JPH0323490B2 - - Google Patents
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- JPH0323490B2 JPH0323490B2 JP57192636A JP19263682A JPH0323490B2 JP H0323490 B2 JPH0323490 B2 JP H0323490B2 JP 57192636 A JP57192636 A JP 57192636A JP 19263682 A JP19263682 A JP 19263682A JP H0323490 B2 JPH0323490 B2 JP H0323490B2
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- JP
- Japan
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- iron oxide
- reduction
- molecular weight
- magnetic
- magnetite
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/706—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material
- G11B5/70626—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances
- G11B5/70642—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides
- G11B5/70678—Ferrites
- G11B5/70684—Ferro-ferrioxydes
- G11B5/70694—Non-stoechiometric ferro-ferrioxydes, e.g. berthollide
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G49/00—Compounds of iron
- C01G49/02—Oxides; Hydroxides
- C01G49/06—Ferric oxide [Fe2O3]
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G49/00—Compounds of iron
- C01G49/02—Oxides; Hydroxides
- C01G49/08—Ferroso-ferric oxide [Fe3O4]
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/10—Particle morphology extending in one dimension, e.g. needle-like
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/42—Magnetic properties
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Compounds Of Iron (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明は本質的に鱗鉄鉱即ちレピドクロサイト
からなる酸化鉄()水酸化物を350乃至600℃の
温度で、酸化鉄の存在下に上記温度範囲において
分解する有機化合物により還元してマグネタイト
となし、場合により引続き200乃至450℃において
酸素含有ガスによりマグネタイトを少なくとも部
分酸化することにより針状強磁性酸化鉄を製造す
る方法に係る。 例えばマグネタイトやガンマ酸化鉄()のよ
うな針状強磁性酸化鉄は磁気記録担体の製造にお
ける磁化可能材料として長い間に亘り汎用されて
来た。とりわく汎用されるガンマ酸化鉄()の
製造に関しては既に幾多の方法が知られている。
例えばイギリス国特許第675260号明細書には、針
状α−酸化鉄水酸化物(ゲータイト)を水和して
α−酸化鉄()となし、還元雰囲気中300℃以
上でマグネタイトに変じ且つ空気中450℃以下の
温度で針状ガンマ酸化鉄()に酸化させる、ガ
ンマ酸化鉄()の取得法が記載されている。こ
のような材料の結晶的、機械的及び更には磁気的
性質の改善に関する努力の経過において、この方
法は個々の工程で多様に改変され、又同様にして
使用される物質の変更により改変されて来た。 有機物質と共に酸化鉄水酸化物を加熱すること
により強磁性酸化鉄が製造されることも既に知ら
れている。この場合には、有機物質が分解され、
酸化鉄水酸化物がマグネタイトに還元され、この
マグネタイトはそれ自体磁気ピグメントとして使
用されることも或いは上述の方法でγ−酸化鉄
()に酸化されることもできる。ドイツ連邦共
和国特許第801352号明細書で既に開示されている
処理方法では、非磁性酸化鉄が短鎖カルボン酸塩
で処理され、引続き加熱することによりマグネタ
イトになされる。アメリカ合衆国特許第2900236
号明細書によれば、540℃以下で分解し灰分やタ
ール分の形成量の少のないあらゆる有機物質でα
−Fe2o3又はα−FeOOHの還元が可能である。
従つて、例えば高級炭化水素、アルコール、アミ
ン、樹脂酸又はその塩の如き有機物質、油脂又は
ワツクスによるα−酸化鉄の還元に関する記述は
頻繁になされている(ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2064804号公報、ドイツ民主共和国特許第
91017号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公告
第1203656及び同第1771327号公報)。γ−
FeOOHについても、ココナツツ油脂肪酸による
還元が記載されている(ドイツ連邦共和国特許出
願公告第2212435号公報)。これらの方法における
特徴は有機化合物を酸化鉄と良く混合すること、
或いは極めて薄い層として酸化物上に成層させる
ことである。この目的で、脂肪酸はその石鹸の形
で酸化物形成中に(ドイツ民主共和国特許第
91017号明細書)又は特定の方法段階で(ドイツ
連邦共和国特許出願公告第1771327号、同1203656
号及び同2212435号公報)酸化鉄分散体中に分散
され或は不溶性石鹸として沈澱させらる。他の有
機化合物の場合には、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2064804号公報による方法が有利であり、
この方法によれば、使用されたα−酸化鉄は流体
状有機化合物に浸漬され又はコーテイングされ、
過剰量の有機化合物は分離され、酸化鉄は閉鎖容
器内で加熱される。個状有機化合物が使用される
場合には、均斉分散させるために溶融され又は適
宜の溶媒中に溶解される。 しかしながら、磁性酸化鉄の製造に関して伝え
は、この種の還元は殊に有利な磁気特性をもたら
さない。例えばドイツ連邦共和国特許第2212435
号明細書に明らかにされているように、有機化合
物での還元による鱗鉄鉱からガンマ酸化鉄()
の製造の場合には26kA/m以下の低保持力を達
成するに過ぎないのである。高保磁力をもたらす
ためには、追加的処理例えば水素雰囲気中での還
元又は使用される鱗鉄鉱のテンパリング処理及び
これに続くと有機化合物による変換を必要とする
(殊にドイツ連邦共和国特許第2735316号明細書及
びドイツ連邦共和国特許出願公開第2805405号公
報参照)。 ガンマ酸化鉄()の製造に際して有機化合物
によりマグネタイトとする酸化鉄の還元は、水素
還元と比較して確かに取扱いが簡単であるが、磁
気特性の改良された材料を製造するためには反応
関与体を殊に均斉に混合することから始まつて、
処理されるべき酸化鉄をそれぞれ脱水し、加工
し、テンパリグするに至るまで特別の処理と追加
的方法工程とを必要とする。 従つて、本発明方法の目的は、これらの特殊な
方法工程の欠陥を示さず、それにも拘らず、磁気
特性において殊に保磁力の高い点において優れて
おり且つ均一構造を有するために低ノイズ磁気記
録担体の製造用にとりわけ適している針状の強磁
性酸化鉄を製造する方法を提供することにある。 公知の技術水準に基礎を置けば、本質的に鱗鉄
鉱からなる酸化鉄()の水酸化物を350℃乃至
600℃で且つ酸化鉄の存在においてこの温度範囲
内で分解する有機化合物によりマグネタイトに還
元し、且つ場合により200乃至450℃で酸素含有ガ
スによりマグネタイトを少なくとも部分酸化する
ことにより針状強磁性酸化鉄を製造する場合に、
あらゆる有機化合物が同等に適当であるものを期
待されるべきであるが、驚くべきことには、還元
用の有機化合物として分子量3000以上の重合体を
使用するときの上記の目的が殊に有利な状態で達
成されていることが見出された。 本発明方法の実施に際して、酸化鉄()基準
で0.8乃至15重量%であつて分子量3000乃至40000
を有する有機化合物が殊に有利な結果をもたらす
ことが見出された。 従来の技術水準によれば、タール分や灰分を残
留することなしに540℃以下で分解するあらゆる
有機物質が還元剤として適当とされていた。残留
物をもたらさない分解の必要性から、殊に例えば
パラフインワツクス(分子量470)、ステアリン酸
(分子量284)又はヒマシ油(分子量930)のよう
に、とりわけ低分子量のものが好ましいとされて
来た。 従つて、本発明方法に使用される有機重合体の
有利な作用は看過されて来たのである。相当する
有機重合体は炭素と水素とよりなる化合物であ
り、この化合物は酸素及び窒素のような複素原子
を含有することもできる。例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエーテル、
ポリアミド、ポリカルボナートのような合成生成
物を使用するのが殊に有利である。これらは均斉
な品質で種々異なる分子量階段のものとすること
が任意にできるからである。 本発明方法の実施に際して、本質的に鱗鉄鉱か
らなる酸化鉄()水酸化物は通常顆粒状になさ
れた高分子量有機重合体と機械的に強混合され、
次いで350乃至600℃の温度で5乃至60分間に亘り
還元処理されてマグネタイトとなされている。こ
の反応は弱い不活性ガス気流中え行われ、これに
より反応に際して形成される水分を除去するのが
有利である。酸化鉄()水酸化物としては純粋
な鱗鉄鉱のみならず針鉄鉱(ゲータイト)との混
合物も使用することができるが、針鉄鉱分は20重
量%迄とするのが有利である。 本発明の課題として要求される高い保磁力は温
度、加熱時間及び後テンパリング処理時間並びに
有機化合物の量及び分子量により影響を受ける。
従つて、保磁力を高めるには、使用温度を高く、
加熱時間乃至後テンパリング処理時間を長く、使
用有機物質の量を少なく且つその分子量を高くす
る。分子量3000乃至40000の有機化合物を使用す
る場合には、本方法により得られる磁気材料の保
磁力は分子量の大きさに比例して明白に増加する
ことが認められる。ポリエチレンの場合に例えば
55000の値に迄分子量を更に高めても、磁気値の
更なる増加は生じない。使用される有機物質の量
は該化合物の絶対的炭素含量に依存する。純粋な
炭化水素であつて例えば酸化鉄基準で1重量%量
の場合に完全な還元に充分なものとすれば、ポリ
エステルを使用する場合にその量は炭素含量に比
例して高くなされねばならない。下限量は酸化鉄
水酸化物をマグネタイトに完全に還元するために
必要な最小限量により定められる。この下限量は
炭化水素の場合には約0.8重量%である。有機物
質の最適量は予備実験により迅速に確認すること
ができ、炭素として0.6乃至2.0重量%の場合が有
利である。従つて、これから有機物質の重量割合
が決定される。 本発明方法にとつて有利な温度は使用される有
機化合物の分子量に依存する。次の表には、掲記
された有機化合物と共に温度TR迄迅速加熱(所
要時間5乃至10分間)する場合にマグネタイトに
還元される酸化鉄水酸化物の割合がパーセントで
示されている。
からなる酸化鉄()水酸化物を350乃至600℃の
温度で、酸化鉄の存在下に上記温度範囲において
分解する有機化合物により還元してマグネタイト
となし、場合により引続き200乃至450℃において
酸素含有ガスによりマグネタイトを少なくとも部
分酸化することにより針状強磁性酸化鉄を製造す
る方法に係る。 例えばマグネタイトやガンマ酸化鉄()のよ
うな針状強磁性酸化鉄は磁気記録担体の製造にお
ける磁化可能材料として長い間に亘り汎用されて
来た。とりわく汎用されるガンマ酸化鉄()の
製造に関しては既に幾多の方法が知られている。
例えばイギリス国特許第675260号明細書には、針
状α−酸化鉄水酸化物(ゲータイト)を水和して
α−酸化鉄()となし、還元雰囲気中300℃以
上でマグネタイトに変じ且つ空気中450℃以下の
温度で針状ガンマ酸化鉄()に酸化させる、ガ
ンマ酸化鉄()の取得法が記載されている。こ
のような材料の結晶的、機械的及び更には磁気的
性質の改善に関する努力の経過において、この方
法は個々の工程で多様に改変され、又同様にして
使用される物質の変更により改変されて来た。 有機物質と共に酸化鉄水酸化物を加熱すること
により強磁性酸化鉄が製造されることも既に知ら
れている。この場合には、有機物質が分解され、
酸化鉄水酸化物がマグネタイトに還元され、この
マグネタイトはそれ自体磁気ピグメントとして使
用されることも或いは上述の方法でγ−酸化鉄
()に酸化されることもできる。ドイツ連邦共
和国特許第801352号明細書で既に開示されている
処理方法では、非磁性酸化鉄が短鎖カルボン酸塩
で処理され、引続き加熱することによりマグネタ
イトになされる。アメリカ合衆国特許第2900236
号明細書によれば、540℃以下で分解し灰分やタ
ール分の形成量の少のないあらゆる有機物質でα
−Fe2o3又はα−FeOOHの還元が可能である。
従つて、例えば高級炭化水素、アルコール、アミ
ン、樹脂酸又はその塩の如き有機物質、油脂又は
ワツクスによるα−酸化鉄の還元に関する記述は
頻繁になされている(ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2064804号公報、ドイツ民主共和国特許第
91017号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公告
第1203656及び同第1771327号公報)。γ−
FeOOHについても、ココナツツ油脂肪酸による
還元が記載されている(ドイツ連邦共和国特許出
願公告第2212435号公報)。これらの方法における
特徴は有機化合物を酸化鉄と良く混合すること、
或いは極めて薄い層として酸化物上に成層させる
ことである。この目的で、脂肪酸はその石鹸の形
で酸化物形成中に(ドイツ民主共和国特許第
91017号明細書)又は特定の方法段階で(ドイツ
連邦共和国特許出願公告第1771327号、同1203656
号及び同2212435号公報)酸化鉄分散体中に分散
され或は不溶性石鹸として沈澱させらる。他の有
機化合物の場合には、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2064804号公報による方法が有利であり、
この方法によれば、使用されたα−酸化鉄は流体
状有機化合物に浸漬され又はコーテイングされ、
過剰量の有機化合物は分離され、酸化鉄は閉鎖容
器内で加熱される。個状有機化合物が使用される
場合には、均斉分散させるために溶融され又は適
宜の溶媒中に溶解される。 しかしながら、磁性酸化鉄の製造に関して伝え
は、この種の還元は殊に有利な磁気特性をもたら
さない。例えばドイツ連邦共和国特許第2212435
号明細書に明らかにされているように、有機化合
物での還元による鱗鉄鉱からガンマ酸化鉄()
の製造の場合には26kA/m以下の低保持力を達
成するに過ぎないのである。高保磁力をもたらす
ためには、追加的処理例えば水素雰囲気中での還
元又は使用される鱗鉄鉱のテンパリング処理及び
これに続くと有機化合物による変換を必要とする
(殊にドイツ連邦共和国特許第2735316号明細書及
びドイツ連邦共和国特許出願公開第2805405号公
報参照)。 ガンマ酸化鉄()の製造に際して有機化合物
によりマグネタイトとする酸化鉄の還元は、水素
還元と比較して確かに取扱いが簡単であるが、磁
気特性の改良された材料を製造するためには反応
関与体を殊に均斉に混合することから始まつて、
処理されるべき酸化鉄をそれぞれ脱水し、加工
し、テンパリグするに至るまで特別の処理と追加
的方法工程とを必要とする。 従つて、本発明方法の目的は、これらの特殊な
方法工程の欠陥を示さず、それにも拘らず、磁気
特性において殊に保磁力の高い点において優れて
おり且つ均一構造を有するために低ノイズ磁気記
録担体の製造用にとりわけ適している針状の強磁
性酸化鉄を製造する方法を提供することにある。 公知の技術水準に基礎を置けば、本質的に鱗鉄
鉱からなる酸化鉄()の水酸化物を350℃乃至
600℃で且つ酸化鉄の存在においてこの温度範囲
内で分解する有機化合物によりマグネタイトに還
元し、且つ場合により200乃至450℃で酸素含有ガ
スによりマグネタイトを少なくとも部分酸化する
ことにより針状強磁性酸化鉄を製造する場合に、
あらゆる有機化合物が同等に適当であるものを期
待されるべきであるが、驚くべきことには、還元
用の有機化合物として分子量3000以上の重合体を
使用するときの上記の目的が殊に有利な状態で達
成されていることが見出された。 本発明方法の実施に際して、酸化鉄()基準
で0.8乃至15重量%であつて分子量3000乃至40000
を有する有機化合物が殊に有利な結果をもたらす
ことが見出された。 従来の技術水準によれば、タール分や灰分を残
留することなしに540℃以下で分解するあらゆる
有機物質が還元剤として適当とされていた。残留
物をもたらさない分解の必要性から、殊に例えば
パラフインワツクス(分子量470)、ステアリン酸
(分子量284)又はヒマシ油(分子量930)のよう
に、とりわけ低分子量のものが好ましいとされて
来た。 従つて、本発明方法に使用される有機重合体の
有利な作用は看過されて来たのである。相当する
有機重合体は炭素と水素とよりなる化合物であ
り、この化合物は酸素及び窒素のような複素原子
を含有することもできる。例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエーテル、
ポリアミド、ポリカルボナートのような合成生成
物を使用するのが殊に有利である。これらは均斉
な品質で種々異なる分子量階段のものとすること
が任意にできるからである。 本発明方法の実施に際して、本質的に鱗鉄鉱か
らなる酸化鉄()水酸化物は通常顆粒状になさ
れた高分子量有機重合体と機械的に強混合され、
次いで350乃至600℃の温度で5乃至60分間に亘り
還元処理されてマグネタイトとなされている。こ
の反応は弱い不活性ガス気流中え行われ、これに
より反応に際して形成される水分を除去するのが
有利である。酸化鉄()水酸化物としては純粋
な鱗鉄鉱のみならず針鉄鉱(ゲータイト)との混
合物も使用することができるが、針鉄鉱分は20重
量%迄とするのが有利である。 本発明の課題として要求される高い保磁力は温
度、加熱時間及び後テンパリング処理時間並びに
有機化合物の量及び分子量により影響を受ける。
従つて、保磁力を高めるには、使用温度を高く、
加熱時間乃至後テンパリング処理時間を長く、使
用有機物質の量を少なく且つその分子量を高くす
る。分子量3000乃至40000の有機化合物を使用す
る場合には、本方法により得られる磁気材料の保
磁力は分子量の大きさに比例して明白に増加する
ことが認められる。ポリエチレンの場合に例えば
55000の値に迄分子量を更に高めても、磁気値の
更なる増加は生じない。使用される有機物質の量
は該化合物の絶対的炭素含量に依存する。純粋な
炭化水素であつて例えば酸化鉄基準で1重量%量
の場合に完全な還元に充分なものとすれば、ポリ
エステルを使用する場合にその量は炭素含量に比
例して高くなされねばならない。下限量は酸化鉄
水酸化物をマグネタイトに完全に還元するために
必要な最小限量により定められる。この下限量は
炭化水素の場合には約0.8重量%である。有機物
質の最適量は予備実験により迅速に確認すること
ができ、炭素として0.6乃至2.0重量%の場合が有
利である。従つて、これから有機物質の重量割合
が決定される。 本発明方法にとつて有利な温度は使用される有
機化合物の分子量に依存する。次の表には、掲記
された有機化合物と共に温度TR迄迅速加熱(所
要時間5乃至10分間)する場合にマグネタイトに
還元される酸化鉄水酸化物の割合がパーセントで
示されている。
【表】
低分子量化合物はその組成とは無関係に略々同
様の還元作用を示しているが、分子量が約3000以
上の化合物の場合には酸化鉄との反応は分子量増
加と共にますます長くなり、従つて還元はより高
温度に至つて初めて開始するようになる。分子量
を40000以上に増加させても追加的な反応延滞は
生じない。更に、高い分子量を有する物質の場合
の反応は高温で初めて生ずるが、高温であるが故
に迅速てあることが判明した。従つて、400℃以
下の温度の場合には還元時間が1時間程度迄必要
であるが、500℃以上の高温の場合には完全還元
のため、数分間程度を要するに過ぎない。この高
温処理の場合でさえ、還元生成物をこの温度に約
1時間維持し、得られたマグネタイトを更に後テ
ンパリング処理してHc値を更に向上させるのが
有利である。後テンパリング処理を更に長時間行
つても、利点も欠点も生じない。 還元して得られたマグネタイトは必要であれば
次いで酵素含有ガスで、有利なのは空気の導入に
より200乃至400℃で処理され、式FeOx(式中xの
値は1.33乃至1.50である)で示される針状の強磁
性酸化鉄に酸化される。一般的には、ガンマ酸化
鉄()(上記式でxが1.5)の段階迄酸化が行わ
れる。 本発明により製造された針状の強磁性酸化鉄、
殊に上記のようにして得られたガンマ酸化鉄
()は公知の慣用方法により得られたガンマ酸
化鉄()とは、保磁力の向上、材料の殊にすぐ
れた均一性において明らかに異なつており、本発
明方法によればこれらが驚くべき態様で達成され
る。この磁気材料の改善は、製造された磁気テー
プから、殊にそのSN比からも明らかとなる。 磁気層を形成するためには、ガンマ酸化鉄
()を重合体結合剤中に分散させる。この目的
に適する結合剤としては、ポリビニル誘導体、ポ
リウレタン、ポリエステル等のような単独又は混
合重合体である。この結合剤は、場合により他の
添加物を含有していることもでき、適当な有機溶
媒中に溶解された溶液であることができる。磁気
層はデイスク、プラスチツクフイルム及びカード
のような剛性又は可撓性の基体上に施与される 次に公知技術水準による試験と比較されている
次の諸例により本発明を更に説明する。実施例及
び比較例中に記載されている部及びパーセント値
は、特にことわり書きのない限り重量基準値であ
る。 粉体の磁気値は100kA/m磁場強度で慣用の振
動式試料磁力計を使用し充填密度D=1.2g/cm3
を有する酸化物試料に関して測定された。保磁力
(Hc)は〔KA/m〕で、又残留磁気(Mr/ρ)
及び固有飽和磁化(Mn/ρ)はそれぞれ〔nT
m3/g〕で与えられている。 実施例 1 α−FeOOH含量8%であつてBET表面積31.8
m2/gのγ−FeOOH各々200gが表1に記載の
有機化合物と共に該表に記載の時間に亘り且つ該
表の記載の還元温度でTRで弱い窒素気流下にあ
る2回転のフラスコ内で加熱され、表に記載の
温度で且つ表に記載の時間に亘り後テンパリング
処理された。次いで生成物は酸化温度TOx迄冷却
され且つ表に記載の時間に亘り空気流中で酸化処
理された。得られたガンマ酸化鉄()試料の磁
気特性は表1に記載されている。 比較試験例 1 還元用の有機化合物としてステアリン酸が使用
された以外は、実施例1に記載されたように処理
された。結果は表1に記載されている。
様の還元作用を示しているが、分子量が約3000以
上の化合物の場合には酸化鉄との反応は分子量増
加と共にますます長くなり、従つて還元はより高
温度に至つて初めて開始するようになる。分子量
を40000以上に増加させても追加的な反応延滞は
生じない。更に、高い分子量を有する物質の場合
の反応は高温で初めて生ずるが、高温であるが故
に迅速てあることが判明した。従つて、400℃以
下の温度の場合には還元時間が1時間程度迄必要
であるが、500℃以上の高温の場合には完全還元
のため、数分間程度を要するに過ぎない。この高
温処理の場合でさえ、還元生成物をこの温度に約
1時間維持し、得られたマグネタイトを更に後テ
ンパリング処理してHc値を更に向上させるのが
有利である。後テンパリング処理を更に長時間行
つても、利点も欠点も生じない。 還元して得られたマグネタイトは必要であれば
次いで酵素含有ガスで、有利なのは空気の導入に
より200乃至400℃で処理され、式FeOx(式中xの
値は1.33乃至1.50である)で示される針状の強磁
性酸化鉄に酸化される。一般的には、ガンマ酸化
鉄()(上記式でxが1.5)の段階迄酸化が行わ
れる。 本発明により製造された針状の強磁性酸化鉄、
殊に上記のようにして得られたガンマ酸化鉄
()は公知の慣用方法により得られたガンマ酸
化鉄()とは、保磁力の向上、材料の殊にすぐ
れた均一性において明らかに異なつており、本発
明方法によればこれらが驚くべき態様で達成され
る。この磁気材料の改善は、製造された磁気テー
プから、殊にそのSN比からも明らかとなる。 磁気層を形成するためには、ガンマ酸化鉄
()を重合体結合剤中に分散させる。この目的
に適する結合剤としては、ポリビニル誘導体、ポ
リウレタン、ポリエステル等のような単独又は混
合重合体である。この結合剤は、場合により他の
添加物を含有していることもでき、適当な有機溶
媒中に溶解された溶液であることができる。磁気
層はデイスク、プラスチツクフイルム及びカード
のような剛性又は可撓性の基体上に施与される 次に公知技術水準による試験と比較されている
次の諸例により本発明を更に説明する。実施例及
び比較例中に記載されている部及びパーセント値
は、特にことわり書きのない限り重量基準値であ
る。 粉体の磁気値は100kA/m磁場強度で慣用の振
動式試料磁力計を使用し充填密度D=1.2g/cm3
を有する酸化物試料に関して測定された。保磁力
(Hc)は〔KA/m〕で、又残留磁気(Mr/ρ)
及び固有飽和磁化(Mn/ρ)はそれぞれ〔nT
m3/g〕で与えられている。 実施例 1 α−FeOOH含量8%であつてBET表面積31.8
m2/gのγ−FeOOH各々200gが表1に記載の
有機化合物と共に該表に記載の時間に亘り且つ該
表の記載の還元温度でTRで弱い窒素気流下にあ
る2回転のフラスコ内で加熱され、表に記載の
温度で且つ表に記載の時間に亘り後テンパリング
処理された。次いで生成物は酸化温度TOx迄冷却
され且つ表に記載の時間に亘り空気流中で酸化処
理された。得られたガンマ酸化鉄()試料の磁
気特性は表1に記載されている。 比較試験例 1 還元用の有機化合物としてステアリン酸が使用
された以外は、実施例1に記載されたように処理
された。結果は表1に記載されている。
【表】
実施例 2
実施例1に記載のようにして、γ−FeOOH
(BET表面積32.1m2/g)各200gが、2重量%
の表2に記載の有機化合物により550℃で還元処
理された。還元生成物は空気流中350℃で60分間
に亘り酸化処理されてγ−Fe2O3になされた。
(BET表面積32.1m2/g)各200gが、2重量%
の表2に記載の有機化合物により550℃で還元処
理された。還元生成物は空気流中350℃で60分間
に亘り酸化処理されてγ−Fe2O3になされた。
【表】
実施例 3
実施例1に記載のようにして、γ−FeOOH
(BET表面積31.8m2/g)200gが、分子量8500
で15重量%のポリエチレングリコールと共に280
乃至550℃で33分間に亘り加熱され、次いで300℃
で30分間に亘り空気流中で酸化処理された。得ら
れた粉体は次の磁気特性を有していた。 Hc1.2=25.7 Mn/ρ=74 Mr/ρ=42 実施例 4 還元は3つの加熱帯域を有する連続回転式管状
炉内で実施された。関連加熱帯域の中央部で測定
された温度は各々290、400及び550℃ぜあつた。
分子量40000であり2重量%のポリエチレンとロ
ーラスタンド上で1.5時間に亘り予め混合された
γ−FeOOH毎時3Kgが、225N1/hrの弱い窒素
気流下に、3つの加熱帯域中を45分間の滞留時間
で送られた。得られたマグネタイトな次いで回転
炉中300℃で空気中流において酸化処理された。
得られたガンマ酸化鉄()は次の磁気特性を有
していた。 Hc1.2=28.6 Mn/ρ=80 Mr/ρ=45 実施例 5 還元に先立ち酸化鉄水酸化物が僅か1.5重量%
のポリエチレンと混合され且つ加熱帯域の温度が
265、390及び500℃になされた以外は、実施例4
に記載のようにして処理が行われた。得られたガ
ンマ酸化鉄()の磁気特性は Hc1.2=29.3 Mn/ρ=73 Mr/ρ=42 実施例 6 α−FeOOH含量6%であつてBET表面積32.1
m2/gのγ−FeOOH各196gが表3に記載の有
機化合物2重量%と共に弱い窒素気流下にある2
回転フラスコ中550℃で35分間に亘り加熱処理
され、次いで空気流中において300℃1時間に亘
り酸化処理された。得られたγ−Fe2O3の磁気特
性値は表3にまとめられている。
(BET表面積31.8m2/g)200gが、分子量8500
で15重量%のポリエチレングリコールと共に280
乃至550℃で33分間に亘り加熱され、次いで300℃
で30分間に亘り空気流中で酸化処理された。得ら
れた粉体は次の磁気特性を有していた。 Hc1.2=25.7 Mn/ρ=74 Mr/ρ=42 実施例 4 還元は3つの加熱帯域を有する連続回転式管状
炉内で実施された。関連加熱帯域の中央部で測定
された温度は各々290、400及び550℃ぜあつた。
分子量40000であり2重量%のポリエチレンとロ
ーラスタンド上で1.5時間に亘り予め混合された
γ−FeOOH毎時3Kgが、225N1/hrの弱い窒素
気流下に、3つの加熱帯域中を45分間の滞留時間
で送られた。得られたマグネタイトな次いで回転
炉中300℃で空気中流において酸化処理された。
得られたガンマ酸化鉄()は次の磁気特性を有
していた。 Hc1.2=28.6 Mn/ρ=80 Mr/ρ=45 実施例 5 還元に先立ち酸化鉄水酸化物が僅か1.5重量%
のポリエチレンと混合され且つ加熱帯域の温度が
265、390及び500℃になされた以外は、実施例4
に記載のようにして処理が行われた。得られたガ
ンマ酸化鉄()の磁気特性は Hc1.2=29.3 Mn/ρ=73 Mr/ρ=42 実施例 6 α−FeOOH含量6%であつてBET表面積32.1
m2/gのγ−FeOOH各196gが表3に記載の有
機化合物2重量%と共に弱い窒素気流下にある2
回転フラスコ中550℃で35分間に亘り加熱処理
され、次いで空気流中において300℃1時間に亘
り酸化処理された。得られたγ−Fe2O3の磁気特
性値は表3にまとめられている。
【表】
実施例 7
γ−FeOOH(BET表面積32.7m2/g、α−
FeOOH含量約8%)が弱い窒素気流下にある2
回転フラスコ中で4gのポリエチレン(分子量
250000)と共に550℃で37分間に亘り加熱された。
得られた酸化鉄の組成はFeO1.34であつた。磁気
特性値はHc1.2=29.5、Mn/ρ=87、Mr/ρ=48
であつた。 この粉体は、100N2/hrと25空気/hrとか
らなるガス気流中250℃で30分間に亘り引続き酸
化処理された。組成FeO1.44の粉体が得られ、こ
れは次の磁気特性値即ちHc1.2=29.9、Mn/ρ=
84、Mr/ρ=48を有していた。 次いで、この粉体はN2/空気からなる同様の
ガス流中で更に1回15分間に亘り酸化処理され、
その後に純空気流中で更に30分間に亘り酸化処理
された。 得られた粉体は組成FeO1.50を有し、次の磁気
特性値即ちHc1.2=29.0、Mn/ρ=77、Mr/ρ=
44を示した。 実施例 8 アジピン酸とブタンジオール−1,4と4,
4′−ジイソシアナートジフエニルメタントとから
形成されテトラヒドロフランとジオキサンとの等
量部混合物中に存在する熱可塑性ポリエステルウ
レタンの13%溶液27.7部と、ビニルクロリドとア
ルキルマレイナートとから形成され同様の溶媒混
合物中に存在する共重合体の20%溶液12部とが、
例6a乃至6cにより製造されたガンマ酸化鉄()
90部と、二重体脂肪酸とポリアミンの反応生成物
であつて分散助剤としての反応生成物2.25部と、
附加的な上記溶媒混合物70.7部と共に、600容量
部の容積を有し且つ直径4乃至6mmの鋼球1800部
の装填された回転ボールミル中で2時間に亘り分
散処理された。次いで、更に上記共重合体溶液22
部と、商業的に入手可能なシリコーン油0.09部
と、ヒドロキノン0.09部と、ステアリン酸ブチル
0.18部と、ステアリン酸0.09部と、上記溶媒混合
物12部とが添加され且つ更に1時間に亘り分散処
理された。得られた分散体は5μmの孔隙を有す
るフイルタで加圧下に濾過され、この分散体は慣
用の線状注型器により12μm厚さのポリエチレン
テレフタラートフイルム上へコーテイングするに
先立ち、3モルのトルイレンジイソシアナート1
モルのトリメチロールプロパンとからなり酢酸エ
チル中におけるトリイソシアナートの75%溶液
13.3部(分散体100部当り)と強撹拌下に混合さ
れた。乾燥後の層厚さが5μmとなるような厚さ
のコーテイングが行われた。コーテイング処理さ
れたフイルムはガンマ酸化鉄()を配向させる
磁場を通過させた後に乾燥された。乾燥後に、コ
ーテイング処理されたフイルムの磁気層を加熱ロ
ーラ(90℃、8Kg/cm)間に2回通過させ緻密平
滑化した。これにより磁気層の厚さは4μmとな
つた。コーテイング処理されたこのフイルムを切
断して3.81mm幅のテープとなした後に、
DIN45512第2葉に従いIEC1−基準テープに対す
るSN比が測定された。結果は表4に示されてい
る。 比較試験例 2 ドイツ連邦共和国特許第2735316号明細書にお
ける開示に従つて製造され且つ通例IEC1−基準
テープ用に用いられるガンマ酸化鉄()90部が
使用された点を除き実施例8に記載のようにして
処理された。測定されたSN比は表4に示されて
いる。 表4 SN比〔dB〕 実施例8 酸化物6a +1.2 〃 6b +1.0 〃 6c +1.1 比較実験例2 0
FeOOH含量約8%)が弱い窒素気流下にある2
回転フラスコ中で4gのポリエチレン(分子量
250000)と共に550℃で37分間に亘り加熱された。
得られた酸化鉄の組成はFeO1.34であつた。磁気
特性値はHc1.2=29.5、Mn/ρ=87、Mr/ρ=48
であつた。 この粉体は、100N2/hrと25空気/hrとか
らなるガス気流中250℃で30分間に亘り引続き酸
化処理された。組成FeO1.44の粉体が得られ、こ
れは次の磁気特性値即ちHc1.2=29.9、Mn/ρ=
84、Mr/ρ=48を有していた。 次いで、この粉体はN2/空気からなる同様の
ガス流中で更に1回15分間に亘り酸化処理され、
その後に純空気流中で更に30分間に亘り酸化処理
された。 得られた粉体は組成FeO1.50を有し、次の磁気
特性値即ちHc1.2=29.0、Mn/ρ=77、Mr/ρ=
44を示した。 実施例 8 アジピン酸とブタンジオール−1,4と4,
4′−ジイソシアナートジフエニルメタントとから
形成されテトラヒドロフランとジオキサンとの等
量部混合物中に存在する熱可塑性ポリエステルウ
レタンの13%溶液27.7部と、ビニルクロリドとア
ルキルマレイナートとから形成され同様の溶媒混
合物中に存在する共重合体の20%溶液12部とが、
例6a乃至6cにより製造されたガンマ酸化鉄()
90部と、二重体脂肪酸とポリアミンの反応生成物
であつて分散助剤としての反応生成物2.25部と、
附加的な上記溶媒混合物70.7部と共に、600容量
部の容積を有し且つ直径4乃至6mmの鋼球1800部
の装填された回転ボールミル中で2時間に亘り分
散処理された。次いで、更に上記共重合体溶液22
部と、商業的に入手可能なシリコーン油0.09部
と、ヒドロキノン0.09部と、ステアリン酸ブチル
0.18部と、ステアリン酸0.09部と、上記溶媒混合
物12部とが添加され且つ更に1時間に亘り分散処
理された。得られた分散体は5μmの孔隙を有す
るフイルタで加圧下に濾過され、この分散体は慣
用の線状注型器により12μm厚さのポリエチレン
テレフタラートフイルム上へコーテイングするに
先立ち、3モルのトルイレンジイソシアナート1
モルのトリメチロールプロパンとからなり酢酸エ
チル中におけるトリイソシアナートの75%溶液
13.3部(分散体100部当り)と強撹拌下に混合さ
れた。乾燥後の層厚さが5μmとなるような厚さ
のコーテイングが行われた。コーテイング処理さ
れたフイルムはガンマ酸化鉄()を配向させる
磁場を通過させた後に乾燥された。乾燥後に、コ
ーテイング処理されたフイルムの磁気層を加熱ロ
ーラ(90℃、8Kg/cm)間に2回通過させ緻密平
滑化した。これにより磁気層の厚さは4μmとな
つた。コーテイング処理されたこのフイルムを切
断して3.81mm幅のテープとなした後に、
DIN45512第2葉に従いIEC1−基準テープに対す
るSN比が測定された。結果は表4に示されてい
る。 比較試験例 2 ドイツ連邦共和国特許第2735316号明細書にお
ける開示に従つて製造され且つ通例IEC1−基準
テープ用に用いられるガンマ酸化鉄()90部が
使用された点を除き実施例8に記載のようにして
処理された。測定されたSN比は表4に示されて
いる。 表4 SN比〔dB〕 実施例8 酸化物6a +1.2 〃 6b +1.0 〃 6c +1.1 比較実験例2 0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 本質的に鱗鉄鉱即ちレピドクロサイトからな
る酸化鉄()水酸化物を350乃至600℃の温度
で、酸化鉄の存在下に上記温度範囲において分解
する有機化合物により還元してマグネタイトとな
し、場合により引続き200乃至450℃において酸素
含有ガスによりマグネタイトを酸化して式FeOx
(式中xは1.33以上1.50迄の値を意味する)で示
される針状強磁性酸化鉄とする針状強磁性酸化鉄
の製法において、還元用の有機化合物として分子
量3000以上の重合体ざ使用されることを特徴とす
る製法。 2 特許請求の範囲第1項に記載された製法にお
いて、還元用の有機化合物として分子量3000乃至
40000の重合体が、酸化鉄水酸化物基準で0.8乃至
15重量%の量で使用されることを特徴とする製
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3143870.9 | 1981-11-05 | ||
| DE19813143870 DE3143870A1 (de) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | Verfahren zur herstellung von nadelfoermigen, ferrimagnetischen eisenoxiden |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5884127A JPS5884127A (ja) | 1983-05-20 |
| JPH0323490B2 true JPH0323490B2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=6145645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57192636A Granted JPS5884127A (ja) | 1981-11-05 | 1982-11-04 | 針状強磁性酸化鉄の製法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4448761A (ja) |
| EP (1) | EP0078950B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5884127A (ja) |
| DE (2) | DE3143870A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3224325A1 (de) * | 1982-06-30 | 1984-01-05 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von nadelfoermigen, ferrimagnetischen eisenoxiden |
| DE3627133A1 (de) * | 1986-08-09 | 1988-02-11 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von nadelfoermigem, ferrimagnetischem eisenoxid |
| US5049306A (en) * | 1989-09-29 | 1991-09-17 | Mine Safety Appliances Company | Oxygen generating candles |
| DE69212780T2 (de) * | 1991-11-14 | 1997-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Selbstmetabolisierendes funktionelles Material |
| EP0604849B1 (en) * | 1992-12-29 | 1996-10-16 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | Cobalt-containing magnetic iron oxide and process for producing the same |
| KR20000026019A (ko) * | 1998-10-16 | 2000-05-06 | 박호군 | 입도 및 형상이 조절된 산화철 분말의 합성 방법 |
| DE102006020841A1 (de) * | 2006-05-04 | 2007-11-08 | Krause-Röhm-Systeme Ag | Verfahren zur Wertstoffgewinnung |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3399142A (en) * | 1963-10-02 | 1968-08-27 | Georgia Kaolin Co | Magnetic materials and methods of making the same |
| US3498748A (en) * | 1967-05-18 | 1970-03-03 | Pfizer & Co C | Preparation of magnetic ferric oxide |
| NL7018467A (ja) * | 1969-12-24 | 1971-06-28 | ||
| US3904540A (en) * | 1972-02-11 | 1975-09-09 | Pfizer | Magnetic impulse record member |
| JPS558460B2 (ja) * | 1974-08-10 | 1980-03-04 | ||
| US4176172A (en) * | 1975-12-22 | 1979-11-27 | Pfizer Inc. | Particle gamma ferric oxide |
| US4137342A (en) * | 1976-10-29 | 1979-01-30 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Cobalt-doped acicular hyper-magnetite particles |
| DE2735316C3 (de) * | 1977-08-05 | 1981-01-29 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur Herstellung von nadeiförmigen, ferrimagnetischen Eisenoxiden |
| DE2904085A1 (de) * | 1979-02-03 | 1980-08-14 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von hochkoerzitivem nadelfoermigem gamma-eisen (iii)oxid |
| DE2935444A1 (de) * | 1979-09-01 | 1981-03-19 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von nadelfoermigen ferrimagnetischem eisenoxid |
-
1981
- 1981-11-05 DE DE19813143870 patent/DE3143870A1/de not_active Withdrawn
-
1982
- 1982-10-20 US US06/435,369 patent/US4448761A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-10-22 DE DE8282109746T patent/DE3263427D1/de not_active Expired
- 1982-10-22 EP EP82109746A patent/EP0078950B1/de not_active Expired
- 1982-11-04 JP JP57192636A patent/JPS5884127A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0078950A2 (de) | 1983-05-18 |
| DE3263427D1 (en) | 1985-06-05 |
| US4448761A (en) | 1984-05-15 |
| EP0078950A3 (en) | 1983-09-07 |
| EP0078950B1 (de) | 1985-05-02 |
| DE3143870A1 (de) | 1983-05-11 |
| JPS5884127A (ja) | 1983-05-20 |
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