JPH03229875A - 電子サイクロトロン共鳴プラズマcvd法による絶縁膜の形成方法 - Google Patents
電子サイクロトロン共鳴プラズマcvd法による絶縁膜の形成方法Info
- Publication number
- JPH03229875A JPH03229875A JP2552590A JP2552590A JPH03229875A JP H03229875 A JPH03229875 A JP H03229875A JP 2552590 A JP2552590 A JP 2552590A JP 2552590 A JP2552590 A JP 2552590A JP H03229875 A JPH03229875 A JP H03229875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating film
- film
- magnetic field
- substrate
- cusp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は電子サイクロトロン共鳴プラズマCvD法によ
る絶縁膜の形成方法に関し、特に、カスプ磁場型電子サ
イクロトロン共鳴プラズマCVD装置を用いて、基板周
辺の磁場分布を制御することにより所定品質の絶縁膜を
成膜する技術に関するものである。
る絶縁膜の形成方法に関し、特に、カスプ磁場型電子サ
イクロトロン共鳴プラズマCVD装置を用いて、基板周
辺の磁場分布を制御することにより所定品質の絶縁膜を
成膜する技術に関するものである。
通常、半導体集積回路に用いられる層間絶縁膜や保護膜
は、常圧又は減圧の熱CVD法や、高周波プラズマCV
D法により形成されている。しかし、これらの方法では
基板をある程度高温にしないと良質の絶縁膜が形成でき
ないという欠点があった。そこで、低温でも耐酸性、緻
密性のすくれた絶縁膜を形成できる電子サイクロトロン
共鳴プラズマCVD法(以下ECR法という。)が開発
されている。
は、常圧又は減圧の熱CVD法や、高周波プラズマCV
D法により形成されている。しかし、これらの方法では
基板をある程度高温にしないと良質の絶縁膜が形成でき
ないという欠点があった。そこで、低温でも耐酸性、緻
密性のすくれた絶縁膜を形成できる電子サイクロトロン
共鳴プラズマCVD法(以下ECR法という。)が開発
されている。
第9図を参照して、従来のECR法を用いた絶縁膜の形
成方法を説明する。導波管1からマイクロ波導入窓2を
介してマイクロ波が導入されていると共に励磁コイル4
によりその内部に磁場が形成されているプラズマ生成室
5があり、このプラズマ生成室5内に第1ガス導入系3
からN2.02等のガスを導入することにより、電子サ
イクロトロン共鳴を起こして、プラズマを発生させる。
成方法を説明する。導波管1からマイクロ波導入窓2を
介してマイクロ波が導入されていると共に励磁コイル4
によりその内部に磁場が形成されているプラズマ生成室
5があり、このプラズマ生成室5内に第1ガス導入系3
からN2.02等のガスを導入することにより、電子サ
イクロトロン共鳴を起こして、プラズマを発生させる。
このプラズマは、励磁コイル4が形成する発散磁場によ
ってプラズマ反応室6に引き出され、第2ガス導入系7
から導入されるSiH4ガス等と反応して、これらを分
解し、試料台lOの上に設置された基板8上にSiN、
SiO□等の絶縁膜を形成する。なお、排気孔9から排
気することによりプラズマ反応室6内の圧力は一定の圧
力に保たれている。
ってプラズマ反応室6に引き出され、第2ガス導入系7
から導入されるSiH4ガス等と反応して、これらを分
解し、試料台lOの上に設置された基板8上にSiN、
SiO□等の絶縁膜を形成する。なお、排気孔9から排
気することによりプラズマ反応室6内の圧力は一定の圧
力に保たれている。
ここで、プラズマ反応室6の下部周囲に補助コイルを設
け、励磁コイル4の形成するプラズマ反応室6内の発散
磁場を変化させた状態で成膜するミラー磁場型又はカス
プ磁場型のECRプラズマCVD法も試みられている。
け、励磁コイル4の形成するプラズマ反応室6内の発散
磁場を変化させた状態で成膜するミラー磁場型又はカス
プ磁場型のECRプラズマCVD法も試みられている。
このECR法は、低ガス圧下においても高活性かつ高密
度であって、反応性ガスに対しても安定したプラズマが
得られるという特性から、耐酸性、緻密性に優れた絶縁
膜を常温で形成することができるものである。
度であって、反応性ガスに対しても安定したプラズマが
得られるという特性から、耐酸性、緻密性に優れた絶縁
膜を常温で形成することができるものである。
ECR法は上記のような種々の好特性を備えているにも
拘わらず、成膜時において基板に到達するプラズマの密
度やエネルギー等に偏りが存在することから、この方法
で形成した絶縁膜には膜厚及び膜質の均一性が悪いとい
う欠点があり、半導体装置の高集積化に伴う微細構造へ
の適応性や絶縁特性の安定性に欠けるという問題点を有
している。
拘わらず、成膜時において基板に到達するプラズマの密
度やエネルギー等に偏りが存在することから、この方法
で形成した絶縁膜には膜厚及び膜質の均一性が悪いとい
う欠点があり、半導体装置の高集積化に伴う微細構造へ
の適応性や絶縁特性の安定性に欠けるという問題点を有
している。
そこで、本発明はこの問題点を解決するものであり、そ
の課題は、カスプ磁場の磁束形状の特定位置に基板を設
置することによって、基板に到達するプラズマ流の特性
を変え、膜厚及び膜質の均一性の良好な絶縁膜の形成方
法を提供することにある。
の課題は、カスプ磁場の磁束形状の特定位置に基板を設
置することによって、基板に到達するプラズマ流の特性
を変え、膜厚及び膜質の均一性の良好な絶縁膜の形成方
法を提供することにある。
上記課題を解決するために主コイルと補助コイルとを備
えたECRプラズマCVD装置を用いる絶縁膜の形成方
法において、本発明が講じた手段は、 主コイルにより発生する磁場及び補助コイルにより発生
する逆方向の磁場からなるカスプ磁場を形成し、このカ
スプ磁場の対称軸とカスプ面(主コイルと補助コイルの
間においてカスプ磁場の対称軸方向の強度がゼロとなる
平面若しくは曲面をいう。)との交点の近傍に、絶縁膜
を形成すべき基板を配置し、この基板の表面が該カスプ
面とほぼ平行になるように設置するものであり、この状
態において、基板上に絶縁膜を成膜するものである。
えたECRプラズマCVD装置を用いる絶縁膜の形成方
法において、本発明が講じた手段は、 主コイルにより発生する磁場及び補助コイルにより発生
する逆方向の磁場からなるカスプ磁場を形成し、このカ
スプ磁場の対称軸とカスプ面(主コイルと補助コイルの
間においてカスプ磁場の対称軸方向の強度がゼロとなる
平面若しくは曲面をいう。)との交点の近傍に、絶縁膜
を形成すべき基板を配置し、この基板の表面が該カスプ
面とほぼ平行になるように設置するものであり、この状
態において、基板上に絶縁膜を成膜するものである。
また、この形成方法において、絶縁膜としてSiO□膜
を形成する場合には、 成長温度は室温〜150℃、 成長ガス圧力は5X10−”〜IXI O−’T。
を形成する場合には、 成長温度は室温〜150℃、 成長ガス圧力は5X10−”〜IXI O−’T。
rl
S i H4の02に対するガス流量、比は0.3〜0
.8、 入射マイクロ波の電源電力は300〜100W1 の範囲内に設定して成膜するものである。
.8、 入射マイクロ波の電源電力は300〜100W1 の範囲内に設定して成膜するものである。
カスプ磁場の対称軸がカスプ面と交差する部分の近傍に
おいて、磁束は急速に発散又は収束する。
おいて、磁束は急速に発散又は収束する。
従って、基板をカスプ面の上記近傍に配置することによ
って、プラズマ流は急速に発散する、磁束に沿って拡散
しながら基板に到達すると考えられ、プラズマ流の密度
分布も拡散、均一化され、特に基板の半径方向のプラズ
マ密度の偏りが緩和されると考えられる。その上、プラ
ズマ流中のイオンと電子の質量差は大きいことから磁束
の急速な発散に対する追随性が異なるため、基板に到達
するイオン流と電子流の比が変化し、成膜状態が変わる
。これらにより、基板上に形成される絶縁膜の膜厚及び
膜質の面内均一性が向上する。
って、プラズマ流は急速に発散する、磁束に沿って拡散
しながら基板に到達すると考えられ、プラズマ流の密度
分布も拡散、均一化され、特に基板の半径方向のプラズ
マ密度の偏りが緩和されると考えられる。その上、プラ
ズマ流中のイオンと電子の質量差は大きいことから磁束
の急速な発散に対する追随性が異なるため、基板に到達
するイオン流と電子流の比が変化し、成膜状態が変わる
。これらにより、基板上に形成される絶縁膜の膜厚及び
膜質の面内均一性が向上する。
次に、添付図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図に示すECRプラズマCVD装置は、導波管Iに
マイクロ波導入窓2を介して接続され、第1ガス導入系
3を備え、更に、周囲に励磁コイル4を設置されている
プラズマ生成室5を有しており、このプラズマ生成室5
内でプラズマが形成される。また、第2ガス導入系7と
排気孔9が設けられ、内部に試料台10が配置されてお
り、更に、下方に補助コイル11を備えたプラズマ反応
室6を有しており、このプラズマ反応室6にプラズマ生
成室5内で形成されたプラズマ流が導入される。
マイクロ波導入窓2を介して接続され、第1ガス導入系
3を備え、更に、周囲に励磁コイル4を設置されている
プラズマ生成室5を有しており、このプラズマ生成室5
内でプラズマが形成される。また、第2ガス導入系7と
排気孔9が設けられ、内部に試料台10が配置されてお
り、更に、下方に補助コイル11を備えたプラズマ反応
室6を有しており、このプラズマ反応室6にプラズマ生
成室5内で形成されたプラズマ流が導入される。
試料台10は、静電チャックにより基板8を吸着して固
定すると共に基板8の放熱台も兼ねており、上下方向に
その位置を変化させることができる。補助コイル11は
、励磁コイル4と反対方向の磁場を発生し、励磁コイル
4による磁場及び補助コイル11による磁場によって、
第2図(a)に示すようなカスプ磁場が形成され、プラ
ズマ反応室6内には、磁場の対称軸方向の磁束密度の成
分がゼロになるカスプ面が存在する。試料台1゜の位置
を調整することによって、基板8は、このカスプ面上に
、基板8の中心が磁場の対称軸を通過し、かつ、基板8
の表面がカスプ面と平行になるように配置される。カス
プ面は、励磁コイル4による磁場及び補助コイル11に
よる磁場の強度や励磁コイル4と補助コイル11との半
径によって、或いは、装置の構成材料が磁場に影響を与
えることにより、第2図(b)又は第2図(C)に示す
ような曲面となる場合もある。
定すると共に基板8の放熱台も兼ねており、上下方向に
その位置を変化させることができる。補助コイル11は
、励磁コイル4と反対方向の磁場を発生し、励磁コイル
4による磁場及び補助コイル11による磁場によって、
第2図(a)に示すようなカスプ磁場が形成され、プラ
ズマ反応室6内には、磁場の対称軸方向の磁束密度の成
分がゼロになるカスプ面が存在する。試料台1゜の位置
を調整することによって、基板8は、このカスプ面上に
、基板8の中心が磁場の対称軸を通過し、かつ、基板8
の表面がカスプ面と平行になるように配置される。カス
プ面は、励磁コイル4による磁場及び補助コイル11に
よる磁場の強度や励磁コイル4と補助コイル11との半
径によって、或いは、装置の構成材料が磁場に影響を与
えることにより、第2図(b)又は第2図(C)に示す
ような曲面となる場合もある。
上記装置を用いて、基板8上にシリコン酸化膜を形成し
た。第1ガス導入系3から02ガスを導入し、第2ガス
導入系7からはSiH,ガスを導入する。マイクロ波周
波数は2.45GHz、プラズマ生成室5内の磁界強度
は875GでECR条件を達成し、プラズマを発生させ
ている。第1表に、この時の成膜条件を示す。
た。第1ガス導入系3から02ガスを導入し、第2ガス
導入系7からはSiH,ガスを導入する。マイクロ波周
波数は2.45GHz、プラズマ生成室5内の磁界強度
は875GでECR条件を達成し、プラズマを発生させ
ている。第1表に、この時の成膜条件を示す。
第 1 表
上記の条件で成長させることにより得られたシリコン酸
化膜の緒特性を以下に説明する。
化膜の緒特性を以下に説明する。
膜厚分布を示す第3図に見られるように、従来の発散磁
場の下で形成されたシリコン酸化膜の膜厚は、基板の半
径方向外側に向かって薄くなっている。これは、プラズ
マ生成室3内で発生するプラズマ密度の偏りを反映して
いると考えられる。
場の下で形成されたシリコン酸化膜の膜厚は、基板の半
径方向外側に向かって薄くなっている。これは、プラズ
マ生成室3内で発生するプラズマ密度の偏りを反映して
いると考えられる。
しかし、本実施例により形成されたシリコン酸化膜にお
いては、基板外縁に到るまで均一な膜厚を有している。
いては、基板外縁に到るまで均一な膜厚を有している。
基板8は、磁束が急速に発散するカスプ面上の近傍に位
置するため、プラズマも磁束に沿って拡散し、基板8の
表面に到達するプラズマ密度の偏りが従来よりも緩和さ
れているものと思われる。
置するため、プラズマも磁束に沿って拡散し、基板8の
表面に到達するプラズマ密度の偏りが従来よりも緩和さ
れているものと思われる。
第4図には、シリコン酸化膜をバッファーHF(HF
; 28mf、水; 170 m l−、N H4F
;113g)にて、エツチングした場合のエツチング速
度の分布を示したものである。本実施例により形成され
たシリコン酸化膜のエツチング速度の面内均一性は、従
来の発散磁場の下で成長した場合に較べて極めて優れて
いる。その上、全面に亘り従来の膜よりもエツチング速
度が遅くなっており、全体としても膜質が向上している
。従来の膜質不均一性の原因の詳細は明らかではないが
、耐酸性等の膜質は、プラズマ密度や成長速度と共にプ
ラズマ流中の電子とイオンの照射比とも関連していると
思われる。本実施例の成膜条件では、カプス面近傍の急
速な磁束の発散により、基板表面上で荷電粒子の軌道も
基板周囲の方向へと曲げられるが、電子とその他のイオ
ンとでは質量に太きな相違があるため、質量の小さい電
子は磁束の発散と共に基板上から外れて周囲に進行する
割合が増加し、基板に到達するプラズマにおいては、電
子流の密度に対するイオン流の密度の比が従来の発散磁
場型の場合よりも極めて大きくなっていると考えられる
。
; 28mf、水; 170 m l−、N H4F
;113g)にて、エツチングした場合のエツチング速
度の分布を示したものである。本実施例により形成され
たシリコン酸化膜のエツチング速度の面内均一性は、従
来の発散磁場の下で成長した場合に較べて極めて優れて
いる。その上、全面に亘り従来の膜よりもエツチング速
度が遅くなっており、全体としても膜質が向上している
。従来の膜質不均一性の原因の詳細は明らかではないが
、耐酸性等の膜質は、プラズマ密度や成長速度と共にプ
ラズマ流中の電子とイオンの照射比とも関連していると
思われる。本実施例の成膜条件では、カプス面近傍の急
速な磁束の発散により、基板表面上で荷電粒子の軌道も
基板周囲の方向へと曲げられるが、電子とその他のイオ
ンとでは質量に太きな相違があるため、質量の小さい電
子は磁束の発散と共に基板上から外れて周囲に進行する
割合が増加し、基板に到達するプラズマにおいては、電
子流の密度に対するイオン流の密度の比が従来の発散磁
場型の場合よりも極めて大きくなっていると考えられる
。
次に、成膜時のマイクロ波電源電力を800W、ガス圧
力をI X 10−3T、o r rに固定して形成し
たシリコン酸化膜において、この膜の屈折率及び成膜速
度のガス流量比に対する依存性を第5図に、膜の内部応
力及びエツチング速度のガス流量比に対する依存性を第
6図に示す。屈折率はガス流量比にほとんど依存せず一
定値を採るが、成長速度はシランガスの増加と共に増加
している。但し、この成長速度は、ガス圧力に非常に敏
感に応答するので、ガス圧力の制御が重要である。膜内
の残留応力はガス流量比に依存せず、エツチング速度は
、シランガスの増加に伴って遅くなる傾向にある。エツ
チング速度の低下は、シリコン酸化膜がSt−リッチと
なっているためであると考えられる。
力をI X 10−3T、o r rに固定して形成し
たシリコン酸化膜において、この膜の屈折率及び成膜速
度のガス流量比に対する依存性を第5図に、膜の内部応
力及びエツチング速度のガス流量比に対する依存性を第
6図に示す。屈折率はガス流量比にほとんど依存せず一
定値を採るが、成長速度はシランガスの増加と共に増加
している。但し、この成長速度は、ガス圧力に非常に敏
感に応答するので、ガス圧力の制御が重要である。膜内
の残留応力はガス流量比に依存せず、エツチング速度は
、シランガスの増加に伴って遅くなる傾向にある。エツ
チング速度の低下は、シリコン酸化膜がSt−リッチと
なっているためであると考えられる。
次に、屈折率及び成膜速度のマイクロ波電源電圧に対す
る依存性を第7図に、膜の内部応力及びエツチング速度
のマイクロ波電源電圧に対する依存性を第8図に示す。
る依存性を第7図に、膜の内部応力及びエツチング速度
のマイクロ波電源電圧に対する依存性を第8図に示す。
屈折率はマイクロ波電源電圧に対しても一定であるが、
成膜速度はマイクロ波電源電圧の増大に伴って大きくな
っており、マイクロ波のエネルギーの増加によりプラズ
マ密度が高まっていると考えられる。電源電圧の増加と
伴って、内部応力は逆に減少し、エツチング速度は増加
するが、共に高パワー側で飽和する傾向にある。
成膜速度はマイクロ波電源電圧の増大に伴って大きくな
っており、マイクロ波のエネルギーの増加によりプラズ
マ密度が高まっていると考えられる。電源電圧の増加と
伴って、内部応力は逆に減少し、エツチング速度は増加
するが、共に高パワー側で飽和する傾向にある。
以上説明したように、上記の第1表の成膜条件の範囲内
で形成したシリコン酸化膜の内部応力、屈折率、耐酸性
等の緒特性を低下させることなく、膜厚と膜質双方の面
内均一性を向上させることができ、全体的に見ても膜質
を従来よりも向上させることができた。
で形成したシリコン酸化膜の内部応力、屈折率、耐酸性
等の緒特性を低下させることなく、膜厚と膜質双方の面
内均一性を向上させることができ、全体的に見ても膜質
を従来よりも向上させることができた。
なお、基板の位置はカスプ面上に配置されることが望ま
しいが、磁束が急速に発散又は収束している領域内に設
置されていれば、本実施例と同様の効果が得られる。本
実施例の成膜条件においては、カスプ面の上下30mm
以内の範囲に基板を設置することが望ましい。
しいが、磁束が急速に発散又は収束している領域内に設
置されていれば、本実施例と同様の効果が得られる。本
実施例の成膜条件においては、カスプ面の上下30mm
以内の範囲に基板を設置することが望ましい。
以上のように、本発明は、ECRプラズマCvD法によ
る絶縁膜の形成方法において、主コイル及び補助コイル
により形成したカスプ磁場の対称軸上のカスプ面の近傍
に、該カスプ面と平行に基板を設置して成膜することに
特徴を有するので、以下の効果を奏する。
る絶縁膜の形成方法において、主コイル及び補助コイル
により形成したカスプ磁場の対称軸上のカスプ面の近傍
に、該カスプ面と平行に基板を設置して成膜することに
特徴を有するので、以下の効果を奏する。
カスプ面近傍の急速な磁束の発散又は収束がプラズマ流
に影響を与えることによって、そのカスプ面近傍に平行
配置された基板上に到達するプラズマの分布が均一化し
、基板上に形成される絶縁膜の膜厚及び膜質の面内均一
性が向上する。
に影響を与えることによって、そのカスプ面近傍に平行
配置された基板上に到達するプラズマの分布が均一化し
、基板上に形成される絶縁膜の膜厚及び膜質の面内均一
性が向上する。
第1図は本発明の実施例に係るシリコン酸化膜の形成方
法において使用したECRプラズマCvD装置の構造を
示す概略図である。 第2図(a)は平面状のカスプ面が形成されている場合
において、基板付近の磁束の様子を示す縦断面図、第2
図(b)は基板表面側が凸状となったカスプ面が形成さ
れている場合において、基板付近の磁束の様子を示す縦
断面図、第2図(C)は基板表面側が凹状となったカス
プ面が形成されている場合において、基板付近の磁束の
様子を示す縦断面図である。 第3図は本発明の実施例により形成したシリコン酸化膜
の膜厚分布を従来の発散磁場の下で形成したシリコン酸
゛化膜の膜厚分布と比較して示すグラフ図である。 第4図は本発明の実施例により形成したシリコン酸化膜
のエツチング速度の面内分布を従来の発散磁場下で形成
した膜のエツチング速度の面内分布と比較して示すグラ
フ図である。 第5図は同実施例により形成したシリコン酸化膜におい
て屈折率及び成膜速度のガス流量比に対する依存性を示
すグラフ図である。 第6図は同実施例により形成したシリコン酸化膜におい
て内部応力及びエツチング速度のガス流量比に対する依
存性を示すグラフ図である。 第7図は同実施例により形成したシリコン酸化膜におい
て屈折率及び成膜速度のマイクロ波電源電力に対する依
存性を示すグラフ図である。 第8図は同実施例により形成したシリコン酸化膜におい
て内部応力及びエツチング速度のマイクロ波電源電力に
対する依存性を示すグラフ図である。 第9図は従来の発散磁場型のECRプラズマCVD装置
の構造を示す概略図である。 〔符号の説明〕 1・・・導波管 2・・・マイクロ波導入窓 3・・・第1ガス導入系 4・・・励磁コイル 5・・・プラズマ生成室 6・・・プラズマ反応室 7・・・第2ガス導入系 8・・・基板 9・・・排気孔 ■ 0・・・試料台 1・・・補助コイル。
法において使用したECRプラズマCvD装置の構造を
示す概略図である。 第2図(a)は平面状のカスプ面が形成されている場合
において、基板付近の磁束の様子を示す縦断面図、第2
図(b)は基板表面側が凸状となったカスプ面が形成さ
れている場合において、基板付近の磁束の様子を示す縦
断面図、第2図(C)は基板表面側が凹状となったカス
プ面が形成されている場合において、基板付近の磁束の
様子を示す縦断面図である。 第3図は本発明の実施例により形成したシリコン酸化膜
の膜厚分布を従来の発散磁場の下で形成したシリコン酸
゛化膜の膜厚分布と比較して示すグラフ図である。 第4図は本発明の実施例により形成したシリコン酸化膜
のエツチング速度の面内分布を従来の発散磁場下で形成
した膜のエツチング速度の面内分布と比較して示すグラ
フ図である。 第5図は同実施例により形成したシリコン酸化膜におい
て屈折率及び成膜速度のガス流量比に対する依存性を示
すグラフ図である。 第6図は同実施例により形成したシリコン酸化膜におい
て内部応力及びエツチング速度のガス流量比に対する依
存性を示すグラフ図である。 第7図は同実施例により形成したシリコン酸化膜におい
て屈折率及び成膜速度のマイクロ波電源電力に対する依
存性を示すグラフ図である。 第8図は同実施例により形成したシリコン酸化膜におい
て内部応力及びエツチング速度のマイクロ波電源電力に
対する依存性を示すグラフ図である。 第9図は従来の発散磁場型のECRプラズマCVD装置
の構造を示す概略図である。 〔符号の説明〕 1・・・導波管 2・・・マイクロ波導入窓 3・・・第1ガス導入系 4・・・励磁コイル 5・・・プラズマ生成室 6・・・プラズマ反応室 7・・・第2ガス導入系 8・・・基板 9・・・排気孔 ■ 0・・・試料台 1・・・補助コイル。
Claims (2)
- (1)主コイルと補助コイルとを備えた電子サイクロト
ロン共鳴プラズマCVD装置を用いる絶縁膜の形成方法
において、 前記主コイルにより発生する磁場及び前記補助コイルに
より発生する逆方向の磁場からなるカスプ磁場を形成し
、該カスプ磁場の対称軸とカスプ面との交点の近傍に絶
縁膜を形成すべき基板を配置し、該基板を、この表面が
該カスプ面とほぼ平行になるように設置することを特徴
とする電子サイクロトロン共鳴プラズマCVD法による
絶縁膜の形成方法。 - (2)前記絶縁膜はSiO_2膜であって、成長温度を
室温〜150℃、 成長ガス圧力を5×10^−^3〜1×10^−^4T
orr、 SiH_4のO_2に対するガス流量比を0.3〜0.
8、 入射マイクロ波の電源電力を300〜1000W、 の範囲内に設定して成膜することを特徴とする請求項第
1項に記載の電子サイクロトロン共鳴プラズマCVD法
による絶縁膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2552590A JPH03229875A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 電子サイクロトロン共鳴プラズマcvd法による絶縁膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2552590A JPH03229875A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 電子サイクロトロン共鳴プラズマcvd法による絶縁膜の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03229875A true JPH03229875A (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=12168467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2552590A Pending JPH03229875A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 電子サイクロトロン共鳴プラズマcvd法による絶縁膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03229875A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01246367A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 | Toshiba Corp | 膜形成装置および膜形成方法 |
| JPH0250429A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマ処理装置 |
-
1990
- 1990-02-05 JP JP2552590A patent/JPH03229875A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01246367A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 | Toshiba Corp | 膜形成装置および膜形成方法 |
| JPH0250429A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマ処理装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0179665B1 (en) | Apparatus and method for magnetron-enhanced plasma-assisted chemical vapor deposition | |
| JP5168907B2 (ja) | プラズマ処理装置、プラズマ処理方法及び記憶媒体 | |
| US4481229A (en) | Method for growing silicon-including film by employing plasma deposition | |
| US5626679A (en) | Method and apparatus for preparing a silicon oxide film | |
| US5985091A (en) | Microwave plasma processing apparatus and microwave plasma processing method | |
| US5916820A (en) | Thin film forming method and apparatus | |
| JPS6367332B2 (ja) | ||
| US20030199175A1 (en) | Mixed frequency high temperature nitride cvd process | |
| US5804923A (en) | Plasma processing apparatus having a protected microwave transmission window | |
| JPS63217620A (ja) | プラズマ処理装置 | |
| JPH03229875A (ja) | 電子サイクロトロン共鳴プラズマcvd法による絶縁膜の形成方法 | |
| JPH03280539A (ja) | 絶縁膜を備えた半導体装置の製造方法 | |
| JP2660244B2 (ja) | 表面処理方法 | |
| JP2725203B2 (ja) | マイクロ波プラズマ処理装置 | |
| JPH04364725A (ja) | ウエハ処理装置 | |
| JPH04257224A (ja) | 絶縁膜の形成方法 | |
| US20230369051A1 (en) | Fabrication method and structure of semiconductor device | |
| JP3432720B2 (ja) | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 | |
| JP2741931B2 (ja) | プラズマ処理装置およびそれを用いたプラズマ処理方法 | |
| JP2890032B2 (ja) | シリコン薄膜の成膜方法 | |
| JPH04342494A (ja) | プラズマ気相成長装置 | |
| JPH06120205A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP2685418B2 (ja) | 薄膜形成方法及びエッチング方法 | |
| TW202405230A (zh) | 用於處理腔室之熱遮罩 | |
| KR20250080771A (ko) | 탄소계 막의 성막 방법 및 성막 장치 |