JPH03233135A - 過給機付エンジンの制御方法 - Google Patents

過給機付エンジンの制御方法

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JPH03233135A
JPH03233135A JP2025082A JP2508290A JPH03233135A JP H03233135 A JPH03233135 A JP H03233135A JP 2025082 A JP2025082 A JP 2025082A JP 2508290 A JP2508290 A JP 2508290A JP H03233135 A JPH03233135 A JP H03233135A
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JP
Japan
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turbocharger
engine
valve
intake
exhaust
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JP2025082A
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Inventor
Kenichiro Takama
高間 建一郎
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エンジンに対し複数のターボチャージャが配
設され、低速域では特定のターボチVジャの過給作動を
停止し、高速域では全ターボチャージャを作動させるよ
うにした過給機付エンジンの制御方法に関し、とくに無
負荷レーシング時の制御方法に関する。
[従来の技術] エンジン本体に対し、複数、たとえば主、副二つのター
ボチャージャを並列に配置し、低速域では主ターボチャ
ージVのみ作動させて1個ターボチャージャとし、高速
域では両ターボチャージャを作動させるようにした、い
わゆる2ステージターボシステムを採用した過給機付エ
ンジンが知られている(たとえば特開昭61−1127
34号公報、特開昭60−259722号公報)。また
、大小2個のターボチャージャを直列に配置し、同様に
高速域と低速域とでターボチレージャ作動個数を変える
ようにした過給機付エンジンも知られている(たとえば
特開昭55−84816号公報)。この種の過給機付エ
ンジンの構成は、たとえば第9図に示すようになってい
る(図示例はターボチャージャ並設タイプ)。エンジン
本体91に対し、主ターボチャージャ(T/’C−1)
92と副ターボチャージャ(T、’C−2)93が並列
に設けられている。副ターボチャージャ93に接続され
る吸、排気系には、それぞれ吸気切替弁94、排気切替
弁95が設けられ、低速域では吸気切替弁94、排気切
替弁95をともに全開とすることにより、主ターボチャ
ージャ92のみを過給作動させ、高速域ではともに全開
とすることにより、副ターボチV−ジャ93にも過給作
動を行わせ、2個ターボチャージャ作動とすることかで
きる。
[発明か解決しようとする課題] ところか、このような従来の2ステージターボシステム
には、とくにエンジンの無負荷シーシン時に以下のよう
な問題を生じるおそれがある。
無負荷レーシング時は、エンジン回転数の上昇か非常に
早く、−瞬のうちに1個ターボチャージャから2個ター
ボチャージャ条件に切り替わる。
しかしこのとき、第10図に示すように、排気切替弁切
替の計緯タイミング等(よる切替制御信号の遅れや、排
気切替弁用アクチュエータ(たとえばダイヤフラム式ア
クチュエータ)への負圧又は正圧の伝達遅れ等により、
2個ターボチャージャに切り替わらず1個ターボチャー
ジャのまま高速域まで運転されてしまい、常時作動の主
ターボチャージャ(直列配置システムにあっては小型タ
ーボチャージャ)が許容値以上にオーバラン(過回転)
するおそれがある。
また、高速域まで1個ターボチャージャ(小型ターボチ
ャージャ)で運転すると、第11図に示すように、ター
ビン入口圧力が異常に上昇する。タービン入口圧力が上
昇すると、第12図に示すように、ターボチャージャ9
2のタービン192a背面にこの高圧が作用し、第12
図の右方向にタービン翼92aを押しながら回転するこ
とになる。ターボチャージャ92は、たとえば第13図
に示すように、タービン1192aとコンプレッサのイ
ンペラ92bを両端部に備えた軸92cが、フローティ
ングベアリング92dおよびスラストベアリング92e
で回転自在に支持された構造を@するが、上記第12図
に示したような力か作用すると、スラストベアリング9
2eの摩耗が大きくなる。この摩耗が大きくなると、第
14図に示すように、インペラ92bの背面Aとコンプ
レッサハウジングBが干渉するか、又はタービン翼92
aのハブ面CとタービンハウジングDが干渉するおそれ
がある。
本発明は、上記のような問題点に着目し、エンジン回転
数が急激に立ち上がる無負荷レーシング時にも、ターボ
チャージャのオーバランを適切に防止し、かつターボチ
ャージャのタービン入口圧力が異常に上昇するのを防止
して、ターボチャージャを適切に深護することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この目的に沿う本発明の過給機付エンジンの制御方法は
、エンジン本体に対し複数設けられたターボチャージャ
と、エンジンの吸、排気系にそれぞれ設けられ、高速域
ではともに全開として、全ターボチャージャに過給作動
を行わせ、低速域ではともに全開として特定のターボチ
ャージャの過給作動を停止させる吸気切替弁および排気
切替弁と、常時作動のターボチャージャのタービン側に
設けられ、高速域における過給圧を設定圧に制御するウ
ェストゲートバルブと、を備えた過給機付エンジンにお
いて、第1図に示すように、ギヤ位置信号およびクラッ
チ信号、あるいはエンジン回転数上昇率信号等により、
エンジンが無負荷レーシング時であるか否かを検出(ス
テップ81)、判定しくステップ82)、無負荷レーシ
ング時には、ウェストゲートバルブを強制的に開弁する
(ステップ83)制御方法から成る。無負荷レーシング
時でない場合には、このウェストゲートバルブの強制開
弁は行われず、後述の実施例に示す如き通常制御が行わ
れる(ステップ84)。
[作  用] このような制御方法においては、無負荷レーシング時の
制御に常時作動ターボチャージャのウェストゲートバル
ブが利用され、無負荷レーシング時であると判定される
と、ウェストゲートバルブが強制的に開弁される。この
ウェストゲートバルブの強制開弁により、常時作動ター
ボチャージVのタービンに流れる排気ガス量が減少する
ため、このターボチャージャのオーバランが防止される
また、多量の排気カスかす早く逃がされるため、ターボ
チャージャのタービン入口圧力は過上昇せず、該過上昇
によるターボチャージャ内スラストベアリングの摩耗等
の不都合の発生が防止される。
また、上記無負荷レーシング時のターボチャージャオー
バラン防止は、たとえば排気切替弁を強制開弁じ、停止
側ターボチャージャのタービンを通して排気ガスを逃が
し、常時作動ターボチャージャへの排気ガス量を減らす
ことにより達成することも考えられる。しかしこのよう
な方法を採ると、レーシング後車両を発進加速するため
にアクセルを踏み込んだ際、開いていた排気切替弁か閉
じて1個ターボチャージャ作動に入るか、このとき停止
ターボチャージャ側のエンジン本体から排気切替弁まで
の大きなボリュームに、排気ガスか常時作動ターボチャ
ージャタービン入口圧力と同じ圧力に達するまでまわり
込むことになり、タービン入口圧力上昇にタイムラグが
発生してその分加速レスポンスが悪くなるという問題を
招く。しかしながら本発明においては、レーシング時に
排気切替弁は閉じており、上記停止ターボチャージャ側
のボリュームの圧力は常時作動ターボチャージャのター
ビン入口圧力と同じに保たれているので、上記のような
タイムラグは発生せず、レーシング後発進時にも良好な
加速レスポンスが確保される。
[実施例] 以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。
第1実施例 第2図および第3図は、本発明の第1実施例に係る過給
機付エンジンを示しており、6気筒エンジンの場合を示
している。
第2図において、1はエンジン、2はサージタンク、3
は排気マニホルドを示す。排気マニホルド3は排気干渉
を伴わない#1〜#3気筒群と#4〜#6気筒群の2つ
に集合され、その集合部が連通路3aによって互いに連
通されている。7.8は互いに並列に配置された主ター
ボチャージャ、副ターボチャージャである。ターボチャ
ージャ7.8のそれぞれのタービン7a 、 8aは排
気マニホルド3の集合部に接続され、それぞれのコンプ
レッサ7b、8bは、インタクーラ6、スロットル弁4
を介してサージタンク2に接続されている。
主ターボチャージセフはエンジン低速域から高速域まで
作動され、副ターボチャージャ8はエンジン低速域で停
止される。
双方のターボチャージャ7.8の作動、停止を可能なら
しめるために、副ターボチャージャ8のタービン8aの
下流に排気切替弁17が、コンプレッサ8bの下流に吸
気切替弁18が設けられる。吸、排気切替弁18.17
の両方とも全開のときは、両方のターボチャージャ7.
8が作動される。
低速域で停止される副ターボチャージャ8の吸気通路に
は、1個ターボチャージャから2個ターボチャージャへ
の切替を円滑にするために、コンプレッサ8bの上流と
下流とを連通ずる吸気バイパス通路13と、吸気バイパ
ス通路13途中に配設される吸気バイパス弁33が設け
られる。吸気バイパス弁33はアクチュエータ10によ
って開閉される。
なお、吸気バイパス通路13の空気流れ下流側を第3図
に示すように主ターボチャージャ7のコンプレッサ上流
の吸気通路に連通してもよい。また、吸気切替弁18の
上流と下流とを連通ずるバイパス通路に逆止弁12を設
けて、吸気切替弁18閉時においても、副ターボチャー
ジャ8側のコンプレッサ出口圧力が主ターボチャージャ
7側より大になったとき、空気が上流側から下流側に流
れることができるようにしである。なお、第2図中、1
4はコンプレッサ出口側の吸気通路、15はコンプレッ
サ入口側の吸気通路を示す。
吸気通路15はエアフローメータ24を介してエアクリ
ーナ23に接続される。排気通路を形成するフロントパ
イプ20は、排気ガス触媒21を介して排気マフラー2
2に接続される。
本実施例では、副ターボチャージャ8の排気系に排気切
替弁17をバイパスする排気バイパス通路41を設け、
この排気バイパス通路41を開閉する排気バイパス弁4
2およびそのアクチュエータ43を設け、アクチュエー
タ43を第5の三方電磁弁32て開閉するようにしてい
る。このような構成とすれば、1個ターボチャージャ時
、排気切替弁17が閉のときに、排気バイパス弁42を
開くことにより副ターボチV−シャ8の助走回転数を高
め(以下排気切替弁の小開制御ともいう。)、ターボチ
ャージャの切替をより円滑に(切替時のショックを小さ
く)行うことか可能になる。
吸気切替弁18はアクチュエータ11によって開閉され
、排気切替弁17はダイヤフラム式アクチュエータ16
によって開閉されるようになっている。アクチュエータ
10.11.16.43を作動する過給圧または負圧を
0N−OFFする(過給圧または負圧と大気圧とを選択
的に切り替える)ために、第1、第2、第3、第4、第
5の三方電磁弁25.26.27.28.32か設けら
れている。三方電磁弁25.26.27.28.32の
切替は、エンジンコントロールコンピュータ29からの
指令に従って行う。三方電磁弁25のONは吸気切替弁
18を全開とするようにアクチュエータ11を作動させ
、OFFは吸気切替弁18を全閉とするようにアクチュ
エータ11を作動させる。
アクチュエータ16には、リザーブタンク34、三方電
磁弁28を介してサージタンク2内の負圧を導入できる
ようになっている。リザーブタンク34は、排気切替弁
17を閉じるための負圧を、アイドル時、パーシャル域
運転時に貯えておく。第4の三方電磁弁28のONは排
気切替弁17を全開とするようにアクチュエータ16を
作動させ、OFFは排気切替弁17を全開するようにア
クチュエータ16を作動させる。16aはアクチュエー
タ16のダイヤフラム室、10aはアクチュエータ10
のダイヤフラム室、11a、11bはアクチュエータ1
1のダイヤフラム室、43aはアクチュエータ43のダ
イヤフラム室を、それぞれ示している。
主ターボチャージャ7のタービン7a側には、ウェスト
ゲートバルブ31が設けられ、ウェストゲートバルブ3
1はアクチュエータ9によって開閉される。アクチュエ
ータ9のダイヤフラム室9aには、主ターボチャージャ
7のコンプレッサ出口圧(過給圧)が導入され、ダイヤ
フラム室9bには、第6の三方電磁弁44を介して、サ
ージタンク2内の吸気管負圧と大気圧とが選択的に導入
される。
この第6の三方電磁弁44の切替も、エンジンコントロ
ールコンピュータ29からの指令に従って行われる。
エンジンコントロールコンピュータ29は、エンジンの
各種運転条件検出センサと電気的に接続され、各種セン
サからの信号が入力される。エンジン運転条件検出セン
サには、吸気管圧力センサ30、スロットル開度センサ
5、吸入空気量測定センサとしてのエアフローメータ2
4.02センサ19、および、変速機35のギヤ位置を
検出するギヤ位置センサ36、クラッチペダル37が踏
み込まれているか否かを検出するクラッチスイッチ38
が含まれる。
エンジンコントロールコンピュータ29は、演算をする
ためのセントラルプロセッサユニット(CPU)、読み
出し専用のメモリであるリードオンリメモリ(ROM)
、−時記憶用のランダムアクセスメモリ(RAM) 、
入出力インターフェイス(I/’Dインターフェイス)
、各種センサからのアナログ信号をディジタル量に変換
するA/Dコンバータを備えている。第4図は各切替弁
開閉用のプログラムであり、ROMに記憶され、CPU
に読み出されて、弁開閉の演算を実行するプログラムで
ある。
まず、本実施例における過給制御を、第4図の制御フロ
ーとともに、第5図を参照しつつ説明する。なお、第4
図においては第1〜第6の三方電磁弁をそれぞれVSV
No、1〜VSVNo、6とり。
て表している。また、第4図および第5図においては、
ターボチャージャをT /’ Cと表わしである。
まず第4図において、ステップ100でバルブ制御ルー
チンに入り、ステップ101でエンジンの吸入空気量Q
を読み込む。吸入空気量はエアフローメータ24からの
1言号である。つぎにステップ102で高速域か低速域
か、すなわち2個ターボチャージャ作動域か1ftNタ
一ボタージヤ作動域かを判定する。図示例では、たとえ
ばQが5500 ft / m団より大きい場合は2個
ターボチャージャ作動に切替えるべきと判断し、550
01 z’m!n以下のときは1個ターボチャージャ作
動域と判断している。ただし、後述の如く、実際に2個
ターボチャージャ作動に切り替わるには、時間遅れがあ
るので、6000n、’min近辺で切り替わることに
なる。
ステップ102で2個ターボチャージャ作動に切り替え
るべきと判断された場合はステップ103に准み、それ
までの1個ターボチャージャ時に吸気切替弁18か開く
パーシャル載量)になっている場合には、第2の三方電
磁弁26をOFFとして吸気切替弁18を閉じる。続い
てステップ104て第3の三方電磁弁27をONとし、
アクチュエータ10のダイヤフラム室10aに]ンプレ
ッサ下流の吸気管圧力(過給圧力)を導いて吸気バイパ
ス弁33を閉じる。
次に、上記第3の三方電磁弁270 N後、作動停止側
のターボチャージャ、つまり副ターボチャージ1′−8
の助走回転数をアップするのに必要な所定時間、例えば
1秒の時間遅れをもたせ、1秒経過後にステップ105
で第4の三方電磁弁28をOFFとし、アクチュエータ
16のダイヤフラム室16aにリザーブタンク34に貯
えられていた負圧を導いて排気切替弁17を全開にする
。もし、副ターボチャージャ8のコンプレッサ圧力が主
ターボチャージャ7のコンプレッサ圧力より大きくなる
と、副ターボチャージャ8の過給空気が逆止弁12を介
してエンジンに供給される。続いて、上記第4の三方電
磁弁28ON後、所定時間、例えば0.5秒経過後にス
テップ10Bで第1の三方電磁弁25をONとし、アク
チュエータ11のダイヤフラム室11aにコンプレッサ
下流の吸気管圧力(過給圧力)を導いて吸気切替弁18
を全開にする。この状態では2個のターボチャージャが
作動する(なお、上記所定時間経過後に2個ターボチャ
ージャに切り替えられる際には、吸入空気量はタービン
効率の良い目標のほぼ6000Q 、’minとなって
いる)。続いてステップ122に進んでリターンする。
ステップ102で1個ターボチャージャ作動域と判断さ
れた場合はステップ107に進み、第1の三方電磁弁2
5をOFFとして吸気切替弁18を全開とし、ステップ
108で第4の三方電磁弁28をONとして排気切替弁
17を全閉とし、ステップ109で第3の三方電磁弁2
7をOFFとして吸気バイパス弁33を全開とする。続
いて、ステップ110でギヤ位置センサ36からのギヤ
位置信号を読み込む。ステップ111で、ギヤ位置がニ
ュートラルか否かを判定し、ニュートラルでない場合は
ステップ112に選み、クラッチスイッチ38がONか
OFFかを判定する。クラッチスイッチ38がOFFの
場合は、ニュートラルでないと判定し、ステップ113
に進んで第6の三方電磁弁44をOFFとし、ウェスト
ゲートバルブ31を全閉とする。この場合は、無負荷レ
ーシング状態ではないので、ウェストゲートバルブ31
を全閉としたまま1個ターボチャージャとされる。
ステップ111でギヤ位置がニュートラルと判定された
場合、又はステップ111でギヤ位置がニュートラルで
ないと判定されたが、ステップ112でクラッチスイッ
チONと判定され、たとえギヤ位置がニュートラルでな
くてもクラッチによってエンジンとトランスミッション
とか切り離されているのでニュートラルと同じ無負荷状
態と判定された場合には、ステップ114で第6の三方
電磁弁44をONとし、アクチュエータ9のダイヤフラ
ム室9bにサージタンク2内の負圧を導いて強制的にウ
ェストゲートバルブ31を開く。つまり、無負荷レーシ
ング状態と判定された時、1個ターボチャージャ作動領
域であっても強制的にウェストゲートバルブ31が開弁
され、排気ガスが主ターボチャージャ7のタービン7a
近例から多量に逃がされる。このため、主ターボチャー
ジャ7のタービン7aを回転させるために該タービン部
を流れる排気ガス量が減らされ、主ターボチャージャ7
のオーバランが防止される。また、排気ガスがウェスト
ゲートバルブ31開により多量に逃がされるため、ター
ビン7aの入口圧力も低く保たれ、過上昇が防止される
ステップ113又はステップ114からステップ115
に進み、吸気管圧力PMを読み込む。ステップ116で
吸気管圧力が所定値より大きいか小さいかが判定される
。吸気管圧力PMが例えば+500#1llIH9より
も小さい場合はステップ117に進み、第5の三方電磁
弁32をOFFとし、アクチュエータ43のダイヤフラ
ム室43aに大気圧力を導き排気バイパス弁42を閉じ
る。
ステップ116で吸気管圧力PMが+500IrIIn
Hg以上と判断された場合は、ステップ120で第5の
三方電磁弁32をONとして排気バイパス弁42を開く
。続いてステップ121に進む。このように、1個ター
ボチャージャから211iilタ一ボチヤージヤ作動へ
の切替前に過給圧が設定圧(例えば5001!IIIH
g)に達したときには、まず排気バイパス弁42h(開
弁されて副ターボチャージャ8の助走回転数が高められ
、ターボチャージャ切替のつなぎがスムーズになる。
ステップ117からはステップ118に進み、軽負荷か
高負荷かを判断する。図は負荷信号として吸気管圧力を
例にとった場合を示しているが、吸気管圧力の代わりに
スロットル開度、吸入空気量/′エンジン回転数で代替
えされてもよい。例えば吸気管圧力PMが一100mH
gより小ざい場合は軽負荷と判断し、−100mt1以
上の場合は高負荷と判断する。
ステップ118で高負荷と判断された場合はステップ1
21に進み、第2の三方電磁弁26をOFFとして、吸
気切替弁18を全開とし、ステップ122に進みリター
ンする。この状態では、吸気切替弁18が全開、排気切
替弁17が全開、吸気バイパス弁33が全開だから、吸
入空気量の少ない状態にて1個ターボチャージャ作動と
なり、過給圧力、トルクレスポンスが良好となる。無負
荷レーシング時には、前述の如くウェストゲートバルブ
31が強制的に開弁され、主ターボチャージャ7のオー
バラン、タービン入口圧力の過上昇が防止される。
ステップ118で軽負荷と判断された場合は、ステップ
119に進み第2の三方電磁弁26をONとし、アクチ
ュエータ11のダイヤフラム11bにサージタンク2内
の負圧を導いて吸気切替弁18を開く。この状態では、
排気切替弁17が閉であるから副ターボチャージャ8は
作動せず、主ターボチャージャ7のみの作動となる。し
かし、吸気通路14は吸気切替弁18が開いているため
、2個ターボチャージャ分の吸気通路が開の状態である
。つまり、両方のターボチセージャのコンプレッサ7b
 、8bを通して空気か吸入される。この結果、多量の
過給空気量をエンジン1に供給でき、低負荷からの加速
特性が改善される。続いて、ステップ121に進みリタ
ーンする。無負荷レーシング時の場合には、前記同様、
ウェストゲートバルブ31の強制開弁により、主ターボ
チャージャ7のオーバラン、タービン入口圧力の過上昇
が防止される。
なお、上記制御における、1個ターボチャージャ作動の
場合と2個ターボチャージャ作動の場合の過給圧特性は
第5図のようになる。ただしこの第5図には、無負荷レ
ーシング時の特性は現われてはいない。
第5図において高速域では、吸気切替弁18と排気切替
弁11がともに開かれ、吸気バイパス弁33が閉じられ
る。これによって2個ターボチャージャ7.8が過給作
動し、十分な過給空気量が得られ、出力が向上される。
このとき過給圧は、+5001MHgを越えないように
、ウェストゲートバルブ31て制御される。このウェス
トゲートバルブ31の制御は、アクチュエータ9のダイ
ヤフラム室9aに導かれる過給圧によって行われる。
低速域でかつ高負荷時には、吸気切替弁18と排気切替
弁11がともに閉じられ、吸気バイパス弁33は開かれ
る。これによって1個のターボチャージセフのみが駆動
される。低回転域で111iilターボチセージヤとす
る理由は、第5図に示すように、低回転域では1個ター
ボチャージャ過給特性が2個ターボチャージャ過給特性
より浸れているからである。1個ターボチャージャとす
ることにより、過給圧、トルクの立上りが早くなり、レ
スポンスが迅速となる。
低速域でかつ軽負荷時には、排気切替弁17を閉じたま
ま吸気切替弁18を開にする。これによって、1個ター
ボチャージャ駆動のまま、吸気通路2個ターボチャージ
ャ分が開となり、1個ターボチャージャによる吸気抵抗
の増加を除去できる。これによって、低負荷からの加速
初期における過給圧立上り特性、レスポンスをさらに改
善できる。
低速域から高速域に移行するとき、つまり1個ターボチ
ャージャから21[iilターボチャージャ作動へ切り
替えるときには、排気バイパス弁42が開かれて副ター
ボチャージャ8の助走回転数が高められ、吸入空気量Q
が5500夕/’minに達したときに吸気バイパス弁
33が閉じられ、その後時間遅れをもたせて(本実施例
では1秒経過後)、排気切替弁17か全開され、続いて
吸気切替弁18が全開されて、2個ターボチセージャ過
給作動が開始される。
上記の如く、高速域では2個ターボチャージャとし、低
速域では1個ターボチャージャとする2ステージターボ
システムの特性が確保されつつ、無負荷レーシング時に
はウェストゲートバルブ31か強制開弁されることによ
り、主ターボチャージセフのオーバラン、タービン7a
入口圧力の過上昇が適切に防止される。
なお、上記実施例は2fli!ifのターボチャージャ
をエンジン本体に対し並列に配置した場合について詳述
したが、たとえば特開昭55−84816号公報に開示
されているような、大小2個のターボチャージャを直列
に配置した、いわゆる2ステージのシーケンシャルター
ボシステムのエンジンについても、本発明による無負荷
レーシング時の制御を適用することができ、上記実施例
同様、小型(常時作動)ターボチャージャのオーバラン
、タービン入口圧力の過上昇防止が達成される。
また、無負荷レーシング時の主ターボチャージャ7のオ
ーバラン防止策として、レーシング時に排気切替弁17
を強制開弁じ、排気ガスの一部を副ターボチャージャ8
側に流して主ターボチャージャ7への排気ガス量を低減
する方法も考えられる。
しかし、レーシング後発進加速するためにアクセルを踏
み込むと、排気切替弁17が閉じて主ターボチャージャ
7の1個ターボチV−ジャ作動に入るが、このとき、第
3図の斜線領域(副ターボチャージャ8側の排気切替弁
17までの領域)に排気ガスかまわり込んで主ターボチ
ャージャ7側のタービン入口圧力が上昇するまでにタイ
ムラグが発生するので、その分加速レスポンスが悪くな
るという問題を招く。しかし本発明方法では、排気切替
弁17は閉じられたままウェストゲートバルブ31が強
制開弁されるので、上記ボリューム部分く斜線領域)の
圧力はタービン7aの入口圧力と常に同じ圧力におり、
レーシング後の発進時にも加速レスポンスの悪化は生じ
ない。
第2実施例 次に、第6図に本発明の第2実、絶倒に係る制御フロー
をボす。
本実施例は、エンジン回転数の上昇率(八NE)によっ
て無負荷レーシング状態を検出、判定するものであり、
第6図は、第4図におけるステップ109とステップ1
13.114との間に、ステップ110〜112に代え
てステップ210 、211を設けた部分フローを示し
ている。ステップ210で八NEを読み込むか演算し、
ステップ211で八NEが例えば20rev /’ 8
 RISより大きいか否かを判定して、大きい場合はレ
ーシング状態と判定してステップ114て第6の三方電
磁弁44をONにしてウェストゲートバルブ31を開き
、小さい場合は通常のギヤ走行中と判定してステップ1
13に進みウェストゲートバルブ31は閉じられる。
無負荷レーシング状態では、前述の如く一瞬のうちにエ
ンジン回転数が上昇するので、レーシング時の八NEと
走行(加速)時の八NEとの差は非常に大きく、八NE
の値によりレーシング状態は容易に判定される。
第3実施例 第7図および第8図に本発明の第3実施例を示す。
本実施例では、排気切替弁の小開制御は行われず、排気
バイパス通路、排気バイパス弁、第5の三方電磁弁は設
けられていない。その他の構成は第2図に示した構成と
実質的に同じであるので、第2図と同一の符号を付すこ
とにより説明を省略する。また、第8図に制御フローを
示すが、第8図のフローは、第4図のフローに比べ第4
図のステップ116.117.120を削除したもので
ある。
すなわち、第4図のステップ100〜115が第8図の
ステップ300〜315に対応し、第4図のステップ1
18.119.121.122が第8図のステップ31
B 、317.318.319に対応している。
U発明の効果] 以上説明したように、本発明の過給機付エンジンの制御
方法によるときは、無負荷レーシング時には主ターボチ
ャージャのウェストゲートバルブを強制開弁するように
したので、レーシング条件では排気カスをウェストゲー
トバルブ部を通して多量に逃すことかでき、ターボチャ
ージャのオーバランを防止してターボチャージャを適切
に保護することができる。また、ターボチャージャター
ビン入口圧力の過上昇も同時に防止できるので、ターボ
チャージャのスラストベアリング異常摩耗もなくなり、
該異常摩耗に伴う不都合の発生を防止できる。
なお、本発明による制御方法は、無負荷レーシング時の
みウェストゲートバルブを強制開弁するものであるから
、実走行時への悪影響は全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る過給機付エンジンの制御方法の制
御ステップを示すブロック図、第2図は本発明の第1実
施例に係る過給機付エンジンの系統図、 第3図は第2図のより具体的な系統図、第4図は第2図
の装置の制御フロー図、第5図は第4図の制御フローに
よるターボチャージャ切替時の作動特性図、 第6図は本発明の第2実施例に係る過給機付エンジンの
制御方法の部分制御フロー図、第7図は本発明の第3実
施例に係る過給機付エンジンの系統図、 第8図は第7図の装置の制御フロー図、第9図は従来の
過給機付エンジンの概略系統図、第10図は従来の過給
機付エンジンにおけるレーシング時の各特性図、 第11図はエンジン回転数と過給圧、タービン入口圧力
との関係図、 第12図はタービン入口圧力が高い場合の様子を示すタ
ーボチャージャの概略構成図、 第13図はターボチャージャの一例を示す縦断面図、 第14図は第12図の状態により発生する不具合の説明
図、 である。 1・・・・・・エンジン 2・・・・・・サージタンク 3・・・・・・排気マニホルド 4・・・・・・スロットル弁 5・・・・・・スロットル開度センサ 6・・・・・・インタクーラ 7・・・・・・主ターボチャージャ 7a 18a・・・・・・タービン 7b、8b・・・・・・コンプレッサ 8・・・・・・副ターボチャージャ 9・・・・・・ウェストゲートバルブのアクチュエータ 10・・・・・・吸気バイパス弁のアクチュエータ11
・・・・・・吸気切替弁のアクチュエータ13・・・・
・・吸気バイパス通路 14・・・・・・吸気通路(コンプレッサ下流)15・
・・・・・吸気通路(コンプレッサ上流)16・・・・
・・排気切替弁のアクチュエータ17・・・・・・排気
切替弁 18・・・・・・吸気切替弁 24・・・・・・エアフローメータ 25・・・・・・第1の三方電磁弁 26・・・・・・第2の三方電磁弁 27・・・・・・第3の三方電磁弁 28・・・・・・第4の三方電磁弁 29・・・・・・エンジンコントロールコンピュータ 30・・・・・・吸気管圧力センサ 31・・・・・・ウェストゲートバルブ32・・・・・
・第5の三方電磁弁 33・・・・・・吸気バイパス弁 34・・・・・・リザーブタンク 35・・・・・・変速機 36・・・・・・ギヤ位置センサ 37・・・・・・クラッチペダル 38・・・・・・クラッチスイッチ 41・・・・・・排気バイパス通路 42・・・・・・排気バイパス弁 43・・・・・・排気バイパス弁用アクチュエータ44
・・・・・・第6の三方電磁片 持 許 出 願 人  トヨタ自動車株式会社代   
理   人  弁理士 1)渕 経 雄(他1名) 第 図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エンジン本体に対し複数設けられたターボチャージ
    ャと、エンジンの吸、排気系にそれぞれ設けられ、高速
    域ではともに全開として、全ターボチャージャに過給作
    動を行わせ、低速域ではともに全閉として特定のターボ
    チャージャの過給作動を停止させる吸気切替弁および排
    気切替弁と、常時作動のターボチャージャのタービン側
    に設けられ、高速域における過給圧を設定圧に制御する
    ウェストゲートバルブと、を備えた過給機付エンジンに
    おいて、エンジンが無負荷レーシング時であるか否かを
    検出、判定し、無負荷レーシング時には、前記ウェスト
    ゲートバルブを強制的に開くことを特徴とする過給機付
    エンジンの制御方法。
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