JPH0324456Y2 - - Google Patents
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- JPH0324456Y2 JPH0324456Y2 JP3844985U JP3844985U JPH0324456Y2 JP H0324456 Y2 JPH0324456 Y2 JP H0324456Y2 JP 3844985 U JP3844985 U JP 3844985U JP 3844985 U JP3844985 U JP 3844985U JP H0324456 Y2 JPH0324456 Y2 JP H0324456Y2
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- reaction force
- steering
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- throttle
- orifice
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は車速に比例してパワーステアリング
の操舵反力を自動的に調整するようにした操舵反
力調整装置に関する。
の操舵反力を自動的に調整するようにした操舵反
力調整装置に関する。
(従来の技術)
車両のパワーステアリングには、ハンドル操作
が軽くなりすぎるのを防止し、適当な操舵感覚を
付与するように反力装置が備えられている。
が軽くなりすぎるのを防止し、適当な操舵感覚を
付与するように反力装置が備えられている。
一般に操舵抵抗は車両が停止しているときなど
の、いわゆる据え切り時が最大で、車両の高速走
行時は非常に小さくなる。したがつて高速走行時
はほとんどパワーステアリングの機能を発揮させ
る必要がないばかりか、むしろハンドルの切り過
ぎを防止する意味から、適度な操舵反力を与える
反力装置が必要となるのである。
の、いわゆる据え切り時が最大で、車両の高速走
行時は非常に小さくなる。したがつて高速走行時
はほとんどパワーステアリングの機能を発揮させ
る必要がないばかりか、むしろハンドルの切り過
ぎを防止する意味から、適度な操舵反力を与える
反力装置が必要となるのである。
しかしこの操舵反力をあまり大きくすると、今
度は据え切り時にハンドルが重くなり過ぎること
もあり、そこで操舵抵抗に対応した反力がえられ
るようにした装置が、例えば特公昭56−42507号
公報などにて提案されている。
度は据え切り時にハンドルが重くなり過ぎること
もあり、そこで操舵抵抗に対応した反力がえられ
るようにした装置が、例えば特公昭56−42507号
公報などにて提案されている。
これは、第5図に示すように、制御バルブ1の
バルブスプール2の両端に反力室4A,4Bが形
成され、これら反力室4A,4Bにポンプポート
12からの圧油を導く通路8A,8Bはスプール
2の内部に形成されており、またポンプポート1
2からパワーシリンダへの供給圧力が反力室4
A,4Bの影響を受けないように、また反力室4
A,4Bの圧力をゼロに制御できるように、通路
8A,8Bには固定オリフイス10A,10Bが
設けられている。
バルブスプール2の両端に反力室4A,4Bが形
成され、これら反力室4A,4Bにポンプポート
12からの圧油を導く通路8A,8Bはスプール
2の内部に形成されており、またポンプポート1
2からパワーシリンダへの供給圧力が反力室4
A,4Bの影響を受けないように、また反力室4
A,4Bの圧力をゼロに制御できるように、通路
8A,8Bには固定オリフイス10A,10Bが
設けられている。
両反力室4A,4Bからタンクポート16に連
通する通路5の途中には、車速に応じて開度が変
化する可変オリフイス14が介装してあり、した
がつて、車速が増加するに伴い可変オリフイス1
4は開度を減少して前記反力室4A,4Bの油圧
反力を増大させ、逆に車速が低下して例えば停車
時の据え切り時には、オリフイス開度を最大にし
て油圧反力をゼロにすることができる。
通する通路5の途中には、車速に応じて開度が変
化する可変オリフイス14が介装してあり、した
がつて、車速が増加するに伴い可変オリフイス1
4は開度を減少して前記反力室4A,4Bの油圧
反力を増大させ、逆に車速が低下して例えば停車
時の据え切り時には、オリフイス開度を最大にし
て油圧反力をゼロにすることができる。
このようにして操舵抵抗に対応して適度な操舵
反力を付与することができるのであるが、この場
合、前記両通路8A,8Bの固定オリフイス10
Aと10Bの開口面積を全く同一に形成すること
は非常に難しく、またオリフイス開口面積が異な
ることにより反力室4A,4Bに発生する圧力が
必ずしも均一にはならず、そのため左右の操舵バ
ランスが悪くなるし、またバルブスプール2にこ
のような通路8A,8B並びにオリフイス10
A,10Bを形成するため加工性も悪化する。
反力を付与することができるのであるが、この場
合、前記両通路8A,8Bの固定オリフイス10
Aと10Bの開口面積を全く同一に形成すること
は非常に難しく、またオリフイス開口面積が異な
ることにより反力室4A,4Bに発生する圧力が
必ずしも均一にはならず、そのため左右の操舵バ
ランスが悪くなるし、またバルブスプール2にこ
のような通路8A,8B並びにオリフイス10
A,10Bを形成するため加工性も悪化する。
このような問題を解決するものとして、実願昭
59−123157号が提案されている。
59−123157号が提案されている。
これは、バルブスプールの両端の反力室に、バ
ルブハウジングに形成した連通路を介してポンプ
ポートからの圧油を導くにあたり、ポンプポート
に連通する単一の固定絞りを経由して高圧を導入
するようにしたもので、この場合には、上記のよ
うにオリフイスの面積バラツキがないため、左右
で均一な操舵反力をうることができる。
ルブハウジングに形成した連通路を介してポンプ
ポートからの圧油を導くにあたり、ポンプポート
に連通する単一の固定絞りを経由して高圧を導入
するようにしたもので、この場合には、上記のよ
うにオリフイスの面積バラツキがないため、左右
で均一な操舵反力をうることができる。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、バルブハウジングに形成したこの固
定絞りを作動油が通過するときに、「シユー」と
いう流体音が発生することがある。
定絞りを作動油が通過するときに、「シユー」と
いう流体音が発生することがある。
これは固定絞りにおける通過流速により、また
乱流か層流により、発生したりしなかつたりする
ものである。したがつて基本的には、固定絞りを
通過する流体が層流領域になるように流速を下げ
れば流体音が消去できるものであるが、反力室の
発生圧力や必要流量の関係から、必ずしも層流領
域内に保持することができず、そのために運転条
件によつては流体音が発生し、これが耳障りにな
ることがあつた。
乱流か層流により、発生したりしなかつたりする
ものである。したがつて基本的には、固定絞りを
通過する流体が層流領域になるように流速を下げ
れば流体音が消去できるものであるが、反力室の
発生圧力や必要流量の関係から、必ずしも層流領
域内に保持することができず、そのために運転条
件によつては流体音が発生し、これが耳障りにな
ることがあつた。
本考案はこのような問題を解決するために提案
されたものである。
されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、制御バルブのバルブスプールの両端
に反力室を形成し、この反力室に油圧源からの高
圧を固定絞りを介して導く通路を設け、かつこの
反力室からタンク側に圧油を逃がす通路に自動可
変絞りを設け、この自動可変絞りの開度を車速に
応じて増減する制御機構を備え、車速の増加に応
じて自動可変絞りの開度を絞り油圧反力を増大さ
せるようにしたパワーステアリングの操舵反力調
整装置において、前記反力室に高圧を導く通路を
バルブハウジングに形成し、この通路を前記固定
絞りを介してポンプポートに連通すると共に、こ
の固定絞りに消音用整流部材を介装してある。
に反力室を形成し、この反力室に油圧源からの高
圧を固定絞りを介して導く通路を設け、かつこの
反力室からタンク側に圧油を逃がす通路に自動可
変絞りを設け、この自動可変絞りの開度を車速に
応じて増減する制御機構を備え、車速の増加に応
じて自動可変絞りの開度を絞り油圧反力を増大さ
せるようにしたパワーステアリングの操舵反力調
整装置において、前記反力室に高圧を導く通路を
バルブハウジングに形成し、この通路を前記固定
絞りを介してポンプポートに連通すると共に、こ
の固定絞りに消音用整流部材を介装してある。
(作用)
したがつて固定絞りを通過する流体は、消音用
の整流部材により整流作用を受け、したがつて通
過流量が変動したり、下流圧力が変化しても、流
体のオリフイス通過に伴う異音の発生を確実に防
止することができる。
の整流部材により整流作用を受け、したがつて通
過流量が変動したり、下流圧力が変化しても、流
体のオリフイス通過に伴う異音の発生を確実に防
止することができる。
(実施例)
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図に示すように、操舵軸の操作により、図
示しないパワーシリンダに圧油を選択的に供給す
る制御バルブ20は、圧油の方向を切換えるバル
ブスプール30と、バルブスプール30の両端に
形成されたポンプ80からの圧油が供給される反
力室50,50A,50Bと、反力室50からオ
イルタンク82への通路途中に介装され、コント
ローラ84からの信号により開度を増減して反力
室50の圧力を制御する自動可変絞り(反力制御
弁)72とから構成される。
示しないパワーシリンダに圧油を選択的に供給す
る制御バルブ20は、圧油の方向を切換えるバル
ブスプール30と、バルブスプール30の両端に
形成されたポンプ80からの圧油が供給される反
力室50,50A,50Bと、反力室50からオ
イルタンク82への通路途中に介装され、コント
ローラ84からの信号により開度を増減して反力
室50の圧力を制御する自動可変絞り(反力制御
弁)72とから構成される。
車両のハンドルは図示しない操舵軸を介してピ
ニオン軸22に連結され、このピニオン軸22に
は図示しないラツクとかみ合うピニオンが取付け
られ、ピニオン軸22の回転によりラツクが移動
し、図示しないパワーシリンダのピストンに連動
して、車輪のタイロツドを転舵する。このときパ
ワーシリンダのピストンの動きをパワーアシスト
するように、前記制御バルブ20から圧油が供給
されるのである。
ニオン軸22に連結され、このピニオン軸22に
は図示しないラツクとかみ合うピニオンが取付け
られ、ピニオン軸22の回転によりラツクが移動
し、図示しないパワーシリンダのピストンに連動
して、車輪のタイロツドを転舵する。このときパ
ワーシリンダのピストンの動きをパワーアシスト
するように、前記制御バルブ20から圧油が供給
されるのである。
バルブハウジング24を貫通してピニオン軸2
2が配設され、バルブハウジング24にはピニオ
ン軸22と直交する方向にスプール挿通孔32が
形成され、このスプール挿通孔32に前記バルブ
スプール30が摺動自由に収装される。
2が配設され、バルブハウジング24にはピニオ
ン軸22と直交する方向にスプール挿通孔32が
形成され、このスプール挿通孔32に前記バルブ
スプール30が摺動自由に収装される。
バルブスプール30には上下に貫通するピン孔
34が形成され、このピン孔34とピニオン軸2
2は揺動レバー28によつて連結される。
34が形成され、このピン孔34とピニオン軸2
2は揺動レバー28によつて連結される。
この揺動レバー28は下端の支点29回りに、
図示の左右方向に揺動可能となつており、この揺
動によりバルブスプール30が摺動する。
図示の左右方向に揺動可能となつており、この揺
動によりバルブスプール30が摺動する。
スプール挿通孔32の内周面には、図示しない
ポンプポートを挾んでシリンダポート35,36
及びタンクポート37が設けられ、ポンプポート
にはポンプからの高圧流体が供給され、タンクポ
ート37からはオイルタンク82へ流体が排出さ
れるようになつている。
ポンプポートを挾んでシリンダポート35,36
及びタンクポート37が設けられ、ポンプポート
にはポンプからの高圧流体が供給され、タンクポ
ート37からはオイルタンク82へ流体が排出さ
れるようになつている。
一方バルブスプール30の外周面には、ポンプ
ポートに臨む位置に環状溝38が形成され、この
環状溝38からシリンダポート35または36に
圧油が選択的に供給されることにより、パワーシ
リンダが作動する。
ポートに臨む位置に環状溝38が形成され、この
環状溝38からシリンダポート35または36に
圧油が選択的に供給されることにより、パワーシ
リンダが作動する。
バルブスプール30の両端の反力室50は、バ
ルブハウジング24に形成した連通路40を介し
て連通し、この連通路40の途中には、前記環状
溝38に臨む開口通路42が形成され、ポンプポ
ートからの圧油を、通路42、連通路40を介し
て両反力室50A,50Bに供給するようになつ
ている。
ルブハウジング24に形成した連通路40を介し
て連通し、この連通路40の途中には、前記環状
溝38に臨む開口通路42が形成され、ポンプポ
ートからの圧油を、通路42、連通路40を介し
て両反力室50A,50Bに供給するようになつ
ている。
そしてこの通路42には固定オリフイス43が
介装され、反力室50の圧力の影響がパワーシリ
ンダに及ぶことのないように、換言するとパワー
シリンダの圧力とは無関係に反力室50の圧力を
制御しうるようになつている。
介装され、反力室50の圧力の影響がパワーシリ
ンダに及ぶことのないように、換言するとパワー
シリンダの圧力とは無関係に反力室50の圧力を
制御しうるようになつている。
開口通路42には第2図あるいは第3図に示す
ように、固定オリフイス43の下流に位置して消
音用の整流部材として、絞り部43Aの下流の拡
散部43Bに近接して整流カラー60または65
が介装される。
ように、固定オリフイス43の下流に位置して消
音用の整流部材として、絞り部43Aの下流の拡
散部43Bに近接して整流カラー60または65
が介装される。
整流カラー60または65は、いずれも固定オ
リフイス43に臨む面が閉そくされた有底筒で構
成され、一方の整流カラー60は周壁に孔62、
64が貫通形成され、他方の整流カラー65には
底壁に孔67,69が形成されている。
リフイス43に臨む面が閉そくされた有底筒で構
成され、一方の整流カラー60は周壁に孔62、
64が貫通形成され、他方の整流カラー65には
底壁に孔67,69が形成されている。
第2図の実施例では、固定オリフイス43を通
過した流体が、整流カラー60の外周と開口通路
42の内周の環状隙間を通り、孔62,64を通
過することにより整流され、異音の発生が抑制さ
れるようになつている。
過した流体が、整流カラー60の外周と開口通路
42の内周の環状隙間を通り、孔62,64を通
過することにより整流され、異音の発生が抑制さ
れるようになつている。
また第3図の実施例では、固定オリフイス43
の絞り部43Aから孔67,69を通過すること
により整流され、同じく異音の発生を抑制するこ
とができる。
の絞り部43Aから孔67,69を通過すること
により整流され、同じく異音の発生を抑制するこ
とができる。
なお、整流カラーは第2図、第3図の形状に限
定されるものではなく、整流作用を生じるものな
らば、どのような形状であつてもよい。
定されるものではなく、整流作用を生じるものな
らば、どのような形状であつてもよい。
前記反力室50,50A,50Bにはピストン
46がそれぞれ組込まれており、ばね44によつ
てバルブスプール30の端面に押し付けられてい
るが、反力室50はスプール挿通孔32より内径
が大きく、したがつてピストン46はスプール挿
通孔32には入り込めず、第1図のようなバルブ
中立状態では、反力室50の圧力及びばね44の
弾性力が、バルブスプール30に作用しないよう
になつている。
46がそれぞれ組込まれており、ばね44によつ
てバルブスプール30の端面に押し付けられてい
るが、反力室50はスプール挿通孔32より内径
が大きく、したがつてピストン46はスプール挿
通孔32には入り込めず、第1図のようなバルブ
中立状態では、反力室50の圧力及びばね44の
弾性力が、バルブスプール30に作用しないよう
になつている。
前記連通路40のほぼ中央部には、オイルタン
ク82へと延びる戻り側の通路86が設けられて
いる。そしてこの通路86の途中には、電磁ソレ
ノイド70で駆動される自動可変オリフイス(可
変絞り)72が介装され、車速に応じてオリフイ
ス開度を増減するようになつている。
ク82へと延びる戻り側の通路86が設けられて
いる。そしてこの通路86の途中には、電磁ソレ
ノイド70で駆動される自動可変オリフイス(可
変絞り)72が介装され、車速に応じてオリフイ
ス開度を増減するようになつている。
つまり、自動可変オリフイス72は絞り部74
に臨ませた、パイロツトスプール76のテーパ部
76Aが、ソレノイドコイル77の励磁によりロ
ツド78を介して押し出され、オリフイス開口面
積を変化させるのである。
に臨ませた、パイロツトスプール76のテーパ部
76Aが、ソレノイドコイル77の励磁によりロ
ツド78を介して押し出され、オリフイス開口面
積を変化させるのである。
電磁ソレノイド70はコントローラ84からの
信号で制御され、コントローラ84は例えばプロ
ペラシヤフトの回転を検出する車速センサ88の
出力にもとづき、車速の増加に応じて前記自動可
変オリフイス72の開度を減少させ、反力室50
A,50Bの圧力を高めるようになつている。
信号で制御され、コントローラ84は例えばプロ
ペラシヤフトの回転を検出する車速センサ88の
出力にもとづき、車速の増加に応じて前記自動可
変オリフイス72の開度を減少させ、反力室50
A,50Bの圧力を高めるようになつている。
第4図は、縦軸にパワーシリンダの出力P、横
軸にハンドル側の操舵トルクTを取つたものであ
るが、車速V(V1<V2…Vo)が大きくなるほぼ、
ΔP/ΔTが小さくなるように、反力室50の圧
力を制御するのである。
軸にハンドル側の操舵トルクTを取つたものであ
るが、車速V(V1<V2…Vo)が大きくなるほぼ、
ΔP/ΔTが小さくなるように、反力室50の圧
力を制御するのである。
次に全体的な作用について説明すると、いまハ
ンドルを第1図のA方向に回動操作すると、ラツ
クの抵抗が大きいため、ピニオン軸22はラツク
方向に沿つて、ラツクと反対方向に移動しようと
して、揺動レバー28を支点29を中心にB方向
に回動させる。
ンドルを第1図のA方向に回動操作すると、ラツ
クの抵抗が大きいため、ピニオン軸22はラツク
方向に沿つて、ラツクと反対方向に移動しようと
して、揺動レバー28を支点29を中心にB方向
に回動させる。
これにより、バルブスプール30がC方向に移
動し、ポンプポートが環状孔38を介してシリン
ダポート36と連通し、ポンプ80からの圧油が
パワーシリンダに供給され、同時に戻り油が、他
方のシリンダポート35からタンクポート37を
経由してオイルタンク82に排出され、パワーシ
リンダによりハンドル操作をパワーアシストす
る。
動し、ポンプポートが環状孔38を介してシリン
ダポート36と連通し、ポンプ80からの圧油が
パワーシリンダに供給され、同時に戻り油が、他
方のシリンダポート35からタンクポート37を
経由してオイルタンク82に排出され、パワーシ
リンダによりハンドル操作をパワーアシストす
る。
このとき固定オリフイス43から連通路40を
介して両反力室50A,50Bにも圧油が導入さ
れ、バルブスプール30は反力室50Bの抵抗を
受ける。
介して両反力室50A,50Bにも圧油が導入さ
れ、バルブスプール30は反力室50Bの抵抗を
受ける。
ところで、この圧油は自動可変オリフイス72
を介してオイルタンク82へと逃げるため、反力
室50Bに発生する流体圧力は、固定オリフイス
43と可変オリフイス72とで規制される圧力比
に対応することになり、下流の可変オリフイス7
2の開度が大きくなるほど反力室50Bの圧力が
低下する。
を介してオイルタンク82へと逃げるため、反力
室50Bに発生する流体圧力は、固定オリフイス
43と可変オリフイス72とで規制される圧力比
に対応することになり、下流の可変オリフイス7
2の開度が大きくなるほど反力室50Bの圧力が
低下する。
バルブスプール30に作用するこの油圧反力
は、揺動レバー28、ピニオン軸22などを介し
てハンドルに、操舵反力としてフイードバツクさ
れるのである。
は、揺動レバー28、ピニオン軸22などを介し
てハンドルに、操舵反力としてフイードバツクさ
れるのである。
車両が停止した状態での据え切りを行うとき
は、車速センサ88の出力によりコントローラ8
4は電磁ソレノイド70を励磁せず、このため自
動可変オリフイス72の開度は最大となり、した
がつて反力室50A,50に作用する反力は最小
値をとり、据え切り時の大きな操舵抵抗に対して
パワーアシストを受けたハンドルの操作力は、適
度な軽さとなる。
は、車速センサ88の出力によりコントローラ8
4は電磁ソレノイド70を励磁せず、このため自
動可変オリフイス72の開度は最大となり、した
がつて反力室50A,50に作用する反力は最小
値をとり、据え切り時の大きな操舵抵抗に対して
パワーアシストを受けたハンドルの操作力は、適
度な軽さとなる。
車両の走行時は、車速に応じた信号がコントロ
ーラ84に入力し、コントローラ84は車速に対
応して電磁ソレノイド70を励磁する。このた
め、車速に応じて自動可変オリフイス70の開度
が減少し、反力室50A,50Bの圧力が高ま
る。
ーラ84に入力し、コントローラ84は車速に対
応して電磁ソレノイド70を励磁する。このた
め、車速に応じて自動可変オリフイス70の開度
が減少し、反力室50A,50Bの圧力が高ま
る。
一般に車速の増加に応じて車輪の接地抵抗が減
少する傾向があり、高速時ほど操舵抵抗は小さく
なる。したがつてこのようなときは、パワーアシ
ストによりハンドルが軽くなりすぎ、操舵感覚が
失われるのであるが、上記のように反力室50
A,50Bの油圧反力が増大することにより、適
度は操舵トルクを付与することができるのであ
る。
少する傾向があり、高速時ほど操舵抵抗は小さく
なる。したがつてこのようなときは、パワーアシ
ストによりハンドルが軽くなりすぎ、操舵感覚が
失われるのであるが、上記のように反力室50
A,50Bの油圧反力が増大することにより、適
度は操舵トルクを付与することができるのであ
る。
なお、高速時に自動可変オリフイス72の開度
が最大になると、第4図のように重い操舵感覚が
得られ、場合よつては、MSで示すように、マニ
ユアルに近い状態にすることもできる。
が最大になると、第4図のように重い操舵感覚が
得られ、場合よつては、MSで示すように、マニ
ユアルに近い状態にすることもできる。
一方、反力室50A,50Bに固定オリフイス
43を介して圧油が流れる際に、オリフイス通過
時に高速となつた流体は、整流カラー60または
65を通過することにより整流されため、固定オ
リフイス43の下流部において異音を発生するこ
とがなくなる。
43を介して圧油が流れる際に、オリフイス通過
時に高速となつた流体は、整流カラー60または
65を通過することにより整流されため、固定オ
リフイス43の下流部において異音を発生するこ
とがなくなる。
固定オリフイス43の通過流量は、パワーステ
アリングの設計条件によつて変化するが、このよ
うに整流部材を固定オリフイス43の下流に設置
することで、常に通過流体を層流化し、異音の発
生を防止できるのである。
アリングの設計条件によつて変化するが、このよ
うに整流部材を固定オリフイス43の下流に設置
することで、常に通過流体を層流化し、異音の発
生を防止できるのである。
(考案の効果))
以上のように本考案によれば、圧油が固定絞り
を通過する際に発生する異音を、固定絞りの下流
に消音用の整流部材を設けるという簡単な手段に
より、確実に防止することができ、運転に伴う不
快で耳障りな流体音の低減がはかれるという効果
がある。
を通過する際に発生する異音を、固定絞りの下流
に消音用の整流部材を設けるという簡単な手段に
より、確実に防止することができ、運転に伴う不
快で耳障りな流体音の低減がはかれるという効果
がある。
第1図は本考案の第1の実施例の該略図、第2
図はその要部拡大図、第3図は第2実施例の要部
拡大図、第4図は操舵トルクと出力特性をあらわ
す説明図、第5図は従来装置の断面図である。 20……制御バルブ、30……バルブスプー
ル、40……連通路、43……固定オリフイス
(固定絞り)、50,50A,50B……反力室、
60,65……整流カラー(整流部材)、62,
64,67,69……孔、70……電磁ソレノイ
ド、72……自動可変オリフイス(可変絞り)、
80……ポンプ、82……オイルタンク、84…
…コントローラ(制御機構)、88……車速セン
サ。
図はその要部拡大図、第3図は第2実施例の要部
拡大図、第4図は操舵トルクと出力特性をあらわ
す説明図、第5図は従来装置の断面図である。 20……制御バルブ、30……バルブスプー
ル、40……連通路、43……固定オリフイス
(固定絞り)、50,50A,50B……反力室、
60,65……整流カラー(整流部材)、62,
64,67,69……孔、70……電磁ソレノイ
ド、72……自動可変オリフイス(可変絞り)、
80……ポンプ、82……オイルタンク、84…
…コントローラ(制御機構)、88……車速セン
サ。
Claims (1)
- 制御バルブのバルブスプールの両端に反力室を
形成し、この反力室に油圧源からの高圧を固定絞
りを介して導く通路を設け、かつこの反力室から
タンク側に圧油を逃がす通路に自動可変絞りを設
け、この自動可変絞りの開度を車速に応じて増減
する制御機構を備え、車速の増加に応じて自動可
変絞りの開度を絞り油圧反力を増大させるように
したパワーステアリングの操舵反力調整装置にお
いて、前記反力室に高圧を導く通路をバルブハウ
ジングに形成し、この通路を前記固定絞りを介し
てポンプポートに連通すると共に、この固定絞り
に消音用整流部材を介装したことを特徴とするパ
ワーステアリングの操舵反力調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3844985U JPH0324456Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3844985U JPH0324456Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153678U JPS61153678U (ja) | 1986-09-24 |
| JPH0324456Y2 true JPH0324456Y2 (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=30545470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3844985U Expired JPH0324456Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0324456Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP3844985U patent/JPH0324456Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61153678U (ja) | 1986-09-24 |
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