JPH0324712A - コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents
コンデンサおよびその製造方法Info
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- JPH0324712A JPH0324712A JP16006989A JP16006989A JPH0324712A JP H0324712 A JPH0324712 A JP H0324712A JP 16006989 A JP16006989 A JP 16006989A JP 16006989 A JP16006989 A JP 16006989A JP H0324712 A JPH0324712 A JP H0324712A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、電気容量が大きく、かつ耐電圧性に優れたコ
ンデンサ、特に積層型のコンデンサに関する。
ンデンサ、特に積層型のコンデンサに関する。
発明の技術的背景
コンデンサの一つとして誘電体の薄膜からなる薄膜コン
デンサがある。これは基板上に下部電極、誘電体膜、上
部電極を、この順に積層してある。
デンサがある。これは基板上に下部電極、誘電体膜、上
部電極を、この順に積層してある。
このような薄膜コンデンサでは、電気容量は誘電体膜の
誘電率に比例し、誘電体膜の厚さに反比例するため、容
量を大きくするためには、誘電率の大きな材料を用いる
か、誘電体膜を薄くすればよい。一般に誘電率の大きな
材料は誘電率の温度変化が大きいことから、このような
材料を誘電体膜として用いた薄膜コンデンサでは、コン
デンサ容量が温度変化によって大きく変動することにな
る。
誘電率に比例し、誘電体膜の厚さに反比例するため、容
量を大きくするためには、誘電率の大きな材料を用いる
か、誘電体膜を薄くすればよい。一般に誘電率の大きな
材料は誘電率の温度変化が大きいことから、このような
材料を誘電体膜として用いた薄膜コンデンサでは、コン
デンサ容量が温度変化によって大きく変動することにな
る。
そこで、温度係数の小さな材料を誘電体薄膜として用い
、その容量を向上させるために、誘電体の膜厚を薄くす
ることが考えられる。しかしながら、このような場合に
は、誘電体の厚さを十分に薄くしないと、満足な電気容
量が得られない。しかもこのように誘電体膜が薄いと下
地の凹凸や異物などによって、耐電圧が小さくなるとい
う問題がある。
、その容量を向上させるために、誘電体の膜厚を薄くす
ることが考えられる。しかしながら、このような場合に
は、誘電体の厚さを十分に薄くしないと、満足な電気容
量が得られない。しかもこのように誘電体膜が薄いと下
地の凹凸や異物などによって、耐電圧が小さくなるとい
う問題がある。
さらに従来の薄膜コンデンサでは、基板上に下部電極と
誘電体膜とをこの順で積層してあるため、誘電体膜を焼
成する際に下部電極も高温にさらされることから、耐熱
性に優れたpt等の電極を用いる必要があった。しかも
、このような耐熱性電極を用いた場合には、基板との間
に密着層が必要となり、電極作製工程が複雑でコストも
かかる。
誘電体膜とをこの順で積層してあるため、誘電体膜を焼
成する際に下部電極も高温にさらされることから、耐熱
性に優れたpt等の電極を用いる必要があった。しかも
、このような耐熱性電極を用いた場合には、基板との間
に密着層が必要となり、電極作製工程が複雑でコストも
かかる。
なお、Si基板の表面を熱酸化して得られるケイ素酸化
物層をコンデンサとして利用することは集積回路では知
られているが、個別コンデンサとして、電気容量を向上
させるためにケイ素酸化物層の膜厚を薄くすると、耐電
圧性が低下するという問題点を有していた。
物層をコンデンサとして利用することは集積回路では知
られているが、個別コンデンサとして、電気容量を向上
させるためにケイ素酸化物層の膜厚を薄くすると、耐電
圧性が低下するという問題点を有していた。
また、第3図に示すように、電気容量を大きくするため
に、誘電材料から或る複数のセラミックシ一ト22を、
左右交互に配置された内部電極24を介して積層し、一
層おき毎の内部電極24を別々の外部電極26.26で
接続するようにしたセラミック積層コンデンサ20も知
られている。
に、誘電材料から或る複数のセラミックシ一ト22を、
左右交互に配置された内部電極24を介して積層し、一
層おき毎の内部電極24を別々の外部電極26.26で
接続するようにしたセラミック積層コンデンサ20も知
られている。
このような実情から、本発明者等は、表面に誘電体膜が
形成されたSi基板を積層して電気容量の増大を図るこ
とができるコンデンサを開発中であるが、誘電体膜とな
るセラミックシ一ト22を積層する場合に比較して、誘
電体膜が形成されたSL基板を積層する場合には、81
基板も内部電極として機能することから、第3図に示す
ような積層構造でコンデンサを構成することはできなか
った。
形成されたSi基板を積層して電気容量の増大を図るこ
とができるコンデンサを開発中であるが、誘電体膜とな
るセラミックシ一ト22を積層する場合に比較して、誘
電体膜が形成されたSL基板を積層する場合には、81
基板も内部電極として機能することから、第3図に示す
ような積層構造でコンデンサを構成することはできなか
った。
発明の目的
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、電気容量が
大きく、かつ耐電圧性に優れたコンデンサおよびその製
造方法を提供することを目的とする。
大きく、かつ耐電圧性に優れたコンデンサおよびその製
造方法を提供することを目的とする。
発明の概要
このような目的を達或するために、本発明に係るコンデ
ンサは、複数のSi基板と、各Si基板の表裏面に形戊
されたケイ素酸化物からなる誘電体膜とを有し、前記誘
電体膜が形成されたSi基板が内部電極を介して膜厚方
向に積層してあり、各内部電極の一側端部には絶縁溝が
形成してあり、各内部電極における絶縁溝が形成されて
いる側の各si基板の一側端面には、第1外部電極が接
続してあり、絶縁溝が形或されていない側の各内部電極
の一側端面には、第2外部電極が接続してあることを特
徴としている。
ンサは、複数のSi基板と、各Si基板の表裏面に形戊
されたケイ素酸化物からなる誘電体膜とを有し、前記誘
電体膜が形成されたSi基板が内部電極を介して膜厚方
向に積層してあり、各内部電極の一側端部には絶縁溝が
形成してあり、各内部電極における絶縁溝が形成されて
いる側の各si基板の一側端面には、第1外部電極が接
続してあり、絶縁溝が形或されていない側の各内部電極
の一側端面には、第2外部電極が接続してあることを特
徴としている。
本発明では、前記Si基板の比抵抗が0.1Ω・(1)
以下であることが好ましい。
以下であることが好ましい。
本発明では、複数のSi基板相互を電気的に接続して電
極の一部とする電極構造を有しているため、従来のよう
に基板上に下部電極と誘電体膜とをこの順で積層する必
要がなく、誘電体膜を焼戊する際に生じる虞のある下部
電極の劣化の心配がなくなる。また本発明では、Si基
板の表裏面に形成されたケイ素酸化物を誘電体膜として
用いていることから>誘電体膜とSL基板との密着性が
向上すると共に、誘電体膜のクラック等を防止すること
が可能である。しかも、Si基板を熱酸化して得られる
ケイ素酸化物膜は、比誘電率が4以下と小さいが、膜が
緻密で耐電圧も高いことから、誘電体膜の耐電圧性も向
上する。さらに本発明では、Si基板の片側表面のみで
なく、裏側表面にもケイ素酸化物膜層を設けており、こ
れを誘電体膜として利用しており、しかもこのようにケ
イ素酸化物層が形成されたSi基板を内部電極を介して
積層しているので、Si基板の片面だけに誘電体膜を形
成する場合に比較して、電気容量が複数倍になる。
極の一部とする電極構造を有しているため、従来のよう
に基板上に下部電極と誘電体膜とをこの順で積層する必
要がなく、誘電体膜を焼戊する際に生じる虞のある下部
電極の劣化の心配がなくなる。また本発明では、Si基
板の表裏面に形成されたケイ素酸化物を誘電体膜として
用いていることから>誘電体膜とSL基板との密着性が
向上すると共に、誘電体膜のクラック等を防止すること
が可能である。しかも、Si基板を熱酸化して得られる
ケイ素酸化物膜は、比誘電率が4以下と小さいが、膜が
緻密で耐電圧も高いことから、誘電体膜の耐電圧性も向
上する。さらに本発明では、Si基板の片側表面のみで
なく、裏側表面にもケイ素酸化物膜層を設けており、こ
れを誘電体膜として利用しており、しかもこのようにケ
イ素酸化物層が形成されたSi基板を内部電極を介して
積層しているので、Si基板の片面だけに誘電体膜を形
成する場合に比較して、電気容量が複数倍になる。
また、本発明に係るコンデンサの製造方法は、複数のS
i基板の表裏面にケイ素酸化物から成る誘電体膜を形成
し、これら誘電体膜が形成されたSi基板相互を、間に
内部電極が介在されるように積層し、各内部電極の一側
端面に絶縁溝を形成し、その前後に、絶縁溝が形成され
ていない側の各Si基板の側端面にケイ素酸化物から或
る誘電体膜を形成し、絶縁溝が形成されている側の各S
i基板の一側端面に、これらを接続する第1外部電極を
形成すると共に、絶縁溝が形成されていない側の各内部
電極の一側端面に、これらを接続する第2外部電極を形
戊することを特徴としている。
i基板の表裏面にケイ素酸化物から成る誘電体膜を形成
し、これら誘電体膜が形成されたSi基板相互を、間に
内部電極が介在されるように積層し、各内部電極の一側
端面に絶縁溝を形成し、その前後に、絶縁溝が形成され
ていない側の各Si基板の側端面にケイ素酸化物から或
る誘電体膜を形成し、絶縁溝が形成されている側の各S
i基板の一側端面に、これらを接続する第1外部電極を
形成すると共に、絶縁溝が形成されていない側の各内部
電極の一側端面に、これらを接続する第2外部電極を形
戊することを特徴としている。
このような本発明に係るコンデンサの製造方法によれば
、内部電極の一側端部に絶縁溝を設けてあるため、各S
i基板を共通の第1外部電極で接続する工程が容易とな
る。
、内部電極の一側端部に絶縁溝を設けてあるため、各S
i基板を共通の第1外部電極で接続する工程が容易とな
る。
発明の具体的説明
以下、本発明に係るコンデンサについて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係るコンデンサの一例を示す断面図、
第2図は同実施例に係るコンデンサの製造方法を示す断
面図である。
第2図は同実施例に係るコンデンサの製造方法を示す断
面図である。
第1図に示すように、本発明に係るコンデンサ2は、複
数のSi基板4と、各Si基板4の表裏面に形成された
誘電体膜6とを有する。本発明では、このような誘電体
膜6が形成されたSi基板4が内部電極8を介して膜厚
方向に積層して設けられている。
数のSi基板4と、各Si基板4の表裏面に形成された
誘電体膜6とを有する。本発明では、このような誘電体
膜6が形成されたSi基板4が内部電極8を介して膜厚
方向に積層して設けられている。
内部電極8は、重ね合わされたSi基板4の誘電体膜6
間に介在されていると共に、積層体の土下端にも位置す
るようになっている。
間に介在されていると共に、積層体の土下端にも位置す
るようになっている。
誘電体膜6間に介在された各内部電極8における一側端
部8には、絶縁溝9が形成してある。
部8には、絶縁溝9が形成してある。
第1図に示す実施例では、絶縁溝9が形成されていない
側のSi基板4の側端面4aにもケイ素酸化物から成る
誘電体膜6aが形或してある。この部分の誘電体膜6a
は、Si基板4と後述する第2取出用電極16との絶縁
層となる。
側のSi基板4の側端面4aにもケイ素酸化物から成る
誘電体膜6aが形或してある。この部分の誘電体膜6a
は、Si基板4と後述する第2取出用電極16との絶縁
層となる。
絶縁溝9が形成してある側の各Si基板4の一側端面4
bには、第1外部電極14が、各Si基板4を電気的に
接続するように形成してある。また、誘電体膜6aで被
覆してあるSi基板4の側端面4a側の各内部電極8の
一側端面8bには、第2外部電極16が、各内部電極8
を電気的に接続するように、誘電体膜6aの上から形成
してある。本発明では、Si基板4も内部電極として機
能する。
bには、第1外部電極14が、各Si基板4を電気的に
接続するように形成してある。また、誘電体膜6aで被
覆してあるSi基板4の側端面4a側の各内部電極8の
一側端面8bには、第2外部電極16が、各内部電極8
を電気的に接続するように、誘電体膜6aの上から形成
してある。本発明では、Si基板4も内部電極として機
能する。
誘電体膜6.6aは、ケイ素酸化物からなり、好ましく
はSi基板4を熱酸化する事により得られる。ただし、
蒸着やスパッタリングなど′の他の方法によって誘電体
膜6,6aを形成するようにしてもよい。このような誘
電体膜6の膜厚は、好ましくは50^〜10μm1さら
に好ましくは100人〜5μmである。なお、ケイ素酸
化物は主としてS h O 2から或るが、SiO等を
含んでも良い。
はSi基板4を熱酸化する事により得られる。ただし、
蒸着やスパッタリングなど′の他の方法によって誘電体
膜6,6aを形成するようにしてもよい。このような誘
電体膜6の膜厚は、好ましくは50^〜10μm1さら
に好ましくは100人〜5μmである。なお、ケイ素酸
化物は主としてS h O 2から或るが、SiO等を
含んでも良い。
内部電極8および第1,第2外部電極1416としては
、Ag,CuSAu,A,Q ,P tsPd等の電極
が用いられ得る。これら内部電極8および第1,第2外
部電極14.16を誘電体膜6の表面および積層体の側
面に形成するための手段としては、スパッタ法、蒸着法
、ペースト塗布等が用いられる。電極8の厚さは、0.
1μm〜50μmであることが好ましい。また、外部電
極14.16の厚さは、0.1μm以上であることが好
ましい。なお、第2外部電極16は、必ずしも積層体の
側面全面に設ける必要はなく、リード線あるいはワイヤ
ーボンディング等により、各内部電極8の一側端面を直
接接続するようにしても良い。この場合には、絶縁膜と
なる誘電体膜6aは必ずしも必要でない。
、Ag,CuSAu,A,Q ,P tsPd等の電極
が用いられ得る。これら内部電極8および第1,第2外
部電極14.16を誘電体膜6の表面および積層体の側
面に形成するための手段としては、スパッタ法、蒸着法
、ペースト塗布等が用いられる。電極8の厚さは、0.
1μm〜50μmであることが好ましい。また、外部電
極14.16の厚さは、0.1μm以上であることが好
ましい。なお、第2外部電極16は、必ずしも積層体の
側面全面に設ける必要はなく、リード線あるいはワイヤ
ーボンディング等により、各内部電極8の一側端面を直
接接続するようにしても良い。この場合には、絶縁膜と
なる誘電体膜6aは必ずしも必要でない。
Si基板4は、比抵抗が0.1Ω・cm以下であること
が好ましい。Si基板それ自体で比抵抗が小さいと、S
i基板4も内部電極として機能するからである。Si基
板4としては、具体的には、シリコンウェーハ等が用い
られる。シリコンウェーハとしては、ノンドーブ型、P
型もしくはN型等あらゆるタイプの市販品をそのまま使
うことが可能である。基板4の厚さは、特に限定されな
いが、電極として抵抗値が大きくならないように決定さ
れることが好ましいと共に、コンデンサ全体に適度な剛
性を付与するに十分な厚さを有することが好ましく、一
般的には、0.1mm以上の厚みを有することが好まし
い。基板4は、必ずしも平板形状に限定されない。基板
が平板形状以外である場合には、その上に形成される誘
電体膜および電極部分も、基板形状に沿った形状となる
。
が好ましい。Si基板それ自体で比抵抗が小さいと、S
i基板4も内部電極として機能するからである。Si基
板4としては、具体的には、シリコンウェーハ等が用い
られる。シリコンウェーハとしては、ノンドーブ型、P
型もしくはN型等あらゆるタイプの市販品をそのまま使
うことが可能である。基板4の厚さは、特に限定されな
いが、電極として抵抗値が大きくならないように決定さ
れることが好ましいと共に、コンデンサ全体に適度な剛
性を付与するに十分な厚さを有することが好ましく、一
般的には、0.1mm以上の厚みを有することが好まし
い。基板4は、必ずしも平板形状に限定されない。基板
が平板形状以外である場合には、その上に形成される誘
電体膜および電極部分も、基板形状に沿った形状となる
。
次に本発明に係るコンデンサ2の製造方法について説明
する。
する。
まず、所定の大きさのSi基板4を準備し、このSi基
板4を酸化囲気下で加熱する。加熱温度は、好ましくは
300〜1300℃、さらに好ましくは700〜110
0℃である。加熱時間は、特に限定されないが、好まし
くは3分間〜300分間、さらに好ましくは10分間〜
180分間である。このような加熱処理によって、Si
基板4の表裏面に所定膜厚のケイ素酸化物膜からなる誘
電体膜6が形成される。
板4を酸化囲気下で加熱する。加熱温度は、好ましくは
300〜1300℃、さらに好ましくは700〜110
0℃である。加熱時間は、特に限定されないが、好まし
くは3分間〜300分間、さらに好ましくは10分間〜
180分間である。このような加熱処理によって、Si
基板4の表裏面に所定膜厚のケイ素酸化物膜からなる誘
電体膜6が形成される。
その後、これら基板4における誘電体膜6の表面に、内
部電極8となるペースト状の電極材料を塗布し、これら
を複数枚重ね合わせ、加熱して、Si基板4相互間で重
ね合わされたペースト状の電極部分を一体化させる。そ
の後、適当な大きさに切断して第2図に示すような積層
状のブロック19を準備する。
部電極8となるペースト状の電極材料を塗布し、これら
を複数枚重ね合わせ、加熱して、Si基板4相互間で重
ね合わされたペースト状の電極部分を一体化させる。そ
の後、適当な大きさに切断して第2図に示すような積層
状のブロック19を準備する。
次に、ブロック1つにおける一方の側面1. 9 aに
、誘電体膜6間の内部電極8に沿って絶縁溝9を形成す
る。絶縁溝9はカッティングソー等で形成する。絶縁溝
9の幅は、隣接するSi基板4を過度に削らない程度の
幅が好ましい。また、溝9の深さは、絶縁部材10によ
る絶縁効果が保持されるように決定される。なお、第2
図に示す例では、内部電極8が誘電体膜6.6間の全面
に形成されていないが、全面に形成するようにしても良
い。
、誘電体膜6間の内部電極8に沿って絶縁溝9を形成す
る。絶縁溝9はカッティングソー等で形成する。絶縁溝
9の幅は、隣接するSi基板4を過度に削らない程度の
幅が好ましい。また、溝9の深さは、絶縁部材10によ
る絶縁効果が保持されるように決定される。なお、第2
図に示す例では、内部電極8が誘電体膜6.6間の全面
に形成されていないが、全面に形成するようにしても良
い。
その前後に、ブロック1つを酸化雰囲気で加熱し、各S
i基板4の側端面4aにもケイ素酸化物から成る誘電体
膜6aを形成する。次に、絶縁溝9が形成された側のブ
ロック19の側端面を研磨してSi基板の側端面表面に
形成された酸化膜を除去し、この側面に金属ペーストを
塗布すること等により第1取出用電極14を設けると共
に、他の側面に金属ペーストを塗布すること等により第
2取出用電極16を設ける。
i基板4の側端面4aにもケイ素酸化物から成る誘電体
膜6aを形成する。次に、絶縁溝9が形成された側のブ
ロック19の側端面を研磨してSi基板の側端面表面に
形成された酸化膜を除去し、この側面に金属ペーストを
塗布すること等により第1取出用電極14を設けると共
に、他の側面に金属ペーストを塗布すること等により第
2取出用電極16を設ける。
絶縁溝9が形成されていない側のブロック1つの側面に
おける各Si基板4の側端面に絶縁膜としての誘電体膜
6aが形或されていない場合には、第2取出用電極16
は、金属ペースト等により塗布形戊することなく、リー
ド線やワイヤボンディング等により各内部電極8の側端
面8bを直接接続することにより形成される。
おける各Si基板4の側端面に絶縁膜としての誘電体膜
6aが形或されていない場合には、第2取出用電極16
は、金属ペースト等により塗布形戊することなく、リー
ド線やワイヤボンディング等により各内部電極8の側端
面8bを直接接続することにより形成される。
このようにして第1,第2取出用電極14,16をブロ
ック19の2側面に設けることで、各取出用電極14.
16によりそれぞれ各Si基板4および各内部電極8が
共通に接続され、コンデンサ2が完成する。
ック19の2側面に設けることで、各取出用電極14.
16によりそれぞれ各Si基板4および各内部電極8が
共通に接続され、コンデンサ2が完成する。
このようなコンデンサ2では、基板4の表裏面に形成さ
れたケイ素酸化物膜を誘電体膜6として利用し、しかも
Si基板4を重ね合わせるようにしているので、コンデ
ンサ容量が向上するとともに、耐電圧特性も向上する。
れたケイ素酸化物膜を誘電体膜6として利用し、しかも
Si基板4を重ね合わせるようにしているので、コンデ
ンサ容量が向上するとともに、耐電圧特性も向上する。
なお、本発明では、コンデンサ2を製造するための手段
は、上述した実施例に限定されず、種々に改変すること
が可能である。
は、上述した実施例に限定されず、種々に改変すること
が可能である。
発明の効果
以上説明してきたように、本発明では、複数のSl基板
相互を電気的に接続して電極の一部とする電極構造を有
しているため、従来のように基板上に下部電極と誘電体
膜とをこの順で積層する必要がなく、誘電体膜を焼成す
る際に生じる虞のある下部電極の劣化の心配がなくなる
。また本発明では、ケイ素基板の表裏面に形成されたケ
イ素酸化物を誘電体膜として用いていることから、誘電
体膜とケイ素基板との密着性が向上すると共に、誘電体
膜のクラック等を防止することが可能である。しかも、
ケイ素基板を熱酸化して得られるケイ素酸化物膜は、比
誘電率が4以下と小さいが、膜が緻密で耐電圧も高いこ
とから、誘電体膜の耐電圧性も向上する。さらに本発明
では、Si基板の片側表面のみでなく、裏側表面にもケ
イ素酸化物膜層を設けており、これを誘電体膜として利
用しており、しかもこのようにケイ素酸化物層が形成さ
れたSi基板を内部電極を介して積層しているので、S
i基板の片面だけに誘電体膜を形成する場合に比較して
、電気容量が複数数倍になる。
相互を電気的に接続して電極の一部とする電極構造を有
しているため、従来のように基板上に下部電極と誘電体
膜とをこの順で積層する必要がなく、誘電体膜を焼成す
る際に生じる虞のある下部電極の劣化の心配がなくなる
。また本発明では、ケイ素基板の表裏面に形成されたケ
イ素酸化物を誘電体膜として用いていることから、誘電
体膜とケイ素基板との密着性が向上すると共に、誘電体
膜のクラック等を防止することが可能である。しかも、
ケイ素基板を熱酸化して得られるケイ素酸化物膜は、比
誘電率が4以下と小さいが、膜が緻密で耐電圧も高いこ
とから、誘電体膜の耐電圧性も向上する。さらに本発明
では、Si基板の片側表面のみでなく、裏側表面にもケ
イ素酸化物膜層を設けており、これを誘電体膜として利
用しており、しかもこのようにケイ素酸化物層が形成さ
れたSi基板を内部電極を介して積層しているので、S
i基板の片面だけに誘電体膜を形成する場合に比較して
、電気容量が複数数倍になる。
また本発明に係るコンデンサの製造方法によれば、内部
電極の一側端部に絶縁溝を設けてあるため、各Si基板
を共通の第1外部電極で接続する工程が容易となる。
電極の一側端部に絶縁溝を設けてあるため、各Si基板
を共通の第1外部電極で接続する工程が容易となる。
[実施例]
以下、本発明をさらに具体的な実施例に基づき説明する
が、本発明は、これら実施例に限定されない。
が、本発明は、これら実施例に限定されない。
実施例1
sbをドーブして比抵抗が0.01Ω・0、厚さ0.5
關のSi基板を1000℃、02雰囲気中で180分間
熱処理して、1000大のケイ素酸化物から成る誘電体
膜を形成した。次に全面にAgペーストを塗布し、これ
を4枚重ねて100?、30分て加熱乾燥し、内部電極
を焼き付けて、積層状のブロックを形成した。これを、
カッティングソーで3 mm幅に切断した。そして長手
方向の側面における誘電体膜間の貼合わせ面に沿ってカ
ッティングソーで深さ0.3開の絶縁満を形成した。そ
の後、このブロックを1000℃、0■雰囲気中で20
分熱処理して両側端面にもケイ素酸化物膜を形成した。
關のSi基板を1000℃、02雰囲気中で180分間
熱処理して、1000大のケイ素酸化物から成る誘電体
膜を形成した。次に全面にAgペーストを塗布し、これ
を4枚重ねて100?、30分て加熱乾燥し、内部電極
を焼き付けて、積層状のブロックを形成した。これを、
カッティングソーで3 mm幅に切断した。そして長手
方向の側面における誘電体膜間の貼合わせ面に沿ってカ
ッティングソーで深さ0.3開の絶縁満を形成した。そ
の後、このブロックを1000℃、0■雰囲気中で20
分熱処理して両側端面にもケイ素酸化物膜を形成した。
次に、絶縁溝が形成された側面を、Siの熱酸化膜を除
去するように約1μmの深さで研磨した。そしてこの側
面とこれに対向した側面にAgペーストを塗布し、乾燥
させた。さらに、このブロックを長手方向に直角に切断
して、所定大きさのチップを得た。
去するように約1μmの深さで研磨した。そしてこの側
面とこれに対向した側面にAgペーストを塗布し、乾燥
させた。さらに、このブロックを長手方向に直角に切断
して、所定大きさのチップを得た。
このようにして得られたコンデンサの特性をLCRメー
タを用いて測定した結果を次に示す。
タを用いて測定した結果を次に示す。
測定周波数I M H zで容量が3nF、容量の温度
係数が80℃〜−20℃で30ppm/℃であった。
係数が80℃〜−20℃で30ppm/℃であった。
また定電圧で抵抗値を測定したら20Vて106Ω以上
であった。
であった。
第1図は本発明に係るコンデンサの一例を示す断面図、
第2図は同実施例に係るコンデンサの製造方法を示す断
面図、第3図は従来のセラミ・ソクコンデンサの断面図
である。 2・・・コンデンサ 6・・・誘電体膜 9・・・絶縁溝 16・・・第2外部電極 4・・・Si基板 8・・・内部電極 14・・・第1外部電極 1q 第 2 図
第2図は同実施例に係るコンデンサの製造方法を示す断
面図、第3図は従来のセラミ・ソクコンデンサの断面図
である。 2・・・コンデンサ 6・・・誘電体膜 9・・・絶縁溝 16・・・第2外部電極 4・・・Si基板 8・・・内部電極 14・・・第1外部電極 1q 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数のSi基板と、各Si基板の表裏面に形成され
たケイ素酸化物からなる誘電体膜とを有し、前記誘電体
膜が形成されたSi基板が内部電極を介して膜厚方向に
積層してあり、各内部電極の一側端部には絶縁溝が形成
してあり、各内部電極における絶縁溝が形成されている
側の各Si基板の一側端面には、第1外部電極が接続し
てあり、絶縁溝が形成されていない側の各内部電極の一
側端面には、第2外部電極が接続してあるコンデンサ。 2)前記Si基板の比抵抗が0.1Ω・cm以下である
ことを特徴とするコンデンサ。 3)複数のSi基板の表裏面にケイ素酸化物から成る誘
電体膜を形成し、これら誘電体膜が形成されたSi基板
相互を、間に内部電極が介在されるように積層し、各内
部電極の一側端面に絶縁溝を形成し、その前後に、絶縁
溝が形成されていない側の各Si基板の側端面にケイ素
酸化物から成る誘電体膜を形成し、絶縁溝が形成されて
いる側の各Si基板の一側端面に、これらを接続する第
1外部電極を形成すると共に、絶縁溝が形成されていな
い側の各内部電極の一側端面に、これらを接続する第2
外部電極を形成することを特徴とするコンデンサの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16006989A JPH0324712A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | コンデンサおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16006989A JPH0324712A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | コンデンサおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324712A true JPH0324712A (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=15707219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16006989A Pending JPH0324712A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | コンデンサおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0324712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009267079A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP16006989A patent/JPH0324712A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009267079A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
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