JPH0327436B2 - - Google Patents
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- JPH0327436B2 JPH0327436B2 JP59199188A JP19918884A JPH0327436B2 JP H0327436 B2 JPH0327436 B2 JP H0327436B2 JP 59199188 A JP59199188 A JP 59199188A JP 19918884 A JP19918884 A JP 19918884A JP H0327436 B2 JPH0327436 B2 JP H0327436B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- rotating shaft
- pendulum
- rotating body
- rotational torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は揺動体(船舶など)に設置されて揺動
体の揺動に係わりなく水平状態を維持する安定台
装置に関する。
体の揺動に係わりなく水平状態を維持する安定台
装置に関する。
従来、この種の安定台装置としては、互いに直
交する2軸を中心として回動自在な内外2つの回
転枠からなるジンバル装置で安定台を支持し、安
定台には2個のフライホイールを垂設してモータ
で各フライホイールを高速回転させ、フライホイ
ールによるジヤイロ効果によつて安定台を、揺動
体の揺動に係わりなく水平状態に維持するように
した構造が周知である。しかし、この安定台装置
は構成が複雑なため高価であり、また寿命が短い
という欠点があつた。
交する2軸を中心として回動自在な内外2つの回
転枠からなるジンバル装置で安定台を支持し、安
定台には2個のフライホイールを垂設してモータ
で各フライホイールを高速回転させ、フライホイ
ールによるジヤイロ効果によつて安定台を、揺動
体の揺動に係わりなく水平状態に維持するように
した構造が周知である。しかし、この安定台装置
は構成が複雑なため高価であり、また寿命が短い
という欠点があつた。
このため、構成が比較的簡易で安価に得られる
安定台装置として、第1図に示すように振子を用
いた安定台装置が実用されている。
安定台装置として、第1図に示すように振子を用
いた安定台装置が実用されている。
第1図において、1は揺動体2に固定された支
柱、1aは支柱1の上端に固定されたコ字状の支
持体である。支持体1aには、コ字状の支持体3
が、その中央に固定された第1の回動軸4によつ
て回動自在に取り付けられている。そして、支持
体3の上端には、平板状の安定台5がその中央に
前記第1の回動軸4に直交する方向に固定された
第2の回動軸6によつて、回動自在に取り付けら
れている。第1の回動軸4、第2の回動軸6に
は、それぞれ振子7,8が取付シヤフト9,10
によつて固定されている。
柱、1aは支柱1の上端に固定されたコ字状の支
持体である。支持体1aには、コ字状の支持体3
が、その中央に固定された第1の回動軸4によつ
て回動自在に取り付けられている。そして、支持
体3の上端には、平板状の安定台5がその中央に
前記第1の回動軸4に直交する方向に固定された
第2の回動軸6によつて、回動自在に取り付けら
れている。第1の回動軸4、第2の回動軸6に
は、それぞれ振子7,8が取付シヤフト9,10
によつて固定されている。
振子7は重力によつて常に第1の回動軸4の軸
心から鉛直下方に位置しようとする。従つて、第
2図に示すように揺動体2が水平から傾いた場合
には、第1の回動軸4は振子7が鉛直下方に来る
ように支柱1に対して回動する。同様に、第3図
に示すように揺動体2が水平から傾いた場合に
は、第2の軸は振子8が鉛直下方に来るように支
持体3に対して回動する。この結果、揺動体2が
いかなる方向に傾いても、安定台5は水平状態
(鉛直線に直交する平面に一致する状態)に維持
される。
心から鉛直下方に位置しようとする。従つて、第
2図に示すように揺動体2が水平から傾いた場合
には、第1の回動軸4は振子7が鉛直下方に来る
ように支柱1に対して回動する。同様に、第3図
に示すように揺動体2が水平から傾いた場合に
は、第2の軸は振子8が鉛直下方に来るように支
持体3に対して回動する。この結果、揺動体2が
いかなる方向に傾いても、安定台5は水平状態
(鉛直線に直交する平面に一致する状態)に維持
される。
しかしながら、このような構成の安定台装置で
は、例えば揺動体(船舶)2がサージング
(surging)、スウエイング(swaying)を受けた
場合、または、船舶の揺動中心から離れた位置に
安定台装置を取り付け、揺動体2の揺動を受けた
場合、第2図あるいは第3図に示すように振子
7,8に横方向の加速度αが作用し、第1の回動
軸4、第2の回動軸6にはαWlの回転トルクが生
じる(振子7,8の重量をいずれもW、取付シヤ
フト9,10の長さをいずれもlとする)ため、
この回転トルクによつて第1の回動軸4、第2図
の回動軸6が回動し、安定台5が水平状態に維持
されなくなるという欠点があつた。
は、例えば揺動体(船舶)2がサージング
(surging)、スウエイング(swaying)を受けた
場合、または、船舶の揺動中心から離れた位置に
安定台装置を取り付け、揺動体2の揺動を受けた
場合、第2図あるいは第3図に示すように振子
7,8に横方向の加速度αが作用し、第1の回動
軸4、第2の回動軸6にはαWlの回転トルクが生
じる(振子7,8の重量をいずれもW、取付シヤ
フト9,10の長さをいずれもlとする)ため、
この回転トルクによつて第1の回動軸4、第2図
の回動軸6が回動し、安定台5が水平状態に維持
されなくなるという欠点があつた。
本発明は上記の欠点を改め、横方向の加速度の
影響を除去して常に水平状態が維持されるように
した安定台装置を提供することを目的としてい
る。
影響を除去して常に水平状態が維持されるように
した安定台装置を提供することを目的としてい
る。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
る。
第4図は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
同図において、11は揺動体12に固定された
支柱、11aは支柱11の上部に固定されたコ字
状の支持体である。13は、中央に固定された第
1の回動軸14によつて、コ字状支持体11aの
両端に回動自在に取り付けられたコ字状の支持体
である。15は、中央に前記第1の回動軸14に
直交する向に固定された第2の回動軸16によつ
て、支持体13の両端に回動自在に取り付けられ
た平板状の安定台であつて、これらは第1図に示
した従来装置と同様である。
支柱、11aは支柱11の上部に固定されたコ字
状の支持体である。13は、中央に固定された第
1の回動軸14によつて、コ字状支持体11aの
両端に回動自在に取り付けられたコ字状の支持体
である。15は、中央に前記第1の回動軸14に
直交する向に固定された第2の回動軸16によつ
て、支持体13の両端に回動自在に取り付けられ
た平板状の安定台であつて、これらは第1図に示
した従来装置と同様である。
第1の回動軸14の一端には歯車17が固定さ
れている。この歯車17の近傍において、第1の
回動軸14には細長板状の回転体取付部材18が
回動自在に取り付けられている。回転体取付部材
18の下端部には、歯車(下部回転体)19が回
動自在に取り付けられている。歯車19は歯車1
7と噛み合つている。回転体取付部材18の上端
部には、歯車17の中心と歯車19の中心とを通
る直線上にその回転中心が位置するように、歯車
19と同一歯数、同一重量の歯車(上部回転体)
20が回動自在に取り付けられている。
れている。この歯車17の近傍において、第1の
回動軸14には細長板状の回転体取付部材18が
回動自在に取り付けられている。回転体取付部材
18の下端部には、歯車(下部回転体)19が回
動自在に取り付けられている。歯車19は歯車1
7と噛み合つている。回転体取付部材18の上端
部には、歯車17の中心と歯車19の中心とを通
る直線上にその回転中心が位置するように、歯車
19と同一歯数、同一重量の歯車(上部回転体)
20が回動自在に取り付けられている。
下方の歯車19の軸部19aには、直線状の取
付シヤフト21の一端が歯車20,17,19の
中心を通る直線と同一方向に、歯車20とは反対
方向に延びるように固定されている。この取付シ
ヤフト21には、下部振子22が締付具23によ
つて所定位置に固定されている。
付シヤフト21の一端が歯車20,17,19の
中心を通る直線と同一方向に、歯車20とは反対
方向に延びるように固定されている。この取付シ
ヤフト21には、下部振子22が締付具23によ
つて所定位置に固定されている。
一方、上方の歯車20の軸部20aには、直線
状の取付シヤフト24の一端が歯車20,17,
19の中心を通る直線と同一方向に、歯車19と
は反対方向に延びるように固定されている。この
取付シヤフト24には、上部振子25が締付具2
6によつて所定位置に固定されている。2つの取
付シヤフト21,24は同一長さで同一重量であ
る。
状の取付シヤフト24の一端が歯車20,17,
19の中心を通る直線と同一方向に、歯車19と
は反対方向に延びるように固定されている。この
取付シヤフト24には、上部振子25が締付具2
6によつて所定位置に固定されている。2つの取
付シヤフト21,24は同一長さで同一重量であ
る。
ここで下部振子22の重量をW1、上部振子2
5の重量をW2とすると、W1>W2に設定されて
いる。また歯車19の中心と下部振子22の重心
との距離をl1、歯車20の中心と上部振子25の
重心との距離をl2とすると、 W1l1=W2l2 ……(1) に設定されている。
5の重量をW2とすると、W1>W2に設定されて
いる。また歯車19の中心と下部振子22の重心
との距離をl1、歯車20の中心と上部振子25の
重心との距離をl2とすると、 W1l1=W2l2 ……(1) に設定されている。
同様に、第2の回動軸16の一端には歯車27
が固定され、この歯車27の近傍において、細長
板状の回転体取付部材28が第2の回動軸16に
回動自在に取り付けられている。回転体取付部材
28の下端部には、歯車(下部回転体)29が回
動自在に取り付けられている。歯車29は歯車2
7と噛み合つている。回転体取付部材28の上端
部には、歯車27の中心と歯車29の中心とを通
る直線上にその回動中心が位置するように、歯車
29と同一歯数、同一重量の歯車(上部回転体)
30が回動自在に取り付けられている。
が固定され、この歯車27の近傍において、細長
板状の回転体取付部材28が第2の回動軸16に
回動自在に取り付けられている。回転体取付部材
28の下端部には、歯車(下部回転体)29が回
動自在に取り付けられている。歯車29は歯車2
7と噛み合つている。回転体取付部材28の上端
部には、歯車27の中心と歯車29の中心とを通
る直線上にその回動中心が位置するように、歯車
29と同一歯数、同一重量の歯車(上部回転体)
30が回動自在に取り付けられている。
下方の歯車29の軸部29aには、直線状の取
付シヤフト31の一端が歯車30,27,29の
中心を通る直線と同一方向に、歯車30とは反対
方向に延びるように固定されている。この取付シ
ヤフト31には、下部振子32が締付具33によ
つて所定位置に固定されている。
付シヤフト31の一端が歯車30,27,29の
中心を通る直線と同一方向に、歯車30とは反対
方向に延びるように固定されている。この取付シ
ヤフト31には、下部振子32が締付具33によ
つて所定位置に固定されている。
一方、上方の歯車30の軸部30aには、直線
状の取付シヤフト34の一端が歯車30,27,
29の中心を通る直線と同一方向に、歯車19と
は反対方向に延びるように固定されている。この
取付シヤフト34には、上部振子35が締付具3
6によつて所定位置に固定されている。2つの取
付シヤフト31,34は同一長さで同一重量であ
る。
状の取付シヤフト34の一端が歯車30,27,
29の中心を通る直線と同一方向に、歯車19と
は反対方向に延びるように固定されている。この
取付シヤフト34には、上部振子35が締付具3
6によつて所定位置に固定されている。2つの取
付シヤフト31,34は同一長さで同一重量であ
る。
下部振子32、上部振子35の重量及び取り付
け位置は、前記下部振子22、上部振子25の場
合と全く同一で、同様に(1)式の関係を有してい
る。
け位置は、前記下部振子22、上部振子25の場
合と全く同一で、同様に(1)式の関係を有してい
る。
なお、第1の回動軸14、第2の回動軸16
は、それぞれに取り付けられる鉛直線方向を維持
するための機構部(歯車17,27、回転体取付
部材18,28、歯車19,29,20,30、
取付シヤフト21,31,24,34、下部振子
22,32、上部振子25,35、締付具23,
33,26,36等から成る)を取り除いた状態
で、重量バランスが取れるように設計されてい
る。
は、それぞれに取り付けられる鉛直線方向を維持
するための機構部(歯車17,27、回転体取付
部材18,28、歯車19,29,20,30、
取付シヤフト21,31,24,34、下部振子
22,32、上部振子25,35、締付具23,
33,26,36等から成る)を取り除いた状態
で、重量バランスが取れるように設計されてい
る。
次に、上記実施例の作動について説明する。
まず第1の回動軸14について説明すると、第
5図に示すように、取付シヤフト21,24を一
直線状にしたまま、歯車20,17,19、回転
体取付部材18、取付シヤフト21,24の全体
を鉛直線Vから角度θだけ傾かせたとする。する
と、下方の歯車19の中心の回りに下部振子22
に作用する重力によつて l1sinθ×W1 なる反時計回りの回転トルクが生じ、歯車19に
よつて中央の歯車17へ伝達される。同様に上方
の歯車20の中心の回りに上部振子25に作用す
る重力によつて l2sinθ×W2 なる時計回りの回転トルクが生じ、歯車20によ
つて中央の歯車17へ伝達される。
5図に示すように、取付シヤフト21,24を一
直線状にしたまま、歯車20,17,19、回転
体取付部材18、取付シヤフト21,24の全体
を鉛直線Vから角度θだけ傾かせたとする。する
と、下方の歯車19の中心の回りに下部振子22
に作用する重力によつて l1sinθ×W1 なる反時計回りの回転トルクが生じ、歯車19に
よつて中央の歯車17へ伝達される。同様に上方
の歯車20の中心の回りに上部振子25に作用す
る重力によつて l2sinθ×W2 なる時計回りの回転トルクが生じ、歯車20によ
つて中央の歯車17へ伝達される。
ここで W1l1=W2l2であるから、
l1Sinθ×W1=l2sinθ×W2 ……(2)
である。
歯車17には、このように逆方向の等しい回転
トルクが加わるから、歯車19,17,20間に
は相対運動は生じない。従つて、回転体取付部材
18及び取付シヤフト21,24は一直線状を維
持される。この状態で、中央の歯車17の中心の
回りには、下部振子22に作用する重力によつて (l1+a)sinθ×W1 なる反時計回りの回転トルクが生じ、上部振子2
5に作用する重力によつて (l2+a)sinθ×W2 なる時計回りの回転トルクが生じる(但し歯車1
7の中心と歯車19,20の中心との距離をaと
する。)。
トルクが加わるから、歯車19,17,20間に
は相対運動は生じない。従つて、回転体取付部材
18及び取付シヤフト21,24は一直線状を維
持される。この状態で、中央の歯車17の中心の
回りには、下部振子22に作用する重力によつて (l1+a)sinθ×W1 なる反時計回りの回転トルクが生じ、上部振子2
5に作用する重力によつて (l2+a)sinθ×W2 なる時計回りの回転トルクが生じる(但し歯車1
7の中心と歯車19,20の中心との距離をaと
する。)。
両回転トルクの差は
(l1+a)sinθ×W1−(l2+a)sinθ×W2=
(l1sinθ×W1−l2sinθ×W2)+(W1−W2)a sinθ
……(3) となる。ここで(2)式より第1項は0であるから、
(3)式の右辺は (W1−W2)a sinθ となる。ここでW1>W2であるから、 (W1−W2)a sinθ>0となる。従つて下部
振子22による回転トルクの方が大であるから、
取付シヤフト21,24、歯車19,17,2
0、回転体取付部材18の全体は、下部振子22
を下にして鉛直線Vに一致するまで回動する。即
ち、取付シヤフト21,24を一直線状にした場
合、重量によつて常に取付シヤフト21,24は
第6図に示すように鉛直方向に一致している。従
つて、第6図に鎖線で示すように揺動体12が水
平から傾くと、取付シヤフト21,24はその傾
斜角θだけ支柱11に対して傾斜して鉛直状態を
保つている。
(l1sinθ×W1−l2sinθ×W2)+(W1−W2)a sinθ
……(3) となる。ここで(2)式より第1項は0であるから、
(3)式の右辺は (W1−W2)a sinθ となる。ここでW1>W2であるから、 (W1−W2)a sinθ>0となる。従つて下部
振子22による回転トルクの方が大であるから、
取付シヤフト21,24、歯車19,17,2
0、回転体取付部材18の全体は、下部振子22
を下にして鉛直線Vに一致するまで回動する。即
ち、取付シヤフト21,24を一直線状にした場
合、重量によつて常に取付シヤフト21,24は
第6図に示すように鉛直方向に一致している。従
つて、第6図に鎖線で示すように揺動体12が水
平から傾くと、取付シヤフト21,24はその傾
斜角θだけ支柱11に対して傾斜して鉛直状態を
保つている。
第2の回動軸16についても全く同様であるか
ら、第2の回動軸16の取付シヤフト31,34
は、常に鉛直線と一致するように維持される。従
つて、第1図に示した従来例と同様に、安定台1
5は、揺動体12が揺動しても常に、水平に保た
れる。
ら、第2の回動軸16の取付シヤフト31,34
は、常に鉛直線と一致するように維持される。従
つて、第1図に示した従来例と同様に、安定台1
5は、揺動体12が揺動しても常に、水平に保た
れる。
しかして、揺動体12の揺動によつて、揺動体
12に横方向(第6図において)の加速度αが作
用した場合、下部振子22によつて回転トルクの
W1l1が生じると共に、上部振子25によつて回
転トルクのW2l2が生じる。この両回転トルクは
W1l1=W2l2のため等しい値となり、中央の歯車
17に互いに逆方向の回転トルクとして作用す
る。このため、横方向の加速度が作用しても、下
部振子22による回転トルクを上部振子25によ
る回転トルクが打ち消すことになるから、横方向
の加速度が生じても影響されず、取付シヤフト2
1,24は鉛直方向に維持される。
12に横方向(第6図において)の加速度αが作
用した場合、下部振子22によつて回転トルクの
W1l1が生じると共に、上部振子25によつて回
転トルクのW2l2が生じる。この両回転トルクは
W1l1=W2l2のため等しい値となり、中央の歯車
17に互いに逆方向の回転トルクとして作用す
る。このため、横方向の加速度が作用しても、下
部振子22による回転トルクを上部振子25によ
る回転トルクが打ち消すことになるから、横方向
の加速度が生じても影響されず、取付シヤフト2
1,24は鉛直方向に維持される。
全く同様に、第6図における加速度に垂直な方
向の加速度が作用した場合には、下部振子32に
よる回転トルクを上部振子35による回転トルク
が打ち消すため、第2の回動軸16についても同
様に、取付シヤフト31,34は鉛直方向に維持
される。従つて、安定台15は横方向の加速度に
無関係に水平に維持される。
向の加速度が作用した場合には、下部振子32に
よる回転トルクを上部振子35による回転トルク
が打ち消すため、第2の回動軸16についても同
様に、取付シヤフト31,34は鉛直方向に維持
される。従つて、安定台15は横方向の加速度に
無関係に水平に維持される。
第7図は本発明の他の実施例の要部を示してい
る。
る。
本実施例では、例えば第1の回動軸14には歯
数の異なる2つの歯車17a,17bが重ね合わ
せて固定され、下方の歯車19は歯数の多い歯車
17aと噛み合い、同一歯数となつており、上方
の歯車20は歯数の少ない歯車17bと噛み合
い、同一歯数となつている。回転体取付部材18
の上端には、下部振子22及び上部振子25を除
いた全体の重量バランス(回転体取付部材18を
水平にした場合の第1の回動軸14を中心とした
全体の重量のバランス)を維持するためのバラン
スウエイト37が固定されている。下方の歯車1
9によつて第1の回動軸14に伝達される回転ト
ルクと、上方の歯車20によつて第1の回動軸1
4に伝達される回転トルクとは異なる。例えば歯
車17a(歯車19)の歯数が歯車17b(歯車2
0)の歯数の2倍である場合には、下方の歯車1
9によつて伝達される回転トルクは上方の歯車2
0によつて伝達される回転トルクの1/2になるか
ら、同一の回転トルクとなるように W1l1=2W2l2 ……(4) に設定すれば、第6図の実施例の場合と同様に、
横方向の加速度による影響を免れることができ
る。また本実施例では、下方の歯車19の中心と
歯車17a,17bの中心との距離a1が上方の歯
車20の中心と歯車17b,17aの中心との距
離a2より大となるから、取付シヤフト21,24
が下部振子25を下にして鉛直方向になる安定度
が増大する。なお(4)式を満たすために、例えばl2
を1/2にすればよいから上部振子25の高さを低
めることができ、装置全体の大きさを小さくでき
る。
数の異なる2つの歯車17a,17bが重ね合わ
せて固定され、下方の歯車19は歯数の多い歯車
17aと噛み合い、同一歯数となつており、上方
の歯車20は歯数の少ない歯車17bと噛み合
い、同一歯数となつている。回転体取付部材18
の上端には、下部振子22及び上部振子25を除
いた全体の重量バランス(回転体取付部材18を
水平にした場合の第1の回動軸14を中心とした
全体の重量のバランス)を維持するためのバラン
スウエイト37が固定されている。下方の歯車1
9によつて第1の回動軸14に伝達される回転ト
ルクと、上方の歯車20によつて第1の回動軸1
4に伝達される回転トルクとは異なる。例えば歯
車17a(歯車19)の歯数が歯車17b(歯車2
0)の歯数の2倍である場合には、下方の歯車1
9によつて伝達される回転トルクは上方の歯車2
0によつて伝達される回転トルクの1/2になるか
ら、同一の回転トルクとなるように W1l1=2W2l2 ……(4) に設定すれば、第6図の実施例の場合と同様に、
横方向の加速度による影響を免れることができ
る。また本実施例では、下方の歯車19の中心と
歯車17a,17bの中心との距離a1が上方の歯
車20の中心と歯車17b,17aの中心との距
離a2より大となるから、取付シヤフト21,24
が下部振子25を下にして鉛直方向になる安定度
が増大する。なお(4)式を満たすために、例えばl2
を1/2にすればよいから上部振子25の高さを低
めることができ、装置全体の大きさを小さくでき
る。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明は上
記実施例の構造に限定されるものではなく、種々
の変形が可能なおことは勿論であり、例えば歯車
による回転トルクの伝達をプーリとベルトによつ
て代用してもよい。
記実施例の構造に限定されるものではなく、種々
の変形が可能なおことは勿論であり、例えば歯車
による回転トルクの伝達をプーリとベルトによつ
て代用してもよい。
本発明は上記の如く構成されているので、横加
速度による影響を除去して安定台を常に正確に水
平に維持することができる。
速度による影響を除去して安定台を常に正確に水
平に維持することができる。
第1図は従来の安定台装置を示す斜視図、第2
図,第3図はその動作原理を示す図、第4図は本
発明の一実施例を示す斜視図、第5〜6図はその
動作原理を示す図、第7図は本発明の他の実施例
の要部を示す側面図である。 11……支柱、12……揺動体、13……支持
体、14……第1の回転軸、15……安定台、1
6……第2の回動軸、17……歯車、18……回
転体取付部材、19……歯車、20……歯車、2
1……取付シヤフト、22……下部振子、23…
…締付具、24……取付シヤフト、25……上部
振子、26……締付具、27……歯車、28……
回転体取付部材、29……歯車、30……歯車、
31……取付シヤフト、32……下部振子、33
……締付具、34……取付シヤフト、35……上
部振子、36……締付具、37……バランスウエ
イト。
図,第3図はその動作原理を示す図、第4図は本
発明の一実施例を示す斜視図、第5〜6図はその
動作原理を示す図、第7図は本発明の他の実施例
の要部を示す側面図である。 11……支柱、12……揺動体、13……支持
体、14……第1の回転軸、15……安定台、1
6……第2の回動軸、17……歯車、18……回
転体取付部材、19……歯車、20……歯車、2
1……取付シヤフト、22……下部振子、23…
…締付具、24……取付シヤフト、25……上部
振子、26……締付具、27……歯車、28……
回転体取付部材、29……歯車、30……歯車、
31……取付シヤフト、32……下部振子、33
……締付具、34……取付シヤフト、35……上
部振子、36……締付具、37……バランスウエ
イト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 揺動体に対して回動自在に支持された回動軸
と; 前記回動軸に対して回動自在に取り付けられた
回転体取付部材と; 前記回転体取付部材の一端側に回動自在に取り
付けられ、回動によつて前記回動軸に回転トルク
を伝達する下部回転体と; 前記回転体取付部材の他端側に回動自在に取り
付けられ、回動によつて前記回動軸に回転トルク
を伝達する上部回転体と; 重力によつて前記回動軸の回動中心の鉛直方向
に位置するように、前記下部回転体に固定された
下部振子と; 前記下部回転体に加わる横方向加速度によつて
前記回動軸に伝達される回転トルクを打ち消すよ
うに、前記上部回転体に固定された上部振子と; 前記回動軸に固定された安定台とを具備する安
定台装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59199188A JPS6177587A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 安定台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59199188A JPS6177587A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 安定台装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6177587A JPS6177587A (ja) | 1986-04-21 |
| JPH0327436B2 true JPH0327436B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16403601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59199188A Granted JPS6177587A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 安定台装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6177587A (ja) |
-
1984
- 1984-09-22 JP JP59199188A patent/JPS6177587A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6177587A (ja) | 1986-04-21 |
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