば、一定濃度
の食塩水に発酵後の発酵培地を投入する方法、遠心分離
機を用いる方法等)などが挙げられる。
等を用いて濾別する方法、非イオン性吸着剤と培地との
比重差を利用する方法(具体的には、例えば、一定濃度
の食塩水に発酵後の発酵培地を投入する方法、遠心分離
機を用いる方法等)などが挙げられる。
非イオン性吸着剤からストレプトバリシンを分離するに
は、適当な有機溶剤または有機溶剤と水との混合溶剤を
溶出剤として用い、培地から回収された非イオン性吸着
剤を洗浄することにより、吸着剤に吸着しているストレ
プトバリシンを溶出させればよい。用いられる有機溶剤
としては、例えばメタノール、エタノール、アセトン、
アセトニトリル、酢酸エチル、ジクロロエタン1.クロ
ロホルム等、またはこれらの2種以上の混合溶剤;これ
ら有機溶剤の1種もしくは2種以上と水との混合溶剤な
どが挙げられる。ストレプトバリシンを効果的に溶出さ
せるには、第1に、有機溶剤濃度の低い水溶液でストレ
プトバリシンが吸着された吸着剤を洗浄し、次に有機溶
剤濃度の高い水溶液で洗浄するのが好ましい。
は、適当な有機溶剤または有機溶剤と水との混合溶剤を
溶出剤として用い、培地から回収された非イオン性吸着
剤を洗浄することにより、吸着剤に吸着しているストレ
プトバリシンを溶出させればよい。用いられる有機溶剤
としては、例えばメタノール、エタノール、アセトン、
アセトニトリル、酢酸エチル、ジクロロエタン1.クロ
ロホルム等、またはこれらの2種以上の混合溶剤;これ
ら有機溶剤の1種もしくは2種以上と水との混合溶剤な
どが挙げられる。ストレプトバリシンを効果的に溶出さ
せるには、第1に、有機溶剤濃度の低い水溶液でストレ
プトバリシンが吸着された吸着剤を洗浄し、次に有機溶
剤濃度の高い水溶液で洗浄するのが好ましい。
発酵により得られるストレプトバリシンの中でもストレ
プトバリシンCが最も有用性が高いので、吸着剤から分
離する際にはストレプトバリシンCを選択的に分離でき
ることが望ましい。このためには、アセトニトリル−水
混合溶媒が好ましい。
プトバリシンCが最も有用性が高いので、吸着剤から分
離する際にはストレプトバリシンCを選択的に分離でき
ることが望ましい。このためには、アセトニトリル−水
混合溶媒が好ましい。
得られたストレプトバリシンは、例えば再結晶の繰り返
し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等によりさら
に精製することができる。
し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等によりさら
に精製することができる。
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例I
N−ZアミンA 1.25g、グルコース0.63g。
大豆酵素分解エキス0.63g、燐酸−カリウム0.1
6g、燐酸二カリウム0.16gおよび蒸留水100証
を混合してつくった種培地を含む500m1−振盪フラ
スコ内にストレプトマイセス・スペクタビリスATCC
27465株の培養菌を接種した。このフラスコを回転
振盪器に装填し、27℃、20Orpmの条件で72時
間培養し、種培養体を得た。
6g、燐酸二カリウム0.16gおよび蒸留水100証
を混合してつくった種培地を含む500m1−振盪フラ
スコ内にストレプトマイセス・スペクタビリスATCC
27465株の培養菌を接種した。このフラスコを回転
振盪器に装填し、27℃、20Orpmの条件で72時
間培養し、種培養体を得た。
次に、脱脂大豆粉末1g、コーンスチーブリ力−181
コーンスターチ2g、ビール酵母0.25g。
コーンスターチ2g、ビール酵母0.25g。
塩化カリウム0.3g、炭酸カルシウム0.4gおよび
蒸留水100mfを混合して調製した前培養培地を含む
500 ml−振盪フラスコ内に前記の種培養体2−を
接種した。次に、このフラスコを回転振盪器に装着し、
27℃、20Orpmの条件で回転させながら48時間
培養を行い、前培養体を得た。
蒸留水100mfを混合して調製した前培養培地を含む
500 ml−振盪フラスコ内に前記の種培養体2−を
接種した。次に、このフラスコを回転振盪器に装着し、
27℃、20Orpmの条件で回転させながら48時間
培養を行い、前培養体を得た。
次に、こうして得た前培養体5証を、予め500m1−
振盪フラスコ内に調製しておいた、大豆粉48、グルコ
ース4g、ビール酵母0.25g、塩化ナトリウム0.
3g、炭酸カルシウム0.05g、 硫酸マグネシウム
0.25g、燐酸−水素カリウム0.25g、ポリスチ
レン系吸着剤(商品名;ダイヤイオンHP20) 3g
および蒸留水100 dを混合してなる発酵培地に接種
した。このフラスコを回転振盪器に装着し、28℃で6
日間培養した。その後、培養液を網を用いて濾し、前記
の吸着剤を分離した。この吸着−剤をエチルアルコール
−酢酸エチル(1:1)混合溶剤で洗浄し、吸着されて
いる物質を溶出させた。洗浄後の溶剤を高圧液体クロマ
トグラフィーに供したところ、ストレプトバリシンCが
0.4mg含まれていることが確g忍された。
振盪フラスコ内に調製しておいた、大豆粉48、グルコ
ース4g、ビール酵母0.25g、塩化ナトリウム0.
3g、炭酸カルシウム0.05g、 硫酸マグネシウム
0.25g、燐酸−水素カリウム0.25g、ポリスチ
レン系吸着剤(商品名;ダイヤイオンHP20) 3g
および蒸留水100 dを混合してなる発酵培地に接種
した。このフラスコを回転振盪器に装着し、28℃で6
日間培養した。その後、培養液を網を用いて濾し、前記
の吸着剤を分離した。この吸着−剤をエチルアルコール
−酢酸エチル(1:1)混合溶剤で洗浄し、吸着されて
いる物質を溶出させた。洗浄後の溶剤を高圧液体クロマ
トグラフィーに供したところ、ストレプトバリシンCが
0.4mg含まれていることが確g忍された。
比較例1
発酵培地としてポリスチレン系吸着剤を含まない以外は
同一組成の培地を使用した以外は、実施例1と同様にし
て培養を行い、ストレプトバリシンCを培地および菌体
から分離した。ストレプトバリシンCが0.05mg得
られた。
同一組成の培地を使用した以外は、実施例1と同様にし
て培養を行い、ストレプトバリシンCを培地および菌体
から分離した。ストレプトバリシンCが0.05mg得
られた。
実施例2
発酵培地として、さらにフマル酸−ナトリウム1.2g
を含む以外は実施例1で用いたものを同一組成の培地、
すなわち大豆粉4g、グルコース4g1ビール酵母0.
25g1塩化ナトリウム0.3g、炭酸カルシウム0.
05g、硫酸マグネシウム0.25g。
を含む以外は実施例1で用いたものを同一組成の培地、
すなわち大豆粉4g、グルコース4g1ビール酵母0.
25g1塩化ナトリウム0.3g、炭酸カルシウム0.
05g、硫酸マグネシウム0.25g。
燐酸−水素カリウム0.25g、フマル酸−ナトリウム
1.2g、ポリスチレン系吸着剤(商品名:ダイヤイオ
ンHP20) 3gおよび蒸留水100−を混合してな
る培地を使用した以外は、実施例1と同様にして培養を
行い、ストレプトバリシンCを培地から分離した吸着剤
から実施例1の場合と同じ溶剤で分離した。洗浄後の溶
剤には、ストレプトバリシンCが3.6mg含まれてい
ることが確認された。
1.2g、ポリスチレン系吸着剤(商品名:ダイヤイオ
ンHP20) 3gおよび蒸留水100−を混合してな
る培地を使用した以外は、実施例1と同様にして培養を
行い、ストレプトバリシンCを培地から分離した吸着剤
から実施例1の場合と同じ溶剤で分離した。洗浄後の溶
剤には、ストレプトバリシンCが3.6mg含まれてい
ることが確認された。
比較例2
発酵培地としてポリスチレン系吸着剤を含まない以外は
同一の組成である培地を使用した以外は、実施例2と同
様にして培養を行い、ストレプトバリシンCを培地およ
び菌体から分離した。ストレプトバリシンCが0.08
mg得られた。
同一の組成である培地を使用した以外は、実施例2と同
様にして培養を行い、ストレプトバリシンCを培地およ
び菌体から分離した。ストレプトバリシンCが0.08
mg得られた。
実施例3
実施例2において、培養後に発酵培地から分離されたポ
リスチレン系吸着剤に吸着されている物質中のストレプ
トバリシンCの割合は、高速液体クロマトグラフィーに
よる測定(254nmにおいて分析)によると、10重
量%であった。この吸着剤を15%アセトニ) IJル
水溶液で洗浄後、50%アセトニトリル水溶液で吸着物
質を溶出させた。溶出操作後の該アセトニトリル水溶液
を蒸発、乾固させたところ、得られた固形の粗生成物に
はストレプトバリシンCが50%含まれていた。
リスチレン系吸着剤に吸着されている物質中のストレプ
トバリシンCの割合は、高速液体クロマトグラフィーに
よる測定(254nmにおいて分析)によると、10重
量%であった。この吸着剤を15%アセトニ) IJル
水溶液で洗浄後、50%アセトニトリル水溶液で吸着物
質を溶出させた。溶出操作後の該アセトニトリル水溶液
を蒸発、乾固させたところ、得られた固形の粗生成物に
はストレプトバリシンCが50%含まれていた。
従来ストレプトマイセス属微生物の培養によっては極め
て少量のストレプトバリシンしか得ることができなかっ
たが、本発明の方法によれば10倍以上、特に好適実施
態様によれば20倍以上の効率でストレプトバリシンを
生産することができ、工業的にも実用性が極めて高い製
造方法である。
て少量のストレプトバリシンしか得ることができなかっ
たが、本発明の方法によれば10倍以上、特に好適実施
態様によれば20倍以上の効率でストレプトバリシンを
生産することができ、工業的にも実用性が極めて高い製
造方法である。
Claims (2)
- (1)ストレプトマイセス属に属するストレプトバリシ
ン生産菌を、非イオン性吸着剤の存在下で培養する工程
を有するストレプトバリシンの製造方法。 - (2)請求項(1)記載の方法であって、前記の培養が
さらにフマル酸およびその水溶性塩からなる群から選ば
れる少なくとも1種が添加された培地で行われるストレ
プトバリシンの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1428590A JPH0646950B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ストレプトバリシンの製造方法 |
| US07/601,875 US5126254A (en) | 1990-01-24 | 1990-10-23 | Process for preparation of streptovaricin |
| US07/875,369 US5242815A (en) | 1990-01-24 | 1992-04-29 | Process for preparation of streptovaricin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1428590A JPH0646950B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ストレプトバリシンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03219887A true JPH03219887A (ja) | 1991-09-27 |
| JPH0646950B2 JPH0646950B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=11856823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1428590A Expired - Lifetime JPH0646950B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ストレプトバリシンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646950B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0546819A1 (en) * | 1991-12-09 | 1993-06-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Process for preparation of streptovaricin by fermentation |
| EP0538050A3 (ja) * | 1991-10-16 | 1994-05-04 | Shinetsu Bio Inc | |
| JP2005246119A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Ebara Corp | 油脂含有汚濁物質の嫌気性処理方法及び装置 |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP1428590A patent/JPH0646950B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP0546819A1 (en) * | 1991-12-09 | 1993-06-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Process for preparation of streptovaricin by fermentation |
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| Publication number | Publication date |
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| JPH0646950B2 (ja) | 1994-06-22 |
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