JPH03228969A - 塗膜の剥離方法 - Google Patents

塗膜の剥離方法

Info

Publication number
JPH03228969A
JPH03228969A JP2534990A JP2534990A JPH03228969A JP H03228969 A JPH03228969 A JP H03228969A JP 2534990 A JP2534990 A JP 2534990A JP 2534990 A JP2534990 A JP 2534990A JP H03228969 A JPH03228969 A JP H03228969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating film
infrared rays
far
foundation
peeling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2534990A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Nakamura
中村 亮治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2534990A priority Critical patent/JPH03228969A/ja
Publication of JPH03228969A publication Critical patent/JPH03228969A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、建造物の壁、床等の下地(モルタル・コン
クリート・合板等)に施工されている高分子化合物から
なる塗り壁・塗り床等の塗膜、あるいは、下地にボード
・シート材を接着する際に使用する高分子化合物からな
る接着剤等の接着性も有する塗膜を、改修するために下
地から剥離する方法に関する。
〈従来の技術とその課題〉 従来、この種の塗膜、例えば、エポキシ樹脂系の塗り床
を改修のために下地から剥離して除去する場合には、電
動工具等を使用して削って行なう方法、剥離剤等の薬剤
を使用して行なう方法、ガスバーナ等を使用して加熱さ
せて行なう方法、小径の鋼球や水を噴射させて削って行
なうブラスト方法の4つの方法がある。
しかし、各方法とも、それぞれ、つぎのような欠点があ
る。
サンダーやハンマーチゼル等の電動工具を使用して研削
して行なう方法では、硬度の高い塗り床では、1日当り
の処理面積が僅かであり、また、弾力性のある塗り床で
は、その弾力性が邪魔をして同じく1日当りの処理面積
が僅かとなっているさらに、粉塵・騒音・振動を発生さ
せることから、周囲への影響を無視できず、さらにまた
、下地に損傷を与える場合もあり、その場合には、研削
後に下地の修復作業が必要となってしまう。
剥離剤等の薬剤を使用する方法では、下地の損傷が殆ど
無いものの、人体に薬剤が触れると炎症等を生じさせる
ことから取扱いに注意が必要となり、また、薬剤から有
毒な有機溶剤のガスが発生し、周囲の環境を悪化させた
り、引火する虞れも生じさせたりする。さらに、使用す
る薬剤が下地に残存していては、その後に新しく塗布す
る塗り床等の接着力が弱められるため、下地の洗浄作業
が必要となってしまう。さらにまた、厚い塗り床の場合
には、薬剤が浸透せず剥離で診ない場合がある。
ガスバーナ等を使用して加熱させて行なう方法では、下
地をあまり傷めることが無く、騒音・振動も生じさせな
いが、絶えず引火する危険性があるとともに、周囲を酸
欠状態にしてしまう。
ブラスト方法、例えば、鋼球な使用するショツトブラス
ト方法では、下地の修復が必要となるとともに、騒音・
振動が発生し、さらに発生する粉塵のために、作業前後
の養生に時間と手間がかかつてしまう。また、ウォータ
ジェットプラスト方法では、作業前後に漏水防止のため
の作業が必要となり、特に室内では作業後に下地を乾燥
させる必要が生じ、工期の短縮が望めない。
この発明は、上記の課題を解決するもので、作業中に粉
塵・騒音・振動・空気汚染・有毒ガス等を発生させず、
引火の虞れも無く、また、作業前後の漏水防止・乾燥等
の作業や下地の修復作業を行なわなくとも良く、安全か
つ無公害で効率的に塗膜を剥離でき、工期や作業コスト
を著しく低減することができる塗膜の剥離方法を提供す
ることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る塗膜の剥離方法は、下地に塗布されてい
る高分子化合物からなる塗膜の剥離方法であって、前記
塗膜に遠赤外線を放射して剥離させることを特徴とする
〈発明の作用・効果〉 この発明の剥離方法では、下地に塗布させている塗膜に
対して、遠赤外線を放射させ、その後に剥離するもので
ある。
遠赤外線は、その波長を約4μm〜1 mmとしており
、高分子化合物からなる塗膜は、その固有の波長を約6
〜12μmとしている。
そのため、高分子化合物の塗膜に遠赤外線を放射すれば
、効率的にその塗膜に熱エネルギーを吸収させることが
でき、塗膜の各分子間の振動を活発化させて各分子間の
連結を破壊し、塗膜における下地との接着力を低下させ
ることができて、塗膜を簡単に下地から剥離するができ
る。
そして、モルタル・コンクリート・合板等の下地は、そ
の固有の波長帯域を高分子化合物と異ならせており、下
地を傷めることが無い。特に、遠赤外線は、直進性を有
するとともに、距離の2乗でその被放射体に与えるエネ
ルギー量を低下させる(111れている距離を2倍にす
ると与えるエネルギー量は1/4となる)ため、塗膜・
下地との距離を考慮して、遠赤外線を放射すれば良い。
したがって、この発明に係る塗膜の剥離方法では、作業
中に、粉塵・騒音・振動・空気汚染・有毒ガス等を発生
させず、火炎を用いて塗膜を加熱するような表面加熱で
無く、内部加熱することができて、引火の危険が無く、
安全でかつクリーンな環境で塗膜を剥離することができ
る。
また、下地の修復や粉塵対策・漏水対策等を行 5− なわなくとも良く、さらに、単に遠赤外線を放射するだ
けで塗膜を剥離することができ、かつ、遠赤外線を放射
する装置も簡単な構成で形成できるため、剥離箇所の移
動を容易に行なえ、効率的に作業を行なえて、工期や作
業コストを著しく低減することができる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は実施例に使用する遠赤外線放射装置1であり、
この装置1は、支持フレーム2に本体10が保持されて
おり、支持フレーム2の下部のコ字形の脚部2aには、
装置1の移動が容易なように所定位置にキャスタ2bが
配設されており、支持フレーム2の上部のコ字形の支持
枠2Cには、本体10に固定されたねじ棒3を挿通させ
る図示しない挿通孔が2箇所に配設されている。
また、支持フレーム2の脚部2aの後部側には装置1の
移動時に把持する上方に延びた把持杆4・4が連結され
、把持杆4・4と支持枠2Cと 6− の間には、基板5上に固定された操作ボックス6が配置
されている。なお、7は後述する遠赤外線放射体13の
温度調整回路を内蔵させた制御ボックスである。
本体10は、ねじ棒3の上端に螺合されるナツト2dに
より、支持フレーム2の支持枠2cに保持され、ナツト
2dを締め付けたり緩めたりすることにより、側部に固
定されたスリーブ部10aが支持枠2cの側部や把持杆
4・4の側部で案内されて、上下動するように構成され
ている。
また、本体10は、第2図に示すように、金属板等の略
四角筒状の枠板11の表面に、加熱されても遠赤外線を
放射しないセラミックからなる断熱層12がコーティン
グされ、内周側に遠赤外線を放射する面状の遠赤外線放
射体13が複数枚配置されている。これらの遠赤外線放
射体13は、遠赤外線を放射可能とした面状のセラミッ
クの内部にニクロム線等の抵抗発熱体を封入して焼成し
、裏面に断熱材を配設させて構成したり、あるいは、金
属板の表面に遠赤外線を放射可能なセラミックを溶射し
たり、若しくは、所定の金属板に、酸化処理して遠赤外
線を放射可能な金属酸化物を形成したりし、裏面にニク
ロム線・シーズ線・MIケーブル等を配設して構成する
ちなみに、これらの遠赤外線放射体として、第3図に示
す装置21のように、棒状の遠赤外線放射体23を複数
本配設させても良い。これらの放射体23は、ステンレ
ス管等の金属管の表面に遠赤外線を放射可能なセラミッ
クを溶射し、管内に酸化マグネシウム等の絶縁物を介在
させてニクロム線等の抵抗発熱体を配設して構成したり
、あるいは、遠赤外線を放射可能な円筒状のセラミック
管の内部にニクロム線等の発熱体を配設して構成する。
なお、24は遠赤外線を反射する反射板である。
さらに、第4図に示す遠赤外線放射装置31のように、
遠赤外線放射体33と加熱源32とを離して構成しても
良い。この装置31は、剛性のある基板34に発熱体や
ファン等を設けた加熱源32としての熱風発生部を配置
させ、金属板や厚紙に断熱層をコーティングした略筒状
の枠板35を基板34に接続し、枠板35のその下部を
塞ぐように、金属板若しくは紙・布に遠赤外線を放射可
能なセラミックを溶射して形成した遠赤外線放射体33
を固着させたものでる。なお、36は、枠板35若しく
は放射体33に設けた熱風を排出する排気孔である。
この装置31は、軽量にすることができるため、基板3
4に設けた把持部34aを把持して建造物の壁面部位や
天井面部位に対して容易に使用することかできる。
さらに、枠板35及び遠赤外線放射体33に、作業現場
で切断や組立てが容易な薄肉の金属板や紙等で構成され
ているものを使用すれば、現場で枠板35や放射体33
を所定形状で組立てることができ、その枠板35の上部
に熱風発生部32を固定させた基板34を接続させれば
、剥離作業面の周囲に干渉物が存在していても容易に対
処して使用することができる。
これらの装置1・21・31を使用して塗膜を剥離する
作業について説明すれば、第2・3図に示すように、所
定の加熱源で加熱して放射体13・23・33から遠赤
外線を放射させつつ、装置1・21・31が、塗膜Cの
形成されている部位の上方を、ゆっくり通過するように
操作する。すると、塗膜Cが下地Bから剥離し、剥離後
には、単に、塗膜Cを剥ぎ取るように若しくは掃き取る
ようにすれば、容易に塗膜Cを除去でき、既述の発明の
作用・効果の欄で述べたと同様な効果を奏する。
なお、各装置1・21・31を使用して塗膜Cに遠赤外
線を放射する際には、あまり長時間放射すると、塗膜C
が破壊された後に溶融しはじめてしてしまうことから、
予め、試験を行なって、放射時間、放射体の加熱温度、
及び装置1・2131と塗膜Cとの距離を最適なものに
調整して行なうことが望ましい。
つぎに、第1・2表に各種の塗膜を下地から剥離させた
試験例を示す。
この試験では、装置1の遠赤外線放射体13と−10= して、日本ガイシ株式会社製の、面状のセラミックに発
熱体を内蔵させたもの(加熱時に4〜8μmの遠赤外線
を放射する)(商品名「インフラセラム」)を12枚使
用し、装置21の遠赤外線放射体23として、ホトンセ
ラミック株式会社製の、セラミック管内に発熱体を配設
したもの(加熱時に6〜12μmの遠赤外線を放射する
)(品番rH2P4J)を8本使用したものを利用した
なお、試験中に、放射体の加熱温度を450℃まで高め
た理由は、加熱すれば放射体から放射される遠赤外線の
波長を小さくなる側にずらすことができ、その放射する
遠赤外線と剥離する塗膜の固有の波長とを適合させるた
めである。そのため、放射体として、 100〜150
℃程度の加熱で塗膜に適合する波長の遠赤外線を放射す
れものを使用すれば、放射体の加熱を 100〜150
℃程度に抑えることができると思われる。
また、この発明の剥離方法が適用できる塗膜としては、
試験例の他、エチレン酢酸ビニル系、メタクリル樹脂系
、ポリサルファイドゴム系、シリコーンゴム系、 アスファルト系等の塗膜に効果が あると期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例に使用する装置を示す斜視
図、 第2図は、同装置の概略断面図、 第3図は、使用する装置の他の例を示す概略断面図、 第4図は、使用する装置のさらに他の例を示す概略断面
図である。 1・21・31・・・遠赤外線放射装置、13・23・
33・・・遠赤外線放射体、C・・・塗膜、 B・・・下地。 特 許 出 願 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下地に塗布されている高分子化合物からなる塗膜の剥離
    方法であつて、前記塗膜に遠赤外線を放射して剥離させ
    ることを特徴とする塗膜の剥離方法。
JP2534990A 1990-02-05 1990-02-05 塗膜の剥離方法 Pending JPH03228969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2534990A JPH03228969A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 塗膜の剥離方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2534990A JPH03228969A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 塗膜の剥離方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03228969A true JPH03228969A (ja) 1991-10-09

Family

ID=12163397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2534990A Pending JPH03228969A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 塗膜の剥離方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03228969A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077341A (ja) * 2012-09-24 2014-05-01 Kaneso Kk 建材剥がし用加熱機及び建材剥がし方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077341A (ja) * 2012-09-24 2014-05-01 Kaneso Kk 建材剥がし用加熱機及び建材剥がし方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2318717C (en) Pest control system
US5789755A (en) Method and apparatus for removal of material utilizing near-blackbody radiator means
KR102040556B1 (ko) 레이저 클리닝 장치를 이용한 금속 표면 클리닝 공법
JPH03228969A (ja) 塗膜の剥離方法
JP2002225204A5 (ja)
KR102299942B1 (ko) 표면에 대한 열 방사를 적용하기 위한 장치
US10881752B2 (en) Anti-bacterial photocatalytic coating apparatus and process
JP2008038409A (ja) 吹付けアスベストの除去方法
KR20100095879A (ko) 초음파를 이용한 선체블록 도장 건조방법
JPH0533505A (ja) 塗膜の剥離装置
KR100458900B1 (ko) 기능성 초배지
JPH11228649A5 (ja)
JP2018062067A5 (ja)
JPH042268Y2 (ja)
ES2272081T3 (es) Metodo para limpiar una obra de arte.
US11370213B2 (en) Apparatus and method for removing paint from a surface
JPS5924071A (ja) 内装材の剥離機
JPH0768513B2 (ja) 浮遊石綿粉塵等の除去方法
SE9801523D0 (sv) Mikrovågskydd
JP2854585B2 (ja) 遠赤外線温風器
JPH0230581Y2 (ja)
ES2154156B1 (es) Aplicadora autopropulsada de productos fitosanitarios para cultivos horticolas con control mecanico o electronico de la dosis.
JP2004232243A (ja) 建築用部材の実接合方法
JPS584585B2 (ja) 紫外線照射器
KR200199904Y1 (ko) 밭두둑의 비닐커버 복토장치