JPH03233159A - センサの異常診断方法 - Google Patents
センサの異常診断方法Info
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- JPH03233159A JPH03233159A JP3012090A JP3012090A JPH03233159A JP H03233159 A JPH03233159 A JP H03233159A JP 3012090 A JP3012090 A JP 3012090A JP 3012090 A JP3012090 A JP 3012090A JP H03233159 A JPH03233159 A JP H03233159A
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- Japan
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- sensor
- water temperature
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はセンサの異常診断方法に係り、特に電子制御式
エンジン等に備え付けられる各種センサまたはその接続
部の異常を診断するのに適したセンサの異常診断方法に
関する。
エンジン等に備え付けられる各種センサまたはその接続
部の異常を診断するのに適したセンサの異常診断方法に
関する。
一般に燃料噴射量制御装置を設けてなる内燃機関では、
水温センサ、エア70−メータをはじめとして種々のセ
ンサが機関の各所に配設されており、この種々のセンサ
から供給される出力信号に基づき燃料噴射量制御装置は
制御動作を行なう構成とされている。これにより、機関
の現在の状態に適宜に対応した燃料噴射1 ill I
IIを行なうことが可能となり、各種の機関特性の向上
を図ることができる。
水温センサ、エア70−メータをはじめとして種々のセ
ンサが機関の各所に配設されており、この種々のセンサ
から供給される出力信号に基づき燃料噴射量制御装置は
制御動作を行なう構成とされている。これにより、機関
の現在の状態に適宜に対応した燃料噴射1 ill I
IIを行なうことが可能となり、各種の機関特性の向上
を図ることができる。
しかるに、上記の各種のセンサが全て正常に作動してい
る場合には良好な制御を行ない得るが、いずれかひとつ
のセンサに異常が発生した場合には正確な制御を行なう
ことができなくなってしまう。
る場合には良好な制御を行ない得るが、いずれかひとつ
のセンサに異常が発生した場合には正確な制御を行なう
ことができなくなってしまう。
このため、センサの異常を早期に、かつ確実に検出でき
るようにするため、内燃機関にセンサの異常診断装置を
設けたものがある。
るようにするため、内燃機関にセンサの異常診断装置を
設けたものがある。
従来におけるセンサの異常を診断する方法としては、例
えば■特開昭62−47528号公報に示されるように
、非線型特性である温度センサの特性ずれを所定温度で
切替え動作する温度スイッチを新たに設け、温度スイッ
チが切替え動作した際の温度センサの出力値と、所定温
度における設計上の出力値とからセンサの異常を判断す
る方法が提案されている。また、他の方法としては、■
実開昭63−70019号公報に示されるように、セン
サの出力値の変化量が所定値を越えるか否かを判定する
ことによりコネクタ部の接続不良等の異常を検出する方
法が提案されている。
えば■特開昭62−47528号公報に示されるように
、非線型特性である温度センサの特性ずれを所定温度で
切替え動作する温度スイッチを新たに設け、温度スイッ
チが切替え動作した際の温度センサの出力値と、所定温
度における設計上の出力値とからセンサの異常を判断す
る方法が提案されている。また、他の方法としては、■
実開昭63−70019号公報に示されるように、セン
サの出力値の変化量が所定値を越えるか否かを判定する
ことによりコネクタ部の接続不良等の異常を検出する方
法が提案されている。
しかるに上記■に示された異常診断方法では、異常診断
を行なうために新たに温度スイッチを設けねばならず、
コストアップを招くという課題があった。
を行なうために新たに温度スイッチを設けねばならず、
コストアップを招くという課題があった。
また、上記■に示された異常診断方法では、コネクタに
かなりの嵌合不良が生じ、瞬間的に出力値が変化するよ
うな異常でないと検出することができず、コネクタ接続
部に酸化膜ができて定常的に特性ずれが発生する場合に
は、これを検出することができないという課題があった
。コクネタのコンタクトやコンタクトビン表面に酸化膜
が発生すると、この酸化膜により接触抵抗が生じてしま
い、センサ特性に特性ずれが生じる。従来、この酸化膜
の発生を確認するには、]ネネタを外して目視検査を行
なうしか方法がなかったが、コネクタを外す時に酸化膜
はコンタクト及びコンタクトビンより剥離してしまい、
その検出は困難であった。
かなりの嵌合不良が生じ、瞬間的に出力値が変化するよ
うな異常でないと検出することができず、コネクタ接続
部に酸化膜ができて定常的に特性ずれが発生する場合に
は、これを検出することができないという課題があった
。コクネタのコンタクトやコンタクトビン表面に酸化膜
が発生すると、この酸化膜により接触抵抗が生じてしま
い、センサ特性に特性ずれが生じる。従来、この酸化膜
の発生を確認するには、]ネネタを外して目視検査を行
なうしか方法がなかったが、コネクタを外す時に酸化膜
はコンタクト及びコンタクトビンより剥離してしまい、
その検出は困難であった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、コスト
アップを招くことなく、かつ定常的な特性ずれに起因す
る異常をも診断することができるセンサの異常診断方法
を提供することを目的とする。
アップを招くことなく、かつ定常的な特性ずれに起因す
る異常をも診断することができるセンサの異常診断方法
を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案では、非線型出力特
性を有するセンサの特性ずれを診断するセンサの異常診
断方法において、上記センサの出力値を検出して初期値
を定め、この初期値を定めた時点からセンサによって検
出される検出値が所定の変化量だけ変化した時点におけ
るセンサの出力値を検出して最終値を定め、上記初期値
と最終値との偏差が上記変化量の範囲から外れているか
否かを判断し、 上記変化量範囲から外れていると判断された時にセンサ
に特性ずれが発生していると診断することを特徴とする
ものである。
性を有するセンサの特性ずれを診断するセンサの異常診
断方法において、上記センサの出力値を検出して初期値
を定め、この初期値を定めた時点からセンサによって検
出される検出値が所定の変化量だけ変化した時点におけ
るセンサの出力値を検出して最終値を定め、上記初期値
と最終値との偏差が上記変化量の範囲から外れているか
否かを判断し、 上記変化量範囲から外れていると判断された時にセンサ
に特性ずれが発生していると診断することを特徴とする
ものである。
上記構成とされたセンサの異常診断方法を使用する時の
作用について第1図及び第2図を用いて説明する。
作用について第1図及び第2図を用いて説明する。
第1図はセンサに特性ずれが生じている場合のセンサ出
力特性を、また第2図はセンサに特性ずれが生じていな
い場合のセンサ出力特性を示している。各図とも縦軸に
センサの出力値を取ると共に、横軸にセンサ出力値に対
応する検出値を取っている。具体的には、センサとして
水温センサを用いた場合には、縦軸である出力値は抵抗
値又は電圧値となり、横軸である検出値は水温となる。
力特性を、また第2図はセンサに特性ずれが生じていな
い場合のセンサ出力特性を示している。各図とも縦軸に
センサの出力値を取ると共に、横軸にセンサ出力値に対
応する検出値を取っている。具体的には、センサとして
水温センサを用いた場合には、縦軸である出力値は抵抗
値又は電圧値となり、横軸である検出値は水温となる。
またセンサとしてエフフローメータを用いた場合には、
縦軸である出力値は電圧値となり、横軸である検出値は
吸入空気量となる。
縦軸である出力値は電圧値となり、横軸である検出値は
吸入空気量となる。
尚、本発明はセンサ出力特性が非線型出力となるセンサ
についてのみ適用が可能となる。このことは以下の説明
により明白となろう。また説明の便宜上、以下の説明で
はセンサとして水温センサを用いた場合を例に挙げて説
明する。この際、出力値として抵抗値を取り、検出値と
して水温を取るものとする。
についてのみ適用が可能となる。このことは以下の説明
により明白となろう。また説明の便宜上、以下の説明で
はセンサとして水温センサを用いた場合を例に挙げて説
明する。この際、出力値として抵抗値を取り、検出値と
して水温を取るものとする。
先ず、特性ずれが生じていない場合について第2図を用
いて説明する。いま、水温センサの出力値が抵抗値aで
あったと仮定すると同図に示すセンサ出力特性図より、
この出力値aに対応する水温はAであり、現在arm水
温はA <’C)となっていることが判る。ここで、こ
の水mAを初期値と定める。尚、第2図に示される抵抗
値と水温との関係は、内燃機関のエンジンコントロール
ユニット(ECU)のリードオンリメモリ(ROM)内
に予めマツプとして格納されており、水温センサが出力
する出力11 (抵抗値)に基づき水温を求める構成と
なっている。
いて説明する。いま、水温センサの出力値が抵抗値aで
あったと仮定すると同図に示すセンサ出力特性図より、
この出力値aに対応する水温はAであり、現在arm水
温はA <’C)となっていることが判る。ここで、こ
の水mAを初期値と定める。尚、第2図に示される抵抗
値と水温との関係は、内燃機関のエンジンコントロール
ユニット(ECU)のリードオンリメモリ(ROM)内
に予めマツプとして格納されており、水温センサが出力
する出力11 (抵抗値)に基づき水温を求める構成と
なっている。
続いてこの初期値Aを定めた時点から、センサによって
検出される検出量(即ち、水温)が所定の変化場Δ丁だ
け変化した時点におけるセンサ出力値である抵抗値すを
取り込む。この抵抗値すに対応する水温はBである。こ
の水温Bを最終値として定める。上記した初期値へ及び
最終値Bは、水温センサに特性ずれが生じていないため
、現在の機関水温をそのまま反映した水温値となってい
る。
検出される検出量(即ち、水温)が所定の変化場Δ丁だ
け変化した時点におけるセンサ出力値である抵抗値すを
取り込む。この抵抗値すに対応する水温はBである。こ
の水温Bを最終値として定める。上記した初期値へ及び
最終値Bは、水温センサに特性ずれが生じていないため
、現在の機関水温をそのまま反映した水温値となってい
る。
次に、初期値Aと最終値Bとの偏差を求める。
偏差とは最終+11[Bから初期値Aを減算した値であ
る。よって偏差をC0とするとσo’=B−Aで示され
る。この偏差σ0と上記の変化量6丁を比べることによ
り、水温センサに特性fれ等の異常が生じているか否か
を判断することができる。第2図に示す特性fれの生じ
ていない状態では、偏差σは変化量6丁と等しくなるは
ずであり、よって偏差σ0と変化量ΔTが等しい場合(
σ。=ΔT)にはセンサに異常が発生していないと判断
することができる。
る。よって偏差をC0とするとσo’=B−Aで示され
る。この偏差σ0と上記の変化量6丁を比べることによ
り、水温センサに特性fれ等の異常が生じているか否か
を判断することができる。第2図に示す特性fれの生じ
ていない状態では、偏差σは変化量6丁と等しくなるは
ずであり、よって偏差σ0と変化量ΔTが等しい場合(
σ。=ΔT)にはセンサに異常が発生していないと判断
することができる。
次に、特性ずれが生じている場合について第1図を用い
て説明する。
て説明する。
今、コネクタの接続部分に酸化膜が発生し、この酸化膜
による接触抵抗の増大により、センサ出力特性が実線で
示す正常状態より破線で示す異常状態に特性ずれが発生
したものと仮定する。よって、この特性ずれが発生した
状態では、水温センサは破線で示す異常状態に対応した
出力特性を取ることになるが、エンジンコントロール(
ECU)内のROMに格納されているマツプは正常状態
時の特性に基づいたものであるため、検出される検出値
は実際の機関状態と異なった状態を示す値となる。この
実際の機関状態と異なった機関状態を示す検出値に基づ
き各種制御を行なった場合、適正な制御を行なえないの
は明らかである。以下、このような異常発生を診断する
方法について説明する。
による接触抵抗の増大により、センサ出力特性が実線で
示す正常状態より破線で示す異常状態に特性ずれが発生
したものと仮定する。よって、この特性ずれが発生した
状態では、水温センサは破線で示す異常状態に対応した
出力特性を取ることになるが、エンジンコントロール(
ECU)内のROMに格納されているマツプは正常状態
時の特性に基づいたものであるため、検出される検出値
は実際の機関状態と異なった状態を示す値となる。この
実際の機関状態と異なった機関状態を示す検出値に基づ
き各種制御を行なった場合、適正な制御を行なえないの
は明らかである。以下、このような異常発生を診断する
方法について説明する。
今、水温センサの出力した抵抗値がaであったと仮定す
る。この時、実際の機関状態は破線で示す特性によるた
め、実際のmm水温はA1である。
る。この時、実際の機関状態は破線で示す特性によるた
め、実際のmm水温はA1である。
しかるに、前記のようにECLJ内のROMには正常時
の特性マツプしか格納されていないため、出力される水
温はA2となり、この水温A2が初期値として設定され
る。
の特性マツプしか格納されていないため、出力される水
温はA2となり、この水温A2が初期値として設定され
る。
続いて初期値A2を定めた時点から水温センサによって
検出される検出値が所定の変化醋へ丁(この△Tの値は
第2図で示した八■と等しいものとする)だけ変化した
時点におけるセンサの出力値を検出する。
検出される検出値が所定の変化醋へ丁(この△Tの値は
第2図で示した八■と等しいものとする)だけ変化した
時点におけるセンサの出力値を検出する。
前記したように、実際の機関水温はA1であるため、水
温が6丁だけ変化すると実際の機関水温はC1で示す値
となる。この時、センサが出力する抵抗値はCであるた
め、検出値としてはECU内のROMに格納されている
マツプより水温C2が求められ、この水1ic2が最終
値として設定される。
温が6丁だけ変化すると実際の機関水温はC1で示す値
となる。この時、センサが出力する抵抗値はCであるた
め、検出値としてはECU内のROMに格納されている
マツプより水温C2が求められ、この水1ic2が最終
値として設定される。
ここで、上記の初期値A2と最終値C2との偏差σ1を
求めるとσ+=02A2となる。この偏差σ1を変化量
ΔTと比べると、変化量ΔTに対して偏差σ1は小さな
値となっている。第2図を用いて説明したように、特性
ずれが発生していない場合には、初期値と最終値の偏差
σは変化量ΔTと等しくなる筈である。しかるに特性ず
れが発生している場合には、上述した如く偏差σと変化
量6丁とは一致しなくなり、よってこの偏差σと変化量
を比較することにより、センサの異常診断を行なうこと
ができる。
求めるとσ+=02A2となる。この偏差σ1を変化量
ΔTと比べると、変化量ΔTに対して偏差σ1は小さな
値となっている。第2図を用いて説明したように、特性
ずれが発生していない場合には、初期値と最終値の偏差
σは変化量ΔTと等しくなる筈である。しかるに特性ず
れが発生している場合には、上述した如く偏差σと変化
量6丁とは一致しなくなり、よってこの偏差σと変化量
を比較することにより、センサの異常診断を行なうこと
ができる。
尚、出力特性が非線型ではなく、線型の特性の場合には
、上記の如く求めた偏差は異常発生時も、また正常時も
同じ値となってしまい、異常検出を行なうことはできな
い。
、上記の如く求めた偏差は異常発生時も、また正常時も
同じ値となってしまい、異常検出を行なうことはできな
い。
次に本発明の実施例について図面と共に説明する。第3
図は本発明の一実施例であるセンサの異常診断方法を適
用したエンジンの全体構成図である。
図は本発明の一実施例であるセンサの異常診断方法を適
用したエンジンの全体構成図である。
第3図において、1はエンジン本体、2はシリンダブロ
ック、3はシリンダヘッド、4はビストン、5は燃焼室
、6は点火プラグ、7は吸気バルブ、8は排気バルブ、
9は排気マニホールド10内の排気中の酸素濃度を検出
する酸素センサ、15は冷却水温を計測する水温センサ
、16はイグニッションスイッチ、21はバッテリ電源
をそれぞれ表わす。
ック、3はシリンダヘッド、4はビストン、5は燃焼室
、6は点火プラグ、7は吸気バルブ、8は排気バルブ、
9は排気マニホールド10内の排気中の酸素濃度を検出
する酸素センサ、15は冷却水温を計測する水温センサ
、16はイグニッションスイッチ、21はバッテリ電源
をそれぞれ表わす。
吸気系統では、エアクリーナ24から取入れた吸入空気
の吸気量をエアフローメータ25により計測すると共に
、吸気温センサ26により吸気温を計測し、アクセルへ
ダル27の踏み代に応じて開閉するスロットルバルブ2
8により吸入空気を所定量だけ吸気マニホールド30へ
と送るようになっている。スロットルボディには、その
内部に介装したスロットルバルブ28の開度及び全閉位
置を検出するアイドルスイッチ29を設けてなるスロッ
トルセンサ32が設けられている。また、吸気マニホー
ルド14には、スロットルバルブ28を迂回するようバ
イパス路46が設けられており、このバイパス路46に
は、これを開閉制御するアイドルスピードコントロール
バルブ44(ISCV)及び、:(7)ISCV44f
ll動スルステップモータ45が配設されている。さら
に吸気マニホールド30の吸気バルブ7の近傍には、燃
料タンク35から通路36を介して燃料ポンプ37によ
り圧送される燃料を所定量だけ噴射供給する燃料噴射弁
38が取付けられている。
の吸気量をエアフローメータ25により計測すると共に
、吸気温センサ26により吸気温を計測し、アクセルへ
ダル27の踏み代に応じて開閉するスロットルバルブ2
8により吸入空気を所定量だけ吸気マニホールド30へ
と送るようになっている。スロットルボディには、その
内部に介装したスロットルバルブ28の開度及び全閉位
置を検出するアイドルスイッチ29を設けてなるスロッ
トルセンサ32が設けられている。また、吸気マニホー
ルド14には、スロットルバルブ28を迂回するようバ
イパス路46が設けられており、このバイパス路46に
は、これを開閉制御するアイドルスピードコントロール
バルブ44(ISCV)及び、:(7)ISCV44f
ll動スルステップモータ45が配設されている。さら
に吸気マニホールド30の吸気バルブ7の近傍には、燃
料タンク35から通路36を介して燃料ポンプ37によ
り圧送される燃料を所定量だけ噴射供給する燃料噴射弁
38が取付けられている。
そして点火系統では、イグニッションコイル40で発生
した高電圧をディストリビュータ41に供給し、ディス
トリビュータ41で所定の点火時期制御を行ないながら
該高電圧を所定のタイミングで各気筒の点火プラグ6に
分配供給するようにしている。ディストリ上1−夕41
には図示しないクランクシャフトと同期して回転するデ
ィストリビュータシャフト42の回転位置から回転角及
び回転数を検出する回転数センサ43が設けられており
、具体的には、この回転数センサ43にによりクランク
シャフトの30°CA毎にパルス信号を出力すると共に
クランクシャフトの一回転毎に所定角で一回のパルス信
号を出力するようにしている。尚、59は警告ランプで
あり、後述するようにセンサに異常がある時、点燈され
るよう構成されている。
した高電圧をディストリビュータ41に供給し、ディス
トリビュータ41で所定の点火時期制御を行ないながら
該高電圧を所定のタイミングで各気筒の点火プラグ6に
分配供給するようにしている。ディストリ上1−夕41
には図示しないクランクシャフトと同期して回転するデ
ィストリビュータシャフト42の回転位置から回転角及
び回転数を検出する回転数センサ43が設けられており
、具体的には、この回転数センサ43にによりクランク
シャフトの30°CA毎にパルス信号を出力すると共に
クランクシャフトの一回転毎に所定角で一回のパルス信
号を出力するようにしている。尚、59は警告ランプで
あり、後述するようにセンサに異常がある時、点燈され
るよう構成されている。
ECLJ50は、バッテリ電源21により作動するマイ
クロコンピュータであり、このマイクロコンピュータ内
には、第4図に示すように、中央処理ユニット(CPI
J)51と、リードオンリメモリ(ROM)52と、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM>53と、イグニッショ
ンスイッチ16のオフ時にも記憶を保持するバックアッ
プランダムアクセスメモリ(B−RAM)54とを含ん
でいる。このうちのROM52には、メインルーチン、
燃料噴射II Ill Illルーチン、点火時期制御
ル−チン及び本発明の特徴となるセンサの異常診断ルー
チン等のプログラム、これらの処理に必要な第2図に示
したマツプを始めとする種々の固定データ、定数等が格
納されている。さらにECU3O内には、マルチプレク
サを有するA/D変換回路55と、バッフ7メモリを有
するI10装置156とが組込まれ、これらの55と5
6は前記51〜54とコモンバス57により互いに接続
されてし)る。
クロコンピュータであり、このマイクロコンピュータ内
には、第4図に示すように、中央処理ユニット(CPI
J)51と、リードオンリメモリ(ROM)52と、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM>53と、イグニッショ
ンスイッチ16のオフ時にも記憶を保持するバックアッ
プランダムアクセスメモリ(B−RAM)54とを含ん
でいる。このうちのROM52には、メインルーチン、
燃料噴射II Ill Illルーチン、点火時期制御
ル−チン及び本発明の特徴となるセンサの異常診断ルー
チン等のプログラム、これらの処理に必要な第2図に示
したマツプを始めとする種々の固定データ、定数等が格
納されている。さらにECU3O内には、マルチプレク
サを有するA/D変換回路55と、バッフ7メモリを有
するI10装置156とが組込まれ、これらの55と5
6は前記51〜54とコモンバス57により互いに接続
されてし)る。
A/D変換回路55においては、エアフローメ吸気温セ
ンサ気濡センサ26.水温センサ15等の各センサの出
力信号をバッファを介してマルチプレクサに入力し、こ
れらのデータをA/D変換してCPLI51の指令によ
り所定の時間にCPU51及びRAM53あるいは54
へ出力するようにしている。これによりRAM53に吸
入空気量。
ンサ気濡センサ26.水温センサ15等の各センサの出
力信号をバッファを介してマルチプレクサに入力し、こ
れらのデータをA/D変換してCPLI51の指令によ
り所定の時間にCPU51及びRAM53あるいは54
へ出力するようにしている。これによりRAM53に吸
入空気量。
吸気温、水温等の最新検出データを取込み、その所定領
域にこれらのデータを格納する。またI10装置56に
おいては、スロットルセンサ32゜回転数センサ43等
の各センサの検出信号を入力ら、これらのデータをCP
LJ51の指令ニヨリ所定の時期にCPtJ 51及び
RAM53あるl+XGま54へ出力するようにしてい
る。 CP tJ 51 atROM52に記憶されて
いるプログラムに従って前記各センサにより検出された
データに基づ0て燃料噴射量を計算し、これに基づき燃
料噴射最制御を行なうと共に、以下説明するプログラム
に基づきセンサの巽常診1i処理を行なう。
域にこれらのデータを格納する。またI10装置56に
おいては、スロットルセンサ32゜回転数センサ43等
の各センサの検出信号を入力ら、これらのデータをCP
LJ51の指令ニヨリ所定の時期にCPtJ 51及び
RAM53あるl+XGま54へ出力するようにしてい
る。 CP tJ 51 atROM52に記憶されて
いるプログラムに従って前記各センサにより検出された
データに基づ0て燃料噴射量を計算し、これに基づき燃
料噴射最制御を行なうと共に、以下説明するプログラム
に基づきセンサの巽常診1i処理を行なう。
第5図は本発明の第1実施例であるセンサの異常診断処
理のフローチャートである。本実施例では、水温センサ
15の異常診断を例に挙げて説明する。この異常診断処
理は例えばディーラ点検時に実施されるものであり、点
検者がECU3Oにチエツク信号を入力することにより
起動する処理である。
理のフローチャートである。本実施例では、水温センサ
15の異常診断を例に挙げて説明する。この異常診断処
理は例えばディーラ点検時に実施されるものであり、点
検者がECU3Oにチエツク信号を入力することにより
起動する処理である。
尚、以下の説明においては、第6図に示すように、水温
センサ15とECU3Oを接続するコネクタ58に酸化
膜が発生し、接触抵抗R(R’=4000)が発生して
いる場合について説明する。
センサ15とECU3Oを接続するコネクタ58に酸化
膜が発生し、接触抵抗R(R’=4000)が発生して
いる場合について説明する。
また、本実施例における水温センサ15の出力特性は第
7図に示される特性であるとする。同図中、矢印Xで示
すのは特性ずれの生じていない水温センサ15の本来の
特性(実線で示す)を示しており、また矢印Yで示すの
は特性ずれが生じている水温センサ15の特性(破線で
示す)を示している。図示されるように各特性曲線は非
線型な特性を有している。またECU3O内のROM5
2には、第7図中矢印Xで示すセンサ抵抗値と水温との
間係マツプが格納されており、センサ抵抗値より水温を
求められるよう構成されている。
7図に示される特性であるとする。同図中、矢印Xで示
すのは特性ずれの生じていない水温センサ15の本来の
特性(実線で示す)を示しており、また矢印Yで示すの
は特性ずれが生じている水温センサ15の特性(破線で
示す)を示している。図示されるように各特性曲線は非
線型な特性を有している。またECU3O内のROM5
2には、第7図中矢印Xで示すセンサ抵抗値と水温との
間係マツプが格納されており、センサ抵抗値より水温を
求められるよう構成されている。
異常診断処理が起動すると、先ずCPU51はステップ
100において水温センサ15から水温出力信号THW
を、また吸気温センサ26から吸気温出力信号THAを
取り込む。続いてステップ101において上記THW及
びTHAに基づき変化量ΔAを決定すると共に、水温を
ΔAだけ変化させるのに要する時間△tを算出する。こ
の際、変化量ΔAは異常診断を行なうのに最も適した量
となるよう選定される。この変化量△Aが大きい場合に
は異常診断に要する時間が長くなると共に、外乱が多く
侵入する虞れがある。また変化量ΔAが小さい場合には
異常診断の精度が低下してしまう。本実施例ではステッ
プ101において変化量△Aが30℃に設定されたもの
とする。
100において水温センサ15から水温出力信号THW
を、また吸気温センサ26から吸気温出力信号THAを
取り込む。続いてステップ101において上記THW及
びTHAに基づき変化量ΔAを決定すると共に、水温を
ΔAだけ変化させるのに要する時間△tを算出する。こ
の際、変化量ΔAは異常診断を行なうのに最も適した量
となるよう選定される。この変化量△Aが大きい場合に
は異常診断に要する時間が長くなると共に、外乱が多く
侵入する虞れがある。また変化量ΔAが小さい場合には
異常診断の精度が低下してしまう。本実施例ではステッ
プ101において変化量△Aが30℃に設定されたもの
とする。
続くステップ102では初期値が設定される。いま、実
際の水温が30℃であるとする。前記したように水温セ
ンサ15には接触抵抗に起因して特性ずれが生じている
ため、水温センサ15は矢印Yで示す特性変化を示す。
際の水温が30℃であるとする。前記したように水温セ
ンサ15には接触抵抗に起因して特性ずれが生じている
ため、水温センサ15は矢印Yで示す特性変化を示す。
よって、実際の水温が30℃の場合には、センサ抵抗値
は2.05 kΩとなっている。しかるに、ECU3O
内のROM52には矢印Xで示す特性マツプしか格納さ
れていないため、CPU51はこのマツプより水温は2
2℃であると判断してしまう。この22℃が初期値とし
て設定される。
は2.05 kΩとなっている。しかるに、ECU3O
内のROM52には矢印Xで示す特性マツプしか格納さ
れていないため、CPU51はこのマツプより水温は2
2℃であると判断してしまう。この22℃が初期値とし
て設定される。
続くステップ103では初期値が設定された時点から、
時間Δtが経過したかどうかを判断している。この時間
Δtは水温が変化量△A (=30℃)だけ初期値より
上昇するために要する時間である。
時間Δtが経過したかどうかを判断している。この時間
Δtは水温が変化量△A (=30℃)だけ初期値より
上昇するために要する時間である。
よって、ステップ103の処理は、水温が所定の変化層
ΔAだけ上昇するのを持つための処理である。
ΔAだけ上昇するのを持つための処理である。
また、この水温が所定の変化量△Aだけ上昇する間に、
エンジン状態が大きく変化し水温が急激に変化した場合
には正確な異常診断が行なえなくなってしまう。よって
アクセルペダル27が踏み込まれてアイドルスイッチ2
9が開成された場合、車速センサが出力する車速信号S
PDが“O”でなくなった時、及び回転数センサ43が
出力する回転数信号NEが1100Orp以上となった
場合には、ステップ104. 105にて異常診断処理
を中止するよう構成されている。
エンジン状態が大きく変化し水温が急激に変化した場合
には正確な異常診断が行なえなくなってしまう。よって
アクセルペダル27が踏み込まれてアイドルスイッチ2
9が開成された場合、車速センサが出力する車速信号S
PDが“O”でなくなった時、及び回転数センサ43が
出力する回転数信号NEが1100Orp以上となった
場合には、ステップ104. 105にて異常診断処理
を中止するよう構成されている。
時間Δtが経過すると、換言すると水温センサ15によ
って検出される水温(検出値)が所定の変化量ΔAだけ
変化すると、CPtJ51はその時点における水温を取
り込む。
って検出される水温(検出値)が所定の変化量ΔAだけ
変化すると、CPtJ51はその時点における水温を取
り込む。
前記したように、時間へを経過前における実際の機関水
温は30℃であったため、水温が所定の変化量ΔA(Δ
A=30℃)だけ変化すると、実際の機関水温は60℃
になっている。よって、特性ずれを生じているため第7
図に矢印Yで示す出力特性に従う水温センサ15のセン
サ抵抗値は0.95 kΩとなる。
温は30℃であったため、水温が所定の変化量ΔA(Δ
A=30℃)だけ変化すると、実際の機関水温は60℃
になっている。よって、特性ずれを生じているため第7
図に矢印Yで示す出力特性に従う水温センサ15のセン
サ抵抗値は0.95 kΩとなる。
しかるに、ECU3O内のROM52には矢印Xで示さ
れる特性マツプしか格納されていないため、CPU51
は時間Δを経過後の水温を特性マツプより41℃と判断
してしまう。この41℃がステップ106において最終
値として設定される。
れる特性マツプしか格納されていないため、CPU51
は時間Δを経過後の水温を特性マツプより41℃と判断
してしまう。この41℃がステップ106において最終
値として設定される。
続くステップ107では、初期値と最終値との偏差σが
求められる。前記のように初期値は22℃であり、最終
値は41℃であるため偏差σはσ−19℃となる。
求められる。前記のように初期値は22℃であり、最終
値は41℃であるため偏差σはσ−19℃となる。
偏差σがステップ107で求められると、次のステップ
108において、偏差σが変化量ΔAの範囲から外れて
いるか否かが判断される。いま、仮に水温センサ15に
特性ずれが発生していないことを想定すると、初期値2
2℃より所定の変化量ΔA(ΔA=30℃)だけ水温が
変化すると最終値は52℃となり、その偏差σ。は3o
℃となり、変化量ΔAと一致する筈である。しかるに、
水温センサ15に特性ずれが発生している場合には、上
記したように偏差σは変化量△Aと異なる値を取る。従
って、偏差σが変化量△Aに対し異なっている場合には
、水温センサ15に特性ずれ等の異常が発生していると
判断することができる。尚、ステップ108では水温セ
ンサ15の公差範囲(第7図に梨地で示す)を考慮し、
偏差σがΔA±αの範囲に入っているか否かを判断して
いる。
108において、偏差σが変化量ΔAの範囲から外れて
いるか否かが判断される。いま、仮に水温センサ15に
特性ずれが発生していないことを想定すると、初期値2
2℃より所定の変化量ΔA(ΔA=30℃)だけ水温が
変化すると最終値は52℃となり、その偏差σ。は3o
℃となり、変化量ΔAと一致する筈である。しかるに、
水温センサ15に特性ずれが発生している場合には、上
記したように偏差σは変化量△Aと異なる値を取る。従
って、偏差σが変化量△Aに対し異なっている場合には
、水温センサ15に特性ずれ等の異常が発生していると
判断することができる。尚、ステップ108では水温セ
ンサ15の公差範囲(第7図に梨地で示す)を考慮し、
偏差σがΔA±αの範囲に入っているか否かを判断して
いる。
ステップ108において偏差σが所定の変化量ΔA±α
内にあると判断されると、CPU51は水温センサ15
に異常が発生していないものとして処理を終了する。一
方、ステップ108において偏差σが所定の変化量ΔA
±αから外れていると判断されると、CPU51は水温
センサ15に異常が発生していると判断し、ステップ1
09において警告ランプ59を点灯させ異常の発生を知
らせる構成とされている。
内にあると判断されると、CPU51は水温センサ15
に異常が発生していないものとして処理を終了する。一
方、ステップ108において偏差σが所定の変化量ΔA
±αから外れていると判断されると、CPU51は水温
センサ15に異常が発生していると判断し、ステップ1
09において警告ランプ59を点灯させ異常の発生を知
らせる構成とされている。
上記の異常診断方法によれば、ソフトウェアの面から水
温センサ15の異常診断を行なうことができ、異常診断
のために特にハードウェアを必要としないため、低コス
トで異常診断を行なうことができる。また、第7図に示
すように、センサの出力特性が正規の特性からずれてい
る場合に必ず異常検出を行ない得るため、コネクタ58
に発生した接触抵抗に基づくような定常的な特性ずれに
ついても診断を行なうことができる。
温センサ15の異常診断を行なうことができ、異常診断
のために特にハードウェアを必要としないため、低コス
トで異常診断を行なうことができる。また、第7図に示
すように、センサの出力特性が正規の特性からずれてい
る場合に必ず異常検出を行ない得るため、コネクタ58
に発生した接触抵抗に基づくような定常的な特性ずれに
ついても診断を行なうことができる。
次に本発明に係る異常診断処理の第2実施例について第
8図を用いて説明する。本実施例ではアイドルスピード
コントロールバルブ44を有したエンジンに搭載された
エア70−メータ25の異常診断を例に挙げて説明する
。
8図を用いて説明する。本実施例ではアイドルスピード
コントロールバルブ44を有したエンジンに搭載された
エア70−メータ25の異常診断を例に挙げて説明する
。
尚、以下の説明においてはエアフロメータ25に0.5
■の特性ずれが生じているものとし、また本実施例にお
けるエアフローメータ25の特性は第9図に示される特
性であるとする。同図中、矢印Xで示すのは特性ずれの
生じていないエアフローメータ25の本来の特性を示し
ており(実線で示す)、また矢印Yで示すのは特性ずれ
が生じているエアフロメータ25の特性を示している(
破線で示す)。図示されるように各特性曲線は非線型な
特性を有している。また、ECU3O内のROM52に
は、第9図中矢印Xで示す出力電圧値と吸入空気量との
関係マツプが格納されており、エアフローメータ出力電
圧より吸入空気lを求められるよう構成されている。
■の特性ずれが生じているものとし、また本実施例にお
けるエアフローメータ25の特性は第9図に示される特
性であるとする。同図中、矢印Xで示すのは特性ずれの
生じていないエアフローメータ25の本来の特性を示し
ており(実線で示す)、また矢印Yで示すのは特性ずれ
が生じているエアフロメータ25の特性を示している(
破線で示す)。図示されるように各特性曲線は非線型な
特性を有している。また、ECU3O内のROM52に
は、第9図中矢印Xで示す出力電圧値と吸入空気量との
関係マツプが格納されており、エアフローメータ出力電
圧より吸入空気lを求められるよう構成されている。
第8図に示す異常診断処理が起動すると、先ずステップ
200において現在の吸入空気量Qを取り込む。続くス
テップ201において、ステップ20Gで取り込んだ吸
入空気IQが3′rrL3/h乃至5m3/hの間の値
となっているかとうかを判断する。またステップ201
で否定判断された場合には、ステップ202においてア
イドルスピードコントロールバルブ44(以下、l5C
Vという)を駆動するステップモータ45のステップ数
Sが20ステツプ乃至40ステツプの間にあるかどうか
を判断する。このステップ200及びステップ202の
処理を行なうのは次の理由による。
200において現在の吸入空気量Qを取り込む。続くス
テップ201において、ステップ20Gで取り込んだ吸
入空気IQが3′rrL3/h乃至5m3/hの間の値
となっているかとうかを判断する。またステップ201
で否定判断された場合には、ステップ202においてア
イドルスピードコントロールバルブ44(以下、l5C
Vという)を駆動するステップモータ45のステップ数
Sが20ステツプ乃至40ステツプの間にあるかどうか
を判断する。このステップ200及びステップ202の
処理を行なうのは次の理由による。
周知のように、スロットルバルブ28が全問状態にある
アイドル時においては、l5CV44の弁開度により吸
入空気量が変化するため、l5CV44によりアイドル
制御を行なっている。l5CV44は、これに設けられ
たステップモータ45をCPU5iがデユーティ比制御
することにより駆動する構成となっている。ここで、ス
テップモータ45のステップ数と吸入空気量との関係を
第10図に示す。同図に示すように、ステップ数と吸入
空気量との関係はその全体に亘すリニアな特性とはなっ
ておらず、部分的にリニアな特性を有する。本実施例で
は、ステップモータ45のステップ数にして約10ステ
ツプ乃至約55ステツプの範囲(第10図中、矢印Hで
示す)を用いて異常診断を行なう構成とされている。よ
って、ステップモータ45が上記範囲Hがら外れている
かどうかをステップ201. 202により判断し、範
囲Hから外れているような場合にはステップモータ45
は異常診断を行なうのに適した状態ではないとして異常
診断処理を行なわない構成とした。
アイドル時においては、l5CV44の弁開度により吸
入空気量が変化するため、l5CV44によりアイドル
制御を行なっている。l5CV44は、これに設けられ
たステップモータ45をCPU5iがデユーティ比制御
することにより駆動する構成となっている。ここで、ス
テップモータ45のステップ数と吸入空気量との関係を
第10図に示す。同図に示すように、ステップ数と吸入
空気量との関係はその全体に亘すリニアな特性とはなっ
ておらず、部分的にリニアな特性を有する。本実施例で
は、ステップモータ45のステップ数にして約10ステ
ツプ乃至約55ステツプの範囲(第10図中、矢印Hで
示す)を用いて異常診断を行なう構成とされている。よ
って、ステップモータ45が上記範囲Hがら外れている
かどうかをステップ201. 202により判断し、範
囲Hから外れているような場合にはステップモータ45
は異常診断を行なうのに適した状態ではないとして異常
診断処理を行なわない構成とした。
ステップ201. 202でステップモータ45が異常
診断を行なうのに適した状態であると判断されると、ス
テップ203で初期値が設定される。いま、実際の吸入
空気量が77FL”/hであるとすると、特性ずれを生
じているエア70メータ25は第9図中破線で示される
出力特性に従うため、エアフロメータの出力電圧値は2
.2Vとなる。しかるにECU3O内のROM52には
第9図中破線Xでボされる特性マツプしか格納されてい
ないため、CPLJ51はこのマツプより吸入空気量Q
は4,37FL3/hであると判断してしまう。ステッ
プ200で取り込まれる吸入空気量Qはこの値であり、
この4.37FL3/hが初期値として設定される。
診断を行なうのに適した状態であると判断されると、ス
テップ203で初期値が設定される。いま、実際の吸入
空気量が77FL”/hであるとすると、特性ずれを生
じているエア70メータ25は第9図中破線で示される
出力特性に従うため、エアフロメータの出力電圧値は2
.2Vとなる。しかるにECU3O内のROM52には
第9図中破線Xでボされる特性マツプしか格納されてい
ないため、CPLJ51はこのマツプより吸入空気量Q
は4,37FL3/hであると判断してしまう。ステッ
プ200で取り込まれる吸入空気量Qはこの値であり、
この4.37FL3/hが初期値として設定される。
続いてステップ204において、ステップモータ45を
駆動してl5CV44を開弁して吸入空気量を所定の変
化量ΔBだけ増大変化させる。この変化量ΔBは異常診
断を行なうのに最も適した値が予め設定されており、本
実施例では変化量ΔBはΔB=10m3/hに設定され
ている。
駆動してl5CV44を開弁して吸入空気量を所定の変
化量ΔBだけ増大変化させる。この変化量ΔBは異常診
断を行なうのに最も適した値が予め設定されており、本
実施例では変化量ΔBはΔB=10m3/hに設定され
ている。
前記した第1実施例では、初期値よりセンサによって検
出される検出値(第1実施例の場合では水温)を所定の
変化量ΔAだけ変化させるのには、エンジンの暖まるの
を単に持たなければならない構成であった。しかるに、
本実施例では、吸入空気量を変化させるのはステップモ
ータ45をCPtJ51により制御しI 5CV44の
弁開度を調整することにより行なうことができ、かつス
テップモータ45のステップ数と吸入空気量とは第10
図に示される相関関係を有しているため、容易かつ正確
に吸入空気量を所定の変化量ΔBだけ変化させることが
できる。よって、異常診断の精度を向上させることがで
きる。尚、第1実施例と同様に、八Bの変化中にエンジ
ン状態が大きく変化したような場合には、ステップ20
6. 207において異常診断が中止されるよう構成さ
れている。
出される検出値(第1実施例の場合では水温)を所定の
変化量ΔAだけ変化させるのには、エンジンの暖まるの
を単に持たなければならない構成であった。しかるに、
本実施例では、吸入空気量を変化させるのはステップモ
ータ45をCPtJ51により制御しI 5CV44の
弁開度を調整することにより行なうことができ、かつス
テップモータ45のステップ数と吸入空気量とは第10
図に示される相関関係を有しているため、容易かつ正確
に吸入空気量を所定の変化量ΔBだけ変化させることが
できる。よって、異常診断の精度を向上させることがで
きる。尚、第1実施例と同様に、八Bの変化中にエンジ
ン状態が大きく変化したような場合には、ステップ20
6. 207において異常診断が中止されるよう構成さ
れている。
吸入空気量が所定の変化量ΔBだけ変化すると、ステッ
プモータ45はステップ208において停止されると共
に、CPU51はその時点における吸入空気量を取り込
む。
プモータ45はステップ208において停止されると共
に、CPU51はその時点における吸入空気量を取り込
む。
前記したように、変化量ΔBが変化する前における実際
の吸入空気量は77FL3/hであったため、吸入空気
量が所定の変化量ΔB(ΔB−10TrL3/h)だけ
変化すると、実際に吸入空気量は177FL3/hとな
っている。よって、特性ずれを生じているため、第9図
に矢印Yで示す出力特性に従うエア70メータ25の出
力電圧値は1.2■となる。
の吸入空気量は77FL3/hであったため、吸入空気
量が所定の変化量ΔB(ΔB−10TrL3/h)だけ
変化すると、実際に吸入空気量は177FL3/hとな
っている。よって、特性ずれを生じているため、第9図
に矢印Yで示す出力特性に従うエア70メータ25の出
力電圧値は1.2■となる。
しかるにECU3O内のROM52には図中矢印Xで示
される特性マツプした格納されていないため、CPU5
1はこの出力電圧1.2vによりΔB変化侵の吸入空気
量を特性マツプより10.27FL2 /M?1jli
L”l、:*−)。コ(7)10.2m 3/ h カ
ステップ209において最終値として設定される。
される特性マツプした格納されていないため、CPU5
1はこの出力電圧1.2vによりΔB変化侵の吸入空気
量を特性マツプより10.27FL2 /M?1jli
L”l、:*−)。コ(7)10.2m 3/ h カ
ステップ209において最終値として設定される。
続くステップ210では、初期値と最終値との偏差σが
求められる。前記のように初期値は437FL3/hで
あり、最終値は10.2m3 /hであるため偏差σは
σ= 5.9m3 /hとなる。偏差σがステップ21
0で求められると、次のステップ211において、偏差
σが変化量ΔBの範囲から外れているか否かが判断され
る。いま、仮にエアフローメータ25に特性ずれが発生
していないことを想定すると、初期値4.3m3 /h
より所定の変化量ΔB(ΔB=10TrL3/h)だけ
吸入空気1カ1化すると最終値は14.3rrt3 /
hとなり、その偏差σ0は10m”/hとなり、変化量
ΔBと一致する筈である。しかるに、エア70−メータ
25に特性ずれが発生している場合には、上記したよう
に偏差σは変化量ΔBと異なる値を取る。従って、第1
実施例と同様に偏差σが変化量ΔBに対し異なっている
場合には、エア70−メータ25に特性ずれ等の異常が
発生していると判断することができる。尚、ステップ2
11では、エアフ0−メ−タ25の公差節N(第9図に
梨地で示す〉を考慮し、偏差σがΔB±αの範囲に入っ
ているが否かを判断している。
求められる。前記のように初期値は437FL3/hで
あり、最終値は10.2m3 /hであるため偏差σは
σ= 5.9m3 /hとなる。偏差σがステップ21
0で求められると、次のステップ211において、偏差
σが変化量ΔBの範囲から外れているか否かが判断され
る。いま、仮にエアフローメータ25に特性ずれが発生
していないことを想定すると、初期値4.3m3 /h
より所定の変化量ΔB(ΔB=10TrL3/h)だけ
吸入空気1カ1化すると最終値は14.3rrt3 /
hとなり、その偏差σ0は10m”/hとなり、変化量
ΔBと一致する筈である。しかるに、エア70−メータ
25に特性ずれが発生している場合には、上記したよう
に偏差σは変化量ΔBと異なる値を取る。従って、第1
実施例と同様に偏差σが変化量ΔBに対し異なっている
場合には、エア70−メータ25に特性ずれ等の異常が
発生していると判断することができる。尚、ステップ2
11では、エアフ0−メ−タ25の公差節N(第9図に
梨地で示す〉を考慮し、偏差σがΔB±αの範囲に入っ
ているが否かを判断している。
ステップ211において偏差σが所定の変化量ΔB±α
内にあると判断されると、CPU51はエフフローメー
タ25に異常が発生していないものとして処理を終了す
る。一方、ステップ211において偏差αが所定の変化
層ΔB±αから外れていると判断されると、CPtJ5
1はエア70−メータ25に異常が発生していると判断
し、ステップ212において警告ランプ59を点燈させ
異常の発生を知らせる構成とされている。
内にあると判断されると、CPU51はエフフローメー
タ25に異常が発生していないものとして処理を終了す
る。一方、ステップ211において偏差αが所定の変化
層ΔB±αから外れていると判断されると、CPtJ5
1はエア70−メータ25に異常が発生していると判断
し、ステップ212において警告ランプ59を点燈させ
異常の発生を知らせる構成とされている。
上記の異常診断方法としても、ハードウェアを用いるこ
となく、ソフトウェアの面からエアフローメータ25の
異常診断を行なうことができ、低コストで異常診断を行
なうことができる。また、第9図に示すように、センサ
の出力特性が正規の特性からずれている場合に必ず異常
検出を行ない得るため、定常的な特性ずれについても診
断を行なうことができる。
となく、ソフトウェアの面からエアフローメータ25の
異常診断を行なうことができ、低コストで異常診断を行
なうことができる。また、第9図に示すように、センサ
の出力特性が正規の特性からずれている場合に必ず異常
検出を行ない得るため、定常的な特性ずれについても診
断を行なうことができる。
尚、上記した実施例では異常診断を行なうセンサとして
、水温センサ及びエフ)0−メータをボしたが、これに
限るものではなく、非線型出力特性を有するセンサであ
れば、他のセンサにも適用し得ることは勿論である。
、水温センサ及びエフ)0−メータをボしたが、これに
限るものではなく、非線型出力特性を有するセンサであ
れば、他のセンサにも適用し得ることは勿論である。
上述の如く、本発明によれば、異常診断を行なうために
別個部品を必要としないためコストアップを招くことな
くセンサの異常診断を行なうことができ、かつコネクタ
に酸化膜が発生した場合に生ずる定常的な特性ずれにつ
いても検出することができる等の特長を有する。
別個部品を必要としないためコストアップを招くことな
くセンサの異常診断を行なうことができ、かつコネクタ
に酸化膜が発生した場合に生ずる定常的な特性ずれにつ
いても検出することができる等の特長を有する。
第1図は本発明になるセンサの異常診断方法の原理を説
明するための図、第2図は特性ずれが発生していないセ
ンサに対し異常診断を行なった場合を説明するための図
、第3図は本発明の一実施例であるセンサの異常診断方
法が適用されるエンジンの全体構成図、第4図はECL
Iのハードウェア構成を示す図、第5図は第1実施例に
係る異常診断処理を示すフローチャート、第6図はコネ
クタに接触抵抗が発生した状態を示す図、第7図は特異
ずれが発生した水温センサの出力特性を特性ずれが発生
していない水温センサの出力特性と共に示す図、第8図
は第2実施例に係る異常診断処理を示すフローチャート
、第9図は特性ずれが発生したエアフローメータの出力
特性を特性ずれが発生していないエア70−メータの出
力特性と共に示す図、第10図はステップモータのステ
ップ数と吸入空気量との相関関係を示す図である。 15・・・水温センサ、25・・・エアフローメータ、
26・・・吸気温センサ、27・・・アクセルペダル、
28・・・スロットルバルブ、29・・・アイドルスイ
ッチ、44・・・l5CV、45・・・ステップモータ
、50・・・ECtJ、58・・・コネクタ、59・・
・警告ランプ。 第4図 50ECU ノ 第5図 第 6 図 第7図 第8図
明するための図、第2図は特性ずれが発生していないセ
ンサに対し異常診断を行なった場合を説明するための図
、第3図は本発明の一実施例であるセンサの異常診断方
法が適用されるエンジンの全体構成図、第4図はECL
Iのハードウェア構成を示す図、第5図は第1実施例に
係る異常診断処理を示すフローチャート、第6図はコネ
クタに接触抵抗が発生した状態を示す図、第7図は特異
ずれが発生した水温センサの出力特性を特性ずれが発生
していない水温センサの出力特性と共に示す図、第8図
は第2実施例に係る異常診断処理を示すフローチャート
、第9図は特性ずれが発生したエアフローメータの出力
特性を特性ずれが発生していないエア70−メータの出
力特性と共に示す図、第10図はステップモータのステ
ップ数と吸入空気量との相関関係を示す図である。 15・・・水温センサ、25・・・エアフローメータ、
26・・・吸気温センサ、27・・・アクセルペダル、
28・・・スロットルバルブ、29・・・アイドルスイ
ッチ、44・・・l5CV、45・・・ステップモータ
、50・・・ECtJ、58・・・コネクタ、59・・
・警告ランプ。 第4図 50ECU ノ 第5図 第 6 図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 非線型出力特性を有するセンサの特性ずれを診断するセ
ンサの異常診断方法であって、 該センサの出力値を検出して初期値を定め、該初期値を
定めた時点から該センサによって検出される検出値が所
定の変化量だけ変化した時点における該センサの出力値
を検出して最終値を定め、 上記初期値と最終値との偏差が上記変化量の範囲から外
れているか否かを判断し、 上記変化量範囲から外れていると判断された時に該セン
サに特性ずれが発生していると診断することを特徴とす
るセンサの異常診断方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2030120A JP2560506B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | センサの異常診断方法 |
| US07/974,310 US5235527A (en) | 1990-02-09 | 1992-11-10 | Method for diagnosing abnormality of sensor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2030120A JP2560506B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | センサの異常診断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03233159A true JPH03233159A (ja) | 1991-10-17 |
| JP2560506B2 JP2560506B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=12294922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2030120A Expired - Lifetime JP2560506B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | センサの異常診断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560506B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012088206A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Denso Corp | 空気流量測定装置の劣化判定装置及び劣化判定方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6199650U (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-25 | ||
| JPS6371451U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-13 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2030120A patent/JP2560506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6199650U (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-25 | ||
| JPS6371451U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-13 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012088206A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Denso Corp | 空気流量測定装置の劣化判定装置及び劣化判定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560506B2 (ja) | 1996-12-04 |
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