JPH0324126Y2 - - Google Patents
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- JPH0324126Y2 JPH0324126Y2 JP1984117452U JP11745284U JPH0324126Y2 JP H0324126 Y2 JPH0324126 Y2 JP H0324126Y2 JP 1984117452 U JP1984117452 U JP 1984117452U JP 11745284 U JP11745284 U JP 11745284U JP H0324126 Y2 JPH0324126 Y2 JP H0324126Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat cover
- backrest
- armrest
- cover
- Prior art date
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は自動車の座席の中央部に肘掛け収納用
の凹部を形成し、該凹部に回動起立した状態で収
納する肘掛けを設けた座席に好適に採用される自
動車の座席用カバーに関する。
の凹部を形成し、該凹部に回動起立した状態で収
納する肘掛けを設けた座席に好適に採用される自
動車の座席用カバーに関する。
(b) 技術の背景
自動車の座席(背凭れ)の形状や大きさは、各
自動車メーカーによつて大きく異なり、又同一の
メーカーでも車種によつて相当異なるものであ
る。
自動車メーカーによつて大きく異なり、又同一の
メーカーでも車種によつて相当異なるものであ
る。
例えば、座席(背凭れ)の幅や厚み、或は高
さ、又はヘツドレストを形成した座席(背凭れ)
とそうでない座席(背凭れ)等、時好の変化や需
要者の好みによつて常に変化している。この多種
多様の座席(背凭れ)に夫々フイツトする多種類
の座席用カバーを生産するには、多くの設備や人
員を要し、又新車がでる毎に、座席(背凭れ)の
大きさや形状等を正確に把握し、その型紙を用意
して座席用カバーを製造しなければならず、大変
煩わしいものであり、又座席用カバーが多品種に
わたつて一品種の数量が限られていると共に時好
の変化等によつて、座席(背凭れ)の大きさ等が
直ちに変化するため量産化を図ることができず、
結局生産コストが高くなるのであつた。
さ、又はヘツドレストを形成した座席(背凭れ)
とそうでない座席(背凭れ)等、時好の変化や需
要者の好みによつて常に変化している。この多種
多様の座席(背凭れ)に夫々フイツトする多種類
の座席用カバーを生産するには、多くの設備や人
員を要し、又新車がでる毎に、座席(背凭れ)の
大きさや形状等を正確に把握し、その型紙を用意
して座席用カバーを製造しなければならず、大変
煩わしいものであり、又座席用カバーが多品種に
わたつて一品種の数量が限られていると共に時好
の変化等によつて、座席(背凭れ)の大きさ等が
直ちに変化するため量産化を図ることができず、
結局生産コストが高くなるのであつた。
又、座席用カバーが多品種にわたると、布地
(生地)も当然多種類になり、しかも製品や中間
製品も多種類になるから、中間製品及び製品の生
産管理、品質管理、或は在庫管理等が非常に繁雑
で大変多くの人員を要し、この点からも製品コス
トが高くなるのであつた。特に、座席(背凭れ)
の中央部に肘掛け収納用の凹部を形成し、該凹部
に前方向に回動自在に収納した肘掛けを設けた座
席(背凭れ)の場合、その肘掛けの位置が上下方
向に多少異なることが多く、この為多種類の肘掛
け付き座席に適合する座席用カバーを製造するこ
とが一層困難であつた。
(生地)も当然多種類になり、しかも製品や中間
製品も多種類になるから、中間製品及び製品の生
産管理、品質管理、或は在庫管理等が非常に繁雑
で大変多くの人員を要し、この点からも製品コス
トが高くなるのであつた。特に、座席(背凭れ)
の中央部に肘掛け収納用の凹部を形成し、該凹部
に前方向に回動自在に収納した肘掛けを設けた座
席(背凭れ)の場合、その肘掛けの位置が上下方
向に多少異なることが多く、この為多種類の肘掛
け付き座席に適合する座席用カバーを製造するこ
とが一層困難であつた。
(c) 従来の技術
そこで、座席用カバーのほぼ全体を非伸縮性布
地で形成し、肘掛け部の側面及び肘掛収納凹部の
側面などに伸縮性布地を使用した座席用カバーが
提案されている(実開昭56−13955号公報)。
地で形成し、肘掛け部の側面及び肘掛収納凹部の
側面などに伸縮性布地を使用した座席用カバーが
提案されている(実開昭56−13955号公報)。
しかし、このものは座席用カバーのほぼ全体を
非伸縮性の布地で形成し、肘掛け部の側面及び肘
掛収納凹部の側面に伸縮性布地を使用しており、
しかも伸縮性布地の伸縮量はわずかで多様性に欠
けるから同一車種で、しかも類似するシート形状
のものにしか適用できず、いまだ上記問題を解決
するには至つていない。
非伸縮性の布地で形成し、肘掛け部の側面及び肘
掛収納凹部の側面に伸縮性布地を使用しており、
しかも伸縮性布地の伸縮量はわずかで多様性に欠
けるから同一車種で、しかも類似するシート形状
のものにしか適用できず、いまだ上記問題を解決
するには至つていない。
又、このものは、肘掛け部の側面等、特定部位
のみを伸縮性布地で形成し、他の部位は非伸縮性
布地で形成しているが、これでは裁断や縫製等の
工程を要し、しかも形状が複雑であるために作業
性、生産性が悪くなると共に、布地に無駄が生
じ、これらの結果、至極コスト高になるなどの問
題がある。
のみを伸縮性布地で形成し、他の部位は非伸縮性
布地で形成しているが、これでは裁断や縫製等の
工程を要し、しかも形状が複雑であるために作業
性、生産性が悪くなると共に、布地に無駄が生
じ、これらの結果、至極コスト高になるなどの問
題がある。
更に、このものはヘツドレストを形成した座席
(背凭れ)には全く対応できないのである。
(背凭れ)には全く対応できないのである。
一方、他の座席用カバーとして、シートの側
部、隅部等に対応する部分に対し伸縮可能な布地
からなる伸縮部材を部分的に縫い付けたものが提
案されている(実開昭50−66909号公報)。
部、隅部等に対応する部分に対し伸縮可能な布地
からなる伸縮部材を部分的に縫い付けたものが提
案されている(実開昭50−66909号公報)。
しかしながら、このものもシートの側部や隅部
等に対応する部分に伸縮可能な布地からなる伸縮
部材を用いている結果、上述のものと同様の問題
がある。
等に対応する部分に伸縮可能な布地からなる伸縮
部材を用いている結果、上述のものと同様の問題
がある。
加えて、このものは、シートの側部や隅部等に
伸縮部材を形成するにあたり、種々の形状のえぐ
り部を形成し、このえぐり部に沿うように伸縮部
材の端辺を形成し、上記えぐり部と伸縮部材の端
辺を付き合わせて重ね、この重ね合わせ部を縫製
する必要があり、えぐり部や伸縮部材の形成、え
ぐり部と伸縮部材の端辺を付き合わせての縫製に
相当の注意力と労力を要し、縫製に熟練を要する
上、生産性が至極低下てコストが一層嵩むなどの
問題がある。
伸縮部材を形成するにあたり、種々の形状のえぐ
り部を形成し、このえぐり部に沿うように伸縮部
材の端辺を形成し、上記えぐり部と伸縮部材の端
辺を付き合わせて重ね、この重ね合わせ部を縫製
する必要があり、えぐり部や伸縮部材の形成、え
ぐり部と伸縮部材の端辺を付き合わせての縫製に
相当の注意力と労力を要し、縫製に熟練を要する
上、生産性が至極低下てコストが一層嵩むなどの
問題がある。
更に、他の自動車の座席用カバーとして、非伸
縮性のレース地にて製された背もたれ前面の上端
に伸縮性生地で製された枕カバーを縫合連接する
と共に、該背もたれカバー前面と枕カバーの周縁
に伸縮性生地にて製された背もたれカバー後面を
縫合連接してなる下端開口の背もたれ部袋カバー
と、上記背もたれ部袋カバーの背もたれカバー前
面の下端に縫合連接され、かつ伸縮性生地で製せ
られると共に、前面及び両外側面に亘る裾を備
え、この裾の端縁全体をその縁に沿つて装着せる
伸縮自在な紐の縮設によつて予め絞つてある座褥
部カバーと、より成るものが提案されている(実
公昭56−13817号公報)。
縮性のレース地にて製された背もたれ前面の上端
に伸縮性生地で製された枕カバーを縫合連接する
と共に、該背もたれカバー前面と枕カバーの周縁
に伸縮性生地にて製された背もたれカバー後面を
縫合連接してなる下端開口の背もたれ部袋カバー
と、上記背もたれ部袋カバーの背もたれカバー前
面の下端に縫合連接され、かつ伸縮性生地で製せ
られると共に、前面及び両外側面に亘る裾を備
え、この裾の端縁全体をその縁に沿つて装着せる
伸縮自在な紐の縮設によつて予め絞つてある座褥
部カバーと、より成るものが提案されている(実
公昭56−13817号公報)。
しかしながら、このものは非伸縮性のレース地
にて製された背もたれと、この前面の上端に伸縮
性生地で製された枕カバーからなり、該背もたれ
カバー前面と枕カバーの周縁に伸縮性生地で形成
された背もたれカバー後面を縫合連接して下端開
口の背もたれ部袋カバーとしたものであり、該背
もたれ部袋カバーで背もたれを被覆するようにし
たものであるから、多様性に欠け、同一車種で、
しかも類似するシート形状のものにしか適用でき
ず、いまだ上記問題を解決するには至つていな
い。
にて製された背もたれと、この前面の上端に伸縮
性生地で製された枕カバーからなり、該背もたれ
カバー前面と枕カバーの周縁に伸縮性生地で形成
された背もたれカバー後面を縫合連接して下端開
口の背もたれ部袋カバーとしたものであり、該背
もたれ部袋カバーで背もたれを被覆するようにし
たものであるから、多様性に欠け、同一車種で、
しかも類似するシート形状のものにしか適用でき
ず、いまだ上記問題を解決するには至つていな
い。
又、このものは、特定部位を伸縮性布地で形成
し、他の部位は非伸縮性布地のレース地で形成し
ているが、これでは裁断や縫製等の工程を要し、
しかも形状が複雑であるために作業性、生産性が
悪くなると共に、布地に無駄が生じ、これらの結
果、至極コスト高になるなどの問題がある。
し、他の部位は非伸縮性布地のレース地で形成し
ているが、これでは裁断や縫製等の工程を要し、
しかも形状が複雑であるために作業性、生産性が
悪くなると共に、布地に無駄が生じ、これらの結
果、至極コスト高になるなどの問題がある。
特に、このものはヘツドレストのない座席(背
凭れ)には全く対応できないのである。
凭れ)には全く対応できないのである。
(d) 考案の目的
本考案は座席の形状や大きさ、或はヘツドレス
トを形成した座席とそうでない座席のいずれの座
席にも各々フイツトした状態で装着できる肘掛け
付き座席用カバーを提供し、上記問題点を解決す
ることを目的とする。
トを形成した座席とそうでない座席のいずれの座
席にも各々フイツトした状態で装着できる肘掛け
付き座席用カバーを提供し、上記問題点を解決す
ることを目的とする。
(e) 考案の構成
本考案者は、上記問題点を解決すべく、鋭意検
討を重ねた結果、自動車の座席用カバーの一部に
伸縮性の布地を用いると上述の問題が生ずるの
で、座席用カバーの一部に伸縮性の布地を用いる
のではなく、布地製の座席用カバーにおいて、そ
の左右両側縁部及び左右中間箇所における少なく
とも上部に、当該箇所を縮ませて、伸縮性の糸状
体を、自動車の座席におけるヘツドレストの幅間
隔或いは略幅間隔に対応させて、縦方向に取り付
けたものであり、このように構成すると、ヘツド
レストを形成した座席(背凭れ)とそうでない座
席(背凭れ)、又は座席(背凭れ)の幅や厚み或
いは高さが異なる多種、多様の座席(背凭れ)に
座席用カバーがフイツトすることを見い出した。
討を重ねた結果、自動車の座席用カバーの一部に
伸縮性の布地を用いると上述の問題が生ずるの
で、座席用カバーの一部に伸縮性の布地を用いる
のではなく、布地製の座席用カバーにおいて、そ
の左右両側縁部及び左右中間箇所における少なく
とも上部に、当該箇所を縮ませて、伸縮性の糸状
体を、自動車の座席におけるヘツドレストの幅間
隔或いは略幅間隔に対応させて、縦方向に取り付
けたものであり、このように構成すると、ヘツド
レストを形成した座席(背凭れ)とそうでない座
席(背凭れ)、又は座席(背凭れ)の幅や厚み或
いは高さが異なる多種、多様の座席(背凭れ)に
座席用カバーがフイツトすることを見い出した。
即ち、このような、伸縮性の糸状体を、自動車
の座席におけるヘツドレストの幅間隔或いは略幅
間隔に対応させて、縦方向に取り付けた座席用カ
バーを座席に装着するにあたり、この座席用カバ
ーの伸縮性の糸状体は引つ張ると上下方向に容易
に伸びるので、座席の上下高さ及び厚さの変動
は、座席用カバーの裏面側への折り返し長さの大
小で吸収できるのである。そしてこの際、伸縮性
の糸状体は引つ張ると至極容易に伸びるので座席
用カバーの取り付けが極めて容易になしうるので
あり、又、この座席用カバーは上下方向に各々引
つ張られた状態で張設され、この結果、ヘツドレ
ストがない背凭れに対して上下左右のいずれの方
向にもしわがよらず美麗に装着できるのでり、一
方ヘツドレストのある背凭れのときには、ヘツド
レスト間が縮んで横縞模様が形成されると共に背
凭れの前面には上下左右いずれの方向にもしわが
よらず美麗に装着できるのであり、この結果、座
席の形状が変動しても不体裁なしわがよることな
くピツタリフイツトさせることができるのであ
る。そしてヘツドレストのある背凭れのときに
は、座席用カバーの縦方向の糸状体がヘツドレス
トに引つ掛かつて位置決めがし易く、この結果、
座席用カバーの取り付けが極めて容易になると共
に座席用カバーを取り付けた後、このカバーはそ
の左右両側縁部及び上部における各々の縦方向の
伸縮性糸状体で座席に押さえられているから、座
席に密着され、この結果、上下左右のいずれの方
向にもズレが起きにくいのであり、しかも座席用
カバーが運転中或いは乗降の際に横ズレしたり離
脱することがないことを見い出した。
の座席におけるヘツドレストの幅間隔或いは略幅
間隔に対応させて、縦方向に取り付けた座席用カ
バーを座席に装着するにあたり、この座席用カバ
ーの伸縮性の糸状体は引つ張ると上下方向に容易
に伸びるので、座席の上下高さ及び厚さの変動
は、座席用カバーの裏面側への折り返し長さの大
小で吸収できるのである。そしてこの際、伸縮性
の糸状体は引つ張ると至極容易に伸びるので座席
用カバーの取り付けが極めて容易になしうるので
あり、又、この座席用カバーは上下方向に各々引
つ張られた状態で張設され、この結果、ヘツドレ
ストがない背凭れに対して上下左右のいずれの方
向にもしわがよらず美麗に装着できるのでり、一
方ヘツドレストのある背凭れのときには、ヘツド
レスト間が縮んで横縞模様が形成されると共に背
凭れの前面には上下左右いずれの方向にもしわが
よらず美麗に装着できるのであり、この結果、座
席の形状が変動しても不体裁なしわがよることな
くピツタリフイツトさせることができるのであ
る。そしてヘツドレストのある背凭れのときに
は、座席用カバーの縦方向の糸状体がヘツドレス
トに引つ掛かつて位置決めがし易く、この結果、
座席用カバーの取り付けが極めて容易になると共
に座席用カバーを取り付けた後、このカバーはそ
の左右両側縁部及び上部における各々の縦方向の
伸縮性糸状体で座席に押さえられているから、座
席に密着され、この結果、上下左右のいずれの方
向にもズレが起きにくいのであり、しかも座席用
カバーが運転中或いは乗降の際に横ズレしたり離
脱することがないことを見い出した。
特に、座席(背凭れ)の中央部に肘掛け収納用
の凹部を形成し、該凹部に前方向に回動自在に収
納した肘掛けを設けた座席(背凭れ)の場合、そ
の肘掛けの位置が上下方向に多少異なることが多
いが、自動車の座席用カバーにおいて、上述のよ
うに伸縮性の糸状体を縦方向に取り付けると、座
席(背凭れ)の肘掛けの位置が上下方向に多少異
なつても座席用カバーを肘掛けの位置に合わせて
取付け、座席用カバーにおいて、上端部は座席の
裏面側に折り返すと共に下端部は背凭れと座板の
間に押し込むことにより、座席のこのような変化
も吸収しうる事を見い出した。
の凹部を形成し、該凹部に前方向に回動自在に収
納した肘掛けを設けた座席(背凭れ)の場合、そ
の肘掛けの位置が上下方向に多少異なることが多
いが、自動車の座席用カバーにおいて、上述のよ
うに伸縮性の糸状体を縦方向に取り付けると、座
席(背凭れ)の肘掛けの位置が上下方向に多少異
なつても座席用カバーを肘掛けの位置に合わせて
取付け、座席用カバーにおいて、上端部は座席の
裏面側に折り返すと共に下端部は背凭れと座板の
間に押し込むことにより、座席のこのような変化
も吸収しうる事を見い出した。
ところで、本考案者の調査結果によると、この
ように布地製の座席用カバーにおいて、背凭れに
対応する箇所における左右両側縁部及び左右中間
箇所の少なくとも上部に、当該箇所を縮ませて、
伸縮性の糸状体を、縦方向に取り付けたものは、
従来の座席用カバーには全く開示されていないの
である。
ように布地製の座席用カバーにおいて、背凭れに
対応する箇所における左右両側縁部及び左右中間
箇所の少なくとも上部に、当該箇所を縮ませて、
伸縮性の糸状体を、縦方向に取り付けたものは、
従来の座席用カバーには全く開示されていないの
である。
即ち、本考案の自動車の座席用カバーは、上記
知見に基づいて完成されたものであつて、その要
旨は、布地製の座席用カバー体には、その左右両
側縁部の少なくとも上半部と上端縁部の全体或は
左右中間箇所を除く左右両側に、伸縮性の糸状体
を、当該箇所を縮ませて、取り付ける一方、該座
席用カバー体の上部左右中央箇所には、当該箇所
を縮ませて、伸縮性の糸状体を、自動車の座席に
おけるヘツドレストの幅間隔或は略幅間隔に対応
させて、縦方向に取り付け、上記座席用カバー体
には、自動車の座席の肘掛け収納凹部に対応する
箇所に、当該収納凹部に適合してはまる後向き凸
部を形成し、該後向き凸部の下端箇所には肘掛け
挿通用の窓孔を設けたことを特徴とするものであ
る。
知見に基づいて完成されたものであつて、その要
旨は、布地製の座席用カバー体には、その左右両
側縁部の少なくとも上半部と上端縁部の全体或は
左右中間箇所を除く左右両側に、伸縮性の糸状体
を、当該箇所を縮ませて、取り付ける一方、該座
席用カバー体の上部左右中央箇所には、当該箇所
を縮ませて、伸縮性の糸状体を、自動車の座席に
おけるヘツドレストの幅間隔或は略幅間隔に対応
させて、縦方向に取り付け、上記座席用カバー体
には、自動車の座席の肘掛け収納凹部に対応する
箇所に、当該収納凹部に適合してはまる後向き凸
部を形成し、該後向き凸部の下端箇所には肘掛け
挿通用の窓孔を設けたことを特徴とするものであ
る。
本考案において、布地とは非伸縮性及び伸縮性
のいずれの布地も含み、例えば織物(パイル地も
含む)、不織布、レザー、レザークロス、レース
地、編み物地、ニツト地、ジヤージー生地などを
いう。
のいずれの布地も含み、例えば織物(パイル地も
含む)、不織布、レザー、レザークロス、レース
地、編み物地、ニツト地、ジヤージー生地などを
いう。
そして、本考案においては、布地製の座席用
カバー体には、その左右両側縁部の少なくとも上
半部と上端縁部の全体或は左右中間箇所を除く左
右両側に、伸縮性の糸状体を、当該箇所を縮ませ
て、取り付けた点、該座席用カバー体の上部左
右中間箇所には、当該箇所を縮ませて、伸縮性の
糸状体を、自動車の座席におけるヘツドレストの
幅間隔或は略幅間隔に対応させて、縦方向に取り
付けた点、上記座席用カバー体には、自動車の
座席の肘掛け収納凹部に対応する箇所に、当該収
納凹部に適合してはまる後向き凸部を形成し、該
後向き凸部の下端箇所には肘掛け挿通用の窓孔を
設けたた点、に特徴を有するものである。
カバー体には、その左右両側縁部の少なくとも上
半部と上端縁部の全体或は左右中間箇所を除く左
右両側に、伸縮性の糸状体を、当該箇所を縮ませ
て、取り付けた点、該座席用カバー体の上部左
右中間箇所には、当該箇所を縮ませて、伸縮性の
糸状体を、自動車の座席におけるヘツドレストの
幅間隔或は略幅間隔に対応させて、縦方向に取り
付けた点、上記座席用カバー体には、自動車の
座席の肘掛け収納凹部に対応する箇所に、当該収
納凹部に適合してはまる後向き凸部を形成し、該
後向き凸部の下端箇所には肘掛け挿通用の窓孔を
設けたた点、に特徴を有するものである。
本考案において、伸縮性の糸状体をカバー体の
所定位置に縦方向に取り付けているので、後述す
る理由により、ヘツドレストを形成した背凭れと
そうでない背凭れ、又は背凭れの幅や厚み或いは
高さが異なる多種、多様の座席にもフイツトする
のである。
所定位置に縦方向に取り付けているので、後述す
る理由により、ヘツドレストを形成した背凭れと
そうでない背凭れ、又は背凭れの幅や厚み或いは
高さが異なる多種、多様の座席にもフイツトする
のである。
本考案で用いられる上記伸縮性の糸状体とは、
特に限定されるものではなく、例えば一本又は複
数本のゴム糸から成るゴム紐や平ゴム紐、或いは
スパンテツクス糸等をいい、伸縮性の材料で形成
した紐や細幅帯等をいう。
特に限定されるものではなく、例えば一本又は複
数本のゴム糸から成るゴム紐や平ゴム紐、或いは
スパンテツクス糸等をいい、伸縮性の材料で形成
した紐や細幅帯等をいう。
又、本考案の座席用カバー体においては、一体
物又は複数の布地片で形成されたもののいずれも
含まれるが、座席用カバー体が複数の布地片で形
成されている場合、例えば座席用カバー体が背凭
れ覆い布に上下調節布を連設して形成されている
場合において、この両布の端縁部を縫合して連設
してもよく、或は、これに代えて、両布の端縁部
間に感熱性のテープを介装し、アイロン或いはホ
ツトプレート等で押圧して接着する等種々の手段
を採用しうる。
物又は複数の布地片で形成されたもののいずれも
含まれるが、座席用カバー体が複数の布地片で形
成されている場合、例えば座席用カバー体が背凭
れ覆い布に上下調節布を連設して形成されている
場合において、この両布の端縁部を縫合して連設
してもよく、或は、これに代えて、両布の端縁部
間に感熱性のテープを介装し、アイロン或いはホ
ツトプレート等で押圧して接着する等種々の手段
を採用しうる。
(f) 考案の実施例
以下、本考案の座席用カバーを実施例に基づい
て詳細に説明するが、本考案はこれに限定される
ものではない。
て詳細に説明するが、本考案はこれに限定される
ものではない。
図において、本考案の座席用カバー1は次のよ
うに構成されている。
うに構成されている。
1′はパイル地で形成した自動車用の座席用カ
バー体を示し、該座席用カバー体1′は背凭れ覆
い布2と該背凭れ覆い布2の上端に縫合して連設
した上下調節布3とで形成されている。そしてこ
の座席用カバー体1′は、その幅が略180cm、高さ
を略120cmとし、あらゆる自動車のダブルシート
に適用できる大きさに構成して成る。
バー体を示し、該座席用カバー体1′は背凭れ覆
い布2と該背凭れ覆い布2の上端に縫合して連設
した上下調節布3とで形成されている。そしてこ
の座席用カバー体1′は、その幅が略180cm、高さ
を略120cmとし、あらゆる自動車のダブルシート
に適用できる大きさに構成して成る。
そして、本考案においては、布地製の座席用カ
バー体1′には、その左右両側縁部4,4の少な
くとも上半部と上端縁部の左右中間箇所M、つま
り座席8における右側のヘツドレスト9と左側の
ヘツドレスト9との間に対応する箇所、を除く当
該上端縁部5の左右両側に、ゴム紐等の伸縮性糸
状体6がこれを伸長状態で縫着されて取り付けら
れ、これによつて、当該箇所を縮ませた点で、該
座席用カバー体17の上部左右中間箇所には、当
該箇所を縮ませて、伸縮性の糸状体6を、自動車
の座席におけるヘツドレスト9の幅間隔l或は略
幅間隔に対応させて、縦方向に取り付けた点、上
記座席用カバー体1′には、自動車の座席の肘掛
け13収納凹部10に対応する箇所に、当該収納
凹部10に適合してはまる後向き凸部12を形成
し、該後向き凸部12の下端箇所には肘掛け13
挿通用の窓孔14を設けた点、に最も大きな特徴
を有するのである。
バー体1′には、その左右両側縁部4,4の少な
くとも上半部と上端縁部の左右中間箇所M、つま
り座席8における右側のヘツドレスト9と左側の
ヘツドレスト9との間に対応する箇所、を除く当
該上端縁部5の左右両側に、ゴム紐等の伸縮性糸
状体6がこれを伸長状態で縫着されて取り付けら
れ、これによつて、当該箇所を縮ませた点で、該
座席用カバー体17の上部左右中間箇所には、当
該箇所を縮ませて、伸縮性の糸状体6を、自動車
の座席におけるヘツドレスト9の幅間隔l或は略
幅間隔に対応させて、縦方向に取り付けた点、上
記座席用カバー体1′には、自動車の座席の肘掛
け13収納凹部10に対応する箇所に、当該収納
凹部10に適合してはまる後向き凸部12を形成
し、該後向き凸部12の下端箇所には肘掛け13
挿通用の窓孔14を設けた点、に最も大きな特徴
を有するのである。
この場合、座席用カバー体1′の上端縁部5,
5に伸縮性の糸状体6を取り付けるにあたり、上
記実施例に代えて、上端縁部5の全体に伸縮性の
糸状体6を取り付けてもよく、又座席用カバー体
1′における左右両側縁部4,4と上端縁部5に
一体の伸縮性糸状体6を取り付けてもよい。
5に伸縮性の糸状体6を取り付けるにあたり、上
記実施例に代えて、上端縁部5の全体に伸縮性の
糸状体6を取り付けてもよく、又座席用カバー体
1′における左右両側縁部4,4と上端縁部5に
一体の伸縮性糸状体6を取り付けてもよい。
このように座席用カバー体1′の左右両側縁部
4,4と上端縁部5とを一体の伸縮性糸状体6で
形成すると、座席用カバー体1′が縮まつてその
上端左右両角部7,7には、第1図に示すよう
に、アールができ、このアールによつて座席への
取り付けが極めて容易になしうると共に座席8に
一層フイツトし易くなるのである。
4,4と上端縁部5とを一体の伸縮性糸状体6で
形成すると、座席用カバー体1′が縮まつてその
上端左右両角部7,7には、第1図に示すよう
に、アールができ、このアールによつて座席への
取り付けが極めて容易になしうると共に座席8に
一層フイツトし易くなるのである。
又、上記上下調節布3には、自動車の座席8に
おけるヘツドレスト9の幅間隔lでゴム紐等の伸
縮性糸状体6がこれを伸長状態で4本縦方向に縫
着され、これによつて上下調節布3が縮むように
構成している。そしてこの場合、上記伸縮性糸状
体6は上下調節布3の上端縁部5と下端縫着5′
箇所との間において、この全長に至つて設けても
よくこれに代えて、上半部、下半部又は中間部の
いずれかに設けてもよく、要するに、上記ヘツド
レスト9の高さhの変動を吸収しうるように構成
すればよいのであり、又伸縮性糸状体6を設ける
間隔は、必ずしもヘツドレスト9の幅間隔lと一
致させる必要はなく、要は座席8に座席用カバー
1を美麗に装着しうる範囲で多少変動させてもよ
いのである。
おけるヘツドレスト9の幅間隔lでゴム紐等の伸
縮性糸状体6がこれを伸長状態で4本縦方向に縫
着され、これによつて上下調節布3が縮むように
構成している。そしてこの場合、上記伸縮性糸状
体6は上下調節布3の上端縁部5と下端縫着5′
箇所との間において、この全長に至つて設けても
よくこれに代えて、上半部、下半部又は中間部の
いずれかに設けてもよく、要するに、上記ヘツド
レスト9の高さhの変動を吸収しうるように構成
すればよいのであり、又伸縮性糸状体6を設ける
間隔は、必ずしもヘツドレスト9の幅間隔lと一
致させる必要はなく、要は座席8に座席用カバー
1を美麗に装着しうる範囲で多少変動させてもよ
いのである。
本考案においては、上記座席用カバー体1′に
は、座席8の収納凹部10に対応する箇所に、当
該収納凹部10に適合してはまる後向き凸部12
を形成し、該後向き凸部12の下端には肘掛け1
3挿通用の窓孔14が形成されている。
は、座席8の収納凹部10に対応する箇所に、当
該収納凹部10に適合してはまる後向き凸部12
を形成し、該後向き凸部12の下端には肘掛け1
3挿通用の窓孔14が形成されている。
なお、15は上記窓孔14の左右両端から各々
下向きにカツトした切線で、肘掛け13の長さが
基準(略40cm)より大きくなつたときに、この切
線15箇所の布片16を内向きに折り込み、これ
によつて、肘掛け13の下端が窓孔14箇所の下
端に接当し突つ張つて座席用カバー1が取り付け
不能となるのを阻止する。又17…は座席用カバ
ー1の端縁部に設けた係合具であり、更に18は
座席用カバー上端中間部を座席8に強固に装着す
る為の紐である。
下向きにカツトした切線で、肘掛け13の長さが
基準(略40cm)より大きくなつたときに、この切
線15箇所の布片16を内向きに折り込み、これ
によつて、肘掛け13の下端が窓孔14箇所の下
端に接当し突つ張つて座席用カバー1が取り付け
不能となるのを阻止する。又17…は座席用カバ
ー1の端縁部に設けた係合具であり、更に18は
座席用カバー上端中間部を座席8に強固に装着す
る為の紐である。
この構成において、本考案の座席用カバーを肘
掛け13付きの座席8に装着するには、座席8の
肘掛け13を前方に回動して前向きに突出させ、
該肘掛け13をその先端から座席用カバー1の窓
孔14に挿通した後、背凭れ覆い布2を背凭れ前
面に緊張して背凭れ覆い布2の左右両側部を背凭
れ11の左右両側の裏面に折り返したのち、該背
凭れ覆い布2の係合具17を背凭れ11の裏面の
スプリング(図示せず)にS字型止具(図示せ
ず)を介して連結し、次いで、座席用カバー1の
上下調節布3を上下方向に引つ張つて上下調節布
3の上部を背凭れ11の上部裏面に折り返したの
ち、上下調節布3の上端縁に設けた係合具17を
背凭れ11裏面のスプリングにS字型止具を介し
て引つ掛け、更に、座席用カバー1の上端中間部
の紐18,18を、背凭れ11の裏面において、
第2図又は第4図に示すように、結びつけるので
ある。このように紐18,18を付けると背凭れ
11の裏面に座席用カバー1の止具がなくても、
座席用カバー1を座席8に極めて簡単に取り付け
ることができるのである。
掛け13付きの座席8に装着するには、座席8の
肘掛け13を前方に回動して前向きに突出させ、
該肘掛け13をその先端から座席用カバー1の窓
孔14に挿通した後、背凭れ覆い布2を背凭れ前
面に緊張して背凭れ覆い布2の左右両側部を背凭
れ11の左右両側の裏面に折り返したのち、該背
凭れ覆い布2の係合具17を背凭れ11の裏面の
スプリング(図示せず)にS字型止具(図示せ
ず)を介して連結し、次いで、座席用カバー1の
上下調節布3を上下方向に引つ張つて上下調節布
3の上部を背凭れ11の上部裏面に折り返したの
ち、上下調節布3の上端縁に設けた係合具17を
背凭れ11裏面のスプリングにS字型止具を介し
て引つ掛け、更に、座席用カバー1の上端中間部
の紐18,18を、背凭れ11の裏面において、
第2図又は第4図に示すように、結びつけるので
ある。このように紐18,18を付けると背凭れ
11の裏面に座席用カバー1の止具がなくても、
座席用カバー1を座席8に極めて簡単に取り付け
ることができるのである。
この取り付けの場合、座席用カバー1における
後向き凸部12の上端12が座席8の肘掛け収納
凹部10の上端壁10と面一になるように調節す
る。そして上記後向き凸部12を手で後向きに突
出させて上記肘掛け収納凹部10にきつちりはめ
込むのである。座席用カバー1を座席8に装着す
る際、座席用カバー1の上端縁部5には伸縮性の
糸状体6が取り付けられているから、引つ張ると
左右方向に容易に伸び、この結果背凭れ11の幅
及び厚みの大小の変動は、座席用カバー1の左右
両側部の折り返し長さの大小によつて吸収するこ
とができるのである。一方座席用カバー1の上下
調節布3には伸縮性の糸状体6が縦方向に取り付
けられているから、引つ張ると上下方向に容易に
伸び、この結果座席8の上下高さ及び厚さ、更に
肘掛け13の位置の各々の変動は、座席用カバー
1の座席8上部裏面への折り返し長さの大小で吸
収できるのであり、又、座席用カバー1の下端部
は背凭れと座板の間に押し込めば良いのである。
従つて座席用カバー1の左右両側縁部4,4、上
端縁部5及び縦方向の各々の箇所における伸縮性
の糸状体6…の伸縮によつて座席8の大きさの変
化を吸収しうるのである。
後向き凸部12の上端12が座席8の肘掛け収納
凹部10の上端壁10と面一になるように調節す
る。そして上記後向き凸部12を手で後向きに突
出させて上記肘掛け収納凹部10にきつちりはめ
込むのである。座席用カバー1を座席8に装着す
る際、座席用カバー1の上端縁部5には伸縮性の
糸状体6が取り付けられているから、引つ張ると
左右方向に容易に伸び、この結果背凭れ11の幅
及び厚みの大小の変動は、座席用カバー1の左右
両側部の折り返し長さの大小によつて吸収するこ
とができるのである。一方座席用カバー1の上下
調節布3には伸縮性の糸状体6が縦方向に取り付
けられているから、引つ張ると上下方向に容易に
伸び、この結果座席8の上下高さ及び厚さ、更に
肘掛け13の位置の各々の変動は、座席用カバー
1の座席8上部裏面への折り返し長さの大小で吸
収できるのであり、又、座席用カバー1の下端部
は背凭れと座板の間に押し込めば良いのである。
従つて座席用カバー1の左右両側縁部4,4、上
端縁部5及び縦方向の各々の箇所における伸縮性
の糸状体6…の伸縮によつて座席8の大きさの変
化を吸収しうるのである。
そしてこのとき、座席用カバー1は左右方向と
上下方向に各々引つ張られた状態で張設され、こ
の結果、第3図に示すように、ヘツドレスト9が
ない背凭れ11には上下左右のいずれの方向にも
しわがよらず美麗に装着できるのであり、一方ヘ
ツドレスト9のある背凭れ11のときには、第4
図及び第5図に示すように、ヘツドレスト9,9
間に横縞模様Sができて一種の模様を形成すると
共に背凭れ11の前面には上下左右いずれの方向
にもしわがよらず美麗に装着できるのであり、こ
の結果、座席の形状が変動しても不体裁なしわが
よることもなくピツタリフイツトさせることがで
きるのである。そしてヘツドレスト9のある背凭
れ11のときには、座席用カバー1の上下調節布
3における縦方向の糸状体6がヘツドレスト9に
引つ掛かつて位置決めがし易く、この結果カバー
の取り付けが極めて容易になしうるのである。
上下方向に各々引つ張られた状態で張設され、こ
の結果、第3図に示すように、ヘツドレスト9が
ない背凭れ11には上下左右のいずれの方向にも
しわがよらず美麗に装着できるのであり、一方ヘ
ツドレスト9のある背凭れ11のときには、第4
図及び第5図に示すように、ヘツドレスト9,9
間に横縞模様Sができて一種の模様を形成すると
共に背凭れ11の前面には上下左右いずれの方向
にもしわがよらず美麗に装着できるのであり、こ
の結果、座席の形状が変動しても不体裁なしわが
よることもなくピツタリフイツトさせることがで
きるのである。そしてヘツドレスト9のある背凭
れ11のときには、座席用カバー1の上下調節布
3における縦方向の糸状体6がヘツドレスト9に
引つ掛かつて位置決めがし易く、この結果カバー
の取り付けが極めて容易になしうるのである。
又座席用カバー1はその左右両側縁部4,4、
上端縁部5及び上部縦方向の各々の伸縮性の糸状
体6で座席8に押えられているから、座席8に密
着され、この結果、運転中或は乗降の際に上下左
右方向いずれのズレも起きにくいのである。
上端縁部5及び上部縦方向の各々の伸縮性の糸状
体6で座席8に押えられているから、座席8に密
着され、この結果、運転中或は乗降の際に上下左
右方向いずれのズレも起きにくいのである。
上記実施例は、本考案の座席用カバー1を背凭
れ覆い布2とこの上端に連設した上下調節布3で
形成した場合について説明したが、これに代え
て、第2図に示すように、座席用カバー体1、を
左右両側の背凭れ覆い布2,2と、該背凭れ覆い
布2,2間に介装連設した中央覆い布2とで形成
し、該座席用カバー体1′には、上記実施例と同
様に、伸縮性の糸状体6を取り付ける一方、上記
中央覆い布には、上記実施例と同様に、後向き凸
部12及び窓孔14を形成してもよいのである。
この場合、背凭れ覆い布2,2と中央覆い布2と
の色や模様を変える等して美観を向上させること
が出来る。
れ覆い布2とこの上端に連設した上下調節布3で
形成した場合について説明したが、これに代え
て、第2図に示すように、座席用カバー体1、を
左右両側の背凭れ覆い布2,2と、該背凭れ覆い
布2,2間に介装連設した中央覆い布2とで形成
し、該座席用カバー体1′には、上記実施例と同
様に、伸縮性の糸状体6を取り付ける一方、上記
中央覆い布には、上記実施例と同様に、後向き凸
部12及び窓孔14を形成してもよいのである。
この場合、背凭れ覆い布2,2と中央覆い布2と
の色や模様を変える等して美観を向上させること
が出来る。
(g) 考案の効果
本考案の座席用カバーは、上記のように構成さ
れているから、背凭れの幅、厚さ及び高さ並びに
形状(ヘツドレストの有無)等が変動しても座席
用カバーの背凭れ裏面への折り返し量を変動させ
ることによつて、当該座席用カバーを不体裁なシ
ワがよることなく美麗に装着できるのであり、又
この座席用カバーは背凭れの大きさや形状等が変
動しても美麗に取り付けることができるから、多
種類の座席に適用でき、この結果、量産化が容易
になつてコストの低減を図ることができるのであ
り、又座席用カバーの種類を少なくすることがで
きるから、生産管理、在庫管理等が容易になると
共に、需要者が商品を購入し易く成るのである。
れているから、背凭れの幅、厚さ及び高さ並びに
形状(ヘツドレストの有無)等が変動しても座席
用カバーの背凭れ裏面への折り返し量を変動させ
ることによつて、当該座席用カバーを不体裁なシ
ワがよることなく美麗に装着できるのであり、又
この座席用カバーは背凭れの大きさや形状等が変
動しても美麗に取り付けることができるから、多
種類の座席に適用でき、この結果、量産化が容易
になつてコストの低減を図ることができるのであ
り、又座席用カバーの種類を少なくすることがで
きるから、生産管理、在庫管理等が容易になると
共に、需要者が商品を購入し易く成るのである。
又、本考案の座席用カバーは布と伸縮性の糸状
体で構成され、製造が簡単であるから製造し易い
上、布地の無駄がなく、この結果、製造コストの
減少をも図ることができるのである。
体で構成され、製造が簡単であるから製造し易い
上、布地の無駄がなく、この結果、製造コストの
減少をも図ることができるのである。
更に本考案の座席用カバーは、自動車に取り付
けた際、その左右両側縁部及び上端部の各々の伸
縮性糸状体で座席を押えられた状態で密着するか
ら、運転中や乗降の際にズレたり、或は離脱する
ことがないのであり、しかもその取り付けは単に
座席用カバーの端部を座席の裏面に折り返して座
席裏面のスプリング等にS字型止具を介して取り
付ければよいから、取り付けも簡単である等の効
果が生ずるのである。
けた際、その左右両側縁部及び上端部の各々の伸
縮性糸状体で座席を押えられた状態で密着するか
ら、運転中や乗降の際にズレたり、或は離脱する
ことがないのであり、しかもその取り付けは単に
座席用カバーの端部を座席の裏面に折り返して座
席裏面のスプリング等にS字型止具を介して取り
付ければよいから、取り付けも簡単である等の効
果が生ずるのである。
特に、本考案の座席用カバーにおいては、上述
のように伸縮性の糸状体を縦方向に取り付けてい
るので、座席(背凭れ)の肘掛けの位置が上下方
向に多少異なつても座席用カバーを肘掛けの位置
に合わせて取付け、座席用カバーにおいて、上端
部は座席の裏面側に折り返すと共に下端部は背凭
れと座板の間に押し込むことにより、座席のこの
ような変化も吸収しうるのであり、この結果、肘
掛けの位置が上下方向に多少異なつても座席用カ
バーを美麗に取り付けることができる効果を有す
るのである。
のように伸縮性の糸状体を縦方向に取り付けてい
るので、座席(背凭れ)の肘掛けの位置が上下方
向に多少異なつても座席用カバーを肘掛けの位置
に合わせて取付け、座席用カバーにおいて、上端
部は座席の裏面側に折り返すと共に下端部は背凭
れと座板の間に押し込むことにより、座席のこの
ような変化も吸収しうるのであり、この結果、肘
掛けの位置が上下方向に多少異なつても座席用カ
バーを美麗に取り付けることができる効果を有す
るのである。
なお、座席用カバーにおける窓孔の左右両端か
ら各々下向きに切線を入れると、肘掛けの長さが
基準より長くなつてもこの切線箇所の布片を内向
きに折り込んで肘掛けの下端が窓孔箇所の下端に
接当して突つ張ることがなく、この結果、常に座
席用カバーにおける後向き凸部の上端が座席の肘
掛け収納用凹部の上端壁と面一にできるから、肘
掛けの長さが長くなつても美麗に取り付けること
ができるのである。
ら各々下向きに切線を入れると、肘掛けの長さが
基準より長くなつてもこの切線箇所の布片を内向
きに折り込んで肘掛けの下端が窓孔箇所の下端に
接当して突つ張ることがなく、この結果、常に座
席用カバーにおける後向き凸部の上端が座席の肘
掛け収納用凹部の上端壁と面一にできるから、肘
掛けの長さが長くなつても美麗に取り付けること
ができるのである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はダブル
シート用の座席用カバーの裏面図、第2図は他の
実施例を示す座席用カバーの裏面図、第3図はヘ
ツドレストがない座席に座席用カバーを装着した
状態を示す裏面図、第4図はヘツドレストがない
座席に座席用カバーを装着した状態を示す斜視
図、第5図はヘツドレスト付き座席に座席用カバ
ーを装着した状態を示す裏面図、第6図はヘツド
レスト付き座席に座席用カバーを装着した状態を
示す斜視図である。 1……座席用カバー、1′……座席用カバー体、
2……背凭れ覆い布、3……上下調節布、4,4
……左右両側縁部、5……上端縁部を、6……糸
状体、8……座席、9……ヘツドレスト、10…
…収納凹部、12……後向き凸部、13……肘掛
け、14……窓孔、l……ヘツドレストの幅間
隔。
シート用の座席用カバーの裏面図、第2図は他の
実施例を示す座席用カバーの裏面図、第3図はヘ
ツドレストがない座席に座席用カバーを装着した
状態を示す裏面図、第4図はヘツドレストがない
座席に座席用カバーを装着した状態を示す斜視
図、第5図はヘツドレスト付き座席に座席用カバ
ーを装着した状態を示す裏面図、第6図はヘツド
レスト付き座席に座席用カバーを装着した状態を
示す斜視図である。 1……座席用カバー、1′……座席用カバー体、
2……背凭れ覆い布、3……上下調節布、4,4
……左右両側縁部、5……上端縁部を、6……糸
状体、8……座席、9……ヘツドレスト、10…
…収納凹部、12……後向き凸部、13……肘掛
け、14……窓孔、l……ヘツドレストの幅間
隔。
Claims (1)
- 布地製の座席用カバー体には、その左右両側縁
部の少なくとも上半部と上端縁部の全体或は左右
中間箇所を除く左右両側に、伸縮性の糸状体を、
当該箇所を縮ませて、取り付ける一方、該座席用
カバー体の上部左右中間箇所には、当該箇所を縮
ませて、伸縮性の糸状体を、自動車の座席におけ
るヘツドレストの幅間隔或は略幅間隔に対応させ
て、縦方向に取り付け、上記座席用カバー体に
は、自動車の座席の肘掛け収納凹部に対応する箇
所に、当該収納凹部に適合してはまる後向き凸部
を形成し、該後向き凸部を下端箇所には肘掛け挿
通用の窓孔を設けたことを特徴とする自動車の座
席用カバー体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984117452U JPS6131164U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 自動車の座席用カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984117452U JPS6131164U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 自動車の座席用カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131164U JPS6131164U (ja) | 1986-02-25 |
| JPH0324126Y2 true JPH0324126Y2 (ja) | 1991-05-27 |
Family
ID=30676360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984117452U Granted JPS6131164U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 自動車の座席用カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131164U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066909U (ja) * | 1973-10-22 | 1975-06-16 | ||
| JPS5613817U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-02-05 | ||
| JPS5613955U (ja) * | 1979-07-10 | 1981-02-05 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP1984117452U patent/JPS6131164U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6131164U (ja) | 1986-02-25 |
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