JPH0322580Y2 - - Google Patents

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JPH0322580Y2
JPH0322580Y2 JP13801086U JP13801086U JPH0322580Y2 JP H0322580 Y2 JPH0322580 Y2 JP H0322580Y2 JP 13801086 U JP13801086 U JP 13801086U JP 13801086 U JP13801086 U JP 13801086U JP H0322580 Y2 JPH0322580 Y2 JP H0322580Y2
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armature
clutch
friction
clutch rotor
friction surface
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電磁クラツチに係り、特に温度変化に
よつてクラツチロータとアーマチユアとの摩擦ト
ルクの低下を防止するようにした電磁クラツチに
関する。
〔従来技術〕 従来、この種の電磁クラツチでは、第5図に示
すように、固定部1に形成した筒状突部1aの外
周に、外部駆動源により回転駆動されるクラツチ
ロータ3が、ラジアル軸受2を介して回転自在に
支承されている。そして該筒状突部1a内にはク
ラツチロータ3の回転がアーマチユア8を介して
伝達されて回転する主軸5が挿通している。この
主軸5は固定部1に設けたベアリング(図示せ
ず)によつて回転自在に支障されている。
クラツチロータ3は同心二重筒及びそれら筒部
の一端で固着するフランジ部3aとからなり、内
筒部3bの内壁はラジアル軸受2の外周部に嵌着
し、フランジ部3aはアーマチユア8と対向して
いる。そして同心二重筒部及びフランジ部3aで
画成する空間内には励磁コイル4を配設してい
る。
更に、該フランジ部3aにはアーマチユア8側
に摩擦面3cを形成するとともに径方向に間隔を
あけてスリツト3d,3d′が形成されている。
アーマチユア8は、主軸5にハブ9と板バネ6
とストツパープレート7を介して連結されてお
り、前記クラツチロータ3のフランジ部3aと間
隔lを隔てて対向配置されている。アーマチユア
8のフランジ部3a側には摩擦面8aが形成され
ている。
上記電磁クラツチによれば、励磁コイル4に通
電すると、クラツチロータ3の外筒部、アーマチ
ユア8の外周部分、クラツチロータ3のフランジ
部3aのスリツト3d,3d′間、アーマチユア8
の内径側8c、内筒部3bを通つて磁束が流れ
る。これにより、アーマチユア8がクラツチロー
タ3の摩擦面3cへ吸着され、その結果、主軸5
がクラツチロータ3と共に回転する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
たとえば、冬季等において外部温度が低下する
とバツテリー内の化学変化が不活発となり、バツ
テリーは電圧降下してしまう。このようなバツテ
リーの電圧降下等で電磁クラツチの励磁コイルに
発生する磁力が低下すると、クラツチロータへア
ーマチユアを吸着する力が減少する。この時上記
した電磁クラツチにあつては、クラツチロータと
アーマチユアとの間の摩擦面ですべり現象が生
じ、摩擦面の摩擦量が増大したり、アーマチユア
がクラツチロータに焼き付いたりする問題が発生
していた。
そこで本考案の目的は、バツテリーの電圧降下
等で励磁コイルに発生する磁力が低下し、クラツ
チロータへアーマチユアを吸着する力が減少した
時にあつても、クラツチロータとアーマチユアと
の間の摩擦力が低下しない電磁クラツチを提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するため、本考案は外部駆
動源により回転されるクラツチロータと該クラツ
チロータのフランジ部に対向して配置されたアー
マチユアとをクラツチロータ内に配設された励磁
コイルの磁気回路に包含し、前記磁気回路の励磁
コイルの磁気回路の励磁によつてアーマチユアを
クラツチロータに吸着し、回転力の伝達を行う磁
気クラツチにおいて前記クラツチロータのフラン
ジ部に形成した摩擦面と該摩擦面に対向したアー
マチユアの摩擦面との少くとも一方に温度変化で
伸縮する伸縮部材を備えた摩擦部材を配設し、温
度変化によつて前記摩擦部材が対向する他方の摩
擦面に圧接されるようにした構成をしている。前
記伸縮部材としては、バイメタルや形状記憶合金
が用いられる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例と添付図面に基づいて
詳細に説明する。尚、第5図の従来例と同一また
は類似の部分には同符号を付して示し、それぞれ
についての説明は省略する。
第1図は、本考案の第1の実施例を示す電磁ク
ラツチの断面図で、フランジ部3aには、そこに
形成された磁気空隙用のスリツト3d,3d′の間
に、凹部20が形成されている。この凹部20の
内部には、第2図に示すような、リング状の摩擦
部材21と摩擦部材21に取付けられた形状記憶
合金製の伸縮部材22が摩擦部材21側をアーマ
チユア8の摩擦面8aに対向させて、かつ凹部2
0内に収容するよう配設されている。
この電磁クラツチの励磁コイル4に通電する
と、第5図に関して説明したと同様にして、クラ
ツチロータ3のフランジ部3aにアーマチユア8
が磁気的に吸着される。したがつて、外部駆動源
の回転力がクラツチロータ3からアーマチユア8
と板ばね6とストツパープレート7とハブ9を介
して主軸5に伝達される。
さて、冬季等に、バツテリー(図示しない)の
化学反応が不活発となり、励磁コイル4の発生す
る磁力が低下して摩擦トルクが低下すると、両摩
擦面3c,8a間にすべり現象が生じ摩擦熱が発
生する。この摩擦熱によつて、形状記憶合金製の
伸縮部材22が伸長し、摩擦部材21を凹部20
の開口面から突出させ、アーマチユア8の摩擦面
8aに圧接させる。この結果、摩擦トルクが回復
し、回転力の伝達が確実に行われる。
第3図は、本考案の第2の実施例を示したもの
で、この実施例にあつては形状記憶合金製の伸縮
部材22と摩擦部材21とをアーマチユア8側に
形成した凹部23内に配設したもので他の構成は
第1図に示した第1の実施例と同じである。この
場合も、摩擦面3c,8a間にすべりが生ずる
と、摩擦部材21が対局摩擦面3cに圧接され、
摩擦トルクの低下が補償される。
第4図は形状記憶合金製の伸縮部材22と摩擦
部材21とを別体で作成し、そのうちの波形状の
リングに形成した伸縮部材22′の斜視図で第3
の実施例を示している。この実施例にあつては、
波形状リングの山部22′aが伸長することで、
摩擦材21をアーマチユア8の摩擦面8aに圧接
させており前述した他の実施例と同様の効果を得
ている。
なお伸縮部材22として実施例では形状記憶合
金を使用しているが、これの替りにバイメタルを
用いても同じ効果が得られる。
それから摩擦部材21としては、例えばパルプ
繊維としてアスベストを混在させ、これにフエノ
ール系の樹脂を注入して圧縮形成したものなどが
挙げられる。
〔効果〕
前述のように本考案は、電磁クラツチにおい
て、クラツチロータのフランジ部の摩擦面あるい
はアーマチユアの摩擦面のいずれか一方に凹部を
設けて、温度変化で伸縮する伸縮部材を有する摩
擦部材を配設してあるので、たとえば冬季におけ
るバツテリーの性能低下等に起因する励磁コイル
の発生磁力の低下によつて、クラツチロータとア
ーマチユアとの間で摩擦トルクが減少しても、こ
れによるクラツチロータとアーマチユアの両摩擦
面のすべり現象による発熱を伸縮部材の伸長に利
用して摩擦部材を他方の摩擦面に圧接させうるか
ら、上記不具合による摩擦トルクの減少を補償す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による第1の実施例の電磁ク
ラツチを示した縦断面図、第2図は第1図の実施
例で用いた摩擦部材を示した斜視図、第3図は本
考案の第2の実施例を示した縦断面図、第4図は
第3の実施例として摩擦部材と伸縮部材とを別体
に作成したもののうち、伸縮部材を示した斜視
図、第5図は従来の電磁クラツチを示した縦断面
図である。 1……固定部、2……ラジアル軸受、3……ク
ラツチロータ、4……励磁コイル、5……主軸、
6……板バネ、7……ストツパープレート、8…
…アーマチユア、9……ハブ、20……凹部、2
1……摩擦部材、22……形状記憶合金製の伸縮
部材、3a……フランジ部、3b……内筒部、3
d,3d′……スリツト、3c,8a……摩擦面、
23……凹部、l……クラツチロータとアーマチ
ユアとの間隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 外部駆動源により回転されるクラツチロータ
    と、該クラツチロータのフランジ部に対向して
    配置されたアーマチユアとをクラツチロータ内
    に配設された励磁コイルの磁気回路に包含し、
    前記磁気回路の励磁によつてアーマチユアをク
    ラツチロータに吸着し、回転力の伝達を行う電
    磁クラツチにおいて、前記クラツチロータのフ
    ランジ部に形成した摩擦面と、この摩擦面に対
    向したアーマチユアの摩擦面との少なくとも一
    方に温度変化で伸縮する伸縮部材を備えた摩擦
    部材を配置し、温度変化によつて前記摩擦部材
    が対向する他方の摩擦面に圧接するようにした
    ことを特徴とする電磁クラツチ。 2 前記伸縮部材として形状記憶合金を用いたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の電磁クラツチ。 3 前記伸縮部材としてバイメタルを用いたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の電磁クラツチ。
JP13801086U 1986-09-10 1986-09-10 Expired JPH0322580Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13801086U JPH0322580Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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JP13801086U JPH0322580Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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JPS6345428U JPS6345428U (ja) 1988-03-26
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