JPH0327521B2 - - Google Patents
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- JPH0327521B2 JPH0327521B2 JP15218384A JP15218384A JPH0327521B2 JP H0327521 B2 JPH0327521 B2 JP H0327521B2 JP 15218384 A JP15218384 A JP 15218384A JP 15218384 A JP15218384 A JP 15218384A JP H0327521 B2 JPH0327521 B2 JP H0327521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- formula
- japanese
- weeds
- herbicides
- Prior art date
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は除草剤組成物に関するものである。さ
らに詳しくはα−(β−ナフトキシ)プロピオン
アニリド、N−(α,α−ジメチルベンジル)−α
−ブロモ−tert−ブチルアセトアミドおよび2−
クロロ−2′,6′−ジエチル−N−(ブトキシメチ
ル)−アセトアニリドまたは2−クロロ−2′,
6′−ジエチル−N−(n−プロポキシエチル)−ア
セトアニリドのいずれか一種とを有効成分として
含有することを特徴とする除草剤組成物に関す
る。 〔従来技術〕 従来、わが国の水田用除草剤は使用時期の面か
ら初期用、中期用および後期用除草剤の3つに大
別されているが、前二者で使用量の大半を占めて
おり、代表的なものとして、初期用除草剤として
は2,4,6−トリクロロフエニル−4′−ニトロ
フエニルエーテルや2−クロロ−2′,6′−ジエチ
ル−N−(ブトキシメチル)−アセトアニリド(以
下ブタクロールと略す)があり、中期用除草剤と
しては、S−エチル−N,N−ヘキサメチレンチ
オールカーバメートと2−メチルチオー4,6−
ビス(エチルアミノ)−S−トリアジンとγ−(2
−メチル−4−クロロフエノキシ)酪酸との混合
物(以下市販品Bと略す)、S−(4−クロロベン
ジル)−N,N−ジエチルチオカーバメートと2
−メチルチオ−4,6−ビス(エチルアミノ)−
S−トリアジンとγ−(2−メチル−4−クロロ
フエノキシ)酪酸との混合物等がある。 しかしながら、これらの除草剤のうち、初期用
除草剤は雑草の発生始期での使用は極めて効果的
であるが、発生盛期の使用では、著しくその効果
が低下し、一方中期用除草剤は雑草の発生始期か
ら生育期まで有効であるが、発芽期の使用では水
稲に対する薬害が著しくその使用時期が水稲の生
育のかなり進んだ時期に限定されるといつた問題
点がある。また、これらの除草剤は多年生雑草に
対する効果が充分でなく、温度や土壌条件によつ
て薬害の発生や効果の低下を来たす場合もしばし
ばある。 最近は農作業省力化の点からも、1回の処理で
すべての雑草を防除できるような適期幅の広い除
草剤の出現が望まれているにもかかわらず、前記
のように既存除草剤には水稲に対してその除草作
業が必要な期間を通じて薬害がなく、かつこの要
求を満足させるものがない。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は上記従来技術の欠点を克服し、優れた
特性を有する水稲用除草剤を提供することを課題
とする。すなわち、本発明は田植前の時期から田
植後の任意の時期まで安全に使用でき、多年生を
含めた幅広い殺草スペクトラムを有し、イネに薬
害がなくしかも一回の施用で充分な除草効果のあ
る除草剤を提供することを課題とする。 〔課題を解決するための手段および作用〕 前記課題を解決するためα−(β−ナフトキシ)
プロピオンアニリドと種々の除草剤との混合剤に
ついて鋭意研究した結果、式〔〕 で示されるα−(β−ナフトキシ)プロピオンア
ニリド、式〔〕 で示されるN−(α,α−ジメチルベンジル)−α
−ブロモ−tert−ブチルアセトアミドおよび式
〔〕で示される2−クロロ−2′,6′−ジエチル
−N−(ブトキシメチル)−アセトアニリド、また
は、式〔〕で示される化合物、式〔〕で示さ
れる化合物および式〔〕で示される2−クロロ
−2′,6′−ジエチル−N−(n−プロポキシエチ
ル)−アセトアニリドを有効成分として含有する
除草剤組 成物が前記課題を解決する特性を有することを見
出した。本発明組成物に含まれる活性化合物はい
ずれも公知である。しかしながらその活性化合物
を各々単独で使用した場合、除草活性は非汎用型
で満足できるものではなく、防除できる草種は限
定されていた。 すなわち、式〔〕で示される化合物は特公昭
46−14077号、式〔〕で示される化合物は特願
昭53−115588号、式〔〕で示される化合物は米
国特許3442945号、式〔〕で示される化合物は
特開昭49−54527号公報、にそれぞれ開示されて
おり公知である。式〔〕の化合物はイネ科雑草
に効果が弱いが一年生広葉雑草、ホタルイ及び多
年生のウリカワには効果が高い。式〔〕で示さ
れる化合物はカヤツリグサ科の雑草すなわち、タ
マガヤツリ、ホタルイ、マツバイ及び多年生のミ
ズガヤツリには効果が高い。式〔〕又は式
〔〕で示される化合物はイネ科雑草には効果が
高いがウリカワを始めとする広葉多年生草種に効
果が甘くいずれの化合物も雑草の葉令が進むとや
や効果が劣るという共通の性質がみられた。 本発明者らは、本発明組成物は、個々の活性化
合物では防除困難な雑草に対して補足し合うばか
りでなく、3剤の相乗効果により各々単独では到
底防除できない薬量で多年生を含めた水田雑草に
有効であることを見い出した。すなわち、タイヌ
ビエ、タマガヤツリ、一年生広葉雑草およびマツ
バイ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、クロ
グワイ、セリ等の雑草に対し使用時期を限定され
ることなく使用でき、かつ、イネに対しては極め
て安全であるという効果が判明した。これらの新
知見をもとに本発明を完成した。 本発明の除草剤組成物は、ある組成比率で特に
強力な相乗効果を示すが実用可能な範囲で、混合
割合はかなり広い範囲で変化させてよい。式
〔〕、〔〕、〔〕で示される化合物の重量比は
1:0.3〜0.9:0.2〜0.6、望ましくは1:0.3〜
0.6:0.3〜0.6また式〔〕、〔〕、〔〕で示され
る化合物の重量比は1:0.3〜0.9:0.1〜0.3、望
ましくは1:0.3〜0.6:0.1〜0.3が適当である。 本発明の組成物は使用に当つて粒剤に製剤する
のが最も効果的であるが、粉剤、粗粉剤、微粒
剤、水和剤、フロアブル、等の製剤処方でも可能
である。 製剤するに当り、前記有効成分をベントナイ
ト、クレー、タルク、石灰石等の鉱物粉、セルロ
ース等の植物性有機物、合成または天然の高分子
化合物、ワツクス類あるいは尿素等で増量し、リ
グニンスルホン酸ソーダ、ポリビニールアルコー
ル、アルキルベンゼンスルホン酸などの界面活性
剤を加えて水で練り合せ、造粒後乾燥する方法、
または適当な溶媒に溶解させてケイソウ土、バー
ミキユライト等に均一に吸着させる方法などが可
能である。 〔実施例〕 次に本発明の実施例をあげるが、本発明はこれ
のみに限定されるものではない。化合物〔〕は
式〔〕、化合物〔〕は式〔〕、化合物〔〕
は式〔〕、化合物〔〕は式〔〕で示される
ものを表わす。 実施例 1 粒 剤 化合物〔〕を7部、化合物〔〕を4部、化
合物〔〕を3.5部、リグニンスルフオン酸ソー
ダを2部およびベントナイト/タルク(7/3)
83.5部を混合した後、適量の水を加えて混練し、
造粒機を用いて造粒し、混合物100部を得る。 実施例 2 粒 剤 化合物〔〕を7部、化合物〔〕を3部、化
合物〔〕を3部、リグニンスルフオン酸ソーダ
を2部およびベントナイト/タルク(7/3)85
部を混合した後、適量の水を加えて混練し、造粒
機を用いて造粒し、混合物100部を得る。 以下試験例により本発明組成物の除草効果を具
体的に説明する。 試験例 1 雑草発芽始期における除草試験 水田用土壌11Kgをa/2000ワグネルポツトに充
てんし、これにN、P2O5およびK2Oとして各1
gを化成肥料で全層に施肥し、適量の水を加えて
充分にかきまぜ、たん水状態とする。あらかじめ
温室で生育させた水稲苗(葉令2/5)の2本を1
株とし、ポツト当りその2株を深さ3cmにそう苗
して、これにタイヌビエ、タマガヤツリ、コナ
ギ、ホタルイ、ヘラオモダカの種子をは種した。
また、これにウリカワ、ミズガヤツリ、クログワ
イの塊茎およびマツバイの越冬芽を移植し、たん
水深を3cmに保ちながら温室で生育させた。そう
苗3日後、雑草発芽始期に、供試化合物の所定量
を、前記実施例に示した方法に準じて製剤した粒
剤を用いて処理した。処理後は2cm/日の漏水を
1週間続けた。 薬剤処理1ケ月後に、殺草効果および水稲の薬
害について調査した結果を第1表に示す。 この表の中で各草種に対する除草効果は以下の
要領に従い、「0」から「9」までの10段階の数
値を用いて表わし、水稲に対する薬害程度の表示
区分は「甚害」「大害」「中害」「小害」「微害」お
よび「無害」の6段階とした。
らに詳しくはα−(β−ナフトキシ)プロピオン
アニリド、N−(α,α−ジメチルベンジル)−α
−ブロモ−tert−ブチルアセトアミドおよび2−
クロロ−2′,6′−ジエチル−N−(ブトキシメチ
ル)−アセトアニリドまたは2−クロロ−2′,
6′−ジエチル−N−(n−プロポキシエチル)−ア
セトアニリドのいずれか一種とを有効成分として
含有することを特徴とする除草剤組成物に関す
る。 〔従来技術〕 従来、わが国の水田用除草剤は使用時期の面か
ら初期用、中期用および後期用除草剤の3つに大
別されているが、前二者で使用量の大半を占めて
おり、代表的なものとして、初期用除草剤として
は2,4,6−トリクロロフエニル−4′−ニトロ
フエニルエーテルや2−クロロ−2′,6′−ジエチ
ル−N−(ブトキシメチル)−アセトアニリド(以
下ブタクロールと略す)があり、中期用除草剤と
しては、S−エチル−N,N−ヘキサメチレンチ
オールカーバメートと2−メチルチオー4,6−
ビス(エチルアミノ)−S−トリアジンとγ−(2
−メチル−4−クロロフエノキシ)酪酸との混合
物(以下市販品Bと略す)、S−(4−クロロベン
ジル)−N,N−ジエチルチオカーバメートと2
−メチルチオ−4,6−ビス(エチルアミノ)−
S−トリアジンとγ−(2−メチル−4−クロロ
フエノキシ)酪酸との混合物等がある。 しかしながら、これらの除草剤のうち、初期用
除草剤は雑草の発生始期での使用は極めて効果的
であるが、発生盛期の使用では、著しくその効果
が低下し、一方中期用除草剤は雑草の発生始期か
ら生育期まで有効であるが、発芽期の使用では水
稲に対する薬害が著しくその使用時期が水稲の生
育のかなり進んだ時期に限定されるといつた問題
点がある。また、これらの除草剤は多年生雑草に
対する効果が充分でなく、温度や土壌条件によつ
て薬害の発生や効果の低下を来たす場合もしばし
ばある。 最近は農作業省力化の点からも、1回の処理で
すべての雑草を防除できるような適期幅の広い除
草剤の出現が望まれているにもかかわらず、前記
のように既存除草剤には水稲に対してその除草作
業が必要な期間を通じて薬害がなく、かつこの要
求を満足させるものがない。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は上記従来技術の欠点を克服し、優れた
特性を有する水稲用除草剤を提供することを課題
とする。すなわち、本発明は田植前の時期から田
植後の任意の時期まで安全に使用でき、多年生を
含めた幅広い殺草スペクトラムを有し、イネに薬
害がなくしかも一回の施用で充分な除草効果のあ
る除草剤を提供することを課題とする。 〔課題を解決するための手段および作用〕 前記課題を解決するためα−(β−ナフトキシ)
プロピオンアニリドと種々の除草剤との混合剤に
ついて鋭意研究した結果、式〔〕 で示されるα−(β−ナフトキシ)プロピオンア
ニリド、式〔〕 で示されるN−(α,α−ジメチルベンジル)−α
−ブロモ−tert−ブチルアセトアミドおよび式
〔〕で示される2−クロロ−2′,6′−ジエチル
−N−(ブトキシメチル)−アセトアニリド、また
は、式〔〕で示される化合物、式〔〕で示さ
れる化合物および式〔〕で示される2−クロロ
−2′,6′−ジエチル−N−(n−プロポキシエチ
ル)−アセトアニリドを有効成分として含有する
除草剤組 成物が前記課題を解決する特性を有することを見
出した。本発明組成物に含まれる活性化合物はい
ずれも公知である。しかしながらその活性化合物
を各々単独で使用した場合、除草活性は非汎用型
で満足できるものではなく、防除できる草種は限
定されていた。 すなわち、式〔〕で示される化合物は特公昭
46−14077号、式〔〕で示される化合物は特願
昭53−115588号、式〔〕で示される化合物は米
国特許3442945号、式〔〕で示される化合物は
特開昭49−54527号公報、にそれぞれ開示されて
おり公知である。式〔〕の化合物はイネ科雑草
に効果が弱いが一年生広葉雑草、ホタルイ及び多
年生のウリカワには効果が高い。式〔〕で示さ
れる化合物はカヤツリグサ科の雑草すなわち、タ
マガヤツリ、ホタルイ、マツバイ及び多年生のミ
ズガヤツリには効果が高い。式〔〕又は式
〔〕で示される化合物はイネ科雑草には効果が
高いがウリカワを始めとする広葉多年生草種に効
果が甘くいずれの化合物も雑草の葉令が進むとや
や効果が劣るという共通の性質がみられた。 本発明者らは、本発明組成物は、個々の活性化
合物では防除困難な雑草に対して補足し合うばか
りでなく、3剤の相乗効果により各々単独では到
底防除できない薬量で多年生を含めた水田雑草に
有効であることを見い出した。すなわち、タイヌ
ビエ、タマガヤツリ、一年生広葉雑草およびマツ
バイ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、クロ
グワイ、セリ等の雑草に対し使用時期を限定され
ることなく使用でき、かつ、イネに対しては極め
て安全であるという効果が判明した。これらの新
知見をもとに本発明を完成した。 本発明の除草剤組成物は、ある組成比率で特に
強力な相乗効果を示すが実用可能な範囲で、混合
割合はかなり広い範囲で変化させてよい。式
〔〕、〔〕、〔〕で示される化合物の重量比は
1:0.3〜0.9:0.2〜0.6、望ましくは1:0.3〜
0.6:0.3〜0.6また式〔〕、〔〕、〔〕で示され
る化合物の重量比は1:0.3〜0.9:0.1〜0.3、望
ましくは1:0.3〜0.6:0.1〜0.3が適当である。 本発明の組成物は使用に当つて粒剤に製剤する
のが最も効果的であるが、粉剤、粗粉剤、微粒
剤、水和剤、フロアブル、等の製剤処方でも可能
である。 製剤するに当り、前記有効成分をベントナイ
ト、クレー、タルク、石灰石等の鉱物粉、セルロ
ース等の植物性有機物、合成または天然の高分子
化合物、ワツクス類あるいは尿素等で増量し、リ
グニンスルホン酸ソーダ、ポリビニールアルコー
ル、アルキルベンゼンスルホン酸などの界面活性
剤を加えて水で練り合せ、造粒後乾燥する方法、
または適当な溶媒に溶解させてケイソウ土、バー
ミキユライト等に均一に吸着させる方法などが可
能である。 〔実施例〕 次に本発明の実施例をあげるが、本発明はこれ
のみに限定されるものではない。化合物〔〕は
式〔〕、化合物〔〕は式〔〕、化合物〔〕
は式〔〕、化合物〔〕は式〔〕で示される
ものを表わす。 実施例 1 粒 剤 化合物〔〕を7部、化合物〔〕を4部、化
合物〔〕を3.5部、リグニンスルフオン酸ソー
ダを2部およびベントナイト/タルク(7/3)
83.5部を混合した後、適量の水を加えて混練し、
造粒機を用いて造粒し、混合物100部を得る。 実施例 2 粒 剤 化合物〔〕を7部、化合物〔〕を3部、化
合物〔〕を3部、リグニンスルフオン酸ソーダ
を2部およびベントナイト/タルク(7/3)85
部を混合した後、適量の水を加えて混練し、造粒
機を用いて造粒し、混合物100部を得る。 以下試験例により本発明組成物の除草効果を具
体的に説明する。 試験例 1 雑草発芽始期における除草試験 水田用土壌11Kgをa/2000ワグネルポツトに充
てんし、これにN、P2O5およびK2Oとして各1
gを化成肥料で全層に施肥し、適量の水を加えて
充分にかきまぜ、たん水状態とする。あらかじめ
温室で生育させた水稲苗(葉令2/5)の2本を1
株とし、ポツト当りその2株を深さ3cmにそう苗
して、これにタイヌビエ、タマガヤツリ、コナ
ギ、ホタルイ、ヘラオモダカの種子をは種した。
また、これにウリカワ、ミズガヤツリ、クログワ
イの塊茎およびマツバイの越冬芽を移植し、たん
水深を3cmに保ちながら温室で生育させた。そう
苗3日後、雑草発芽始期に、供試化合物の所定量
を、前記実施例に示した方法に準じて製剤した粒
剤を用いて処理した。処理後は2cm/日の漏水を
1週間続けた。 薬剤処理1ケ月後に、殺草効果および水稲の薬
害について調査した結果を第1表に示す。 この表の中で各草種に対する除草効果は以下の
要領に従い、「0」から「9」までの10段階の数
値を用いて表わし、水稲に対する薬害程度の表示
区分は「甚害」「大害」「中害」「小害」「微害」お
よび「無害」の6段階とした。
【表】
【表】
【表】
【表】
雑草発芽始期の防除効果について見ると市販剤
A、Bではウリカワ、ミズガヤツリ、オモダカを
防除できない。化合物、ではそれぞれウリカ
ワ、ミズガヤツリのいずれか1つを防除できるが
オモダカは全く防除できない。化合物、では
ウリカワ、ミズガヤツリ、オモダカを防除できな
いが、化合物(++)または(++
)ではタイヌビエ、ホタルイ、ウリカワ、ミズ
ガヤツリ、オモダカ全草種を、単剤では防除でき
ない量で防除することができ、イネに対しては薬
害がないことが、第一表より明かである。 試験例 2 雑草生育期における除草試験 大きさ50cm×50cm×50cmのコンクリートポツト
に水田の1年生および多年生雑草の種子および塊
茎が混入している水田土壌を適量充てんし、これ
にN、P2O5、K2Oとして各3gを化成肥料で全
層に施肥してたん水状態とした。これに葉令2.5
の水稲苗を1株2本とし、ポツト当り4株を等間
隔で移植した。田植10日後に供試化合物の所定量
を前記実施例に示した方法に準じて調製した粒剤
を用いて、たん水下に処理した。 薬剤処理1ケ月後にポツト内の除草効果および
水稲に対する薬害を調査し、第2表の結果を得
た。 なお試験期間中のコンクリートポツトのたん水
深は3cmに保ち、1日当り1cm2相当量の漏水を1
ケ月間続けた。 表の中で、除草効果および水稲に対する薬害程
度の表示区分は試験例1の場合と同様とする。
A、Bではウリカワ、ミズガヤツリ、オモダカを
防除できない。化合物、ではそれぞれウリカ
ワ、ミズガヤツリのいずれか1つを防除できるが
オモダカは全く防除できない。化合物、では
ウリカワ、ミズガヤツリ、オモダカを防除できな
いが、化合物(++)または(++
)ではタイヌビエ、ホタルイ、ウリカワ、ミズ
ガヤツリ、オモダカ全草種を、単剤では防除でき
ない量で防除することができ、イネに対しては薬
害がないことが、第一表より明かである。 試験例 2 雑草生育期における除草試験 大きさ50cm×50cm×50cmのコンクリートポツト
に水田の1年生および多年生雑草の種子および塊
茎が混入している水田土壌を適量充てんし、これ
にN、P2O5、K2Oとして各3gを化成肥料で全
層に施肥してたん水状態とした。これに葉令2.5
の水稲苗を1株2本とし、ポツト当り4株を等間
隔で移植した。田植10日後に供試化合物の所定量
を前記実施例に示した方法に準じて調製した粒剤
を用いて、たん水下に処理した。 薬剤処理1ケ月後にポツト内の除草効果および
水稲に対する薬害を調査し、第2表の結果を得
た。 なお試験期間中のコンクリートポツトのたん水
深は3cmに保ち、1日当り1cm2相当量の漏水を1
ケ月間続けた。 表の中で、除草効果および水稲に対する薬害程
度の表示区分は試験例1の場合と同様とする。
【表】
第2表に示した結果から、雑草生育期における
除草効果については、化合物はタイヌビエ、ミ
ズガヤツリ、オモダカに対し、化合物は試験全
草種に対し、化合物、、市販品AおよびBは
ウリカワ、ミズガヤツリ、オモダカに対しほとん
ド効果がない。 一方化合物(++)、化合物(++
)では各単剤では防除できない量で、タイヌビ
エ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、オモダ
カ全草種を防除でき、イネに対しては安全である
ことが明かである。 本発明の除草剤組成物によつてもたらされた相
乗作用については前記試験例に示した除草効果か
ら充分に判明できるところであるが、代表雑草に
ヘラオモダカをえらんで下記に更に詳しく説明す
る。 通常3種の除草剤の任意の組合せによる相互作
用の検定には次のような方法が用いられる。 (S.R.Colby、Calculating Synergistic and
Antagonistic Responses of Herbicide
Combinations Weeds15、20〜22(1973)参照) X=除草剤AをPg/a使用した時の損害% Y=除草剤Bをqg/a使用した時の損害% Z=除草剤Cをrg/a使用した時の損害% E=除草剤A、BおよびCをそれぞれP、qおよ
びrg/a混用した時の予期される損害%とする
と、 E=X+Y+Z−(XY+XZ+YZ)/100+XYZ/10000 である。 もし実際の損害の測定値が予期される損害の計
算値を上まわるならば、除草剤組成物には相乗作
用が存在することを示している。 以下、本発明除草剤組成物の相互作用を検定し
た結果を試験例によつて示す。 試験例 3 相互作用検定試験 水田用土壌1Kgをa/10000ポツトに充てんし
これに、N、P2O5およびK2Oとして各0.3gを化
成肥料で全層に施肥する。これにヘラオモダカの
催芽種子を一定量播種し、覆土した後、適量の水
を静かに加え、たん水状態となる。 ヘラオモダカが所定の生育程度に達したとき、
供試化合物の所定量を前記実施例2に記載した方
法に準拠して調製した水和剤を用いて、たん水下
に処理した。 処理20日後にヘラオモダカを抜き取り、風乾重
を測定し、無処理対照区と比較した%損害にて評
価し、その結果を第3表に示す。 この表の中で、測定値、計算値の数字は次のこ
とをあらわす。 0%=作用性なし 100%=完全枯死
除草効果については、化合物はタイヌビエ、ミ
ズガヤツリ、オモダカに対し、化合物は試験全
草種に対し、化合物、、市販品AおよびBは
ウリカワ、ミズガヤツリ、オモダカに対しほとん
ド効果がない。 一方化合物(++)、化合物(++
)では各単剤では防除できない量で、タイヌビ
エ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、オモダ
カ全草種を防除でき、イネに対しては安全である
ことが明かである。 本発明の除草剤組成物によつてもたらされた相
乗作用については前記試験例に示した除草効果か
ら充分に判明できるところであるが、代表雑草に
ヘラオモダカをえらんで下記に更に詳しく説明す
る。 通常3種の除草剤の任意の組合せによる相互作
用の検定には次のような方法が用いられる。 (S.R.Colby、Calculating Synergistic and
Antagonistic Responses of Herbicide
Combinations Weeds15、20〜22(1973)参照) X=除草剤AをPg/a使用した時の損害% Y=除草剤Bをqg/a使用した時の損害% Z=除草剤Cをrg/a使用した時の損害% E=除草剤A、BおよびCをそれぞれP、qおよ
びrg/a混用した時の予期される損害%とする
と、 E=X+Y+Z−(XY+XZ+YZ)/100+XYZ/10000 である。 もし実際の損害の測定値が予期される損害の計
算値を上まわるならば、除草剤組成物には相乗作
用が存在することを示している。 以下、本発明除草剤組成物の相互作用を検定し
た結果を試験例によつて示す。 試験例 3 相互作用検定試験 水田用土壌1Kgをa/10000ポツトに充てんし
これに、N、P2O5およびK2Oとして各0.3gを化
成肥料で全層に施肥する。これにヘラオモダカの
催芽種子を一定量播種し、覆土した後、適量の水
を静かに加え、たん水状態となる。 ヘラオモダカが所定の生育程度に達したとき、
供試化合物の所定量を前記実施例2に記載した方
法に準拠して調製した水和剤を用いて、たん水下
に処理した。 処理20日後にヘラオモダカを抜き取り、風乾重
を測定し、無処理対照区と比較した%損害にて評
価し、その結果を第3表に示す。 この表の中で、測定値、計算値の数字は次のこ
とをあらわす。 0%=作用性なし 100%=完全枯死
【表】
以上の結果から明らかなように、本発明組成物
は田植直後の雑草発芽始期から最盛期までのいず
れの時期に使用しても、イネに対しては無害で、
しかも3種の薬剤の相乗効果により、個々の薬剤
では防除できない薬量で、かつ1回の散布で全て
の雑草の防除ができ、環境汚染の面からも好まし
く、従来多く使用されている除草剤に較べて著し
く優れている。
は田植直後の雑草発芽始期から最盛期までのいず
れの時期に使用しても、イネに対しては無害で、
しかも3種の薬剤の相乗効果により、個々の薬剤
では防除できない薬量で、かつ1回の散布で全て
の雑草の防除ができ、環境汚染の面からも好まし
く、従来多く使用されている除草剤に較べて著し
く優れている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 α−(β−ナフトキシ)プロピオンアニリド、
N−(α,α−ジメチルベンジル)−α−ブロモ−
tert−ブチルアセトアミドおよび2−クロロ−2′,
6′−ジエチル−N−(ブトキシメチル)−アセトア
ニリドまたは2−クロロ−2′,6′−ジエチル−N
−(n−プロポキシエチル)−アセトアニリドのい
ずれか一種とを有効成分として含有することを特
徴とする除草剤組成物。 2 α−(β−ナフトキシ)プロピオンアニリド
とN−(α,α−ジメチルベンジル)−α−ブロモ
−tert−ブチルアセトアミドと2−クロロ−2′,
6′−ジエチル−N−(ブトキシメチル)−アセトア
ニリドとを1:0.3〜0.9:0.2〜0.6の重量比で含
有してなる特許請求の範囲第1項に記載の除草
剤。 3 α−(β−ナフトキシ)プロピオンアニリド
とN−(α,α−ジメチルベンジル)−α−ブロモ
−tert−ブチルアセトアミドと2−クロロ−2′,
6′−ジエチル−N−(n−プロポキシエチル)−ア
セトアニリドとを1:0.3〜0.9:01〜0.3の重量比
で含有してなる特許請求の範囲第1項に記載の除
草剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15218384A JPS6130504A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 除草剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15218384A JPS6130504A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 除草剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130504A JPS6130504A (ja) | 1986-02-12 |
| JPH0327521B2 true JPH0327521B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=15534867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15218384A Granted JPS6130504A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 除草剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130504A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1722115B1 (en) | 2005-05-12 | 2015-10-07 | NTN Corporation | Wheel support bearing assembly |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP15218384A patent/JPS6130504A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6130504A (ja) | 1986-02-12 |
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