JPH03224614A - 溶剤回収装置 - Google Patents
溶剤回収装置Info
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- JPH03224614A JPH03224614A JP2082857A JP8285790A JPH03224614A JP H03224614 A JPH03224614 A JP H03224614A JP 2082857 A JP2082857 A JP 2082857A JP 8285790 A JP8285790 A JP 8285790A JP H03224614 A JPH03224614 A JP H03224614A
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はフロン等の溶剤を含有する処理ガスからこの溶
剤を回収するバッチ式の溶剤回収装置に関し、特に、再
生時に水蒸気を使用しない溶剤回収装置に関するもので
ある。
剤を回収するバッチ式の溶剤回収装置に関し、特に、再
生時に水蒸気を使用しない溶剤回収装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
近時、環境汚染に対する関心が高まり、環境保全の見地
から規制が強化されて炭素廃棄物の大気中への放出が禁
止される傾向にある。とりわけ、塩素を有するフロンガ
スによる大気汚染が地球的規模で重大な問題として注目
されており、このためフロンガスの排出規制がなされよ
うとしている。
から規制が強化されて炭素廃棄物の大気中への放出が禁
止される傾向にある。とりわけ、塩素を有するフロンガ
スによる大気汚染が地球的規模で重大な問題として注目
されており、このためフロンガスの排出規制がなされよ
うとしている。
このフロンガス排出規制においては、将来的にはフロン
ガスの全面使用中止が唱われているものの、その代換品
が開発される迄の現状の期間においては、従来大気に放
散されていたフロンガスを系外へ排出しないように回収
して再使用することを次善策としている。このため、種
々のフロンガス回収装置が開発されている。
ガスの全面使用中止が唱われているものの、その代換品
が開発される迄の現状の期間においては、従来大気に放
散されていたフロンガスを系外へ排出しないように回収
して再使用することを次善策としている。このため、種
々のフロンガス回収装置が開発されている。
従来のバッチ式のフロンガス回収装置においては、吸着
材を貯留した複数基の吸着塔に、選択的に且つ交互にフ
ロン含有ガスを通流させて吸着塔内の吸着材にフロンを
吸着させ、これにより清浄ガスを得ている。そして、フ
ロン吸着後の吸着塔内の吸着材には高温の蒸気を通流さ
せ、この蒸気により吸着材を加熱し、吸着材からフロン
を脱着させて吸着材を再生する。このように、複数基の
吸着塔にて吸着と脱着とを交互に繰り返すことにより、
フロン含有空気からフロンが除去されて清浄空気が得ら
れる。なお、必要に応じて、脱着工程を終了した吸着塔
には常温等の低温の冷却ガスを通流させ、吸着材を冷却
してその吸着効率を高めた後に、吸着工程に移るように
なっている。
材を貯留した複数基の吸着塔に、選択的に且つ交互にフ
ロン含有ガスを通流させて吸着塔内の吸着材にフロンを
吸着させ、これにより清浄ガスを得ている。そして、フ
ロン吸着後の吸着塔内の吸着材には高温の蒸気を通流さ
せ、この蒸気により吸着材を加熱し、吸着材からフロン
を脱着させて吸着材を再生する。このように、複数基の
吸着塔にて吸着と脱着とを交互に繰り返すことにより、
フロン含有空気からフロンが除去されて清浄空気が得ら
れる。なお、必要に応じて、脱着工程を終了した吸着塔
には常温等の低温の冷却ガスを通流させ、吸着材を冷却
してその吸着効率を高めた後に、吸着工程に移るように
なっている。
しかしながら、このような従来のフロンガス回収装置に
おいては、吸着材の再生に蒸気を使用するために、酸の
発生を回避することができないという欠点がある。即ち
、フロンが蒸気にさらされた条件下で活性炭に吸着され
たまま長時間経過すると、フロンの一部が分解し、塩酸
及びフッ酸が発生する。そうすると、回収フロン中のフ
ロン純度の低下、並びに排水及び浄化ガス中への酸の混
入等の問題が生じる。また、アルコールを含む共沸混合
フロンを回収する場合は、アルコールは水分に溶は込み
、その殆どの部分が多量に排出される排水と共に排出さ
れてしまうため、排水中のBOD、COD対策を講じる
必要がある等の問題点もある。
おいては、吸着材の再生に蒸気を使用するために、酸の
発生を回避することができないという欠点がある。即ち
、フロンが蒸気にさらされた条件下で活性炭に吸着され
たまま長時間経過すると、フロンの一部が分解し、塩酸
及びフッ酸が発生する。そうすると、回収フロン中のフ
ロン純度の低下、並びに排水及び浄化ガス中への酸の混
入等の問題が生じる。また、アルコールを含む共沸混合
フロンを回収する場合は、アルコールは水分に溶は込み
、その殆どの部分が多量に排出される排水と共に排出さ
れてしまうため、排水中のBOD、COD対策を講じる
必要がある等の問題点もある。
そこで、本願発明者は吸着材の再生に蒸気を使用しない
溶剤回収装置を提案した(特願平1−144987号)
。この溶剤回収装置は吸着材をシートヒータにより加熱
するようにしたものであり、第2図にその一例を示す。
溶剤回収装置を提案した(特願平1−144987号)
。この溶剤回収装置は吸着材をシートヒータにより加熱
するようにしたものであり、第2図にその一例を示す。
即ち、2基の吸着塔1,2内には第3図に示す吸着体4
0が収納されている。
0が収納されている。
この吸着体40は複数個の活性炭吸着材41間にシート
ヒータ42を介装させて配置したものである。この吸着
材41はハニカム成形体等のようにモノリス成形体であ
る。そして、シートヒータ42を通電により抵抗発熱さ
せ、これにより、シートヒータ42に接した吸着材41
を加熱するようになっている。シートヒータ42に対す
る通電を停止することにより吸着材42は放冷される。
ヒータ42を介装させて配置したものである。この吸着
材41はハニカム成形体等のようにモノリス成形体であ
る。そして、シートヒータ42を通電により抵抗発熱さ
せ、これにより、シートヒータ42に接した吸着材41
を加熱するようになっている。シートヒータ42に対す
る通電を停止することにより吸着材42は放冷される。
処理ブロア3には、配管21を介してフロン含有空気が
供給される。そして、この処理ブロア3は配管22を介
して冷却器4に連結され、冷却器4は配管23と、この
配管23がら分岐した配管23a、23bとにより夫々
第1及び第2の吸着塔1,2に連結されている。フロン
含有空気は処理ブロア3により配管22,23.23a
、23bを介して第1及び第2の吸着塔1,2に選択的
に送り込まれる。冷却器4には冷却水が供給され、これ
により吸着塔1.2内に送り込まれるフロン含有空気を
予め冷却するようになっている。なお、配管23a、2
3bには、夫々開閉弁vl、V3が介装されている。
供給される。そして、この処理ブロア3は配管22を介
して冷却器4に連結され、冷却器4は配管23と、この
配管23がら分岐した配管23a、23bとにより夫々
第1及び第2の吸着塔1,2に連結されている。フロン
含有空気は処理ブロア3により配管22,23.23a
、23bを介して第1及び第2の吸着塔1,2に選択的
に送り込まれる。冷却器4には冷却水が供給され、これ
により吸着塔1.2内に送り込まれるフロン含有空気を
予め冷却するようになっている。なお、配管23a、2
3bには、夫々開閉弁vl、V3が介装されている。
第1及び第2の吸着塔1,2から排出された浄化空気は
配管24a、24b及びこれらの配管24a、24bが
連結された基幹配管24を介して大気中に排出される。
配管24a、24b及びこれらの配管24a、24bが
連結された基幹配管24を介して大気中に排出される。
この配管24 a、 24 bには夫々開閉弁V2.
V4が介装されている。
V4が介装されている。
また、配管24は配管28 a + 27 aと配管
2E3b、27bとを介して夫々第1及び第2の吸着塔
1,2の各一方の端部に連結されている。配管28a、
26bには夫々大気開放弁Ve、Veが介装されており
、配管27a、27bには夫々キャリア空気の流量調整
弁VIO,V12が介装されている。そして、第1及び
第2の吸着塔1,2の各他方の端部には夫々配管25a
、25bと配管28a、28bとが連結されている。配
管25a。
2E3b、27bとを介して夫々第1及び第2の吸着塔
1,2の各一方の端部に連結されている。配管28a、
26bには夫々大気開放弁Ve、Veが介装されており
、配管27a、27bには夫々キャリア空気の流量調整
弁VIO,V12が介装されている。そして、第1及び
第2の吸着塔1,2の各他方の端部には夫々配管25a
、25bと配管28a、28bとが連結されている。配
管25a。
25bは配管25に合流しており、こ17)配管25は
配管22に連結されている。そして、配管25には配管
25a、25bを介して吸着塔1,2内の空気を吸引す
る冷却ブロア5が介装されており、配管25a、25b
には夫々開閉弁V5 、V7が介装されている。
配管22に連結されている。そして、配管25には配管
25a、25bを介して吸着塔1,2内の空気を吸引す
る冷却ブロア5が介装されており、配管25a、25b
には夫々開閉弁V5 、V7が介装されている。
更に、配管28a、28bは配管28に合流し、この配
管28を介して分離器8に連結されている。
管28を介して分離器8に連結されている。
そして、この配管28には真空ポンプ6と冷却器7とが
介装されており、配管28a、28b、28を介して真
空ポンプ6により吸着塔1,2内の空気を吸引し、冷却
器7によりこの吸引空気を冷却した後、分離器8に送給
するようになっている。
介装されており、配管28a、28b、28を介して真
空ポンプ6により吸着塔1,2内の空気を吸引し、冷却
器7によりこの吸引空気を冷却した後、分離器8に送給
するようになっている。
冷却器7にはチル冷却水が供給され、真空ポンプ6によ
り吸引された吸着塔1,2内のフロン含有空気はこのチ
ル冷却水により冷却されてそのフロン含有空気中のフロ
ン及び水分が凝縮され、これらのフロン液及び水が、未
凝縮フロンを含む空気と共に分離器8に供給される。
り吸引された吸着塔1,2内のフロン含有空気はこのチ
ル冷却水により冷却されてそのフロン含有空気中のフロ
ン及び水分が凝縮され、これらのフロン液及び水が、未
凝縮フロンを含む空気と共に分離器8に供給される。
分離器8においては、水とフロン液とが分離され、フロ
ン液はタンク9に集められて回収される。
ン液はタンク9に集められて回収される。
水分は分離器8から排出される。一方、未凝縮のフロン
を含有する空気は、配管29を介して配管21に返戻さ
れ、処理空気と共に再度吸着及び脱着工程に供される。
を含有する空気は、配管29を介して配管21に返戻さ
れ、処理空気と共に再度吸着及び脱着工程に供される。
次に、上述のごとく構成されたフロン回収装置の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
先ず、第1の吸着塔1に収納されている吸着体が再生後
のもので活性状態にあり、第2の吸着塔2に収納されて
いる吸着体が吸着後のものでフロンを十分に吸着してい
る状態にあるとする。従って、第1の吸着塔1が吸着工
程、第2の吸着塔2が脱着工程を実施することになる。
のもので活性状態にあり、第2の吸着塔2に収納されて
いる吸着体が吸着後のものでフロンを十分に吸着してい
る状態にあるとする。従って、第1の吸着塔1が吸着工
程、第2の吸着塔2が脱着工程を実施することになる。
この場合は、開閉弁v1.v2を開、開閉弁VI5.v
e及びVeを閉にする。流量調整弁VIOは、次工程の
減圧時に所定の流量の再生ガスを通流するように設定し
ておく。また、開閉弁V31V4+V7+V8を閉、開
閉弁V11を開にし、流量調整弁V 12を所定の開度
に設定してこの流量調整弁V12を介して所定の流量の
再生ガスを通流させる。また、処理ブロア3は常に駆動
されており、真空ポンプ6及び冷却洗浄ブロア5は選択
的に駆動される。
e及びVeを閉にする。流量調整弁VIOは、次工程の
減圧時に所定の流量の再生ガスを通流するように設定し
ておく。また、開閉弁V31V4+V7+V8を閉、開
閉弁V11を開にし、流量調整弁V 12を所定の開度
に設定してこの流量調整弁V12を介して所定の流量の
再生ガスを通流させる。また、処理ブロア3は常に駆動
されており、真空ポンプ6及び冷却洗浄ブロア5は選択
的に駆動される。
なお、この工程の当初は真空ポンプ6が動作状態、冷却
洗浄ブロア5が動作停止状態にある。
洗浄ブロア5が動作停止状態にある。
そうすると、フロン含有空気は配管21を介してブロア
3により吸引され、配管22を介して冷却器4に供給さ
れて冷却される。これにより、フロン含有空気は吸着材
による吸着効率が高い低温に冷却された後、ブロア3に
より配管23,23aを介して第1の吸着塔1に送り込
まれる。吸着塔1内には吸着体40が収納されていて、
フロン含有空気は吸着体40の吸着材41を通流してそ
の含有フロンが吸着材41に吸着される。フロンが除去
されて浄化された清浄空気は配管24a。
3により吸引され、配管22を介して冷却器4に供給さ
れて冷却される。これにより、フロン含有空気は吸着材
による吸着効率が高い低温に冷却された後、ブロア3に
より配管23,23aを介して第1の吸着塔1に送り込
まれる。吸着塔1内には吸着体40が収納されていて、
フロン含有空気は吸着体40の吸着材41を通流してそ
の含有フロンが吸着材41に吸着される。フロンが除去
されて浄化された清浄空気は配管24a。
24を介して大気に排出される。
一方、第2の吸着塔2においては、真空ポンプ6により
配管2B、28bを介して吸着塔2内が吸引され、配管
24を通流している浄化空気が流量調整弁V1゜を介し
て所定の流量で導入される。
配管2B、28bを介して吸着塔2内が吸引され、配管
24を通流している浄化空気が流量調整弁V1゜を介し
て所定の流量で導入される。
そして、吸着塔2内の吸着体40においては、そのシー
トヒータ42に通電することによりシートヒータ42を
抵抗発熱させ、このシートヒータ42に接する吸着材4
1を加熱する。これにより、この吸着材41に吸着され
ていたフロンが脱着され、流量調整弁V1゜を介して吸
着塔2内に導入された浄化空気をキャリアガスとして吸
着材41から脱着されたフロンが真空ポンプ6により吸
引されて冷却器7に供給される。このフロンが濃縮され
た吸着塔2の排出空気は冷却器7にてチル水により冷却
され、排出空気中のフロン及び水分が凝縮されてフロン
液及び水となって分離器8に供給される。未凝縮フロン
を含有する空気は分離器8から配管29を介して配管2
1に返戻され、配管21を介して送り込まれたフロン含
有空気と共に、処理ブロア3により吸着工程を実施して
いる第1の吸着塔1に導入される。従って、冷却器8に
てフロン濃縮空気からフロン及び水分を凝縮させた後の
未凝縮フロンを含有する空気は第1の吸着塔1に供給さ
れて未凝縮フロンが吸着除去される。
トヒータ42に通電することによりシートヒータ42を
抵抗発熱させ、このシートヒータ42に接する吸着材4
1を加熱する。これにより、この吸着材41に吸着され
ていたフロンが脱着され、流量調整弁V1゜を介して吸
着塔2内に導入された浄化空気をキャリアガスとして吸
着材41から脱着されたフロンが真空ポンプ6により吸
引されて冷却器7に供給される。このフロンが濃縮され
た吸着塔2の排出空気は冷却器7にてチル水により冷却
され、排出空気中のフロン及び水分が凝縮されてフロン
液及び水となって分離器8に供給される。未凝縮フロン
を含有する空気は分離器8から配管29を介して配管2
1に返戻され、配管21を介して送り込まれたフロン含
有空気と共に、処理ブロア3により吸着工程を実施して
いる第1の吸着塔1に導入される。従って、冷却器8に
てフロン濃縮空気からフロン及び水分を凝縮させた後の
未凝縮フロンを含有する空気は第1の吸着塔1に供給さ
れて未凝縮フロンが吸着除去される。
分離器8においては、フロン液と水とが比重分離され、
水は排出されると共に、フロン液はタンク9に回収され
る。
水は排出されると共に、フロン液はタンク9に回収され
る。
次いで、第2の吸着塔2内の吸着材からフロンを十分に
脱着した後、第1の吸着塔1は吸着工程を実施したまま
の状態で、第2の吸着塔2を脱着工程から冷却工程に移
行させる。即ち、弁VllV2 、VB 、Ve 、V
e及び弁V3.V4はそのままで、開閉弁v8を開、開
閉弁V 11を閉にする。
脱着した後、第1の吸着塔1は吸着工程を実施したまま
の状態で、第2の吸着塔2を脱着工程から冷却工程に移
行させる。即ち、弁VllV2 、VB 、Ve 、V
e及び弁V3.V4はそのままで、開閉弁v8を開、開
閉弁V 11を閉にする。
こうすることによって、それまで減圧されていた吸着塔
2内に配管26bを介して空気が供給され、常圧となる
。次いで、他の開閉弁はそのままで、開閉弁V8を閉、
開閉弁V4.V、を開とする。
2内に配管26bを介して空気が供給され、常圧となる
。次いで、他の開閉弁はそのままで、開閉弁V8を閉、
開閉弁V4.V、を開とする。
また、真空ポンプ6は動作を停止させ、冷却洗浄ブロア
5は動作を開始させる。そうすると、第2の吸着塔2内
には、配管24を通流している浄化空気が冷却洗浄ブロ
ア5に吸引されて、配管26bを介して導入される。こ
の浄化空気は冷却ガスとして第2の吸着塔2内の吸着材
を冷却した後、配管25b、25を介して配管22に返
戻され、フロン含有空気と共に第1の吸着塔1に供給さ
れる。これにより、第2の吸着塔2内を通流したときに
冷却ガス中に混入したフロンを第1の吸着塔1内の吸着
材に吸着させて除去する。
5は動作を開始させる。そうすると、第2の吸着塔2内
には、配管24を通流している浄化空気が冷却洗浄ブロ
ア5に吸引されて、配管26bを介して導入される。こ
の浄化空気は冷却ガスとして第2の吸着塔2内の吸着材
を冷却した後、配管25b、25を介して配管22に返
戻され、フロン含有空気と共に第1の吸着塔1に供給さ
れる。これにより、第2の吸着塔2内を通流したときに
冷却ガス中に混入したフロンを第1の吸着塔1内の吸着
材に吸着させて除去する。
その後、第1の吸着塔1を脱着工程、第2の吸着塔2を
吸着工程に切り替え、爾後このような動作を交互に繰り
返してフロン含有空気からフロンを回収する。
吸着工程に切り替え、爾後このような動作を交互に繰り
返してフロン含有空気からフロンを回収する。
このようにして、酸の発生の虞がある蒸気を使用せずに
吸着材を再生することができる。
吸着材を再生することができる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述したフロン回収装置には以下に示す
欠点がある。
欠点がある。
処理すべきフロン含有空気中のフロン濃度が低い場合に
は、真空ポンプ6により吸引されて冷却器7に送り込ま
れるフロン濃縮ガス中のフロン濃度も低い。その結果、
冷却器7における冷却凝縮効率が低くなり、分離器8が
ら配管21に返戻される空気中には未凝縮フロンが多量
に含まれるようになる。従って、吸着塔1,2において
は、配管21を介して本装置に送り込まれるフロン含有
空気中のフロンの外に、装置内で循環されるリターン空
気中のフロンも吸着処理する必要があり、しかもこのリ
ターン空気中のフロン量が比較的多いために、吸着塔内
に収納すべき吸着材の所要量が多くなる。このため、装
置コストが高いという欠点がある。
は、真空ポンプ6により吸引されて冷却器7に送り込ま
れるフロン濃縮ガス中のフロン濃度も低い。その結果、
冷却器7における冷却凝縮効率が低くなり、分離器8が
ら配管21に返戻される空気中には未凝縮フロンが多量
に含まれるようになる。従って、吸着塔1,2において
は、配管21を介して本装置に送り込まれるフロン含有
空気中のフロンの外に、装置内で循環されるリターン空
気中のフロンも吸着処理する必要があり、しかもこのリ
ターン空気中のフロン量が比較的多いために、吸着塔内
に収納すべき吸着材の所要量が多くなる。このため、装
置コストが高いという欠点がある。
また、分離器8から吸着塔1,2に返戻されるリターン
空気の量が多くなるので、吸着塔1.2においては、−
度濃縮した空気をリターン空気として再度濃縮する割合
が多くなり、無駄な濃縮(吸着及び脱着)工程を実施し
ていることになる。
空気の量が多くなるので、吸着塔1.2においては、−
度濃縮した空気をリターン空気として再度濃縮する割合
が多くなり、無駄な濃縮(吸着及び脱着)工程を実施し
ていることになる。
そして、このリターン空気中のフロンの吸着回収に吸着
材が使用されてしまい、本来吸着回収すべきフロン含有
空気、即ち外系がら供給されるフロン含有空気を処理す
べき吸着材の割合が少なくなって極めて非効率的である
。例えば、フロン113においては、冷却器7で5℃に
冷却して凝縮分離しても、キャリアガス中に理論値で1
8%、実際上30%の高濃度の未凝縮フロンが含有され
て吸着塔1,2の入口に返戻されることになる。フロン
11においては、更に高濃度の約53%の未凝縮フロン
が含有されて吸着塔1,2の入口に返戻される。このよ
うにリターン空気中の未凝縮フロン量が多いために、吸
着塔1,2による濃縮工程が外系から導入されたフロン
含有空気の濃縮に有効に使用されていないという欠点が
ある。
材が使用されてしまい、本来吸着回収すべきフロン含有
空気、即ち外系がら供給されるフロン含有空気を処理す
べき吸着材の割合が少なくなって極めて非効率的である
。例えば、フロン113においては、冷却器7で5℃に
冷却して凝縮分離しても、キャリアガス中に理論値で1
8%、実際上30%の高濃度の未凝縮フロンが含有され
て吸着塔1,2の入口に返戻されることになる。フロン
11においては、更に高濃度の約53%の未凝縮フロン
が含有されて吸着塔1,2の入口に返戻される。このよ
うにリターン空気中の未凝縮フロン量が多いために、吸
着塔1,2による濃縮工程が外系から導入されたフロン
含有空気の濃縮に有効に使用されていないという欠点が
ある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
吸着塔による濃縮工程を高効率化することができ、吸着
材の所要量の低減及び装置コストの低減を図ることがで
きる溶剤回収装置を提供することを目的とする。
吸着塔による濃縮工程を高効率化することができ、吸着
材の所要量の低減及び装置コストの低減を図ることがで
きる溶剤回収装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る溶剤回収装置は、主成分が活性炭である吸
着材及びこの吸着材を加熱する加熱手段を備えた第1及
び第2の主吸着塔と、主成分が活性炭である吸着材を収
納し夫々前記第1及び第2の主吸着塔からの排出ガスが
通流する第1及び第2の補助吸着塔と、前記第1又は第
2の主吸着塔に溶剤を含有する処理ガスを選択的に通流
させて清浄ガスを得る溶剤含有ガス通流手段と、前記第
1及び第2の補助吸着塔からの排出ガスを導入して冷却
し前記排出ガス中の溶剤を凝縮させる凝縮冷却器と、こ
の凝縮冷却器からの未凝縮ガスを前記第1又は第2の補
助吸着塔に選択的に通流させる未凝縮ガス通流手段とを
有することを特徴とする。
着材及びこの吸着材を加熱する加熱手段を備えた第1及
び第2の主吸着塔と、主成分が活性炭である吸着材を収
納し夫々前記第1及び第2の主吸着塔からの排出ガスが
通流する第1及び第2の補助吸着塔と、前記第1又は第
2の主吸着塔に溶剤を含有する処理ガスを選択的に通流
させて清浄ガスを得る溶剤含有ガス通流手段と、前記第
1及び第2の補助吸着塔からの排出ガスを導入して冷却
し前記排出ガス中の溶剤を凝縮させる凝縮冷却器と、こ
の凝縮冷却器からの未凝縮ガスを前記第1又は第2の補
助吸着塔に選択的に通流させる未凝縮ガス通流手段とを
有することを特徴とする。
この場合に、前記吸着材としては、モノリス成形体又は
ペレット状のものがある。前記吸着材がモノリス成形体
の場合には、前記加熱手段は前記吸着材に接触する熱量
供給部材を使用することができる。この熱量供給部材と
しては、具体的に、通電により抵抗発熱するシートヒー
タがある。
ペレット状のものがある。前記吸着材がモノリス成形体
の場合には、前記加熱手段は前記吸着材に接触する熱量
供給部材を使用することができる。この熱量供給部材と
しては、具体的に、通電により抵抗発熱するシートヒー
タがある。
更に、平面シート間に屈曲した波状シートを挟持したシ
ート状のモノリス成形体の場合は、屈曲波状シートの揃
べ方を90°交差する如く配設し、一方向に熱風を通流
させることにより加熱することができる。
ート状のモノリス成形体の場合は、屈曲波状シートの揃
べ方を90°交差する如く配設し、一方向に熱風を通流
させることにより加熱することができる。
[作用コ
本発明においては、第1(第2)の主吸着塔における溶
剤脱着工程にて脱着した溶剤を含有する溶剤濃縮ガス(
中濃度ガス)は、第1(第2)の補助吸着塔を通過した
後、凝縮冷却器にて冷却され、溶剤が凝縮してガス中か
ら分離される。この場合に、主吸着塔から排出された溶
剤濃縮ガス(中濃度ガス)は圧力スイング脱着効果によ
り補助吸着塔内の吸着材に吸着されていたフロンを脱着
することによって、更に一層濃縮されて高濃度溶剤含有
ガスとなった後、吸引されて凝縮冷却器に導入される。
剤脱着工程にて脱着した溶剤を含有する溶剤濃縮ガス(
中濃度ガス)は、第1(第2)の補助吸着塔を通過した
後、凝縮冷却器にて冷却され、溶剤が凝縮してガス中か
ら分離される。この場合に、主吸着塔から排出された溶
剤濃縮ガス(中濃度ガス)は圧力スイング脱着効果によ
り補助吸着塔内の吸着材に吸着されていたフロンを脱着
することによって、更に一層濃縮されて高濃度溶剤含有
ガスとなった後、吸引されて凝縮冷却器に導入される。
従って、主吸着塔に外系から供給される溶剤含有ガスが
比較的低濃度であっても、凝縮冷却器に導入される溶剤
濃縮ガスは主吸着塔の外に補助吸着塔により更に一層濃
縮されて高濃度になっているので、凝縮冷却器において
は極めて高い凝縮効率が得られる。
比較的低濃度であっても、凝縮冷却器に導入される溶剤
濃縮ガスは主吸着塔の外に補助吸着塔により更に一層濃
縮されて高濃度になっているので、凝縮冷却器において
は極めて高い凝縮効率が得られる。
凝縮分離後の未凝縮溶剤を若干含有するガスは、未凝縮
ガス通流手段により第2(第1)の補助吸着塔に供給さ
れて未凝縮溶剤が吸着除去される。
ガス通流手段により第2(第1)の補助吸着塔に供給さ
れて未凝縮溶剤が吸着除去される。
このようにして、処理すべき低濃度溶剤含有ガスは主吸
着塔にて比較的低濃度で平衡した状態で温度と圧力のス
イングによる吸着及び脱着の各工程を繰り返し受け、主
吸着塔から排出された中濃度の溶剤含有ガスは、補助吸
着塔にて比較的高濃度で平衡した状態で圧力スイングに
よる吸着及び脱着の各工程を繰り返し受ける。従って、
凝縮冷却器に導入される溶剤含有ガスは補助吸着塔から
排出された高濃度の溶剤含有ガスであるので、極めて高
効率で溶剤が凝縮され、未凝縮ガス中に残存する溶剤は
少ない。また、この未凝縮ガスは補助吸着塔に供給され
て未凝縮溶剤が補助吸着塔内の吸着材に吸着される。こ
のため、主吸着塔は外系から導入される溶剤含有ガスの
濃縮に有効に使用されるため、主吸着塔における吸着材
の所要量も少なく、装置コストが低い。
着塔にて比較的低濃度で平衡した状態で温度と圧力のス
イングによる吸着及び脱着の各工程を繰り返し受け、主
吸着塔から排出された中濃度の溶剤含有ガスは、補助吸
着塔にて比較的高濃度で平衡した状態で圧力スイングに
よる吸着及び脱着の各工程を繰り返し受ける。従って、
凝縮冷却器に導入される溶剤含有ガスは補助吸着塔から
排出された高濃度の溶剤含有ガスであるので、極めて高
効率で溶剤が凝縮され、未凝縮ガス中に残存する溶剤は
少ない。また、この未凝縮ガスは補助吸着塔に供給され
て未凝縮溶剤が補助吸着塔内の吸着材に吸着される。こ
のため、主吸着塔は外系から導入される溶剤含有ガスの
濃縮に有効に使用されるため、主吸着塔における吸着材
の所要量も少なく、装置コストが低い。
[実施例]
以下、本発明の実施例について具体的に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る溶剤回収装置を示すブロ
ック図である。この第1図において、第2図と同一物に
は同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
ック図である。この第1図において、第2図と同一物に
は同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
主吸着塔1,2内には、第3図に示す吸着体40が収納
されており、シートヒータ42に対する通電により、シ
ートヒータ42が発熱して吸着材41が加熱される。こ
れにより、吸着材からフロンが脱着されて吸着材が再生
される。一方、第1及び第2の補助吸着塔10.11内
には、活性炭ペレットが充填されており、この活性炭ペ
レットにより補助吸着塔内を通流する空気中からフロン
が吸着除去される。
されており、シートヒータ42に対する通電により、シ
ートヒータ42が発熱して吸着材41が加熱される。こ
れにより、吸着材からフロンが脱着されて吸着材が再生
される。一方、第1及び第2の補助吸着塔10.11内
には、活性炭ペレットが充填されており、この活性炭ペ
レットにより補助吸着塔内を通流する空気中からフロン
が吸着除去される。
そして、第1の主吸着塔1は配管28aを介して第1の
補助吸着塔10に連結されている。また、第2の主吸着
塔2は配管28bを介して補助吸着塔11に連結されて
いる。これらの補助吸着塔10.11のガス排出口には
、夫々配管30a、3obが連結されていて、この配管
30a、30bが合流した配管30は凝縮冷却器7に連
結されている。配管30a、30bには夫々開閉弁v、
3゜Vユ。が介装されており、配管30には真空ポンプ
6が介装されている。そして、凝縮冷却器7にて凝縮し
たフロン液及び水は分離器8に供給される。
補助吸着塔10に連結されている。また、第2の主吸着
塔2は配管28bを介して補助吸着塔11に連結されて
いる。これらの補助吸着塔10.11のガス排出口には
、夫々配管30a、3obが連結されていて、この配管
30a、30bが合流した配管30は凝縮冷却器7に連
結されている。配管30a、30bには夫々開閉弁v、
3゜Vユ。が介装されており、配管30には真空ポンプ
6が介装されている。そして、凝縮冷却器7にて凝縮し
たフロン液及び水は分離器8に供給される。
未凝縮フロンを含有する空気は、分離器8から配管31
及びこの配管31から分岐した配管31a。
及びこの配管31から分岐した配管31a。
31bを介して夫々補助吸着塔10.11に供給される
。この配管31a、31bには夫々開閉弁V15. V
B2が介装されている。分離器8にて比重分離されたフ
ロン液は溶剤タンク9に集められて貯蔵される。
。この配管31a、31bには夫々開閉弁V15. V
B2が介装されている。分離器8にて比重分離されたフ
ロン液は溶剤タンク9に集められて貯蔵される。
また、主吸着塔1,2には夫々開閉弁v17゜Viaが
介装された配管29a、29bが設けられ、配管29a
、29bが合流した配管29は冷却ファン5を介して冷
却器32に連結されている。この冷却器32のガス出口
には配管25が連結されており、冷却器32はこの配管
25から分岐した配管25a、25bにより夫々主吸着
塔1,2に連結されている。配管25a、25bには夫
々開閉弁V5.V7が介装されている。
介装された配管29a、29bが設けられ、配管29a
、29bが合流した配管29は冷却ファン5を介して冷
却器32に連結されている。この冷却器32のガス出口
には配管25が連結されており、冷却器32はこの配管
25から分岐した配管25a、25bにより夫々主吸着
塔1,2に連結されている。配管25a、25bには夫
々開閉弁V5.V7が介装されている。
次に、このように構成された溶剤回収装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
先ず、第1の主吸着塔1が吸着工程を実施し、第2の主
吸着塔2が脱着工程を実施するものとする。従って、第
1の主吸着塔1内の吸着体は活性状態にあり、第2の主
吸着塔2内の吸着体はフロンを飽和状態又はそれに近い
状態で吸着している。
吸着塔2が脱着工程を実施するものとする。従って、第
1の主吸着塔1内の吸着体は活性状態にあり、第2の主
吸着塔2内の吸着体はフロンを飽和状態又はそれに近い
状態で吸着している。
この場合は、先ず、開閉弁V、、V2.V、、を開、開
閉弁V5.Ve 、V13を閉にする。流量調整弁VI
Oは、吸着塔減圧時に所定の空気が流れるように調整し
ておく。また、開閉弁V31V4+V7+V B +
V 1Bを閉、開閉弁V14を開、流量調整弁■1゜を
所定の開度に設定する。そして、真空ポンプ6を駆動し
、処理ブロア3は常に駆動状態にする。
閉弁V5.Ve 、V13を閉にする。流量調整弁VI
Oは、吸着塔減圧時に所定の空気が流れるように調整し
ておく。また、開閉弁V31V4+V7+V B +
V 1Bを閉、開閉弁V14を開、流量調整弁■1゜を
所定の開度に設定する。そして、真空ポンプ6を駆動し
、処理ブロア3は常に駆動状態にする。
そうすると、フロン含有空気は処理ブロア3により冷却
器4に供給されて冷却され、吸着効率が高い低温の空気
となった後、第1の主吸着塔1内に送り込まれる。そし
て、このフロン含有空気は第1の主吸着塔1内に収納さ
れた吸着体の吸着材を通流してそのフロンが吸着除去さ
れた後、清浄空気として大気中に排出される。
器4に供給されて冷却され、吸着効率が高い低温の空気
となった後、第1の主吸着塔1内に送り込まれる。そし
て、このフロン含有空気は第1の主吸着塔1内に収納さ
れた吸着体の吸着材を通流してそのフロンが吸着除去さ
れた後、清浄空気として大気中に排出される。
一方、第2の主吸着塔2においては、その吸着体40の
シートヒータ42に通電することにより吸着材41が加
熱され、吸着材41は従前の吸着工程にて吸着していた
フロンを脱着する。第2の主吸着塔2及び第2の補助吸
着塔11は真空ポンプ6により吸引されて負圧下におか
れており、このため、流量調整弁V12を介して少量の
浄化空気が第2の吸着塔2内に導入されている。第2の
主吸着塔2内の吸着材から脱着したフロンはこの浄化空
気をキャリア空気として真空ポンプ6により吸引されて
補助吸着塔11内に供給される。このキャリア空気は第
2の主吸着塔2内の高温の吸着体40を通過する間に加
熱されるので、比較的高い温度を有する。そして、この
フロンを中濃度に含有する高温のフロン濃縮空気は第2
の補助吸着塔11内の活性炭ペレット吸着材に送られる
。この補助吸着塔11内は真空ポンプ6により吸引され
ているので、減圧下におかれた補助吸着塔11内の吸着
材は圧力スイングによりフロンを脱着し、より高濃度の
フロン含有空気となって真空ポンプ6に吸引されて凝縮
冷却器7に供給される。そして、この排出空気中に含有
されるフロン及び水分は凝縮冷却器7により冷却凝縮さ
れてフロン液及び水となり、分離器8に供給される。フ
ロン液と水とは分離器8にて比重分離され、フロン液は
溶剤タンク9に集められて貯留される。冷却器7から排
出された未凝縮フロンを含有する空気は、分離器8から
配管31,31aを介して第1の補助吸着塔10に供給
され、未凝縮フロンは第1の補助吸着塔10内の吸着材
に吸着される。更に、この補助吸着塔10から排出され
た空気は、配管21を介して導入された処理空気(フロ
ン含有空気)と共に、第1の主吸着塔1を通流してその
残存フロンが第1の主吸着塔1内の吸着材に吸着され、
清浄空気となって大気中に排出される。
シートヒータ42に通電することにより吸着材41が加
熱され、吸着材41は従前の吸着工程にて吸着していた
フロンを脱着する。第2の主吸着塔2及び第2の補助吸
着塔11は真空ポンプ6により吸引されて負圧下におか
れており、このため、流量調整弁V12を介して少量の
浄化空気が第2の吸着塔2内に導入されている。第2の
主吸着塔2内の吸着材から脱着したフロンはこの浄化空
気をキャリア空気として真空ポンプ6により吸引されて
補助吸着塔11内に供給される。このキャリア空気は第
2の主吸着塔2内の高温の吸着体40を通過する間に加
熱されるので、比較的高い温度を有する。そして、この
フロンを中濃度に含有する高温のフロン濃縮空気は第2
の補助吸着塔11内の活性炭ペレット吸着材に送られる
。この補助吸着塔11内は真空ポンプ6により吸引され
ているので、減圧下におかれた補助吸着塔11内の吸着
材は圧力スイングによりフロンを脱着し、より高濃度の
フロン含有空気となって真空ポンプ6に吸引されて凝縮
冷却器7に供給される。そして、この排出空気中に含有
されるフロン及び水分は凝縮冷却器7により冷却凝縮さ
れてフロン液及び水となり、分離器8に供給される。フ
ロン液と水とは分離器8にて比重分離され、フロン液は
溶剤タンク9に集められて貯留される。冷却器7から排
出された未凝縮フロンを含有する空気は、分離器8から
配管31,31aを介して第1の補助吸着塔10に供給
され、未凝縮フロンは第1の補助吸着塔10内の吸着材
に吸着される。更に、この補助吸着塔10から排出され
た空気は、配管21を介して導入された処理空気(フロ
ン含有空気)と共に、第1の主吸着塔1を通流してその
残存フロンが第1の主吸着塔1内の吸着材に吸着され、
清浄空気となって大気中に排出される。
次に、第2の主吸着塔2内の吸着材が十分に脱着された
後、第2の主吸着塔2は吸着材の冷却工程に移る。即ち
、開閉弁V 141 vlelを閉にし、開閉弁v8を
開にし、吸着塔内を常圧にした後、再度開閉弁v8は閉
とする。そして、真空ポンプ6を停止し、次いで開閉弁
V 71 V taを開とし、冷却ブロア5の駆動と冷
却器32の冷却を開始する。
後、第2の主吸着塔2は吸着材の冷却工程に移る。即ち
、開閉弁V 141 vlelを閉にし、開閉弁v8を
開にし、吸着塔内を常圧にした後、再度開閉弁v8は閉
とする。そして、真空ポンプ6を停止し、次いで開閉弁
V 71 V taを開とし、冷却ブロア5の駆動と冷
却器32の冷却を開始する。
また、第2の主吸着塔2内に収納された吸着体40のシ
ートヒータ42に対する通電を停止する。
ートヒータ42に対する通電を停止する。
これにより、第2の主吸着塔2内には、配管29b、2
9.25b、25を介して冷却ブロア5に吸引された浄
化空気が冷却空気として通流し、従前の脱着工程にて加
熱されている第2の主吸着塔2内の吸着材が冷却される
。この冷却空気が第2の主吸着塔2内を通流する間に、
第2の主吸着塔2内のフロンが冷却空気に混入すること
となるが、第2の主吸着塔2から排出された冷却空気は
冷却器32により吸着可能な温度域まで冷却された後、
第2の主吸着塔2に供給されて再度吸着される。これに
より、その混入フロンが第2の主吸着塔2内の吸着材に
吸着除去される。
9.25b、25を介して冷却ブロア5に吸引された浄
化空気が冷却空気として通流し、従前の脱着工程にて加
熱されている第2の主吸着塔2内の吸着材が冷却される
。この冷却空気が第2の主吸着塔2内を通流する間に、
第2の主吸着塔2内のフロンが冷却空気に混入すること
となるが、第2の主吸着塔2から排出された冷却空気は
冷却器32により吸着可能な温度域まで冷却された後、
第2の主吸着塔2に供給されて再度吸着される。これに
より、その混入フロンが第2の主吸着塔2内の吸着材に
吸着除去される。
次に、第1の主吸着塔1内の吸着材が飽和し、又はそれ
に近い状態になった後、第1の主吸着塔1が脱着工程、
第2の主吸着塔2が吸着工程に移行する。即ち、開閉弁
V11 V21 V51 Ve+Vi5を閉、開閉弁V
13を開にする。また、開閉弁V3 + V4 + V
□eを開、開閉弁V7 + Vs + VI41V18
を閉にする。そして、真空ポンプ6を駆動させ、冷却ブ
ロア5の駆動を停止する。また、第1の主吸着塔1内に
収納された吸着体40のシートヒータ42に通電して吸
着材41を加熱し、第1の主吸着塔1内の吸着材41か
らフロンを脱着させる。
に近い状態になった後、第1の主吸着塔1が脱着工程、
第2の主吸着塔2が吸着工程に移行する。即ち、開閉弁
V11 V21 V51 Ve+Vi5を閉、開閉弁V
13を開にする。また、開閉弁V3 + V4 + V
□eを開、開閉弁V7 + Vs + VI41V18
を閉にする。そして、真空ポンプ6を駆動させ、冷却ブ
ロア5の駆動を停止する。また、第1の主吸着塔1内に
収納された吸着体40のシートヒータ42に通電して吸
着材41を加熱し、第1の主吸着塔1内の吸着材41か
らフロンを脱着させる。
これにより、第1の主吸着塔1は脱着工程、第2の主吸
着塔2は吸着工程を実施する。そして、第1の主吸着塔
1内の吸着材が十分にフロンを脱着した後、第1の主吸
着塔1は冷却工程に移る。
着塔2は吸着工程を実施する。そして、第1の主吸着塔
1内の吸着材が十分にフロンを脱着した後、第1の主吸
着塔1は冷却工程に移る。
即ち、そのシートヒータ42に対する通電を停止し、開
閉弁V、3.V□6を閉にし、開閉弁v6を開にし、主
吸着塔1内を常圧にした後、再度開閉弁v6を閉とする
。また、真空ポンプ6を停止し、開閉弁V51V17を
開とし、処理ブロア5の駆動を開始する。これにより、
第1の主吸着塔1内には浄化空気が導入され、従前の脱
着工程にて加熱されていた第1の主吸着塔1内の吸着材
が浄化空気の通流により冷却される。
閉弁V、3.V□6を閉にし、開閉弁v6を開にし、主
吸着塔1内を常圧にした後、再度開閉弁v6を閉とする
。また、真空ポンプ6を停止し、開閉弁V51V17を
開とし、処理ブロア5の駆動を開始する。これにより、
第1の主吸着塔1内には浄化空気が導入され、従前の脱
着工程にて加熱されていた第1の主吸着塔1内の吸着材
が浄化空気の通流により冷却される。
爾後、第1の主吸着塔1と第2の主吸着塔2とが、吸着
工程と、脱着及び冷却工程とを交互に繰り返し、第1の
主吸着塔1が吸着工程(又は脱着工程)の場合に、第1
の補助吸着塔10が吸着工程(又は脱着工程)を実施し
、第2の主吸着塔2が脱着工程(又は吸着工程)の場合
に、第2の補助吸着塔11が脱着工程(又は吸着工程)
を実施する。これにより、フロン含有空気は連続的に吸
着処理され、清浄な空気が得られると共に、凝縮分離さ
れたフロン液は溶剤タンク9内に回収される。
工程と、脱着及び冷却工程とを交互に繰り返し、第1の
主吸着塔1が吸着工程(又は脱着工程)の場合に、第1
の補助吸着塔10が吸着工程(又は脱着工程)を実施し
、第2の主吸着塔2が脱着工程(又は吸着工程)の場合
に、第2の補助吸着塔11が脱着工程(又は吸着工程)
を実施する。これにより、フロン含有空気は連続的に吸
着処理され、清浄な空気が得られると共に、凝縮分離さ
れたフロン液は溶剤タンク9内に回収される。
本実施例においては、外系から本装置内に導入されるフ
ロン含有空気は主吸着塔1,2を通過して、その含有フ
ロンが主吸着塔1,2内の吸着材に吸着除去される。そ
して、シートヒータに通電して吸着材を加熱することに
より、吸着材に吸着されていたフロンは脱着される。こ
の場合に、本装置内に導入されるフロン含有空気のフロ
ン濃度が低濃度であるときは、主吸着塔1.2から脱着
されてくるフロン濃縮空気中のフロンの濃度は、濃縮は
されているものの、凝縮効率が低いレベルである。しか
し、この中濃度のフロン濃縮空気は補助吸着塔10.1
1内の吸着材による濃縮工程を経て、より一層高濃度に
濃縮され、補助吸着塔io、itからは高濃度のフロン
濃縮空気が凝縮冷却器7に供給される。このため、本装
置に導入されるフロン含有空気の濃度が低い場合であっ
ても、凝縮冷却器7における凝縮効率は極めて高く、高
効率でフロンが回収される。また、凝縮冷却器7にて凝
縮しなかった未凝縮フロンを含有する空気は補助吸着塔
10.11を通流してその含有フロンが吸着除去され、
次いで、主吸着塔1,2を通流してフロンが更に吸着除
去された後、清浄空気として排出される。従って、主吸
着塔1,2が吸着除去するフロンは、系内で循環されて
くるものは極めて少なく、専ら系外から本装置内に導入
されたものである。このため、主吸着塔1,2は本来吸
着除去すべきフロン含有空気の吸着処理に専ら使用され
、極めて有効にフロンを吸着することができるので、主
吸着塔内の吸着材の所要量は少なくて足り、装置コスト
を低減することができる。
ロン含有空気は主吸着塔1,2を通過して、その含有フ
ロンが主吸着塔1,2内の吸着材に吸着除去される。そ
して、シートヒータに通電して吸着材を加熱することに
より、吸着材に吸着されていたフロンは脱着される。こ
の場合に、本装置内に導入されるフロン含有空気のフロ
ン濃度が低濃度であるときは、主吸着塔1.2から脱着
されてくるフロン濃縮空気中のフロンの濃度は、濃縮は
されているものの、凝縮効率が低いレベルである。しか
し、この中濃度のフロン濃縮空気は補助吸着塔10.1
1内の吸着材による濃縮工程を経て、より一層高濃度に
濃縮され、補助吸着塔io、itからは高濃度のフロン
濃縮空気が凝縮冷却器7に供給される。このため、本装
置に導入されるフロン含有空気の濃度が低い場合であっ
ても、凝縮冷却器7における凝縮効率は極めて高く、高
効率でフロンが回収される。また、凝縮冷却器7にて凝
縮しなかった未凝縮フロンを含有する空気は補助吸着塔
10.11を通流してその含有フロンが吸着除去され、
次いで、主吸着塔1,2を通流してフロンが更に吸着除
去された後、清浄空気として排出される。従って、主吸
着塔1,2が吸着除去するフロンは、系内で循環されて
くるものは極めて少なく、専ら系外から本装置内に導入
されたものである。このため、主吸着塔1,2は本来吸
着除去すべきフロン含有空気の吸着処理に専ら使用され
、極めて有効にフロンを吸着することができるので、主
吸着塔内の吸着材の所要量は少なくて足り、装置コスト
を低減することができる。
また、主吸着塔1,2は低濃度側で温度圧力スイング吸
着(Temperature & Pressure
SvjngAdsorptlon : T P S A
)を実施し、補助吸着塔10.11は高濃度側で圧力
スイング吸着(Pressure Swing Ads
orption : P S A)を実施する。このた
め、入口濃度が200ppm等のように低くて、第2図
に示す従来の溶剤回収装置では、そのフロンが装置の内
部で循環するだけで凝縮しないような場合であっても、
本実施例装置においては、主吸着塔による濃縮と、補助
吸着塔による濃縮との2段による濃縮を受けるので、凝
縮冷却器においてはフロンが十分に凝縮する。従って、
本実施例装置においては、低1度のフロン含有空気中か
らフロンを高効率で回収することができる。
着(Temperature & Pressure
SvjngAdsorptlon : T P S A
)を実施し、補助吸着塔10.11は高濃度側で圧力
スイング吸着(Pressure Swing Ads
orption : P S A)を実施する。このた
め、入口濃度が200ppm等のように低くて、第2図
に示す従来の溶剤回収装置では、そのフロンが装置の内
部で循環するだけで凝縮しないような場合であっても、
本実施例装置においては、主吸着塔による濃縮と、補助
吸着塔による濃縮との2段による濃縮を受けるので、凝
縮冷却器においてはフロンが十分に凝縮する。従って、
本実施例装置においては、低1度のフロン含有空気中か
らフロンを高効率で回収することができる。
なお、本発明はフロンの回収に限らず、他の種々の溶剤
の回収に適用することができることは勿論である。
の回収に適用することができることは勿論である。
また、上述の実施例においては、主吸着塔1゜2内には
第3図に示す吸着体40が挿入されている。この吸着体
40は前述のごとくモノリス成形吸着材41をこの吸着
材41に接触するシートヒータ42により加熱するよう
に構成したものであるが、本発明はこの主吸着塔1,2
内に挿入される吸着材の構成は上記実施例に限定されな
いことは勿論である。例えば、吸着材の加熱は、シート
ヒータによる場合に限らず、コイル状のヒータに通電す
ることによって行っても良い。また、吸着材としては、
ハニカム成形体のようなモノリス成形体、複数の円筒状
のシート間に波状のシート体を介在させたもの、又はペ
レット状のいづれを使用しても良い。このペレット状吸
着材を使用した場合には、ヒータとしてはシート状のも
のではなく、コイル状のものを使用したほうが好ましい
。
第3図に示す吸着体40が挿入されている。この吸着体
40は前述のごとくモノリス成形吸着材41をこの吸着
材41に接触するシートヒータ42により加熱するよう
に構成したものであるが、本発明はこの主吸着塔1,2
内に挿入される吸着材の構成は上記実施例に限定されな
いことは勿論である。例えば、吸着材の加熱は、シート
ヒータによる場合に限らず、コイル状のヒータに通電す
ることによって行っても良い。また、吸着材としては、
ハニカム成形体のようなモノリス成形体、複数の円筒状
のシート間に波状のシート体を介在させたもの、又はペ
レット状のいづれを使用しても良い。このペレット状吸
着材を使用した場合には、ヒータとしてはシート状のも
のではなく、コイル状のものを使用したほうが好ましい
。
更に、補助吸着塔には比較的高濃度の溶剤含有ガスが供
給されるので、補助吸着塔はPSA型のものでも十分高
効率で溶剤を濃縮することができる。しかしながら、こ
の補助吸着塔にも主吸着塔と同様にTPSA型のものを
使用してもよいことは勿論である。
給されるので、補助吸着塔はPSA型のものでも十分高
効率で溶剤を濃縮することができる。しかしながら、こ
の補助吸着塔にも主吸着塔と同様にTPSA型のものを
使用してもよいことは勿論である。
[発明の効果コ
本発明によれば、溶剤含有ガスは、主吸着塔と補助吸着
塔との2段による濃縮工程を受けるので、この外系から
装置内に導入される溶剤含有ガス中の溶剤濃度が低い場
合であっても、凝縮冷却器における凝縮効率は高く、極
めて高効率で溶剤が回収される。また、未凝縮溶剤を含
有するガスは補助吸着塔に導入されてその未凝縮溶剤が
補助吸着塔内の吸着材に吸着除去されるので、凝縮冷却
器における凝縮効率が高いことと相まって主吸着塔にて
吸着除去すべき未凝縮溶剤(装置内循環溶剤)は極めて
少ない。従って、主吸着塔内の所要吸着材量は少な(て
足り、装置コストを低減することができる。このように
、低濃度側と高濃度側とで専用の吸着塔を設けることに
より、本発明は溶剤回収効率を高めることができると共
に、その装置コストを低減することができる。
塔との2段による濃縮工程を受けるので、この外系から
装置内に導入される溶剤含有ガス中の溶剤濃度が低い場
合であっても、凝縮冷却器における凝縮効率は高く、極
めて高効率で溶剤が回収される。また、未凝縮溶剤を含
有するガスは補助吸着塔に導入されてその未凝縮溶剤が
補助吸着塔内の吸着材に吸着除去されるので、凝縮冷却
器における凝縮効率が高いことと相まって主吸着塔にて
吸着除去すべき未凝縮溶剤(装置内循環溶剤)は極めて
少ない。従って、主吸着塔内の所要吸着材量は少な(て
足り、装置コストを低減することができる。このように
、低濃度側と高濃度側とで専用の吸着塔を設けることに
より、本発明は溶剤回収効率を高めることができると共
に、その装置コストを低減することができる。
第1図は本発明の実施例に係る溶剤回収装置を示すブロ
ック図、第2図は従来の溶剤回収装置を示すブロック図
、第3図は蒸気を使用しない吸着体を示す模式的斜視図
である。 1.2;主吸着塔、3;処理ブロア、4:冷却器、5;
冷却ブロア、6;真空ポンプ、7:凝縮冷却器、8;分
離器、9;溶剤タンク、10,11:補助吸着塔、32
;冷却器
ック図、第2図は従来の溶剤回収装置を示すブロック図
、第3図は蒸気を使用しない吸着体を示す模式的斜視図
である。 1.2;主吸着塔、3;処理ブロア、4:冷却器、5;
冷却ブロア、6;真空ポンプ、7:凝縮冷却器、8;分
離器、9;溶剤タンク、10,11:補助吸着塔、32
;冷却器
Claims (5)
- (1)主成分が活性炭である吸着材及びこの吸着材を加
熱する加熱手段を備えた第1及び第2の主吸着塔と、主
成分が活性炭である吸着材を収納し夫々前記第1及び第
2の主吸着塔からの排出ガスが通流する第1及び第2の
補助吸着塔と、前記第1又は第2の主吸着塔に溶剤を含
有する処理ガスを選択的に通流させて清浄ガスを得る溶
剤含有ガス通流手段と、前記第1及び第2の補助吸着塔
からの排出ガスを導入して冷却し前記排出ガス中の溶剤
を凝縮させる凝縮冷却器と、この凝縮冷却器からの未凝
縮ガスを前記第1又は第2の補助吸着塔に選択的に通流
させる未凝縮ガス通流手段とを有することを特徴とする
溶剤回収装置。 - (2)前記吸着材はモノリス成形体であり、前記加熱手
段は前記吸着材に接触する熱量供給部材であることを特
徴とする請求項1に記載の溶剤回収装置。 - (3)前記吸着材は、ペレット状をなすことを特徴とす
る請求項1に記載の溶剤回収装置。 - (4)前記第1及び第2の主吸着塔内の吸着材を冷却ガ
スの通流により冷却させた後、その排出ガスを冷却して
、再度、前記冷却ガスが排出された吸着塔に導入する環
状のガス流系を備えた冷却ガス通流手段を有することを
特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の溶剤
回収装置。 - (5)前記第1及び第2の補助吸着塔からの排出ガスを
夫々前記第1及び第2の主吸着塔に導入する導入手段を
有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
に記載の溶剤回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2082857A JPH03224614A (ja) | 1989-12-12 | 1990-03-29 | 溶剤回収装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-322305 | 1989-12-12 | ||
| JP32230589 | 1989-12-12 | ||
| JP2082857A JPH03224614A (ja) | 1989-12-12 | 1990-03-29 | 溶剤回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03224614A true JPH03224614A (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=26423880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2082857A Pending JPH03224614A (ja) | 1989-12-12 | 1990-03-29 | 溶剤回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03224614A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013128906A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Toyobo Co Ltd | 有機溶剤含有ガス処理システム |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2082857A patent/JPH03224614A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013128906A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Toyobo Co Ltd | 有機溶剤含有ガス処理システム |
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