JPH03266207A - Mig型磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

Mig型磁気ヘッドの製造方法

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JPH03266207A
JPH03266207A JP6589590A JP6589590A JPH03266207A JP H03266207 A JPH03266207 A JP H03266207A JP 6589590 A JP6589590 A JP 6589590A JP 6589590 A JP6589590 A JP 6589590A JP H03266207 A JPH03266207 A JP H03266207A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 利用産業分野 この発明は、磁気ギャップ内に高飽和磁束密度の金属膜
を有するMIG(Metal In Gap)型磁気ヘ
ッドの製造方法に係り、フェライトコア上に界面反応防
止膜を設け、さらにFe−Al−Si合金膜を積層成膜
する際に、成膜速度を低速度から順次高速度へと変化さ
せながら成膜することにより、金属磁性膜の初期劣化層
をなくして疑似ギャップの発生を抑制し、電磁変換特性
の改善及び再生出力の向上を図ったMIG型磁気ヘッド
の製造方法に関する。
背景技術 近年、磁気記録における技術的発展は目覚ましく、特に
記録密度の向上は著しいものがある。
例えば、オーディオテープレコーダやVTR(ビデオテ
ープレコーダ)等の磁気記録再生装置においては、記録
信号の高密度化や高品質化等が進められており、この高
記録密度化に対応して、磁気記録媒体として磁性粉にF
e、 Co、Ni等の金属あるいは合金からなる粉末を
用いた、所謂メタルテープや、強磁性金属材料を真空薄
膜形成技術によりベースフィルム上に直接被着した、所
謂蒸着テープや磁気ディスク等が開発され、各分野で実
用化されている。
ところで、このような高抗磁力を有する磁気記録媒体の
特性を発揮させるためには、磁気ヘッドのコア材料の特
性として、高い飽和磁束密度を有するとともに、同一の
磁気ヘッドで再生を行なおうとする場合においては、高
透磁率を併せて有することが要求される。
例えば、従来、磁気ヘッドのコア材料として多用されて
いるフェライト材では飽和磁束密度が低く、また、パー
マロイでは耐摩耗性に問題がある。
そこで上述の諸要求を満たすコア材料として、Fe−A
l−Si系合金からなる所謂センダスト合金が好適であ
ると考えられ、すでに実用に供されている。
しかしながら、このセンダスト合金のように軟磁気特性
に優れた材料においては、磁歪λSと結晶磁気異方性K
が共に零付近であることが望ましく、磁気ヘッドに使用
可能な材料組成はこれら両者の値を考慮して決められる
。
一方、MIG型磁気ヘッドにおいて、実際の磁性酸化物
コア上での金属磁性膜の特性はほとんど測定が困難であ
るため、金属磁性膜の特性は、非磁性基板上において評
価されていた。
しかし、本発明者の研究によれば、フェライト等磁性酸
化物基板上では、センダスト等金属磁性膜の特性は必ず
しも非磁性基板上での特性と一致するものではないこと
が判った。
特に、磁気異方性が著しく異なり、フェライト基板上に
おいては上述の膜は異方性の分散した膜となり、これを
磁気ヘッドに適応した場合、数〜数百pmのトラック幅
状態では必ずしもマクロに測定された軟磁性状態は実現
され得ない。
すなわち、トラックを切り出す位置により、分散した単
磁区粒の困難軸方向が異なるため、ヘッドの電磁変換に
より磁化される方向の透磁率が異なり、磁気ヘッドの電
磁変換特性を劣化させる要因と見なすことができる。
また、MIG型磁気ヘッドにおいては、上述したように
、金属膜、初期層軟磁性の劣化並び磁性酸化物との熱処
理に伴う拡散による非磁性反応層の生成等に起因する疑
似ギャップも同時に抑制しなくてはならない。
発明の目的 この発明は、金属磁性膜の初期劣化層をなくして疑似ギ
ャップの発生を抑制し、電磁変換特性の改善及び再生出
力の向上を達成できるMIG型磁気ヘッドの製造方法の
提供を目的としている。
発明の概要 この発明は、MIG型磁気ヘッド用のすぐれた特性を有
する軟磁性膜の製造方法を目的に種々検討した結果、F
e−Al−Si合金膜の成膜時に成膜速度を低速度から
順次高速度へと変化させながら成膜することにより、従
来の単一成膜速度で成膜した合金膜に比べて一段とすぐ
れた軟磁気特性が得られ、さらに、適切な熱処理を施す
ことにより、−軸異方性を有することを知見し、また、
フェライト等磁性酸化物と金属磁性膜との間にAl2O
3などの熱的に安定な非磁性無機材料からなる界面反応
防止膜層を形成して、金属磁性膜と酸化物基板界面の反
応を抑制でき疑似ギャップを抑制できることを知見し、
この発明を完成したものである。
従来、MIG型磁気ヘッド用のFe−Al−Si合金膜
は、スパッター装置等の気相成長装置を用いた工業的生
産の観点から、通常、20OÅ/分以上の高い一定の成
膜速度で成膜するが、本発明者らの研究によれば、Fe
−Al−Si合金膜の成膜開始時に50A1分を越える
成膜速度で成膜すると、初期層の結晶性が悪く、軟磁気
特性が劣り、かかる初期層が疑似ギャップを形成する一
つの要因となることを確認し、少なくとも所定厚みの初
期層は結晶性よくするため低成膜速度で成膜する必要が
あることを知見した。
すなわち、この発明は、 少なくとも一方の磁気コア半体がフェライトからなり、
磁気ギャップ内に高飽和磁束密度の金属膜を有するMI
G型磁気ヘッドの製造方法において、フェライトコアの
磁気ギャップ突合わせ面に、非磁性無機材料からなる界
面反応防止膜を被着した後、 前記界面反応防止膜上にFe−Al−Si合金膜を気相
成長方法で成膜する際に、成膜速度を低速度がら順次、
段階的にあるいは連続的に高速度へと変化させながら成
膜することを特徴とするMIG型磁気ヘッドの製造方法
である。
また、この発明は、前記方法において、Fe−Al−S
i合金膜の成膜開始時から少なくとも501みまでの成
膜速度を、50Å/分以下の低速度としたことを特徴と
するMIG型磁気ヘッドの製造方法である。
発明の構成 詳述すれば、この発明は、公知の薄膜形成法を用いて、
各種フェライトコア上に、5i02、サイアロン、Al
2O3、CrN、 Crなどの非磁性無機材料のいずれ
か少なくとも1種を以上成膜したのち、成膜速度を低速
度から順次高速度へと変化させながらFe−Al−Si
合金膜を成膜積層し、所要の厚みの金属磁性膜となした
後、ガラス溶着の工程での高温雰囲気、あるいは用途、
膜厚み、積層構造及び厚み比率等に応じて適宜選定した
400℃〜800℃、1分〜100時間の熱処理を行な
うことを特徴とするMIG型磁気ヘッドの製造方法であ
る。
第1層の非磁性無機材料からなる界面反応防止膜により
、金属磁性膜と磁性酸化物との界面における原子の拡散
が防止され、成膜開始時に低成膜速度で成膜したことに
より、初期層の結晶性が著しく向上し、すぐれた−軸異
方性をもつ軟磁性膜が、酸化物基板上に形成可能となる
。
すなわち、第1層の界面反応防止膜により、金属磁性膜
とフェライトとの界面における原子の拡散が防止され、
Fe−Al−Si合金膜を成膜時に成膜速度を低速度か
ら順次高速度へと変化させながら成膜することにより、
Fe−Al−Si合金膜が下地となる低成膜速度で成膜
した前記初期層の結晶配向に沿って成膜され、結晶配向
の乱れが少なくなり、所要の熱処理によって容易に軟磁
気特性が向上すると考えられる。
Fe−Al−Si合金膜 MIG型磁気ヘッドにおいて、疑似ギャップの発生を抑
制し、電磁変換特性の改善及び再住出カの向上を図るに
は、前述した如く、Fe−Al−Si合金膜の成膜過程
をみれば、成膜初期層の結晶配向に沿って順次成膜され
ることがら、層全体の結晶配向の乱れを減少させるため
には、特に成膜開始時に結晶性を向上させた初期層を得
ることが重要である。
結晶性を向上させたFe−Al−Si合金膜初期層を得
るためには、成膜速度を5OÅ/分以下の低速度とする
ことが不可欠であり、望ましくは2OÅ/分以下、さら
に望ましくはIOÅ/分以下である。また、当該初期層
厚みとしては、少なくともの5OA厚みが必要となり、
望ましくは100Å以上、さらに望ましくは200A以
上である。
必要とあらば、上記低成膜速度で必要とするFe−Al
−Si合金膜全体を成膜するとことも可能であり、結晶
配向性のすぐれた膜が得られるが、大半の成膜は前記初
期層の結晶配向に沿って成膜されること、特に、工業的
生産を考慮すれば、所要の初期層が得られた後は順次、
高成膜速度で成膜することが望ましい。また、低成膜速
度で成膜した該合金膜層と高成膜速度で成膜した該合金
膜層とは、熱処理による拡散等で組成変動が生じること
はない。
しかしながら、成膜速度が著しく異なる場合は、成膜さ
れたFe−Al−Si合金膜内部に応力が発生し易くな
り特性劣化などを招来するため、成膜開始時の低成膜速
度から段階的にあるいは連続的に高成膜速度へと変化さ
せながら成膜する必要があり、例えば、選定した初期層
の成膜速度に応じて、1〜数段階で所要の高成膜速度へ
と変化させたり、気相成長装置の能力に応じて連続的に
変化させるとよい、特に工業的生産では100Å/分〜
1oooo人/分の範囲から適宜選定するとよい。
Fe−Al−Si系合金薄膜は、所謂センダスト合金で
あり、従来より複合型及び薄膜磁気ヘッドに多用されて
おり、磁気ヘッドの用途等に応じて、公知の組成が適宜
選定し得るが、3〜10wt%A1.6〜15wt%S
i、 80〜90wt%Feの範囲の合金を用いること
ができ、また、必要に応じて、Cr、 Ti、 Ta、
Ni、 Co、 Mo、 Zr、希土類元素や白金属元
素などを添加するのも良い。
また、Fe−Al−Si系合金膜の厚みは、高透磁率、
低保磁力を得るために適宜選定されるが、厚すぎる場合
には、磁気ヘッドの周波数特性が悪くなり、逆に薄い場
合には、オーバーライド特性が悪くなるなるので、通常
、1〜数戸である。
フェライトコア この発明において、フェライトコアには、用途に応じて
、Ni−ZnフェライトやMn−Znフェライトなどの
単結晶フェライト、HIP処理された焼結フェライトの
他、公知のあらゆるソフトフェライトが利用できる。
界皿叉庭肱上医 この発明において、第1層の界面反応防止膜には、5i
02、サイアロン、Al2O3、CrN、 Crなどの
非磁性無機材料の1種または2種以上を成膜するが、膜
厚みが50A未満では拡散防止効果がな(、また、30
0Aを越えると、拡散防止膜自体が疑似ギャップとして
作用し好ましくないため、50〜300AI厚みとする
。さらに、好ましくは100〜200に享みである。
製造条件 フェライトコアの磁気ギャップ突合わせ面に、界面反応
防止膜、Fe−A1−Si系合金薄膜を積層成膜するが
、その被着方法としては、各種スパッタリング法、CV
D法、蒸着法、イオンブレーティング等の公知の気相成
膜方法が利用できる。
好ましい被着条件としては、いずれの方法においても、
到達真空度は高い程好ましく、少なくとも1O−8To
rr台以下の高真空にする必要があり、望ましくは2x
lO−6Torr以下、さらに望ましくは1xlO’T
orr以下が良い。
スパッタリング法を用いる場合には、アルゴンガス等の
不活性ガスをスパッタリングガスとして用いるが、この
圧力はスパッタ装置の構造によって適宜選定すれば良い
。
さらに、被着形成するFe−Al−Si合金薄膜は、基
板の表面状態、例えば、残留歪応力や粗度等に強く影響
され、磁気特性が悪化する可能性があるため、当該合金
薄膜の下地となる界面反応防止膜、ひいてはフェライト
コア表面粗度を40Å以下にする必要があり、MCP(
メカノケミカルポリッシング)加工が有効である。
熱処理は、成膜後所要の加工前に行なっても良く、例え
ば、磁気ヘッド等の部品の形状に加工してから行なって
も良い。さらにまた、磁気へラドコアの半体対のボンデ
ィング加工を行なう際にガラス溶着のための加熱を熱処
理と併用しても良い。
熱処理の温度と時間は、複合金属磁性膜の磁気特性を向
上させるのに十分な温度と時間を適宜選定すると同時に
、コアとの熱膨張係数差、基板耐熱性、8膜の厚さ、コ
ア、拡散防止膜、FeまたはFe系合金膜と、Fe−A
l−Si系合金膜との3者間の相互拡散を同時に考慮し
て組成等によって適宜選定する必要がある。
熱処理温度は、400℃未満では、応力の緩和が不十分
で十分に高い透磁率が得られないため好ましくなく、ま
た800℃を越えると、膜及び膜間の相互拡散等により
返って磁気特性が劣化したり、膜の剥離が生じ安いため
、400℃〜800℃が好ましく、さらに好ましくは5
00℃〜700℃である。
処理時間は、1分未満では、十分に高い透磁率が得られ
ないため好ましくなく、また100時間を越えると、返
って磁気特性が劣化するため、1分〜100時間が好ま
しく、さらには5分以上、10時間以下がより好ましい
。
冷却速度は、熱処理温度、時間と同様に使用した基板及
び複合金属磁性膜の組成や構成によって適宜選定する必
要があるが、通常、1°C/hr以上、10000”C
/hr以下が好ましく、特に、50”C/hr〜600
°C/hrの範囲が好ましい。
雰囲気は、金属磁性膜及び強磁性酸化物の磁気特性を著
しく劣化させるものでなければどのような雰囲気でも良
いが、真空または不活性ガスまたは窒素ガス中が好まし
く、特に10’Torr以上の真空が好ましい。
発明の効果 この発明によるMIG型磁気ヘッドは、フェライトコア
の磁気ギャップ突合わせ面に界面反応防止膜を設けたの
ち、Fe−Al−8層合金膜を成膜時に成膜速度を低速
度から順次高速度へと変化させながら成膜することによ
り、従来の単一成膜速度で成膜したFe−Al−8層合
金膜以上の軟磁気特性(透磁率、保磁力)を有する軟磁
性膜が得られることにより、高保磁力の媒体に適用でき
、高記録密度が得られる利点がある。
また、この発明によるMIG型磁気ヘッドは、Fe−A
l−8層合金膜が一軸異方性を有し、がっ−軸異方性を
Fe−Al−8層合金膜の成膜時に容易に制御でき、例
えば、第1図でコアブロック半体の垂直下向きに困難軸
が向くように誘導することができ、極めて好ましい特性
を得ることができる。
実施例 実施例l Mn−Zn多結晶フェライトからなる第1図に示す如き
C型コアとなるべきC型ブロツク半体(1)とI型コア
となるべき■型ブロック半体(3)を製造し、CIココ
ア磁気ギャップ突合わせ面(2)となるべきC型ブロツ
ク半体く1)の所要面を、ダイヤモンドパウダーを用い
て、鏡面化したのち、MCP加工を施し、前記面を高精
度な無歪面に仕上げた。
この際、タリステップ表面段差測定器による測定では、
粗度30Å以下であった。また、表面歪層の除去状態は
、エリプソメトリ−によって確認した。
上記の無歪加工されたC型ブロツク半体(1)の主面上
に、RF2極マグネトロンスパッタリング装置によって
、Al2O3膜を1001みて被着形成した後、さらに
、同様にCr膜をを100人厚みで被着形成した。
さらに、RF2極マグネトロンスパッタリング装置によ
って、Fe−6AI−10Si−0,7Cr膜を1.5
5戸厚みに積層成膜した。
Fe−Al−8層合金膜の成膜条件は、第2図に示す如
く、成膜開始時は20人1分の成膜速度で25分間成膜
し、次いで100人1分の成膜速度に上昇させて50分
間成膜し、その後さらに200人1分の成膜速度に上昇
させて50分間成膜した。
なお、前記のスパッタリング条件は、ターゲットへの投
入電力を所要成膜速度となるように調整したもので、M
ガス圧力4xlO’Torrであった。
次に、前記基板上に磁気ギャップを形成するためのガラ
ス膜をRF2極マグネトロンスパッタリング装置にて、
各コアにつき0.3−厚みに被着形成した。
さらに、C型ブロツク半体と巻線溝を有しないI型ブロ
ック半体を、N2ガス雰囲気中(680℃xlO分)に
よってガラスボンディングし、同時に、金属磁性膜の磁
気特性を向上させた後、所定寸法、形状となるように外
形加工を施し、MIG型モメモノリシックヘッド化。
比較のため、Al2O3膜及びCr膜の成膜までは、前
述と同一の条件で製造した後、Fe−6AI−10Si
−0,7Cr膜を成膜開始時から一定の200A 7分
の成膜速度で125分間成膜し1.55pm厚みに積層
成膜し、さらに前記条件でガラス膜を成膜し、ガラスボ
ンディングしたのちMIG型モメモノリシックヘッド化
。
従って、上記2種のモノリシックヘッドは、第4図Aに
示す如く、ヘッドコア(4)の磁気ギャップ突合わせ面
は、Al2O3膜及びCr膜の2層からなる拡散防止膜
(5)、Fe−Al−Si膜(6)が積層成膜され、さ
らに磁気ギャップ用のガラス膜(7)が成膜されている
。
さらに、Fe−Al−Si膜(6)について詳述すれば
、この発明のヘッドの場合は、第4図Bに示す如く、拡
散防止膜(5)の上に、成膜速度20A1分の層(61
)、成膜速度100Å/分の層(62)、成膜速度20
0八/分の層(63)の3層からなると考えられる。ま
た、比較例のFe−Al−Si膜(6)は、第4図りに
示す如く、従来の製造方法と同様の成膜速度200人!
分の層(63)のみである。
次に、上記2種のモノリシックヘッドの電磁変換特性を
下記条件で、各20個ずつ測定し、平均値、最大値、最
小値を第1表に示す。
なお、第1表の疑似ギャップは、再生出力波形観察によ
るメインピークaと疑似ギャップ出力すの出力比b/a
の測定の結果の平均値、最大値、最小値である。
磁気ディスクの保磁力; 12000e磁気デイスクの
回転数; 3600rpmコイルの巻数;24 浮上高さ;0.1顔m 第1表から明らかな如く、この発明によるヘッドの場合
の方は、疑似ギャップの効果は実質的に問題とならない
程度に著しく減少し、比較例に対して一段とすぐれた電
磁変換特性を有することが確認できた。
第1表 Mn−Zn単結晶フェライトを用いて、実施例1と同様
条件でブロック半体を作製し、MCP加工により高精度
な平坦無歪面に仕上げたコア面に、RF2F2ノマグネ
トロンスパッタリング装置って、Al2O3膜を100
人厚みで被着形成した。
この際、タリステップ表面段差測定器による測定では、
粗度20Å以下であった。また、表面歪層の除去状態は
、エリプソメトリ−によって確認した。
さらに、RF2F2ノマグネトロンスパッタリング装置
って、Fe−6AI−10Si膜を、成膜開始時は20
人ノ分の成膜速度で25分間、500AJ厚み成膜し、
次いで200人1分の成膜速度に上昇させて100分間
、1.5μ厚み成膜して、1.55pm厚みに積層成膜
した。
次に、前記基板上に磁気ギャップを形成するためのガラ
ス膜をRF2F2ノマグネトロンスパッタリング装置、
各コアにつき0.3μ厚みに被着形成した。
さらに、C型半体と巻線溝を有しないI型半体を、N2
ガス雰囲気中(680℃×10分)によってガラスボン
ディングし、同時に、金属磁性膜の磁気特性を向上させ
た後、さらに、トラックを形成するためのトラック溝巻
線溝を多数形成し、スライシングし、所定寸法、形状と
なるように外形加工を施し、MIG型磁気ヘッドチップ
化した。
従って、C型コアの磁気ギャップ突合わせ面は、Al2
O3拡散防止膜、Fe−Al−Si膜が積層成膜され、
さらに磁気ギャップ用のガラス膜が成膜されている。
比較のため、Al2O3膜の成膜までは、前述と同一の
条件で製造した後、Fe−6AI−10Si膜を成膜開
始時から一定の200人1分の成膜速度で125分間成
膜し1.55−厚みに積層成膜し、さらに前記条件でガ
ラス膜を成膜し、ガラスボンディングしたのちMIG型
磁気へラドチップ化した。
次に、コンポジットヘッド化し、電磁変換特性を測定し
た。再生出力波形観察によるメインピークaと疑似ギャ
ップ出力すの出力比b/aの測定の結果、本発明のb/
aは0.02、従来法のb/aは0.1であり、この発
明によるヘッドの場合の方は、疑似ギャップの効果は実
、質的に問題とならない程度に著しく減少し、良好な記
録再生特性を有することが確認できた。
また、この発明によるコンポジットヘッドの再生周波数
特性のうねりは大幅に改善され、1dB以下であった。
実施例3 Mn−Zn多結晶フェライトからなる第1図に示すC型
ブロツク半体(1)の磁気ギャップ突合わせ面(2)に
、無歪み加工を施し、その上に拡散防止膜としてサイア
ロンを200人成膜した。
さらに、RF2極マグネトロンスパッタリング装置によ
って、Fe−6AI−10Si膜を、成膜開始時は45
人1分の成膜速度で約11分間、500に享み成膜し、
次いで20OÅ/分の成膜速度に上昇させて100分間
、1.5μ厚み成膜して、1.55−厚みに積層成膜し
た。
C型ブロツク半体(1)とI型ブロック半体(3)のギ
ャップ膜として、ガラス膜を各々0.;%m厚みに被着
形成し、ギャップ形成面どうしを付き合わせ、N2ガス
雰囲気中(680℃×10分)によってガラスボンディ
ングした。
二のボンディングしたブロックを加工してMIGモノリ
シックスライダーを作製し、電磁変換特性を測定した。
その結果、実施例1と同様に、疑似ギャップの効果は実
質的に問題とならない程度に著しく減少し、良好な記録
再生特性を有することが確認できた。
実施例4 Mn−Zn多結晶フェライトからなる第1図に示すC型
ブロツク半体(1)の磁気ギャップ突合わせ面(2)に
、無歪み加工を施し、その上に拡散防止膜としてサイア
ロンを200に成膜した。
さらに、RF2極マグネトロンスパッタリング装置によ
って、Fe−6AI−10Si膜を1.5p厚みに積層
成膜した。
Fe−Al−8層合金膜の成膜条件は、第3図に示す如
く、成膜開始時はのOから200人/分の成膜速度まで
、100分間、毎分1.72W/mm2の傾斜でターゲ
ットへの投入電力を調整することにより連続的に増加さ
せて1.0μ厚み成膜し、その後さらに200八1分の
成膜速度のまま25分間、0.5戸厚み成膜した。
その後、C型ブロツク半体(1)とI型ブロック半体(
3)のギャップ膜として、ガラス膜を各々0.3pm厚
みに被着形成し、ギャップ形成面同志を付き合わせ、N
2ガス雰囲気中(720℃×10分)によってガラスボ
ンディングした。
このボンディングしたブロックを加工してMIGモノリ
シックスライダーを作製し、電磁変換特性を測定した。
従って、上記モノリシックヘッドは、第4図Aに示す如
く、ヘッドコア(4)の磁気ギャップ突合わせ面は、サ
イアロンからなる拡散防止膜(5)、Fe−Al−Si
膜(6)が積層成膜され、さらに磁気ギャップ用のガラ
ス膜(7)が成膜されており1、Fe−Al−Si膜(
6)について詳述すれば、同図Cに示す如く、拡散防止
膜(5)の上に、成膜速度O〜200人/分の層(64
)、成膜速度20OÅ/分の層(63)の2層からなる
と考えられる。
電磁変換特性の測定の結果、実施例1と同様に、疑似ギ
ャップの効果は実質的に問題とならない程度に著しく減
少し、良好な記録再生特性を有することが確認できた。
【図面の簡単な説明】
第1図はMIG型磁気ヘッドの製造を示すC型ブロツク
半体とI型ブロック半体の斜視説明図である。 第2図、第3図はこの発明によるFe−Al−8層合金
膜の成膜速度を示すグラフである。 第4図Aはへラドコアの磁気ギャップ突合わせ面上の成
膜を示す断面説明図であり、同図B−DはFe−Al−
Si膜の詳細を示す断面説明図である。 1・・・C型ブロツク半体、 2・・・磁気ギャップ突合わせ面、 3・・・I型ブロック半体、4・・・コア、5・・・拡
散防止膜、6・・・Fe−Al−Si膜、7・・・ガラ
ス膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一方の磁気コア半体がフェライトからなり、
    磁気ギャップ内に高飽和磁束密度の金属膜を有するMI
    G型磁気ヘッドの製造方法において、フェライトコアの
    磁気ギャップ突合わせ面に、非磁性無機材料からなる界
    面反応防止膜を被着した後、 前記界面反応防止膜上にFe−Al−Si合金膜を気相
    成長方法で成膜する際に、成膜速度を低速度から順次、
    段階的にあるいは連続的に高速度へと変化させながら成
    膜することを特徴とするMIG型磁気ヘッドの製造方法
    。 2 Fe−Al−Si合金膜の成膜開始時から少なくとも5
    0Å厚みまでの成膜速度を、50Å/分以下の低速度と
    したことを特徴とする請求項1記載のMIG型磁気ヘッ
    ドの製造方法。
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