JPH03277281A - アリールアシルアミダーゼ - Google Patents
アリールアシルアミダーゼInfo
- Publication number
- JPH03277281A JPH03277281A JP2076794A JP7679490A JPH03277281A JP H03277281 A JPH03277281 A JP H03277281A JP 2076794 A JP2076794 A JP 2076794A JP 7679490 A JP7679490 A JP 7679490A JP H03277281 A JPH03277281 A JP H03277281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrolyzing
- enzyme
- molecular weight
- action
- aryl acylamidase
- Prior art date
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- Pending
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- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アニリド類をアミンとカルボン酸に加水分解
するアリールアシルアミダーゼに関する。
するアリールアシルアミダーゼに関する。
(従来の技術)
アニリド類(N−アシルアニリン類)の酵素脱アシル化
は長い間哺乳動物組織中や植物組織中で起こる事か知れ
ていた。しかし、微生物はそのような酵素のソースとし
てはそれ程広範には研究されなかった。微生物アミダー
ゼに関する研究の大部分は、脂肪族基質、特にホルムア
ミド、アセタミド、プロピオンアミドに関するものであ
った。
は長い間哺乳動物組織中や植物組織中で起こる事か知れ
ていた。しかし、微生物はそのような酵素のソースとし
てはそれ程広範には研究されなかった。微生物アミダー
ゼに関する研究の大部分は、脂肪族基質、特にホルムア
ミド、アセタミド、プロピオンアミドに関するものであ
った。
芳香族基質に特異な微生物アシルアミダーゼの存在は比
較的狭い範囲で研究された。そのような報告の大部分は
除草剤の変換に関するものであった。
較的狭い範囲で研究された。そのような報告の大部分は
除草剤の変換に関するものであった。
(発明か解決しようとする課題)
本発明はアニリド類のみならず広範囲のアミド酸を加水
分解する新規の酵素を提供することにある。
分解する新規の酵素を提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用)本発明のアリ
ールアシルアミダーゼは、次の性質を有する。
ールアシルアミダーゼは、次の性質を有する。
■作用および基質特異性、(a)アニリド類はアニリン
類と脂肪酸アニオンへ加水分解する。
類と脂肪酸アニオンへ加水分解する。
(b)芳香族アミド及び脂肪族アミドをアミン類とカル
ボン酸へ加水分解する。(c)安息香酸アルキルエステ
ルを安息香酸とアルキルアルコールへ加水分解する。(
d)脂肪酸のフェノールエステルを脂肪酸とフェノール
へ加水分解する。アニリド類からアニリンへのアシル基
の転位。
ボン酸へ加水分解する。(c)安息香酸アルキルエステ
ルを安息香酸とアルキルアルコールへ加水分解する。(
d)脂肪酸のフェノールエステルを脂肪酸とフェノール
へ加水分解する。アニリド類からアニリンへのアシル基
の転位。
■作用および基質特異性:アニリド類、芳香族及び脂肪
族アミド類、エステル類を加水分解し、また、アニリン
をアシル受容体とするアシル基転位反応を触媒する。
族アミド類、エステル類を加水分解し、また、アニリン
をアシル受容体とするアシル基転位反応を触媒する。
■至適pl・35℃において9.5である。
■安定pH: 50℃において8.5〜9.5である。
■作用適温の範囲:至適温度は45℃である。
■熱安定性・pH9,5において10分間保持した場合
50℃まて安定である。
50℃まて安定である。
■分子量:ソジウムドデシルサルフェイト電気泳動法に
よりサブユニット分子量52.000KSF −GEL
G3000SWカラムによる分子量126.000
、従って同一サブユニット2つからなる分子量126.
000の蛋白質。
よりサブユニット分子量52.000KSF −GEL
G3000SWカラムによる分子量126.000
、従って同一サブユニット2つからなる分子量126.
000の蛋白質。
1々C鴎騎n(こ差トrるミ/Uリヌ屓3bNml直、
及び嘴【入選■八賞aX値本発明のアリールアシルアミ
ダーゼは、ノカルディア(Nocardia)属に属し
、アリールアシルアミダーゼ生産能を有する菌株を栄養
培地中で培養し、次いで得られた菌体を、アリールアシ
ルアミダーゼ誘導用培地中で培養し、アリールアシルア
ミダーゼを生成蓄積せしめ、次いで該酵素を単離するこ
とにより得ることかできる。
及び嘴【入選■八賞aX値本発明のアリールアシルアミ
ダーゼは、ノカルディア(Nocardia)属に属し
、アリールアシルアミダーゼ生産能を有する菌株を栄養
培地中で培養し、次いで得られた菌体を、アリールアシ
ルアミダーゼ誘導用培地中で培養し、アリールアシルア
ミダーゼを生成蓄積せしめ、次いで該酵素を単離するこ
とにより得ることかできる。
該菌株の一例としてはノカルディアグロベルラ(Noc
ardia globerula) rFo 1351
0株かあげられる。
ardia globerula) rFo 1351
0株かあげられる。
培養条件
上記菌株の培地は格別である必要はなく、通常の培地か
用いられる。
用いられる。
炭素源としては、グルコース、ラクトース、スターチ、
デキストリン、マルトース等の糖類あるいは、グルタミ
ン酸等のアミノ酸類、窒素源としてポリペプトン、酵母
エキス、大豆粉加水分解物等の天然N源、無機塩酸とし
て、食塩、リン酸カリウム、硫酸マグネシウム等また微
量金属成分として、硫酸第一鉄、塩化アルミニウム、塩
化バリウム、塩化マグネシウム等を使用することかでき
る。例えば、次の培地が好適に用いられる。
デキストリン、マルトース等の糖類あるいは、グルタミ
ン酸等のアミノ酸類、窒素源としてポリペプトン、酵母
エキス、大豆粉加水分解物等の天然N源、無機塩酸とし
て、食塩、リン酸カリウム、硫酸マグネシウム等また微
量金属成分として、硫酸第一鉄、塩化アルミニウム、塩
化バリウム、塩化マグネシウム等を使用することかでき
る。例えば、次の培地が好適に用いられる。
培養pHは約6.5〜約8.5、好ましくは7.0、培
養温度は約25〜40℃1好ましくは約28℃てあり、
約3日間好気的に攪拌または振盪しなから培養を行う。
養温度は約25〜40℃1好ましくは約28℃てあり、
約3日間好気的に攪拌または振盪しなから培養を行う。
本発明のアリールアシルアミダーゼは誘導酵素であり、
上記培養液から得られた菌体をpH約6〜約8の緩衝液
例えば0.01Mリン酸緩衝液(pH7,0)に湿菌体
を懸濁させ、栄養不足、特にN源の不足下好ましくはN
源の欠損下に、基質例えば、酸アミド類又はカルボン酸
エステル(例えば芳香族又は脂肪族カルボン酸低級アル
キルエステル)の存在下に培養し、該酵素を生成蓄積さ
せた後、該酵素を単離することにより得ることかできる
。例えば、湿菌体重量で、0.5〜lO%好ましくは1
〜5%より具体的には2%になるように懸濁し、この懸
濁液に1〜15%好ましくは2〜lO%より具体的には
約5%の炭素源例えばグルコースと、菌体を死滅させな
い範囲例えば約0.05〜約2%程度好ましくは約0.
1〜約1%程度の基質例えば0.2%の2−メチルアセ
トアニリドを添加し、約12時間28℃て振盪培養を行
う。
上記培養液から得られた菌体をpH約6〜約8の緩衝液
例えば0.01Mリン酸緩衝液(pH7,0)に湿菌体
を懸濁させ、栄養不足、特にN源の不足下好ましくはN
源の欠損下に、基質例えば、酸アミド類又はカルボン酸
エステル(例えば芳香族又は脂肪族カルボン酸低級アル
キルエステル)の存在下に培養し、該酵素を生成蓄積さ
せた後、該酵素を単離することにより得ることかできる
。例えば、湿菌体重量で、0.5〜lO%好ましくは1
〜5%より具体的には2%になるように懸濁し、この懸
濁液に1〜15%好ましくは2〜lO%より具体的には
約5%の炭素源例えばグルコースと、菌体を死滅させな
い範囲例えば約0.05〜約2%程度好ましくは約0.
1〜約1%程度の基質例えば0.2%の2−メチルアセ
トアニリドを添加し、約12時間28℃て振盪培養を行
う。
酵素の採取法
上記培養液から本発明酵素を採取、精製するには既知の
精製法か単独もしくは併用して利用されうる。例えば、
培養液を遠心分離にかけ菌体を集め、これを超音波処理
により菌体を破砕した後、遠心分離により無細胞抽出液
を得る。さらに硫安などによる塩析を行った後、フェル
セファロースカラム、DEAE−セファセルカラム、セ
ファデックスG−150カラム、モノーQカラム、硫安
塩析、スーパーロースカラムなとて精製を行う。精製法
の一例を次に示す。
精製法か単独もしくは併用して利用されうる。例えば、
培養液を遠心分離にかけ菌体を集め、これを超音波処理
により菌体を破砕した後、遠心分離により無細胞抽出液
を得る。さらに硫安などによる塩析を行った後、フェル
セファロースカラム、DEAE−セファセルカラム、セ
ファデックスG−150カラム、モノーQカラム、硫安
塩析、スーパーロースカラムなとて精製を行う。精製法
の一例を次に示す。
(1)菌体の超音波破砕物より遠心分離により無細胞抽
出液を得る。
出液を得る。
(2)硫酸アンモニウムて塩析を行う(飽和度25〜6
0%)。塩析により得られた活性画分に10%飽和の硫
安を加え (3)フェニルセファロースCL−4Bクロマトグラフ
ィーにかけ、1mMジチオスレイトールを含む0.1M
リン酸カリウム緩衝液で溶出を行う。
0%)。塩析により得られた活性画分に10%飽和の硫
安を加え (3)フェニルセファロースCL−4Bクロマトグラフ
ィーにかけ、1mMジチオスレイトールを含む0.1M
リン酸カリウム緩衝液で溶出を行う。
(4)更に、DEAFセファセルクロマイトグラフィー
にかけ1mMジチオスレイトール、0.2M KCIを
含む0.1Mリン酸カリウム緩衝液により溶出を行う。
にかけ1mMジチオスレイトール、0.2M KCIを
含む0.1Mリン酸カリウム緩衝液により溶出を行う。
(5)次に1mMジチオスレイトールを含む0.1Mリ
ン酸カリウム緩衝液とKCIによりO−0,5M KC
I(7)濃度勾配溶a法で(4)に準じてDEAEセフ
ァセルクロマトグラフィーにかける。
ン酸カリウム緩衝液とKCIによりO−0,5M KC
I(7)濃度勾配溶a法で(4)に準じてDEAEセフ
ァセルクロマトグラフィーにかける。
(6)続いて0.01Mリン酸カリウム/1mMジチオ
スレイトール10.2MKClを含む緩衝液(pH8,
0)を溶媒として用いるセファデックスG−150のゲ
ル口過を行う。
スレイトール10.2MKClを含む緩衝液(pH8,
0)を溶媒として用いるセファデックスG−150のゲ
ル口過を行う。
(7)次にFPLCを用いたモノQクロマトグラフィー
を行い、20mMモノエタノールアミン/l[11Mジ
チオスレイトールを含む緩衝液(pH9,5)中てNa
C1の濃度勾配を0〜0.7Mと変化させ溶出を行う。
を行い、20mMモノエタノールアミン/l[11Mジ
チオスレイトールを含む緩衝液(pH9,5)中てNa
C1の濃度勾配を0〜0.7Mと変化させ溶出を行う。
(8)再度(7)と同様の操作をもう一度繰り返し行う
。
。
(9)次にステップ(2)で行う硫酸アンモニウムによ
る塩析を35〜45%飽和で行う。
る塩析を35〜45%飽和で行う。
(10)最後に0.05Mリン酸カリウム/1mMジチ
オスレイトール10.15MNaClを含む緩衝液(p
H7,6)を溶媒として用いるFPLCによるスーパー
ロースTM12のゲル口過を行う。
オスレイトール10.15MNaClを含む緩衝液(p
H7,6)を溶媒として用いるFPLCによるスーパー
ロースTM12のゲル口過を行う。
このような方法で精製したときの各ステップにおける酵
素の純化の重合を表1に示す。表1における活性は後述
の活性測定法により測定した値である。このようにして
、ステップ10では26.7単位/mg蛋白質の(当初
の酵素液に比較して209倍に純化された)精製酵素が
得られる。以下、後述の酵素の性質は、この精製酵素を
用いて調べられた。
素の純化の重合を表1に示す。表1における活性は後述
の活性測定法により測定した値である。このようにして
、ステップ10では26.7単位/mg蛋白質の(当初
の酵素液に比較して209倍に純化された)精製酵素が
得られる。以下、後述の酵素の性質は、この精製酵素を
用いて調べられた。
夷
活性測定法
100mMのグリシンを含有するグリソンバッフ7−
(pH9,5)に基質として2−メチル−アセトアニリ
ドか10mMとなるように添加し、これに活性か未知の
酵素液10μmを加え、総量を1.0−とする。
(pH9,5)に基質として2−メチル−アセトアニリ
ドか10mMとなるように添加し、これに活性か未知の
酵素液10μmを加え、総量を1.0−とする。
これを35℃て20分間インキュベー) L、 lNH
Cl 、0.2イの添加て反応を止め生成した2−メチ
ルアニリンをHPLCで定量する。酵素の1単位は、1
分間に1μmolの2−メチルアニリンを生成する酵素
量となる。HPLCの容性を以下に示す。
Cl 、0.2イの添加て反応を止め生成した2−メチ
ルアニリンをHPLCで定量する。酵素の1単位は、1
分間に1μmolの2−メチルアニリンを生成する酵素
量となる。HPLCの容性を以下に示す。
カラム M&Sパッバッ、、 (φ4.6 x150m
m)溶媒・アセトニトリル:1%に82PO4p85.
3=30・70検出・240nmによる吸光度 流速: 1.0 ml/min 温度:室温(20〜25℃) 酵素の性質 本発明酵素の理化学的性質を以下に示す。
m)溶媒・アセトニトリル:1%に82PO4p85.
3=30・70検出・240nmによる吸光度 流速: 1.0 ml/min 温度:室温(20〜25℃) 酵素の性質 本発明酵素の理化学的性質を以下に示す。
■作用および基質特異性
■−1基質特異性及びKm値
種々の濃度の下記基質を含有するグリ
シンバッファーにそれぞれ本酵素を加えて活性測定法に
準じて酵素反応を行い、生じた生成物あるいは減少した
基質のモル数を測定した。種々の基質を用いた実験を行
った結果を表2に示す。
準じて酵素反応を行い、生じた生成物あるいは減少した
基質のモル数を測定した。種々の基質を用いた実験を行
った結果を表2に示す。
表
表2において、プロピオンアミド、n−ブチルアミドに
ついて(友生成してくるアンモニアをネマラー試薬によ
り定量を行う。
ついて(友生成してくるアンモニアをネマラー試薬によ
り定量を行う。
さら1mよアニリンをアシ)IIPン印本とするアシ/
IallileFjErも行うことが出来も ■至適pl(および安定pH範囲 本酵素を用い、pH6,3〜11.8の範囲のpH条件
下で活性測定法の方法に準じて酵素反応を行った。但し
、使用したバッファーはpH6,3〜8.4(−・−)
の範囲では50mMリン酸カリウムバッファーpH6,
5〜8.5(−ム−)の範囲では50mM トリエタノ
ールアミンバッファー、pH6,7〜8.8(−△−)
の範囲では50mMTrjsバッファー、pH8,6〜
10.2(−ロー)の範囲では50mMグリシンバファ
=、I)89.7〜10.8 (−マー)の範囲では5
0mM炭酸水素ナトリウムバッファ、そしてpH10,
6〜11.8(−一一)の範囲では50mMリン酸水素
ナトリウムバッファーであります。その相対活性を第1
図に示す。第1図から至適pHは35℃において約9.
5であることかわかる。
IallileFjErも行うことが出来も ■至適pl(および安定pH範囲 本酵素を用い、pH6,3〜11.8の範囲のpH条件
下で活性測定法の方法に準じて酵素反応を行った。但し
、使用したバッファーはpH6,3〜8.4(−・−)
の範囲では50mMリン酸カリウムバッファーpH6,
5〜8.5(−ム−)の範囲では50mM トリエタノ
ールアミンバッファー、pH6,7〜8.8(−△−)
の範囲では50mMTrjsバッファー、pH8,6〜
10.2(−ロー)の範囲では50mMグリシンバファ
=、I)89.7〜10.8 (−マー)の範囲では5
0mM炭酸水素ナトリウムバッファ、そしてpH10,
6〜11.8(−一一)の範囲では50mMリン酸水素
ナトリウムバッファーであります。その相対活性を第1
図に示す。第1図から至適pHは35℃において約9.
5であることかわかる。
本酵素を所定のpHのバッファーに溶解し、50℃で1
0分間保持した後、残存活性を測定した。pHは6.2
〜8.5(−・−)の範囲ではリン酸バッファー、pH
6,4〜8.6(−ム−)の範囲てはトリエタノールア
ミンバッファー、pH6,4〜8.7(−△−)の範囲
ではTrisバッファ、 pH8,3〜10.0(−ロ
ー)の範囲ではグリシンバッファー、pH9,3〜10
.5(−ム−)の範囲では炭酸水素ナトリウムバッファ
ー、そしてpH10,6〜11.5(−■−)の範囲で
はリン酸水素ナトリウムバッファーである。それぞれの
残存活性を第2図に示す。第2図から安定pH範囲は5
0℃では8.5〜9.5であることかわかる。
0分間保持した後、残存活性を測定した。pHは6.2
〜8.5(−・−)の範囲ではリン酸バッファー、pH
6,4〜8.6(−ム−)の範囲てはトリエタノールア
ミンバッファー、pH6,4〜8.7(−△−)の範囲
ではTrisバッファ、 pH8,3〜10.0(−ロ
ー)の範囲ではグリシンバッファー、pH9,3〜10
.5(−ム−)の範囲では炭酸水素ナトリウムバッファ
ー、そしてpH10,6〜11.5(−■−)の範囲で
はリン酸水素ナトリウムバッファーである。それぞれの
残存活性を第2図に示す。第2図から安定pH範囲は5
0℃では8.5〜9.5であることかわかる。
■作用適温の範囲
本酵素を用い、20〜50℃の範囲において8種類の温
度条件下で、活性測定法に準じて酵素反応を行った。そ
の相対活性を第3図に示す。
度条件下で、活性測定法に準じて酵素反応を行った。そ
の相対活性を第3図に示す。
第3図から至適温度は45℃であることがわかる。
■阻害剤
本酵素を用い、各種金属イオンや試薬を存在させた溶液
中で活性測定法に準じて酵素反応をの行った。その相対
活性を表3に示す。
中で活性測定法に準じて酵素反応をの行った。その相対
活性を表3に示す。
表3から本酵素はHgt−て強く阻害されPCMB、4
−フェニルセミカルバジド、8−ヒドロキシキノリンで
も活性の阻害されることかわかる。
−フェニルセミカルバジド、8−ヒドロキシキノリンで
も活性の阻害されることかわかる。
■分子量
ソジウムドテシルサルフエイト(5DS)電気泳動法に
よる分子量は約52.000である。本酵素をゲル口過
にかけると分子量約126.000の物質か確認される
。そのため、本酵素は分子量約52.000のサブユニ
ットから3個結合した形で存在すると考えられる。
よる分子量は約52.000である。本酵素をゲル口過
にかけると分子量約126.000の物質か確認される
。そのため、本酵素は分子量約52.000のサブユニ
ットから3個結合した形で存在すると考えられる。
実施例
(A ) Nocardia globerula I
F013510株の培養・グルコース5%、大豆粉加水
分解物0.25%、酵母エキス0.5%、NaC10,
5%、KhzPO40,1%、K2HPO< 0.2%
、Fe50*−6H!o 50o+g# SL−ヒスチ
ジン0.2%を含有する溶液(pH7,0)を培地とし
、Nocardia globerula IFo 1
3510株の培養を行った。
F013510株の培養・グルコース5%、大豆粉加水
分解物0.25%、酵母エキス0.5%、NaC10,
5%、KhzPO40,1%、K2HPO< 0.2%
、Fe50*−6H!o 50o+g# SL−ヒスチ
ジン0.2%を含有する溶液(pH7,0)を培地とし
、Nocardia globerula IFo 1
3510株の培養を行った。
培養は28℃で約3日間レシプロ式振盪培養法により行
った。
った。
(B)酵素の誘導= (A)項で得られた培養液61を
遠心分離し、230gの湿菌体を得た。この湿菌体をO
,01Mリン酸バッファーpH7,0て3回洗浄を行い
、再度0.01Mリン酸バッファーpi(7,011に
懸濁した。21容の坂ロフラスコに菌体懸濁液を65m
1ずつ分注し、さらに65イの10%グルコース、0.
4%の2−メチルアセトアニリドを含む0.01Mリン
酸バッファーpH7,0を加え、28℃て12時間レシ
プロ式振盪培養を行った。
遠心分離し、230gの湿菌体を得た。この湿菌体をO
,01Mリン酸バッファーpH7,0て3回洗浄を行い
、再度0.01Mリン酸バッファーpi(7,011に
懸濁した。21容の坂ロフラスコに菌体懸濁液を65m
1ずつ分注し、さらに65イの10%グルコース、0.
4%の2−メチルアセトアニリドを含む0.01Mリン
酸バッファーpH7,0を加え、28℃て12時間レシ
プロ式振盪培養を行った。
(c)酵素の採取および精製 (B)項で得られた培養
液を遠心分離し再び菌体を集めた。この湿菌体を0.1
Mリン酸バッファーで3回洗浄し、1mMジチオスレイ
トールを含むO,1Mリン酸バッファー25Or!Ll
に懸濁し、70rnI!ずつに分けてrNsONATO
R201M(KLIBOTA社製)により超音波破砕を
行った。得られた破砕液を遠心分離にかけ菌体破片を除
き、無細胞抽出液を得た。これを硫酸アンモニウムて塩
析を行った。(飽和度25〜60%)。得られた沈殿を
10%硫酸アンモニウムを含む0.1Mリン酸緩衝液/
ldジチオスレイトールpH7,0に溶解し、フエニル
ーセファロースCL−4Bクロマトグラフィー(カラム
2.0φx20an)にかけた。
液を遠心分離し再び菌体を集めた。この湿菌体を0.1
Mリン酸バッファーで3回洗浄し、1mMジチオスレイ
トールを含むO,1Mリン酸バッファー25Or!Ll
に懸濁し、70rnI!ずつに分けてrNsONATO
R201M(KLIBOTA社製)により超音波破砕を
行った。得られた破砕液を遠心分離にかけ菌体破片を除
き、無細胞抽出液を得た。これを硫酸アンモニウムて塩
析を行った。(飽和度25〜60%)。得られた沈殿を
10%硫酸アンモニウムを含む0.1Mリン酸緩衝液/
ldジチオスレイトールpH7,0に溶解し、フエニル
ーセファロースCL−4Bクロマトグラフィー(カラム
2.0φx20an)にかけた。
溶出は、0.1Mリン酸緩衝液/1mMジチオスレイト
ールpH7,0で行った。さらにPEAE−セファセル
クロマトグラフィー(カラム2.0φx20cm)にか
け0゜2MKclを含む0.1Mリン酸緩衝液(pH7
,0)/1mMジチオスレイトールで溶出を行った。再
度、同カラムてO,1Mリン酸緩衝液/1mMジチオス
レイトールpH7゜0を溶媒とし、0〜0.5M Kc
lの濃度勾配溶出法で溶出を行った。さらにセファデッ
クスG−150ゲルカラム(1,0φX80011)を
用い、10mMリン酸カリウム/1mMジチオスレイト
ール10.2MKClを含む緩衝液(pH8,0)を用
いゲル口過を行った。さらにFPLCによりMono
Q HR515カラム(Pharmac ia社製)を
用い、20mMモノエタノールアミン/1mMジチオス
レイトールpH9,5を溶媒とし、O〜0.7M Na
C1の濃度勾配溶出法で溶出を行った。この操作を再度
同条件で行った。次に、硫酸アンモニウムによる塩析を
行った(飽和度35〜45%)。最後に、FPLCによ
り、5uperose12 HRIO/30カラム(P
harmac ia社製)を用い、50mMリン酸カリ
ウム/1mMジチオスレイトール10.15MNaCI
I)H7,6を含む緩衝液を用いゲル口過を行い精製酵
素を得た。
ールpH7,0で行った。さらにPEAE−セファセル
クロマトグラフィー(カラム2.0φx20cm)にか
け0゜2MKclを含む0.1Mリン酸緩衝液(pH7
,0)/1mMジチオスレイトールで溶出を行った。再
度、同カラムてO,1Mリン酸緩衝液/1mMジチオス
レイトールpH7゜0を溶媒とし、0〜0.5M Kc
lの濃度勾配溶出法で溶出を行った。さらにセファデッ
クスG−150ゲルカラム(1,0φX80011)を
用い、10mMリン酸カリウム/1mMジチオスレイト
ール10.2MKClを含む緩衝液(pH8,0)を用
いゲル口過を行った。さらにFPLCによりMono
Q HR515カラム(Pharmac ia社製)を
用い、20mMモノエタノールアミン/1mMジチオス
レイトールpH9,5を溶媒とし、O〜0.7M Na
C1の濃度勾配溶出法で溶出を行った。この操作を再度
同条件で行った。次に、硫酸アンモニウムによる塩析を
行った(飽和度35〜45%)。最後に、FPLCによ
り、5uperose12 HRIO/30カラム(P
harmac ia社製)を用い、50mMリン酸カリ
ウム/1mMジチオスレイトール10.15MNaCI
I)H7,6を含む緩衝液を用いゲル口過を行い精製酵
素を得た。
(発明の効果)
本発明によれば、このようにノカルディア グロベルラ
rF013510 ’株から、新規アリールアシルアミ
ダーゼか得られる。この酵素は、基質として広範囲のア
ニリド類を加水分解するばかりでなく、芳香族アミド、
脂肪族アミド類にも作用し、さらにエステル類をも加水
分解する活性と、アニリンにアシル基を転位させる活性
を有する。これまでに知られていないアリールアシルア
ミダーゼである。
rF013510 ’株から、新規アリールアシルアミ
ダーゼか得られる。この酵素は、基質として広範囲のア
ニリド類を加水分解するばかりでなく、芳香族アミド、
脂肪族アミド類にも作用し、さらにエステル類をも加水
分解する活性と、アニリンにアシル基を転位させる活性
を有する。これまでに知られていないアリールアシルア
ミダーゼである。
第1図は本酵素の至適pHを示すグラフ、第2図は本酵
素の安定pH範囲を示すグラフであり、第1図及び第2
図において、(1)はリン酸カリウムバッファー、(2
)はトリエタノールアミンバッファー(3)はTris
バッファー(4)はグリシンバッファー (5)は炭酸
ナトリウムバッファー(6)はリン酸ナ ト リウムバッファー中でのもの である。 第3図は本酵素の至適温度を示すグラフである。
素の安定pH範囲を示すグラフであり、第1図及び第2
図において、(1)はリン酸カリウムバッファー、(2
)はトリエタノールアミンバッファー(3)はTris
バッファー(4)はグリシンバッファー (5)は炭酸
ナトリウムバッファー(6)はリン酸ナ ト リウムバッファー中でのもの である。 第3図は本酵素の至適温度を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次の性質を有するアリールアシルアミダーゼ [1]作用および基質特異性: (a)アニリド類をアニリン類と脂肪酸アニオンへ加水
分解する。 (b)芳香族アミド及び脂肪族アミドをアミン類とカル
ボン酸へ加水分解する。 (c)安息香酸アルキルエステルを安息香酸とアルキル
アルコールへ加水分解する。 (d)脂肪酸のフェノールエステルを脂肪酸とフェノー
ルへ加水分解する。アニリド類からアニリンへのアシル
基の転位。 [2]至適pH:35℃において9.5である。 [3]安定pH:50℃において8.5〜9.5である
。 [4]作用適温の範囲:至適温度は45℃である。 [5]熱安定性:pH9.5において10分間保持した
場合50℃まで安定である。 [6]分子量:ソジウムドデシルサルフェイト電気泳動
法によるサブユニット分子量52,000また、KSK
−GELG3000SWカラムによる分子量は126,
000である。 [7]アセトアニリドに対するミハエリス定数Km値:
1.19×10^−^3M 2、ノカルディア(Nocardia)属菌から得られ
る特許請求の範囲第1項に記載のアリールアシルアミダ
ーゼ。 3、ノカルディア(Nocardia)属に属するアリ
ールアシルアミダーゼ生産能を有する菌株を栄養培地中
で培養し、次いで得られた菌体を、アリールアシルアミ
ダーゼ誘導用培地中で培養し、アリールアシルアミダー
ゼを生成蓄積せしめ、次いで該酵素を単離することを特
徴とするアリールアシルアミダーゼの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076794A JPH03277281A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | アリールアシルアミダーゼ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076794A JPH03277281A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | アリールアシルアミダーゼ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03277281A true JPH03277281A (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=13615541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2076794A Pending JPH03277281A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | アリールアシルアミダーゼ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03277281A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007097429A1 (ja) * | 2006-02-24 | 2007-08-30 | Kaneka Corporation | 新規アシルアミダーゼ遺伝子およびその利用法 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2076794A patent/JPH03277281A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007097429A1 (ja) * | 2006-02-24 | 2007-08-30 | Kaneka Corporation | 新規アシルアミダーゼ遺伝子およびその利用法 |
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