JPH03255245A - ベルト - Google Patents
ベルトInfo
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- JPH03255245A JPH03255245A JP5053490A JP5053490A JPH03255245A JP H03255245 A JPH03255245 A JP H03255245A JP 5053490 A JP5053490 A JP 5053490A JP 5053490 A JP5053490 A JP 5053490A JP H03255245 A JPH03255245 A JP H03255245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- canvas
- test
- results
- hydrogenated nitrile
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車用のタイミングベルト、或いはコピー
機、プリンター等のキャリジ−送り用等に用いる歯付ベ
ルトなどのベルトに関するものである。
機、プリンター等のキャリジ−送り用等に用いる歯付ベ
ルトなどのベルトに関するものである。
従来、第1図乃至第3図に示すように、歯付ベル) (
11) 、Vベルl−(12) 、平ベルトなどのベル
ト(11) (12)にはクロロブレンゴムが主に用
いられ、その構成は、ゴム(13) 、ゴム補強用のガ
ラス繊維コード等の抗張体(14) 、ベルトの表面或
いは内部などに用いられる補強用の帆布(15)からな
っている。
11) 、Vベルl−(12) 、平ベルトなどのベル
ト(11) (12)にはクロロブレンゴムが主に用
いられ、その構成は、ゴム(13) 、ゴム補強用のガ
ラス繊維コード等の抗張体(14) 、ベルトの表面或
いは内部などに用いられる補強用の帆布(15)からな
っている。
ところで、近年様々な分野においてベルトに要求される
性能が高まってきている。
性能が高まってきている。
例えば、自動車産業等の分野においては、技術の進歩に
よるエンジンの出力のアップに伴いベルトにもこれ迄以
上の高負荷がかかるようになってきており、従来より優
れた機械的特性が要求されるようになってきた。
よるエンジンの出力のアップに伴いベルトにもこれ迄以
上の高負荷がかかるようになってきており、従来より優
れた機械的特性が要求されるようになってきた。
さらに、エンジンルーム内のベルト近傍の温度も上昇し
てきているので、より高い耐熱性が要求されてきた。
てきているので、より高い耐熱性が要求されてきた。
そこで、従来のクロロプレンゴムのベルトに換えて、上
記要求に答えうるような素材、例えば水素化ニトリルゴ
ム(H−NBR)等が実用化されてきている。
記要求に答えうるような素材、例えば水素化ニトリルゴ
ム(H−NBR)等が実用化されてきている。
また、OA機器産業においても前記と同様な状況にある
。
。
そこで、これら産業界の動向に対応して、水素化ニトリ
ルゴムの補強用のガラス繊維コード等の抗張体に関して
提案がなされている(特開昭63−270877号)。
ルゴムの補強用のガラス繊維コード等の抗張体に関して
提案がなされている(特開昭63−270877号)。
この公報のガラス繊維コード等の抗張体は、水素化ニト
リルゴムとの間の接着性の向上をもたらしている。
リルゴムとの間の接着性の向上をもたらしている。
しかし、上記従来の技術では、水素化ニトリルゴムや前
記公報記載のガラス繊維コードが新たな要求性能を満た
しても、ベルトの補強用帆布がその性能を満たしえず、
ベルトの使用中、前記帆布に亀裂等が生じベルトの破損
に到るという問題があった。
記公報記載のガラス繊維コードが新たな要求性能を満た
しても、ベルトの補強用帆布がその性能を満たしえず、
ベルトの使用中、前記帆布に亀裂等が生じベルトの破損
に到るという問題があった。
即ち、ベルトの破損状況を、自動車のエンジンにタイミ
ングベルトとして用いられる歯付ベルトについて分析す
ると(第1図及び第2図参照)、■まず、ベル) (1
1)の表面を覆っている帆布(15)の歯元部(16)
から亀裂が生じ、■次いで、ベル) (11)の歯(1
7)自体が欠損し■つぃに、ベルト(11)の破損に到
る場合が最も多く、よって、ベルト(11)の一番の弱
点はその帆布(15)にあると考えられ、■ベルト(1
2) 、平ベルトについてもやはり同様に帆布(15)
が弱点であると考えられる。
ングベルトとして用いられる歯付ベルトについて分析す
ると(第1図及び第2図参照)、■まず、ベル) (1
1)の表面を覆っている帆布(15)の歯元部(16)
から亀裂が生じ、■次いで、ベル) (11)の歯(1
7)自体が欠損し■つぃに、ベルト(11)の破損に到
る場合が最も多く、よって、ベルト(11)の一番の弱
点はその帆布(15)にあると考えられ、■ベルト(1
2) 、平ベルトについてもやはり同様に帆布(15)
が弱点であると考えられる。
即ち、帆布(15)の熱環境下における緒特性(接着性
、摩耗性、屈曲疲労性、帆布強度等の機械的特性)が重
要であると考えられる。
、摩耗性、屈曲疲労性、帆布強度等の機械的特性)が重
要であると考えられる。
そこで、この発明は以上のような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、帆布の処理剤(
RFL組成物)を改質し、ベルトの一番の弱点である帆
布の機械的特性、耐熱性、帆布と水素化ニトリルゴムと
の接着性を向上させたベルトを提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、帆布の処理剤(
RFL組成物)を改質し、ベルトの一番の弱点である帆
布の機械的特性、耐熱性、帆布と水素化ニトリルゴムと
の接着性を向上させたベルトを提供することにある。
以上の目的を達成するために、機械的特性、耐熱性、接
着性がバランス良く満たされた帆布を得るべく次のよう
な技術的手段を講じた。
着性がバランス良く満たされた帆布を得るべく次のよう
な技術的手段を講じた。
すなわち、この発明は、RFL組成物で被覆した帆布を
有するベルトにおいて、前記RFL組成物のしくラテッ
クス)成分にH−NBR(水素化ニトリルゴム)を含有
することを特徴とするものである。
有するベルトにおいて、前記RFL組成物のしくラテッ
クス)成分にH−NBR(水素化ニトリルゴム)を含有
することを特徴とするものである。
L成分としては、カルボキシル化NBRラテックス、ク
ロロスルホン化ポリエチレンラテックス、H−NBRラ
テックス、ビニルピリジン−スチレンブタジェンラテッ
クスなどが考えられるが、この中でH−NBRが後に詳
述するように最も良好な結果が得られた。
ロロスルホン化ポリエチレンラテックス、H−NBRラ
テックス、ビニルピリジン−スチレンブタジェンラテッ
クスなどが考えられるが、この中でH−NBRが後に詳
述するように最も良好な結果が得られた。
このL成分にH−NBRを有するRFL組成物で基布を
被覆する。二〇基布への前記組成物の付着量は、基布の
重量に対して10〜50重量%が好ましく、さらに好ま
しくは20〜30fi量%である。ここで、基布をRF
L処理したものが帆布であり、基布とはRFL処理する
以前の布を言う。
被覆する。二〇基布への前記組成物の付着量は、基布の
重量に対して10〜50重量%が好ましく、さらに好ま
しくは20〜30fi量%である。ここで、基布をRF
L処理したものが帆布であり、基布とはRFL処理する
以前の布を言う。
前記付着量の制御は、RFL処理液の固形分の比率及び
デイツプ処理時の絞りロールの間隙量で行う。ここで、
付着量を10%重量未満とすると、帆布とゴムとの接着
性、或いは帆布の耐摩耗性が低下し、50重量%以上と
すると、逆に帆布の機械的特性、屈曲性が低下する。
デイツプ処理時の絞りロールの間隙量で行う。ここで、
付着量を10%重量未満とすると、帆布とゴムとの接着
性、或いは帆布の耐摩耗性が低下し、50重量%以上と
すると、逆に帆布の機械的特性、屈曲性が低下する。
上記の帆布を用い、公知の方法でベルトを作成する。
以下に本発明の実施例を示す。
尚、以下の記載において、指定のない限り、数値は重量
基準による。
基準による。
(1) 先ず、L(ラテックス)成分にH−NBR(
水素化ニトリルゴム)を含有するRFL組成物を調整す
る。
水素化ニトリルゴム)を含有するRFL組成物を調整す
る。
(a)RF液の作成
R/Fモル比は、■=1〜5が好ましく、さらに好まし
くは1:1〜2であり、以下に示す割合で、RF液を作
成した。
くは1:1〜2であり、以下に示す割合で、RF液を作
成した。
レゾルシン ・・・ 17.3gホルマリン(
35%)・・・ 13.2g水
・・・340.5gNa0)1水溶液(10%)−3
,7g(合計 ・・・374. 7 g
)(ロ)RFL組成物の調整 RF/L固形分重量比は、1:4〜2oが好ましく、さ
らに好ましくはl:5〜1oであり、以下に示す割合で
、pH10〜11になるようにしてRFL組成物を調整
した。
35%)・・・ 13.2g水
・・・340.5gNa0)1水溶液(10%)−3
,7g(合計 ・・・374. 7 g
)(ロ)RFL組成物の調整 RF/L固形分重量比は、1:4〜2oが好ましく、さ
らに好ましくはl:5〜1oであり、以下に示す割合で
、pH10〜11になるようにしてRFL組成物を調整
した。
前記RF液 ・・・374.7g*ラテック
ス(L) ・・・556.0gアンモニア水(2
8%)・・・ 10.0g水
・・・282.6g(合計 ・・・1
223.3g)前記*ラテックス(L)として、日本ゼ
オン■の、Zetpol 2020ラテツクスを用いた
。
ス(L) ・・・556.0gアンモニア水(2
8%)・・・ 10.0g水
・・・282.6g(合計 ・・・1
223.3g)前記*ラテックス(L)として、日本ゼ
オン■の、Zetpol 2020ラテツクスを用いた
。
(C)基布へのRFL組成物による被覆前記RFL処理
液を用いて、ナイロン6若しくはナイロン66等から成
る基布を、RFL処理液の固形分の比率及びデイツプ処
理時の絞りロールの間隙量で、付着量を基布の重量に対
して30重量%になるように制御してデイツプ処理を行
い、次いで、110°Cにて乾燥し、さらに220°C
にて熱処理を行い被覆した帆布を得た。
液を用いて、ナイロン6若しくはナイロン66等から成
る基布を、RFL処理液の固形分の比率及びデイツプ処
理時の絞りロールの間隙量で、付着量を基布の重量に対
して30重量%になるように制御してデイツプ処理を行
い、次いで、110°Cにて乾燥し、さらに220°C
にて熱処理を行い被覆した帆布を得た。
(d)ベルトの作成
下記のゴム配合物を使用し、公知の方法によりタイミン
グベルトを作成した。
グベルトを作成した。
(水素化ニトリルゴムの配合比率)
*水素化ニトリルゴム ・・・ioo 5ZnO−
5,0部 カーボンブラック ・・・ 40.0部ステアリン酸
・・・ 1.0部可塑剤 ・・
・ 10 部老化防止剤 ・・・ 2,0
部硫黄 ・・・ 0.5部促進剤(T
T) ・・・ 2.0部促進荊(M)
・・・ 0.5部(合計 ・・・1
61.0部)前記*水素化ニトリルゴムとして、日本ゼ
オン■の、Zetpol 2020を用いた。
5,0部 カーボンブラック ・・・ 40.0部ステアリン酸
・・・ 1.0部可塑剤 ・・
・ 10 部老化防止剤 ・・・ 2,0
部硫黄 ・・・ 0.5部促進剤(T
T) ・・・ 2.0部促進荊(M)
・・・ 0.5部(合計 ・・・1
61.0部)前記*水素化ニトリルゴムとして、日本ゼ
オン■の、Zetpol 2020を用いた。
(2)評価試験
上述のようにして作成した帆布、若しくはベルトを用い
て下記のような各種試験を実施した。
て下記のような各種試験を実施した。
結果を示す表、及び図において実施例の結果は(1)で
示す。
示す。
尚、比較例(2)〜(4)として、L(ラテ、ンクス)
成分としてカルボキシル化NBRラテ、ンクス(2)、
クロロスルホン化ポリエチレンラテックス(3Lビニル
ピリジン−スチレンブタジェンラテックス(4)を用い
RFL組成物を調整した。配合例を次頁の表に示す。
成分としてカルボキシル化NBRラテ、ンクス(2)、
クロロスルホン化ポリエチレンラテックス(3Lビニル
ピリジン−スチレンブタジェンラテックス(4)を用い
RFL組成物を調整した。配合例を次頁の表に示す。
(以下、余白)
また、他の比較例(5)として次に示す比率で配合した
ゴム混合物をその2.0〜3.5倍の溶剤に溶解し、次
いでフェノールレジンをゴム混合物の20〜35%添加
溶解しゴム糊としたものを処理剤として調整した。
ゴム混合物をその2.0〜3.5倍の溶剤に溶解し、次
いでフェノールレジンをゴム混合物の20〜35%添加
溶解しゴム糊としたものを処理剤として調整した。
(ゴム混合物の配合比率)
*水素化ニトリルゴム・・・100 部ZnO・・・
5.0部 カーボンブラック ・・・ 40.0部ステアリン酸
・・・ 1.0部老化防止剤 ・・・
2.0部硫黄 ・・・ 0.5部促進剤
(TT) ・・・ 2.0部促進剤(CZ)
・・・ 1.0部(合計 ・・・1
51.5部)前記*水素化ニトリルゴムとして、日本ゼ
オン■の、Zetpol 2020を用いた。
5.0部 カーボンブラック ・・・ 40.0部ステアリン酸
・・・ 1.0部老化防止剤 ・・・
2.0部硫黄 ・・・ 0.5部促進剤
(TT) ・・・ 2.0部促進剤(CZ)
・・・ 1.0部(合計 ・・・1
51.5部)前記*水素化ニトリルゴムとして、日本ゼ
オン■の、Zetpol 2020を用いた。
■帆布と前記水素化ニトリルゴムの接着強度に関する剥
離試験 イ、常温における剥離試験 帆布を水素化ニトリルゴムに圧着加硫した試料を作成し
、常温で帆布と水素化ニトリルゴムとの剥離試験を行い
接着強度を測定した。
離試験 イ、常温における剥離試験 帆布を水素化ニトリルゴムに圧着加硫した試料を作成し
、常温で帆布と水素化ニトリルゴムとの剥離試験を行い
接着強度を測定した。
(試験条件;引張速度 50mm/l1lin )後記
(17頁)の表に示した結果より明らかなように、この
発明に係る帆布と水素化ニトリルゴムとの接着力は従来
のRFL組成物を用いたベルト等に較べて非常に強固な
ものである。
(17頁)の表に示した結果より明らかなように、この
発明に係る帆布と水素化ニトリルゴムとの接着力は従来
のRFL組成物を用いたベルト等に較べて非常に強固な
ものである。
口 120°Cで一定時間毎の経時熱劣化を調べる剥離
試験 前記ベルトの巾を19.1mmに揃え、120°Cのギ
ヤオープン中に所定時間ずつ放置し、経時熱劣化後のベ
ルト歯底部の剥離試験を常温で行い、接着強度を測定し
た。結果を第4図に示す。
試験 前記ベルトの巾を19.1mmに揃え、120°Cのギ
ヤオープン中に所定時間ずつ放置し、経時熱劣化後のベ
ルト歯底部の剥離試験を常温で行い、接着強度を測定し
た。結果を第4図に示す。
(試験条件;引張速度 50mm/min )ハ、10
0’Cで油雰囲気下における一定時間毎の経時熱劣化を
調べる剥離試験 前記ベルトの幅を19.1mmに揃え、約l00℃の油
にベルトを浸漬し、一定時間経過毎にベルト歯底部の剥
離試験を常温で行い、接着強度を測定した。結果を、第
5図に示す。
0’Cで油雰囲気下における一定時間毎の経時熱劣化を
調べる剥離試験 前記ベルトの幅を19.1mmに揃え、約l00℃の油
にベルトを浸漬し、一定時間経過毎にベルト歯底部の剥
離試験を常温で行い、接着強度を測定した。結果を、第
5図に示す。
二、100°Cで導水雰囲気下における一定時間毎の経
時熱劣化を調べる剥離試験 前記ベルトの巾を19.1mmに揃え、約100°Cの
水にベルトを浸漬し、一定時間経過毎にベルト歯底部の
剥離試験を常温で行い、接着強度を測定した。結果を第
6図に示す。
時熱劣化を調べる剥離試験 前記ベルトの巾を19.1mmに揃え、約100°Cの
水にベルトを浸漬し、一定時間経過毎にベルト歯底部の
剥離試験を常温で行い、接着強度を測定した。結果を第
6図に示す。
この第4図乃至第6図から、上記接着強度の120°C
における経時熱劣化、100 ’Cにおける経時耐油熱
劣化、経時導水熱劣化による接着強度は、従来のものよ
り高い値を維持していることが明らかである。即ち、高
温下でオイルや蒸気に晒される状況下においてもこの発
明に係るベルトは好適であると言える。
における経時熱劣化、100 ’Cにおける経時耐油熱
劣化、経時導水熱劣化による接着強度は、従来のものよ
り高い値を維持していることが明らかである。即ち、高
温下でオイルや蒸気に晒される状況下においてもこの発
明に係るベルトは好適であると言える。
更に、上記いずれのグラフについても、初期の接着強度
が、特に、優れている。この様に、未だベルトとこのベ
ルトが係合する部材との馴染みが少なくて無理な力がか
かりがちな初期運転(所謂、慣らし運転)時にベルトの
接着強度が優れていると、この時期の劣化が最小限で済
み、その後のベルトの耐久性に、殊の外、好影響を及ぼ
す。
が、特に、優れている。この様に、未だベルトとこのベ
ルトが係合する部材との馴染みが少なくて無理な力がか
かりがちな初期運転(所謂、慣らし運転)時にベルトの
接着強度が優れていると、この時期の劣化が最小限で済
み、その後のベルトの耐久性に、殊の外、好影響を及ぼ
す。
0120°Cで一定時間毎の帆布の機械的強度の経時熱
劣化の割合を調べる引っ張り試験 帆布の幅を25mmに揃え、帆布単体で150°C×2
0分間プレス加硫処理を施し、120゛Cのオーブン中
に所定時間ずつ放置し、経時熱劣化後の帆布の伸縮方向
の引っ張り試験を常温で行い、その破断強度を測定し、
初期値との比較により経時熱劣化の割合を算出した。
劣化の割合を調べる引っ張り試験 帆布の幅を25mmに揃え、帆布単体で150°C×2
0分間プレス加硫処理を施し、120゛Cのオーブン中
に所定時間ずつ放置し、経時熱劣化後の帆布の伸縮方向
の引っ張り試験を常温で行い、その破断強度を測定し、
初期値との比較により経時熱劣化の割合を算出した。
(試験条件;引張速度 200m+m/sin )第7
図に示した結果より、高温(120°C)下における機
械的強度の熱劣化の割合も従来の帆布に較べて優秀であ
ることがわかる。
図に示した結果より、高温(120°C)下における機
械的強度の熱劣化の割合も従来の帆布に較べて優秀であ
ることがわかる。
■耐摩耗性に関する試験
イ、常温下におけるテーバ式の耐摩耗試験帆布単体で1
50″CX20分間プレス加硫処理を施した試料を用い
、テーバ社の摩耗試験機(モデル5150)を使用し摩
耗試験を行った。尚、評価は摩耗重量(損失重量)によ
った。
50″CX20分間プレス加硫処理を施した試料を用い
、テーバ社の摩耗試験機(モデル5150)を使用し摩
耗試験を行った。尚、評価は摩耗重量(損失重量)によ
った。
(試験条件;荷重 500g、摩耗輪H−18、回転数
4,000回転) 結果を、第8図に示す。
4,000回転) 結果を、第8図に示す。
0.100’Cの温熱雰囲気下の一定時間毎の厚みの変
化による耐摩耗試験 ベルトを一対のプーリに架は渡し、下部で水を沸騰させ
ている槽内で走行試験を行った。
化による耐摩耗試験 ベルトを一対のプーリに架は渡し、下部で水を沸騰させ
ている槽内で走行試験を行った。
評価は、走行後のベルト歯底部帆布の厚みの減少度合い
によった。結果を、第9図に示す。
によった。結果を、第9図に示す。
この第8図と第9図の結果より、常温での耐摩耗性、1
00°C湿熱雰囲気下での摩耗特性の経時劣化が共に従
来のベルトより優れていることがわかる。
00°C湿熱雰囲気下での摩耗特性の経時劣化が共に従
来のベルトより優れていることがわかる。
■140°C屈曲疲労による耐久試験
ベルトを用い、140°Cの雰囲気温度下でデマッチャ
屈曲試験機(形式、FT−202〔特〕 :■上品製作
所製)を使用し、ベルトの歯元部帆布の屈曲試験を行っ
た。尚、評価はベルトの歯元部の帆布に、布全厚に及ぶ
亀裂が発生した回数によった。
屈曲試験機(形式、FT−202〔特〕 :■上品製作
所製)を使用し、ベルトの歯元部帆布の屈曲試験を行っ
た。尚、評価はベルトの歯元部の帆布に、布全厚に及ぶ
亀裂が発生した回数によった。
(試験条件;屈曲回数 毎分300回
〔1往復運動を1回とする。]
;サンプルの掴みチャック間距離
最大75mm、最小19+am)
結果は、第10図に示したように、この発明に係るベル
トの耐久性は従来のベルトより明らかに優れている。
トの耐久性は従来のベルトより明らかに優れている。
■走行試験
前記タイミングベルトで、下記2種の走行試験を行った
。走行寿命は、ベルト歯元部の帆布に布全厚に及ぶ亀裂
発生時間によった。
。走行寿命は、ベルト歯元部の帆布に布全厚に及ぶ亀裂
発生時間によった。
イ、110°Cにおける耐熱走行試験
ベルトを110”Cの雰囲気温度下で、一対のプーリ間
に架は渡しベルト歯元帆布の亀裂寿命を亀裂発生時間に
より評価した。
に架は渡しベルト歯元帆布の亀裂寿命を亀裂発生時間に
より評価した。
口 80°Cにおける歯元耐久試験
ベルトを80°Cの雰囲気温度下で、3個のプーリ間に
架は渡しベルト歯元帆布の亀裂寿命を亀裂発生時間によ
り評価した。
架は渡しベルト歯元帆布の亀裂寿命を亀裂発生時間によ
り評価した。
次記の表に示した結果から、高温運転下における耐久性
は従来のベルトより非常に優れたものであることがわか
る。
は従来のベルトより非常に優れたものであることがわか
る。
上述の、■−イ、■−イ、口の試験結果を次表に示す。
*■−イ・・・常温における剥離試験
単位; (Kgf/25++m)
本■−イ・・・110°Cにおける耐熱走行試験走行寿
命;(時間〔H〕) *■−口・・・80°Cにおける歯元耐久試験走行寿命
; (時間〔H〕) *1・・・(ゴム破壊) *2・・・(部分的ゴム破壊
)〔発明の効果〕 この発明のベルトは、上述の構成により、表及び図に表
した試験結果からも明らかなようにベルトの一番の弱点
である帆布の機械的特性、耐熱性及び、帆布と水素化ニ
トリルゴムとの接着性を向上させた優れたベルトを提供
することが出来るという効果を有する。
命;(時間〔H〕) *■−口・・・80°Cにおける歯元耐久試験走行寿命
; (時間〔H〕) *1・・・(ゴム破壊) *2・・・(部分的ゴム破壊
)〔発明の効果〕 この発明のベルトは、上述の構成により、表及び図に表
した試験結果からも明らかなようにベルトの一番の弱点
である帆布の機械的特性、耐熱性及び、帆布と水素化ニ
トリルゴムとの接着性を向上させた優れたベルトを提供
することが出来るという効果を有する。
第1図乃至第3図は、この発明に係るベルトの一実施例
を示し、第1図及び第2図は歯付ベルトの断面状態を示
す斜視図、第3図はVベルトの断面状態を示す斜視図で
ある。 第4図は、120 ”Cにおける接着性の熱老化に関す
る剥離試験の結果を示すグラフ、第5図は、100℃に
おける油雰囲気下の接着性の熱老化に関する剥離試験の
結果を示すグラフ、第6図は、100 ’Cにおける導
水雰囲気下の接着性の熱老化に関する剥離試験の結果を
示すグラフ、第7図は、120°Cにおける機械的特性
の熱劣化の割合に関する引っ張り試験の結果を示すグラ
フ、第8図は、常温下における耐摩耗性に間する試験の
結果を示すグラフである。 第9図は、100°Cの導水雰囲気下における耐摩耗性
に関する耐久試験の結果を示すグラフ、第1O図は、1
40 ’Cにおける屈曲疲労に関する耐久試験の結果を
示すグラフである。
を示し、第1図及び第2図は歯付ベルトの断面状態を示
す斜視図、第3図はVベルトの断面状態を示す斜視図で
ある。 第4図は、120 ”Cにおける接着性の熱老化に関す
る剥離試験の結果を示すグラフ、第5図は、100℃に
おける油雰囲気下の接着性の熱老化に関する剥離試験の
結果を示すグラフ、第6図は、100 ’Cにおける導
水雰囲気下の接着性の熱老化に関する剥離試験の結果を
示すグラフ、第7図は、120°Cにおける機械的特性
の熱劣化の割合に関する引っ張り試験の結果を示すグラ
フ、第8図は、常温下における耐摩耗性に間する試験の
結果を示すグラフである。 第9図は、100°Cの導水雰囲気下における耐摩耗性
に関する耐久試験の結果を示すグラフ、第1O図は、1
40 ’Cにおける屈曲疲労に関する耐久試験の結果を
示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、RFL組成物で被覆した帆布を有するベルトにおい
て、前記RFL組成物のL成分にH−NBRを含有する
ことを特徴とするベルト。 2、前記帆布への前記RFL組成物の付着量が、基布の
重量に対して約10〜50重量%であることを特徴とす
る請求項1記載のベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2050534A JPH071052B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2050534A JPH071052B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | ベルト |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP432896A Division JPH08270735A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03255245A true JPH03255245A (ja) | 1991-11-14 |
| JPH071052B2 JPH071052B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=12861667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2050534A Expired - Lifetime JPH071052B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071052B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1990
- 1990-03-01 JP JP2050534A patent/JPH071052B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN102392363A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-03-28 | 浙江尤夫科技工业有限公司 | 一种用于与epdm橡胶粘合的纺织物浸胶配方 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH071052B2 (ja) | 1995-01-11 |
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