JPH0323261A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents
積層セラミックコンデンサInfo
- Publication number
- JPH0323261A JPH0323261A JP1156502A JP15650289A JPH0323261A JP H0323261 A JPH0323261 A JP H0323261A JP 1156502 A JP1156502 A JP 1156502A JP 15650289 A JP15650289 A JP 15650289A JP H0323261 A JPH0323261 A JP H0323261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- capacitance
- rare earth
- earth elements
- dielectric breakdown
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は誘電率,絶縁抵抗,絶縁破壊電圧が高く、良好
度Qを大幅に改善し、静電容量温度係数が小さく、かつ
積層セラミックコンデンサへの利用においては、内部電
極の厚みを薄くしたときの静電容量と良好度Qの低下を
防ぎ、静電容量と良好度Qのバラツキを小さくできる誘
電体磁気組成物に関するものである。
度Qを大幅に改善し、静電容量温度係数が小さく、かつ
積層セラミックコンデンサへの利用においては、内部電
極の厚みを薄くしたときの静電容量と良好度Qの低下を
防ぎ、静電容量と良好度Qのバラツキを小さくできる誘
電体磁気組成物に関するものである。
従来の技術
従来から誘電率,絶縁抵抗が高く、良好度Qにすぐれ、
静電容量温度係数が小さい誘電体磁気組戒物として下記
のような系が知られている。
静電容量温度係数が小さい誘電体磁気組戒物として下記
のような系が知られている。
・BaO−TiO2−Nd203系
・BaO−T i02−Sm203系
発明が解決しようとする課題
しかし、これらの組成は、例えば0.09BaO−0.
56T i 02−0.35NdOz/2の組成比から
なる誘電体材料を使用し、パラジウムの内部電極厚み4
μm、誘電体厚み12μm、内部電極の重なり寸法1.
2wX0,7mm、誘電体層数19の積層構造をもつ積
層セラミックコンデンサを作製すると、静電容量の平均
値: 742pF、良好度Qの平均値,8700、静電
容量温度係数の平均値:N35ppm/’C、絶縁抵抗
の平均値:6.OX1012Ω、絶縁破壊強度の平均値
:117kv/IIIII1であり、絶縁抵抗において
満足のできる値ではない。また、結晶粒径が1〜5μm
と大きいため、素体中の気孔率が大きくなるとともに結
晶粒子1個当たりにかかる電界強度が大きくなり、絶縁
破壊強度も満足のできる値ではない。
56T i 02−0.35NdOz/2の組成比から
なる誘電体材料を使用し、パラジウムの内部電極厚み4
μm、誘電体厚み12μm、内部電極の重なり寸法1.
2wX0,7mm、誘電体層数19の積層構造をもつ積
層セラミックコンデンサを作製すると、静電容量の平均
値: 742pF、良好度Qの平均値,8700、静電
容量温度係数の平均値:N35ppm/’C、絶縁抵抗
の平均値:6.OX1012Ω、絶縁破壊強度の平均値
:117kv/IIIII1であり、絶縁抵抗において
満足のできる値ではない。また、結晶粒径が1〜5μm
と大きいため、素体中の気孔率が大きくなるとともに結
晶粒子1個当たりにかかる電界強度が大きくなり、絶縁
破壊強度も満足のできる値ではない。
さらに、積層セラミックコンデンサのコストダウンを行
うため、および素体内部の構造欠陥であるデラミネーシ
ョンの発生を防ぐため、パラジウムの内部電極厚みを4
μmから2μmに薄くすると、上記の組成比の誘電体材
料を使用し、上記の誘電体厚み,内部電極重なり寸法,
誘電体層数の積層構造をもつ積層セラミックコンデンサ
の静電容量の平均値が610pFと小さくなるとともに
静電容量のバラツキが256〜7 1 3pFと大きく
なる。さらに、良好度Qの平均値も4000と低くなる
とともに良好度Qのバラッキが600〜8800と大き
くなるという課題があった。
うため、および素体内部の構造欠陥であるデラミネーシ
ョンの発生を防ぐため、パラジウムの内部電極厚みを4
μmから2μmに薄くすると、上記の組成比の誘電体材
料を使用し、上記の誘電体厚み,内部電極重なり寸法,
誘電体層数の積層構造をもつ積層セラミックコンデンサ
の静電容量の平均値が610pFと小さくなるとともに
静電容量のバラツキが256〜7 1 3pFと大きく
なる。さらに、良好度Qの平均値も4000と低くなる
とともに良好度Qのバラッキが600〜8800と大き
くなるという課題があった。
課題を解決するための手段
これらの課題を解決するために本発明は、一般式xBa
O−y[(TiO2)t+−m>(ZrO2)sl
z( R e (I−n)M en) 03/2 と表
した時(ただし、>(+y+z=1.00.0.001
≦m≦0.200.0.01≦n≦0.20.ReはL
a,Pr.Nd,Smから選ばれる一種以上の希土類元
素、MeはLa.Pr.Nd,Smを除く希土類元素か
ら選ばれる一種以上の希土類元素。) 、X, y+
zが以下に表す各点a.b,c,d,e.fで囲まれる
モル比の範囲からなる主成分100重目部に対し、副成
分としてバナジウム酸化物をV,,OSに換算して0.
005〜1.000重量部含有したことを特徴とする誘
電体磁器組成物を提案するものである。
O−y[(TiO2)t+−m>(ZrO2)sl
z( R e (I−n)M en) 03/2 と表
した時(ただし、>(+y+z=1.00.0.001
≦m≦0.200.0.01≦n≦0.20.ReはL
a,Pr.Nd,Smから選ばれる一種以上の希土類元
素、MeはLa.Pr.Nd,Smを除く希土類元素か
ら選ばれる一種以上の希土類元素。) 、X, y+
zが以下に表す各点a.b,c,d,e.fで囲まれる
モル比の範囲からなる主成分100重目部に対し、副成
分としてバナジウム酸化物をV,,OSに換算して0.
005〜1.000重量部含有したことを特徴とする誘
電体磁器組成物を提案するものである。
作用
第1図は本発明にかかる組成物の主成分の組戒範囲を示
す三元図であり、主成分の組威範囲を限定した理由を第
1図を参照しながら説明する。すなわち、A領域では焼
結が著しく困難である。また、BfiJi域では良好度
Qが低下し実用的でなくなる。さらに、C.D領域では
静電容量温度係数がマイナス側に大きくなりすぎて実用
的でなくなる。そして、E領域では静電容量温度係数が
プラス方向に移行するが、誘電率が小さく実用的でなく
なる。また、ReをLa.Pr,Nd,Smから選ぶこ
とにより、L a r P r ,N d r S m
の順で誘電率を大きく下げることなく、静電容量温度係
数をプラス方向に移行することが可能であり、La,P
r.Nd,Smのl種あるいは組合せにより静電容量温
度係数の調節が可能である。さらに、La,Pr.Nd
,Smがら選ばれるーW1以上の希土類元素の一部を、
La,Pr,Nd,Smを除く希土類元素から選ばれる
一種以上の希土類元素で置換することにより、良好度Q
を大幅に改善する効果を有し、その置換量が0.01未
満では置換効果はな<.0.20を越えると誘電率が低
下し実用的でなくなる。
す三元図であり、主成分の組威範囲を限定した理由を第
1図を参照しながら説明する。すなわち、A領域では焼
結が著しく困難である。また、BfiJi域では良好度
Qが低下し実用的でなくなる。さらに、C.D領域では
静電容量温度係数がマイナス側に大きくなりすぎて実用
的でなくなる。そして、E領域では静電容量温度係数が
プラス方向に移行するが、誘電率が小さく実用的でなく
なる。また、ReをLa.Pr,Nd,Smから選ぶこ
とにより、L a r P r ,N d r S m
の順で誘電率を大きく下げることなく、静電容量温度係
数をプラス方向に移行することが可能であり、La,P
r.Nd,Smのl種あるいは組合せにより静電容量温
度係数の調節が可能である。さらに、La,Pr.Nd
,Smがら選ばれるーW1以上の希土類元素の一部を、
La,Pr,Nd,Smを除く希土類元素から選ばれる
一種以上の希土類元素で置換することにより、良好度Q
を大幅に改善する効果を有し、その置換量が0.01未
満では置換効果はな<.0.20を越えると誘電率が低
下し実用的でなくなる。
マタ、TiO2をZrO2で置換することにより、誘電
率,良好度Q,静電容量温度係数,絶縁抵抗の値を大き
く変えることなく、結晶粒径を小さくし、絶縁破壊強度
を大きくする効果を有し、その置換率mが0.001未
満では置換効果はなく、一・方0.200を越えると誘
電率,良好度Q.絶縁抵抗が低下する。
率,良好度Q,静電容量温度係数,絶縁抵抗の値を大き
く変えることなく、結晶粒径を小さくし、絶縁破壊強度
を大きくする効果を有し、その置換率mが0.001未
満では置換効果はなく、一・方0.200を越えると誘
電率,良好度Q.絶縁抵抗が低下する。
第2図(a)〜(e)は本発明にかかる組成物の主成分
に対し、副戒分V2O5の含有効果を積層セラミックコ
ンデンサの特性で示すグラフであり、■205の含有範
囲を限定した理由をグラフを参照しながら説明する。第
2図に示すようにv205を含有することによIノ、絶
縁抵抗,絶縁破壊強度か向上し、また静電容量と良好度
Qを高め、静電容量と良好度Qのバラツキを小さくする
効果を有する。そして、V20,,の含有により、絶縁
抵抗,絶縁破壊強度は向」ニするが、v,OSの含有量
が主成分100重量部に対し、0.005jWji部未
満は静電容量と良好度Qが低く、また静電容量と良好度
Qのバラツキが大きいため、この発明の範囲から除外し
た。一方、V205の含有量が主戒分に対し、1.00
0重量部を越えると良好度Q,絶縁抵抗が低下し、静電
容量温度係数がマイナス側に大きくなり、実用的でなく
なる。
に対し、副戒分V2O5の含有効果を積層セラミックコ
ンデンサの特性で示すグラフであり、■205の含有範
囲を限定した理由をグラフを参照しながら説明する。第
2図に示すようにv205を含有することによIノ、絶
縁抵抗,絶縁破壊強度か向上し、また静電容量と良好度
Qを高め、静電容量と良好度Qのバラツキを小さくする
効果を有する。そして、V20,,の含有により、絶縁
抵抗,絶縁破壊強度は向」ニするが、v,OSの含有量
が主成分100重量部に対し、0.005jWji部未
満は静電容量と良好度Qが低く、また静電容量と良好度
Qのバラツキが大きいため、この発明の範囲から除外し
た。一方、V205の含有量が主戒分に対し、1.00
0重量部を越えると良好度Q,絶縁抵抗が低下し、静電
容量温度係数がマイナス側に大きくなり、実用的でなく
なる。
実施例
以下に、本発明を具体的実施例により説明する。
(実施例1〉
出発原料には化学的に高純度のBaCO3T i 02
.Zr 02.L a2oz,P z+o++,N d
203,Sm203.Ce02.Gd203,Dy20
3およびv205粉末を下記の第1表に示す組成比にな
るように秤量し、めのうボールを備えたゴム内張りのボ
ールミルに純水とともに入れ、湿式混合後、脱水乾燥し
た。この乾燥粉末を高アルミナ質のルツボに入れ、空気
中で1100℃にて2時間仮焼した。この仮焼粉末を、
めのうボールを備えたゴム内張りのボールミルに純水と
ともに入れ、湿式粉砕後、脱水乾燥した。この粉砕粉末
に、有機バインダーを加え、均質とした後、32メッシ
ュのふるいを通して整粒し、金型と油圧プレスを用いて
成形圧力1ton/cjで直径15n+n,厚み0.
4mmに成形した。次いで、成形円板をジルコニア粉末
を敷いたアルミナ質のサヤに入れ、空気中にて下記の第
1表に示す塩度で2時間焼威し、第1表に示す組成比の
誘電体磁器を得た。
.Zr 02.L a2oz,P z+o++,N d
203,Sm203.Ce02.Gd203,Dy20
3およびv205粉末を下記の第1表に示す組成比にな
るように秤量し、めのうボールを備えたゴム内張りのボ
ールミルに純水とともに入れ、湿式混合後、脱水乾燥し
た。この乾燥粉末を高アルミナ質のルツボに入れ、空気
中で1100℃にて2時間仮焼した。この仮焼粉末を、
めのうボールを備えたゴム内張りのボールミルに純水と
ともに入れ、湿式粉砕後、脱水乾燥した。この粉砕粉末
に、有機バインダーを加え、均質とした後、32メッシ
ュのふるいを通して整粒し、金型と油圧プレスを用いて
成形圧力1ton/cjで直径15n+n,厚み0.
4mmに成形した。次いで、成形円板をジルコニア粉末
を敷いたアルミナ質のサヤに入れ、空気中にて下記の第
1表に示す塩度で2時間焼威し、第1表に示す組成比の
誘電体磁器を得た。
( 以 下 余 白 〉
このようにして得られた誘電体磁器円板は、厚みと直径
を測定し、誘電率,良好度Q,静電容量温度係数測定用
試料は、誘電体磁器円板の両面全体に銀電極を焼き付け
、絶縁抵抗,絶縁破壊強度測定用試料は、誘電体磁器円
板の外周より内側にIMの幅で銀電極のない部分を設け
、銀電極を焼き付けた。そして、誘電率,良好度Q,静
電容量温度係数は、YHP社製デジタルLCRメータの
モデル4275Aを使用し、測定温度20℃,測定電圧
1.OVrms.測定周波数IMHzでの測定より求め
た。なお、静電容量温度係数は、20℃と85℃の静電
容量を測定し、次式により求めた。
を測定し、誘電率,良好度Q,静電容量温度係数測定用
試料は、誘電体磁器円板の両面全体に銀電極を焼き付け
、絶縁抵抗,絶縁破壊強度測定用試料は、誘電体磁器円
板の外周より内側にIMの幅で銀電極のない部分を設け
、銀電極を焼き付けた。そして、誘電率,良好度Q,静
電容量温度係数は、YHP社製デジタルLCRメータの
モデル4275Aを使用し、測定温度20℃,測定電圧
1.OVrms.測定周波数IMHzでの測定より求め
た。なお、静電容量温度係数は、20℃と85℃の静電
容量を測定し、次式により求めた。
TC= (C−Co)/CoX1/65X106TC:
静電容量温度係数(ppm/℃)Co : 20℃での
静電容量(pF)C :85℃での静電容量(pF) また、y1t率は次式より求めた。
静電容量温度係数(ppm/℃)Co : 20℃での
静電容量(pF)C :85℃での静電容量(pF) また、y1t率は次式より求めた。
K=143.8XCoxt/D 2
K :誘電率
Co : 20℃での静電容量(pF)D :誘電体磁
器の直径(mm) t :誘電体磁器の厚み(閣) さらに、絶縁抵抗は、YHP社製HRメータのモデル4
329Aを使用し、測定電圧50V.D.C.、測定時
間1分間による測定より求めた。
器の直径(mm) t :誘電体磁器の厚み(閣) さらに、絶縁抵抗は、YHP社製HRメータのモデル4
329Aを使用し、測定電圧50V.D.C.、測定時
間1分間による測定より求めた。
そして、絶縁破壊強度は、菊水電子工業■製高電圧電源
PH835K−3形を使用し、試料をシリコンオイル中
に入れ、昇圧速度50V/seeにより求めた絶縁破壊
電圧を誘電体厚みで除算し、1mm当たりの絶縁破壊強
度とした。また、結晶粒径は、倍率400での光学顕微
鏡観察より求めた。
PH835K−3形を使用し、試料をシリコンオイル中
に入れ、昇圧速度50V/seeにより求めた絶縁破壊
電圧を誘電体厚みで除算し、1mm当たりの絶縁破壊強
度とした。また、結晶粒径は、倍率400での光学顕微
鏡観察より求めた。
試験結果を下記の第2表に示す。
( 以 下 余 白 )
(実施例2)
出発原料には化学的に高純度のBaCO3Ti02,Z
r02+Ndt03,Ce02およびV2 05粉末を
使用し、組成比0.09BaO−0.56Ti02
0.35[(NdO3/2)o9s(CeO2)o.o
slの主戒分100重量部に対し、V205を0,0.
001,0.005,0.010,0.100,1.0
00.2.000重量部含有した仮焼粉砕粉を実施例1
と同様の方法で作製する。ただし、v20s含有量が0
.0.001.2.000重量部は、この発明の範囲外
であり、0.O05.0.010,0.100.1.0
00重量部は、この発明の範囲内である。
r02+Ndt03,Ce02およびV2 05粉末を
使用し、組成比0.09BaO−0.56Ti02
0.35[(NdO3/2)o9s(CeO2)o.o
slの主戒分100重量部に対し、V205を0,0.
001,0.005,0.010,0.100,1.0
00.2.000重量部含有した仮焼粉砕粉を実施例1
と同様の方法で作製する。ただし、v20s含有量が0
.0.001.2.000重量部は、この発明の範囲外
であり、0.O05.0.010,0.100.1.0
00重量部は、この発明の範囲内である。
この仮焼粉砕粉末に、有機バインダー,可塑剤,分散剤
,有機溶剤を加え、アルミナボールを備えたポットで混
合し、スラリーを作製した。混合後、ろ過したスラリー
は、焼結後の誘電体厚みが12μmとなるようなグリー
ンシ一トに加工した。このようなグリーンシ一ト10枚
を支持台の上に積層し、昭栄化学(掬製内部電極パラジ
ウムペーストM L−3 7 2 4を焼結後の内部電
極厚みが2μmとなるようにスクリーン印刷し、乾燥し
た。この上にグリーンシ一ト1枚を積層し、焼結後の内
部電極重なり寸法が1 . 2 w X 0 , 7
rttpsとなるように印刷位置をずらして内部電極パ
ラジウムペーストを印刷し、乾燥後、グリーンシ一ト1
枚を積層した。これらの操作を、誘電体層数が19とな
るまで繰り返した。この上に、グリーンシ一ト10枚を
積層した。この積層体を焼結後、内部電極重なり寸法が
1 . 2 m X 0 . 7 wm、誘電体層数が
19の積層構造をもつ積層セラミックコンデンサとなる
ように切断した。この切断した試料は、ジルコニア粉末
を敷いたアルミナ質のサヤに入れ、空気中にて室温から
350℃までを5℃/hrで昇温し、350℃より10
0℃/ h rで昇温し、1270℃で2時間焼成後、
100℃/hrで室温まで降温した。次いで、焼威後の
試料は、試f1面を研磨し、外部電極と接合する内部電
極部分を充分露出させ、内部電極露出部分に銀の外部電
極を焼き付け、内部電極と導通させ、積層セラミックコ
ンデンサを作製した。
,有機溶剤を加え、アルミナボールを備えたポットで混
合し、スラリーを作製した。混合後、ろ過したスラリー
は、焼結後の誘電体厚みが12μmとなるようなグリー
ンシ一トに加工した。このようなグリーンシ一ト10枚
を支持台の上に積層し、昭栄化学(掬製内部電極パラジ
ウムペーストM L−3 7 2 4を焼結後の内部電
極厚みが2μmとなるようにスクリーン印刷し、乾燥し
た。この上にグリーンシ一ト1枚を積層し、焼結後の内
部電極重なり寸法が1 . 2 w X 0 , 7
rttpsとなるように印刷位置をずらして内部電極パ
ラジウムペーストを印刷し、乾燥後、グリーンシ一ト1
枚を積層した。これらの操作を、誘電体層数が19とな
るまで繰り返した。この上に、グリーンシ一ト10枚を
積層した。この積層体を焼結後、内部電極重なり寸法が
1 . 2 m X 0 . 7 wm、誘電体層数が
19の積層構造をもつ積層セラミックコンデンサとなる
ように切断した。この切断した試料は、ジルコニア粉末
を敷いたアルミナ質のサヤに入れ、空気中にて室温から
350℃までを5℃/hrで昇温し、350℃より10
0℃/ h rで昇温し、1270℃で2時間焼成後、
100℃/hrで室温まで降温した。次いで、焼威後の
試料は、試f1面を研磨し、外部電極と接合する内部電
極部分を充分露出させ、内部電極露出部分に銀の外部電
極を焼き付け、内部電極と導通させ、積層セラミックコ
ンデンサを作製した。
これらの試料の静電容量,良好度Q,静電容量温度係数
,絶縁抵抗,絶縁破壊強度は、実施例1と同様の条件で
の測定により求めた。また、積層構造の確認は、積層セ
ラミックコンデンザの長さ方向および幅方向の約17′
2の研磨断面を、内部電極重なり寸法は倍率1 00.
誘電体厚みと内部電極厚みは倍率400での光学顕Wl
鏡観察より求めた。
,絶縁抵抗,絶縁破壊強度は、実施例1と同様の条件で
の測定により求めた。また、積層構造の確認は、積層セ
ラミックコンデンザの長さ方向および幅方向の約17′
2の研磨断面を、内部電極重なり寸法は倍率1 00.
誘電体厚みと内部電極厚みは倍率400での光学顕Wl
鏡観察より求めた。
この測定結果を第2図(a)〜(e)に示す。
なお、実施例における誘電体磁器の作製方法では、B
a CO3, T i 02, Z r 02. L
a203P rso11.Nd203,Sm203,C
e02Gd20a,Dy20:+およびv2o5を使用
したが、この方法に限定されるものではなく、所望の組
成比になるように、BaTi03などの化合物、あるい
は炭酸塩,水酸化物など空気中での加熱により、Bad
,Ti02 ,Zr02 ,La203Prefer.
Nd203.Sm203.Ce02Gd203,Dy2
03およびV205となる化合物を使用しても実施例と
同程度の特性を得ることができる。
a CO3, T i 02, Z r 02. L
a203P rso11.Nd203,Sm203,C
e02Gd20a,Dy20:+およびv2o5を使用
したが、この方法に限定されるものではなく、所望の組
成比になるように、BaTi03などの化合物、あるい
は炭酸塩,水酸化物など空気中での加熱により、Bad
,Ti02 ,Zr02 ,La203Prefer.
Nd203.Sm203.Ce02Gd203,Dy2
03およびV205となる化合物を使用しても実施例と
同程度の特性を得ることができる。
また、主成分をあらかじめ仮焼し、副成分を添IIDし
ても実施例と同程度の特性を得ることができる。
ても実施例と同程度の特性を得ることができる。
また、実施例ではI.,a,Pr,Nd.Smを除く希
土類元素M eとしてCe,Dy,Gdについて説明し
たが、その他の希土類元素を使用しても実施例と同程度
の特性を{qることかできる。
土類元素M eとしてCe,Dy,Gdについて説明し
たが、その他の希土類元素を使用しても実施例と同程度
の特性を{qることかできる。
また、上述の基本組成のほかに、Si02Mn02.F
e203 ,ZnOなど一般にブラックスと考えられて
いる塩類,酸化物などを、特性を損なわない範囲で加え
ることもできる。
e203 ,ZnOなど一般にブラックスと考えられて
いる塩類,酸化物などを、特性を損なわない範囲で加え
ることもできる。
発明の効果
以」二のように本発明によれば、結晶粒径が小さく、誘
電率,絶縁抵抗,絶縁破壊電圧が高く、良好度Qを大幅
に改善し、静電容量温度係数が小さく、かつ積層セラミ
ックコンデンサへの利用においては、内部電極の厚みを
薄くしたときの静電容量と良好度Qの低下を防ぎ、静電
容量と良好度Qのバラツキを小さくできるため、内部電
極の厚みを薄くして、積層セラミックコンデンサのコス
トダウンが行えるとともに内部構造欠陥であるデラミネ
ーションの発生を防ぐことができる。また、絶縁破壊電
圧が高いため誘電体層の厚みを薄くし、素体の小型化,
大容量化が可能である。
電率,絶縁抵抗,絶縁破壊電圧が高く、良好度Qを大幅
に改善し、静電容量温度係数が小さく、かつ積層セラミ
ックコンデンサへの利用においては、内部電極の厚みを
薄くしたときの静電容量と良好度Qの低下を防ぎ、静電
容量と良好度Qのバラツキを小さくできるため、内部電
極の厚みを薄くして、積層セラミックコンデンサのコス
トダウンが行えるとともに内部構造欠陥であるデラミネ
ーションの発生を防ぐことができる。また、絶縁破壊電
圧が高いため誘電体層の厚みを薄くし、素体の小型化,
大容量化が可能である。
第1図は本発明にかかる組成物の主或分の組成範囲を説
明する三元図、第2図(a>〜(e)は本発明にかかる
紐成比0.09BaO−0.56T i 020.3
5 [ (NdO 3/z)o.ss (C
e 02)O.051の主成分100重量部に対ず
る副成分V2O5の含有効果を、誘電体厚み:12μm
、内部電極重なり寸法: 1 . 2 mm X O
. 7 m+u .誘電体層数:19の積層構造をもつ
積層セラミックコンデンザの電気特性で示すグラフであ
る。
明する三元図、第2図(a>〜(e)は本発明にかかる
紐成比0.09BaO−0.56T i 020.3
5 [ (NdO 3/z)o.ss (C
e 02)O.051の主成分100重量部に対ず
る副成分V2O5の含有効果を、誘電体厚み:12μm
、内部電極重なり寸法: 1 . 2 mm X O
. 7 m+u .誘電体層数:19の積層構造をもつ
積層セラミックコンデンザの電気特性で示すグラフであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 xBaO−y[(TiO_2)_(_1_−_m_)(
ZrO_2)_m]−z(Re_(_1_−_n_)M
e_n)O_3_/_2と表した時(ただし、x+y+
z=1.00,0.001≦m≦0.200,0.01
≦n≦0.20、ReはLa,Pr,Nd,Smから選
ばれる一種以上の希土類元素、MeはLa,Pr,Nd
,Smを除く希土類元素から選ばれる一種以上の希土類
元素。)、x,y,zが以下に表す各点a,b,c,d
,e,fで囲まれるモル比の範囲からなる主成分100
重量部に対し、副成分としてバナジウム酸化物をV_2
O_5に換算して0.005〜1.000重量部含有し
たことを特徴とする誘電体磁器組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156502A JP2847767B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 積層セラミックコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156502A JP2847767B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 積層セラミックコンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0323261A true JPH0323261A (ja) | 1991-01-31 |
| JP2847767B2 JP2847767B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=15629165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1156502A Expired - Fee Related JP2847767B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 積層セラミックコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2847767B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05282917A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-29 | Taiyo Yuden Co Ltd | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
| JPH05282918A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-29 | Taiyo Yuden Co Ltd | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
| CN118344138A (zh) * | 2024-04-09 | 2024-07-16 | 清华大学 | 一种耐高温高吸收陶瓷超原子及其制备方法 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP1156502A patent/JP2847767B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05282917A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-29 | Taiyo Yuden Co Ltd | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
| JPH05282918A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-29 | Taiyo Yuden Co Ltd | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
| CN118344138A (zh) * | 2024-04-09 | 2024-07-16 | 清华大学 | 一种耐高温高吸收陶瓷超原子及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2847767B2 (ja) | 1999-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3503568B2 (ja) | 非還元性誘電体セラミック及びそれを用いた積層セラミックコンデンサ | |
| JP2001351828A (ja) | 非還元性誘電体セラミック及びそれを用いた積層セラミックコンデンサ | |
| JP3482654B2 (ja) | 誘電体磁器組成物粉末およびそれを用いた積層セラミックコンデンサ並びに誘電体磁器組成物粉末の製造方法 | |
| JP3634930B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH0323261A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP3143922B2 (ja) | 非還元性誘電体磁器組成物 | |
| KR900002518B1 (ko) | 유전체 자기조성물 | |
| JP2958826B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP3064518B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH02242522A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH02267166A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP3438334B2 (ja) | 非還元性誘電体磁器組成物 | |
| JPH02242517A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH0323258A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH0323257A (ja) | 誘電体磁気組成物 | |
| JPH0323259A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JPH02242516A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP3106371B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH0323260A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP3603842B2 (ja) | 非還元性誘電体磁器組成物 | |
| JPH05334915A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP3064519B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH08119728A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP2508373B2 (ja) | 誘電体磁器組成物および誘電体磁器の製造方法 | |
| JPH05266711A (ja) | 誘電体磁器組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |