JPH0323990A - 熱転写受像シート - Google Patents

熱転写受像シート

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JPH0323990A
JPH0323990A JP1158748A JP15874889A JPH0323990A JP H0323990 A JPH0323990 A JP H0323990A JP 1158748 A JP1158748 A JP 1158748A JP 15874889 A JP15874889 A JP 15874889A JP H0323990 A JPH0323990 A JP H0323990A
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典孝 江頭
Yoshinori Nakamura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は昇華性染料(熱移行性染料)を用いた熱転写方
法において有用な熱転写受像シー1・に関し、更に詳し
くは通常の離型剤を使用することなく高速記録が可能で
且つ高濃度及び高解像度の転写画像を形成出来る熱転写
受像シートの提供を目的とする。
(従来の技術及びその問題点) 従来の一般的印字方法や印刷方法に代えて、優れたモノ
カラー或いはフルカラー画像を簡便且つ高速に与える方
法として、インクジェット方式や熱転写方式等が開発さ
れているが、これらの中では、優れた連続階調性を有し
、カラー写真に匹敵するフルカラー画像を与えるものと
して昇華性染料を用いた、いわゆる昇華熱転写方式が最
も優れている。
上記の昇華型熱転写方式で使用する熱転写シトは、ポリ
エステルフイルム等の基材シートの一方の面に昇華性染
料を含む染料層を形成し、他方、ザーマルヘッドの粘着
を防止する為に基材シートの他の面に耐熱層を設けたも
のが一般に用いられている。
この様な熱転写シートの染料層面をボリエステル樹脂等
からなる受像層を有する受像シー1〜に重ね、熱転写シ
ー1・の背面からザーマルヘツ1〜により画像状に加熱
することによって、染料層中の染料が受像シー1・に移
行して所望の画像が形成される。
以上の如き熱転写方式においてば、ザーマルヘッドの温
度の高低によって画像の濃淡を出すことが可能であると
いう優れた利点を有するが、濃度をより高くずるべく、
サーマルヘッドの温度を高めると染料層を形成している
バインダーが軟化して受像シートに粘着して熱転写シー
1〜と受像シートとが接着するという不都合が生じ、更
に極端な場合には、それらの剥離時に染料層が剥離して
そのまま受像シー1・表面に転移するという問題が生じ
る。
この様な問題を解決する方法としては、受像シートの染
料受容層に、シリコーンオイル等の離型剤を含有させる
ことが行われているが、該シリコーンオイルは常温で液
状である為、保存中に受容層の表面に浮き出し、ブロッ
キングや汚染の間題を生じるという欠点がある。一方、
熱硬化性のシリコーンオイルを用いる方法もあるがこれ
らの方法では受容層の形成後に加熱処理が要求され、生
産工程上非常に煩雑であると云う問題がある。
更に受容層に十分な離型性を与える為に比較的多量のシ
リコーンを添加すると、染料の受容性が低下したり、受
像シートが変色して保存性が悪化すると云う問題が発生
ずる。
更に染料受容層を、それ自体で離型性のあるシリコーン
アクリルブロック共重合樹脂で形成することも考えられ
るが、該樹脂による受容層は基材シートとの密着性、染
料の受容性が不足し、且つ硬くクッション性に欠ける為
印字時に白抜けが発生し高濃度及び高解像度の画像が形
成出来ないという問題がある。
従って本発明の目的は、受容層の形成に際して離型剤を
使用することなく、高速記録が可能で且つ高濃度及び高
解像度の転写画像を形成出来る熱転写受像シー1・を提
供ずることである。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基材シートの表面に染料受容層を設け
た熱転写受像シートにおいて、上記染料受容層が、主鎖
にグラフl・結合したポリシロキサンセグメント、弗化
炭素セグメント及び長鎖アルキルセグメントから選ばれ
る少なくとも1 fffiの離型性セグメントを有する
グラフ1・コボリマーからなるーことを特徴とする熱転
写シートである。
(作  用) 染料受容層を、離型性セグメントをグラフ1・させた染
料染着性の良いボリマーから形成ずることによって、離
型剤を使用することなく、離型性、染料染着性及び基材
に対する接着性等に優れた受像シートが得られる。
即ち、本発明において染料受容層を形成する為のボリマ
ーは、少なくとも1種の離型性セグメンl・を有するポ
リマーであり、これを模式的に表せば、第1図示の様に
、主鎮であるボリマーに対して、離型性セグメン1・が
側鎖としてグラフ1〜結合している。
この様なボリマーの離型性セグメンl・それ自体は、一
般的にはボリマーの主鎖とは相溶性が低い。従ってかか
るボリマーから染料受容層を形成すると、離型性セグメ
ントが染料受容層からミクロ相分離して染料受容層の表
面にブリードする傾向を示す。一方、主鎖は一体化して
基材シー1・に接着されている。これらの作用が奏合す
ることによって、第2図示の様に染料受容層の表面には
離型性セグメントがリッチになり、良好な剥離性を発揮
する。しかしながら、離型性セグメントは主鎖によって
染料受容層から離れることがなく、従って離型性セグメ
ントが他の物品の表面に移行することがない。又、主鎖
として染料染着性の良好なものを選択することによって
、優れた染料染着性を持たせることが出来る。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。
本発明の熱転写受像シートは、基材シートどその少なく
とも一方の面に離型性グラフ1・コボリマーから設けた
染料受容層とからなる。
本発明で使用する基材シートとしては、合成紙(ポリオ
レフィン系、ボリスチレン系等)、上質紙、アート紙、
コー1・紙、キャス1・コート紙、壁紙、裏打用紙、合
成樹脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含
漫紙、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース繊維紙、ポ
リオレフイン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レト、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ボリカーボ
ネート等の各種のプラスチックのフイルム又はシート等
が使用出来、又、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤
を加えて成膜した白色不透明フイルム或いは発泡させた
発泡シー1・等も使用出来特に限定されない。 又、」
二記基材シートの任意の組み合わぜによる積層体も使用
出来る。代表的な積層体の例として、セルロース繊維紙
と合成紙或いはセルロース繊維紙とプラスチックフイル
ム又はシー1〜との合成紙が挙げられる。これらの基材
シートの厚みは任意でよく、例えば、10乃至300L
Lm程度の厚みが一般的である。
上記の如き基材シー1・は、その表面に形成する受容層
との密着力が乏しい場合にはその表面にブライマー処理
やコロナ放電処理を施すのが好ましい。
上記基材シーl・の表面に形成する染料受容層は、熱転
写シートから移行してくる昇華性染料を受容し、形成さ
れた画像を維持する為のものである。
本発明において、染料受容層を形成するボリマーは、主
鎮にグラフト結合したポリシロキサンセグメント、弗化
炭素セグメンl・及び長鎖アルキルセグメントから選ば
れる少なくとも1種の離型性セグメントを有するグラフ
1・コボリマーである。
主鎖としてのボリマーとしては、反応性官能基を有する
従来公知のいずれのボリマーも使用出来、好ましいもの
を例示すれば、エチルセルロス、ヒドロキシエチルセル
ロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシブ口
ピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、
酢酩酸セルロース等のセルロース系樹脂、アクリル系樹
脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニ
ルブチラール、ポリビニルアセクール、ポリビニルビロ
リドン、ポリアクリルアミド等のビニル系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂
等が挙げられるが、これらの中では、染料染着性の点か
らアクリル系、ビニル系、ポリエステル系、ポリウレタ
ン系、ボリアミド系又はセルロース系樹脂が特に好まし
い。
本発明で使用する離型性グラフトコポリマは、種々の方
法で合成することが出来、好ましい1つの方法としては
、主鎖の形成後に、該主鎮中に存在している官能基に、
これと反応する官能基を有する離型性化合物を反応させ
る方法が挙げられる。
上記官能基を有する離型性化合物の1例としては、下記
の如き化合物が挙げられる。
(al ポリシロキザン化合物 ?、上記式においてメチル基の一部は、他のアルキル基
やフェニル基等の芳香族基で置換されていてもよい。
(b)弗化炭素化合物 (8)  (1;.F,■C 2H 40 H(9) 
 C6F,3(;2H.OH CF3 \ (10)  CI”C,,.F2oC2H40H/ CF3 11  C8F.7C2H40H 12  C,oF2,C2H40H 13)  C8F,,SO2N(C:2H5)C2H4
0H141  C.F,7302N((:2H51C2
H40H15  C6F,3COOH 16  C.F,3COCl 17  C:8F,7C:2H4SH (c)長鎖アルキル化合物 ラウリン酸、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸、リノール酸等の高級脂肪酸及びそれら
の酸ハロゲン化物、ノニルアルコール、カブリルアルコ
ール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアル
コール、リノレイルアルコール、リシノレイルアルコー
ル等の高級アルコール、カブリンアルデヒド、ラウリン
アルデヒド、ミリスチンアルデヒド、ステアリンアルデ
ヒド等の高級アルデヒド、デシルアミン、ラウリルアミ
ン、セチルアミン等の高級アミン等。
以上の例は単なる例示であり、その他種々の反応性離型
性化合物は、例えば、信越化学■等から入手出来、いず
れも本発明で使用することが出来る。特に好ましいもの
は、1分子中に1個の官能基を有している1官能性離型
性化合物であって、2官能性以上の多官能性化合物を使
用する場合には、得られるグラフトコポリマーがゲル化
する傾向にあるので好ましくない。
上記官能性離型性化合物と前記例示の如き樹脂11 12 との関係は、離型性化合物の官能基をXとし、方ボリマ
ーの官能基をYで表すと下記第1表の如くとなる。勿論
、XとYとの関係が逆でもよく、夫々混合して使用して
もよく、又、両者が反応する限りこれらの例示に限定さ
れない。
第1表 又、別の好ましい製造方法としては、前記官能性離型性
化合物に、この官能基と反応する官能基を有するビニル
化合物を反応させ、離型性セグメントを有するモノマー
とし、これを種々のビニルモノマーと共重合させること
によっても、同様に所望のグラフ!・コボリマーを得る
ことが出来る。
更に別の好ましい製造方法としては、不飽和ポリエステ
ルや、ビニルモノマーとブタジエン等のジエン化合物の
共重合体等の如く、その主鎖中に不飽和二重結合を有す
るボリマーに、前記例示化合物(7)の如きメルカプト
化合物や上記した離型性ビニル化合物を付加させてグラ
フトさせる方法が挙げられる。
以上は好ましい製造方法の例であり、本発明はそれ以外
の方法で製造したグラフトコボリマーも当然使用可能で
ある。
上記ポリマーにおける離型性セグメントの含有量は、ボ
リマー中で、離型性セグメントの量が3乃至60重量%
を占める範囲が好ましく、離型性セグメントの量が少な
すぎると、離型性が不十分となり、一方、多すぎては染
料の移行性や被膜強度か低下し、又、染料の変色や保存
性の問題が生じて好ましくない。
本発明の熱転写受像シー1〜は、前記の基材シトの少な
くとも一方の面に、上記の如き樹脂に必要な添加剤を加
えたものを、適当な有機溶剤に溶解したり或いは有機溶
剤や水に分散した分散体を、例えば、グラビア印刷法、
スクリーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロール
コーティング法等の形成手段により塗布及び乾燥して染
料受容層を形成することによって得られる。
染料受容層の形成に際しては、従来公知の受容層形成用
樹脂を併用することも出来る。これらの公知の樹脂を併
用する場合には、前記グラフトコボリマーは樹脂全体の
中で30重量%以上を占める割合であることが好ましい
上記受容層の形成に際しては、受容層の白色度を向上さ
せて転写画像の鮮明度を更に高める目的で、酸化チタン
、酸化亜鉛、カオリンクレー、炭酸カルシウム、微粉末
シリカ等の顔料や充填剤を添加することが出来る。又、
受容層に形成される転写画像の耐変褪色性、特に耐室内
変褪色性及び耐暗所変褪色性を更に高める為に、受容層
中に紫外線吸収剤や酸化防止剤を添加することが出来る
以上の如く形成される染料受容層は任意の厚さでよいが
、一般的には1乃至50μmの厚さである。又、この様
な染料受容層は連続被覆であるのが好ましいが、樹脂エ
マルジョンや樹脂分散液を使用して、不連続の被覆とし
て形成してもよい。
又、本発明の受像シートは、基材シートを適宜選択する
ことにより、熱転写記録可能な被熱転写シート、カード
類、透過型原稿作成用シート等の各種用途に適用するこ
とも出来る。
更に、本発明の受像シー1・は必要に応じて基材シート
と受容層との間にクッション層を設けることが出来、こ
の様なクッション層を設けることによって、印字時にノ
イズが少なく画像情報に対応した画像を再現性良く転写
記録することが出来15 1 6 る。
又、基材シー1・の裏面に滑性層を設けることも出来る
。滑性層の材質としては、メチルメタクリレート等のメ
タクリレ−1・樹脂若しくは対応ずるアクリレート樹脂
、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体等のビニル系樹脂等
が挙げられる。
更に、受像シー1・に検知マークを設けることも可能で
ある。検知マークは熱転写シートと受像シートとの位置
決めを行う際等に極めて便利であり、例えば、光電管検
知装置により検知しつる検知マークを基材シートの裏面
等に印刷等により設けることが出来る。
上記の如き本発明の熱転写受像シートを使用して熱転写
を行う際に使用する熱転写シー1・は、紙やポリエステ
ルフイルム上に昇華性染料を含む染料層を設けたもので
あり、従来公知の熱転写シトはいずれも本発明でそのま
ま使用することが出来る。
本発明の受像シートを使用する熱転写時の熱エネルギー
の付与手段は、従来公知の付与手段がいずれも使用出米
、例えば、ザーマルプリンタ(例えば、{掬日立製作所
製、ビデオプリンターVY−100)等の記録装置によ
って、記録時間をコントロールすることにより、5乃至
L O O m J/ m m’程度の熱エネルギーを
例与することによって所期の目的を十分に達成すること
が出来る。
(効  果) 以上の如き本発明によれば、染料受容層を特定の樹脂か
ら形成することによって、離型剤を使用することなく、
離型性、染料染着性、基材に対する接着性及びクッショ
ン性に優れた受像シートが得られる。
従って種々の問題を生じる離型剤を使用することなく転
写時の熱転写シートとの融着を防止出来、高速で月つ高
濃度及び高解像度の画像が形成可能な熱転写受像シー1
・が提供される。
(実施例) 次に参考例、実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りの無い限り重量基準で・ある。
参考例] メチルメタクリレート95モル%とヒドロキシエチルメ
タクリレ−1・5モル%との共重合体(分子量工20,
000)40部をメチルエチルケ1・ンと1・ルエンと
の等量混合溶剤400部に溶解させ、次いで前記例示の
ポリシロキザン化合物(5)(分子量3,000)10
部を徐々に滴下し、60’Cで5時間反応さぜた。生成
物は均一の生成物であって、分別沈澱方法ではボリシロ
キサン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキザン
化合物とアクリル樹脂とが反応したものであった。分析
によれば、ポリシロキサンセグメントの量は約7.4%
であった。
参考例2 ポリビニルブチラール(重合度],700、水酸基含量
33モル%)50部をメヂルエチルケ1・ンとトルエン
との等量混合溶剤500部に溶解させ、次いで前記例示
のポリシロキザン化合物(5)(分子量3,000)1
0部を徐々に滴下し、60″Cで5時間反応さぜた。生
成物は均−の生成物であって、分別沈澱方法ではポリシ
ロキザン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキザ
ン化合物とポリビニルブチラール樹脂とが反応したもの
であった。分析によれば、ボリシロキサンセグメンl・
の量は約5 2%であった。
参考例3 テレフタル酸ジメチルエステル45モル%、モノアミノ
テレフタル酸ジメチルエステル5モル%及びトリメチレ
ングリコール50モル%からなるポリエステル(分子f
fi25,000)70部をメチルエチルケ1・ンと1
・ルエンとの等量混合溶剤700部に溶解させ、次いで
前記例示のポリシロキサン化合物(4)(分子i110
,000)10部を徐々に滴下し、60″Cで5時間反
応させた。
生成物は均一の生成物であって、分別沈澱方法ではボリ
シロキサン化合物を分離することか出来ず、ポリシロキ
ザン化合物とポリエステル樹脂とが反応したものであっ
た。分析によれば、ポリシロキザンセグメントの量は約
5.4%であった。
19 2 0 参考例4 ポリエチレンアジペ−1・ジオール、ブタンジオール及
びヘキザメチレンジイソシアネー1・から得られたポリ
ウレタン樹脂(分子量6,000)80部をメチルエヂ
ルケトンと1〜ルエンとの等量混合溶剤800部に溶解
させ、次いで前記例示のボリシロキサン化合物(6)(
分子=2,000)10部を徐々に滴下し、600Cで
5時間反応させた。生成物は均一の生成物であって、分
別沈澱方法ではポリシロキザン化合物を分離することが
出来ず、ポリシロキザン化合物とポリウレタン樹脂とが
反応したものであった。分析によれば、ボリシロキサン
セグメン1・の量は約4.0%であった。
参考例5 前記ポリシロキサン化合物(3)(分子量1,000)
とメタクリル酸クロライドをl:」のモル比で反応させ
て得られるモノマー5モル%、メタクリル酸メチル45
モル%、アクリル酸ブチル40モル%、スチレン10モ
ル%の混合物100部及びアゾビスイソブチロニトリル
3部をメチルエチルケトンと1・ルエンとの等量混合溶
剤1,000部に溶解させ、70℃で6時間重合させて
粘稠な重合液を得た。生成物は均一の生成物であって、
分別沈澱力法ではボリシロキサン化合物は分離すること
が出来なかった。分析によれば、ポリシロキサンセグメ
ントの量は約6.1%であった。
参考例6 スチレンーブタジエン共重合体(分子量15万、ブタジ
エン10モル%)50部及びアゾビスイソブチロニ1・
リル2部をメチルエチルケトンとトルエンとの等量混合
溶剤500部に溶解させ、次いで前記例示のポリシロキ
ザン化合物(7)(分子iff.0.000)].O部
を徐々に滴下し、60℃で5時間反応させた。生成物は
均一の生成物であって、分別沈澱方法ではポリシロキザ
ン化合物を分離することが出来ず、ポリシロキザン化合
物と共重合体とが反応したものであった。分析によれば
、ポリシロキサンセグメントの量は約6.2%であった
参考例7 ヒドロキシエチルセルロース80部をメヂルエチルケ1
・ンと1・ルエンとの等M混合溶剤800部に溶解させ
、次いで前記例示のポリシロキザン化合物(6)(分子
量2,000)10部を徐々に滴下し、60゜Cで5時
間反応させた。生成物は均の生成物であって、分別沈澱
方法ではボリシロキサン化合物を分離することが出来ず
、ポリシロキザン化合物とヒドロキシエチルセルロース
とが反応したものであった。分析によれば、ポリシロキ
ザンセグメントの量は約5 8%であった。
参考例8 参考例1にJ3けるポリシロキザン化合物に代えて、前
記例示の弗化炭素化合物(]6)を使用し、他は参考例
1と同様にして離型性グラフ1・コボリマーを得た。
参考例9 参考例2におけるボリシロキサン化合物に代えて、前記
例示の弗化炭素化合物(18)を使用し、他は参考例2
と同様にして離型性グラフトコボリマーを得た。
参考例10 参考例5におけるポリシロキザン化合物に代えて、前記
例示の弗化炭素化合物(10)のメタクリレーl・を使
用し、他は参考例5と同様にして離型性グラフトコボリ
マーを得た。
参考例11 参考例5におしつるポリシロキザン化合物に代えて、ラ
ウリルアミノアクリレ−1・を使用し、他は参考例5と
同様にして離型性グラフトコボリマーを得た。
参考例12 参考例5におけるボリシロキサン化合物に代えて、ステ
アリン酸ビニルと前記例示の弗化炭素化合物(l4)の
メタクリレ−1・を1:1のモル比で使用し、他は参考
例5ど同様にして離型性グラフトコボリマーを得た。
実施例1乃至]2 基材シー1・とじて合成紙(ユボーFRG−150 .
厚23 2 4 さ150um、王子油化製)を用い、この一方の面に下
記の組成の塗工液をバーコーターにより乾燥時5.0g
/m”になる割合で塗布及び乾燥して本発明の熱転写受
像シートを得た。
之宣置里恩攻辿: 参考例のグラフトコポリマ−   15 0部溶剤(酢
酸ブチル/1・ルエン/キシレン(2/1/2)   
         85. 0部比較例1 実施例のクラフ1・コポリマーに代えて、メチルメタク
リレート95モル%とヒドロキシエチルメククリレート
5モル%との共重合体4 0部及びシリコーンオイル(
商品名KF−96、信越化学工業製)0.3部を使用し
た以外は実施例と同様にして比較例の熱転写受像シート
を得た。
比較例2 実施例のグラフl・コボリマーに代えて、ポリビニルブ
チラール(重合度1,700、水酸基含量33モル%)
4.0部を使用し、{I!4は実施例と同様にして比較
例の熱転写受像シートを得た。
下記組成の染料層形成用インキ組成物を調製し、背面に
耐熱処理を施した6+Lm厚のポリエチレンテレフタレ
ートフイルムに、乾燥塗布量が1,○g / m’にな
る様にワイヤーバーにより塗布及び乾燥して熱転写シー
トを得た。
分散染料(カヤセッ1・ブルー714、日本化薬製)4
.0部 ポリビニルブチラール樹脂(エスレックBX−1.積水
化学製)           4.3部弗素脂肪酸変
性シリコーンワックス(X−243525、信越化学製
)        0.4部メチルエチルケトン/トル
エン(重量比1/1)80.0部 イソブタノール         ].O.O部前記の
熱転写受像シートと上記の熱転写シー1・とを、夫々の
染料層と染料受容面とを対向させて重ね合せ、感熱昇華
転写プリンター(VY−50、(閑日立製作所製)を用
いて、90mJ/mm”の印字エネルギーで熱転写シー
トの裏面からザーマルヘッドで記録を行い下記第2表の
結果を得た。
離型性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 離型性 ○ 印字濃度 0.95 0 99 0 94 0 97 1 00 0 98 印字濃度 1 00 0 99 離型性 印字濃度 ○ 0.95 ○ 0 99 ○ 0 94 ○ 0.97 ○ 1.00 ○ 0 76 迅倫蒸準 基材との密着性:セロテープ剥離テスト○:剥離なし ×・50%以上剥離 離型性:印字後の手による剥離 ○:容易に剥離し問題なし 2 7 2 8 ×:剥離困難で染料層の一部がそのまま転写した。
印字物の白抜け二へ夕印字部を顕微鏡で検査○:抜けな
し △:一部白抜け ×:10%以上白抜け 印字濃度:比較例1を1.00とした場合の相対光学濃
度 基材の変色:80℃90%RHで2時間放置後の非印字
部の肉眼観察 ○:変化なし △.やや黄色変色 印字物の保存性:40’C90%RHで48時間放置後
の印字部の肉眼観察 ○:変化なし △:ややくすみ変色
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で使用するグラフ1・コボリマの模式図
であり、第2図は染料受容層の模式図である。 第 1 図 第2図 離型性セグメントリッチ層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材シートの表面に染料受容層を設けた熱転写受
    像シートにおいて、上記染料受容層が、主鎖にグラフト
    結合したポリシロキサンセグメント、弗化炭素セグメン
    ト及び長鎖アルキルセグメントから選ばれる少なくとも
    1種の離型性セグメントを有するグラフトコポリマーか
    らなることを特徴とする受像熱転写シート。
  2. (2)バインダー樹脂の主鎖が、アクリル系、ビニル系
    、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系又は
    セルロース系樹脂である請求項1に記載の熱転写受像シ
    ート。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63178085A (ja) * 1987-01-20 1988-07-22 Dynic Corp 昇華転写用受像シ−ト
JPH0226791A (ja) * 1988-07-18 1990-01-29 Mitsubishi Rayon Co Ltd 昇華性分散染料易染性樹脂組成物

Patent Citations (2)

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